JPH10127682A - 超音波手術装置 - Google Patents

超音波手術装置

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JPH10127682A
JPH10127682A JP8307179A JP30717996A JPH10127682A JP H10127682 A JPH10127682 A JP H10127682A JP 8307179 A JP8307179 A JP 8307179A JP 30717996 A JP30717996 A JP 30717996A JP H10127682 A JPH10127682 A JP H10127682A
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crushing
sleeve
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Hideo Oda
英夫 小田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波振動する破砕用チップの冷却不足を回
避でき、破砕用チップの熱発生に伴う創口組織への影響
を防止する。 【解決手段】 ハンドピース内に配置された超音波振動
子と、該超音波振動子からの超音波振動が伝達増幅され
る管状の破砕用チップと、該破砕用チップを被覆する中
空部を持つスリーブと、を備える超音波手術装置におい
て、前記破砕用チップの先端部の側壁に灌流液の流入が
可能な開口部を設けることによって、破砕用チップの先
端部が閉塞されても灌流液が流れるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、白内障によって白
濁した水晶体を破砕乳化して体外に摘出する超音波手術
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】白内障手術の術式としては、超音波振動
を利用して水晶体核を破砕乳化して吸引する超音波手術
装置を使用し、3mm程の小切開による手術が可能な超
音波乳化吸引法が知られている。
【0003】この手術に使用する装置は、超音波振動用
ハンドピース(以下、USハンドピースという)の先端
に取り付けられた吸引孔を持つ管状の破砕用チップに超
音波振動を与え、水晶体の核を破砕乳化する。手術に際
しては、破砕用チップにシリコン樹脂等で形成されたス
リーブを取り付け、灌流瓶からの灌流液をチップとスリ
ーブとの間に確保された間隙を通して、スリーブの先端
付近に設けられた流出孔から眼内に供給する。破砕用チ
ップの超音波振動により細かく破砕乳化された核は、眼
内に供給された灌流液とともに破砕用チップの先端の吸
引孔から吸引され、体外に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように細かく破砕
された核を吸引しているときは、灌流液とともに破砕用
チップの吸引孔を通って吸引除去されるが、大きな核片
を吸引のときにはその核片がチップ先端の吸引孔を塞い
でしまうことがある。核片が吸引孔を塞いでしまうと、
灌流液の吸引排出がされないため、灌流液の供給も停滞
する。このようなときには、術者は吸引や超音波振動の
発振を停止する等の必要な処置をとる。
【0005】しかし、術者がチップ吸引孔の閉塞に気が
付かなかったり、必要な処置が遅れたりすると、創口組
織に熱傷(熱による組織蛋白質変性)の発生を伴うこと
があった。これは創口癒着のための縫合で角膜を変形さ
せ、術後乱視の原因等になるという問題があった。創口
組織の熱傷の発生は、灌流液の供給及び吸引が停滞する
ことによる冷却効果の低下により、超音波振動によるチ
ップの表面とスリ−ブ内壁との間に発生した摩擦熱が創
口組織に伝達されるためと推測される。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、チップ吸引
孔の閉塞時におけるチップ部分の冷却不足を回避するこ
とができる超音波手術装置を提供することを技術課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0008】(1) ハンドピース内に配置された超音
波振動子と、該超音波振動子からの超音波振動が伝達増
幅される管状の破砕用チップと、該破砕用チップを被覆
する中空部を持つスリーブと、を備える超音波手術装置
において、前記破砕用チップの先端部の側壁に灌流液の
流入が可能な開口部を設けたことを特徴とする。
【0009】(2) (1)の超音波手術装置におい
て、前記開口部は少なくとも前記スリーブの中空部によ
り被覆される箇所に掛る開口を持つことを特徴とする。
【0010】(3) (2)の超音波手術装置におい
て、前記開口部は前記破砕用チップの先端端面から軸方
向に伸びるように形成されたスリット開口であることを
特徴とする。
【0011】(4) (2)の超音波手術装置におい
て、前記開口部は孔であることを特徴とする。
【0012】(5) (2)の超音波手術装置におい
て、前記開口の大きさは、前記破砕用チップの先端部端
面での吸引力と該開口から吸引される灌流液の流量との
関係に基づいて決定されることを特徴とする。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本実施例の超音波手術装置の外観を示す図であ
り、図2は装置の概略構成図である。
【0014】1は術者に把持されるUSハンドピースで
あり、2は装置本体である。USハンドピース1の内部
には超音波振動を発生する振動子3が保持され、振動子
3は通電ケーブル4を介して駆動装置30から供給され
るエネルギにより超音波駆動する。5は振動子3で発生
された超音波振動を増幅するホーンであり、ホーン5と
振動子3はボルト及びナット等により一体的に固定され
ている。
【0015】ホーン5の先端には水晶体の核を破砕乳化
する管状の破砕用チップ6(以下USチップという)が
ネジ止め固定される。さらにチップ6にはシリコン樹脂
等からなる先細りのスリーブ11が被覆され、スリーブ
11はUSハンドピース1の先端に取り付けられてい
る。スリーブ11はUSチップ6の外径より大きな径の
内壁を持ち、その内壁とUSチップ6により確保された
隙間を通って灌流液が先端まで供給される。チップ6と
スリーブ11の先端部の詳細は後述する。
【0016】USチップ6の内部に設けられた吸引通路
は、ホーン5及び振動子3等に形成された吸引通路7と
連通しており、吸引通路7の後端は吸引チューブ8に接
続される。吸引チューブ8にはロータ部9を持つ吸引ポ
ンプ等から構成される吸引装置31により吸引圧が付与
され、吸引された廃物は廃液袋10に排出される。
【0017】スリーブ11が取り付けられたUSハンド
ピース1には、灌流液をスリーブ11内に導く灌流通路
20が設けられ、灌流通路20の後端は灌流チュ−ブ2
1に接続される。灌流液は灌流チュ−ブ21を介し、灌
流瓶22及び灌流液の流出制御を行う灌流制御弁23を
備える灌流装置32から送出される。
【0018】33は装置全体の制御を行う制御装置、3
4は装置への指示等を行う操作パネル24を持つ入力部
である。35はフットスイッチであり、そのポジション
位置の信号に対応して制御装置33は駆動装置30、吸
引装置31及び灌流装置32を駆動制御する。
【0019】図3はチップ6とスリーブ11の先端部形
状を説明する図である。スリーブ11の先端は先細り形
状となっており、その側面両側には灌流液を眼球内に供
給するための流出孔12が設けられている。USチップ
6の先端部端面は、斜めにカットされた形状となってお
り、通常、破砕乳化の手術時には尖った方を下にして使
用される(以後、USチップの上下とは、図3に示した
状態をいうものとする)。USチップ6の側壁の上部に
は、端面から軸方向に伸びるスリット状の開口部6aが
設けられている。この開口部6aは、スリーブ11が被
覆されたときに、その一部がスリーブ11内の灌流液が
通る通路に掛るような長さに形成されている。このスリ
ーブ11内に掛る開口部の大きさは、チップ先端部端面
での吸引力と開口から吸引される灌流液の流れとの関係
により決定される。スリーブ11内に掛る開口部が大き
過ぎると、チップ先端での有効な吸引力が低下する。逆
に、小さ過ぎるとその開口から吸引される灌流液の流量
(単位時間あたりの流量)が少なくなる。したがって、
これらの関係を勘案して最適な開口の大きさを適宜設定
する。例えば、チップ外径φ1.1mm、全長約20m
mのUSチップにおいて、スリーブ11がUSチップ6
の上部先端を1mm程度を突出させた状態で取り付けら
れるものとすると、スリーブ11の肉厚(0.2mm
程)を考慮して、開口部6aはそのスリット幅が約0.
1mm、端面からの長さが約2.5mm程度にするのが
好ましい。
【0020】なお、USチップ6の側壁に設ける開口部
6aは、その場所及び数について、チップの超音波振動
の安定性や加工の容易さ等を考慮し、図4の(a)〜
(f)のように種々のものを設けるようにしても良い。
また、図5に示すように、スリット状の開口の代わり
に、スリーブ11が被覆された部分の側壁に孔6bを設
けるようにしても良い。この場合の孔6bの大きさも、
その開口による灌流液の流量とチップ先端での吸引力と
の関係を勘案して設定する(開口面積は0.7〜1.0
mm2 程度が好ましい)。
【0021】次に、以上のような構成を持つ装置の動作
を説明する。術者は手術開始前に、滅菌されたスリーブ
11をUSチップ6の先端部約0.5〜1.5mm程度
がスリーブの外側に出るようにUSハンドピースに取り
付ける。術眼を切開した後、その創口からスリーブ11
に被覆されたUSチップ6を挿入し、チップ先端部及び
スリーブ先端部を眼球内に差し込む。
【0022】術者はフットスイッチ35により各装置を
作動させるための信号を入力する。フットスイッチ35
からの信号は制御装置33に入力され、制御装置33は
信号の種類に応じて灌流装置32による灌流液の供給、
吸引装置31による吸引、及び駆動装置30によるUS
ハンドピース1の駆動を行う。超音波振動子3へのエネ
ルギの付与により超音波振動が発生され、これによりU
Sチップ6が振動する。USチップ6の超音波振動によ
り水晶体核は破砕乳化され、破砕乳化された核はUSチ
ップ6の吸引孔から吸引され、体外に排出される。
【0023】このような破砕乳化の際には、大きな核片
によりチップ先端の端面が閉塞されてしてしまうことが
ある。図6はこのときの状態を示した図であり、40は
水晶体の核片を示す。核片40によりUSチップ6の先
端部端面は塞がれた状態となるため、その端面からは灌
流液が吸引されないが、開口部6aからは矢印のように
灌流液がUSチップ6内に流入する。これにより、US
チップ6の外壁とスリ−ブ11の内壁との間を通ってく
る灌流液は停滞せずに流れ続ける。よって、核片40を
USチップ6の先端に吸引したままUSチップ6を超音
波振動させたとしても、チップの振動により生じる摩擦
熱を冷却することができ、創口組織の熱変形の影響を防
止することができる。
【0024】また、核片40がスリーブ11から突出し
たUSチップ6を完全に覆うな場合でも、開口部6aを
スリーブ11内の灌流液が通る通路に掛るよう設けてあ
るので、灌流液はスリーブ11内からUSチップ6内に
流入して吸引することができ、灌流液の流れが停滞せず
にすむ。したがって、超音波振動により発生する摩擦熱
の冷却不足を回避できる。
【0025】以上説明した実施例は種々の変容が可能で
あり、図4、5に示した変容例においても同様の効果を
得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波振動する破砕用チップの冷却不足を回避でき、破砕
用チップの熱発生に伴う創口組織への影響を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例である超音波手術装置の外観図であ
る。
【図2】本実施例である超音波手術装置の概略構成図で
ある。
【図3】本実施例である超音波手術装置のUSチップと
スリーブの先端形状を示す説明図である。
【図4】超音波手術装置のUSチップの変容例を示す図
である。
【図5】超音波手術装置のUSチップの変容例を示す図
である。
【図6】大きな核片によりUSチップ先端の端面が閉塞
されてしまったときの状態を示す図である。
【符号の説明】
3 振動子 6 USチップ 6a 開口部 11 スリーブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドピース内に配置された超音波振動
    子と、該超音波振動子からの超音波振動が伝達増幅され
    る管状の破砕用チップと、該破砕用チップを被覆する中
    空部を持つスリーブと、を備える超音波手術装置におい
    て、前記破砕用チップの先端部の側壁に灌流液の流入が
    可能な開口部を設けたことを特徴とする超音波手術装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の超音波手術装置において、前
    記開口部は少なくとも前記スリーブの中空部により被覆
    される箇所に掛る開口を持つことを特徴とする超音波手
    術装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の超音波手術装置において、前
    記開口部は前記破砕用チップの先端端面から軸方向に伸
    びるように形成されたスリット開口であることを特徴と
    する超音波手術装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の超音波手術装置において、前
    記開口部は孔であることを特徴とする超音波手術装置。
  5. 【請求項5】 請求項2の超音波手術装置において、前
    記開口の大きさは、前記破砕用チップの先端部端面での
    吸引力と該開口から吸引される灌流液の流量との関係に
    基づいて決定されることを特徴とする超音波手術装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006247392A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Alcon Inc 水晶体超音波乳化吸引術用のチップ
JP2006305356A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Alcon Inc 低抵抗灌流機構とその装置
JP2009240622A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Hideharu Fukasaku 超音波乳化吸引術用チップ
JP2014090830A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Chukyo Medical Co Inc 手術器具

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