JPH10133440A - 記録シートの冷却装置 - Google Patents
記録シートの冷却装置Info
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- JPH10133440A JPH10133440A JP8303809A JP30380996A JPH10133440A JP H10133440 A JPH10133440 A JP H10133440A JP 8303809 A JP8303809 A JP 8303809A JP 30380996 A JP30380996 A JP 30380996A JP H10133440 A JPH10133440 A JP H10133440A
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- Japan
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- cooling
- recording sheet
- radiating fins
- fan
- radiating fin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録シートの冷却装置のヒートパイプの冷却
部（放熱フィン）へ冷却空気をおくる冷却ファンによる
冷却能力を向上させる際に、ファンを大型化、回転数ア
ップさせる必要をなくす。 【解決手段】 二つの冷却ファン９で放熱フィン５ｂを
挟むように配置する。一方の冷却ファン９は放熱フィン
５ｂの上側に、他方の冷却ファン９は放熱フィン５ｂの
下側に冷却空気を供給する。このような配置と放熱フィ
ン５ｂが回転してため、放熱フィン５ｂの上側と下側の
両側での冷却空気と放熱フィン５ｂの相対速度差がそれ
ぞれ大きくなり、冷却空気と放熱フィン５ｂの間の熱伝
達率が上昇し、冷却能力が向上する。
部（放熱フィン）へ冷却空気をおくる冷却ファンによる
冷却能力を向上させる際に、ファンを大型化、回転数ア
ップさせる必要をなくす。 【解決手段】 二つの冷却ファン９で放熱フィン５ｂを
挟むように配置する。一方の冷却ファン９は放熱フィン
５ｂの上側に、他方の冷却ファン９は放熱フィン５ｂの
下側に冷却空気を供給する。このような配置と放熱フィ
ン５ｂが回転してため、放熱フィン５ｂの上側と下側の
両側での冷却空気と放熱フィン５ｂの相対速度差がそれ
ぞれ大きくなり、冷却空気と放熱フィン５ｂの間の熱伝
達率が上昇し、冷却能力が向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ、デジタル複写機、普通紙ファックス等の画像形成
装置用のに関し、特に熱定着部による画像定着時に温度
が上昇した用紙を冷却する記録シートの冷却装置に関す
る。
ンタ、デジタル複写機、普通紙ファックス等の画像形成
装置用のに関し、特に熱定着部による画像定着時に温度
が上昇した用紙を冷却する記録シートの冷却装置に関す
る。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来のこ
の種の画像形成装置としては、例えば実開平４−４６４
５１号公報に開示される記録シートの冷却装置のよう
に、画像形成装置の熱定着部の下流に記録シートの冷却
を行う冷却装置を設けたものがある。この装置による用
紙の冷却方法は、ヒートパイプ製の冷却ローラを用いる
ものであるが、この方式では、ヒートパイプ冷却部へ冷
却空気を供給するファンは一つのみで、冷却性能向上の
為にはこのファンの回転数アップ及び大型化をしなけれ
ばならず、騒音、消費電力アップ、冷却装置全体の大型
化などの弊害がある。
の種の画像形成装置としては、例えば実開平４−４６４
５１号公報に開示される記録シートの冷却装置のよう
に、画像形成装置の熱定着部の下流に記録シートの冷却
を行う冷却装置を設けたものがある。この装置による用
紙の冷却方法は、ヒートパイプ製の冷却ローラを用いる
ものであるが、この方式では、ヒートパイプ冷却部へ冷
却空気を供給するファンは一つのみで、冷却性能向上の
為にはこのファンの回転数アップ及び大型化をしなけれ
ばならず、騒音、消費電力アップ、冷却装置全体の大型
化などの弊害がある。
【０００３】そこで本発明は、ヒートパイプの冷却部
（放熱フィン）へ冷却空気をおくる冷却ファンによる冷
却能力を向上させる際に、ファンを大型化、回転数アッ
プさせる必要のない記録シートの冷却装置を提供するこ
とを目的とする。
（放熱フィン）へ冷却空気をおくる冷却ファンによる冷
却能力を向上させる際に、ファンを大型化、回転数アッ
プさせる必要のない記録シートの冷却装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００４】また本発明は、レイアウト上、小型に設計
することも可能である記録シートの冷却装置を提供する
ことを目的とする。
することも可能である記録シートの冷却装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】さらに本発明は、いっそう冷却能力を向上
させることが可能な記録シートの冷却装置を提供するこ
とを目的とする。
させることが可能な記録シートの冷却装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の記録シートの冷
却装置のうち請求項１に係るものは、画像形成装置の熱
定着部から排出された記録シートを冷却しながら搬送す
るヒートパイプからなるシート冷却ローラを有する記録
シートの冷却装置において、上記シート冷却ローラの少
なくとも一端に放熱フィンを設け、該放熱フィンに冷却
用空気を供給する冷却ファンを上記放熱フィンに対して
二つ設け、該二つの冷却ファンを上記放熱フィンを挟む
ように配置し、一方の冷却ファンは上記放熱フィンの上
側に冷却空気を供給し、他方の冷却ファンは上記放熱フ
ィンの下側に冷却空気を供給することを特徴とする。
却装置のうち請求項１に係るものは、画像形成装置の熱
定着部から排出された記録シートを冷却しながら搬送す
るヒートパイプからなるシート冷却ローラを有する記録
シートの冷却装置において、上記シート冷却ローラの少
なくとも一端に放熱フィンを設け、該放熱フィンに冷却
用空気を供給する冷却ファンを上記放熱フィンに対して
二つ設け、該二つの冷却ファンを上記放熱フィンを挟む
ように配置し、一方の冷却ファンは上記放熱フィンの上
側に冷却空気を供給し、他方の冷却ファンは上記放熱フ
ィンの下側に冷却空気を供給することを特徴とする。
【０００７】同請求項２に係るものは、画像形成装置の
熱定着部から排出された記録シートを冷却しながら搬送
するヒートパイプからなるシート冷却ローラを有する記
録シートの冷却装置において、上記シート冷却ローラの
少なくとも一端に放熱フィンを設け、該放熱フィンに冷
却用空気を供給する冷却ファンを上記放熱フィンに対し
て二つ設け、該二つの冷却ファンを上記放熱フィンに対
して同じ側に上下に配置し、一方のフィンは上記放熱フ
ィンの上側に冷却空気を供給し、他方のファンは逆回転
することよって上記放熱フィンの下側に冷却空気を供給
することを特徴とする。
熱定着部から排出された記録シートを冷却しながら搬送
するヒートパイプからなるシート冷却ローラを有する記
録シートの冷却装置において、上記シート冷却ローラの
少なくとも一端に放熱フィンを設け、該放熱フィンに冷
却用空気を供給する冷却ファンを上記放熱フィンに対し
て二つ設け、該二つの冷却ファンを上記放熱フィンに対
して同じ側に上下に配置し、一方のフィンは上記放熱フ
ィンの上側に冷却空気を供給し、他方のファンは逆回転
することよって上記放熱フィンの下側に冷却空気を供給
することを特徴とする。
【０００８】同請求項３に係るものは、上記放熱フィン
及び冷却ファンは、画像形成装置本体内に位置し、冷却
空気は外部から取り入れることを特徴とする。
及び冷却ファンは、画像形成装置本体内に位置し、冷却
空気は外部から取り入れることを特徴とする。
【０００９】同請求項４に係るものは、上記放熱フィン
及び冷却ファンは、画像形成装置本体外に位置すること
を特徴とする。
及び冷却ファンは、画像形成装置本体外に位置すること
を特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図１は本発明に係る記録シートの冷
却装置を備えた画像形成装置を概念的に示す断面図であ
る。この画像形成装置は、給紙部１、画像形成部２、熱
定着部３と両面部４を備えている（もちろん画像形成装
置の種類によっては両面部を備えていないものもあり、
本発明の記録シートの冷却装置を適用するが像形成装置
が図示の種類のものに限定されることはない。）。冷却
装置５は熱定着部３より下流に設置されている。図中６
は排紙トレイである。
参照して説明する。図１は本発明に係る記録シートの冷
却装置を備えた画像形成装置を概念的に示す断面図であ
る。この画像形成装置は、給紙部１、画像形成部２、熱
定着部３と両面部４を備えている（もちろん画像形成装
置の種類によっては両面部を備えていないものもあり、
本発明の記録シートの冷却装置を適用するが像形成装置
が図示の種類のものに限定されることはない。）。冷却
装置５は熱定着部３より下流に設置されている。図中６
は排紙トレイである。
【００１１】そして、熱定着部３通過後の記録シートを
冷却することによって、熱定着部３後段の排紙部でのト
ナーブロッキングの防止、両面部４でのトナーブロッキ
ングの防止及び画像形成部２の感光体２ａの温度上昇の
防止を図っている。
冷却することによって、熱定着部３後段の排紙部でのト
ナーブロッキングの防止、両面部４でのトナーブロッキ
ングの防止及び画像形成部２の感光体２ａの温度上昇の
防止を図っている。
【００１２】ここで、両面部４は片面複写済みの記録シ
ートが給紙コロ４ａが時計回転に回転することによって
反転し、スタック部４ｂにスタックされる。そして、記
録シートが設定部数スタックされた後、給紙コロ４ａが
反時計回転を行い、画像形成部２へ再給紙を行うもので
ある。
ートが給紙コロ４ａが時計回転に回転することによって
反転し、スタック部４ｂにスタックされる。そして、記
録シートが設定部数スタックされた後、給紙コロ４ａが
反時計回転を行い、画像形成部２へ再給紙を行うもので
ある。
【００１３】図２は本発明の一実施形態に係る冷却装置
５の構成を示す斜視図である。冷却装置５は、ヒートパ
イプ５ａと、ヒートパイプ５ａの一端側に設けた放熱フ
ィン５ｂと、搬送ベルト５ｃとによって構成してあり、
ヒートパイプ５ａと搬送ベルト５ｃのニップ部で記録シ
ートＰから熱を奪うと、その熱が瞬間的にヒートパイプ
５ａ内で一様になり、ヒートパイプ５ａの冷却部に設け
た放熱フィン５ｂから空気中へ放熱されるようになって
いる。なお図示の実施形態では、ヒートパイプ５ａは記
録シートＰの上側に配置されている（図３（Ａ）参照）
が、図３（Ｂ）に示すように、ヒートパイプ５ａが記録
シートの下側や、図３（Ｃ）に示すように、搬送ベルト
５ｃではなく、ゴムローラ７等の他の手段によって構成
しても構わない。なお図３中の８は記録シートＰの搬送
路である。
５の構成を示す斜視図である。冷却装置５は、ヒートパ
イプ５ａと、ヒートパイプ５ａの一端側に設けた放熱フ
ィン５ｂと、搬送ベルト５ｃとによって構成してあり、
ヒートパイプ５ａと搬送ベルト５ｃのニップ部で記録シ
ートＰから熱を奪うと、その熱が瞬間的にヒートパイプ
５ａ内で一様になり、ヒートパイプ５ａの冷却部に設け
た放熱フィン５ｂから空気中へ放熱されるようになって
いる。なお図示の実施形態では、ヒートパイプ５ａは記
録シートＰの上側に配置されている（図３（Ａ）参照）
が、図３（Ｂ）に示すように、ヒートパイプ５ａが記録
シートの下側や、図３（Ｃ）に示すように、搬送ベルト
５ｃではなく、ゴムローラ７等の他の手段によって構成
しても構わない。なお図３中の８は記録シートＰの搬送
路である。
【００１４】図４は放熱フィン５ｂに対する冷却ファン
９の配置の形態を示す断面図である。本形態は、二つの
冷却ファン９で放熱フィン５ｂを挟むように配置し、一
方の冷却ファン９は放熱フィン５ｂの上側に、他方の冷
却ファン９は放熱フィン５ｂの下側に冷却空気を供給す
るようになっている。このような配置と放熱フィン５ｂ
が回転していることから、放熱フィン５ｂの上側と下側
の両側での冷却空気と放熱フィン５ｂの相対速度差がそ
れぞれ大きくなり、冷却空気と放熱フィン５ｂの間の熱
伝達率が上昇し、冷却能力が向上する。また、図５に示
す従来の配置よりも、同じ冷却効果を出すのに冷却ファ
ン９は小型で回転数も少なくて済むので、騒音防止、省
エネにも役立つ。なお従来の配置は図５に示すように、
放熱フィン５ｂに冷却空気を供給する冷却ファン９を一
つとし、冷却空気の流れの中央に放熱フィン５ｂが位置
するように配置するのが通常となっている。
９の配置の形態を示す断面図である。本形態は、二つの
冷却ファン９で放熱フィン５ｂを挟むように配置し、一
方の冷却ファン９は放熱フィン５ｂの上側に、他方の冷
却ファン９は放熱フィン５ｂの下側に冷却空気を供給す
るようになっている。このような配置と放熱フィン５ｂ
が回転していることから、放熱フィン５ｂの上側と下側
の両側での冷却空気と放熱フィン５ｂの相対速度差がそ
れぞれ大きくなり、冷却空気と放熱フィン５ｂの間の熱
伝達率が上昇し、冷却能力が向上する。また、図５に示
す従来の配置よりも、同じ冷却効果を出すのに冷却ファ
ン９は小型で回転数も少なくて済むので、騒音防止、省
エネにも役立つ。なお従来の配置は図５に示すように、
放熱フィン５ｂに冷却空気を供給する冷却ファン９を一
つとし、冷却空気の流れの中央に放熱フィン５ｂが位置
するように配置するのが通常となっている。
【００１５】図６は放熱フィン５ｂに対する冷却ファン
９の配置の他の形態を示す断面図である。この配置は、
二つの冷却ファン９を冷却フィン５ｂに対して同じ側に
上下に設け、上側の冷却ファン９は冷却フィン５ｂの上
側半分に冷却空気を吹き付け、下側の冷却ファン９は外
へ吹き出すようにしている（図中下側の冷却ファン９は
吸い込みファンとなる。）。このような配置によっても
冷却フィン５ｂの上半分と下半分ともに相対速度差が大
きくなるように冷却空気の流れを作り出せ、冷却能力が
向上する。また、二つの冷却ファン９が冷却フィン５ｂ
に対して同じ側にあるので、レイアウト上、小型に設計
できる。
９の配置の他の形態を示す断面図である。この配置は、
二つの冷却ファン９を冷却フィン５ｂに対して同じ側に
上下に設け、上側の冷却ファン９は冷却フィン５ｂの上
側半分に冷却空気を吹き付け、下側の冷却ファン９は外
へ吹き出すようにしている（図中下側の冷却ファン９は
吸い込みファンとなる。）。このような配置によっても
冷却フィン５ｂの上半分と下半分ともに相対速度差が大
きくなるように冷却空気の流れを作り出せ、冷却能力が
向上する。また、二つの冷却ファン９が冷却フィン５ｂ
に対して同じ側にあるので、レイアウト上、小型に設計
できる。
【００１６】図７は、機外の冷却空気を冷却フィン５ｂ
に与えるよう構成した実施形態を示す平面断面図であ
る。即ち、画像形成装置の後カバー１０に通風口１１を
設け、後カバー１０の内側に冷却空気の通路１２を形成
し、この通路１２内に放熱フィン５ｂを突出させて構成
してある。一般に機内の空気よりも機外の空気の方が温
度が低いので、機外の空気を冷却フィン５ｂに供給した
方が冷却能力は向上する。
に与えるよう構成した実施形態を示す平面断面図であ
る。即ち、画像形成装置の後カバー１０に通風口１１を
設け、後カバー１０の内側に冷却空気の通路１２を形成
し、この通路１２内に放熱フィン５ｂを突出させて構成
してある。一般に機内の空気よりも機外の空気の方が温
度が低いので、機外の空気を冷却フィン５ｂに供給した
方が冷却能力は向上する。
【００１７】図８は冷却フィン５ｂと冷却ファン９を機
外に配置した実施形態を示す平面断面図である。即ち、
画像形成装置の後カバー１０の外側に補助カバー１３を
設け、その内部を冷却空気の通路１２とし、そこに放熱
フィン５ｂを突出させて構成してある。このように冷却
フィン５ｂと冷却ファン９を機外に配置することによっ
てより確実に機外の冷却空気を冷却フィン５ｂに供給す
ることができ、冷却能力がさらに向上する。
外に配置した実施形態を示す平面断面図である。即ち、
画像形成装置の後カバー１０の外側に補助カバー１３を
設け、その内部を冷却空気の通路１２とし、そこに放熱
フィン５ｂを突出させて構成してある。このように冷却
フィン５ｂと冷却ファン９を機外に配置することによっ
てより確実に機外の冷却空気を冷却フィン５ｂに供給す
ることができ、冷却能力がさらに向上する。
【００１８】
【発明の効果】請求項１に係る記録シートの冷却装置
は、ヒートパイプの放熱フィンへ冷却空気をおくる二つ
の冷却ファンを放熱フィンを挟むように配置し、一方の
ファンは放熱フィンの上側に冷却空気を供給し、他方の
ファンは放熱フィンの下側に冷却空気を供給するように
したので、放熱フィンに対する冷却空気の相対速度差が
大きくなり、そのために放熱フィンと冷却空気の間の熱
伝達率がアップし、冷却性能が上昇するという効果があ
る。またそのために、使用するファンは従来よりも小型
で回転数も少なくて済むので、騒音防止、省エネに役立
つという効果もある。
は、ヒートパイプの放熱フィンへ冷却空気をおくる二つ
の冷却ファンを放熱フィンを挟むように配置し、一方の
ファンは放熱フィンの上側に冷却空気を供給し、他方の
ファンは放熱フィンの下側に冷却空気を供給するように
したので、放熱フィンに対する冷却空気の相対速度差が
大きくなり、そのために放熱フィンと冷却空気の間の熱
伝達率がアップし、冷却性能が上昇するという効果があ
る。またそのために、使用するファンは従来よりも小型
で回転数も少なくて済むので、騒音防止、省エネに役立
つという効果もある。
【００１９】請求項２に係る記録シートの冷却装置は、
ヒートパイプの放熱フィンへ冷却空気をおくる二つの冷
却ファンを放熱フィンに対して同じ側に上下に配置し、
一方のファンは上記放熱フィンの上側に冷却空気を供給
し、他方のファンは逆回転し、放熱フィンの下側に冷却
空気を供給するようにしたので、上記請求項１の装置と
共通の効果に加え、さらに、冷却ファンが放熱フィンに
対して同じ側にあるのでレイアウト上、小型に設計でき
るという効果がある。
ヒートパイプの放熱フィンへ冷却空気をおくる二つの冷
却ファンを放熱フィンに対して同じ側に上下に配置し、
一方のファンは上記放熱フィンの上側に冷却空気を供給
し、他方のファンは逆回転し、放熱フィンの下側に冷却
空気を供給するようにしたので、上記請求項１の装置と
共通の効果に加え、さらに、冷却ファンが放熱フィンに
対して同じ側にあるのでレイアウト上、小型に設計でき
るという効果がある。
【００２０】請求項３に係る記録シートの冷却装置は、
機外の空気を取り入れ冷たい空気を冷却フィンに供給す
ることによって、上記共通の効果に加え、機内の暖かい
空気を送るよりも冷却性能を向上させ得るという効果が
ある。
機外の空気を取り入れ冷たい空気を冷却フィンに供給す
ることによって、上記共通の効果に加え、機内の暖かい
空気を送るよりも冷却性能を向上させ得るという効果が
ある。
【００２１】請求項４に係る記録シートの冷却装置は、
冷却フィンと冷却ファンをともに機外に配置することに
よって、上記共通の効果に加え、確実に機外の冷却空気
をフィンへ供給できるという効果がある。
冷却フィンと冷却ファンをともに機外に配置することに
よって、上記共通の効果に加え、確実に機外の冷却空気
をフィンへ供給できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る記録シートの冷却装置を備えた画
像形成装置を概念的に示す断面図である。
像形成装置を概念的に示す断面図である。
【図２】本発明の一実施形態に係る冷却装置の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】本発明の一実施形態に係る冷却装置の構成要素
の配置例を示す斜視図である。
の配置例を示す斜視図である。
【図４】放熱フィンに対する冷却ファンの配置の形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図５】放熱フィンに対する冷却ファンの配置の従来の
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図６】放熱フィンに対する冷却ファンの配置の他の形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図７】機外の冷却空気を冷却フィンに与えるよう構成
した実施形態を示す平面断面図である。
した実施形態を示す平面断面図である。
【図８】冷却フィンと冷却ファンを機外に配置した実施
形態を示す平面断面図である。
形態を示す平面断面図である。
１ 給紙部 ２ 画像形成部 ２ａ 感光体 ３ 熱定着部 ４ 両面部 ４ａ 給紙コロ ４ｂ スタック部 ５ 冷却装置 ５ａ ヒートパイプ ５ｂ 放熱フィン ５ｃ 搬送ベルト ６ 排紙トレイ ７ ゴムローラ ８ 記録シートの搬送路 ９ 冷却ファン １０ 画像形成装置の後カバー １１ 通風口 １２ 冷却空気の通路 １３ 補助カバー Ｐ 記録シート
Claims (4)
- 【請求項１】 画像形成装置の熱定着部から排出された
記録シートを冷却しながら搬送するヒートパイプからな
るシート冷却ローラを有する記録シートの冷却装置にお
いて、上記シート冷却ローラの少なくとも一端に放熱フ
ィンを設け、該放熱フィンに冷却用空気を供給する冷却
ファンを上記放熱フィンに対して二つ設け、該二つの冷
却ファンを上記放熱フィンを挟むように配置し、一方の
冷却ファンは上記放熱フィンの上側に冷却空気を供給
し、他方の冷却ファンは上記放熱フィンの下側に冷却空
気を供給することを特徴とする記録シートの冷却装置。 - 【請求項２】 画像形成装置の熱定着部から排出された
記録シートを冷却しながら搬送するヒートパイプからな
るシート冷却ローラを有する記録シートの冷却装置にお
いて、上記シート冷却ローラの少なくとも一端に放熱フ
ィンを設け、該放熱フィンに冷却用空気を供給する冷却
ファンを上記放熱フィンに対して二つ設け、該二つの冷
却ファンを上記放熱フィンに対して同じ側に上下に配置
し、一方のフィンは上記放熱フィンの上側に冷却空気を
供給し、他方のファンは逆回転することよって上記放熱
フィンの下側に冷却空気を供給することを特徴とする記
録シートの冷却装置。 - 【請求項３】 上記放熱フィン及び冷却ファンは、画像
形成装置本体内に位置し、冷却空気は外部から取り入れ
ることを特徴とする請求項１または２の記録シートの冷
却装置。 - 【請求項４】 上記放熱フィン及び冷却ファンは、画像
形成装置本体外に位置することを特徴とする請求項１ま
たは２の記録シートの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303809A JPH10133440A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 記録シートの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303809A JPH10133440A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 記録シートの冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10133440A true JPH10133440A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17925569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8303809A Pending JPH10133440A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 記録シートの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10133440A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7706712B2 (en) | 2005-07-01 | 2010-04-27 | Ricoh Company Ltd. | Image forming apparatus capable of effectively cooling down a recording medium after a fixing process with heat |
| JP2010215311A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7890014B2 (en) | 2005-09-13 | 2011-02-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with air blowing device for cooling rotary member |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP8303809A patent/JPH10133440A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7706712B2 (en) | 2005-07-01 | 2010-04-27 | Ricoh Company Ltd. | Image forming apparatus capable of effectively cooling down a recording medium after a fixing process with heat |
| US7890014B2 (en) | 2005-09-13 | 2011-02-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with air blowing device for cooling rotary member |
| US8086131B2 (en) | 2005-09-13 | 2011-12-27 | Cannon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2010215311A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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