JPH10132914A - 生産ライン用測定器の校正方法及び装置 - Google Patents

生産ライン用測定器の校正方法及び装置

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JPH10132914A
JPH10132914A JP28644396A JP28644396A JPH10132914A JP H10132914 A JPH10132914 A JP H10132914A JP 28644396 A JP28644396 A JP 28644396A JP 28644396 A JP28644396 A JP 28644396A JP H10132914 A JPH10132914 A JP H10132914A
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measuring
production line
measuring instrument
same
calibration
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Katsumi Aoyanagi
勝巳 青柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一製品を大量に生産する生
産工場に於いては、生産ラインに同一機能の測定器が多
数設置されている。これらの測定器は同一の特性である
ことが必要でありこのために精度の高い校正が行われて
いるが、完全に特性をそろえることは困難である。生産
ラインで製造される製品が、非常に高い精度の要求され
るマージンの少ない製品の場合には、各生産ラインの測
定器の特性のバラツキにより特定の生産ラインで測定器
の誤差が原因で、大量に不良品となるトラブルが発生し
生産に支障をきたすことがある。 【解決手段】 本発明は、生産ラインで使用
される複数個の同一機能の測定器の校正を行う場合に、
各測定器で同一の基準特性を持った標準製品の測定を行
いその測定結果を使用して各測定器の特性のばらつきを
補正して各測定器の特性を同一にすることにより各生産
ライン用測定器の誤差を少なくするようにした生産ライ
ン用測定器の校正方法及び装置を実現したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定器の校正方法
及び装置に関し、特に生産ラインで使用される複数個の
同一機能の測定器の特性のばらつきを補正して各測定器
の特性を同一にするようにした生産ライン用測定器の校
正方法と装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】生産工場、特に同一製
品を大量に生産する生産工場に於いては、同一の生産ラ
インが複数個設置され並列的に製品の生産が行われてい
る。このような生産ラインに於いては同一機能の測定器
が各生産ラインに多数設置されている。これらの測定器
は同一の特性であることが必要でありこのために精度の
高い校正が行われているが、完全に特性をそろえること
は困難であり各測定器の間には多少の誤差は存在する。
【0003】生産ラインで製造される製品が例えば携帯
電話のように、非常に高い精度の要求されるマージンの
少ない製品の場合には、各生産ラインの測定器の特性の
バラツキにより特定の生産ラインで測定器の誤差が原因
で、他のラインであれば良品となる製品が大量に不良品
となるトラブルが発生し生産に支障をきたすことがあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、生産ラインで
使用される複数個の同一機能の測定器の校正を行う場合
に、それぞれの測定器に通常の校正を行った後に、各測
定器で同一の基準特性を持った標準製品の測定を行いそ
の測定結果を使用して各測定器の特性のばらつきを補正
して各測定器の特性を同一にするようにして各生産ライ
ン用測定器の誤差を少なくするようにした生産ライン用
測定器の校正方法及び装置を実現したものである。
【0005】
【従来の技術】図5は従来の、電話機生産ラインの測定
器の校正方法を説明するための図である。図5に於て、
MSは測定器で生産ラインに配置されており、電話機の
各種の特性を測定を行うための信号を発生する。CPは
コンピュータで測定器MSの制御や測定結果のデータの
収集を行う。
【0006】SGはノイズ信号を発生する信号発生器で
ある。MXはミキサーで測定器MSの信号と信号発生器
SGの信号とを加え合わせる機能を持っている。SLB
はシールドボックスで外部の電波等の遮断しボックスの
中に入れない機能を持っている。BOはシールドボック
スの接点でボックスの内部の回路と外部の回路とを接続
し外部の信号をシールドボックスの内に導入する。
【0007】CNはシールドボックスの内に配置された
コネクタでシールドボックスの外部より導入される測定
信号を測定対象に供給する機能を持っている。TLは測
定対象の電話機である。CA1,CA2,CA3,CA
4はそれぞれ接続ケーブルである。
【0008】現在、携帯電話の生産に於いては特に受信
特性の歩留まりが悪い。その原因の1つとして各製造ラ
インのステーションの測定装置間の特性のばらつき、ラ
イン間のばらつきがあげられる。携帯電話においては、
そのマージンの厳しさから通常のラインマージン(ステ
ーション間では0.5dB以内でライン間では1.0d
B以内)よりももっと厳しいキャリブレーションを行う
必要が生じている。
【0009】測定対象の電話機TLはシールドボックス
CLの中に入れられ、測定に先立ってまずコネクタCN
にエアー接続(アンテナ結合)される。ケーブルCA1
により、シールドボックスSL内でケーブル接続された
後に、ケーブルCA2により、ミキサーMXを通し(こ
こにはSG等の妨害波信号発生器がつながれている)ケ
ーブルCA3を通して測定器MSに接続される。この測
定器MSはコンピュータCPにより制御されている。
【0010】従来キャリブレーションにおいては図6に
示すように、測定器MSから出力された信号xdBmを
疑似電話機TLのアンテナ端で受けてこれをパワーメー
ターPM等で測定し、その結果がydBmだった場合に
(x一y)dBmを、測定器MSからの信号が測定対象
の電話機TLまで伝送される間(ミキサーMX、コネク
タCN、これらを接続するケーブル等)の損失、即ちパ
スロスとして実際の測定器出力の補正量としてコンピュ
ータCPのシーケンスファイルに保存している。
【0011】実際に測定器MSが信号を出力する場合
は、この補正量分のゲタをはさせた値(x+x一y)d
Bmを出力する。こで(x‐y)dBmは、(コネクタ
CNの結合ロス)+(コネクタCNのロス)+(シール
ドボックス接点BOのロス)+(ミキサーMXのロス)
+(ケーブルCA1、CA2、CA3のロス)の合計と
なる。
【0012】当然上記のロスは、周波数成分をもってい
るので高、中、低周波数にたいして補正する必要があ
る。このような従来から行われているキャリブレーショ
ンにより各ステーション間測定装置の相関は、0.5d
B以内に抑えられている。さらに、全ラインでのステー
ション間のばらつきは、1.0dB以内に抑えられてい
る。
【0013】次に実際の受信特性の測定について説明す
る。受信特性の測定項目は、各種存在するがここではF
ER特性にのみ記述する。FERは(フレームエラーレ
ートの略)エラーの起ったフレーム数で、FERの測定
は測定器側からたとえば1000フレーム送信し、何フ
レーム誤ったかによって測定する。その他の項目に関し
ては、同等に扱うことができるので説明を省略する。
【0014】受信特性に関しては、入力− 105dB
mに対してFERが1%以下であれば0Kとしているの
がQPEの規格である。(IS‐98においては入力
−104dBmに対してFERが0.5%以下が規格で
ある。) 図7は同じ電話機を異なる二つのステーション#1,#
2で測定した場合の入力レベルvsFER特性を示した
ものである。
【0015】図7に示すように、ステーション#1、#
2のばらつきが0.6dBある場合には、同じ電話機が
ステーション#2ではFER=0.6%となり試験をパ
スするがステーション#1ではFER=1.2%となリ
試験NGとなることになる。よって、このようなステー
ション間の誤差を無くすためには現状の測定装置のキャ
リブレーションのばらつきはもっと小さく抑える必要が
ある。
【0016】また現状の環境では、たとえ試験にパスし
ても −105dBmの一点でしか測定を行わない為、
例えばステーションの#3、4において(ステーション
#3、4は図示していない)FER=0%6だったとし
ても相関がとれているかとうかの判断はこの測定だけで
はできないという問題もある。
【0017】このようなステーション間の誤差は、ある
程度の量の生産を行って不良率のデーターのばらつきを
解析して始めて相関が取れているかどうか判断できる。
またある時間生産をおこなった後に少しずれが生じた場
合従来方式のキャリブレーションを再度行う必要があリ
これは大変な仕事である。さらにFERはエラーの起っ
たフレーム数なので同じ入力レベルにたいして100%
再現性のある保証は無いというような問題もある。従来
の生産ライン用測定器の校正方法には上記のような各種
の問題点が存在した。
【0018】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は本発明の生産ライン用測定器の校正方
法及び装置を説明するための図である。図1に於て、S
T1,ST2,ST3,ST4はそれぞれ生産ラインの
測定ステーションで同一の測定装置である。RTLは標
準電話機で基準となる特性を持っている。各ステーショ
ンST1,ST2,ST3,ST4は従来のキャリブレ
ーションを行った後で本発明のキャリブレーションは行
われる。
【0019】まず、標準電話機RTLを用いて各ステー
ションST1,ST2,ST3,ST4において受信特
性を測定する。すでに従来キャリブレーションは済んで
いるので受信特性はほぼま同一の特性を示すはずであ
る。図2はこの標準電話機RTLを用いて各ステーショ
ンST1,ST2,ST3,ST4において受信特性を
測定した結果を示す特性図である。
【0020】ここでのばらつきは0.5dB以内である
のでたとえばステーションST1からステーションST
3までの特性がほぼ一致し、ステーションST4の特性
が異なった場合の例で、ステーションST1からステー
ションST3までの特性を同一特性として示してある。
測定結果が、図2の様な特性を示したとすると、ここで
ステーションST4が本発明のキヤリブレーションが必
要なステーションであることになる。
【0021】なおこの標準特性の決定においては全ライ
ンの全ステーションで測定を行い同一の特性を示すグル
ープから標準特性を選定することが必要である。図3は
本発明の生産ライン用測定器の校正方法のキヤリブレー
ションの方法を示すフローチャートである。各ステーシ
ョンST1,ST2,ST3,ST4は従来キャリブレ
ーションは事前に行われておリ、これにより各ステーシ
ョンは、0.5dB以内て相関がとれているとする。
【0022】測定は.低、中、高の3周波数について行
う必要があるのでまず、測定周波数(実際にはCDMA
のチャネル番号)を設定する。これは前述した様に測定
系のロス成分は、一般に周波数特性をもつからである。
ここでは低、中、高の3チャネルの中より順次周波数の
選定を行う。
【0023】次に標準電話機RTLを使用してその特性
測定を行う。標準電話機RTLの特性測定のフローチャ
ートを図4に示す。この特性の測定は従来の構成方法と
同じである。図4の方法により標準電話機RTLの特性
データーが得られるのでこれを既に取得してある標準特
性と比較する。特性データーが標準特性と一致すればキ
ャリブレーション終了と判断する。
【0024】もし一致しない場合は、予め設定されてあ
る測定器のロス量を適当に調整し、再度特性測定を行い
特性データーが一致するまで再度特性測定を行う。ここ
ですてに従来キャリブレーションは済んでいるので測定
器のロス量の調整は、微量とする必要がある。
【0025】この様に特性データーのズレ量に応じてフ
ィードバックをかけ特性データーが基準特性と一致する
まで測定器のロス量を調整することにより、ばらつきの
少ないキャリブレーションが実行できる。このキャリブ
レーションが終了した後測定器はロス量分げたをはかせ
た値を実際には出力する。
【0026】表1に入力レベルを −103dBmから
−108dBmまで0.5dB間で変えて測定したF
ERの測定データの例を示す。次にどのようにデーター
の比較を行うかについて記述する。前述したように受信
持性のFERは%でしめされ、0%近辺は再現性が比較
的よいがFERが0%から増加するにつれて再現性は無
くなってくる。FERが10%以上になるとほとんど再
現性はない。
【0027】
【表1】
【0028】実際に測定データーとして得られるのはF
ER=何%と言う値でありそれを重みずけを行い測定デ
ーターを標準特性と比較する。すなわちFER=0%で
は一番重みずけを行いFERが増えるにしたがって重み
ずけが軽くなる様にする。標準特性のFERが表1に示
す様だと仮定した場合の重み付けの計算方法について説
明する。
【0029】計算式としては、標準特性のFER=f
H,測定データーのFER=fmとすると、まず Ifh‐fm I/efh…(1) を求め計算拮異を全入力レベルに対して加算する。 FERadd=Σlfh‐fm I/efh…(2)
【0030】これにより標準特性において再現性のあま
りないFERが高い部分は、重みずけによリ影響が少な
くなっていることがわかる。たとえばFER=10%に
おいては1/e10=4.54*10−5となり加算結
果にほとんど影費を与えない。またFER=0%6では
1/e0=1となり一番重みずけが重くなる。
【0031】たとえばtabIe‐1で−106dBm
の時に計算例を示すと10.6‐1.01=0.4e
0.6=1.822から0.4*1/1.822=0.
2195となる,table‐1に計算結果を示す。こ
れよりFERadd=0+0+0+0+0.3+0.2
45+0.22+0.18+0.368+0.27+
0.035=1.618となる。結果の判定は FERadd<=F…(3) を溝足すれはまOKとする。
【0032】Fはその状況において決定させる定数で、
Fが小さいほど標準特性と一致することを示す。ちなみ
に、F=0の場合は完全一致となる。F=1.8と設定
するとこの測定データーは、標準特性と一致すると見な
せる。このようにして、データーの比較行程においてそ
の再現性が少ない箇所には、影響が少なくなるような重
みずけ(1/exの様な関数の乗算)をデーターに行っ
たあとで比較を行うことで正確な比較によるキャリブレ
ーションを行うことが出来る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明に
よれば、生産ラインで使用される複数個の同一機能の測
定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常の校
正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持った標
準製品の測定を行い、その測定結果を使用して製品の基
準特性を決定して各測定器の特性を同一にするようにし
た生産ライン用測定器の校正を行うようにした。
【0034】このために、測定装置が予め比較対象とな
る基準のデーターを持っており、測定データーをその基
準のデーターと比較し、一致するまでフィードバック処
理を行い、結果が一致した場合の補正量を基にして測定
器がその出力値を補正することで生産工場においてより
正確なキャリブレーションを行うことが出来る。
【0035】また従来のキャリブレーションの方法と違
い、予め基準のデーターが決められているので各ステー
ション間の測定装置の間の相関をとる必用が無いので、
少し生産して不良率のデーターを解析してステーション
間の相関を確認忍する必用が無く、生産開始直後からス
テーション間の相関結果を確認できる。
【0036】又、本発明によれば、従来のようにパワー
メーター等を用いてキャリブレーションをやり直す必用
が無いので、微妙な調用整に関してもロス量の調整だけ
ですぐに正確なキャリブレーションを行うことが出来
る。またデーターの比較行程においてその再現性が少な
い箇所には、影響が少なくなるような重みずけ(1/e
xの様な関数の乗算)をデーターに行ったあとで比較を
行うことで正確な比較が行える。
【0037】このように、本発明によれば、生産工場で
定期的におこなうキャリブレーション処理も簡単に精度
良く行なうことが出来るので、各ステーションの測定装
置の誤差による不良品の発生を防止することが出来るの
で、高い精度の要求される製品を効率良く生産すること
が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産ライン用測定器の校正方法及び装
置を説明するための図である。
【図2】標準電話機RTLを用いて各ステーションST
1,ST2,ST3,ST4において受信特性を測定し
た結果を示す特性図である。
【図3】本発明の生産ライン用測定器の校正方法のキヤ
リブレーションのフローチャートを示す。
【図4】標準電話機を使用した特性測定のフローチャー
トを示す。
【図5】従来の、電話機生産ラインの測定器の校正方法
を説明するための図である。
【図6】電話機の特性の測定を示す図である。
【図7】典型的な受信持性て入力レベルvsFER特性
図を示す。
【符号の説明】
MS・・・測定器, CP・・・コンピュータ,
SG・・・信号発生器 MX・・・ミキサー, BO・・・接点, CN・
・・コネクタ TL・・・電話機, PM・・・パワーメータ,
CA1・・・ケーブル CA2・・・ケーブル, CA3・・・ケーブル,
CA4・・・ケーブル RTL・・・標準電話機, ST1・・・測定ステー
ション ST2・・・測定ステーション, ST3・・・測定
ステーション ST4・・・測定ステーション

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行いその測定結果を使用して各測定
    器の特性のばらつきを補正して各測定器の特性を同一に
    するようにした生産ライン用測定器の校正方法
  2. 【請求項2】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行う測定手段と、その測定結果を使
    用して各測定器の特性のばらつきを補正して各測定器の
    特性を同一にするようにした補正手段とを有する生産ラ
    イン用測定器の校正装置
  3. 【請求項3】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行いその測定結果を使用して製品の
    基準特性を決定し、この基準特性を使用して各測定器の
    特性のばらつきを補正して各測定器の特性を同一にする
    ようにした生産ライン用測定器の校正方法
  4. 【請求項4】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行う測定手段と、その測定結果を使
    用して製品の基準特性を決定する手段と、この製品の基
    準特性を使用して各測定器の特性のばらつきを補正して
    各測定器の特性を同一にするようにした補正手段とを有
    する生産ライン用測定器の校正装置
  5. 【請求項5】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行いその測定結果の類似したデータ
    だけを使用して製品の基準特性を決定し、この基準特性
    を使用して各測定器の特性のばらつきを補正して各測定
    器の特性を同一にするようにした生産ライン用測定器の
    校正方法
  6. 【請求項6】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行う測定手段と、その測定結果の類
    似したデータだけを使用して製品の基準特性を決定する
    手段と、この製品の基準特性を使用して各測定器の特性
    のばらつきを補正して各測定器の特性を同一にするよう
    にした補正手段とを有する生産ライン用測定器の校正装
  7. 【請求項7】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行いその測定結果の類似したデータ
    だけを使用して製品の基準特性を決定し、この基準特性
    と測定テータの再現性に応じた重み付けを行った値とを
    使用して各測定器の特性のばらつきを補正して各測定器
    の特性を同一にするようにした生産ライン用測定器の校
    正方法
  8. 【請求項8】生産ラインで使用される複数個の同一機能
    の測定器の校正を行う場合に、それぞれの測定器に通常
    の校正を行った後に、各測定器で同一の基準特性を持っ
    た標準製品の測定を行う測定手段と、その測定結果の類
    似したデータだけを使用して製品の基準特性を決定する
    手段と、製品の測定テータの再現性に応じて重み付けを
    行う手段と、この製品の基準特性と測定テータの再現性
    に応じた重み付けを行った値とを使用して各測定器の特
    性のばらつきを補正して各測定器の特性を同一にするよ
    うにした補正手段とを有する生産ライン用測定器の校正
    装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003087856A1 (fr) * 2002-04-17 2003-10-23 Advantest Corporation Analyseur de reseau, procede d'analyse de reseau, correcteur automatique, procede de correction, programme, et support d'enregistrement
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