JPH10129762A - 中箱容器 - Google Patents

中箱容器

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JPH10129762A
JPH10129762A JP9038610A JP3861097A JPH10129762A JP H10129762 A JPH10129762 A JP H10129762A JP 9038610 A JP9038610 A JP 9038610A JP 3861097 A JP3861097 A JP 3861097A JP H10129762 A JPH10129762 A JP H10129762A
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JP
Japan
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opening
divided
closed
plate
open
Prior art date
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Pending
Application number
JP9038610A
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English (en)
Inventor
Toyohiro Urata
豊弘 浦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIZUNO SANGYO KK
Original Assignee
MIZUNO SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーキ等の出し入れが容易であって、持ち帰
りの際に、十分な保冷効果を有し、使い勝手に優れたも
のを提供する。 【解決手段】 ケーキ等を載置可能な底部形成体1と、
該底部形成体1に一部が接続され、左右に分割して開閉
可能である開閉分割体2とからなり、該開閉分割体は、
閉じた状態の上面側に、蓄冷材Bを載置可能であると共
に、冷気導入用の上面開放部26が形成され、さらに、
分割した開閉分割体2の接続兼用の取手片27が立設さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、中箱容器に関し、詳細には、ケ
ーキ等の運搬対象物の持ち帰り用の箱の中に入れて使う
中箱容器に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】従来、店頭で購入したケーキ等を持ち帰る
場合には、紙製の持ち帰り用の箱の中に、ドライアイス
等の蓄冷材と共に直接入れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】しかしながら、従来は、ケーキを箱に入れ
る際に、組み立てた箱の上方からケーキの形を崩さない
ように注意深く行う必要があるので、入れ難いものであ
り、また、持ち帰ったケーキを取り出す際にも、取り出
し難いものであった。
【0007】さらに、場合によっては、蓄冷材の効果が
十分でないことがあった。
【0008】特に、最近は、ケーキに生クリームが使わ
れることが多く、より十分な保冷効果を有するものが求
められた。
【0009】なお、十分な保冷効果を得るために、ケー
キを入れる箱の上部内側に、蓄冷材の収納部を設けるこ
とも考えられるが、このような箱は、組み立てた箱の収
納部に蓄冷材を入れる必要があるので、蓄冷材の収納が
面倒である上に、収納部を設ける空間が必要なので、箱
自体を深くせざるを得ないものであった。
【0010】従って、ケーキ等の出し入れが容易であっ
て、持ち帰りの際に、十分な保冷効果を有し、使い勝手
に優れたものが求められていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0012】本発明の課題を解決するための手段は、下
記のとおりである。
【0013】運搬対象物を載置可能な底部形成体と、該
底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可能
である開閉分割体とからなる、中箱容器。
【0014】運搬対象物を載置可能な底部形成体と、該
底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可能
である開閉分割体とからなり、該開閉分割体は、閉じた
状態の上面側に、蓄冷材を載置可能であると共に、冷気
導入用の上面開放部が形成されている、中箱容器。
【0015】運搬対象物を載置可能な底部形成体と、該
底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可能
である開閉分割体とからなり、該開閉分割体は、閉じた
状態の上面側に、蓄冷材を載置可能であると共に、冷気
導入用の上面開放部が形成され、さらに、分割した開閉
分割体の接続兼用の取手片が立設され、該取手片の一方
に凹部が形成され、他方に凹部と組み合う凸部が形成さ
れている、中箱容器。
【0016】運搬対象物を載置可能な底部形成体と、該
底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可能
である開閉分割体とからなり、さらに、次のことを構成
要素とする、中箱容器。底部形成体は、長方形状の底板
の両側部に側面板を各々取り付けると共に、前後側部
に、前面板、後面板を各々取り付けることで、薄皿状に
形成されている。開閉分割体は、底部形成体の両側面板
の上端側に各々接続される略長方形状の開閉側面板と、
該各開閉側面板の他端側に連続する上面板と、開閉側面
板と上面板との前後端に各々位置する、三角形状の開閉
前面板、開閉後面板とからなり、閉じた状態で前面開孔
部と、後面開孔部とを有する。開閉分割体は、閉じた状
態の上面側に、上面板によって蓄冷材を載置可能である
と共に、冷気導入用の上面開放部が形成されている。開
閉分割体の上面板には、段差部を設けることにより、中
央付近に蓄冷材の載置用凹状部が形成されている。開閉
分割体の各上面板の接触端側には、分割した開閉分割体
の接続兼用の取手片が立設され、該取手片の一方に凹部
が形成され、他方に凹部と組み合う凸部が形成されてい
る。
【0017】なお、本発明の中箱容器は、ケーキの持ち
帰り用の他にも、アイスクリームや鮮魚等の蓄冷材を要
するもの全てに対して用いることができる。
【0018】
【実施例】
【0019】以下、図面を参照しながら本発明の中箱容
器の一実施例について説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例の中箱容器の斜視
図、図2は本発明の一実施例の中箱容器の開閉分割体に
ついて開いた状態を示す斜視図、図3は本発明の一実施
例の中箱容器にケーキを収納した状態を示す斜視図、図
4は本発明の一実施例の中箱容器の平面図、図5は本発
明の一実施例の前面図、図6は本発明の一実施例の中箱
容器の一部を拡大して示す斜視図である。
【0021】本実施例の中箱容器は、図3に示すよう
に、運搬対象物であるケーキA等を載置可能な底部形成
体1と、該底部形成体1に一部が接続され、左右に分割
して開閉可能である開閉分割体2とからなり、HIPS
を用いて一体成形したものである。
【0022】底部形成体1は、図2に示すように、長方
形状の底板11の両側部に側面板12を各々取り付ける
と共に、前後側部に、前面板13、後面板14を各々取
り付けることで、薄皿状に形成されている。
【0023】また、底板11には、斜格子状にリブ11
aが形成されている。
【0024】開閉分割体2は、底部形成体1の両側面板
12の上端側に各々接続される略長方形状の開閉側面板
21と、該各開閉側面板21の他端側に連続する上面板
22と、開閉側面板21と上面板22との前後端に各々
位置する、三角形状の開閉前面板23、開閉後面板24
とからなり、図3に示すように閉じた状態で前面側に開
孔部25を有すると共に、図示は省略するが、後面側に
も同様に開孔部を有するものである。
【0025】また、開閉分割体2は、図1に示すよう
に、閉じた状態の上面側に、上面板22によって蓄冷材
Bを載置可能であると共に、冷気導入用の上面開放部2
6が形成されている。
【0026】該開閉分割体2の上面板22の前部及び後
部には、中央付近が凹むように段差部を設けることによ
り、中央付近に蓄冷材Bの載置用凹状部22aが形成さ
れている。
【0027】開閉分割体2の各上面板22の接触端側に
は、図2に示すように、分割した開閉分割体2の接続兼
用の2組の取手片27が立設され、該取手片27の一方
に薄円筒状の凹部27aが形成され、他方に凹部27a
と組み合う凸部27bが形成されている。
【0028】次に、上記の本発明の中箱容器の使用につ
いて説明する。
【0029】まず、図2に示す開いた状態の中箱容器
に、ケーキ等を入れた後で、図6に示すように、各取手
片27の凹部27aと凸部27bを組み合わせること
で、図3に示すように開閉分割体2を閉じ、内部にケー
キAを収納する。
【0030】次に、取手片27を摘んで中箱容器を持ち
上げ、図1に示すように、該中箱容器を、組み立てた持
ち帰り用の箱の中に収納する。
【0031】この際、取手片27の互いに組合う凹部2
7aと凸部27bとが、滑り止めの役割も果たし、摘み
やすくしている。
【0032】中箱容器を箱の中に収納した後に、蓄冷材
Bを上面板22の載置用凹状部22aに載せ、箱を閉じ
る。
【0033】蓄冷材Bによる冷気は、上面開放部26か
ら中箱容器内に上方から入り込み、箱内にまんべんなく
行き渡り、特に、ケーキAの上面を飾る生クリームに対
しても、十分な保冷効果を発揮する。
【0034】なお、従来のように蓄冷材をケーキと共に
単に箱の中に入れただけでは、蓄冷材による冷気は、箱
内にまんべんなく行き渡り難く、蓄冷材の周囲の底部付
近に滞りがちであり、特にケーキ上面を飾る生クリーム
類に対しても十分な保冷効果は得られなかった。
【0035】図示は省略するが、ケーキを取り出す際に
は、まず、箱を開けた後に、取手片27を摘んで中箱容
器を持ち上げ、該中箱容器を箱の中から取り出す。
【0036】ここでも、入れた際と同様に、取手片27
の互いに組合う凹部27aと凸部27bとが、滑り止め
の役割も果たし、摘みやすくしている。
【0037】そして、中箱容器の開閉分割体2を閉じて
いる取手片27の凹部27aから凸部27bを外すこと
で、開閉分割体2を開き、ケーキを取り出す。
【0038】従って、本発明の中箱容器は、ケーキ等の
出し入れが容易であって、使い勝手に優れたものであ
り、また、十分な保冷効果を有する。
【0039】
【発明の効果】
【0040】本発明の中箱容器は、ケーキ等の出し入れ
が容易であって、持ち帰りの際に、十分な保冷効果を有
し、使い勝手に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の中箱容器の斜視図
【図2】本発明の一実施例の中箱容器の開閉分割体につ
いて開いた状態を示す斜視図
【図3】本発明の一実施例の中箱容器にケーキを収納し
た状態を示す斜視図
【図4】本発明の一実施例の中箱容器の平面図
【図5】本発明の一実施例の前面図
【図6】本発明の一実施例の中箱容器の一部を拡大して
示す斜視図
【符号の説明】
A ケーキ B 蓄冷材 1 底部形成体 2 開閉分割体 11 底板 11a リブ 12 側面板 13 前面板 14 後面板 21 開閉側面板 22 上面板 22a 載置用凹状部 23 開閉前面板 24 開閉後面板 25 開孔部 26 上面開放部 27 取手片 27a 凹部 27b 凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運搬対象物を載置可能な底部形成体と、
    該底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可
    能である開閉分割体とからなる、中箱容器。
  2. 【請求項2】 運搬対象物を載置可能な底部形成体と、
    該底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可
    能である開閉分割体とからなり、該開閉分割体は、閉じ
    た状態の上面側に、蓄冷材を載置可能であると共に、冷
    気導入用の上面開放部が形成されている、中箱容器。
  3. 【請求項3】 運搬対象物を載置可能な底部形成体と、
    該底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可
    能である開閉分割体とからなり、該開閉分割体は、閉じ
    た状態の上面側に、蓄冷材を載置可能であると共に、冷
    気導入用の上面開放部が形成され、さらに、分割した開
    閉分割体の接続兼用の取手片が立設され、該取手片の一
    方に凹部が形成され、他方に凹部と組み合う凸部が形成
    されている、中箱容器。
  4. 【請求項4】 運搬対象物を載置可能な底部形成体と、
    該底部形成体に一部が接続され、左右に分割して開閉可
    能である開閉分割体とからなり、さらに、次のことを構
    成要素とする、中箱容器。底部形成体は、長方形状の底
    板の両側部に側面板を各々取り付けると共に、前後側部
    に、前面板、後面板を各々取り付けることで、薄皿状に
    形成されている。開閉分割体は、底部形成体の両側面板
    の上端側に各々接続される略長方形状の開閉側面板と、
    該各開閉側面板の他端側に連続する上面板と、開閉側面
    板と上面板との前後端に各々位置する、三角形状の開閉
    前面板、開閉後面板とからなり、閉じた状態で前面開孔
    部と、後面開孔部とを有する。開閉分割体は、閉じた状
    態の上面側に、上面板によって蓄冷材を載置可能である
    と共に、冷気導入用の上面開放部が形成されている。開
    閉分割体の上面板には、段差部を設けることにより、中
    央付近に蓄冷材の載置用凹状部が形成されている。開閉
    分割体の各上面板の接触端側には、分割した開閉分割体
    の接続兼用の取手片が立設され、該取手片の一方に凹部
    が形成され、他方に凹部と組み合う凸部が形成されてい
    る。
JP9038610A 1997-02-07 1997-02-07 中箱容器 Pending JPH10129762A (ja)

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JP9038610A JPH10129762A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 中箱容器

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54160431U (ja) * 1978-04-28 1979-11-09
JPH01177109U (ja) * 1988-06-03 1989-12-18
JPH08324536A (ja) * 1995-06-05 1996-12-10 Chugoku Pearl Hanbai Kk 包装用容器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54160431U (ja) * 1978-04-28 1979-11-09
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