JPH10127336A - 化粧料用容器及び化粧料 - Google Patents

化粧料用容器及び化粧料

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JPH10127336A
JPH10127336A JP30583696A JP30583696A JPH10127336A JP H10127336 A JPH10127336 A JP H10127336A JP 30583696 A JP30583696 A JP 30583696A JP 30583696 A JP30583696 A JP 30583696A JP H10127336 A JPH10127336 A JP H10127336A
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JP
Japan
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cosmetics
cosmetic
skin
container
hair
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Application number
JP30583696A
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English (en)
Inventor
Kenji Hibino
健司 日比野
Shunichi Oshita
俊一 大下
Toshimi Takahashi
利美 高橋
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TAKAHASHI PLAST KOGYO KK
Mandom Corp
Original Assignee
TAKAHASHI PLAST KOGYO KK
Mandom Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜め方向に押して化粧料を流出でき、肌に斜
めに当てて肌をなぞって化粧料を塗れる化粧料用容器
と、化粧料用容器から流出したときのゲル状の状態から
自然に泡状に変化し肌あるいは頭髪に塗った後には、泡
状の状態がすぐに分散されて肌あるいは頭髪に馴染ませ
られる化粧料を提供する。 【解決手段】 化粧用容器本体2と、この化粧用容器本
体2の上部2aに設けられ、斜め方向に押すことによっ
て開口して前記化粧用容器本体内の化粧料を本体内部か
ら流出させるためのティルトバルブ3と、このティルト
バルブ3の上部に設けられ、肌あるいは頭髪に接触して
化粧料を塗るための接触部材4a、4bと、化粧料容器
本体2に着脱自在に設けられた蓋体とから構成された化
粧料用容器1。ゲル化剤と、後発泡剤と、界面活性剤と
を必須成分として配合され、化粧料用容器本体内に充填
された化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この本発明は化粧料用容器及
び化粧料に係り、その目的は容器と一体に設けた接触部
材を斜め方向に加圧することによって化粧料を流出させ
て肌あるいは頭髪に塗るようにした化粧料用容器と、化
粧料用容器内に充填され、肌あるいは頭髪に適量塗られ
た後に、ゲル状から泡状に変化するシェイビング剤、育
毛剤、染毛剤などの肌あるいは頭髪用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の泡状剤(ムース)又は後発泡ジェ
ル剤の化粧料用容器として、例えば、図6、図7に示す
ものがある。この化粧料用容器aは、図6に示すよう
に、容器本体aの上部bの中央を凹状に形成し、更に中
心部を上向きに突出形成し、この突出部cの下側に形成
された凹部dにハウジングeを嵌入し、この凹部dの上
端部に合成ゴムからなるステムラバーfを嵌入れ、この
ステムラバーfを上下に貫通するようにステムgを上下
移動可能に配設し、このステムgをスプリングhで上向
きに付勢し、ステムgには上部が筒状に形成されて、そ
の略中央部のステムラバーfの位置する箇所に横穴iを
形成したものである。
【0003】そして、図7に示すように、ステムgをス
プリングhの付勢力に抗して下向きに押し下げると、ス
テムgの横穴iがステムラバーfより下側の空隙部分に
位置するので、ハウジングe内に入る容器本体a内の化
粧料が、この横穴iからステムgの筒状部分に流入し、
その上端から化粧料が流出するようになっている。ま
た、図8に示すように、化粧料用容器aのステムgに装
着されたスパウトXを垂直方向に加圧することによっ
て、ステムgが押し下げられることにより化粧料mを掌
tに泡状またはゲル状に出し、これを指で擦ることによ
って、泡状に変化させてから、顔等の肌や頭髪に塗るよ
うにした化粧料mが開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
化粧料用容器aは、ステムgの先端に取付けられた当接
部材(図示略)を肌に垂直に押し当ててステムgの横穴
iを押して開いてから化粧料を流出する構造となってい
るために、肌に垂直に押し当てながら直接塗布しようと
すると噴出口Yが肌でふさがれることとなり、内容物で
ある化粧料が噴出しない。これを無理に噴出させようと
すると肌に痛みを生じる。また、直接肌に当て、無理に
化粧料mを噴出させるようバルブを開くと化粧料mが大
量に出てしまうので好ましくないという問題があった。
また、通常は、図8に示すように、一旦化粧料用容器a
のステムgに装着されたスパウトXを指uで垂直方向に
押して泡状またはゲル状の化粧料mを掌tに流出させて
から指uで擦り付けて泡状に変化させ、この泡状の化粧
料mを肌あるいは頭髪に塗るようにしているが、一旦掌
tに流出させるために手が化粧料mで汚れてしまい、後
で手を洗わなくてはならず面倒であるという問題があっ
た。
【0005】更に、上記従来の化粧料mは、泡状に変化
した後に肌あるいは頭髪に塗りのばすので、泡を均一の
厚さに塗りのばしにくいという問題があった。この発明
は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、斜
め方向に加圧することによって化粧料を流出することが
でき、肌に斜めに当てて肌をなぞるようにして化粧料を
塗ることができ、且つ噴射量を見ながらバルブの押し具
合を調節できるので適量の化粧料を塗ることができる
上、化粧料用容器から流出したときのゲル状の状態から
自然に泡状に変化し、肌あるいは頭髪に塗った後には、
泡状の状態がすぐに分散されて肌あるいは頭髪に馴染ま
せることができ、更に掌に一旦流出させる必要が無くて
手間がかからず且つ手を汚すことがない化粧料を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するためになされたものであって、請求項1の化粧
料用容器は、化粧用容器本体と、この化粧用容器本体の
上部に設けられ、斜め方向に加圧することによって開口
して前記化粧用容器本体内の化粧料を本体内部から流出
させるためのティルトバルブと、このティルトバルブに
連通して設けられ肌あるいは頭髪に接触して化粧料を塗
るための接触部材と、前記化粧料容器本体に着脱自在に
設けられた蓋体とから構成されていることを特徴として
いる。
【0007】請求項2の化粧料は、ゲル化剤と、後発泡
剤と、界面活性剤とを配合された化粧料が前記化粧用容
器本体内に充填されていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る化粧料用容
器及び化粧料の実施の形態について、図面を参照しつつ
説明する。図1は実施の形態の化粧料用容器の要部を示
す縦断面図、図2は容器内の化粧料が流出される状態を
示す化粧料用容器の要部を示す縦断面図、図3は顔等の
肌に塗る化粧料を充填した化粧料用容器の斜視図、図4
は頭髪に塗る化粧料を充填した化粧料用容器の斜視図、
図5は化粧料容器を顔上に当ててなぞって化粧料を塗っ
ている状態を示す説明図である。
【0009】本実施形態の化粧料用容器1は、図1〜図
4に示すように、化粧用容器本体2と、この化粧用容器
本体2の上部2aに設けられ、垂直方向及び斜め方向に
加圧することによって開口して前記化粧用容器本体2内
の化粧料を本体内部から流出させるためのティルトバル
ブ3と、このティルトバルブ3の上部に設けられ、肌あ
るいは頭髪に接触して化粧料を塗るための接触部材4
a、4bと、化粧料容器本体2に着脱自在に設けられた
蓋体(図示略)とから構成されている。
【0010】化粧料容器本体2の上部にはバルブが装着
される。バルブのバルブマウンティンとなる上部2aの
外周部は上向きに凹んだ環状凹部2bに形成され、この
環状凹部2bに合成ゴムからなるパッキン2cを介して
容器本体2に装着されている。また、該バルブマウンテ
ィンは中央部が凹状に形成され、更にその中心部が上向
きに突出した形状に形成されており、この突出部2dの
下面側に、中心部に上下に貫通したハウジング5が装着
され、このハウジング5の上端に合成ゴムからなるステ
ムラバー6が取り付けられ、ハウジング5の凹部5a内
にはティルト弁皿3が配設され、このティルトバルブ3
はスプリング7によって上向きに付勢され、その上面が
皿上に凹設されている。
【0011】また、該ティルト弁皿3は上部に、長筒状
のステム8が取付けられることとなるが、このステム8
とティルト弁皿3との間には、上部がステム8内に嵌入
され下部に複数の横穴9aが形成された短筒状体9が配
設され、結果的にはティルト弁皿3、短筒状体9とステ
ム8が一体化した形になっている。ステム8には、図
3、図4に示すように、肌あるいは頭髪に接触して化粧
料を塗るための接触部材4a、4bが着脱自在に取付け
られるようになっている。この接触部材4a、4bとし
ては、図3に示すように、中心部に化粧料流出用の貫通
穴部4cが形成され顔等の肌に当てるための不織布や植
毛をほどこすなどした肌当材4aか、もしくは、図4に
示すように、内部に化粧料流出用の枝状孔部4dが形成
され頭髪を整髪するための櫛状体4b等がある。
【0012】本実施の形態の化粧料用容器1は、例え
ば、図5に示すように、顔Kに当てて横方向になぞる
と、図2に示すように、長筒状のステム8が傾き短筒状
体9によってティルト弁皿3がスプリング7の付勢力に
抗して斜めに傾く。すると、ティルト弁皿3とステムラ
バー6との間に間隙が生じ、この間隙から化粧料が短筒
状体9の横穴9aを通って短筒状体9内に流入し、長筒
状のステム8を通って肌当て材からなる接触部材4aの
貫通穴部から顔Kに向けて化粧料が塗布する。顔Kに向
けて塗布された化粧料mは、ゲル状から泡状に変化しつ
つ肌に塗りのばされることとなる。更に泡状の状態で塗
られた後においても、容易に分散されて肌あるいは頭髪
にべたつきなく塗りのばしが可能である。
【0013】以下、この発明に係るゲル状から泡状に変
化するシェイビングローション、育毛剤、染毛剤などの
肌あるいは頭髪用化粧料等の化粧料mの実施形態につい
て説明する。この発明で使用するゲル化剤は、化粧料組
成物をゲル化できる成分であれば全てよく例えば、カル
ボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リエチレングリコール等の合成成分、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、可溶性
デンプン、アルギン酸プロピレングリコール等の半合成
成分、グアーガム、ローカストビーンガム、クィンスシ
ード、カラゲーナン、ガラクタン、アラビアゴム、トラ
ガント、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガ
ム、デキストリン、サクシノグルカン、カードラン、ゼ
ラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン等の天然成
分が挙げられるがこれらに限定されず、水溶液のゲル化
が可能であればこれらのみに限定されるものではなく、
これらを1種または2種以上を組み合わせて用いること
もできる。
【0014】この発明に係る化粧料においては、この様
なゲル化剤は、適量望ましくは0.01〜5 重量%配合する
のが望ましい。その理由は、0.01重量%未満では十分な
ゲルが得られないことがあり、逆に 5重量%を越えて配
合するとゲル化剤のベタツキにより使用時の不快感があ
ることがあるからである。
【0015】この発明で使用する後発泡剤としては、大
気圧下でゲル状組成物を発泡させる成分であればすべて
良く、その具体例を例示するとたとえば、プロパン、ブ
タン、ペンタン、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素などが
あげられるが、これらのみに限定されるものではなく、
これらを1種または2種以上を組み合わせて用いること
もできる。この発明に係る化粧料においては、この様な
後発泡剤を0.1 〜10重量%配合するのが望ましい。その
理由は、0.1 重量%未満では十分な後発泡性能が得られ
ないことがあり、逆に10重量%を越えて配合すると大気
圧下で直ちに発泡してしまい良好な後発泡性能が得られ
ないことがあるからである。
【0016】この発明に係る化粧料においては、内容物
の吐出時点の発泡を遅らせるため、必要に応じて後発泡
剤の分散安定剤を添加するのが良い。この発明で使用す
る後発泡剤の分散安定剤としては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ブチレングリコール、グリセリ
ン、ポリエチレングリコールなどのグリセリン類を用い
るのが好ましく、これらは使用量が多いほど、後発泡剤
の発泡性を抑えることができるが、多すぎると発泡度が
悪くなり処方によって適量を増減させるのが良い。
【0017】また、後発泡剤の分散助剤としては、ポリ
エーテル変性シリコーンなどが挙げられる。ポリエーテ
ル変性シリコーンとしては、ポリオキシエチレン・メチ
ルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オ
キシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体などが
挙げられ、これらのみに限定されるものではなく、これ
らを1種または2種以上を組み合わせて用いることもで
きる。このようなポリエーテル変性シリコーンは、毛髪
または皮膚に塗布後のべたつき感をなくし風合いを向上
させる潤滑効果を示す。また、後発泡後の泡状において
整泡効果を持ち化粧料の添加剤としては好適に機能す
る。この後発泡剤の分散助剤としては0.05〜5 重量%、
好ましくは 0.5〜2 重量%配合するのが良い。この理由
は、配合量が0.05重量%未満であると毛髪または皮膚に
塗布後の界面活性剤のべたつき感をなくす潤滑効果を示
すのに十分でなく、一方、5 重量%を越えると後発泡剤
分散剤の潤滑効果が出すぎ、そのぬるつき感が顕著に現
れ、いずれの場合にも好ましくないからである。
【0018】この発明に係る化粧料においては、必要に
応じアルコール類、界面活性剤、香料等所要の成分を配
合すればよい。アルコール類の具体例としては、エチル
アルコール、イソプロピルアルコール等の一価アルコー
ルが挙げられる。この発明で使用する界面活性剤として
は、べたつき感を化粧料に与えない成分であればよい。
【0019】具体例を示すと、非イオン性界面活性剤と
してはソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレング
リコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エス
テル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンフ
ィトステロール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、硬化ヒ
マシ油、ポリオキシエチレンミツロウ誘導体、ポリオキ
シエチレンラノリン誘導体、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン・アミド、単一鎖長ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル等を挙げることができる。
【0020】更に、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸塩、N-アシルアミノ硫酸塩、N-
アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル酢酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキル
スルホン酸塩、アシルコラーゲンペプチド、アルキルリ
ン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩
等の陰イオン性界面活性剤を挙げることができ、更に加
えて塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステ
アリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチル
ペンジルアンモニウム等の陽イオン性界面活性剤を挙げ
ることができ、またさらに塩酸アルキルジアミノエチレ
ングリシン、ヤシ油アルキルベタイン等の両性界面活性
剤も挙げることができる。
【0021】勿論、育毛剤成分、染毛剤成分、脱色剤成
分等の任意成分を化粧料の処方に応じて配合される他、
この発明の化粧料に、安定性を損なわない範囲であれば
上記必須成分のほかに油性物質、多価アルコール、ガム
質、防腐剤、キレート剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
色素、香料などを適宜配合することも可能で、その製品
形態としてはエアゾールタイプ、ポンプタイプ等特に限
定されることはない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の化粧料
用容器は、化粧用容器本体と、この化粧用容器本体の上
部に設けられ、斜め方向に加圧することによって開口し
て前記化粧用容器本体内の化粧料を本体内部から流出さ
せるためのティルトバルブと、このティルトバルブに連
通して設けられ、肌あるいは頭髪に接触して化粧料を塗
るための接触部材と、前記化粧料容器本体に着脱自在に
設けられた蓋体とから構成されているものであるから、
以下に説明する効果を奏する。
【0023】すなわち、ティルトバルブを使用したこと
により、このティルトバルブが斜め方向に加圧すること
によって開口して容器本体内の化粧料が本体内部から流
出されるので、肌に斜めに当てて肌をなぞるようにして
化粧料を塗ることができ、従って化粧料が出すぎること
なく適量の化粧料を容器から肌に直接塗ることができ
る。
【0024】請求項2の化粧料は、ゲル化剤と、後発泡
剤と、界面活性剤とを必須成分として配合された化粧料
が前記化粧用容器本体内に充填されているので、化粧料
用容器から流出したときのゲル状の状態から自然に泡状
に変化し、肌あるいは頭髪に塗った後には、泡状の状態
がすぐに分散されて肌あるいは頭髪に馴染ませることが
でき、更に掌に一旦流出させる必要が無くて手間がかか
らず且つ手を汚すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る化粧料用容器の実施の形態の要
部を示す縦断面図である。
【図2】容器内の化粧料が流出される状態を示す化粧料
用容器の要部を示す縦断面図である。
【図3】顔等の肌に塗る化粧料を充填した化粧料用容器
の斜視図である。
【図4】頭髪に塗る化粧料を充填した化粧料用容器の斜
視図である。
【図5】化粧料用容器を顔上に当ててなぞって化粧料を
塗っている状態を示す説明図である。
【図6】従来の化粧料用容器の縦断面図である。
【図7】従来の化粧料用容器において化粧料を流出させ
るときの状態を示す縦断面図である。
【図8】従来の化粧料が入った化粧料用容器から掌にゲ
ル状の化粧料を流出した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 化粧料用容器 2 化粧料用容器本体 2a 上部 3 ティルトバルブ 4a 接触部材(肌当て材) 4b 接触部材(櫛状体) m 化粧料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 利美 大阪市阿倍野区長池町17番13号 株式会社 タカハシ・プラスチック工業内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化粧料用容器本体と、この化粧用容器本体
    の上部に設けられ、斜め方向に押すことによって開口し
    て前記化粧用容器本体内の化粧料を本体内部から流出さ
    せるためのティルトバルブと、このティルトバルブに連
    通して設けられ、肌あるいは頭髪に接触して化粧料を塗
    るための接触部材と、前記化粧料容器本体に着脱自在に
    設けられた蓋体とから構成されていることを特徴とする
    化粧料用容器。
  2. 【請求項2】ゲル化剤と、後発泡剤と、界面活性剤とを
    配合された化粧料が前記化粧用容器本体内に充填されて
    いることを特徴とする化粧料。
JP30583696A 1996-10-30 1996-10-30 化粧料用容器及び化粧料 Pending JPH10127336A (ja)

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JP30583696A JPH10127336A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 化粧料用容器及び化粧料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7159796B2 (en) 2001-10-11 2007-01-09 L'oreal Device for spraying a substance onto a medium
WO2023240773A1 (zh) * 2022-06-14 2023-12-21 江门市江海区长河塑胶厂有限公司 一种混合式智能化妆品包装装置

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