JPH1012U - 燃料棒格子のスプリング構造 - Google Patents

燃料棒格子のスプリング構造

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JPH1012U
JPH1012U JP005677U JP567797U JPH1012U JP H1012 U JPH1012 U JP H1012U JP 005677 U JP005677 U JP 005677U JP 567797 U JP567797 U JP 567797U JP H1012 U JPH1012 U JP H1012U
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wall
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原子炉用燃料集合体に使用する燃料棒格子を
通る原子炉冷却材流の圧力降下を低減する。 【解決手段】 燃料集合体を構成する燃料棒を1本ずつ
受け入れる複数のセルを画成する燃料棒支持格子は、内
側ストラップ40の各壁部52に一体的に形成されたス
プリングを有し、これは、両端で壁部52に結合される
と共に壁部52から延びて長手方向の軸線に向かってセ
ルの一つに延入する、少なくとも一つの弓形の横スプリ
ング部材64を備え、横スプリング部材64が長手方向
の軸線に関して斜めに配向されて構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、核燃料集合体に関し、特に、燃料棒に係合する新規なスプリング及 びディンプル構造を有する燃料棒格子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
大概の原子炉においては、炉心は多数の細長い燃料集合体から構成されている 。これ等の燃料集合体は、通常の設計によると、燃料集合体の長さ方向に沿って 軸方向に離間して燃料集合体の細長い複数の制御棒案内シンブルに取着された複 数の格子により、組織化された配列となって保持された複数の燃料棒を含んでい る。燃料集合体の各端にある上部ノズル及び下部ノズルは、燃料棒の端部よりも 若干上方及び下方に延びる上述の制御棒案内シンブルに取着される。 当該技術分野において周知の格子は、炉心内においてこれ等の燃料棒間の間隔 を正確に維持して、燃料棒の振動を防止し、燃料棒に対して横方向の支持を行い 、そしてある程度まで、長手方向に移動しないように燃料棒を摩擦により保持す るために使用されている。代表的な格子構造は、特開昭59ー171887号公報、 特開 昭60ー157077号公報、 特開昭60ー158381号公報、 特開昭61ー253493号公報及び特 願昭63ー122217号明細書等に開示されている。
【0003】 米国特許第4,492,844号明細書に開示されているような一般的な従来の格子構 造は、 多数のセルを形成する卵詰め枠形状を有するように互いに差し込まれた多 数の内側ストラップ及び外側ストラツプを含んでおり、これ等のセルが燃料棒及 び制御棒案内シンブルを別個に受け入れる。燃料棒を受け入れてその長さ方向に 沿った所定の軸方向位置において支持する各格子のセルは、互いに差し込まれた ストラップの金属材料に形成された比較的に弾性のあるスプリング及び比較的に 剛な突起部(ディンプルと呼ばれている)の少なくとも一方を使用するのが典型的 である。 各格子のセルのスプリング及びディンプルが、セルを貫いて延びる各燃 料棒に摩擦係合もしくは摩擦接触する。また、外側ストラップは互いに一緒に取 着されて、内側ストラップの周囲を囲み、格子に強度と剛性とを与えている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この格子構造によると幾つかの欠点がある。燃料棒に係合するスプリ ングの垂直配列及び形状は、適切に機能するようにスプリングが所望の弾性を持 つために、スプリング、従って格子が相当な高さを持つことを必要とする。この 必要性のため、燃料集合体において使用される寄生的構造材料の量が増し、また 、燃料集合体における圧力降下が増す。更に、格子ディンプルの水平配列は、圧 力降下を伴うことなく冷却材流がディンプルを通過することを可能にしてはいる が、燃料棒を引っ張って格子に通す時に、ディンプルへの燃料棒の捕捉もしくは 引っ掛かりを生じさせてしまう。一方、垂直配列のディンプルにすれば、燃料棒 の引っ掛かりの問題はなくなるが、冷却材流がディンプルを通過できなくなり、 圧力降下が増大する。
【0005】 先行技術によるその他の格子構造の代表的な例は、米国特許第3,070,534号、 第3,679,547号、 第3,795,040号、 第3,928,131号、 第3,646,994号、第4,061,536号、 第4,090,918号、 フランス特許第1,497,083号、 西ドイツ特許第1,961,035号各 明細書及び日本特許第61-90085号公報等に記載されている。これ等の格子のいず れも、 狙い通りに機能し、 その設計目的をほぼ実現してはいるが、 上に簡単に述 べたような従来の格子構造の欠点を十分に超克するものではない。 従って、上述 した欠点を解消するだけでなく、この欠点に代わって新たな欠点を生じることの ない改良型の格子スプリング構造の必要性が依然として存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の必要性を満たすように構成された燃料棒格子を提供する。本 考案の格子の内側ストラップは、燃料棒を受け入れるセルのマトリツクスもしく は行列を画成する同ストラップの壁部に、燃料棒に係合する独特のスプリング構 造及びディンプルを含んでいる。各スプリング構造は、横方向に離間した1対の スプリング脚部材と、これ等のスプリング脚部材間を斜めに延びて同スプリング 脚部材に一体的に結合する横スプリング部材とから構成されており、スプリング 脚部材の各々は垂直方向に延びると共に両端が固定されている。スプリング脚部 材は両方とも若干湾曲しており、また、横スプリング部材はアーチ状もしくは弓 状であり、これ等の部材の全てが格子セルの長手方向の軸線に向かって突出して いる。かかる配列によって、スプリング構造は、格子内で同スプリング構造が占 める実際の長さの約2倍の有効長を有することになり、垂直に配列された先行技 術のスプリング構造のものよりも格子の高さを実質的に減少させることを可能に する。
【0007】 また、横スプリング部材は、格子セルの長手方向の軸線に方向に対して、また 、格子と該格子が使用されている燃料集合体とを通る冷却材流の方向に対して約 45°の角度に配置されていることが好ましい。その場合、横スプリング部材は冷 却材流の方向に関して障害とならず開いている。45°の角度は、格子の高さを減 少させると共に、冷却材流に曝されるスプリング外形を最小にさせることができ る最適の角度である。45°以上の角度であると格子の高さが増すために圧力降下 が大きくなり、反対に45°以下であると冷却材の流れに対する妨害が大きくなる 。冷却材流の方向から見た場合の改良型スプリング構造の外形は、45°の角度の ためより小さな半径で打ち抜きをすることができるので、水平のディンプルより も実際に小さい。また、斜めの横スプリング部材は、内側ストラップの強度を増 して格子を強固にし、格子の安定性を増す。
【0008】 スプリングレバーとして垂直なスプリング脚部材を使用することによって、本 考案独自のスプリング構造は穏やかな追従性のあるスプリング作用を与える。燃 料棒が挿入される時に、同燃料棒は、横スプリング部材の中央部に接触して、垂 直のスプリング脚部材をセルの長手方向軸線から遠ざかる方向に変形させるので 、スプリング脚部材は格子の内側ストラップの壁部の輪郭(又は面)上に置かれ、 冷却材流に対して妨害にならない。 また、 各横スプリング部材の場合のように、各ディンプルは、セルの長手方向 軸線の方向に対して、また、格子を通る冷却材流の方向に対して約45°の角度で 配置されることが好ましい。ディンプルはアーチ状もしくは弓形の形状を有し、 格子に挿通される燃料棒の引っ掛かりを無くす傾斜部を実際に提供している。
【0009】 従って、本考案は、燃料棒格子において燃料棒に係合する複数のスプリング構 造に向けられている。格子は、互いに差し込まれて中空のセルの行列もしくはマ トリックスを形成する複数の内側ストラップ及び外側ストラップを含んでおり、 1本の燃料棒を受け入れる各セルは、対峙する2対の壁部によって画成され、該 壁部は隣接するセルと共通である。各セルは中央に長手方向の軸線を有する。燃 料棒に係合するように、弾性的に可撓の材料で内側ストラップの各壁部に一体的 に形成されたこのスプリング構造は、(a) 横方向に離間した細長い1対のスプリ ング脚部材を含んでいて、 該スプリング脚部材の各々が1対の端部を有しており、 該端部のみで壁部に固定もしくは係止されており、 また、 (b) 1対の端部を有 する細長い横スプリング部材を含んでいて、 該横スプリング部材は、 前述の1対 のスプリング脚部材間に斜めに延在し、 その1対の端部で同スプリング脚部材に 一体的に結合されていて、 該スプリング脚部材及び横スプリング部材によって形 成されたスプリング構造が壁部上で占める実際の長さよりも大きい有効長を有す るようになつている。 横スプリング部材は、1対の端部の一方で同端部に隣接す るスプリング脚部材にしつかり取り付けられ、1対の端部の他方でその端部に隣 接するスプリング脚部材にしっかり取り付けられている。
【0010】 更に具体的に述べると、各スプリング脚部材は、壁部からセルの長手方向軸線 に向かって同セル内に延入するように、同スプリング脚部材の長手方向部分に沿 って弓形の形状になっている。横スプリング部材は、セルに受け入れられた時の 燃料棒に係合するため、壁部からセルの長手方向軸線に向かってスプリング脚部 材よりも深く同セル内に延入するように、同横スプリング部材の長手方向部分に 沿って弓形の形状になっている。 更に、横スプリング部材は、セルに受け入れられた燃料棒との係合によって、 セルの長手方向軸線に対してほぼ直角に該長手方向軸線から離間する方向で、且 つ壁部に向かう方向に弾性的に変形することができる。各壁部はほぼ平らな形状 である。スプリング脚部材は、セルが燃料棒によつて占められた時に、1つの壁 部の平面から突出するが、セルに受け入れられた燃料棒との係合により横スプリ ング部材が弾性的に変形するために、壁部の平面内に弾性的に変形し戻ることが できる。 また、各スプリング脚部材は、互いに平行に且つセルの長手方向軸線にほぼ平 行な方向に延びている。横スプリング部材は、各スプリング脚部材に関して及び セルの長手方向軸線の方向に関して約45°の角度で配置されている。
【0011】 更に、本考案は、燃料棒格子における複数の燃料棒係合ディンプルに向けられ ている。各燃料棒係合ディンプルは、弾性的に可撓の材料からなり、内側ストラ ップの各壁部に一体的に形成されている。ディンプルは、壁部上でスプリング構 造の上方及び下方に配置されている。各ディンプルは、格子のセルに延入すると 共に、格子のセルの長手方向軸線に関して斜めに配向されている。スプリング構 造上方のディンプルの斜めの配向は、横スプリング部材の配向に対して平行であ っても斜めであってもよく、また、スプリング構造下方のデインプルと平行であ っても斜めであってもよい。好適なのは、各ディンプルの斜めの配向がセルの長 手方向軸線に関して約45°であることである。 本考案のこれ等の及びその他の利点等は、本考案の実施例を示す図面に関する 以下の詳細な説明を読むことによって、当業者にとって明らかとなろう。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下の説明において、 全図面を通し同一参照数字は、同一部分もしくは対応部 分を指すものとし、そして「前方」、 「後方」、 「左方」、 「右方」、 「上方向もしくは上 向き」、 「下方向もしくは下向き」その他の同様の術語は、 説明の便宜上の表現と して用いたまでであって、制限的な意味に解釈されてはならない。 総括的説明 図面、特に図1を参照すると、燃料集合体が垂直方向に短縮した形態で符号10 により示されている。この燃料集合体10は加圧水形原子炉(PWR)で使用される形 式のものであり、 基本的に、 原子炉(図示せず)の炉心領域において下部炉心板( 図示せず)上に燃料集合体を支持するための下端構造物即ち下部ノズル12と、 こ の下部ノズル12から上方に垂直方向に延びる複数の案内管もしくは案内シンブル 14とを有する。 また、 燃料集合体10は、後から詳細に説明するが、本考案の原理 に従って構成された複数の横格子(燃料棒格子)16を含んでいる。これ等の格子16 は、案内シンブル14に沿って軸方向に離間して配設されると共に、該案内シンブ ル14によつて支持されている。更に、燃料集合体10は、格子16によって組織化さ れた配列となつて横方向に隔置して支持された複数の細長い燃料棒18を含んでい る。燃料集合体10は、更に、その中央に計装管20を有すると共に、案内シンブル 14の上端に取着された上端構造物即ち上部ノズル22を有する。諸部材が上述のよ うに配設されているため、燃料集合体10は、諸部材を損傷することなく好適に取 り扱うことが可能な一体のユニットを形成する。
【0013】 上述のように、燃料集合体10内の列状の燃料棒18は、燃料集合体10の長さに沿 って隔置された格子16により、互いに離間した関係で保持されている。各燃料棒 18には核燃料ペレット24が装填されており、同燃料棒18の両端は、燃料棒18を気 密に封止するため上部端栓26及び下部端栓28により閉止されている。通常、燃料 棒18内において核燃料ペレット24をきっちり積み重ねられた関係に保持するため に、上部端栓26と核燃料ペレット24との間のプレナムには、スプリング30が配置 されている。核分裂物質からなる核燃料ペレット24がPWRの出力を発生する。 水 や、 水を含有するほう素のような液体減速・冷却材は、有効な仕事を行うように 、燃料集合体内に発生した熱を取り出すため同燃料集合体を通って上方に圧送さ れる。 核分裂過程を制御するため、多数の制御棒32は、燃料集合体10内の所定の場所 に配置された案内シンブル14内を往復動可能である。即ち、上部ノズル22は、半 径方向に延びる複数の腕38を有する雌ねじ付きの円筒形部材36を含むロッドクラ スタ形制御機構34と関連しており、各腕38が制御棒32に相互に結合されていて、 このロッドクラスタ形制御機構34が、制御棒32を案内シンブル14内で垂直方向に 移動させ、全て周知の態様で燃料集合体10における核分裂過程を制御するように 作動可能となっている。
【0014】 改良式スプリング構造を備えた格子 図2〜図11を参照すると、 燃料棒の横格子16の一例が記載されている。基本 的には、この格子16は、スロット44を有する複数の内側ストラップ40及び外側ス トラップ42を含んでおり、これ等のストラツプ40、42は該スロット44によって相 互に差し込まれて卵詰め枠形状となり、中空のセル46のマトリックスもしくは行 列と複数の開口48とを形成する。ストラップ40、42はそれ等の交点で溶接のよう な手段により適当に一緒に結合される。格子16の中空のセル46にはそれ等を挿通 するように各燃料棒18が受け入れられ、一方、格子16の開口48にはスリーブ50が 挿入され内側ストラップ40に取着される。これ等のスリーブ50により、格子16が 案内シンブル14に沿って配置されそこに取着される。 1本の燃料棒18を受け入 れる各セル46は、2対の対峙する壁部によって画成されている。壁部52は内側ス トラップ40を構成し、壁部54は外側ストラップ42を構成する。内側ストラップの 壁部52は隣接するセルと共通である。図3〜図5に示すように、外側ストラップ 42の各壁部54は、水平方向に延在し垂直方向に離間した1対の燃料棒係合ディン プル56を有し、該ディンプル56は、各セル46に関連して壁部54に一体に形成され ている。同様に、内側ストラップ40の各壁部52も、水平方向に延在し垂直方向に 離間した1対の燃料棒係合ディンプル58を有し、該ディンプル58は、各セル46に 関連して壁部52に一体に形成されている。内側ストラップ40の各壁部52にあるデ ィンプル58の一方はスプリング構造60の上方に配置されているが、他方はその下 方に配置されている。内側ストラップ40及び外側ストラップ42によって格子16の 周囲に沿って形成されたセル46の各々は4つのディンプル56、58及び2つのスプ リング構造60と関連しており、一方、内側ストラップ40のみによつて格子16内に 形成された各セル46は4つのディンプル56及び2つのスプリング構造60と関連し ている。従って、各セル46内の燃料棒は、その円周方向及び軸方向に変位した6 個所で接触している。 更に詳しく説明すると、図6〜図18に示すように、 燃 料棒に係合するスプリング構造60は、ステンレス鋼のように、弾性的に変形しう る内側ストラップ40の可撓性材料から形成されている。次に説明するスプリング 構造60の構成部分は、通常の打ち抜きのような加工により、格子16の各セル46に 関連する内側ストラップ40の各壁部52上に、該壁部52から一体に形成されている 。
【0015】 各スプリング構造60は、基本的に、横方向に離間した1対の細長いスプリング 脚部材62と、細長い横スプリング部材64とを含んでいる。各スプリング脚部材62 は、1対の上側端部66及び下側端部68を有すると共に、各壁部52の上方部分70、 下方部分72に該端部66、68においてのみ一体的に剛に接続されることによって、 固定されている。横スプリング部材64は、1対の上端74、下端76を有すると共に 、対のスプリング脚部材62間を斜めに延び、同スプリング脚部材62に前記上端74 、下端76で一体的に固定されていて、スプリング脚部材62及び横スプリング部材 64によって形成されるスプリング構造60が内側ストラップ40の各壁部52上に占め る実際の長さよりも大きな(例えば2倍)有効長を有するようになっている。 また、横スプリング部材64は、その上端74において、スプリング脚部材62の一 方にその上端66近傍で固着され、その下端76において、スプリング脚部材62の他 方にその下端68近くで固着されている。また、各スプリング脚部材62は、互いに ほぼ平行に、且つ格子セル46の縦方向中心軸線に平行な方向に延在している。横 スプリング部材64は、スプリング脚部材62と、格子を通る冷却材流体の流れ方向 と、各格子セル46の縦方向中心軸線とに関して約45°で配設されるのが好ましい 。
【0016】 更に、図15及び図18に示すように、各スプリング脚部材62は、その縦方向 断面に沿う外形が若干湾曲しており、弓形状である。このような湾曲が与えられ ているために、スプリング脚部材62は、壁部52の面Pからセル46の縦方向中心軸 線に向かって突出し、同セル46内に延入している。各横スプリング部材64も、そ の長手方向断面に沿う外形が湾曲しており、弓形状である。このような湾曲が与 えられているために、横スプリング部材64は、壁部52から離れるようにスプリン グ脚部材62から突出し、同スプリング脚部材62よりも深く、セル46内にその縦方 向中心軸線に向かって延入している。横スプリング部材64は、このように配置さ れて、その中間点78で、セル46に挿通して収容された燃料棒18に係合もしくは接 触している。 横スプリング部材64は、セル46内に挿入された時の燃料棒に係合すると、関連 したセル46の縦方向軸線に対してほぼ直角に該軸線から離れる方向に壁部52に向 かって弾性的に変形もしくは湾曲することができる。スプリング脚部材62は、セ ル46が燃料棒18によって占められていない時には、壁部52の面Pから突出してい る。しかし、これ等のスプリング脚部材62は、セル46内の燃料棒18との横スプリ ング部材64の係合により該横スプリング部材が弾性的に変形するために、壁部の 面P内に弾性的に変形し復帰することができる。このように変形した位置もしく は姿勢においては、スプリング脚部材62は格子16を通る冷却材の流れを遮らない 。図13、図14、図16及び図17に示すように、横スプリング部材64はディ ンプル58と同様に壁部52から突き出ていて、同壁部との間に開放したスペースを 画成しているので、該スペースが、セル内に受け入れられた燃料棒に沿って上記 スペースを貫流する冷却材の流れを許容し、邪魔しない。
【0017】 要するに、このスプリング構造60の形態によると、外形が非常に小さくなり、 格子の高さが減少し、また、スプリング定数も小さくなる。横スプリング部材64 は冷却材の流れ方向に対して45°に設定されているが、製造の際には、流れの方 向に対して平行に打ち抜きされる。スプリング構造60は1対の可撓性のスプリン グ脚部材62を一体的に有し、該スプリング脚部材が流れの遮断をもたらすことな くスプリング構造に融通性を与えている。 本考案の一部を形成するものではな いが、格子16は、その内側ストラップ40及び外側ストラップ42の上縁に沿って形 成された混合羽根80を有することができる。
【0018】 改良ディンプルを有する格子 図19〜図48を参照すると、図2の横格子16の内側ストラップ40に設けられ たディンプル78の種々の実施例が示されている。図6〜図18にに示した内側ス トラップ40の全ての部分は、デインプル58が改変されたディンプル78に置き換え られている点を除いて、図19〜図48の内側ストラップ40の諸部分と同一であ るので、これ等の同一の部分については図19〜図48を参照して再び説明する ことはしない。 各ディンプル78は、同じように弾性的に変形しうる材料の内側ストラップ40か ら、同内側ストラツプ40の各セル46の壁部52に打ち抜き加工により一体的に形成 されている。前述のように、ディンプル78は、壁部52上でスプリング構造60の上 方及び下方に離間して配設されている。また、各ディンプル78は、各格子セル46 内に延入もしくは突入すると共に、その縦方向の断面に沿って弓状に形成されて いる。 しかし、各ディンプル78は、各格子セル46の長手方向中心軸線に関して斜行す る方向に延びるように改変されている。この斜行方向の各ディンプル78は、各ス プリング構造60の横スプリング部材64についての角度の付いた配向と同様に、セ ルの長手方向中心軸線に関して約45°であることが好ましい。
【0019】 図20、 図21及び図28において、 上方及び下方のディンプル78も互いにほ ぼ平行となるように配向されている。しかし、 ディンプル78は、 スプリング構造 の横スプリング部材64の配向もしくは方向に関しては、 直交もしくは直角に配向 されている。 図23、 図24及び図25において、 上方及び下方のディンプル78は互いにほ ぼ平行となるように配向されている。この場合、 ディンプル78はスプリング構造 の横スプリング部材64の配向もしくは方向に対してもほぼ平行である。 最後に、図26、図27及び図47において、上方のディンプル78は、下方の ディンプル78とスプリング構造の横スプリング部材64との双方に対してほぼ直角 に配向されている。容易に諒解されるように、上方及び下方のディンプル78の配 向は互いに逆にすることもできるし、横スプリング部材64に対して逆にすること もできる。 上述の説明から本考案とその利点とが理解されたものと考えられる。また、本 考案の形態、構造及び配列等については、本考案の精神及び範囲から逸脱したり 、本考案の重要な利点を犠牲にしたりすることなく、種々の改変が可能であり、 上述の形態は本考案の単なる好適なもしくは例示的な実施例に過ぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の燃料棒格子を用いた燃料集合体を垂直
方向に短縮した形態で部分的に断面で示す立面図であ
る。
【図2】燃料棒に係合した本考案のスプリング構造を有
する燃料棒格子を燃料集合体から取り外した状態で図1
の2ー2線に沿って示す拡大平面図である。
【図3】図2の燃料棒格子の下部右側隅部の拡大平面図
である。
【図4】格子の前記隅部を形成するように結合された外
側ストラップの端部を図3の4ー4線に沿って見た立面
図である。
【図5】格子の前記隅部を形成するように結合された外
側ストラップの端部を図3の5ー5線に沿って見た立面
図である。
【図6】図9に示された一方の組の内側ストラップと相
互に嵌合する図2の格子の他方の組の内側ストラップの
部分拡大平面図である。
【図7】図6の内側ストラップをその一側から7ー7線
に沿って見た側面図である。
【図8】図6の内側ストラップを反対側から8ー8線に
沿って見た側面図である。
【図9】図2に示された他方の組の内側ストラップと相
互に嵌合する図2の格子の上述の一方の組の内側ストラ
ップの部分拡大平面図である。
【図10】図9の内側ストラップをその一側から10ー10
線に沿って見た側面図である。
【図11】図9の内側ストラップを反対側から11ー11線
に沿って見た側面図である。
【図12】他方の組の内側ストラップについての図11
の側面図の部分図である。
【図13】内側ストラップに設けられた1組のディンプ
ルとスプリング構造とを示す、図12の13ー13線に沿っ
て見た端面図である。
【図14】図13に示した内側ストラップの同じ1組の
ディンプルとスプリング構造とを示す、図12の14ー14
線に沿った断面図である。
【図15】内側ストラップのスプリング構造のスプリン
グ脚部材の湾曲度合いを示す、図12の15ー15線に沿っ
た拡大断面図である。
【図16】内側ストラップに設けられたディンプルの一
つの湾曲度合いを示す、図12の16ー16線に沿った拡大
断面図である。
【図17】内側ストラップに設けられたスプリング構造
の横スプリング部材の湾曲度合いを示す、図12の17ー
17線に沿った拡大断面図である。
【図18】内側ストラップに設けられたスプリング構造
のスプリング脚部材及び横スプリング部材の湾曲度合い
を示す、図12の18ー18線に沿った別の拡大断面図であ
る。
【図19】図22に示した一方の組の内側ストラップの
実施例と嵌合する図2の格子における他方の組の内側ス
トラップの実施例を示す拡大平面図である。
【図20】他方の組の内側ストラップの実施例をその一
側から図19の20ー20線に沿つて見た側面図である。
【図21】図19の内側ストラツプの実施例を反対側か
ら21ー21線に沿って見た側面図である。
【図22】図19に示した他方の組の内側ストラップの
実施例と嵌合する図2の格子における一方の組の内側ス
トラップの実施例を示す拡大平面図である。
【図23】一方の組の内側ストラップの実施例をその一
側から図22の23ー23線に沿って見た側面図である。
【図24】図22の内側ストラップの実施例を反対側か
ら24ー24線に沿って見た側面図である。
【図25】図2の格子における一方の組又は他方の組の
内側ストラップの別の実施例の部分拡大平面図である。
【図26】図25の別の実施例の内側ストラツプをその
一側から26ー26線に沿って示す側面図である。
【図27】図25の別の実施例の内側ストラップを反対
側から27ー27線に沿って示す側面図である。
【図28】他方の組の改変された内側ストラップを示す
図21の側面図の部分図である。
【図29】改変された内側ストラップに設けられた1組
の改変ディンプルと改変スプリング構造とを示す、図2
8の29ー29線に沿って見た端面図である。
【図30】図29に示した改変された内側ストラップの
同じ組の改変ディンプルと改変スプリング構造とを示
す、図28の30ー30線に沿った断面図、
【図31】改変された内側ストラップに設けられた改変
ディンプルの一つの湾曲度合いを示す、図28の31ー31
線に沿った拡大断面図である。
【図32】改変された内側ストラップに設けられた改変
ディンプルの一つの湾曲度合いを図31とは異なる角度
から示す、図28の32ー32線に沿った拡大断面図であ
る。
【図33】改変された内側ストラップのスプリング構造
の横スプリング部材の湾曲度合いを示す、図28の33ー
33線に沿った拡大断面図である。
【図34】改変された内側ストラップのスプリング構造
の改変ディンプル及び横スプリング部材の一つの湾曲度
合いを示す、図28の34ー34線に沿った拡大断面図であ
る。
【図35】一方の組の改変された内側ストラップを示す
図24の側面図の部分図である。
【図36】改変された内側ストラップに設けられた一方
の組の改変デインプルと改変スプリング構造とを示す、
図35の36ー36線に沿って見た端面図である。
【図37】図36に示した改変された内側ストラップの
同じ組の改変ディンプルと改変スプリング構造とを示
す、図35の37ー37線に沿った断面図である。
【図38】改変された内側ストラップに設けられた改変
ディンプルの一つの湾曲度合いを示す、図35の38ー38
線に沿った拡大断面図である。
【図39】改変された内側ストラップに設けられた改変
ディンプルの一つの湾曲度合いを図38とは異なる角度
から示す、図35の39ー39線に沿った拡大断面図であ
る。
【図40】改変された内側ストラップのスプリング構造
の横スプリング部材の湾曲度合いを示す、図35の40ー
40線に沿った拡大断面図である。
【図41】改変された内側ストラップのスプリング構造
の改変ディンプル及び横スプリング部材の一つの湾曲度
合いを示す、図35の41ー41線に沿った拡大断面図であ
る。
【図42】一方又は他方の組の別の改変された内側スト
ラップを示す図27の側面図の部分図である。
【図43】別の改変された内側ストラップに設けられた
改変ディンプルと改変スプリング構造との組を示す、図
42の43ー43線に沿って見た端面図である。
【図44】図43に示した同じ組の改変ディンプルと改
変スプリング構造とを示す、図42の44ー44線に沿った
断面図である。
【図45】改変された内側ストラップに設けられた改変
ディンプルの一つの湾曲度合いを示す、図42の45ー45
線に沿った拡大断面図である。
【図46】別の改変された内側ストラップに設けられた
改変ディンプルの一つの湾曲度合いを図45とは異なる
角度から示す、図42の46ー46線に沿った拡大断面図で
ある。
【図47】改変された内側ストラップのスプリング構造
の横スプリング部材の湾曲度合いを示す、図42の47ー
47線に沿った拡大断面図である。
【図48】改変された内側ストラップのスプリング構造
の改変ディンプル及び横スプリング部材の一つの湾曲度
合いを示す、図42の48ー48線に沿った拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
16…燃料棒格子、18…燃料棒、40…内側ストラッ
プ、42…外側ストラップ、46…セル、52、54…
壁部、60…スプリング構造、78…ディンプル。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ボビー・デビッド・ストリート アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 ウエスト・コロンビア、アパートメント・ エル 10、パイン・ストリート 2160

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに差し込まれて中空のセルのマトリ
    ックスを形成する複数の内側及び外側ストラップを含ん
    でおり、1本の燃料棒を受け入れる各セルは、前記スト
    ラップの対峙する2対の壁部によって画成され、該壁部
    は隣接するセルと共通であると共に、各セルは中央に長
    手方向の軸線を有する燃料棒格子において、燃料棒に係
    合するように、弾性的に可撓の材料で前記内側ストラッ
    プの各壁部に一体的に形成されたスプリング構造であっ
    て、 (a) 両端で前記壁部に結合されると共に、該壁部から延
    びて前記長手方向の軸線に向かって前記セルの一つに延
    入する、少なくとも一つの弓形のディンプルを備え、 (b) 該ディンプルが前記長手方向の軸線に関して斜めに
    配向されている、 燃料棒格子のスプリング構造。
JP005677U 1987-11-25 1997-07-01 燃料棒格子のスプリング構造 Pending JPH1012U (ja)

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