JPH10133883A - コンパイル装置 - Google Patents

コンパイル装置

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JPH10133883A
JPH10133883A JP8305825A JP30582596A JPH10133883A JP H10133883 A JPH10133883 A JP H10133883A JP 8305825 A JP8305825 A JP 8305825A JP 30582596 A JP30582596 A JP 30582596A JP H10133883 A JPH10133883 A JP H10133883A
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JP
Japan
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word
reserved
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JP8305825A
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English (en)
Inventor
Kouya Shimazu
航也 島津
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパイル装置に於いて、ソースプログラム
中のスペル誤りのある予約語が存在する場合、その修正
を効率的に行えるようにする。 【解決手段】 ソースプログラムが入力されると、検索
手段13が、ソースプログラム中に予約語一覧表14に
登録されている予約語と類似する単語が存在するか否か
を調べ、存在する場合は、その単語と、その単語の存在
位置と、その単語に類似する全ての予約語からなる修正
候補とを項目にした修正情報を表示装置3に表示する。
表示装置に修正情報が表示されると、ユーザは、マウス
等の入力装置2を利用してソースプログラムの修正に使
用する修正候補を選択する。これにより、編集手段18
が、選択された修正候補とその修正候補含む修正情報中
の他の項目とに基づいてソースプログラムを修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソースプログラム
をコンパイルしてオブジェクトプログラムを生成するコ
ンパイル装置に関し、特に、予約語にスペル誤りがあっ
た場合や、文法誤りがあった場合、それらを効率的に修
正することができるコンパイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパイル装置は、一般に、コン
パイル時に予約語のスペル誤りや文法誤りを探し出す
と、その位置及び内容を表示装置に表示する等して、ユ
ーザに対してソースプログラムに誤りがあることを知ら
せていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のコンパイル装置は、誤りの内容,位置をユーザに知ら
せるだけであるので、ユーザは、予約語のスペル,文法
に誤りがあった場合、正しいスペル,文法を調べたり、
エディタを開いてキーボードから正しい内容を打鍵入力
したりしなければならず、ソースプログラムの修正に多
くの時間がかかるという問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、ソースプログラ
ム中の予約語にスペル誤りや文法誤りのある場合、その
修正を効率的に行なうことができるコンパイル装置を提
供することにある。
【0005】尚、特開平4−237335公報には、無
修正の内部関数と修正された内部関数とからなるソース
プログラムを再コンパイルする際、修正のあった内部関
数だけをコンパイルし、無修正の内部関数については前
回のコンパイル時に作成されたオブジェクトプログラム
をそのまま再利用する技術が示されている。この技術に
よれば、ソースプログラムに誤りがあった場合の再コン
パイルを効率的に行うことは可能になるが、予約語のス
ペル,文法に誤りがあった場合に多くの時間が費やされ
るという問題点は解決することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、予約語にスペ
ル誤りがあった場合、それを効率的に修正できるように
するため、ソースプログラムをコンパイルしてオブジェ
クトプログラムを生成するコンパイル装置に於いて、予
約語が登録された予約語一覧表と、前記ソースプログラ
ム中に存在する、前記予約語一覧表に登録されている予
約語と類似する単語を探し出し、探し出した単語と、そ
の単語の存在位置と、その単語に類似する全ての予約語
からなる修正候補とを項目にした修正情報を表示装置に
表示する検索手段と、ユーザの指示に従って前記表示装
置に表示された修正候補の中から、ソースプログラムの
修正に使用する修正候補を選択する選択手段と、該選択
手段によって選択された修正候補とその修正候補を含む
修正情報中の他の項目とに基づいて前記ソースプログラ
ムを修正する編集手段とを備えている。
【0007】この構成に於いては、検索手段が、ソース
プログラム中に存在する、予約語一覧表に登録されてい
る予約語と類似する単語を探し出し、探し出した単語
と、その単語の存在位置と、その単語に類似する全ての
予約語からなる修正候補とを項目にした修正情報を表示
装置に表示する。ここで、予約語と類似する単語は、予
約語を入力しようとして打鍵誤りをしたものと考えられ
る。
【0008】表示装置に修正情報が表示されると、ユー
ザは、選択手段を利用してソースプログラムの修正に使
用する修正候補を選択する。これにより、編集手段が、
選択された修正候補とその修正候補を含む修正情報中の
他の項目とに基づいてソースプログラムを修正する。
【0009】また、本発明は、文法誤りがあった場合、
それを効率的に修正できるようするため、予約語に関す
る文法規則が登録された文法一覧表を備え、且つ、前記
検索手段は、前記文法一覧表の内容に基づいて前記ソー
スプログラム中に存在する、予約語に関する文法誤りを
探し出し、探し出した文法誤りの内容と、その文法誤り
の存在位置と、修正候補とを項目にした修正情報を前記
表示装置に表示する構成を備えている。
【0010】この構成に於いては、検索手段が、ソース
プログラム中に存在する、予約語に関する文法誤りを探
し出し、探し出した文法誤りの内容と、その存在位置
と、修正候補とを項目にした修正情報を表示装置に表示
する。
【0011】更に、本発明は、ソースプログラム中の複
数個所に、予約語のスペル誤り,文法誤りがあった場
合、それらを一括して修正できるようにするため、前記
検索手段は、前記ソースプログラム中に存在する、予約
語に類似する全ての単語及び予約語に関する全ての文法
誤りを探し出した後、それらに関する修正情報を一括し
て前記表示装置に表示する構成を備えている。
【0012】この構成に於いては、検索手段は、ソース
プログラム中に存在する、予約語に類似する全ての単語
及び予約語に関する全ての文法誤りを探し出した後、そ
れらに関する修正情報を一括して前記表示装置に表示す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、コンパイル装置1と、キーボード,マウス等の入力
装置2と、CRT等の表示装置3とから構成されてい
る。
【0015】コンパイル装置1は、入力手段11と、ソ
ースファイル12と、検索手段13と、予約語一覧表1
4と、文法一覧表15と、修正情報保存ファイル16
と、出力手段17と、編集手段18と、コンパイル手段
19と、オブジェクトファイル20とから構成されてい
る。
【0016】入力手段11は、入力装置2から入力コー
ド「1」が入力された場合は、それに引き続き入力され
るソースプログラムをソースファイル12に格納した
後、検索手段13を起動し、入力コード「2」が入力さ
れた場合は、表示装置3に表示されている修正情報の中
から修正候補の選択が行われている修正情報のみを入力
してそれを編集手段18に渡す機能を有する。
【0017】予約語一覧表14には、コンパイル装置1
がコンパイル対象にしている全ての予約語が登録されて
いる。
【0018】文法一覧表15には、予約語に関する文法
規則が登録されている。図2は、文法一覧表15の内容
例を示した図であり、予約語「main」の後ろに
は(){}が存在するという文法規則や、予約語「pr
intf」の後ろには()が存在するという文法規則
や、予約語「if」の後ろには「then」が存在する
という文法規則等が登録されている。
【0019】検索手段13は下記の機能を有する。
【0020】a.ソースファイル12に格納されている
ソースプログラム中に存在する予約語を探し出す機能。
【0021】b.探し出した予約語の使い方に文法上の
誤りがあるか否かを文法一覧表15に基づいて判断し、
誤りがある場合には、誤りの内容と、誤りが存在する行
の行番号と、修正候補とを項目にする修正情報を修正情
報保存ファイル16に保存する機能。
【0022】c.ソースファイル12に格納されている
ソースプログラム上に存在する単語の中から、予約語と
類似する単語を探し出す機能。
【0023】d.探し出した予約語に類似する単語と、
その単語が存在する行の行番号と、その単語に類似する
全ての予約語からなる修正候補とを項目にする修正情報
を修正情報保存ファイル16に保存する機能。
【0024】e.予約語と類似する単語の代わりに、そ
れと類似する予約語が存在すると仮定して文法チェック
を行い、文法誤りがあると判断した場合には、誤りの内
容と、誤りが存在する行の行番号と、修正候補を項目と
する修正情報を修正情報保存ファイル16に保存する機
能。
【0025】編集手段18は、ソースファイル12に格
納されているソースプログラムを、入力手段11から渡
された修正情報に従って修正する機能を有する。
【0026】コンパイル手段19は、ソースファイル1
2に格納されているソースプログラムをコンパイルする
機能を有する。
【0027】出力手段17は、修正情報保存ファイル1
6に保存されている修正情報,コンパイル手段19から
のメッセージを出力する機能を有する。
【0028】図3は入力手段11の処理例を示す流れ
図、図4,図5は検索手段13の処理例を示す流れ図、
図6は編集手段18の処理例を示す流れ図であり、以下
各図を参照して本実施例の動作について説明する。
【0029】利用者は、ソースプログラムをコンパイル
する際、先ず、入力装置2から入力コード「1」を入力
し、その後、ソースプログラムを入力する。
【0030】入力手段11は、入力装置2から入力コー
ド「1」が入力されると(図3,S1)、それに引き続
き入力されるソースプログラムをソースファイル12に
格納し、その後、検索手段13を起動する(S2,S
3)。
【0031】検索手段13は、起動されると、ソースフ
ァイル12に格納されているソースプログラム中の最初
の単語に注目する(図4,S11)。今、例えば、図7
に示すソースプログラムがソースファイル12に格納さ
れているとすると、検索手段13は、単語「main」
に注目することになる。
【0032】その後、検索手段13は、予約語一覧表1
4を検索し、現在注目している単語「main」が予約
語一覧表14中に存在するか否かを調べる(S13)。
【0033】「main」は、予約語であり、予約語一
覧表14中に存在するので、S13の判断結果は、YE
Sとなる。
【0034】S13の判断結果がYESとなると、検索
手段13は、文法一覧表15を参照し、「main」の
使い方が文法規則に合っているか否かを判断する。(S
14,S15)。そして、文法誤りがないと判断した場
合(S15がNO)は、次の単語に注目し(S11)、
誤りがあると判断した場合(S15がYES)は、誤り
の内容と、誤りが存在する行の行番号と、修正候補とを
項目にする修正情報を修正情報保存ファイル16に格納
した後(S16)、次の単語に注目する(S11)。こ
の例の場合は、「main」の後ろに、(),{}が存
在するので、検索手段13は、文法誤りがないと判断し
(S15がNO)、次の単語「orintf」に注目す
る(S11)。
【0035】その後、検索手段13は、現在注目してい
る単語「orintf」が予約語一覧表14に登録され
ているか否かを調べる(S13)。この場合、単語「o
rintf」は、予約語でなく、予約語一覧表14に登
録されていないので、S13の判断結果はNOとなる。
【0036】S13の判断結果がNOとなると、検索手
段13は、予約語一覧表14を検索し、単語「orin
tf」と類似している予約語を全て探し出す(S1
7)。ここでは、現在注目している単語と文字数が同じ
で1文字のみスペルが異なる予約語,現在注目している
単語に1文字挿入した予約語,現在注目している単語か
ら1文字削除した予約語を、類似している予約語として
いる。
【0037】そして、S17に於いて、単語「orin
tf」と類似する予約語を探し出せなかった場合(S1
8がNO)は、次の単語に注目し(S11)、探し出せ
た場合は、図5のS19の処理を行う。今、例えば、単
語「orintf」と類似する予約語として「prin
tf」が探し出されたとすると、検索手段13は、図5
のS19の処理を行うことになる。
【0038】S19に於いて、検索手段13は、現在注
目している単語「orintf」と、それが存在する行
の行番号「3」とを組して修正情報保存ファイル16に
保存する。その後、検索手段13は、図4のS17で探
し出した、単語「orintf」と類似する予約語の内
の1つに注目し(S20)、注目している予約語「pr
intf」を、既に保存してある単語「orint
f」,行番号「3」と関連付けて修正情報保存ファイル
16中に保存する(S22)。
【0039】その後、検索手段13は、単語「orin
tf」の代わりにそれと類似する予約語「print
f」が存在すると仮定して文法チェックを行う(S2
3)。つまり、文法一覧表15に登録されている予約語
「printf」についての文法規則「後ろに()があ
る」を満足させているか否かをチェックする。そして、
文法誤りがないと判断した場合(S24がNO)はS2
0の処理を行い、文法誤りが存在すると判断した場合
(S24がYES)はS25の処理を行う。この例の場
合、単語「orintf」の後ろには、「()」が存在
せずに「((」が存在するので、検索手段13は文法誤
りがあると判断し(S24がYES)、誤りの内容
「((」と、誤りが存在する行の行番号「3」と、文法
一覧表15に登録されている予約語「printf」に
ついての文法規則から求まる修正候補「()」とを項目
にする修正情報を修正情報保存ファイル16に保存する
処理を行う(S25)。
【0040】その後、検索手段13は、S20の処理を
行うが、この例の場合、単語「orintf」と類似す
る予約語は、既に処理済みの予約語「printf」だ
けであるので、S21の判断結果はYESとなる。その
結果、検索手段13は、次の単語「Hello!!」に
注目することになる(図4,S11)。
【0041】この単語「Hello!!」は、予約語で
もなく(S13がNO)、また、類似する予約語も存在
しないので(S18がNO)、検索手段13は、次の単
語に注目する(S11)。しかし、この例の場合、次の
単語は存在しないので(S12がNO)、ソースプログ
ラム中に誤りがあったか否かを判断する(S26)。そ
して、検索手段13は、誤りがあった場合は出力手段1
7を起動し(S27)、誤りがなかった場合はコンパイ
ル手段19を起動する(S28)。
【0042】出力手段17は、検索手段13から起動さ
れると、ソースプログラムに誤りがあったことを示すメ
ッセージ文と、修正情報保存ファイル16に格納されて
いる修正情報とを表示装置3に出力する。
【0043】この結果、表示装置3には、図8に示すよ
うに、メッセージ文81と、2個の修正情報82,83
とが表示される。尚、修正情報82は、ソースプログラ
ムの第3行目に存在する「orintf」を「prin
tf」に修正することを指示し、修正情報83は、第3
行目に存在する「((」を「()」に修正することを指
示している。
【0044】表示装置3に、図8に示すような表示が行
われると、利用者は、表示されている修正情報82,8
3によって指示されている修正を行う必要があるか否か
を判断する。そして、修正情報82によって指示されて
いる修正を行うことが必要であると判断した場合は、修
正情報82中の修正候補「printf」をクリック
し、修正情報83によって指示されている修正を行うこ
とが必要であると判断した場合は、修正情報83中の修
正候補「()」をクリックする。ここで、修正候補をク
リックするようにしたのは、図9のように、1つの誤り
「A」に対して複数の修正候補「B」,「C」,「D」
が表示される場合があり、このような場合、修正候補を
選択するようにしなければ、ソースプログラムをどのよ
うに修正して良いか分からないためである。
【0045】その後、利用者は、コード「2」を入力装
置2から入力する。
【0046】入力手段11は、入力装置2からコード
「2」が入力されると(図3,S1)、表示装置3に表
示されている修正情報の内、修正候補がクリックされて
いるもののみを入力し、入力した修正情報を編集手段1
8に渡す(S4)。尚、修正情報を入力する際、修正候
補については、利用者によってクリックされているもの
のみを入力する。例えば、図9に示す修正情報に於い
て、修正候補「C」がクリックされている場合は、誤り
「A」と、修正候補「C」と、行番号「N」とを入力す
ることになる。
【0047】編集手段18は、入力手段11から修正情
報が渡されると、それに従ってソースファイル12に格
納されているソースプログラムを修正し(図6,S3
1)、修正が終了すると、コンパイル手段19を起動す
る(S32)。この例では、編集手段18は、ソースフ
ァイル12に格納されているソースプログラムの第3行
目に存在する単語「orintf」を予約語「prin
tf」に修正し、同じく第3行目に存在する「((」を
「()」に修正した後、コンパイル手段19を起動す
る。
【0048】コンパイル手段19は、編集手段18から
起動されると、ソースファイル12に格納されている修
正済みのソースプログラムをコンパイルする。この例の
場合、修正済みのプログラムには誤りがないので、コン
パイル手段19は生成したオブジェクトプログラムをオ
ブジェクトファイル20に格納した後、出力手段17に
対して正常終了を通知する。これにより、出力手段17
は、表示装置3にコンパイル処理が正常終了したことを
表示する。
【0049】尚、上述した実施例に於いては、ソースプ
ログラム中に予約語と類似する単語が存在する場合、そ
の単語の存在位置に、その単語に代えてその単語と類似
する予約語が存在すると仮定して文法チェックを行うよ
うにしたが、予約語と類似する単語が存在する場合、そ
の単語,その単語が存在する行の行番号,その単語に対
する修正候補のみを先ず表示装置3に表示してユーザに
単語の修正を行わせ、その後、文法チェックをするよう
にしても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ソース
プログラム中に予約語と類似する単語があった場合、そ
の単語をスペル誤りのあった予約語と考えて、その単語
と、その単語の存在位置と、その単語に対する修正候補
(類似する予約語)とを項目とする修正情報を表示装置
に表示する検索手段と、ユーザによって選択された修正
候補とそれを含む修正情報中の他の項目とに基づいてソ
ースプログラムを修正する編集手段とを備えているの
で、表示されている修正候補の中から上記単語と置き換
える予約語を選択するという操作を行うだけでスペル誤
りのあった予約語を正しいスペルに修正できる。従っ
て、正しいスペルを調べたり、正しいスペルを打鍵入力
しなければならなかった従来の技術に比較して予約語の
スペル誤りを効率的に修正することができる。
【0051】また、本発明は、ソースプログラム中に予
約語に関する文法誤りがあった場合、その内容と、その
存在位置と、修正候補とを項目にする修正情報を表示装
置に表示する検索手段と、ユーザによって選択された修
正候補とそれを含む修正情報中の他の項目とに基づいて
ソースプログラムを修正する編集手段を備えているの
で、表示されている修正候補の中から正しいものを選択
するという簡単な操作を行うだけで、予約語に関する文
法誤りを修正することができる。
【0052】更に、本発明は、ソースプログラムの最後
の部分までチェックを行った後、探し出した全ての誤り
についての修正情報を一括して表示する検索手段を備え
ているので、ソースプログラム中に複数の誤りがあった
場合も、それらを一括して修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】文法一覧表15の内容例を示す図である。
【図3】入力手段11の処理例を示す流れ図である。
【図4】検索手段13の処理例を示す流れ図である。
【図5】検索手段13の処理例を示す流れ図である。
【図6】編集手段18の処理例を示す流れ図である。
【図7】コンパイルするソースプログラムの一例を示す
図である。
【図8】修正情報の表示例を示す図である。
【図9】修正候補を複数有する修正情報の表示例を示す
図である。
【符号の説明】
1…コンパイル装置 11…入力手段 12…ソースファイル 13…検索手段 14…予約語一覧表 15…文法一覧表 16…修正情報保存ファイル 17…出力手段 18…編集手段 19…コンパイル手段 20…オブジェクトファイル 2…入力装置 3…表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースプログラムをコンパイルしてオブ
    ジェクトプログラムを生成するコンパイル装置に於い
    て、 予約語が登録された予約語一覧表と、 前記ソースプログラム中に存在する、前記予約語一覧表
    に登録されている予約語と類似する単語を探し出し、探
    し出した単語と、その単語の存在位置と、その単語に類
    似する全ての予約語からなる修正候補とを項目にした修
    正情報を表示装置に表示する検索手段と、 ユーザの指示に従って前記表示装置に表示された修正候
    補の中から、ソースプログラムの修正に使用する修正候
    補を選択する選択手段と、 該選択手段によって選択された修正候補とその修正候補
    を含む修正情報中の他の項目とに基づいて前記ソースプ
    ログラムを修正する編集手段とを備えたことを特徴とす
    るコンパイル装置。
  2. 【請求項2】 予約語に関する文法規則が登録された文
    法一覧表を備え、且つ、 前記検索手段は、前記文法一覧表の内容に基づいて前記
    ソースプログラム中に存在する、予約語に関する文法誤
    りを探し出し、探し出した文法誤りの内容と、その文法
    誤りの存在位置と、修正候補とを項目にした修正情報を
    前記表示装置に表示する構成を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のコンパイル装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段は、前記ソースプログラム
    中に存在する、予約語に類似する全ての単語及び予約語
    に関する全ての文法誤りを探し出した後、それらに関す
    る修正情報を一括して前記表示装置に表示する構成を備
    えたことを特徴とする請求項2記載のコンパイル装置。
JP8305825A 1996-10-31 1996-10-31 コンパイル装置 Pending JPH10133883A (ja)

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