JPH10130965A - 梳綿機における回転フラット駆動制御装置 - Google Patents

梳綿機における回転フラット駆動制御装置

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JPH10130965A
JPH10130965A JP29821496A JP29821496A JPH10130965A JP H10130965 A JPH10130965 A JP H10130965A JP 29821496 A JP29821496 A JP 29821496A JP 29821496 A JP29821496 A JP 29821496A JP H10130965 A JPH10130965 A JP H10130965A
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JP
Japan
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flat
carding machine
suction
waist
filter box
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JP29821496A
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Harumi Hirai
春美 平井
Shinji Kato
伸司 加藤
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Howa Machinery Ltd
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Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サクション異常時にはフラット装置を速やか
に停止できるようにする。 【解決手段】 シリンダ軸19にフラット装置のフラッ
ト駆動軸12をクラッチ32を介して連繋する。フラッ
ト装置からストリッピング装置が剥ぎ取るウエストをサ
クション43により吸引する。このサクション43はフ
ィルターボックス1に連通するメインサクション44に
連結されており、メインサクション44に圧力センサ4
8を設ける。圧力センサ48によりサクション異常が検
出されると、機台が停止すると共にクラッチ32が切
れ、シリンダ10の回転によらずフラット装置が速やか
に停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリンダーを回
転する駆動源と同一の駆動源によりフラット装置を駆動
する梳綿機において、サクション異常を検出したときに
機台を停止する梳綿機に関し、詳しくは、駆動源を停止
すると共に駆動源とフラット装置を連繋するクラッチを
切るようにした梳綿機における回転フラット駆動制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の梳綿機において、駆動源とシリン
ダ軸とをベルトやプーリ等で連繋し、このシリンダ軸と
フラット装置の駆動軸とをベルトやギヤ等を用いて連繋
し、フラット装置を駆動しているもの、つまり、同一の
駆動源にシリンダとフラット装置を連繋して駆動してい
るものがある。この梳綿機のフラット装置のフラット体
の前方にはフラット針布に付着したウエストを掻き落す
(剥ぎ取る)フラットウエストストリッピング装置が設
けてあり、フラットウエストストリッピング装置により
掻き落されたウエストはストリッピング装置に近接して
設けたサクションにより吸引されるようになっている。
そして、このサクションに異常が発生した際には機台が
停止されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の梳綿機で
は、フラット装置からストリッピング装置により掻き落
されたウエストを吸引するサクションに異常が発生して
機台を停止させる場合、シリンダは慣性が大きく惰性に
よりすぐには停止せず数分から数十分間回転を続ける。
このシリンダの慣性による回転の停止までの間、シリン
ダ軸とフラット駆動軸とは連繋されているのでフラット
装置はシリンダの回転により作動しており、フラット装
置からストリッピング装置によりウエストは排出され続
けられるが、サクション異常で機台を止めようとしてい
るのであるからそのウエストが吸引されずフラット装置
とストリッピング装置とから十分に取り除かれない。こ
のためにウエストがフラット装置やストリッピング装置
に付着したままになり、サクション異常に対処した後の
再起動前にフラット装置のフラット針布やストリッピン
グ装置を清掃しなければならない問題があった。また、
フラット装置から剥ぎ取られるウエストがストリッピン
グ装置部に溜り、ストリッピング装置を損傷する問題が
あった。本願の課題は機台運転中にサクション作用が行
われていない時にはシリンダの駆動系とフラット装置の
駆動系の連繋を切ることでシリンダの慣性による回転の
影響を受けずにフラット装置の駆動が速やかに停止する
ようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】シリンダの外周に沿って
走行する多数のフラット体を備えたフラット装置の前方
にフラット針布に付着したウエストを掻き落すフラット
ウエストストリッピング装置を設け、このストリッピン
グ装置により掻き落されたウエストを吸引するサクショ
ンを設け、フラット装置のフラット駆動軸をシリンダを
回転する駆動源にクラッチを介して連繋し、機台に設け
た検出手段によりサクション異常を検出したときやフィ
ルターボックスの作動状態に基づいてクラッチを切り、
シリンダの慣性による回転の影響を受けずにフラット装
置を速やかに停止する。
【0005】
【発明の実施の形態】本願では、シリンダの外周に沿っ
て走行する多数のフラット体を備えたフラット装置を有
し、フラット体の前方にフラット針布に付着したウエス
トを掻き落すフラットウエストストリッピング装置を備
え、フラットウエストストリッピング装置により掻き落
されたウエストを吸引するサクションを有する梳綿機で
あって、フラット装置をシリンダを回転する駆動源と同
一の駆動源により駆動する梳綿機において、駆動源とフ
ラット装置とをクラッチを介して連繋し、機台に設けた
検出手段がサクション異常を検出したときクラッチを切
るように構成した。サクション異常時にクラッチにより
フラット装置とシリンダ回転軸との連繋が切れるので、
シリンダの慣性による回転の影響を受けずに直ちにフラ
ット装置が停止し、フラット装置から掻き落されたウエ
ストが溜ることがなくなり、ストリッピング装置の損傷
が防止され、また、フラット装置やストリッピング装置
からサクション異常によりウエストが十分に吸引されず
ウエストが付着したままフラット体がストリッピング装
置を通過してシリンダ外周を周回しないと共にストリッ
ピング装置にもウエストが排出されつづけることが無い
ので再起動時のフラット装置やストリッピング装置の清
掃が不要になる。
【0006】本願では更に前記の梳綿機を複数配設し、
夫々の梳綿機のメインサクションを集塵ダクトを介して
梳綿機とは別に設けたフィルターボックスへ連通し、フ
ィルターボックスの作動状態に基づいて停止信号を出力
して各梳綿機を停止させると共に各梳綿機のクラッチが
切られるように構成した。このことによりフィルターボ
ックスが停止したり吸引力低下したときにも、全ての梳
綿機が停止され、クラッチも切られるのでフラット装置
も速やかに停止する。
【0007】各梳綿機のサクション異常を検出する検出
手段には圧力センサを使用する。尚、検出手段はストリ
ッピング装置により剥ぎ取られたウエストを吸引するサ
クションに設けることが好ましいが、機台の各サクショ
ンが連通するメインサクションに設けてもよい。ストリ
ッピング装置部のサクションに検出手段を設けた場合に
は、ストリッピング装置部のサクション以外のサクショ
ンにも異常を検出する検出手段を更に夫々別に設けるこ
とが好ましい。
【0008】シリンダの外周に沿って走行する多数のフ
ラット体を備えたフラット装置を有し、フラット体の前
方にフラット針布に付着したウエストを掻き落すフラッ
トウエストストリッピング装置を備え、フラットウエス
トストリッピング装置により掻き落されたウエストを吸
引するサクションを有する梳綿機であって、フラット装
置をシリンダを回転する駆動源と同一の駆動源により駆
動すると共に駆動源とフラット装置とをクラッチを介し
て連繋した梳綿機を複数配設し、夫々の梳綿機のメイン
サクションを集塵ダクトを介して梳綿機とは別に設けた
フィルターボックスへ連通し、フィルターボックスの作
動状態に基づいて停止信号を出力して各梳綿機を停止さ
せると共に各梳綿機のクラッチが切られるように構成し
た。このことにより前記と同様にフィルターボックスの
作動状態によって各梳綿機に停止信号が出力され、クラ
ッチが切られる。
【0009】フィルターボックスのサクション状態を検
出するフィルターボックス用検出手段からの信号に基づ
いて停止信号が出力される。このフィルターボックス用
検出手段は、例えば圧力センサである。また、フィルタ
ーボックスの運転信号に基づいて停止信号を出力するよ
うに構成してもよい。
【0010】
【実施例】次に本願の梳綿機における回転フラット駆動
制御装置の実施例について図1〜3により説明する。図
1に示すように工場内にはフィルターボックス1と複数
の梳綿機2が配設されており、フィルターボックス1と
夫々の梳綿機2は集塵ダクト3を介して連通されてい
る。フィルターボックス1は集綿室4と吸気室5とから
構成され、吸気室5内のブロア6により各梳綿機2の風
綿(ウエストやゴミや短繊維等)を集塵するようになっ
ている。
【0011】フィルターボックス1には、フィルターボ
ックス1のサクション状態を検出するフィルターボック
ス用検出手段7が設けられており、このフィルターボッ
クス用検出手段7は圧力センサであり、綿詰まりや集塵
ダクト3の破損等によるフィルターボックス1の負圧の
変化を検出し、所定の設定値(設定範囲)を外れると異
常検出信号を各梳綿機2の制御装置8に出力する。ま
た、フィルターボックス1にはフィルターボックス1の
ブロア6の回転を検出する回転検出器49とブロア6の
起動と停止のための運転スイッチ50が設けられてお
り、この回転検出器49と運転スイッチ50は制御装置
8に連結されている。トラブルや定期保守等によりブロ
ア6の運転スイッチ50がOFFにされた場合や回転検
出器49によりブロア6の停止が検出されると、この状
態を示すフィルターボックス1からの運転信号により停
止信号が各梳綿機2の制御装置8から出力されるように
なっている。尚、フィルターボックス用検出手段7は集
塵ダクト3に設けても良い。また、回転検出器49はブ
ロア6の停止以外に回転数が設定値から外れた場合にも
停止信号を出力するようにしても良い。
【0012】次に梳綿機2について説明する。図2に示
すように梳綿機2の図示しないフレームにドッファー
9、シリンダ10、フラット装置11のフラット駆動軸
12、テーカインローラ13、フィードローラ14が軸
支されている。図示を省略したドッフィングローラ等と
共にドッファー9と、フィードローラ14は、夫々図示
しない駆動系により回転される。また、シリンダ10、
フラット駆動軸12、テーカインローラ13は同一のモ
ータ(駆動源)15により駆動される。シリンダ10を
回転するシリンダ駆動系16はモータ15の回転軸に設
けた駆動プーリ17とシリンダ軸19に設けた従動プー
リ18にベルト20を捲回して所定方向にシリンダ10
が回転するように構成されており、駆動プーリ17と従
動プーリ18との間にはテーカインローラ13の回転軸
にプーリ21が一体固着されてテーカインローラ13を
回転するようになっている。また、後述のフラット装置
11のフラット駆動軸12はフラット駆動系22により
駆動され、フラット駆動系22はシリンダ駆動系16と
連結されており、シリンダ軸19に設けられたフラット
駆動プーリ23とフレームに軸支したウォームシャフト
24の一端に設けたフラット従動プーリ25とにベルト
26を捲回し、ウォームシャフト24他端のウォーム2
7とウォームシャフト28一端側に設けたウォームホイ
ール29とを噛み合わせ、ウォームシャフト28他端側
のウォーム30にフラット駆動軸12に設けたウォーム
ホイール31を噛み合わせてモータ15からの駆動力を
伝達し、フラット駆動軸12を駆動するようになってい
る。また、ウォームシャフト28にはクラッチ32が設
けられており、フラット駆動系22を断続自在に構成し
ている。
【0013】次にフラット装置11について説明する。
フラット装置11は公知のものであり、図3に示すよう
にフラット駆動軸12に駆動スプロケット33が固定さ
れている。エンドレスなチェーン35に多数のフラット
体36の長手方向両端が固定されている。これらのフラ
ット体36のうち一部がスプロケット33に係合してお
り、これらのフラット体36は駆動スプロケット33の
回転駆動によりチェーン35と共にシリンダ10の外周
に沿って周回移動され、シリンダ10との間でカーディ
ング作用が行われるようになっている。また、フラット
体36のシリンダ10と対向する側には先端が略く字状
に形成された多数のフラット針布37が設けられてい
る。
【0014】前記フラット装置11のフラット体36の
前方にはフラット針布37に付着したウエスト38を掻
き落す(剥ぎ取る)フラットウエストストリッピング装
置39が備えられている。このストリッピング装置39
は図示しないフレームに揺動軸40が揺動自在に支持さ
れ、この揺動軸40にはシリンダ10長手方向長さと対
応する長さの支持部材41が取付けられ、この支持部材
41にフラット針布37と同様に先端が略く字状に形成
された多数のストリッピング針布42が取付けられてい
る。また、特開平8−27629号公報に開示のよう
に、揺動軸40にはフラット体36の回転を伝達する図
示しないリンク機構に連結された揺動レバーが取付けら
れ、リンク機構の作用で揺動軸40と共にストリッピン
グ針布42が、フラット体36の移動速度より十分早い
速度で揺動するように構成されている。
【0015】また、フラット装置11のフラット駆動軸
12側の周囲にはストリッピング装置39によりフラッ
ト針布37から掻き落されストリッピング針布42に付
着したウエスト38を吸引する第1サクション43が設
けられている。この第1サクション43はフレーム内に
配設されたメインサクション(ダクト)44を介して集
塵ダクト3に連通されている。また、第1サクション4
3の先端部にはは、第1サクション43の異常を検出す
る検出手段である前記フィルターボックス用検出手段7
と同様の圧力センサ48が設けられている。圧力センサ
48は綿詰まりや第1サクション43の破損等により第
1サクション43内の負圧が所定の設定値(設定範囲)
を外れたときに制御装置8にサクション異常信号を出力
する。制御装置8はこの異常信号の入力または前記フィ
ルターボックス1からの作動状態(フィルターボックス
用検出手段7からの異常信号やブロア6の停止状態を示
す運転信号)に基づいて機台停止信号を出力してモータ
15を停止すると共にクラッチ32を切るようになって
いる。また、45は、ストリッピング装置39により落
されたウエスト38を吸引する第2サクションであり、
46は、更にフラット針布37からウエスト38を取り
除くクリーニングブラシで、クリーニングブラシ46で
取り除かれたウエスト38は第3サクション47から吸
引される。尚、前記メインサクション44には第2、第
3サクション45、47や他の部分の風綿を吸引するた
めのサクションも連通されている。
【0016】次に作用を説明する。梳綿機2が駆動され
ると、フラット装置11が回転駆動し、フラット体36
がストリッピング装置39に達すると揺動するストリッ
ピング針布42によりフラット針布37に付着したウエ
スト38が掻き落されストリッピング装置39上方の第
1サクション43によりこのウエスト38が吸引され
て、集塵ダクト3を介して夫々の梳綿機2の風綿がフィ
ルターボックス1内に吸引収集される。この時、梳綿機
2でストリッピング装置42により掻き落されるウエス
ト38を吸引する第1サクション43で異常が発する
と、第1サクション43内の負圧の変化が圧力センサ4
8により検出され、この検出された負圧の値が負圧の設
定範囲から外れると、圧力センサ48からサクション異
常信号が制御装置8に出力される。制御装置8はこのサ
クション異常信号が入力されると機台停止信号を出力し
てモータ15への通電を絶ち機台を停止すると共にクラ
ッチ32を切ることでフラット装置11の回転駆動をシ
リンダ10の惰性回転によらず速やかに停止し、サクシ
ョン異常が発生した梳綿機2は停止する。
【0017】また、フィルターボックス1で綿詰まりや
集塵ダクト3等が破損し負圧の変化がフィルターボック
ス1に設けられた圧力センサ7に検出されると、圧力セ
ンサ7から異常検出信号が各梳綿機2の制御装置8に出
力され、各制御装置8は対応する機台に停止信号を出力
して停止すると共にクラッチ32を切り、クラッチ32
が外されたフラット装置11はシリンダ10の回転の影
響を受けず速やかに回転駆動が停止され、フィルターボ
ックス1に連通されている全ての梳綿機2が停止され
る。また、運転スイッチ50をOFFにしたときやトラ
ブルによりブロア6の停止を回転検出機49により検出
したときにも各制御装置8はクラッチ32を外すと共に
梳綿機2を停止する。
【0018】このようにクラッチ32が切られることで
シリンダ10の惰性回転の影響を受けずにフラット装置
11の回転駆動が速やかに停止するので、吸引されない
ウエストがたまることなく、フラット装置11やストリ
ッピング装置39が損傷しない。また、異常時にフラッ
ト装置11やストリッピング装置39や第1サクション
43にウエストがたまらないので、再起動前にフラット
装置11やストリッピング装置39及び第1サクション
43を掃除する必要が無い。尚、シリンダ10と対峙し
ているフラット針布37にはウエスト38が付着してい
るが機台が再起動されるとストリッピング装置39によ
りウエスト38が剥ぎ取られて第1サクション43から
吸引される。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の梳綿機における回
転フラット駆動制御装置によれば、シリンダを回転する
と共にフラット装置を回転駆動する駆動源とフラット駆
動軸との間のクラッチをサクション異常が検出されたと
きやフィルターボックスの作動状態、運転状態により切
るようにしたので、シリンダの慣性による回転がフラッ
ト駆動軸に伝わらず、フラット装置が速やかに停止す
る。このために異常検出後もフラット装置からウエスト
が排出され続けウエストがたまることがなく、再起動時
にフラット装置やストリッピング装置を掃除する手間が
無くなり、また、ウエストがたまらないのでストリッピ
ング装置やフラット針布の損傷が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】梳綿機とフィルターボックスの連通を示す概略
図である。
【図2】梳綿機の駆動系を示す図である。
【図3】梳綿機のストリッピング装置部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 フィルターボックス 2 梳綿機 3 集塵ダクト 7 フィルターボックス用検出手段(圧力センサ) 10 シリンダ 11 フラット装置 15 駆動源 32 クラッチ 36 フラット体 37 フラット針布 38 ウエスト 39 フラットウエストストリッピング装置 43 第1サクション 44 メインサクション 48 圧力センサ(検出手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダの外周に沿って走行する多数の
    フラット体を備えたフラット装置を有し、フラット体の
    前方にフラット針布に付着したウエストを掻き落すフラ
    ットウエストストリッピング装置を備え、フラットウエ
    ストストリッピング装置により掻き落されたウエストを
    吸引するサクションを有する梳綿機であって、フラット
    装置をシリンダを回転する駆動源と同一の駆動源により
    駆動する梳綿機において、駆動源とフラット装置とをク
    ラッチを介して連繋し、機台に設けた検出手段がサクシ
    ョン異常を検出したときクラッチを切るように構成した
    ことを特徴とする梳綿機における回転フラット駆動制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の梳綿機を複数配設し、夫
    々の梳綿機のメインサクションを集塵ダクトを介して梳
    綿機とは別に設けたフィルターボックスへ連通し、フィ
    ルターボックスの作動状態に基づいて停止信号を出力し
    て各梳綿機を停止させると共に各梳綿機のクラッチが切
    られるように構成して成ることを特徴とする梳綿機にお
    ける回転フラット駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 サクション異常を検出する検出手段は圧
    力センサであることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の梳綿機における回転フラット駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 シリンダの外周に沿って走行する多数の
    フラット体を備えたフラット装置を有し、フラット体の
    前方にフラット針布に付着したウエストを掻き落すフラ
    ットウエストストリッピング装置を備え、フラットウエ
    ストストリッピング装置により掻き落されたウエストを
    吸引するサクションを有する梳綿機であって、フラット
    装置をシリンダを回転する駆動源と同一の駆動源により
    駆動すると共に駆動源とフラット装置とをクラッチを介
    して連結した梳綿機を複数配設し、夫々の梳綿機のメイ
    ンサクションを集塵ダクトを介して梳綿機とは別に設け
    たフィルターボックスへ連通し、フィルターボックスの
    作動状態に基づいて停止信号を出力して各梳綿機を停止
    させると共に各梳綿機のクラッチが切られるように構成
    して成ることを特徴とする梳綿機における回転フラット
    駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 フィルターボックスのサクション状態を
    検出するフィルターボックス用検出手段からの信号に基
    づいて停止信号を出力するように構成して成る請求項2
    または請求項4記載の梳綿機における回転フラット駆動
    装置。
  6. 【請求項6】 フィルターボックス用検出手段は圧力セ
    ンサであることを特徴とする請求項5記載の梳綿機にお
    ける回転フラット駆動制御装置。
  7. 【請求項7】 フィルターボックスの運転信号に基づい
    て停止信号を出力するように構成して成る請求項2また
    は請求項4記載の梳綿機における回転フラット駆動装
    置。
JP29821496A 1996-10-21 1996-10-21 梳綿機における回転フラット駆動制御装置 Pending JPH10130965A (ja)

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JP (1) JPH10130965A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH716980A1 (de) * 2019-12-20 2021-06-30 Rieter Ag Maschf Abfuhrrohr für ein Arbeitselement einer faserverarbeitenden Maschine.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH716980A1 (de) * 2019-12-20 2021-06-30 Rieter Ag Maschf Abfuhrrohr für ein Arbeitselement einer faserverarbeitenden Maschine.

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