JPH1013354A - 多チャンネル信号変復調装置 - Google Patents

多チャンネル信号変復調装置

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JPH1013354A
JPH1013354A JP8165884A JP16588496A JPH1013354A JP H1013354 A JPH1013354 A JP H1013354A JP 8165884 A JP8165884 A JP 8165884A JP 16588496 A JP16588496 A JP 16588496A JP H1013354 A JPH1013354 A JP H1013354A
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JP
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signal
light
optical
light source
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JP8165884A
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Masaru Fuse
優 布施
Kuniaki Uchiumi
邦昭 内海
Koji Kikushima
浩二 菊島
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来レベルのデバイスや回路を採用しながら
も、品質の劣化を招くことなく、広帯域の多チャンネル
信号を一括的に変復調し得る多チャンネル信号変復調装
置を提供することである。 【解決手段】 各変調信号源1031〜1033は、互
いに異なる搬送波周波数を有する複数の変調信号を出力
する。各変調信号は、各々積分回路1041〜1043
で積分された後、多重部105で周波数多重され、光位
相変調部102に与えられる。光位相変調部102は、
光源101からの無変調光を、周波数多重信号で位相変
調することにより、光位相変調信号を出力する。この光
位相変調信号は、光電気変換部109および局発光源1
07によってヘテロダイン検波された後、FM復調さ
れ、フィルタ分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多チャンネル信号
変復調装置に関し、より特定的には、広帯域電気信号で
ある多チャンネル信号を一括して変復調することを可能
にする多チャンネル信号変復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の多チャンネル信号変復
調装置の一般的な構成例を示すブロック図である。図1
0において、従来の多チャンネル信号変復調装置は、光
源801と、第1〜第3の信号源8031〜8033
と、多重部805と、第1の光導波部806と、局発光
源807と、第2の光導波部808と、光電気変換部8
09と、復調部810と、第1〜第3のフィルタ811
1〜8113とを備えている。この従来の多チャンネル
信号変復調装置の構成および動作について、以下に詳細
に説明する。
【0003】図10は、一例として、3ch(チャンネ
ル)信号の変復調装置の例を示したもので、第1〜第3
の信号源8031〜8033は、予め定められた互いに
異なる第1〜第3の周波数(f#1、f#2、f#3)の搬送
波を、各々異なる電気信号で変調し出力する。多重部8
05は、これらの変調信号を周波数多重し出力する。光
源801は、例えば半導体レーザで構成され、注入電流
量が一定の場合は一定波長λ1 で発振し、注入電流が変
化すると発振波長が変化する性質を持つ。光源801の
注入電流を、多重部805から出力される周波数多重信
号で変調することにより、中心波長λ1 の光周波数変調
信号(光FM信号)に変換し、第1の光導波部806で
伝送する。
【0004】局発光源807は、上記光源805とは所
定量△λだけ異なる波長λ0 (λ0=λ1 +△λ、また
はλ0 =λ1 −△λ)の光を出力し、第2の光導波部8
08を介して伝送する。第1および第2の光導波部80
6および808によって導かれた2つの光波は、光電気
変換部809への入射時において合波される。光電気変
換部809は、例えばフォトダイオードで構成され、自
乗検波特性を備えることによって、入射光電力を電流量
に変換し出力すると共に、複数の異なる波長の光波が同
時に入射した場合には、光波間の干渉によるビート成分
を発生する。すなわち、中心波長λ1 の光周波数変調信
号と波長λ0 の無変調光とを光電気変換部809に同時
に入射すると、光電気変換部809は、差の周波数△λ
(Δλ=|λ1 −λ0 |)において、上記光FM信号と
同じ周波数変調情報(または周波数スペクトル)を有す
る周波数変調信号を発生する。FM復調部810は、こ
の周波数△λにおいて発生した周波数変調信号における
周波数変化を、振幅変化に変換し、上記多重部805の
出力信号に相当する周波数多重信号を再生する。第1〜
第3のフィルタ8111〜8113は、上記第1〜第3
の搬送波周波数に対応して設けられ、FM復調部810
から出力される周波数多重信号の内、当該周波数の信号
成分のみを各々透過し出力する。
【0005】以上のように、半導体レーザ等の注入電流
に対し発振波長が変化する特性(波長チャープと呼ぶ)
を利用して、電気信号を光周波数変調信号に変換し、さ
らに電気信号に再変換するような変復調システムは、通
常の電気方式によるシステムに比べて、原理的に非常に
周波数偏移量の大きい変復調性能を実現でき、このた
め、CATV伝送等で用いられている多チャンネル周波
数多重信号のような広帯域信号の変復調を可能にする。
【0006】現在、CATVでは、AM(振幅変調)伝
送方式が最も一般に用いられているが、この方式では伝
送系に非常に良好な雑音特性を要求する(例えば、SN
R:51dB以上)。これに対して、FM(周波数変
調)伝送方式は、より広い伝送帯域を必要とするもの
の、AM伝送方式ほど良好な雑音特性を必要としないと
いう利点を備えている。従って、現在CATVで用いら
れているAM−FDM信号を、上述の構成の変復調装置
を用いて一括してFM信号に変換した上で伝送すれば、
本来高SNRを必要とするAM信号を、雑音特性の良く
ない伝送路を使用して伝送することができる(例えば文
献;K.Kikushima et.al,“150−
km Non−Repeated 60−Channe
l AM−Video Transmission E
mploying OpticalHeterodyn
e AM/FM Converter”,ECOC’9
5,Th.L.3.1,Brussels,1995.
を参照)。
【0007】ところで、図10の変復調装置では、光源
801の特性が、装置の性能を決定付ける大きな要因と
なる。すなわち、変復調信号のSNR特性を改善するに
は、光源801の波長チャープ量(単位注入電流量当た
りの光周波数変化量)を大きくしてFM信号の周波数偏
移を増大させると共に、発振スペクトル線幅を極力狭く
して光源801の位相雑音の影響を排除する必要があ
る。また、変復調後の多チャンネル信号の波形歪を抑圧
するために、光源801の注入電流対光周波数特性にお
ける線形性を向上させねばならない。しかしながら、光
源801として、一般的な半導体レーザを使用した場
合、波長チャープ量増大と狭スペクトル線幅化は、相反
する関係にあり、両立は困難である。また、注入電流対
光周波数特性の線形化については、デバイスとしての光
源の組成・構造によって左右され、容易に実現すること
が難しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、光源の
直接強度変調時に発生する光周波数変調効果を用いた変
復調装置は、電気方式による変復調装置に比べ、より広
帯域な変復調性能を有し、多チャンネル信号の一括周波
数変復調を可能にする方式として有望であるが、光源に
対する要求性能(大波長チャープ化、狭線幅化、光FM
信号変換の線形化)が厳しく、一般に実現が容易ではな
い。
【0009】それ故に、本発明の目的は、従来レベルの
デバイスや回路を採用しながらも、品質の劣化を招くこ
となく、広帯域の多チャンネル信号を一括的に変復調し
得る多チャンネル信号変復調装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る多チャンネル信号変復調装置は、互いに異な
る第1〜第n(nは2以上の整数)の周波数の搬送波を
各々電気信号で変調し出力する第1〜第nの信号源と、
第1〜第nの信号源に対応して設けられ、当該信号源か
らの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分回路と、
第1〜第nの積分回路からの出力信号を1つに多重する
多重部と、一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源
と、多重部からの出力信号の大きさに応じて、光源から
の出力光を位相変調し出力する光位相変調部と、光位相
変調部からの光信号を導く第1の光導波部と、光源と所
定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出力する局発光
源と、局発光源からの光を導く第2の光導波部と、第1
および第2の光導波部によって導かれた2つの光を合波
し、電気信号に変換する光電気変換部と、光電気変換部
からの出力信号について、所定波長λ1 と所定波長λ0
との差周波数△λ(Δλ=|λ1 −λ0 |)に発生する
光源からの光信号と、局発光源からの光とのビート成分
をFM復調するFM復調部と、第1〜第nの搬送波周波
数に対応して設けられ、FM復調部からの出力信号の
内、当該周波数の信号成分のみを各々透過する第1〜第
nのフィルタとを備えている。
【0011】第2の発明に係る多チャンネル信号変復調
装置は、互いに異なる第1〜第n(nは2以上の整数)
の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力する第1
〜第nの信号源と、第1〜第nの信号源からの出力信号
を1つに多重する多重部と、一定レベル所定波長λ1
光を出力する光源と、多重部からの出力信号の大きさに
応じて、光源からの出力光を位相変調し出力する光位相
変調部と、光位相変調部からの光信号を導く第1の光導
波部と、光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光
を出力する局発光源と、局発光源からの光を導く第2の
光導波部と、第1および第2の光導波部によって導かれ
た2つの光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部
と、光電気変換部からの出力信号について、所定波長λ
1 と所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|λ1 −λ
0 |)に発生する光源からの光信号と、局発光源からの
光とのビート成分をFM復調するFM復調部と、第1〜
第nの搬送波周波数に対応して設けられ、FM復調部か
らの出力信号の内、当該周波数の信号成分のみを各々透
過する第1〜第nのフィルタと、第1〜第nのフィルタ
に対応して設けられ、当該フィルタからの出力信号を各
々積分する第1〜第nの積分回路とを備えている。
【0012】第3の発明に係る多チャンネル信号変復調
装置は、互いに異なる第1〜第n(nは2以上の整数)
の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力する第1
〜第nの信号源と、第1〜第nの信号源に対応して設け
られ、当該信号源からの出力信号を各々積分する第1〜
第nの積分回路と、一定レベル所定波長λ1 の光を出力
する光源と、第1の積分回路からの出力信号の大きさに
応じて、光源からの出力光を位相変調し出力する第1の
光位相変調部と、第2〜第nの積分回路に対応して設け
られ、第i(iは2以上n以下の整数)の積分回路から
の出力信号の大きさに応じて、第i−1の光位相変調部
からの出力光を位相変調し出力する相互に縦続接続され
た第2〜第nの光位相変調部と、第nの光位相変調部か
らの光信号を導く第1の光導波部と、光源と所定量△λ
だけ異なる所定波長λ0 の光を出力する局発光源と、局
発光源からの光を導く第2の光導波部と、第1および第
2の光導波部によって導かれた2つの光を合波し、電気
信号に変換する光電気変換部と、光電気変換部からの出
力信号について、所定波長λ1 と所定波長λ0 との差周
波数△λ(Δλ=|λ1 −λ0 |)に発生する光源から
の光信号と、局発光源からの光とのビート成分をFM復
調するFM復調部と、第1〜第nの搬送波周波数に対応
して設けられ、FM復調部からの出力信号の内、当該周
波数の信号成分のみを各々透過する第1〜第nのフィル
タとを備えている。
【0013】第4の発明に係る多チャンネル信号変復調
装置は、互いに異なる第1〜第n(nは2以上の整数)
の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力する第1
〜第nの信号源と、一定レベル所定波長λ1 の光を出力
する光源と、第1の信号源からの出力信号の大きさに応
じて、光源からの出力光を位相変調し出力する第1の光
位相変調部と、第2〜第nの信号源に対応して設けら
れ、第i(iは2以上n以下の整数)の信号源からの出
力信号の大きさに応じて、第i−1の光位相変調部から
の出力光を位相変調し出力する相互に縦続接続された第
2〜第nの光位相変調部と、第nの光位相変調部からの
光信号を導く第1の光導波部と、光源と所定量△λだけ
異なる所定波長λ0 の光を出力する局発光源と、局発光
源からの光を導く第2の光導波部と、第1および第2の
光導波部によって導かれた2つの光を合波し、電気信号
に変換する光電気変換部と、光電気変換部からの出力信
号について、所定波長λ1 と所定波長λ0 との差周波数
△λ(Δλ=|λ1 −λ0 |)に発生する光源からの光
信号と、局発光源からの光とのビート成分をFM復調す
るFM復調部と、第1〜第nの搬送波周波数に対応して
設けられ、FM復調部からの出力信号の内、当該周波数
の信号成分のみを各々透過する第1〜第nのフィルタ
と、第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、当該フ
ィルタからの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分
回路とを備えている。
【0014】第5の発明に係る多チャンネル信号変復調
装置は、互いに異なる第1〜第n(nは2以上の整数)
の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力する第1
〜第nの信号源と、第1〜第nの信号源に対応して設け
られ、当該信号源からの出力信号を各々積分する第1〜
第nの積分回路と、第1〜第nの積分回路からの出力信
号を1つに多重する多重部と、一定レベル所定波長λ1
の光を出力する光源と、多重部からの出力信号の大きさ
に応じて、光源からの出力光を位相変調し出力する光位
相変調部と、光位相変調部からの光信号を導く第1の光
導波部と、光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0
光を出力する局発光源と、局発光源からの光を導く第2
の光導波部と、第1および第2の光導波部によって導か
れた2つの光を合波し、電気信号に変換する光電気変換
部と、第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、
光電気変換部からの出力信号について、所定波長λ1
所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|λ1 −λ
0|)を中心に当該搬送波周波数分だけ隔たった周波数
に発生する信号成分のみを各々透過する第1〜第nのフ
ィルタと、第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、
当該フィルタからの出力信号をFM復調する第1〜第n
のFM復調部とを備えている。
【0015】第6の発明に係る多チャンネル信号変復調
装置は、互いに異なる第1〜第n(nは2以上の整数)
の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力する第1
〜第nの信号源と、第1〜第nの信号源からの出力信号
を1つに多重する多重部と、一定レベル所定波長λ1
光を出力する光源と、多重部からの出力信号の大きさに
応じて、光源からの出力光を位相変調し出力する光位相
変調部と、光位相変調部からの光信号を導く第1の光導
波部と、光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光
を出力する局発光源と、局発光源からの光を導く第2の
光導波部と、第1および第2の光導波部によって伝送さ
れた2つの光を合波し、電気信号に変換する光電気変換
部と、第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、
光電気変換部からの出力信号について、所定波長λ1
所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|λ1 −λ
0|)を中心に当該搬送波周波数分だけ隔たった周波数
に発生する信号成分のみを各々透過する第1〜第nのフ
ィルタと、第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、
当該フィルタからの出力信号をFM復調する第1〜第n
のFM復調部と、第1〜第nのFM復調部に対応して設
けられ、当該FM復調部からの出力信号を各々積分する
第1〜第nの積分回路とを備えている。
【0016】第7の発明に係る多チャンネル信号変復調
装置は、互いに異なる第1〜第n(nは2以上の整数)
の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力する第1
〜第nの信号源と、第1〜第nの信号源に対応して設け
られ、当該信号源からの出力信号を各々積分する第1〜
第nの積分回路と、一定レベル所定波長λ1 の光を出力
する光源と、第1の積分回路からの出力信号の大きさに
応じて、光源からの出力光を位相変調し出力する第1の
光位相変調部と、第2〜第nの積分回路に対応して設け
られ、第i(iは2以上n以下の整数)の積分回路から
の出力信号の大きさに応じて、第i−1の光位相変調部
からの出力光を位相変調し出力する相互に縦続接続され
た第2〜第nの光位相変調部と、第nの光位相変調部か
らの光信号を導く第1の光導波部と、光源と所定量△λ
だけ異なる所定波長λ0 の光を出力する局発光源と、局
発光源からの光を導く第2の光導波部と、第1および第
2の光導波部によって導かれた2つの光を合波し、電気
信号に変換する光電気変換部と、第1〜第nの搬送波周
波数に対応して設けられ、光電気変換部からの出力信号
について、所定波長λ1 と所定波長λ0 との差周波数△
λ(Δλ=|λ1 −λ0|)を中心に当該搬送波周波数
分だけ隔たった周波数に発生する信号成分のみを各々透
過する第1〜第nのフィルタと、第1〜第nのフィルタ
に対応して設けられ、当該フィルタからの出力信号をF
M復調する第1〜第nのFM復調部とを備えている。
【0017】第8の発明に係る多チャンネル信号変復調
装置は、互いに異なる第1〜第n(nは2以上の整数)
の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力する第1
〜第nの信号源と、一定レベル所定波長λ1 の光を出力
する光源と、第1の信号源からの出力信号の大きさに応
じて、光源からの出力光を位相変調し出力する第1の光
位相変調部と、第2〜第nの信号源に対応して設けら
れ、第i(iは2以上n以下の整数)の信号源からの出
力信号の大きさに応じて、第i−1の光位相変調部から
の出力光を位相変調し出力する相互に縦続接続された第
2〜第nの光位相変調部と、第nの光位相変調部からの
光信号を導く第1の光導波部と、光源と所定量△λだけ
異なる所定波長λ0 の光を出力する局発光源と、局発光
源からの光を導く第2の光導波部と、第1および第2の
光導波部によって導かれた2つの光を合波し、電気信号
に変換する光電気変換部と、第1〜第nの搬送波周波数
に対応して設けられ、光電気変換部からの出力信号につ
いて、所定波長λ1 と所定波長λ0 との差周波数△λ
(Δλ=|λ1 −λ0|)を中心に当該搬送波周波数分
だけ隔たった周波数に発生する信号成分のみを各々透過
する第1〜第nのフィルタと、第1〜第nのフィルタに
対応して設けられ、当該フィルタからの出力信号をFM
復調する第1〜第nのFM復調部と、第1〜第nのFM
復調部に対応して設けられ、当該FM復調部からの出力
信号を各々積分する第1〜第nの積分回路とを備えてい
る。
【0018】第9の発明は、第1〜第8のいずれかの発
明において、FM復調部は、遅延検波方式を用いたFM
復調器によって構成されていることを特徴とする。
【0019】第10の発明は、第1〜第8のいずれかの
発明において、第1および第2の光導波部は、各々導く
べき光の偏波方向が、光電気変換部における合波時に一
致するように、その内部を進行する光波の偏波方向を制
御するための偏波制御手段を含んでいる。
【0020】第11の発明は、第1〜第8のいずれかの
発明において、第1および第2の光導波部は、各々導く
べき光の偏波状態が、光電気変換部における合波時にラ
ンダムになるように、その内部を進行する光波の偏波状
態を制御するための偏波制御手段を含んでいる。
【0021】第12の発明は、第1〜第8のいずれかの
発明において、光位相変調部は、入射光の偏波方向によ
って異なる変調効率を有し、変調効率が最大かつ安定に
なるように、入射光の偏波方向を制御するための偏波制
御手段を含んでいる。
【0022】第13の発明は、第1〜第8のいずれかの
発明において、光位相変調部は、入射光の偏波方向によ
って異なる変調効率を有し、入射光の偏波状態がランダ
ムになるように、入射光の偏波状態を制御するための偏
波制御手段を含んでいる。
【0023】第14の発明は、第1〜第8のいずれかの
発明において、光位相変調部は、入力光の偏波方向に変
調効率が依存しないものであることを特徴とする。
【0024】上記のような構成を有する第1〜第14の
発明では、光源と光位相変調部とを互いに独立に構成で
きるため、光源として、気体レーザ等の狭線幅レーザを
用いることが可能となる。また、光位相変調部として
は、一般に電気光学結晶を利用したものが用いられる
が、これは半導体レーザに比べ波長チャープ量を容易に
増大することが可能な上、電気信号を光位相変調信号
(光PM信号)に変換する際の線形性にも優れている。
従って、従来レベルのデバイスや回路を採用しながら
も、要求されている各種性能(光源の大波長チャープ化
および狭線幅化、電気信号から光信号への変換時の線形
特性)を十分に満足しつつ、広帯域の多チャンネル信号
を一括的に変復調することができる。
【0025】また、第1〜第14の発明では、積分処理
と位相変調処理との組み合わせによって実質的に周波数
復調と等価な処理を行っているため、構成が複雑な位相
復調器に代えて、構成が簡単なFM復調部によって多チ
ャンネル信号を復調することができる。
【0026】また、第1〜第14の発明では、多チャン
ネル信号の各チャンネル信号に対応して複数の積分回路
を設けるようにしているため、広帯域な積分回路を準備
する必要がない。
【0027】
【発明の実施の形態】
(1)第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、本実施形態の多チャンネル信号変復調装置は、光
源101と、光位相変調部102と、第1〜第3の信号
源1031〜1033と、第1〜第3の積分回路104
1〜1043と、多重部105と、第1の光導波部10
6と、局発光源107と、第2の光導波部108と、光
電気変換部109と、FM復調部110と、第1〜第3
のフィルタ1111〜1113とを備えている。以上の
構成を有する第1の実施形態の多チャンネル信号変復調
装置について、以下にその動作を説明する。
【0028】図1は、一例として、3ch(チャンネ
ル)信号の変復調装置の構成を示しており、第1〜第3
の信号源1031〜1033は、予め定められた互いに
異なる第1〜第3の周波数(f#1、f#2、f#3)の搬送
波を、各々異なる信号で変調し出力する。第1〜第3の
積分回路1041〜1043は、それぞれ、第1〜第3
の信号源1031〜1033から出力された第1〜第3
の電気信号を積分する。多重部105は、第1〜第3の
積分回路1041〜1043の出力信号を周波数多重し
出力する。光源101は、一定レベル所定波長λ1 の光
を出力し、光位相変調部102に入力する。光位相変調
部102は、上記多重部105から出力された周波数多
重信号を、波長λ1 の光位相変調信号(光PM信号)に
変換し、第1の光導波部106に出力する。
【0029】ここで、上記光位相変調部102には、電
気光学結晶基板を用いて構成した光位相変調器が一般に
使用されるが、このような光位相変調器は、入射光の偏
波方向によって変調効率が異なる性質を有する。従っ
て、上記光変調部102では、安定な変調動作を実現す
るために、光位相変調器の入射端において、予め変調効
率が最大となるように偏波方向を調整する構成または手
段、あるいは偏波状態がランダムになるように制御する
手段を備えている。あるいは、光位相変調器として、変
調効率が入射光の偏光方向に依存しない構成を備えてい
る。
【0030】局発光源107は、上記光源105と所定
量△λ異なる波長λ0 の無変調光を出力し、第2の光導
波部108に入力する。第1および第2の光導波部10
6および108によって導かれた2つの光波は、自乗検
波特性を有する光電気変換部109への入射時に合波さ
れて干渉を起こし、周波数△λ(Δλ=|λ1 −λ
0|)において、2光波間のビート成分を発生する。こ
のビート成分は、上記光PM信号と同じ位相変調情報を
有する位相変調信号である。ここで、第1および第2の
光導波部106および108は、2光波間の干渉レベル
を安定かつ一定に保つために、光電気変換部109への
入射時において、2光波の偏波方向が一致するように、
あるいは2光波の偏波状態がランダムになるように、偏
波状態を調整可能な偏波制御手段を含む。
【0031】FM復調部110は、上記ビート成分が有
する位相変調情報をFM復調し、周波数多重信号を出力
する。このようなFM復調部110としては、例えば図
2に一例として示すような遅延検波方式を用いたFM復
調器が採用される。すなわち、図2に示すFM復調部
は、分岐部201と、第1および第2の伝送路202お
よび203と、ミキサー204とを備えている。第1〜
第3のフィルタ1111〜1113は、前述の第1〜第
3の搬送波周波数(f#1、f#2、f#3)に対応して設け
られ、それぞれ、当該搬送波周波数(f#1、f#2、f#
3)の信号成分のみを透過し、第1〜第3の電気信号を
出力する。
【0032】上記のように、第1の実施形態では、多チ
ャンネル信号の各チャンネル信号を各々積分した後、周
波数多重し、光位相変調信号に変換している。周知のご
とく、位相変調と周波数変調は、ほぼ同義の角度変調方
式であり、元信号f(t)を積分した後、位相変調した
信号は、元信号f(t)の周波数変調信号と等しい。従
って、第1の実施形態において光位相変調部102から
出力される光位相変調信号は、従来例として示した直接
変調方式を用いた多チャンネル信号変復調装置(図10
参照)において光源801から出力される光周波数変調
信号と等しいものとなる。その結果、第1の実施形態の
多チャンネル信号変復調装置は、従来の多チャンネル信
号変復調装置と同様に、FM復調部110によって多チ
ャンネル信号を復調することができる。
【0033】上記のような構成を有する第1の実施形態
の多チャンネル信号変復調装置では、光源101と光位
相変調部102とを独立に構成できるため、光源101
として、気体レーザ等の狭線幅レーザを用いることが可
能となる。また、光位相変調部102としては、前述し
たように、一般に電気光学結晶を利用したものが用いら
れるが、これは半導体レーザに比べ波長チャープ量を容
易に増大することが可能な上、電気信号を光PM信号に
変換する際の線形性にも優れている。従って、従来レベ
ルのデバイスや回路を採用しながらも、多チャンネル信
号変復調装置に要求されている各種性能(光源の大波長
チャープ化および狭線幅化、電気信号から光信号への変
換時の線形特性)を十分に満足することができる。ま
た、第1の実施形態の多チャンネル信号変復調装置で
は、多チャンネル信号の各チャンネル信号を各々積分し
た後、周波数多重し、光位相変調信号に変換しているた
め、構成が複雑なPM復調器に代えて、構成が簡単なF
M復調部110によって多チャンネル信号を復調するこ
とができる。
【0034】(2)第2の実施形態 図3は、本発明の第2の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。図3にお
いて、第2の実施形態の多チャンネル信号変復調装置
は、光源101と、光位相変調部102と、第1〜第3
の信号源1031〜1033と、第1〜第3の積分回路
1041〜1043と、多重部105と、第1の光導波
部106と、局発光源107と、第2の光導波部108
と、光電気変換部109と、FM復調部110と、第1
〜第3のフィルタ1111〜1113とを備えている。
当該第2の実施形態の構成要素は、前述の第1の実施形
態(図1参照)の構成要素と同様であるが、第1〜第3
の積分回路1041〜1043の配置位置が、第1〜第
3のフィルタ1111〜1113の後段に変更されてい
る。従って、第2の実施形態の基本的な動作は、第1の
実施形態とほぼ同様であるため、以下には、相違点を中
心に、第2の実施形態の動作を説明する。
【0035】第1〜第3の信号源1031〜1033か
ら出力された第1〜第3の変調信号(それぞれの搬送波
周波数は、f#1、f#2、f#3である)は、そのまま多重
部105において周波数多重される。この周波数多重信
号を光位相変調部102に印加することにより、波長λ
1 の光位相変調信号に変換し、伝送する。FM復調部1
10は、光電気変換部109において、周波数△λに発
生した2光波間のビート成分が有する位相変調情報をF
M復調し、周波数多重信号を出力する。第1〜第3のフ
ィルタ1111〜1113は、上記搬送波周波数(f#
1、f#2、f#3)の信号成分のみを各々透過する。第1
〜第3の積分回路1041〜1043は、それぞれ、第
1〜第3のフィルタ1111〜1113からの出力を積
分することによって、第1〜第3の変調信号を再生す
る。
【0036】上記第2の実施形態において、光位相変調
部102から出力される光位相変調信号は、前述の第1
の実施形態(図1)で光位相変調部102から出力され
る光位相変調信号とは異なる信号となる。しかしなが
ら、第2の実施形態では、FM復調部110によるFM
復調後、各電気信号毎に積分する構成を有することによ
り、実質的に第1の実施形態と等価の復調処理を行って
いる。従って、第2の実施形態は、第1の実施形態と同
様の効果を有する。
【0037】(3)第3の実施形態 図4は、本発明の第3の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。図4にお
いて、第3の実施形態の多チャンネル信号変復調装置
は、光源101と、第1〜第3の光位相変調部1021
〜1023と、第1〜第3の信号源1031〜1033
と、第1〜第3の積分回路1041〜1043と、第1
の光導波部106と、局発光源107と、第2の光導波
部108と、光電気変換部109と、FM復調部110
と、第1〜第3のフィルタ1111〜1113とを備え
ている。以上の構成を有する第3の実施形態の多チャン
ネル信号変復調装置について、以下にその動作を説明す
る。
【0038】第1〜第3の信号源1031〜1033
は、予め定められた互いに異なる第1〜第3の周波数
(f#1、f#2、f#3)の搬送波を、各々異なる信号で変
調し出力する。第1〜第3の積分回路1041〜104
3は、第1〜第3の信号源1031〜1033から出力
された第1〜第3の電気信号を各々積分した後、第1〜
第3の光位相変調部1021〜1023に各々印加す
る。光源101は、一定レベル所定波長λ1 の光を出力
し、第1の光位相変調部1021に入力する。第1〜第
3の光位相変調部1021〜1023は、相互に縦続接
続される。第1の光位相変調部1021は、上記第1の
積分回路1041からの出力信号で光源101から出力
された光を光位相変調し、第2の光位相変調部1022
は、上記第2の積分回路1042からの出力信号で第1
の光位相変調部1021から出力された光を光位相変調
し、第3の光位相変調部1023は、上記第3の積分回
路1043からの出力信号で第2の光位相変調部102
2から出力された光を光位相変調し、第1の光導波部1
06に入力する。
【0039】局発光源107は、上記光源105と所定
量△λ異なる波長λ0 の無変調光を出力し、第2の光導
波部108に入力する。FM復調部110は、光電気変
換部109において周波数△λに発生した2光波間のビ
ート成分が有する位相変調情報をFM復調し、周波数多
重信号を出力する。第1〜第3のフィルタ1111〜1
113は、上記第1〜第3の搬送波周波数に対応して設
けられ、当該周波数(f#1、f#2、f#3)の信号成分の
みを各々透過する。
【0040】上記第3の実施形態において、第3の光位
相変調部から出力される光位相変調信号は、前述の第1
の実施形態(図1)で光位相変調部102から出力され
る光位相変調信号と同様の信号である。すなわち、前述
の第1の実施形態が変調信号の多重を一括的に行うのに
対し、上記第3の実施形態は、変調信号の多重を縦続的
に行う点が異なっている。このような第3の実施形態の
構成は、例えば第1〜第3の変調信号源1031〜10
33を1本の伝送路に沿って離散的に配置し、何らかの
計測結果を伝送するようなシステムに適している。
【0041】(4)第4の実施形態 図5は、本発明の第4の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。図5にお
いて、本実施形態の多チャンネル信号変復調装置は、光
源101と、第1〜第3の光位相変調部1021〜10
23と、第1〜第3の信号源1031〜1033と、第
1〜第3の積分回路1041〜1043と、第1の光導
波部106と、局発光源107と、第2の光導波部10
8と、光電気変換部109と、FM復調部110と、第
1〜第3のフィルタ1111〜1113とを備えてい
る。以上の構成は、前述の第3の実施形態における第1
〜第3の積分回路1041〜1043の配置を、第1〜
第3のフィルタ1111〜1113の後段に移動したも
のに相当する。従って、本発明の第4の実施形態の動作
も、第3の実施形態にほぼ準ずるため、相違点を中心に
以下に説明する。
【0042】第1〜第3の信号源1031〜1033か
ら出力された第1〜第3の周波数(f#1、f#2、f#3)
の搬送波による第1〜第3の電気信号は、そのまま第1
〜第3の光位相変調部1021〜1023に各々印加さ
れる。第1〜第3の光位相変調部1021〜1023
は、縦続接続されており、第1の光位相変調部1021
は、上記第1の信号源1031からの出力信号で光源1
01から出力された光を光位相変調し、第2の光位相変
調部1022は、上記第2の信号源1032からの出力
信号で第1の光位相変調部1021から出力された光を
光位相変調し、第3の光位相変調部1023は、上記第
3の信号源1033からの出力信号で第2の光位相変調
部1022から出力された光を光位相変調し、第1の光
導波部106に入力する。FM復調部110は、光電気
変換部109において周波数△λに発生した2光波間の
ビート成分が有する位相変調情報をFM復調し、周波数
多重信号を出力する。第1〜第3のフィルタ1111〜
1113は、当該周波数(f#1、f#2、f#3)の信号成
分のみを各々透過する。第1〜第3の積分回路1041
〜1043は、第1〜第3のフィルタ1111〜111
3からの出力を各々積分することによって、第1〜第3
の変調信号を再生する。
【0043】上記第4の実施形態において、第3の光位
相変調部1023から出力される光位相変調信号は、第
2の実施形態(図3)で光位相変調部102から出力さ
れる光位相変調信号と同様の信号となる。
【0044】(5)第5および第6の実施形態 以上説明した第1および第2の実施形態は、光電気変換
部109にFM復調部110を接続して周波数多重信号
を再生し、第1〜第3のフィルタ1111〜1113で
第1〜第3の変調信号を取り出す構成を有している。こ
の光信号の受信部(以下、光受信部と呼ぶ)について、
別の構成を採用した本発明の第5および第6の実施形態
を、図6および図7に示す。第5の実施形態(図6)は
前述の第1の実施形態(図1)について、また第6の実
施形態(図7)は前述の第2の実施形態(図3)につい
て、各々FM復調部の配置を変えた構成となっている。
すなわち、図6および図7において、第1〜第3のFM
復調部1101〜1103は、それぞれ、第1〜第3の
フィルタ1111〜1113の後段に配置されている。
これら第5および第6の実施形態について、前述の実施
形態との相違点のみを以下に説明する。
【0045】第1および第2の光導波部106および1
08によって伝送された2つの光波は、自乗検波特性を
有する光電気変換部109への入射時に合波されて干渉
を起こし、周波数△λに2光波間のビート成分を発生す
る。このビート成分は、周波数△λを中心に上記第1〜
第3の搬送波周波数(f#1、f#2、f#3)だけ隔たった
周波数(△λ+f#1および△λ−f#1、△λ+f#2およ
び△λ−f#2、△λ+f#3および△λ−f#3)に、第1
〜第3の変調信号に対応する第1〜第3の両側帯波を持
つ。第1〜第3のフィルタ1111〜1113および第
1〜第3のFM復調部1101〜1103は、この第1
〜第3の両側帯波に対応して設けられ、当該周波数の信
号成分を透過し、その位相変調情報をFM復調する。図
7では、さらに第1〜第3の積分回路1041〜104
3が、第1〜第3のFM復調部からの出力信号を各々積
分する。
【0046】(6)第7および第8の実施形態 以上説明した第3および第4の実施形態における光受信
部について、別の構成を採用した本発明の第7および第
8の実施形態を、図8および図9に示す。第7の実施形
態(図8)は前述の第3の実施形態(図4)について、
また第8の実施形態(図9)は前述の第4の実施形態
(図5)について、各々FM復調部の配置を変えた構成
となっている。すなわち、図8および図9において、第
1〜第3のFM復調部1101〜1103は、それぞ
れ、第1〜第3のフィルタ1111〜1113の後段に
配置されている。これら第7および第8の実施形態の、
第3および第4の実施形態に対する相違点は、前述の第
5および第6の実施形態の第1および第2の実施形態に
対する相違点と同様である。
【0047】以上説明した第1〜第8の実施形態は、互
いに異なる搬送波周波数を有する複数の変調信号に対し
て個別的に設けられた積分回路を備える。このため、各
積分回路に要求される動作帯域は、1つの変調信号が占
める帯域分(例えば、AM信号伝送の場合約6MHz)
となり、比較的簡単に実現することができる。このよう
に、変調信号に個別の積分回路と、光位相変調部および
FM復調部を組合せることにより、特殊なデバイスや回
路構成を用いない簡易な構成で、光周波数変調方式ある
いは光位相変調方式による多チャンネル信号変復調装置
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるFM復調部110の構成の一例を
示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第5の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第6の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第7の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第8の実施形態に係る多チャンネル信
号変復調装置の構成を示すブロック図である。
【図10】従来の多チャンネル信号変復調装置の構成の
一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101…光源 102…光位相変調部 1021…第1の光位相変調部 1022…第2の光位相変調部 1023…第3の光位相変調部 1031…第1の信号源 1032…第2の信号源 1033…第3の信号源 1041…第1の積分回路 1042…第2の積分回路 1043…第3の積分回路 105…多重部 106…第1の光導波部 107…局発光源 108…第2の光導波部 109…光電気変換部 110…FM復調部 1101…第1のFM復調部 1102…第2のFM復調部 1103…第3のFM復調部 1111…第1のフィルタ 1112…第2のフィルタ 1113…第3のフィルタ 201…分岐部 202…第1の伝送路 203…第2の伝送路(遅延部) 204…ミキサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/00 (72)発明者 菊島 浩二 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 前記第1〜第nの信号源に対応して設けられ、当該信号
    源からの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分回路
    と、 前記第1〜第nの積分回路からの出力信号を1つに多重
    する多重部と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記多重部からの出力信号の大きさに応じて、前記光源
    からの出力光を位相変調し出力する光位相変調部と、 前記光位相変調部からの光信号を導く第1の光導波部
    と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって導かれた2つの
    光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波
    長λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|
    λ1 −λ0 |)に発生する前記光源からの光信号と、前
    記局発光源からの光とのビート成分をFM復調するFM
    復調部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記FM復調部からの出力信号の内、当該周波数の信号成
    分のみを各々透過する第1〜第nのフィルタとを備え
    る、多チャンネル信号変復調装置。
  2. 【請求項2】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 前記第1〜第nの信号源からの出力信号を1つに多重す
    る多重部と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記多重部からの出力信号の大きさに応じて、前記光源
    からの出力光を位相変調し出力する光位相変調部と、 前記光位相変調部からの光信号を導く第1の光導波部
    と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって導かれた2つの
    光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波
    長λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|
    λ1 −λ0 |)に発生する前記光源からの光信号と、前
    記局発光源からの光とのビート成分をFM復調するFM
    復調部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記FM復調部からの出力信号の内、当該周波数の信号成
    分のみを各々透過する第1〜第nのフィルタと、 前記第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、当該フ
    ィルタからの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分
    回路とを備える、多チャンネル信号変復調装置。
  3. 【請求項3】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 前記第1〜第nの信号源に対応して設けられ、当該信号
    源からの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分回路
    と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記第1の積分回路からの出力信号の大きさに応じて、
    前記光源からの出力光を位相変調し出力する第1の光位
    相変調部と、 前記第2〜第nの積分回路に対応して設けられ、第i
    (iは2以上n以下の整数)の積分回路からの出力信号
    の大きさに応じて、第i−1の光位相変調部からの出力
    光を位相変調し出力する相互に縦続接続された第2〜第
    nの光位相変調部と、 前記第nの光位相変調部からの光信号を導く第1の光導
    波部と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって導かれた2つの
    光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波
    長λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|
    λ1 −λ0 |)に発生する前記光源からの光信号と、前
    記局発光源からの光とのビート成分をFM復調するFM
    復調部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記FM復調部からの出力信号の内、当該周波数の信号成
    分のみを各々透過する第1〜第nのフィルタとを備え
    る、多チャンネル信号変復調装置。
  4. 【請求項4】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記第1の信号源からの出力信号の大きさに応じて、前
    記光源からの出力光を位相変調し出力する第1の光位相
    変調部と、 前記第2〜第nの信号源に対応して設けられ、第i(i
    は2以上n以下の整数)の信号源からの出力信号の大き
    さに応じて、第i−1の光位相変調部からの出力光を位
    相変調し出力する相互に縦続接続された第2〜第nの光
    位相変調部と、 前記第nの光位相変調部からの光信号を導く第1の光導
    波部と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって導かれた2つの
    光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波
    長λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|
    λ1 −λ0 |)に発生する前記光源からの光信号と、前
    記局発光源からの光とのビート成分をFM復調するFM
    復調部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記FM復調部からの出力信号の内、当該周波数の信号成
    分のみを各々透過する第1〜第nのフィルタと、 前記第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、当該フ
    ィルタからの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分
    回路とを備える、多チャンネル信号変復調装置。
  5. 【請求項5】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 前記第1〜第nの信号源に対応して設けられ、当該信号
    源からの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分回路
    と、 前記第1〜第nの積分回路からの出力信号を1つに多重
    する多重部と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記多重部からの出力信号の大きさに応じて、前記光源
    からの出力光を位相変調し出力する光位相変調部と、 前記光位相変調部からの光信号を導く第1の光導波部
    と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって導かれた2つの
    光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波長
    λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|λ
    1 −λ0 |)を中心に当該搬送波周波数分だけ隔たった
    周波数に発生する信号成分のみを各々透過する第1〜第
    nのフィルタと、 前記第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、当該フ
    ィルタからの出力信号をFM復調する第1〜第nのFM
    復調部とを備える、多チャンネル信号変復調装置。
  6. 【請求項6】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 前記第1〜第nの信号源からの出力信号を1つに多重す
    る多重部と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記多重部からの出力信号の大きさに応じて、前記光源
    からの出力光を位相変調し出力する光位相変調部と、 前記光位相変調部からの光信号を導く第1の光導波部
    と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって伝送された2つ
    の光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波長
    λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|λ
    1 −λ0 |)を中心に当該搬送波周波数分だけ隔たった
    周波数に発生する信号成分のみを各々透過する第1〜第
    nのフィルタと、 前記第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、当該フ
    ィルタからの出力信号をFM復調する第1〜第nのFM
    復調部と、 前記第1〜第nのFM復調部に対応して設けられ、当該
    FM復調部からの出力信号を各々積分する第1〜第nの
    積分回路とを備える、多チャンネル信号変復調装置。
  7. 【請求項7】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 前記第1〜第nの信号源に対応して設けられ、当該信号
    源からの出力信号を各々積分する第1〜第nの積分回路
    と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記第1の積分回路からの出力信号の大きさに応じて、
    前記光源からの出力光を位相変調し出力する第1の光位
    相変調部と、 前記第2〜第nの積分回路に対応して設けられ、第i
    (iは2以上n以下の整数)の積分回路からの出力信号
    の大きさに応じて、第i−1の光位相変調部からの出力
    光を位相変調し出力する相互に縦続接続された第2〜第
    nの光位相変調部と、 前記第nの光位相変調部からの光信号を導く第1の光導
    波部と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって導かれた2つの
    光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波長
    λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|λ
    1 −λ0 |)を中心に当該搬送波周波数分だけ隔たった
    周波数に発生する信号成分のみを各々透過する第1〜第
    nのフィルタと、 前記第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、当該フ
    ィルタからの出力信号をFM復調する第1〜第nのFM
    復調部とを備える、多チャンネル信号変復調装置。
  8. 【請求項8】 互いに異なる第1〜第n(nは2以上の
    整数)の周波数の搬送波を各々電気信号で変調し出力す
    る第1〜第nの信号源と、 一定レベル所定波長λ1 の光を出力する光源と、 前記第1の信号源からの出力信号の大きさに応じて、前
    記光源からの出力光を位相変調し出力する第1の光位相
    変調部と、 前記第2〜第nの信号源に対応して設けられ、第i(i
    は2以上n以下の整数)の信号源からの出力信号の大き
    さに応じて、第i−1の光位相変調部からの出力光を位
    相変調し出力する相互に縦続接続された第2〜第nの光
    位相変調部と、 前記第nの光位相変調部からの光信号を導く第1の光導
    波部と、 前記光源と所定量△λだけ異なる所定波長λ0 の光を出
    力する局発光源と、 前記局発光源からの光を導く第2の光導波部と、 前記第1および第2の光導波部によって導かれた2つの
    光を合波し、電気信号に変換する光電気変換部と、 前記第1〜第nの搬送波周波数に対応して設けられ、前
    記光電気変換部からの出力信号について、前記所定波長
    λ1 と前記所定波長λ0 との差周波数△λ(Δλ=|λ
    1 −λ0 |)を中心に当該搬送波周波数分だけ隔たった
    周波数に発生する信号成分のみを各々透過する第1〜第
    nのフィルタと、 前記第1〜第nのフィルタに対応して設けられ、当該フ
    ィルタからの出力信号をFM復調する第1〜第nのFM
    復調部と、 前記第1〜第nのFM復調部に対応して設けられ、当該
    FM復調部からの出力信号を各々積分する第1〜第nの
    積分回路とを備える、多チャンネル信号変復調装置。
  9. 【請求項9】 前記FM復調部は、遅延検波方式を用い
    たFM復調器によって構成されていることを特徴とす
    る、請求項1〜8のいずれかに記載の多チャンネル信号
    変復調装置。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2の光導波部は、各
    々導くべき光の偏波方向が、前記光電気変換部における
    合波時に一致するように、その内部を進行する光波の偏
    波方向を制御するための偏波制御手段を含む、請求項1
    〜8のいずれかに記載の多チャンネル信号変復調装置。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2の光導波部は、各
    々導くべき光の偏波状態が、前記光電気変換部における
    合波時にランダムになるように、その内部を進行する光
    波の偏波状態を制御するための偏波制御手段を含む、請
    求項1〜8のいずれかに記載の多チャンネル信号変復調
    装置。
  12. 【請求項12】 前記光位相変調部は、入射光の偏波方
    向によって異なる変調効率を有し、変調効率が最大かつ
    安定になるように、入射光の偏波方向を制御するための
    偏波制御手段を含む、請求項1〜8のいずれかに記載の
    多チャンネル信号変復調装置。
  13. 【請求項13】 前記光位相変調部は、入射光の偏波方
    向によって異なる変調効率を有し、入射光の偏波状態が
    ランダムになるように、入射光の偏波状態を制御するた
    めの偏波制御手段を含む、請求項1〜8のいずれかに記
    載の多チャンネル信号変復調装置。
  14. 【請求項14】 前記光位相変調部は、入力光の偏波方
    向に変調効率が依存しないものであることを特徴とす
    る、請求項1〜8のいずれかに記載の多チャンネル信号
    変復調装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7693427B2 (en) 2004-07-30 2010-04-06 Panasonic Corporation Modulator, optical transmitter and optical transmission apparatus
WO2022003898A1 (ja) * 2020-07-02 2022-01-06 日本電信電話株式会社 通信ネットワーク終端装置、通信システム、信号妨害方法及び信号妨害プログラム
WO2022186130A1 (ja) * 2021-03-02 2022-09-09 日本電信電話株式会社 光送信装置及び送信方法

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