JPH10126865A - メータリーディングシステム - Google Patents
メータリーディングシステムInfo
- Publication number
- JPH10126865A JPH10126865A JP27584296A JP27584296A JPH10126865A JP H10126865 A JPH10126865 A JP H10126865A JP 27584296 A JP27584296 A JP 27584296A JP 27584296 A JP27584296 A JP 27584296A JP H10126865 A JPH10126865 A JP H10126865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- information
- reading system
- terminal station
- satellite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電気，ガス，水道料金等のメータ情報を、ユー
ザの増加に対しても容易に収集することが出来るメータ
リーディングシステムを得ること。 【解決手段】メータ情報を入力する端末局２１０から、
人工衛星３１０を経由して、地球局４００で収集するこ
とを特徴とするメータリーディングシステム。
ザの増加に対しても容易に収集することが出来るメータ
リーディングシステムを得ること。 【解決手段】メータ情報を入力する端末局２１０から、
人工衛星３１０を経由して、地球局４００で収集するこ
とを特徴とするメータリーディングシステム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はメータリーディング
システムに係り、特に人工衛星を利用して電力，ガス，
水道等の使用量を自動的に検針するメータリーディング
システムに関する。
システムに係り、特に人工衛星を利用して電力，ガス，
水道等の使用量を自動的に検針するメータリーディング
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のメータリーディングシステムとし
ては、例えば、特開平5−64262号公報や特開平6−28447
3 号公報に記載されたものがある。
ては、例えば、特開平5−64262号公報や特開平6−28447
3 号公報に記載されたものがある。
【０００３】前者のメータリーディングシステムでは双
方向ケーブルＴＶ回線を、後者では配電線を用いてメー
タ情報を収集している。
方向ケーブルＴＶ回線を、後者では配電線を用いてメー
タ情報を収集している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】これらのメータリーデ
ィングシステムでは、有線回線（電話回線，双方向ケー
ブルＴＶ回線，配電線等）を用いているが、電話，ケー
ブルＴＶ，電力線のないところ、あるいは、有線回線敷
設に大きな制約がある地域（離島，山岳地帯等の遠隔
地）では利用出来ず、また加入者ごとに有線回線を引く
手間，時間、及びコストがかかるという問題点がある。
ィングシステムでは、有線回線（電話回線，双方向ケー
ブルＴＶ回線，配電線等）を用いているが、電話，ケー
ブルＴＶ，電力線のないところ、あるいは、有線回線敷
設に大きな制約がある地域（離島，山岳地帯等の遠隔
地）では利用出来ず、また加入者ごとに有線回線を引く
手間，時間、及びコストがかかるという問題点がある。
【０００５】そこで、本発明の目的は、有線回線を引く
手間，時間、及びコストを省き、敷設の制約を受けるこ
となく、広範囲のメータ情報を収集できるメータリーデ
ィングシステムを提供することにある。
手間，時間、及びコストを省き、敷設の制約を受けるこ
となく、広範囲のメータ情報を収集できるメータリーデ
ィングシステムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明では、電力，ガス，水道等のユーティリティの
使用量を測定するメータと、そのメータ情報を送信する
端末局と、そのメータ情報を収集し再送する少くとも１
機の人工衛星と、その人工衛星から再送信されたメータ
情報を受信する地上局とを備えていることを特徴とす
る。
に本発明では、電力，ガス，水道等のユーティリティの
使用量を測定するメータと、そのメータ情報を送信する
端末局と、そのメータ情報を収集し再送する少くとも１
機の人工衛星と、その人工衛星から再送信されたメータ
情報を受信する地上局とを備えていることを特徴とす
る。
【０００７】本発明によれば、電力，ガス，水道等のユ
ーティリティの使用量等のメータ情報を個々の端末局か
ら人工衛星を経由して地球局に送信することが出来るた
め、広範囲のメータ情報を収集できるので、上記目的が
達成される。
ーティリティの使用量等のメータ情報を個々の端末局か
ら人工衛星を経由して地球局に送信することが出来るた
め、広範囲のメータ情報を収集できるので、上記目的が
達成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明のメータリーディン
グシステムの一実施例について、図面を用いて説明す
る。
グシステムの一実施例について、図面を用いて説明す
る。
【０００９】図１はメータリーディングシステムの構成
を示す。ここで、１１０，１２０，…はメータ、２１
０，２２０…は端末局、３１０，３２０…は人工衛星、
４００は地球局である。
を示す。ここで、１１０，１２０，…はメータ、２１
０，２２０…は端末局、３１０，３２０…は人工衛星、
４００は地球局である。
【００１０】電力量,ガス量,水道量といったユーティリ
ティ情報１１は、メータ１１０で読み取られ、メータ情
報１２として端末局２１０に入力される。
ティ情報１１は、メータ１１０で読み取られ、メータ情
報１２として端末局２１０に入力される。
【００１１】端末局２１０は、暗号機２１１，送信機２
１２，アンテナ２１３及び外部電源２１４から構成され
ている。暗号機２１１及び送信機２１２は外部電源２１
４で駆動され、暗号機２１１はメータ情報１２を暗号化
し、暗号化情報１３を出力する。暗号化はメータ情報１
２の改竄を防止あるいは検知するために行うものであ
り、メータ情報の改竄がない場合は省略できる。暗号化
情報１３は送信機２１２に入力され、アンテナ２１３か
ら連続的に発信される。
１２，アンテナ２１３及び外部電源２１４から構成され
ている。暗号機２１１及び送信機２１２は外部電源２１
４で駆動され、暗号機２１１はメータ情報１２を暗号化
し、暗号化情報１３を出力する。暗号化はメータ情報１
２の改竄を防止あるいは検知するために行うものであ
り、メータ情報の改竄がない場合は省略できる。暗号化
情報１３は送信機２１２に入力され、アンテナ２１３か
ら連続的に発信される。
【００１２】端末局２１０からの暗号化情報１３は、人
工衛星３１０を経由して、地球局４００で受信される。
地球局４００は、アンテナ４１０，受信機４２０及び復
号器４３０から構成されている。アンテナ４１０と受信
機４２０で受信された暗号化情報１３は、復号器４３０
でメータ情報１２に戻される。人工衛星３１０は、静止
衛星でも、周回衛星でも良い。また、メータ情報１２の
改竄を強力に防ぐためには、端末局ごとに異なる暗号化
を行い、地球局４００の復号器４３０にて、端末局ごと
に複号してもよい。
工衛星３１０を経由して、地球局４００で受信される。
地球局４００は、アンテナ４１０，受信機４２０及び復
号器４３０から構成されている。アンテナ４１０と受信
機４２０で受信された暗号化情報１３は、復号器４３０
でメータ情報１２に戻される。人工衛星３１０は、静止
衛星でも、周回衛星でも良い。また、メータ情報１２の
改竄を強力に防ぐためには、端末局ごとに異なる暗号化
を行い、地球局４００の復号器４３０にて、端末局ごと
に複号してもよい。
【００１３】さらに、本発明の別の実施例を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【００１４】端末局２１０に受信機２１５を付加した例
を図２に示す。端末局２１０は、人工衛星３１０から送
出された送信要求信号１４で、送信機２１５を制御し
て、アンテナ２１３を経由しメータ情報を人工衛星３１
０に送出することが出来る。また、端末局２１０は、人
工衛星３１０から送出された送信要求信号１４の信号強
度が、しきい値以上になったことから人工衛星３１０が
端末局２１０の上空に飛来したことを検出し、送信機２
１５を制御してアンテナ２１３を経由し、メータ情報を
人工衛星３１０に送出することが出来る。
を図２に示す。端末局２１０は、人工衛星３１０から送
出された送信要求信号１４で、送信機２１５を制御し
て、アンテナ２１３を経由しメータ情報を人工衛星３１
０に送出することが出来る。また、端末局２１０は、人
工衛星３１０から送出された送信要求信号１４の信号強
度が、しきい値以上になったことから人工衛星３１０が
端末局２１０の上空に飛来したことを検出し、送信機２
１５を制御してアンテナ２１３を経由し、メータ情報を
人工衛星３１０に送出することが出来る。
【００１５】さらに、本発明の別の実施例を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【００１６】端末局２１０に、発電機２１６，蓄電器２
１７及び電源切換器２１８を付加した例を図３に示す。
これらの追加により、外部電源２１４が得られない場合
でもメータ情報を送信することが出来る。
１７及び電源切換器２１８を付加した例を図３に示す。
これらの追加により、外部電源２１４が得られない場合
でもメータ情報を送信することが出来る。
【００１７】さらに、本発明の別の実施例を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【００１８】人工衛星３１０にデータ処理装置３１５及
び記憶装置３１６を付加した例を図４に示す。これらの
追加により、地球局４００での処理を低減することが出
来、また、一旦高速でメータ情報を記憶した後に処理す
ることにより、データ処理装置３１５の負荷を低減する
ことが出来る。
び記憶装置３１６を付加した例を図４に示す。これらの
追加により、地球局４００での処理を低減することが出
来、また、一旦高速でメータ情報を記憶した後に処理す
ることにより、データ処理装置３１５の負荷を低減する
ことが出来る。
【００１９】
【発明の効果】以上説明した本発明のメータリーディン
グシステムによれば、有線回路を敷設することなくメー
タ及び端末局を設置するだけで済むため、容易に、安価
に、かつ広範囲にわたるメータ情報の収集が可能とな
る。また、メータ情報の暗号化により、メータ情報の改
竄が識別でき、情報の信頼性を向上することが出来る。
グシステムによれば、有線回路を敷設することなくメー
タ及び端末局を設置するだけで済むため、容易に、安価
に、かつ広範囲にわたるメータ情報の収集が可能とな
る。また、メータ情報の暗号化により、メータ情報の改
竄が識別でき、情報の信頼性を向上することが出来る。
【図１】本発明のメータリーディングシステムの第一の
実施例のシステムのブロック図である。
実施例のシステムのブロック図である。
【図２】本発明のメータリーディングシステムの第二の
実施例の端末局のブロック図である。
実施例の端末局のブロック図である。
【図３】本発明のメータリーディングシステムの第三の
実施例の端末局のブロック図である。
実施例の端末局のブロック図である。
【図４】本発明のメータリーディングシステムの第四の
実施例の人工衛星のブロック図である。
実施例の人工衛星のブロック図である。
１１…メータ１１０のユーティリティ情報、１２…メー
タ１１０のメータ情報、１３…メータ１１０の暗号化情
報、１４…メータ１１０の送信要求信号、110，１２０
…メータ、２１０，２２０…端末局、２１１…端末局２
１０の暗号機、２１２…端末局２１０の送信機、２１３
…端末局２１０のアンテナ、２１４…端末局２１０の外
部電源、２１５…端末局２１０の発電機能、２６０…端
末局210の蓄電機能、２７０…端末局２１０の電源切換
器、３１０，３２０…人工衛星、３１１…人工衛星３１
０のアンテナ、３１２…人工衛星３１０の受信機、３１
３…人工衛星３１０の送信機、３１４…人工衛星３１０
のアンテナ、３１５…人工衛星３１０のデータ処理装
置、３１６…人工衛星３１０の記憶装置、４００…地球
局、４１０…地球局４００のアンテナ、４２０…地球局
４００の受信機、430…地球局４００の復号器。
タ１１０のメータ情報、１３…メータ１１０の暗号化情
報、１４…メータ１１０の送信要求信号、110，１２０
…メータ、２１０，２２０…端末局、２１１…端末局２
１０の暗号機、２１２…端末局２１０の送信機、２１３
…端末局２１０のアンテナ、２１４…端末局２１０の外
部電源、２１５…端末局２１０の発電機能、２６０…端
末局210の蓄電機能、２７０…端末局２１０の電源切換
器、３１０，３２０…人工衛星、３１１…人工衛星３１
０のアンテナ、３１２…人工衛星３１０の受信機、３１
３…人工衛星３１０の送信機、３１４…人工衛星３１０
のアンテナ、３１５…人工衛星３１０のデータ処理装
置、３１６…人工衛星３１０の記憶装置、４００…地球
局、４１０…地球局４００のアンテナ、４２０…地球局
４００の受信機、430…地球局４００の復号器。
Claims (14)
- 【請求項１】電力，ガス，水道等のユーティリティの使
用量を測定するメータと、そのメータ情報を送信する端
末局とそのメータ情報を収集し再送信する少くとも１機
の人工衛星と、人工衛星から再送信されたメータ情報を
受信する地球局とを備えていることを特徴とするメータ
リーディングシステム。 - 【請求項２】前記端末局が送信機能のみを持っているこ
とを特徴とする請求項１記載のメータリーディングシス
テム。 - 【請求項３】前記端末局が送信及び受信機能を持ってい
ることを特徴とする請求項１記載のメータリーディング
システム。 - 【請求項４】前記端末局に発電機能又は蓄電機能を持っ
ていることを特徴とする請求項１記載のメータリーディ
ングシステム。 - 【請求項５】前記端末局からのメータ情報を暗号化する
ことを特徴とする請求項１記載のメータリーディングシ
ステム。 - 【請求項６】前記端末局からのメータ情報を端末局毎に
異なる暗号化することを特徴とする請求項５記載のメー
タリーディングシステム。 - 【請求項７】前記端末局からのメータ情報を連続的に送
信することを特徴とする請求項１記載のメータリーディ
ングシステム。 - 【請求項８】前記端末局からのメータ情報を人工衛星通
過時に送信することを特徴とする請求項１記載のメータ
リーディングシステム。 - 【請求項９】前記端末局からのメータ情報を人工衛星か
らの送信要求信号を受信した後に、送信することを特徴
とする請求項１記載のメータリーディングシステム。 - 【請求項１０】前記人工衛星に静止衛星を用いることを
特徴とする請求項１記載のメータリーディングシステ
ム。 - 【請求項１１】前記人工衛星に周回衛星を用いることを
特徴とする請求項１記載のメータリーディングシステ
ム。 - 【請求項１２】前記受信したメータ情報を人工衛星上で
処理せず地上に送信することを特徴とする請求項１記載
のメータリーディングシステム。 - 【請求項１３】前記受信したメータ情報を人工衛星上で
処理して地上に送信すること特徴とする請求項１記載の
メータリーディングシステム。 - 【請求項１４】前記受信したメータ情報を人工衛星上で
処理するための記憶装置を人工衛星に持っていること特
徴とする請求項１３記載のメータリーディングシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27584296A JPH10126865A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | メータリーディングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27584296A JPH10126865A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | メータリーディングシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10126865A true JPH10126865A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17561202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27584296A Pending JPH10126865A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | メータリーディングシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10126865A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002108945A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | データ収集システムおよびデータ収集方法 |
| JP2002304479A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報流通促進システム |
| KR20040009448A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | (주)제노텔 | Ｇｐｓ를 이용한 원격 검침 시스템 및 그 방법 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27584296A patent/JPH10126865A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002108945A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | データ収集システムおよびデータ収集方法 |
| JP2002304479A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報流通促進システム |
| KR20040009448A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | (주)제노텔 | Ｇｐｓ를 이용한 원격 검침 시스템 및 그 방법 |
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