JPH10129245A - 自動車用冷房装置 - Google Patents

自動車用冷房装置

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JPH10129245A
JPH10129245A JP29230196A JP29230196A JPH10129245A JP H10129245 A JPH10129245 A JP H10129245A JP 29230196 A JP29230196 A JP 29230196A JP 29230196 A JP29230196 A JP 29230196A JP H10129245 A JPH10129245 A JP H10129245A
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JP
Japan
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refrigerant
header tank
accumulator
condenser
compressor
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JP29230196A
Other languages
English (en)
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Yoshitoshi Noda
圭俊 野田
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Marelli Corp
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Calsonic Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • F25B2339/0441Condensers with an integrated receiver containing a drier or a filter

Abstract

(57)【要約】 【課題】固定オリフィスシステムにおいて、アキュムレ
ータの内部構造の簡素化、エンジンルーム内の省スペー
ス化、および冷房能力の向上を図りうる「自動車用冷房
装置」を提供する。 【解決手段】コンデンサ部11の一方のヘッダタンク1
2bとアキュムレータ部21の第2ヘッダタンク22と
を一体化してアキュムレータ一体型コンデンサ10を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒流量調節機能
を持たない冷凍サイクルを有する自動車用冷房装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車用冷房装置を構成する冷凍サイク
ルとして、冷媒流量調節機能を持たない減圧手段を用い
たものがある。図5はかかる冷凍サイクルの一例を示す
概略構成図である。この冷凍サイクルは、コンプレッサ
1、コンデンサ2、減圧手段3、エバポレータ4、およ
びアキュムレータ5をこの順に冷媒配管で接続して構成
されている。冷媒流量調節機能を持たない減圧手段3に
は、たとえば、固定オリフィスやキャピラリチューブな
どがある。
【0003】減圧手段3は、一般に、コンプレッサ1か
ら吐出された高温高圧のガス冷媒を冷却し凝縮させるコ
ンデンサ2から出た高圧の液冷媒を減圧して低圧の蒸発
しやすい冷媒にする機能を有するものであるが、冷媒流
量調節機能を持たない場合(以下、ここでは、固定オリ
フィスを例にとって説明する。)には、膨脹弁と異な
り、エバポレータ4に入る冷媒流量を積極的にコントロ
ールしないため、システムの余剰冷媒を低圧側に溜める
ためのアキュムレータ5が必要となる。つまり、熱負荷
状態に応じて冷媒流量を調節しない場合には、エバポレ
ータ4から出るガス冷媒中に完全に蒸発しきれなかった
液冷媒が残留することがあり、これをコンプレッサ1に
吸い込むと液圧縮するためコンプレッサ1の破損の原因
となるので、エバポレータ4からコンプレッサ1への吸
込み配管の途中にアキュムレータ5を設けて、あらかじ
めガス冷媒と液冷媒を分離し、ガス冷媒のみをコンプレ
ッサ1に送るようにしている。固定オリフィス3を採用
する冷凍サイクル(固定オリフィスシステム)では、膨
脹弁のような複雑な可動部分を持たないので、構造が簡
単で、製造コストが抑えられるほか、冷凍サイクルを簡
略化できるという利点がある。
【0004】なお、アキュムレータの内部構造について
は、従来から、コンプレッサ1へのオイル戻りの確保と
コンプレッサ1への液冷媒の戻り防止とを両立させるた
めいろいろな技術的工夫が施されている。図6はアキュ
ムレータの内部構造の一例を示す概略図である。同図
中、6は傘状のじゃま部材、7はU字管、8は分離され
た液冷媒である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動車用冷房装置にあっては、アキュムレー
タの内部構造が複雑であるため製造コストの上昇を招く
ほか、エンジンルーム内には、たとえば、それぞれ別体
のコンプレッサ1、コンデンサ2、およびアキュムレー
タ5が配設されるため、エンジンルーム内の省スペース
化に一定の限界がある。車体ボディの小型化(および軽
量化)の要請が強い今日、自動車用エアコンの設置スペ
ースも限られたものとなるため、冷凍サイクル構成機器
の省スペース化は重要な課題となっている。
【0006】また、上記した従来のシステムでは、冷凍
サイクルに冷媒流量調節機能がないため、使用環境(熱
負荷)の変化が激しい自動車用エアコンに使用する際に
は、アキュムレータの性能を内部構造によりいかに向上
させようとも、それのみの対応では無理がある。たとえ
ば、熱負荷が大きい場合には、本来なら冷媒流量を増加
させてエバポレータの能力を最大限に利用すべきである
が、それができないため、冷力(冷房能力)が不足する
傾向にある。
【0007】本発明は、固定オリフィスシステムのよう
に冷媒流量調節機能を持たない冷凍サイクルを備えた自
動車用冷房装置における上記課題に着目してなされたも
のであり、アキュムレータの内部構造の簡素化を図ると
ともにエンジンルーム内の省スペース化および冷房能力
の向上を図ることができる自動車用冷房装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、コンプレッサ、コンデン
サ、減圧手段、エバポレータ、およびアキュムレータを
有する冷凍サイクルを備えた自動車用冷房装置におい
て、前記コンデンサの左右のヘッダタンクのいずれか一
方に、前記エバポレータから流出した冷媒を上部の冷媒
入口から導入してガス冷媒のみを下部の冷媒出口から前
記コンプレッサに送る第2ヘッダタンクを一体的に取り
付けて、前記コンデンサと前記アキュムレータとを一体
化したことを特徴とする。
【0009】この発明にあっては、エバポレータから流
出した冷媒は第2ヘッダタンク内に上部の冷媒入口から
導入され、ここで液冷媒が分離されて、ガス冷媒のみが
下部の冷媒出口からコンプレッサに送られる。つまり、
第2ヘッダタンクはアキュムレータとして機能する。そ
の際、第2ヘッダタンクはコンデンサの左右のいずれか
一方のヘッダタンクに取り付けられているため、第2ヘ
ッダタンク内を流通するエバポレータで蒸発した低温低
圧の冷媒はコンデンサ内を流通するコンプレッサから吐
出された高温高圧の冷媒と熱交換してコンデンサ内の冷
媒を冷却することになる。これにより、コンデンサの凝
縮能力は高まり、冷房能力が向上する。これと同時に、
前記熱交換により第2ヘッダタンク内の冷媒は加熱され
ることになるため、液体のまま入ってきた冷媒は蒸発が
促され、従来のように特別な液冷媒戻り防止構造を設け
なくても、冷媒出口の位置を適当に設定することで、液
冷媒のコンプレッサへの戻りが防止される。また、従来
別体だったアキュムレータとコンデンサとを一体化した
構造となっているため、エンジンルーム内の設置スペー
スも少なくて済む。
【0010】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、好ましくは、前記第2ヘッダタンク内
には、前記冷媒入口と前記冷媒出口の間に、乾燥剤およ
び/または異物除去フィルタが設けられていることを特
徴とする。
【0011】この発明にあっては、第2ヘッダタンク内
には冷媒入口と冷媒出口の間に乾燥剤および/または異
物除去フィルタが存在するので、冷媒入口から流入した
冷媒は、乾燥剤および/または異物除去フィルタを通過
することで、冷媒の中に含まれる水分が除去され、およ
び/または、冷媒中に含まれる異物が除去された後、冷
媒出口からコンプレッサに送られることになる。
【0012】請求項3記載の発明は、上記請求項1また
は2記載の発明において、好ましくは、前記冷媒出口
は、前記コンプレッサへのオイル戻りと液冷媒の戻り防
止とを両立しうる位置に設定されていることを特徴とす
る。
【0013】この発明にあっては、第2ヘッダタンクの
冷媒出口の位置を上下に移動するだけで、コンプレッサ
へのオイル戻りと液冷媒の戻り防止とを容易に調整する
ことが可能となり、簡単な構造にもかかわらず、コンプ
レッサへのオイル戻りと液冷媒の戻り防止との両立、つ
まり、アキュムレータに要求される基本性能の実現が図
られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を使って、本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の自動車用冷房装置
の冷凍サイクルを構成するアキュムレータ一体型コンデ
ンサの一例を示す概略構成図、図2は同コンデンサの要
部斜視図、図3は同コンデンサの要部断面図、図4は図
3に示す例の一変形例である。
【0015】このアキュムレータ一体型コンデンサ10
は、図5に示す従来の冷凍サイクル(固定オリフィスシ
ステム)におけるコンデンサ2とアキュムレータ5とを
一体化した構造をしており、大別して、コンデンサ部1
1とアキュムレータ部21からなっている。
【0016】コンデンサ部11は、一般的なマルチフロ
ー式またはパラレルフロー式(図1では、3パス)と呼
ばれるコンデンサとまったく同じ構造をしており、所定
長だけ離間されかつ平行に対設された左右一対のヘッダ
タンク12a、12bを有している。一方のヘッダタン
ク(入口側ヘッダタンク)12aには、コンプレッサ1
から吐出された高温高圧のガス冷媒が流入する冷媒入口
13が取り付けられ、他方のヘッダタンク(出口側ヘッ
ダタンク)12bには、空気との熱交換により凝縮液化
され中温高圧となった液冷媒が固定オリフィス(減圧手
段)3に向かって流出する冷媒出口14が取り付けられ
ている。左右のヘッダタンク12aと12b間には、所
定数の偏平管15が両ヘッダタンク12a、12bと連
通するように設けられ、入口側ヘッダタンク12aから
流入した冷媒が複数の平行流となって出口側ヘッダタン
ク12bに流出するようになっている。ここでは、各ヘ
ッダタンク12a、12bにそれぞれ1枚の仕切板16
a、16bを設けて、冷媒の流れを2回ターンさせ、3
つの平行流を形成する場合を例示してある。また、偏平
管15の間には伝熱用のコルゲートフィン17が取り付
けられている。
【0017】アキュムレータ部21は、コンデンサ部1
1の左右いずれか一方のヘッダタンク、たとえば、出口
側ヘッダタンク12bと一体化された第2ヘッダタンク
22を有している。一体化された両ヘッダタンク12
b、22は、たとえば、図3に示すように、3枚の仕切
板30、31、32をロー付けして形成されている。こ
こでは、第2ヘッダタンク22の断面形状は長方形であ
るが(図2、図3参照)、これに限らず、たとえば、半
円形状、半楕円形状などでもよい。なお、図4に示すよ
うに、3枚の仕切板30a、31a、32aの端部をカ
シメ止めしてロー付けすることにより、両ヘッダタンク
12b、22を一体化することも可能である。また、第
2ヘッダタンク22は、もちろん、コンデンサ部11の
入口側ヘッダタンク12aと一体化してもよい。
【0018】第2ヘッダタンク22の上部には、エバポ
レータ4から流出した冷媒が導入される冷媒入口23が
取り付けられ、第2ヘッダタンク22の下部には、導入
された冷媒がコンプレッサ1に向かって流出する冷媒出
口24が取り付けられている。図示しないが、冷媒入口
23と冷媒出口24にはそれぞれ冷媒配管接続用のコネ
クタ(ブロック)が設けられている。
【0019】また、第2ヘッダタンク22内には、冷媒
入口23と冷媒出口24の中間位置に、乾燥剤と異物除
去フィルタとを一体化した乾燥剤アセンブリ25が装填
されている。これにより、アキュムレータ部21を流通
する冷媒は、乾燥剤アセンブリ25を通過することによ
り、その中に含まれる水分や異物が除去されることにな
る。なお、乾燥剤と異物除去フィルタとは必ずしも一体
的である必要はなく、お互いに分離して配置してもよ
い。
【0020】このアキュムレータ部21において、エバ
ポレータ4から流出した冷媒は上部の冷媒入口23から
第2ヘッダタンク22内に流入した後、流下し、途中、
乾燥剤アセンブリ25を通過して冷媒中の水分と異物が
除去されて、さらに流下し、下部空間で液冷媒が分離さ
れて、ガス冷媒のみが下部の冷媒出口24からコンプレ
ッサ1に送られる。つまり、第2ヘッダタンク22内の
下部空間には液冷媒26が貯溜され、ガス冷媒のみが冷
媒出口24から流出する。このようにして、第2ヘッダ
タンク22がアキュムレータとして機能する。このと
き、前述したように、アキュムレータには、基本性能と
して、コンプレッサ1へのオイル戻りを確保しつつコン
プレッサ1への液冷媒の戻りを防止することが求められ
るが、本構造では、第2ヘッダタンク22に設ける冷媒
出口24の位置を上下に移動するだけで、コンプレッサ
へのオイル戻りと液冷媒の戻り防止とを容易に調整する
ことが可能となる。実際の適用では、あらかじめ、実験
等により、コンプレッサ1へのオイル戻りと液冷媒の戻
り防止とを両立しうる位置を求めておき、かかる位置に
冷媒出口24を設定すればよい。
【0021】また、このアキュムレータ部21の第2ヘ
ッダタンク22はコンデンサ部11の一方のヘッダタン
ク12bと一体化されて単に仕切板30、30aのみを
介して両ヘッダタンク22、12bの冷媒通路27、1
8が並んで形成されていることから(図3、図4参
照)、エバポレータ4から出て第2ヘッダタンク22内
の冷媒通路27を流通する低温低圧の冷媒は、コンデン
サ部11のヘッダタンク12b内の冷媒通路18を流通
する高温および中温の高圧の冷媒との間で熱交換を行う
ことになる。当該熱交換により第2ヘッダタンク22内
に流入した冷媒は加熱されることになるため、液体のま
ま入ってきた冷媒はここで蒸発し、そもそも第2ヘッダ
タンク22内の下部空間に貯溜する液冷媒の量は減少す
る。よって、かかる簡単な内部構造にもかかわらず、従
来のように特別な液冷媒戻り防止構造を設けなくても、
単に冷媒出口24の位置を適当に設定することで、液冷
媒のコンプレッサ1への戻りを有効に防止することがで
きる。
【0022】また、空気との熱交換以外に、上記のヘッ
ダタンク12bでの熱交換によりコンデンサ部11内を
流通する高温(および中温)高圧のガス冷媒は冷却され
ることになるため、従来無駄になっていた部分での熱交
換が加わり全体としての熱交換量が増大するので、コン
デンサ部11の凝縮能力が向上する。
【0023】なお、両ヘッダタンク22、12b内を流
通する冷媒間の熱交換効率を向上させるため、仕切板3
0、30aの両側に図示しないフィンを設けたりそれ自
身を波状にして接触面積を増加させたり流れを乱して熱
交換効率を促進させることも可能である。
【0024】以上のアキュムレータ一体型コンデンサ1
0を使用した冷凍サイクルの構成については、図5に示
す従来の冷凍サイクル(固定オリフィスシステム)にお
いてコンデンサ2とアキュムレータ5とを一体化した点
を除き、冷媒配管の接続関係を含めて、図5に示すもの
とまったく同じであるから、その説明は省略する。
【0025】したがって、固定オリフィス3を採用した
冷凍サイクル(固定オリフィスシステム)に本発明のア
キュムレータ一体型コンデンサ10を使用した場合に
は、アキュムレータの内部構造の簡素化が図られ、同時
にコンデンサの性能(凝縮能力)も向上するため、エバ
ポレータ4の吸熱量が増大し、冷房能力が向上する。よ
って、従来の固定オリフィスシステムで不足しがちであ
った高負荷時の冷力を補うことができる。
【0026】また、かかる冷凍サイクルを搭載した自動
車用冷房装置にあっては、アキュムレータ一体型コンデ
ンサ10が従来別体だったアキュムレータ5とコンデン
サ2とを一体化したものであるため、エンジンルーム内
の省スペース化を図ることができる。
【0027】なお、本発明のアキュムレータ一体型コン
デンサ10は、基本的には、固定オリフィスシステムへ
の適用が好ましいものであるが、冷媒流量調節機能を有
する一般の膨脹弁を採用したシステムに使用すること
も、膨脹弁とアキュムレータを併用するシステムが実際
にある以上、可能であることはもちろんである。
【0028】また、ここでは、冷媒流量調節機能を持た
ない減圧手段として固定オリフィスを例示して説明した
が、これに限定されないことは前述のとおりである。
【0029】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲の範囲内において種々
改変することができる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来別体だったコンデンサとアキュムレータとを一体化し
て双方の間で熱交換を行うようにしたので、アキュムレ
ータの内部構造の簡素化を図りつつ、同時にコンデンサ
の能力の向上を図ることができる。また、一体化によ
り、エンジンルーム内の省スペース化も図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用冷房装置の冷凍サイクルを構
成するアキュムレータ一体型コンデンサの一例を示す概
略構成図である。
【図2】同コンデンサの要部斜視図である。
【図3】同コンデンサの要部断面図である。
【図4】図3に示す例の一変形例である。
【図5】固定オリフィスを用いた従来の冷凍サイクルの
一例を示す概略構成図である。
【図6】従来のアキュムレータの内部構造の一例を示す
概略図である。
【符号の説明】
1…コンプレッサ 3…固定オリフィス(減圧手段) 4…エバポレータ 10…アキュムレータ一体型コンデンサ 11…コンデンサ部 12a、12b…ヘッダタンク 21…アキュムレータ部 22…第2ヘッダタンク 23…冷媒入口 24…冷媒出口 25…乾燥剤アセンブリ(乾燥剤および異物除去フィル
タ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンプレッサ(1)、コンデンサ(1
    1)、減圧手段(3)、エバポレータ(4)、およびア
    キュムレータ(21)を有する冷凍サイクルを備えた自
    動車用冷房装置において、 前記コンデンサ(11)の左右のヘッダタンク(12)
    のいずれか一方(12b)に、前記エバポレータ(4)
    から流出した冷媒を上部の冷媒入口(23)から導入し
    てガス冷媒のみを下部の冷媒出口(24)から前記コン
    プレッサ(1)に送る第2ヘッダタンク(22)を一体
    的に取り付けて、前記コンデンサ(11)と前記アキュ
    ムレータ(21)とを一体化したことを特徴とする自動
    車用冷房装置。
  2. 【請求項2】前記第2ヘッダタンク(22)内には、前
    記冷媒入口(23)と前記冷媒出口(24)の間に、乾
    燥剤および/または異物除去フィルタ(25)が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の自動車用冷房
    装置。
  3. 【請求項3】前記冷媒出口(24)は、前記コンプレッ
    サ(1)へのオイル戻りと液冷媒の戻り防止とを両立し
    うる位置に設定されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の自動車用冷房装置。
JP29230196A 1996-11-05 1996-11-05 自動車用冷房装置 Withdrawn JPH10129245A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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