JPH10126730A - 高速ファイリングシステム - Google Patents

高速ファイリングシステム

Info

Publication number
JPH10126730A
JPH10126730A JP8271046A JP27104696A JPH10126730A JP H10126730 A JPH10126730 A JP H10126730A JP 8271046 A JP8271046 A JP 8271046A JP 27104696 A JP27104696 A JP 27104696A JP H10126730 A JPH10126730 A JP H10126730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording
filing
speed
recorder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8271046A
Other languages
English (en)
Inventor
Shosuke Tanaka
章介 田中
Mitsutaka Enomoto
光孝 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8271046A priority Critical patent/JPH10126730A/ja
Priority to US08/944,957 priority patent/US6175682B1/en
Publication of JPH10126730A publication Critical patent/JPH10126730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2525Magneto-optical [MO] discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/40Combinations of multiple record carriers
    • G11B2220/41Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/40Combinations of multiple record carriers
    • G11B2220/41Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
    • G11B2220/415Redundant array of inexpensive disks [RAID] systems
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/80Indexing information stored in optical or magnetic or other strip attached to cassette or disc, e.g. barcodes attached to a recording medium
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/024Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/7921Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のメディアから中断なく同時にアーカイブ
用のファイリングデータを生成する高速ファイリングシ
ステムの提供を目的とする。 【解決手段】高速ファイリングシステムは、入力処理さ
れた複数の入力信号源1からの映像信号データを共通の
中間的フォーマットに変換するフォーマッター及びキャ
ッシュメモリ3と、変換された映像信号データに判別の
ためのヘッダーを付加して、一連の連続データとして高
速記録し、記録されたデータを読み出すデータマススト
レージ5と、読み出されたデータをヘッダーに基づいて
元の複数の入力信号源1毎に並べ直すソーター、バッフ
ァ及びキャッシュメモリ7と、元の複数の入力信号源1
毎のデータをファイリングデータとしてファイリング記
録媒体に記録するデータマスストレージ8とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば放送局等に
おいて、素材テープを再現できるように保存用として維
持するアーカイブに使用して好適な高速ファイリングシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ放送局やプロダクションハ
ウス等では、放送用の番組を記録したテープを、オリジ
ナルの素材テープと同じテープで、しかも同じフォーマ
ットを用いて書誌的事項を付して保存するアーカイブを
行うようにしている。
【0003】この場合、オリジナル素材テープのフォー
マットが異なる複数の素材テープを用いて、ディジタル
データとしてアーカイブしたいという要求があった。
【0004】このようなフォーマットの素材テープとし
て、16ミリフィルム、Quad(2インチ),β−C
AM(1インチ),u−matic、等がある。これら
の種々のメディアで記録された映像遺産が世界中に多数
存在する。
【0005】ところが、このような映像データはその量
が余りにも膨大である一方、これに加えて新たに発生す
る映像データの量がそれにも増して膨大になりつつあ
る。このため、現在では、それ等を効率よく他のメディ
アに変換できる新たな手段が提案されない限り、このよ
うなアーカイブに着手できない状態であった。
【0006】特に、アーカイブされたデータには、再利
用の際の読み出しに時にどのメディアに記録されていた
かを識別するために用いるIDデータを付加する必要が
あった。また、アーカイブの際に、ファイリングデータ
を生成する場合には、操作者が逐次ファイリングデータ
をチェックした後にIDデータを作成するという手順を
踏むため、その仕事量が膨大となり、現実的には実行不
可能となっていた。
【0007】これらのアーカイブの作業時間は、今世紀
初頭のような方式で行えば10年間、高速データレート
のデータレコーダーに1対1のデータ量で記録していっ
ても2年間かかるといわれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のアー
カイブシステムにおいては、素材テープと同じテープ
で、しかも同じフォーマットを用いて保存するようにし
ていたので、フォーマットが異なる場合においては、そ
のデータ量が膨大なため、これを効率よく他のメディア
に変換できる新たな手段が提案されない限り、このよう
なアーカイブに着手できないという不都合があった。
【0009】また、従来のアーカイブシステムにおいて
は、アーカイブを行う際に、ファイリングデータを生成
する場合に、操作者が逐次ファイリングデータをチェッ
クした後にIDデータを作成するという手順を踏むた
め、その仕事量が膨大になるという不都合があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、複数のメディアから中断なく同時にアーカイブ
用のファイリングデータを生成する高速ファイリングシ
ステムの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の高速ファイリン
グシステムは、複数の入力信号源の入力処理を行う入力
処理手段と、上記入力処理手段により入力処理された上
記複数の入力信号源からの映像信号データを共通の中間
的フォーマットに変換する変換手段と、上記変換手段に
より変換された映像信号データに判別のためのヘッダー
を付加して、一連の連続データとして高速記録する記録
手段と、上記記録手段に記録されたデータを読み出す再
生手段と、上記再生手段により読み出されたデータを上
記ヘッダーに基づいて元の上記複数の入力信号源毎に並
べ直すデータ配列手段と、上記データ配列手段からの元
の上記複数の入力信号源毎のデータをファイリングデー
タとしてファイリング記録媒体に記録するファイリング
記録手段と、を備え、上記複数の入力信号源からの映像
信号データの供給を中断することなく、上記複数の入力
信号源からの映像信号データから同時にファイリングデ
ータを生成し、記録するようにしたものである。
【0012】本発明の高速ファイリングシステムによれ
ば、以下の作用をする。まず、入力処理系のデータフォ
ーマットの生成作用を説明する。再生装置に素材テープ
等を装填して、任意の再生動作をスタートさせると、再
生映像はデータストリームとして出力される。このデー
タストリームは、入力信号源から供給される入力信号に
対応する。
【0013】これらディジタルデータストリームは、入
力処理手段において適宜入力処理を施されて、変換手段
に供給される。変換手段において、データストリーム
は、適当なサイズのセグメントデータに区切られて、ヘ
ッダーが自動生成され、各セグメントデータの先頭に付
加されて、ヘッダー付きセグメントデータに変換され
る。つまり、変換手段において、入力信号源から供給さ
れるそれぞれの映像信号データは中間的なフォーマット
に変換される。
【0014】また、変換手段において、中間的なフォー
マットにフォーマットされた映像信号データは所定セグ
メントデータの長さのパックにまとめられて各セグメン
トデータの先頭にヘッダーが付加されて一時的に記憶さ
れて待機される。そして、所定の長さのパックにまとま
って記憶されて待機している状況が監視されて動作が完
了している順にパッケージが選択されて出力される。
【0015】次に、入力処理系のデータストリームの生
成作用を説明する。データは一時的に蓄積される。記録
データが適当な容量になったとき、記録手段への最も効
率的な書き込みバーストサイズになると、記録データの
転送を開始する。そして、蓄積されたデータはランダム
に読み出されて、記録手段のデータレートにあった転送
速度の連続バーストストリームとなるデータストリーム
が生成される。
【0016】ここで、ヘッダーデータは、コンテンツデ
ータとして所定記録手段に登録される。記録手段におい
て、使用されるカセットに添付される磁気記録手段に、
ヘッダーのIDもしくはコンテンツデータを書き込む。
このような、記録手段へのデータストリームの書き込み
動作、および磁気記録手段へのヘッダーのIDもしくは
コンテンツデータの書き込み動作は、記録手段の書き込
みデータレートを上限として、入力データの総合転送レ
ートにのみ依存する。
【0017】このように、記録手段へ書き込まれたデー
タは、中間データとして扱われる。この記録手段は、入
力データのリアルタイム性を確保するための高速大容量
メモリーとして用いられる。また、記録手段への1回の
書き込み量が記録手段に蓄積したことを検出したら一気
に読み出して、記録手段に書き込まれるように動作す
る。
【0018】次に、転送処理系のセパレートデータの生
成作用を説明する。先に示した入力処理系のデータフォ
ーマットの生成および入力処理系のデータストリームの
生成と平行して、転送処理系のセパレートデータの生成
が行われる。一旦、ランダムに記録手段に記録されたデ
ータは、再度別の再生手段により、再生される。再生さ
れたデータは、データ配列手段において、ヘッダーに従
って同じ種類のデータが集められて、種類毎に分離され
て配列され、一連のプログラム毎にセグメントが揃えら
れて、セパレートデータが生成される。
【0019】各セパレートデータは、ファイリング記録
手段にそれぞれ供給される。ファイリング記録手段にお
いて、各セパレートデータは、1つのカセットに1つの
プログラムが記録されるようにして、セグメント番号順
に記録される。
【0020】つまり、データ配列手段により、先に説明
した再生手段において再生されたパッケージデータに設
けられているヘッダー内のIDが検出されて、このID
に応じて同じ入力信号源から供給された種類のパッケー
ジ同士が集められて、同じ種類のパッケージ毎に分離配
列されて、セパレートデータが生成される。セパレート
データはファイリング記録手段に一気に書き込まれる所
定のデータ量まで一時記憶される。所定のデータ量まで
記憶されたデータはファイリング記録手段において記録
される。
【0021】このようにして、データ配列手段よりヘッ
ダーのID毎にファイリングデータが生成され、ファイ
リング記録手段によりファイリングデータが記録媒体上
に記録される。このファイリングデータが、中間フォー
マットでの第1次アーカイブデータとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態について説明
する。図1に、本実施の形態の高速ファイリングシステ
ムのブロック図を示す。この高速ファイリングシステム
は、入力処理系11と、転送処理系12と、アーカイブ
処理系13とを有する。入力処理系11は、複数の入力
信号源1と、A/D変換回路及びインターフェース回路
2と、フォーマッターおよびキャッシュメモリ3と、ハ
ードディスクドライブ装置4とを有する。転送処理系1
2は、データマスストレージ5と、ソーター、バッファ
およびキャッシュメモリ7と、データマスストレージ8
とを有する。アーカイブ処理系13は、アーカイブ用フ
ォーマッター9と、アーカイバー10とを有する。
【0023】入力信号源1は、複数の入力信号源1−
1,1−2,1−3,・・・1−Xを有する。複数の入
力信号源1−1,1−2,1−3,・・・1−Xは、そ
れぞれ異なる素材再生用VTRを用いて、既存のそれぞ
れ異なるフォーマットにより既存の素材テープを再生す
ることにより得られるものであり、例えば、16ミリフ
ィルム、Quad(2インチ),β−CAM(1イン
チ),u−maticなどである。
【0024】A/D変換回路及びインターフェース回路
2のA/D変換回路は、素材再生用VTRで再生された
映像信号データがアナログであった場合にこのアナログ
信号源からのアナログ映像信号をディジタル値に変換す
るものである。また、A/D変換回路及びインターフェ
ース回路2のインターフェース回路は、素材再生用VT
Rで再生された映像信号データがディジタルであった場
合にこのディジタル信号源からのディジタル映像信号お
よび素材再生用VTRに対応したインターフェース方式
で入力処理を行うものである。ここで、A/D変換回路
及びインターフェース回路2は、複数の入力信号源の入
力処理を行う入力処理手段を構成する。
【0025】フォーマッターおよびキャッシュメモリ3
は、入力信号源1から供給される複数の素材再生用VT
Rで再生されたディジタルの映像信号データを中間的な
フォーマットに変換すると共に小容量で高速アクセス可
能なキャッシュメモリである。中間的なフォーマットと
は、最終的にアーカイブするフォーマットではなくて、
さらに最終的にアーカイブする際に別のフォーマットに
変換し易い基本的なフォーマットである。ここで、フォ
ーマッターおよびキャッシュメモリ3は、入力処理手段
により入力処理された複数の入力信号源からの映像信号
データを共通の中間的フォーマットに変換する変換手段
を構成する。
【0026】図7に本実施の形態の中間フォーマットを
示す。図7において、横データ数70は621、縦デー
タ数71は740、最大データ数(0〜255)72は
255である。各画素列73、74、75、76、77
毎にR(赤),G(緑),B(青)のデータが決められ
ている。この中間フォーマットは、ppm(porta
ble pixmap file format)と呼
ばれるものである。
【0027】フォーマッターおよびキャッシュメモリ3
は、10Mバイトの記憶容量を有するSDRAM(Sy
nchronous Dynamic Random
Access Memory)で構成される。SDRA
Mは、標準DRAMの延長線として、入出力レベルの互
換性を持つ高速データ転送DRAMであり、入力するク
ロックに同期してデータの読出し、書込みを連続して行
うことができるようにデータの伝送回路を改良するとと
もに、アドレス入力とデータの入出力を独立して、かつ
並列して行うことで、最高100MHzのクロック周波
数での動作を可能としている。ハードディスクドライブ
装置4は、大容量で高速のハードディスクドライブを複
数有し、記録系及び再生系のディスクキャッシュを有す
る。ハードディスクドライブ装置4は、10Gバイトの
記憶容量を有するRAID(Redundant Ar
rays of Inexpensive Disk
s)装置で構成されるが、MO(光磁気ディスク)やP
D(光ディスク)でも良いし、半導体メモリでも良い。
【0028】図2に入力処理系11の構成を示す。入力
信号源1は、アナログ信号源20−1と、ディジタルパ
ラレル信号源20−2と、ディジタルシリアル信号源2
0−3・・・とを有する。
【0029】A/D変換回路及びインターフェース回路
2は、アナログ信号源20−1からのアナログ映像信号
データから同期信号を検出する同期処理回路20−1−
1と、同期信号からA/D変換のクロックを発生させる
クロック発生回路20−1−2と、このクロックに基づ
いてA/D変換を行うA/D変換回路20−1−4と、
アナログ映像信号の帯域に合わせてA/D変換後にエイ
リアス(疑似信号)を生じないように帯域制限するプリ
フィルター20−1−3とを有する。
【0030】また、A/D変換回路及びインターフェー
ス回路2は、ディジタルパラレル信号源20−2、ディ
ジタルシリアル信号源20−3・・・からのディジタル
映像信号データおよび各素材再生用VTRに対応したイ
ンターフェース方式で入力処理を行うインターフェース
回路21−2,21−3,・・・を有する。
【0031】フォーマッターおよびキャッシュメモリ3
は、アナログ信号源20−1、ディジタルパラレル信号
源20−2、ディジタルシリアル信号源20−3・・・
からのそれぞれのディジタル映像信号データを中間的な
フォーマットに変換するフォーマッター22−1,22
−2,22−3,・・・を有する。
【0032】また、フォーマッターおよびキャッシュメ
モリ3は、中間的なフォーマットにフォーマットされた
ディジタル映像信号データを所定セグメントデータの長
さのパックにまとめて各セグメントデータの先頭にヘッ
ダーを付加して一時的に記憶して待機するパッケージャ
ーおよびバッファ23−1,23−2,23−3,・・
・を有する。
【0033】また、フォーマッターおよびキャッシュメ
モリ3は、所定の長さのパックにまとまって記憶されて
待機している状況を監視して動作が完了しているパッケ
ージャーおよびバッファ23−1,23−2,23−
3,・・・から順にパッケージを選択して出力するパッ
ケージセレクター24と、パッケージセレクター24か
ら供給されるパックデータを高速で書き込むディスクキ
ャッシュ記録系25とを有する。
【0034】ハードディスクドライブ装置4は、フォー
マッターおよびキャッシュメモリ3のディスクキャッシ
ュ記録系25からの記録系のパックデータのデータスト
リームを所定の書き込み単位であるストライピングユニ
ット毎にハードディスク側へ分散して供給すると共に、
ハードディスクアレイ側からの再生系のストライピング
ユニットからパックデータのデータストリームに統合し
て出力するストリームセレクター26を有する。また、
ハードディスクドライブ装置4は、ストリームセレクタ
ー26からの記録系のストライピングユニットをハード
ディスクアレイ側へ供給して書き込むと共に再生系のス
トライピングユニットをハードディスクアレイ側から読
み出すHDDインターフェース回路29−1,29−
2,29−3,・・・を有する。
【0035】また、ハードディスクドライブ装置4は、
ストリームセレクター26からの再生系のパックデータ
のデータストリームを高速に書き込むディスクキャッシ
ュ再生系27と、ディスクキャッシュ再生系27からの
再生系のパックデータのデータストリームを高速で書き
込むデータレコーダキャッシュ28と、データレコーダ
キャッシュ28からのパックデータのデータストリーム
をデータレコーダアレイ側に出力して書き込むするデー
タレコーダ1インターフェース30−1と、データレコ
ーダ2インターフェース30−2とを有する。
【0036】ディスクキャッシュ記録系25およびディ
スクキャッシュ再生系27は、大容量で比較的低速なハ
ードディスクアレイ側に対して、小容量で高速なキャッ
シュメモリとしての動作をする。データレコーダキャッ
シュ28は、大容量で比較的低速なデータレコーダ側に
対して、小容量で高速なキャッシュメモリとしての動作
をする。また、ストリームセレクター26は、ハードデ
ィスクアレイ側に、データレコーダへの1回の書き込み
量(1Gバイト)が蓄積したことを検出したら一気に読
み出して、ディスクキャッシュ再生系27へ転送し、順
次データレコーダキャッシュ28を介して、データレコ
ーダ1インターフェース30−1とデータレコーダ2イ
ンターフェース30−2から2台のデータレコーダ記録
系5−1,6−1に交互に書き込まれるように動作する
機能を有する。
【0037】また、データレコーダマネージャー17
は、このような入力処理系における一連の動作シーケン
スを管理する機能を有する。ターミナル16はデータレ
コーダマネージャー17への指示を供給する機能を有す
る。
【0038】次に、転送処理系の構成を説明する。転送
処理系12のデータマスストレージ5は、データレコー
ダ記録系5−1およびデータレコーダ再生系5−2と、
データレコーダ記録系6−1およびデータレコーダ再生
系6−2からなる4台のデータレコーダと、ICカード
14とを有する。データレコーダ記録系5−1およびデ
ータレコーダ記録系6−1は、入力処理系11からのデ
ータを1回の書き込み量(1Gバイト)毎に交互に高速
で書き込む機能を有する。ここで、データレコーダ記録
系5−1,6−1は変換手段により変換された映像信号
データに判別のためのヘッダーを付加して、一連の連続
データとして高速記録する記録手段、データレコーダ再
生系5−2,6−2は記録手段に記録されたデータを読
み出す再生手段を構成する。
【0039】このようなデータレコーダとして、データ
記録速度によりテープ走行速度を可変とするデータレコ
ーダDIR−1000の例を示す。このデータレコーダ
DIR−1000は本発明の出願人が独自に開発したも
のであり、データレコーダの世界統一フォーマットであ
る「ANSI ID−1」に基づいたものである。この
データレコーダは、最大256Mbits/sのデータ
レートと、770Gbitsの大記録容量を有する。
【0040】このデータレコーダにおいては、ID−1
フォーマットにより1トラック上に画像データが記録さ
れる。1トラックの構成は、1トラックには、256シ
ンクブロックが記録されていて、その前後にプリアンブ
ルおよびポストアンブルが設けられている。なお、25
6シンクブロック中のシンクブロックはアウターエラー
コードを設けている。
【0041】また、1シンクブロックに記録されるデー
タは153バイトである。また、シンクに4バイト、I
Dに1バイト、インナーエラーコードに8バイトを設け
ている。従って、1トラック上には、153×(256
−20)=36,108バイトの情報が記録されてい
る。ここで、先のフォーマッターおよびキャッシュメモ
リ3において生成されるヘッダーのIDが1シンクブロ
ックに記録される。
【0042】ICカード14はカセットに貼り付けられ
て設けられ、第1のデータレコーダ記録系5−1および
第2のデータレコーダ記録系6−1によって書き込まれ
たデータについてのインデックス情報が転送され、これ
を保持する機能を有する。このICカード14の機能
は、データレコーダマネージャー17によってハードデ
ィスクアレイ上で記録、管理するようにしてもよいし、
カセット内のテープの一部にインデックス領域を設け
て、記録、管理するようにしてもよい。
【0043】また、データ記録済みのカセットは、デー
タレコーダ記録系5−1およびデータレコーダ記録系6
−1へのカセット搬入、データレコーダ再生系5−2お
よびデータレコーダ再生系6−2からのカセット搬出お
よび管理保管を行う図示しないロボティクスによって管
理される。データレコーダ再生系5−2およびデータレ
コーダ再生系6−2は、カセットに記録されているデー
タを再生する機能を有する。
【0044】図3に、転送処理系の構成を示す。ソータ
ー、バッファおよびキャッシュメモリ7の前段にデータ
マスストレージ5が設けられ、後段にデータマスストレ
ージ8が設けれることは図1に示した通りである。ここ
では、ソーター、バッファおよびキャッシュメモリ7の
構成を説明する。ソーター、バッファおよびキャッシュ
メモリ7は、2Gバイトの記憶容量を有するSDRAM
で構成される。ここで、ソーター、バッファおよびキャ
ッシュメモリ7は再生手段により読み出されたデータを
ヘッダーに基づいて元の複数の入力信号源毎に並べ直す
データ配列手段を構成する。
【0045】ソーター、バッファおよびキャッシュメモ
リ7は、データレコーダ1インターフェース31−1
と、データレコーダ2インターフェース31−2と、デ
ータレコーダキャッシュ32と、パッケージセパレータ
ー33と、バッファ34−1、34−2、34−3と、
データレコーダインターフェース35−1と、データレ
コーダインターフェース35−2と、データレコーダイ
ンターフェース36−3とを有する。
【0046】データレコーダ1インターフェース31−
1およびデータレコーダ2インターフェース31−2
は、データレコーダ再生系5−2およびデータレコーダ
再生系6−2に対する出力処理を行い、データレコーダ
再生系5−2およびデータレコーダ再生系6−2から再
生データを出力する機能を有する。データレコーダキャ
ッシュ32は、データレコーダ再生系5−2およびデー
タレコーダ再生系6−2からのパッケージデータを順次
記憶する機能を有する。
【0047】パッケージセパレーター33は、データレ
コーダキャッシュ32からのパッケージデータに設けら
れているヘッダー内のIDを検出して、このIDに応じ
て同じ入力信号源から供給された種類のパッケージ同士
を集めて、同じ種類のパッケージ毎に分離配列する機能
を有する。バッファ34−1、34−2、34−3は、
分離された各パッケージデータをデータマスストレージ
8に一気に書き込まれる所定のデータ量まで記憶する機
能を有する。データレコーダインターフェース35−1
と、データレコーダインターフェース35−2と、デー
タレコーダインターフェース36−3は、データマスス
トレージ8に対して入力処理を行い、各パッケージデー
タを書き込む機能を有する。
【0048】データマスストレージ8は、データマスス
トレージ5のデータレコーダ記録系5−1およびデータ
レコーダ再生系5−2、またはデータレコーダ記録系6
−1およびデータレコーダ再生系6−2に相当するデー
タレート及び記録容量を備えたデータレコーダを有す
る。また、データマスストレージ8は、データマススト
レージ5のデータレコーダ記録系5−1およびデータレ
コーダ再生系5−2、またはデータレコーダ記録系6−
1およびデータレコーダ再生系6−2に比較して低いデ
ータレート及び記録容量を備えたデータレコーダ8−
2,8−3,・・・8−nを有する。ここで、データマ
スストレージ8は、データ配列手段からの元の複数の入
力信号源毎のデータをファイリングデータとしてファイ
リング記録媒体に記録するフィアイリング記録手段を構
成する。
【0049】このようにして、パッケージセパレーター
33によりヘッダーのID毎にファイリングデータが生
成され、データマスストレージ8によりファイリングデ
ータが記録媒体上に記録される。このファイリングデー
タが、中間フォーマットでの第1次アーカイブデータと
なる。
【0050】また、ICカード15はカセットに貼り付
けられて設けられ、データレコーダ8−1,8−2,8
−3,・・・8−nによって書き込まれたデータについ
てのインデックス情報が転送され、これを保持する機能
を有する。このICカード15の機能は、データレコー
ダマネージャー17によってハードディスクアレイ上で
記録、管理するようにしてもよいし、カセット内のテー
プの一部にインデックス領域を設けて、記録、管理する
ようにしてもよい。
【0051】また、データレコーダマネージャー17
は、このような転送処理系における一連の動作シーケン
スを管理する機能を有する。同様に、ターミナル16は
データレコーダマネージャー17への指示を供給する機
能を有する。
【0052】次に、アーカイブ処理系の構成を説明す
る。アーカイブ処理系13は、アーカイブ用フォーマッ
ター9と、アーカイバー10とを有する。アーカイブ用
フォーマッター9は、10Mバイトの記憶容量を有する
SDRAMで構成される。アーカイブ用フォーマッター
9は、転送処理系12により生成、記録された中間フォ
ーマットの第1次アーカイブデータを読み出して、必要
に応じてIDデータを付加して本格的検索システムに対
応したアーカイブ用のフォーマット変換を行う機能を有
する。アーカイバー10は、データベース用の記録媒体
にアーカイブ用のフォーマット変換を施されたデータを
格納し、データベースを生成する。
【0053】このように構成された本実施の形態の高速
ファイリングシステムの動作を以下に説明する。先に説
明したように、膨大な量の映像文化遺産をアーカイブに
より保存、管理する要求があるが、どのような形式でこ
の膨大な量の映像情報をディジタルデータに変換するか
という点に着目して、以下に説明する。
【0054】この高速ファイリングシステムは、16ミ
リフィルム、2インチ(Quad)、1インチ(typ
e−C)、D1,D2,D3などの種々のテープフォー
マットやHD(ハードディスク)などのストライピング
ユニットなど、どのようなフォーマットのデータでも、
本来の再生装置であるVTRやHDDに装填して再生す
るだけで、適切にデータを分類し、ヘッダーを付加し
て、あらゆるディジタルフォーマットに変換可能な中間
フォーマットに自動変換するシステムである。
【0055】図4を用いて入力処理系のデータフォーマ
ットの生成動作を説明する。図4に示すように、例え
ば、VRTやHDD等の装置a,装置b,装置c〜装置
xに素材テープ等を装填して、任意の再生動作をスター
トさせると、再生映像(音声、サブデータをも含む)は
ディジタルデータストリーム40、Da,Db,Dc,
・・・Dxとして出力される。この図4に示すディジタ
ルデータストリーム40、Da,Db,Dc,・・・D
xは、図1に示す入力信号源1−1,1−2,1−3,
・・・1−xから供給される入力信号に対応する。以
下、図1と対応させながらデータフォーマットの生成動
作の概略を説明する。なお、図1において、実線の矢印
は同期データフローを示し、白ヌキの矢印は非同期デー
タフローを示す。
【0056】これらディジタルデータストリーム40、
Da,Db,Dc,・・・Dxは、A/D変換回路およ
びインターフェース回路2において適宜入力処理を施さ
れて、フォーマッター及びキャッシュメモリ3に供給さ
れる。フォーマッター及びキャッシュメモリ3におい
て、ディジタルデータストリーム40、Da,Db,D
c,・・・Dxは、適当なサイズのセグメントデータ4
3に区切られて、ヘッダー42が自動生成され、各セグ
メントデータの先頭に付加されて、ヘッダー付きセグメ
ントデータ41、a0,a1,a2,a3,b0,b
2,b3,c0,c1,c2,・・・x0,x1,x2
に変換される。
【0057】図4に示した入力処理系のデータフォーマ
ットの生成動作を図2を用いて詳細に説明する。図2に
おいて、入力信号源1のアナログ信号源20−1からア
ナログ入力信号がA/D変換回路及びインターフェース
回路2に供給される。つまり、アナログ信号源20−1
からのアナログ映像信号データが同期処理回路20−1
−1およびプリフィルター20−1−3に供給される。
同期処理回路20−1−1においてアナログ映像信号デ
ータから同期信号が検出されると、同期信号はクロック
発生回路20−1−2に供給される。クロック発生回路
20−1−2において、同期信号からA/D変換用のク
ロックが発生される。プリフィルター20−1−3にお
いて、アナログ映像信号は、その帯域に合わせてA/D
変換後にエイリアス(疑似信号)を生じないように帯域
制限される。帯域制限されたアナログ映像信号はA/D
変換回路20−1−4に供給される。A/D変換回路2
0−1−4において、このクロックに基づいてA/D変
換が行われる。
【0058】また、入力信号源1のディジタルパラレル
信号源20−2、ディジタルシリアル信号源20−3・
・・からディジタル入力信号がA/D変換回路及びイン
ターフェース回路2に供給される。つまり、ディジタル
パラレル信号源20−2、ディジタルシリアル信号源2
0−3・・・からのディジタル映像信号データがインタ
ーフェース回路21−2,21−3,・・・に供給され
る。インターフェース回路21−2,21−3,・・・
において、各ディジタル映像信号データおよび各素材再
生用VTRに対応したインターフェース方式で入力処理
が行われる。
【0059】これらA/D変換及びインターフェース処
理が施された各ディジタル映像信号データはフォーマッ
ターおよびキャッシュメモリ3に供給される。つまり、
フォーマッター22−1,22−2,22−3,・・・
において、アナログ信号源20−1、ディジタルパラレ
ル信号源20−2、ディジタルシリアル信号源20−3
・・・から供給されるそれぞれのディジタル映像信号デ
ータは中間的なフォーマットに変換される。
【0060】また、フォーマッター22−1,22−
2,22−3,・・・において、中間的なフォーマット
にフォーマットされたディジタル映像信号データは所定
セグメントデータの長さのパックにまとめられて各セグ
メントデータの先頭にヘッダーが付加されて一時的に記
憶されて待機される。パッケージセレクター24におい
て、所定の長さのパックにまとまって記憶されて待機し
ている状況が監視されて動作が完了しているパッケージ
ャーおよびバッファ23−1,23−2,23−3,・
・・から順にパッケージが選択されて出力される。イン
デックス等は、必要に応じて入力信号源1からのデータ
の再生スタート時にセットするようにする。
【0061】次に、図5を用いて入力処理系のデータス
トリームの生成動作を説明する。以下、図1と対応させ
ながらデータストリームの生成動作の概略を説明する。
図1に示すフォーマッターおよびキャッシュメモリ3の
ディスクキャッシュ記録系25に読み出されたパッケー
ジデータは、ハードディスク4に、順次、高速で記録さ
れる。ハードディスク4上の記録データが適当な容量に
なったとき、例えば、データマスストレージ5のデータ
レコーダへの最も効率的な書き込みバーストサイズにな
ると、ハードディスク4上の記録データの読み出しを開
始してハードディスク4のディスクキャッシュ再生系2
7に蓄積される。
【0062】そして、ディスクキャッシュ再生系27に
蓄積されたデータはランダムに読み出されて、データレ
コーダ記録系5−1,6−1のデータレートにあった転
送速度の連続バーストストリームとなるデータストリー
ム50、a0,x0,b0,c0,a1,x1,・・・
が生成される。2台のデータレコーダ記録系5−1,6
−1は、スイッチ51により交互に切り換えられて、バ
ーストデータとしてのデータストリーム50、a0,x
0,b0,c0,a1,x1,・・・が書き込まれる。
【0063】ここで、ヘッダーデータは、コンテンツデ
ータ(Contents data)としてリファレン
スリスト用のハードディスクに登録される。データレコ
ーダ記録系5−1,6−1において、使用されるカセッ
トに添付されるICカードに、ヘッダーのIDもしくは
コンテンツデータを書き込む。
【0064】このような、データレコーダ記録系5−
1,6−1へのデータストリーム50の書き込み動作、
およびICカードへのヘッダーのIDもしくはコンテン
ツデータの書き込み動作は、データレコーダ記録系5−
1,6−1の書き込みデータレートを上限として、入力
データの総合転送レートにのみ依存する。データの書き
込みが終了して、出来上がったデータカセットは、別の
2台のデータレコーダ再生系5−2,6−2において使
用され、これが終了すると、消去もしくはオーバーライ
ト使用されて、連続的に使い回される。
【0065】このように、データレコーダ記録系5−
1,6−1へ書き込まれたデータは、中間データとして
扱われる。このデータレコーダ記録系5−1,6−1
は、入力データのリアルタイム性を確保するための高速
大容量メモリーとして用いられる。
【0066】図4に示した入力処理系のデータストリー
ムの生成動作を図2を用いて詳細に説明する。図2にお
いて示すように、ディスクキャッシュ記録系25におい
て、パッケージセレクター24から供給されるパックデ
ータが高速で書き込まれる。ディスクキャッシュ記録系
25に書き込まれたデータは、ハードディスクドライブ
装置4に供給される。つまり、ハードディスクドライブ
装置4のストリームセレクター26において、フォーマ
ッターおよびキャッシュメモリ3のディスクキャッシュ
記録系25から供給される記録系のパックデータのデー
タストリームは所定の書き込み単位であるストライピン
グユニット毎にハードディスク側へ分散して供給される
と共に、ハードディスクアレイ側から供給される再生系
のストライピングユニットがパックデータのデータスト
リームに統合される。
【0067】またここで、HDDインターフェース回路
29−1,29−2,29−3,・・・において、スト
リームセレクター26から供給される記録系のストライ
ピングユニットがハードディスクアレイ側へ供給されて
書き込まれると共に、再生系のストライピングユニット
がハードディスクアレイ側から読み出されてストリーム
セレクター26に供給される。ストリームセレクター2
6に供給された再生系のストライピングユニットはパッ
クデータのデータストリームに統合されてディスクキャ
ッシュ再生系27に供給される。
【0068】ディスクキャッシュ再生系27において、
ストリームセレクター26から供給される再生系のパッ
クデータのデータストリームが高速に書き込まれる。デ
ィスクキャッシュ再生系27に書き込まれたデータスト
リームは、データレコーダキャッシュ28に書き込まれ
る。データレコーダキャッシュ28において、ディスク
キャッシュ再生系27から供給される再生系のパックデ
ータのデータストリームが高速で書き込まれる。データ
レコーダキャッシュ28に書き込まれたデータストリー
ムはデータレコーダ1インターフェース30−1および
データレコーダ2インターフェース30−2に供給され
る。データレコーダ1インターフェース30−1および
データレコーダ2インターフェース30−2において、
データレコーダキャッシュ28から供給されるパックデ
ータのデータストリームがデータレコーダ記録系5−
1,6−1に出力されて書き込まれる。
【0069】この場合、ディスクキャッシュ記録系25
およびディスクキャッシュ再生系27は、大容量で比較
的低速なハードディスクアレイ側に対して、小容量で高
速なキャッシュメモリとしての動作をする。データレコ
ーダキャッシュ28は、大容量で比較的低速なデータレ
コーダ側に対して、小容量で高速なキャッシュメモリと
しての動作をする。また、ストリームセレクター26
は、ハードディスクアレイ側に、データレコーダへの1
回の書き込み量(1Gバイト)が蓄積したことを検出し
たら一気に読み出して、ディスクキャッシュ再生系27
へ転送し、順次データレコーダキャッシュ28を介し
て、データレコーダ1インターフェース30−1とデー
タレコーダ2インターフェース30−2から2台のデー
タレコーダ記録系5−1,6−1に交互に書き込まれる
ように動作する。
【0070】また、データレコーダマネージャー17に
おいて、このような入力処理系における一連の動作シー
ケンスが管理される。ここで、ターミナル16によりデ
ータレコーダマネージャー17への指示が供給される。
【0071】次に、図6を用いて転送処理系のセパレー
トデータの生成動作を説明する。以下、図1と対応させ
ながらセパレートデータの生成動作の概略を説明する。
図4に示した入力処理系のデータフォーマットの生成動
作および図5に示した入力処理系のデータストリームの
生成動作と平行して、図6に示す転送処理系のセパレー
トデータの生成動作が行われる。図6において、一旦、
ランダムに2台のデータレコーダ記録系5−1,6−1
に記録されたデータカセットは、再度別の2台のデータ
レコーダ再生系5−2,6−2に装填され、データが再
生される。再生されたデータは、スイッチ61により交
互に切り換えられて、キャッシュメモリ7に供給され
る。キャッシュメモリ7において、ヘッダーに従って同
じ種類のデータが集められて、種類毎に分離されて配列
され、一連のプログラム(番組)毎にセグメントが揃え
られて、セパレートデータ60、a0,a1,a2と,
セパレートデータ60、b0,b1,b2と,c0,セ
パレートデータ60、c1,c2と,・・・セパレート
データ60、x0,x1,x2とが生成される。
【0072】各セパレートデータ60、a0,a1,a
2と,セパレートデータ60、b0,b1,b2と,c
0,セパレートデータ60、c1,c2と,・・・セパ
レートデータ60、x0,x1,x2は、データマスス
トレージ8のデータレコーダ8−1,8−2,8−3,
8−nにそれぞれ供給される。データレコーダ8−1,
8−2,8−3,8−nにおいて、各セパレートデータ
60、a0,a1,a2と,セパレートデータ60、b
0,b1,b2と,c0,セパレートデータ60、c
1,c2と,・・・セパレートデータ60、x0,x
1,x2は、1つのカセットに1つのプログラムが記録
されるようにして、セグメント番号順に記録される。な
お、ここで、データレコーダ再生系5−2,6−2の再
生動作と、データマスストレージ8のうちのデータレコ
ーダ8−1のみの記録動作とが同期するように動作す
る。図5に示したデータマスストレージ5におけると同
様に、リファレンスリストがリファレンスリスト用のハ
ードディスクに登録される。データレコーダ8−1,8
−2,8−3,8−nにおいて、使用されるカセットに
添付されるICカードに、ヘッダーのIDもしくはコン
テンツデータが書き込まれる。
【0073】このようにして、第1次アーカイブデータ
がデータマスストレージ8に記録される。そして、後段
のアーカイブ処理系13において、使用されるアーカイ
バー10のデータベースに格納する前に、必要に応じて
適宜用意するアーカイブ用フォーマッター9により順次
中間フォーマットのデータを読み出して、最終的なフォ
ーマットに変換して、IDを有するヘッダーを付加して
アーカイバー10に転送する。
【0074】図6に示した転送処理系のセパレートデー
タの生成動作を図3を用いて詳細に説明する。先に説明
したデータレコーダ再生系5−2,6−2において再生
されたデータは、ソーター、バッファおよびキャッシュ
メモリ7に供給される。図3において示すように、ソー
ター、バッファおよびキャッシュメモリ7のデータレコ
ーダ1インターフェース31−1およびデータレコーダ
2インターフェース31−2において、データレコーダ
再生系5−2およびデータレコーダ再生系6−2に対す
る再生処理、出力処理が行われ、データレコーダ再生系
5−2およびデータレコーダ再生系6−2から再生デー
タが出力される。データレコーダ1インターフェース3
1−1およびデータレコーダ2インターフェース31−
2から再生データがデータレコーダキャッシュ32に供
給される。
【0075】データレコーダキャッシュ32において、
データレコーダ再生系5−2およびデータレコーダ再生
系6−2から供給されるパッケージデータが順次記憶さ
れる。データレコーダキャッシュ32に書き込まれた再
生データはパッケージセパレーター33に供給される。
【0076】パッケージセパレーター33において、デ
ータレコーダキャッシュ32から供給されるパッケージ
データに設けられているヘッダー内のIDが検出され
て、このIDに応じて同じ入力信号源から供給された種
類のパッケージ同士が集められて、同じ種類のパッケー
ジ毎に分離配列されて、セパレートデータが生成され
る。パッケージセパレーター33からセパレートデータ
はバッファ34−1、34−2、34−3・・・に供給
される。
【0077】バッファ34−1、34−2、34−3・
・・において、分離された各パッケージデータがデータ
マスストレージ8に一気に書き込まれる所定のデータ量
まで記憶される。バッファ34−1、34−2、34−
3・・・に所定のデータ量まで記憶されたデータはデー
タレコーダインターフェース35−1、データレコーダ
インターフェース35−2、データレコーダインターフ
ェース36−3・・・にそれぞれ供給される。
【0078】データレコーダインターフェース35−
1、データレコーダインターフェース35−2、データ
レコーダインターフェース36−3・・において、デー
タマスストレージ8に対する書き込み処理、入力処理が
行われ、各パッケージデータがデータマスストレージ8
に書き込まれる。
【0079】データマスストレージ8のデータレコーダ
8−1において、データマスストレージ5のデータレコ
ーダ記録系5−1およびデータレコーダ再生系5−2、
またはデータレコーダ記録系6−1およびデータレコー
ダ再生系6−2に相当するデータレート及び記録容量で
データが記録され、また、再生される。また、データマ
スストレージ8のデータレコーダ8−2,8−3,・・
・8−nにおいて、データマスストレージ5のデータレ
コーダ記録系5−1およびデータレコーダ再生系5−
2、またはデータレコーダ記録系6−1およびデータレ
コーダ再生系6−2に比較して低いデータレート及び記
録容量でデータが記録され、また、再生される。
【0080】このようにして、パッケージセパレーター
33によりヘッダーのID毎にファイリングデータが生
成され、データマスストレージ8によりファイリングデ
ータが記録媒体上に記録される。このファイリングデー
タが、中間フォーマットでの第1次アーカイブデータと
なる。
【0081】また、ICカード15はデータマスストレ
ージ8のカセットに貼り付けられて設けられ、データレ
コーダ8−1,8−2,8−3,・・・8−nによって
書き込まれたデータについてのインデックス情報が転送
され、これが保持される。このICカード15は、デー
タレコーダマネージャー17によってハードディスクア
レイ上で記録、管理されてもよいし、カセット内のテー
プの一部に設けられたインデックス領域に、記録、管理
されてもよい。
【0082】また、データレコーダマネージャー17に
おいて、このような転送処理系における一連の動作シー
ケンスが管理される。同様に、ターミナル16におい
て、データレコーダマネージャー17への指示が供給さ
れる。
【0083】次に、アーカイブ処理系の動作を説明す
る。データマスストレージ8から読み出された1次アー
カイブデータは、アーカイブ処理系13に供給される。
つまり、アーカイブ処理系13のアーカイブ用フォーマ
ッター9において、転送処理系12により生成、記録さ
れた中間フォーマットの第1次アーカイブデータが読み
出されて、必要に応じてIDデータが付加されて本格的
検索システムに対応したアーカイブ用のフォーマット変
換が行われる。アーカイブ用フォーマッター9からフォ
ーマット変換されたアーカイブデータがアーカイバー1
0に供給される。アーカイバー10において、データベ
ース用の記録媒体にアーカイブ用のフォーマット変換を
施されたデータが格納されて、データベースが生成され
る。
【0084】上例では、データマスストレージ5、8と
して、データレコーダDIR−1000を用いて、既存
のフォーマットから中間フォーマットへフォーマット変
換する場合について述べたが、データレコーダ以外の既
存のディジタルVTR(D1,D2等)、アーカイブ用
の新フォーマットのデータレコーダを用いても良いこと
はいうまでもない。
【0085】また、上例では、放送局からの電波、ある
いは伝送ケーブル等で引き込まれた画像データを扱うこ
ともできる。この場合、図1におけるA/D変換回路2
に画像データを供給しても良いし、既に圧縮された画像
データを直接フォーマッターおよびキャッシュメモリ3
に供給するようにしても良い。
【0086】
【発明の効果】本発明の高速ファイリングシステムによ
れば、複数の入力信号源の入力処理を行う入力処理手段
と、上記入力処理手段により入力処理された上記複数の
入力信号源からの映像信号データを共通の中間的フォー
マットに変換する変換手段と、上記変換手段により変換
された映像信号データに判別のためのヘッダーを付加し
て、一連の連続データとして高速記録する記録手段と、
上記記録手段に記録されたデータを読み出す再生手段
と、上記再生手段により読み出されたデータを上記ヘッ
ダーに基づいて元の上記複数の入力信号源毎に並べ直す
データ配列手段と、上記データ配列手段からの元の上記
複数の入力信号源毎のデータをファイリングデータとし
てファイリング記録媒体に記録するファイリング記録手
段と、を備え、上記複数の入力信号源からの映像信号デ
ータの供給を中断することなく、上記複数の入力信号源
からの映像信号データから同時にファイリングデータを
生成し、記録するようにしたので、種々の媒体、フォー
マットの映像遺産をほとんど自動で高速に共通の第1次
アーカイブデータに変換して、複数のメディアから中断
なく同時にアーカイブ用のファイリングデータを生成し
て記録することができる。また、一旦、第1次アーカイ
ブデータに変換したものはカセットの形態で管理できる
ので、将来的に自動分類が可能になった時点では、全く
人手をかけずにアーカイバー用のデータベースを構築す
ることができる。また、テープの寿命内に新しいテープ
にコピーを自動で実行することにより、人手をかけずに
管理ができる。このため大幅にコストを低減し、動作時
間を短縮することができるという効果を奏する。
【0087】また、本発明の高速ファイリングシステム
によれば、上述において、上記入力処理手段は、アナロ
グ信号源からのアナログ信号から同期信号を検出し、上
記同期信号からクロックを生成し、上記クロックにより
上記アナログ信号をディジタル信号に変換するようにし
たので、アナログ信号源からのアナログ信号をディジタ
ル信号に変換して、他のディジタル信号源からのディジ
タル信号と共に種々のディジタル信号を記録した媒体、
フォーマットの映像遺産をほとんど自動で高速に共通の
第1次アーカイブデータに変換して、複数のメディアか
ら中断なく同時にアーカイブ用のファイリングデータを
生成して記録することができるという効果を奏する。
【0088】また、本発明の高速ファイリングシステム
によれば、上述において、上記変換手段は、上記複数の
入力信号源からの映像信号データを所定のサイズに区切
ってセグメントデータにするようにしたので、簡単な形
態で共通の中間的フォーマットに変換して、複数のメデ
ィアから中断なく同時にアーカイブ用のファイリングデ
ータを生成して記録することができるという効果を奏す
る。
【0089】また、本発明の高速ファイリングシステム
によれば、上述において、上記記録手段は、映像信号デ
ータの再生された再生装置、記録媒体、データタイプ、
セグメント、長さ、記録日時等のデータを有するヘッダ
ーを生成するので、ヘッダーの内容に応じて、共通の種
類のデータに分類して、複数のメディアから中断なく同
時にアーカイブ用のファイリングデータを生成して記録
することができるという効果を奏する。
【0090】また、本発明の高速ファイリングシステム
によれば、上述において、上記データ配列手段は、読み
出された各データを元の入力信号源毎に並べ直す際に、
上記各データをセグメント毎に揃えて並べ直すようにし
たので、複数の入力信号源からランダムに供給されてい
た各信号から同時にファイリングデータを生成して、複
数のメディアから中断なく同時にアーカイブ用のファイ
リングデータを生成して記録することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の高速ファイリングシステムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の入力処理系の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施の形態の転送処理系の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本実施の形態の入力処理系のデータフォーマッ
トの生成動作を示す図である。
【図5】本実施の形態の入力処理系のデータストリーム
の生成動作を示す図である。
【図6】本実施の形態の転送処理系のセパレートデータ
の生成動作を示す図である。
【図7】本実施の形態の中間フォーマットを示す図であ
る。
【符号の説明】
1、1−1,1−2,1−3,・・・1−X 入力信号
源、2 A/D変換回路およびI/Fインターフェース
回路、3 フォーマッターおよびキャッシュメモリ、4
HDDハードディスクドライブ、5 データマススト
レージ、5−1データレコーダ記録系,5−2 データ
レコーダ再生系、6−1 データレコーダ記録系,6−
2 データレコーダ再生系、7 ソーター、バッファお
よびキャッシュメモリ、8 データマスストレージ、8
−1,8−2,8−3,・・・8−n データレコー
ダ、9 アーカイブ用フォーマッター、10 アーカイ
バー、11 入力処理系、12 転送処理系、13 ア
ーカイブ処理系、14、15ICカード、16 ターミ
ナル、17 データレコーダマネージャー、20−1
アナログ信号源,20−2 ディジタルパラレル信号
源,20−3,・・・ディジタルシリアル信号源、21
−1−1 同期処理回路,21−1−2 クロック発生
回路,21−1−3 プリフィルター,21−1−4
A/D変換回路,21−1,21−2 インターフェー
ス回路,22−1,22−2,22−3 フォーマッタ
ー,23−1,23−2,23−3 パッケージャーお
よびバッファ,24 パッケージセレクター、25 デ
ィスクキャッシュ記録系、26ストリームセレクター、
27 ディスクキャッシュ再生系、28 データレコー
ダキャッシュ、29−1,29−2,29−3 HDD
ハードディスクドライブインターフェース回路,30−
1 データレコーダ1インターフェース回路,30−2
データレコーダ2インターフェース回路,31−1
データレコーダ1インターフェース回路,31−2 デ
ータレコーダ2インターフェース回路,32 データレ
コーダキャッシュ、33 パッケージセレクター、34
−1,34−2,34−3・・・ バッファ,35−
1,35−2,35−3・・・ データレコーダインタ
ーフェース回路、40 ディジタルデータストリーム、
41ヘッダー付きセグメントデータ、42 ヘッダー、
50 データストリーム、60 セパレートデータ、7
0 横データ数、71 縦データ数、72 最大データ
数、73、74、75、76、77 画素列

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力信号源の入力処理を行う入力
    処理手段と、 上記入力処理手段により入力処理された上記複数の入力
    信号源からの映像信号データを共通の中間的フォーマッ
    トに変換する変換手段と、 上記変換手段により変換された映像信号データに判別の
    ためのヘッダーを付加して、一連の連続データとして高
    速記録する記録手段と、 上記記録手段に記録されたデータを読み出す再生手段
    と、 上記再生手段により読み出されたデータを上記ヘッダー
    に基づいて元の上記複数の入力信号源毎に並べ直すデー
    タ配列手段と、 上記データ配列手段からの元の上記複数の入力信号源毎
    のデータをファイリングデータとしてファイリング記録
    媒体に記録するファイリング記録手段と、 を備え、 上記複数の入力信号源からの映像信号データの供給を中
    断することなく、上記複数の入力信号源からの映像信号
    データから同時にファイリングデータを生成し、記録す
    るようにしたことを特徴とする高速ファイリングシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高速ファイリングシステ
    ムにおいて、 上記入力処理手段は、アナログ信号源からのアナログ信
    号から同期信号を検出し、上記同期信号からクロックを
    生成し、上記クロックにより上記アナログ信号をディジ
    タル信号に変換するようにしたことを特徴とする高速フ
    ァイリングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の高速ファイリングシステ
    ムにおいて、 上記変換手段は、上記複数の入力信号源からの映像信号
    データを所定のサイズに区切ってセグメントデータにす
    るようにしたことを特徴とする高速ファイリングシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の高速ファイリングシステ
    ムにおいて、 上記記録手段は、映像信号データの再生された再生装
    置、記録媒体、データタイプ、セグメント、長さ、記録
    日時等のデータを有するヘッダーを生成することを特徴
    とする高速ファイリングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の高速ファイリングシステ
    ムにおいて、 上記データ配列手段は、読み出された各データを元の入
    力信号源毎に並べ直す際に、上記各データをセグメント
    毎に揃えて並べ直すようにしたことを特徴とする高速フ
    ァイリングシステム。
JP8271046A 1996-10-14 1996-10-14 高速ファイリングシステム Pending JPH10126730A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8271046A JPH10126730A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 高速ファイリングシステム
US08/944,957 US6175682B1 (en) 1996-10-14 1997-10-07 High-speed filing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8271046A JPH10126730A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 高速ファイリングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10126730A true JPH10126730A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17494659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8271046A Pending JPH10126730A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 高速ファイリングシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6175682B1 (ja)
JP (1) JPH10126730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002017617A1 (en) * 2000-08-25 2002-02-28 Armin Wittmann Method and device for continuous digitizing and archiving of photographic films

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999004564A1 (fr) * 1997-07-18 1999-01-28 Sony Corporation Dispositif enregistreur de donnees, dispositif enregistreur/reproducteur de donnees, procede d'enregistrement de donnees, et procede d'enregistrement/reproduction de donnees
JP2001117821A (ja) * 1999-10-22 2001-04-27 Sony Corp 記録媒体、編集装置、記録システム
JP2001203988A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Nec Corp 画像復号装置、半導体装置、及び画像復号方法
US6690997B2 (en) * 2001-09-13 2004-02-10 M.A. Rivalto, Inc. System for automated package-pick up and delivery
US7070092B2 (en) * 2003-10-27 2006-07-04 First Data Corporation Systems and methods for managing throughput of point of sale devices
TWI270774B (en) * 2004-01-20 2007-01-11 Mediatek Inc Memory control method and related device
US20140006537A1 (en) * 2012-06-28 2014-01-02 Wiliam H. TSO High speed record and playback system

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5187589A (en) * 1988-07-28 1993-02-16 Pioneer Electronic Corporation Multiprogram video tape recording and reproducing device
US4963995A (en) * 1988-12-27 1990-10-16 Explore Technology, Inc. Audio/video transceiver apparatus including compression means
US5621579A (en) * 1991-08-19 1997-04-15 Index Systems, Inc. Method for selectively playing back programs recorded on a video tape
EP0691648B1 (en) * 1993-12-24 2003-08-27 Sony Corporation Information data recording and reproducing device and information data processing system
EP0673034B1 (en) * 1994-03-19 2003-07-16 Sony Corporation Optical disk and method and apparatus for recording and then playing information back from that disk
JPH08329021A (ja) * 1995-03-30 1996-12-13 Mitsubishi Electric Corp クライアントサーバシステム
JP3154921B2 (ja) * 1995-06-09 2001-04-09 富士通株式会社 ビデオ・オン・デマンドシステムにおける映像再生位置割り出し方式
JP3701051B2 (ja) * 1995-07-04 2005-09-28 パイオニア株式会社 情報記録装置及び情報再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002017617A1 (en) * 2000-08-25 2002-02-28 Armin Wittmann Method and device for continuous digitizing and archiving of photographic films

Also Published As

Publication number Publication date
US6175682B1 (en) 2001-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5802245A (en) Recording medium having video data and corresponding audio data aligned with physical segments
KR100261398B1 (ko) 신호 기록 장치 및 그 방법
US7676141B2 (en) Recording apparatus and recording method
JPH02177060A (ja) ダビング用記録/再生システム
WO1995018447A1 (fr) Dispositif d'enregistrement et de reproduction de donnees et systeme de traitement de donnees
EP1615431A2 (en) Digital video recording and reproducing apparatus having data recovery function and method thereof
US5999505A (en) Information processing device for continuously and discontinuously processing recorded data and recording medium therefor
JP2006509321A (ja) 対話形記録媒体の収録データ及びこれの付加データの連動再生方法
JP3180542B2 (ja) 映像再生装置
JPH10126730A (ja) 高速ファイリングシステム
CN1121669A (zh) 信息的传送和记录方法、重放方法和重放装置及其记录介质
JP2003022658A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JPS63206073A (ja) 情報編集装置
JP2004128938A (ja) Avデータ記録再生装置および方法
JP4315618B2 (ja) デジタル放送の放送番組記録装置
US20010018683A1 (en) High-speed audio/video information server and magnetic disk device extension method thereof
WO2001041434A1 (fr) Appareil et procede d'enregistrement d'informations et support d'enregistrement d'informations dans lesquels ils sont utilises
JP2640052B2 (ja) 誤装着報知システム及び画像展示システム
JPH02203469A (ja) 記録装置と再生装置
US20010043801A1 (en) Data recording and/or reproducing apparatus and method
CN101286348B (zh) 记录方法和再现方法
JP2803068B2 (ja) 記録装置
JP2004192661A (ja) 音声/映像情報記録再生装置および方法
JP2001022528A (ja) ディスクメディアと、記録方法、記録装置または再生装置
JP2002367341A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置