JPH10130119A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH10130119A
JPH10130119A JP8286964A JP28696496A JPH10130119A JP H10130119 A JPH10130119 A JP H10130119A JP 8286964 A JP8286964 A JP 8286964A JP 28696496 A JP28696496 A JP 28696496A JP H10130119 A JPH10130119 A JP H10130119A
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JP
Japan
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skin
preparation
sebum
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JP8286964A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nagashima
新一 長嶋
Shunpei Mitsuyama
俊平 満山
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】皮脂吸着剤成分を配合した皮膚外用剤は、塗布
したときに塗布部が白く目立つ欠点があった。 【解決手段】(A)ケイ酸アルミニウムマグネシウムお
よびベントナイトから選ばれる少なくとも1種、および
(B)グリセリンおよびベタインから選ばれる少なくと
も1種を配合したことを特徴とする皮膚外用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚外用剤に関し、さ
らに詳しくは、塗布した部分が目立たない皮膚外用剤に
関する。
【0002】
【従来の技術】にきびは、思春期より発症する毛包脂腺
系の慢性炎症性疾患である。症状としては、面皰の形成
が基本的な病変であり、続いて炎症が惹起され膿疱へと
移行する。面皰の形成には、皮脂の分泌亢進、毛漏斗部
の角化障害、プロピオニバクテリウムアクネスの存在が
主要な要因となっている。従来、にきびの外用剤として
は、角質溶解剤、殺菌剤、消炎剤、皮脂分泌抑制剤、抗
生剤などを配合した外用剤が使用されている。また、過
剰に分泌される皮脂を吸収除去してにきびの治療効果を
高める目的で、皮脂吸着剤を配合している外用剤も繁用
されている。
【0003】また、脂漏性皮膚炎の治療においても、過
剰な皮脂の吸着のために皮脂吸着剤を配合した外用剤が
使用される。
【0004】さらに、ファンデーションなどの化粧品に
おいても、化粧崩れを防止するために皮脂吸着剤を配合
したものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、皮膚外用剤に配
合する皮脂吸着剤としては、例えば軽質無水ケイ酸、ケ
イ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイトなどが使
われている。しかし、それらを配合した外用製剤は、製
剤塗布後に塗布部が白く目立つという欠点があり、特に
顔面に塗布するものについては使用者に不快感を与えて
いる。その点を改良するために、ベンガラなどの色素を
添加して、肌色にしたにきび治療薬なども開発されてい
るが、肌の色は人によって異なるため、人によっては逆
に目立ってしまう場合も多く、塗布部を目立たなくする
には必ずしも十分とはいえないものであった。
【0006】本発明は、塗布したときの塗布部が白く目
立たない、皮脂吸着剤を配合した皮膚外用剤の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため種々検討した結果、皮脂吸着剤としてケ
イ酸アルミニウムマグネシウムまたはベントナイトを選
択した場合に、ある種の皮膚保湿剤を配合すると、得ら
れた外用剤は塗布した部分が白く目立たないことを見い
だし本発明を完成した。
【0008】すなわち本発明はケイ酸アルミニウムマグ
ネシウムおよびベントナイトから選ばれる少なくとも1
種(以下、「皮脂吸着剤成分」という)ならびにグリセ
リンおよびベタインから選ばれる少なくとも1種(以
下、「皮膚保湿剤成分」という)を配合したことを特徴
とする皮膚外用剤である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において使用される皮脂吸
着剤成分および皮膚保湿剤成分は、それぞれ皮膚外用剤
に従来から使用されているものではあるが、これらを組
み合わせて配合すると塗布部が目立たなくなるというこ
とは従来全く知られていないことであった。
【0010】本発明の皮脂吸着剤成分と皮膚保湿剤成分
は、いずれもにきび治療薬に配合されることがある成分
であるので、本発明をにきび治療薬に用いると製剤設計
上好ましい。
【0011】本発明には、効果を損なわない限り他の皮
膚保湿効果を持つ薬剤などを配合することもできるが、
本発明の皮膚外用剤中に軽質無水ケイ酸を配合してしま
うと、塗布した部分が逆に目立ってしまう現象が発生す
るため、本発明においては軽質無水ケイ酸は配合するこ
とができない。
【0012】本発明において皮脂吸着剤成分の配合量
は、製剤全体の2〜30重量%、好ましくは、5〜15
重量%の範囲である。皮脂吸着剤成分の配合量が全体の
30重量%を越えると色が目立つようになってしまい、
2重量%未満であると皮脂吸着力が不十分になってしま
うからである。
【0013】本発明において皮膚保湿剤成分の配合量
は、皮脂吸着剤成分1重量部に対し、0.2重量部以上
配合することが好ましい。皮膚保湿剤成分の配合量が皮
脂吸着剤成分の0.2重量部未満であると塗布後の色を
目立たなくする効果が不十分だからである。ここで、皮
脂保湿剤成分としてグリセリンを選択するときは、塗布
後の色を目立たなくする効果がさらに向上する点から、
皮脂吸着剤成分1重量部に対して0.3重量部以上の配
合が好ましい。
【0014】本発明の皮膚外用剤には、上記必須成分に
加えて、イオウ、尿素、サリチル酸、ビタミンA酸、レ
ゾルシン、チオキソロン、ジベンゾチオフェンなどの角
質溶解剤、イソプロピルメチルフェノール、ヒノキチオ
ール、トリクロサン、クロルヘキシジン塩酸塩、塩化デ
カリニウム、トリクロロカルバニリド、ベルベリン、塩
化ベンザルコニウム、チモール、感光素201号などの
殺菌剤、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸、グリチ
ルリチン酸ジカリウム、アラントイン、酸化亜鉛、イブ
プロフェンピコノール、インドメタシン、メフェナム
酸、イプシロンアミノカプロン酸、トラネキサム酸など
の抗炎症剤、テトラサイクリン、エリスロマイシン、ク
ラリスロマイシン、硫酸ゲンタマイシン、ナジフロキサ
シン、クリンダマイシンなどの抗生物質、エストラジオ
ール、酢酸ヒドロコルチゾン、酢酸デキサメタゾンフル
オロシノロンアセトニドなどのステロイド、スピロノラ
クトンなどの皮脂分泌抑制剤、ジグリセリン、エチレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、プロピレン
グリコール、ソルビトール、マンニトール、ヒアルロン
酸などの角質保湿剤、ビタミンAパルミチン酸エステ
ル、ビタミンD2、ビタミンD3,ビタミンE酢酸エス
テルなどのビタミン類、パルミチン酸イソプロピル、ミ
リスチン酸イソプロピル、ベンジルアルコール、脂肪酸
トリグリセリドなどの油剤、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒ
マシ油誘導体、グリセリルモノ脂肪酸エステルなどの非
イオン界面活性剤、エチレンジアミン四酢酸、ブチルヒ
ドロキシルアニソール、ブチルヒドロキシトルエンなど
の抗酸化剤、カオリンなどの懸濁化剤、クエン酸、アル
ギニンなどのpH調節剤などを本発明の効果を損なわな
い範囲で適宜配合することができる。ここで、本発明に
おいて薬剤としてイオウを選択すると、塗布したときに
イオウの色が目立たなくなるという特徴もあるので、本
発明をにきび治療薬とするときは薬剤としてイオウを選
択することが好ましい。
【0015】本発明で皮膚外用剤とは液剤、軟膏剤、ク
リーム剤、ローション剤、乳剤などの通常の剤型であ
り、それらは外用剤製造の通常の方法で製造することが
できる。そのときには本発明の効果を損なわない範囲で
通常使用される成分を配合することができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例および試験例により本発明をさ
らに詳細に説明する。
【0017】実施例1 尿素5g、ケイ酸アルミニウムマグネシウム8g、エチ
レンジアミン四酢酸ナトリウム0.02g、クエン酸
0.02gを精製水67gに加え、撹拌混合して水性混
合物を得た。別にポリオキシエチレンモノステアレート
1g、グリチルリチン酸K20.5g、プロピレングリ
コール2g、ベタイン3g、精製水8.36g、塩酸ク
ロルヘキシジン0.1g、ミリスチン酸イソプロピル1
g、グリセリルモノステアレート1gを約75℃で混
合、溶解したものを、ほぼ同温に加温した前記水性混合
物に加えて撹拌、混合し、均一とした。これを室温まで
冷却させたところに、イオウ3gを加えて撹拌混合し、
淡黄色軟膏状のにきび治療薬100gを得た。
【0018】実施例2 尿素3g、ケイ酸アルミニウムマグネシウム8g、エチ
レンジアミン四酢酸ナトリウム0.02g、クエン酸
0.02gを精製水67gに加え、撹拌混合して水性混
合物を得た。別にポリオキシエチレンソルビタントリス
テアレート1g、グリチリチン酸K20.5g、プロピ
レングリコール1.5g、グリセリン3g、精製水1
0.16g、イソプロピルメチルフェノール0.3g、
ミリスチン酸イソプロピル1.5g、グリセリルモノス
テアレート1gを約75℃で混合、溶解したものを、ほ
ぼ同温に加温した前記水性混合物に加えて撹拌、混合
し、均一とした。これを室温まで冷却させたところに、
イオウ3gを加えて撹拌混合し、淡黄色軟膏状のにきび
治療薬100gを得た。
【0019】実施例3 尿素3g、ベントナイト9g、エチレンジアミン四酢酸
ナトリウム0.02g、クエン酸0.02gを精製水6
2gに加え、撹拌混合して水性混合物を得た。別にポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油1.5g、グリチルリチン
酸K20.5g、テトラサイクリン4.0g、プロピレ
ングリコール2g、ベタイン3g、精製水9.96g、
ミリスチン酸イソプロピル0.5g、グリセリルモノス
テアレート1.5gを約75℃で混合、溶解したもの
を、ほぼ同温に加温した前記水性混合物に加えて撹拌、
混合し、均一とした。これを室温まで冷却させたところ
にイオウ3gを加えて撹拌混合し、淡黄色軟膏状のにき
び治療薬100gを得た。
【0020】実施例4 尿素5g、ケイ酸アルミニウムマグネシウム8g、エチ
レンジアミン四酢酸ナトリウム0.02g、クエン酸
0.02gを精製水62gに加え、撹拌混合して水性混
合物を得た。別にポリオキシエチレンヒマシ油1.5
g、グリチルレチン酸0.3g、プロピレングリコール
1g、グリセリン4g、精製水9.66g、レゾルシン
2g、ミリスチン酸イソプロピル1g、グリセリルモノ
ステアレート2.5gを約75℃で混合、溶解したもの
を、ほぼ同温に加温した前記水性混合物に加えて撹拌、
混合し、均一とした。これを室温まで冷却させたところ
にイオウ3gを加えて撹拌混合し、淡黄色軟膏状のにき
び治療薬100gを得た。
【0021】比較例1 実施例2の水性混合物において尿素を5gに変え、軽質
無水ケイ酸2gを追加し、さらにプロピレングリコール
を2.5gおよび精製水を8.16gに変えた処方で実
施例2と同様の方法により比較用にきび治療薬100g
を得た。
【0022】比較例2 実施例2の水性混合物において、ケイ酸アルミニウムマ
グネシウムを軽質無水ケイ酸3gおよびベントナイト1
7gに変え、精製水を59gに変え、さらにプロピレン
グリコールを5g、精製水を10.66gにそれぞれ変
えた処方で実施例2と同様の方法により比較用にきび治
療薬100gを得た。
【0023】試験例1 表1〜5に記載した処方について、保湿剤と精製水をよ
く混合し、均一とした後、皮脂吸着剤を加えて撹拌混合
し、各試料を調製した。こげ茶色の人工皮革を用意し、
直径15mmの円の面に各試料10mgを均一に塗布し
た。1時間乾燥後、塗布部の明度(白さの程度)を色差
計にて測定し、別に測定したこげ茶色の人工皮革自身の
明度との差を明度差(白さの目立つ程度)とした。各試
料の明度差を表1〜5に示した。明度は、分光測色計C
M−1000(商品名、ミノルタ社製)により測定し
た。なお、明度差が3.0以下のものは肉眼ではほとん
ど目立たなかった。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】表1、2に示した結果から本発明の効果が
証明された。また、表3、4に示した結果から皮脂吸着
剤成分と皮膚保湿剤成分の好ましい配合比が判った。さ
らに、表5に示した結果から本発明では同時に軽質無水
ケイ酸を配合すると逆に塗布した部分が目立つことが判
った。
【0030】試験例2 実施例2の処方と、比較例1、2を用いて、健常人5名
の額の直径15mmの円の面に各試料20mgを均一に
塗布し、1時間乾燥後、塗布部の明度を色差計にて測定
し、塗布前の皮膚の明度との差を明度差とした。各試料
の明度差(白さの目立つ程度)を表6に示した。
【0031】
【表6】
【0032】
【発明の効果】本発明により塗布後に塗布部が目立たな
いにきび治療薬、脂漏性皮膚炎治療薬、化粧崩れを防止
する化粧品などの提供が可能になった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ケイ酸アルミニウムマグネシウムお
    よびベントナイトから選ばれる少なくとも1種、および
    (B)グリセリンおよびベタインから選ばれる少なくと
    も1種を配合したことを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】にきび治療薬である請求項1に記載の皮膚
    外用剤。
  3. 【請求項3】(A)ケイ酸アルミニウムマグネシウムお
    よびベントナイトから選ばれる少なくとも1種、および
    (B)グリセリンおよびベタインから選ばれる少なくと
    も1種からなり、(A)を1重量部に対し、(B)を
    0.2重量部以上配合したことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】ケイ酸アルミニウムマグネシウムおよびベ
    ントナイトから選ばれる少なくとも1種の配合量が製剤
    全体の2〜30重量%である請求項1〜3のいずれかに
    記載の皮膚外用剤。
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