JPH10126479A - 音声制御による電話番号選択方法および該方法を実施するための音声制御装置 - Google Patents

音声制御による電話番号選択方法および該方法を実施するための音声制御装置

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JPH10126479A
JPH10126479A JP9235074A JP23507497A JPH10126479A JP H10126479 A JPH10126479 A JP H10126479A JP 9235074 A JP9235074 A JP 9235074A JP 23507497 A JP23507497 A JP 23507497A JP H10126479 A JPH10126479 A JP H10126479A
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voice control
telephone number
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JP9235074A
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Inventor
Petri Haavisto
ハービスト ペートリ
Kari Laurila
ローリラ カリ
Markku Majaniemi
マヤニエミ マルック
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Nokia Oyj
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Nokia Mobile Phones Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声制御によって電話番号を選択するための
改良された方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 選択され得る電話番号が記憶され、選択
され得る各電話番号について少なくとも1つの、姓名等
の識別子が記憶される。記憶段階において、識別子が発
音され、1個又は数個の副識別子に分割され、それらが
記憶され、それらに前記電話番号に関する情報が結合さ
れ、該副識別子の組み合わせ又は部分的組み合わせに従
って前記副識別子を任意の順序で発音することにより該
選択段階で述べられた電話番号をダイヤルすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の序文の
部に呈示されている、音声により通信端末装置を制御す
る方法と、その方法に従う音声制御通信端末装置とに関
する。
【0002】
【従来の技術】移動電話が車内で使用されるときにはハ
ンドフリー・モードがしばしば要求され、その車は、独
立のスピーカー及びマイクロホンから成る、移動電話用
のハンドフリー設備を持っている。従って、話者は通話
中に両手を車の運転用に使える。ハンドフリー・モード
の利点は、使用が快適であること、及び安全性が向上し
ていることである。使用の快適さを向上させるために、
ハンドフリー・モードはオフィスでも机上のハンドフリ
ー設備として使用される。
【0003】ハンドフリー・モードの便利さは、電話を
かけるためにドライバーは電話のキーを押して電話番号
をダイヤルしなければならないという事実によって減少
される。そうすると、ドライバーの目が電話に引きつけ
られるので、交通の安全が損なわれることになる。番号
をダイヤルしやすくするために、ショートカット機能が
電話に設計され、人の名前と番号が電話のメモリに記憶
される。そのショートカット・メモリをスクロールする
ことができ、そのとき電話の表示装置に各電話番号に対
応する、それぞれの人名等の識別子を表示するのが有利
である。必要に応じて、その識別子に対応する電話番号
も表示できる。メモリを前後にスクロールすることがで
き、所望の識別子が表示装置上に現れたときに、例えば
コール・キーを押すことによって電話番号をダイヤルす
る動作を開始させることができる。しかし、このショー
トカット機能は、通話時にキーを押す必要を完全になく
するものではない。
【0004】特にキーを押さずに電話番号をダイヤルす
るための、音声認識に基づく種々の方法が移動電話や有
線電話等の通信端末装置向けに開発されている。その様
な方法では、普通は、電話をかける人が電話番号か、或
いは電話番号と関連する人名等の識別子を発音してその
所望の電話番号をダイヤルすることができる。
【0005】識別子に対応する電話番号はショートカッ
ト・メモリに記憶されているのが有利である。
【0006】特許公報US−4、644、107、US
−4、853、953、US−4、928、302、U
S−5、182、765及びUS−5、222、121
に、音声認識に基づく公知の通信端末装置及び方法が幾
つか記載されている。
【0007】音声認識を利用する通信端末装置の従来の
制御及び呼び出し方法は、主として、各コマンド及び電
話番号について目立つ音声パターンが記憶されるという
事実に基づいている。従って、コマンドや識別子は、記
憶されている形となるべく同じ形で示されなければなら
ない。従って、電話をかける人は、例えば“MatthewHer
bert Williams”という名前がどの形で記憶されたか覚
えていなければならない。即ち、それが正確にこの形で
記憶されたのか、それとも“Matthew Williams”という
形でか、それとも“Williams Matthew”でか、それとも
“Williams Matthew Herbert”でか。
【0008】米国特許第5、222、121号は、車両
等に搭載された電話と関連して設けられる音声認識ダイ
ヤリング装置を開示している。そのダイヤリング装置の
メモリに、“RECALL MEMORY(記憶内容を
呼び戻す)”、“SEND(送る)”及び“VERIF
Y(確認)”という言葉などのコマンド及び電話番号に
対応する音声パターンが記憶される。音声パターンは、
該ダイヤリング装置が製造される段階で既に記憶される
のが好ましい。該ダイヤリング装置は、ユーザーがコマ
ンド及び番号を該装置に教えるという方法で実現されて
も良い。該ダイヤリング装置はスピーカー及び/又は表
示装置を包含しており、音声信号及び/又はテキストの
形の指令がユーザーに与えられる。呼び出しは“REC
ALLMEMORY(記憶内容を呼び戻す)”というコ
マンドを発音することで開始され、その時ダイヤリング
装置は希望の電話番号の識別子を発音するようにユーザ
ーに要求する。識別子が発音された後、該装置はメモリ
に記憶されている識別子を比較し、その発音された識別
子に最も似ている識別子を発見した後に、音声信号を発
する。その後、ユーザーは、呼び出しコマンド“SEN
D(送る)”を該装置に与えるか、或いはユーザーが番
号が正しいことを調べたい場合にはコマンド“VERI
FY(確認)”を与える。この場合、ダイヤリング装置
は、選択された識別子を例えば音声信号で知らせる。選
択された識別子が正しければ、呼び出しコマンドにより
接続が行われる。選択された識別子が正しくなければ、
ユーザーはコマンド“NEXT ONE(次の)”を使
ってスクロールを行って他の選択肢を調べることができ
る。しかし、識別子は記憶されているのと同じ形で示さ
れなければならず、そのために誤った選択の可能性が大
きくなる。
【0009】米国特許第4、928、302号は、音声
コマンドを使って所望の電話番号を呼び出す他のダイヤ
リング装置を開示している。この装置では、例えば氏名
の始めの部分に従って電話番号を分類することができ
る。例えば“Williams”という姓を発音することにより
検索を実行することができ、このとき該装置は、“Will
iams”や“Williamson”や“Willis”など、始めの部分
に“Will”のある全ての氏名を検索する。次の段階では
装置が作成したリストから所望の氏名を選択することが
でき、この段階ではそのリストはメモリーに記憶されて
いる全ての氏名のリストよりは短くなっている。この装
置でも、氏名の記憶された形、即ち“Williams Matthe
w”、“Matthew Williams”、“Williams Matthew Herb
ert”或いは“Matthew Herbert Williams”、をユーザ
ーが覚えていなければならないという欠点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の欠点を大幅に解消して、特に記憶されている電話番号
のグループから電話番号を選択するための、音声コマン
ドにより通信端末装置を制御する装置及び方法を提供す
ることである。本発明は、識別子を1より大きい副識別
子、即ちワード、で構成することができ、検索段階では
どの副識別子の組み合わせに従っても識別子を口述する
ことが可能であるというアイデアに基づいている。本発
明の方法は、請求項1の特徴部に記載されている事項を
特徴とする。本発明の音声制御ユニットは請求項4又は
5の特徴部に記載されている事項を特徴とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の音声制
御方法及び音声制御装置と比べて顕著な利点を提供する
ものである。
【0012】本発明の方法では、電話番号に関連する識
別子を装置のメモリに記憶される1個又は数個の副識別
子で構成することができる。しかし、呼び出し段階では
副識別子をそれが記憶された順序で正確に発音する必要
はなくて、副識別子のどの様な組み合わせや部分的組み
合わせを使用しても良い。選択されるべき電話番号が発
音される副識別子のグループにより特定されるならば、
全ての副識別子を発音する必要さえ無い。場合によって
は副識別子を1つ発音することにより識別子を特定する
ことができる。
【0013】本発明の第2の有利な実施例の方法は、電
話番号が選択されるときに、メモリに、即ちワードリス
トに記憶されている副識別子のグループの中に無い副識
別子を発音する自由を提供する。音声認識機能は有利な
ことにその様な副識別子を無視して、ワードリストの中
にある副識別子に基づいて選択を行う。
【0014】次に、添付図面を参照して本発明を詳しく
説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に示されている本発明の有利
な実施例の音声制御通信端末装置1は、例えばGSM移
動電話等の移動局或いは固定有線電話である。図1は、
本発明を理解する上で欠くことのできないブロックだけ
を示している。音声制御ユニット2は、音声認識手段
3、音声パターン・メモリ4、コントローラ・ユニット
5、読み出し専用メモリ6、ランダムアクセスメモリ
7、音声合成器8及びインターフェース9から成る。例
えば通信端末装置1のマイクロホン10a又はハンドフ
リー装置17のマイクロホン10bによって音声制御を
与えることができる。例えば通信端末装置1に属するス
ピーカー11a又はハンドフリー装置のスピーカー11
bを通して音声合成器8により作った音響信号で指示及
び通知をユーザーに与えることができる。本発明の音声
制御ユニット2を音声合成器8無しで実現することもで
き、その場合には指示及び通知は通信端末装置のディス
プレイ手段13で好ましくはテキストの形でユーザーに
伝えられる。もう一つの選択肢は、指示及び通知を音響
及びテキスト・メッセージの両方としてユーザーに伝え
ることである。
【0016】次に、本発明の方法及び通信端末装置1の
作用について説明する。音声制御が作用する前に、普通
は使用されるべき全ての音声コマンド及び識別子を該装
置に教えておく必要がある。該装置の製造段階で音声コ
マンドを教えておくのが好ましく、その場合、ユーザー
は自分が必要とする識別子だけを教える。例えば通信端
末装置1のキーボード15の音声記憶キーAを押した
り、補助音声記憶キー12を押したり、或いは通信端末
装置1のメニュー機能を通して音声制御ユニット2を教
示モードにセットすることにより、これを実行すること
ができる。音声コマンドの教示モードへの切換方法は、
例えば使用される通信端末装置1と、音声制御の具体的
実行手段とに依存し、その分野の専門家にそれ自体とし
ては知られている技術である。その後、ユーザーは一度
に教えられたコマンドを発音し、どのコマンドが発音さ
れたかをキーを押すことにより有利に知らせる。必要な
らば、音声認識に関して確実な記憶を保証するために、
そのコマンドを数回繰り返す。発音されたコマンドに従
って、音声認識手段3は識別子を作成し、それは音声パ
ターン・メモリ4に記憶される。従来技術は音声認識手
段3及び音声等価メモリ4の具体的構成を幾つか包含し
ており、それらはその分野の専門家に知られている。従
って、それらの具体的構成に関する詳しい解説はこの文
脈では不要であり、それらに関しては例えば従来技術の
説明との関係で言及した公報を参照されたい。
【0017】0から9までの数も音声等価メモリに記憶
させておくのが有利であり、その場合、ユーザーは電話
番号を発音することによってその電話番号を記憶させる
こともでき、音声制御ユニット2は、その発音された電
話番号を好ましくは数字キーに対応する信号に変換し
て、その電話番号に関する情報を電話番号メモリに記憶
させ、それを呼び出し時にこのメモリから取り出すこと
ができる。ユーザーは、対応する数字キーを押すことに
よって電話番号を示すこともできる。音声コマンドの教
示モードは、音声記憶キーAをもう一度押すことによ
り、或いは通信端末装置のメニュー機能を通して、終了
されるのが有利である。
【0018】ユーザーが電話番号の識別子を記憶させた
いとき、音声制御ユニット2は該音声制御ユニットが識
別子を受け取ると期待できるモードにセットされ、その
識別子は1つ以上の副識別子から構成され得るものであ
る。次に、この機能モードについて図2のフローチャー
トを参照して説明する。識別子記憶モード(ブロック2
01)への切換は、コマンド記憶との関係で既に述べた
ように、音声記憶キーAを押すか或いはメニュー機能を
通して実行される。音声認識ユニット2はメッセージ
“識別子を発音せよ”を作り(ブロック202)、ここ
でユーザーは識別子の副識別子を発音し始める。識別子
は、例えば“Williams”、“Matthew ”、“Herbert ”
など、1つ以上の副識別子から構成されることができ
る。各副識別子同士の間に短い途切れが保たれ、これで
音声認識ユニット2は副識別子同士を区別することがで
きる。発音された各副識別子は音声等価メモリ4に記憶
される(ブロック203)。音声制御ユニット2は、更
に、各副識別子が発音された後に、その副識別子が記憶
されたという印として短い音響信号(例えば“ビーッ”
という音)を出すことができる。その後、全ての副識別
子が発音された後(ブロック204)、ユーザーは、そ
の識別子に関連する電話番号を例えばその番号を発音す
るか或いはキーで入力することにより呈示するように求
められる(ブロック205)。その番号が呈示された
後、音声制御ユニット2はその電話番号を例えばランダ
ムアクセスメモリ7に記憶させ(ブロック206)、該
副識別子の電話番号への参照符を作成する(ブロック2
07)。その後、ユーザーは他に記憶させるべき識別子
及び電話番号があるか否か尋ねられる(ブロック20
9、210)。ユーザーが記憶を続けたい場合には、識
別子が最早呈示されなくなるまで機能はブロック202
に戻る(ブロック211)。
【0019】ユーザーが識別子を副識別子に分割して副
識別子を例えばキーを押すことにより区別するという方
法で副識別子への分割を実行することも可能である。
【0020】呼び出し段階では音声制御ユニット2は、
例えば音声コマンド“電話呼び出し”により、或いは通
信端末装置1のキーにより、氏名選択モードにセットさ
れなければならない。車に搭載されているときには、通
信端末装置1の外側の例えば車のハンドルに近いところ
に補助制御オプションを持ってくることも可能でありそ
の場合には氏名選択モードの起動は、例えば起動スイッ
チ14などにより容易に実行することができる。次に、
図3のフローチャートを参照して本発明の好ましい実施
例に従って電話番号を音声制御でダイヤルする操作を説
明する。
【0021】音声制御ユニット2は、呈示されたコマン
ドを氏名選択モードの起動コマンドとして認識した後、
電話番号選択モードに移行する(ブロック301)。音
声制御ユニット2はスピーカー11で音響信号を発生さ
せ且つ/又はディスプレイ手段13でテキスト・メッセ
ージを作り、その信号又はメッセージは、識別子を発音
するようにユーザーに知らせる(ブロック302)。ユ
ーザーは、副識別子同士を区別するために好ましくは副
識別子同士の間に短い途切れを保って、識別子の副識別
子を随意の順序で発音することができる。音声制御ユニ
ット2は、最初に記憶された識別子と発音された識別子
との確率を計算する(ブロック303)。その後、他の
識別子がメモリに記憶されているか否か検査が行われる
(ブロック304)。検査されていない識別子が残って
いる場合には、次の識別子についての確率が作られる
(ブロック305)。記憶されている全ての識別子につ
いて確率が作られると、計算された最高の確率が探され
る。1つの記憶されている識別子について計算された確
率が他の識別子について計算された確率より特別に高い
場合には、前記の識別子は正しい識別子であると見なす
ことができ(ブロック306)、その場合には電話番号
選択モードを開始することができる(ブロック30
7)。識別子の識別がうまくゆかなかった場合には、例
えばブロック302に戻って、選択を特定できるまでユ
ーザーにその識別子を繰り返すように求めることができ
る。
【0022】常に完全な識別が行えるわけではなくて、
その場合には音声制御ユニット2はユーザーに知らせ、
例えば図3のフローチャートでブロック302に戻って
ユーザーに識別子をもう一度発音するように求めること
ができる。音声制御ユニット2は、音声認識手段3によ
り行われた比較によれば発音された識別子に最も似てい
る識別子の音響信号を作ることもでき、それでユーザー
は正しい識別子を選択することができる。提案された識
別子のいずれもが正しくなければ、ユーザーはその識別
子を繰り返すことができる。音声制御ユニット2が呈示
された識別子を認識できても、選択された識別子が正し
いことをユーザーの側から確認するのが好ましい。例え
ば、その識別子が正しければユーザーがダイヤル・コマ
ンドを与え、またその識別子が正しくなければ再認識コ
マンドを与えることによって、それを実行することがで
きる。確認を起動スイッチキー14によって行うのも有
利である。確認を行うもう一つの方法は、通信端末装置
1がユーザーのコマンドを所定時間待ち、もしコマンド
が来なければ通信端末装置は選択された電話番号が正し
いと推定してダイヤリングを開始する、という方法であ
る。
【0023】電話番号は、それ自体として公知の方法で
電話番号メモリに記憶されている情報に従ってダイヤル
される。使用されるメモリは通信端末装置1のメモリ
(図示せず)又は音声制御ユニット2のランダムアクセ
スメモリ7であって良い。不揮発性ランダムアクセスメ
モリ(NVRAM)を音声制御ユニット2のランダムア
クセスメモリ7として部分的に使用することもでき、そ
の場合には該メモリに記憶されている情報は動作電圧無
しでも保存される。
【0024】例えば、記憶段階で、発音された識別子の
各々について別々のモデルが形成されるように本発明の
方法を実施することができる。以下の記述では、N個の
名、即ち副識別子:n1 ,n2 ,・・・,nN が電話番
号と関連していると仮定する。認識段階では、電話番号
に対してモデル構造が形成され、その構造は、あり得る
全ての副識別子組成即ち1番目からN番目までの副識別
子を、可能な全ての順序で含んでいる。これらの副識別
子組成は、
【数1】 を含んでいる。
【0025】音声制御ユニット2は全ての副識別子組成
に対して確率を定め、最高の確率が与えられた副識別子
組成が認識の最終結果である。
【0026】例えばn1 = Williams 、n2 = Matthe
w、n3 = Herbertである場合には、あり得る副識別子
組成は下記の通りである:Willams, Matthew, Herbert,
Williams Matthew, Matthew Williams, Williams Herb
ert, Herbert Williams, Matthew Herbert, Herbert Ma
tthew, WilliamsMatthew Herbert, Williams Herbert M
atthew, Matthew Williams Herbert, Matthew Herbert
Williams, Herbert Williams Matthew,及び Herbert Ma
tthew Williams
【0027】この様に、副識別子の個数が3であるとき
には、可能な副識別子組成は全部で15個ある。副識別
子の組み合わせは、副識別子の完全な組み合わせ(全て
の副識別子から成る)又は副識別子の部分的な組み合わ
せ(副識別子のうちの一部分のみから成る)である。本
発明の音声制御を応用するときは、副識別子を1つだけ
有する部分的組み合わせも可能である。
【0028】下記の表1は、副識別子の関数として副識
別子組成(組合せ)の個数を示す。
【表1】
【0029】表1から分かるように、副識別子の組み合
わせの数は非常に急速に増大し、それは副識別子の数が
4個であるときに64もの大きさとなる。本発明の他の
好ましい実施例により、モデル構造を記憶させるために
必要なメモリの質と計算時間とを減少させることができ
る。その実施例では、発音された全てのワードのグルー
プから、互いに独立している別々の副識別子が認識され
る(ワード・スポッティング(word spotting ))。こ
の方法では、音声制御ユニット2は或る副識別子を常に
待っているように見え、それが発音されたか否か認識す
る。この場合、音声制御ユニット2は、数個のあり得る
代わりの名と、それらについての確率等級とを作る。こ
れらの代わりの名に従って、ユーザーが意図した電話番
号を推定することができる。
【0030】この方法では、ワードリスト(記憶されて
いる全ての副識別子のグループ)に含まれていないワー
ドが何個使われても差は生じないので、この方法は高度
に柔軟に使用され得るものである。
【0031】教示段階では、音声制御ユニット2は、発
音された副識別子を記憶に適した形に変換し、各々の発
音された副識別子を記憶済みの副識別子と比較する。発
音された副識別子が既に記憶されている場合には、例え
ばユーザーが既に“MatthewTaylor”という名前を記憶
させてあったならば、音声制御ユニット2は、“Matthe
w ”が発音されつつあるときに、それが既に記憶されて
いることを検出する。この場合、音声制御ユニット2は
副識別子“Matthew ”から Tailor の電話番号及び“Wi
lliams”の電話番号への参照符を形成する。このとき、
認識段階において、副識別子“Matthew ”の後で、音声
制御ユニット2は、例えば、Matthew Tailor及び Matth
ew Williams の両方を含むリストを作成している。この
様に、音声制御ユニット2は Tailor 又は Williams が
予期されることを知っており、ユーザーが次の副識別子
を発音した後に、音声制御ユニット2は、呈示された副
識別子に基づいて識別子を識別できるか、それともあり
得る副識別子が到来するのを待つべきか、判断する。こ
の様な事態は、2つの副識別子が同一で3番目の副識別
子が異なるときに生じ得る。
【0032】上記の副識別子は人の姓と名とだけから成
っているけれども、副識別子は例えばその人物が働いて
いる会社やグループの名称を指すこともでき、或いは部
門ないしは下位名称(“Matthew",“Williams”,“No
kia",“Mobile Phones")を指すこともできる。更に、
人は数個の電話番号を異なる国々にさえ持っていても良
く、その場合には使用される一つの副識別子は国名であ
っても良い(“Matthew",“Williams”,“Nokia",
“Finland")。また、例えば副識別子“Home”を用いて
家屋番号を区別することもできる。
【0033】本発明の音声制御ユニット2は通信端末装
置1の一部分を構成するように形成されるのが好まし
く、その場合、音声制御ユニットの機能は通信端末装置
1の機能ソフトウェア及び装置に含まれるのが有利であ
る。使用されるコントローラ・ユニット5、読み出し専
用メモリ6及びランダムアクセスメモリ7は通信端末装
置の対応する部分である。このことを図1において簡単
に示すために、これらの部分は制御ブロック16で示さ
れている。
【0034】本発明に従って通信端末装置1を実現する
もう一つの方法は、音声制御ユニット2のブロックの一
部を通信端末装置1と関連させ、該ブロックの一部が例
えば独立の装置となるように形成することである。
【0035】殆どの移動局は、外付けの補助装置を結合
させることができるようにアクセスゲートを包含してい
るので、音声制御ユニット2をそのアクセスゲートに結
合される独立の補助装置として実現することができる。
その場合、アクセスゲートのコネクタを介して制御ダイ
ヤリング信号及び電話番号を伝送することができ、これ
はそれ自体としては公知の技術である。
【0036】音声制御ユニットを実現するもう一つの方
法は、移動通信網等の通信網に音声制御サービスを形成
し、その音声制御サービスに音声制御ユニットの機能を
置くことである。そして、音声認識は例えば移動局のメ
ニュー機能を通して選択され、移動局から該音声制御サ
ービスへの音声接続が形成される。その後、既に説明し
たように認識が実行される。識別子が識別された後、音
声制御サービスは、その識別子に対応する電話番号への
接続を生じさせることができる。
【0037】本発明は、上に呈示した例だけには限定さ
れず、上記した請求項の範囲内で修正することのできる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの有利なダイヤリング装置の略ブ
ロック図である。
【図2】識別子を該装置のメモリに記憶させる操作の略
フローチャートである。
【図3】本発明の1つの有利な実施例に従って電話番号
をダイヤルする場合の略フローチャートである。
【符号の説明】
1…音声制御通信端末装置 2…音声制御ユニット 3…音声認識手段 4…音声パターン・メモリ 5…コントローラ・ユニット 6…読み出し専用メモリ 7…ランダムアクセスメモリ 10a,10b…マイクロホン 16…制御ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カリ ローリラ フィンランド国,エフイーエン−33720 タンペレ,インシーノーリンカツ 64 ア ー 14 (72)発明者 マルック マヤニエミ フィンランド国,エフイーエン−33100 タンペレ,クウィカンカツ 1 アー 120

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声制御により電話番号を選択する方法
    において、選択され得る電話番号が記憶され、選択され
    得る各電話番号について識別子が記憶され、その記憶段
    階において識別子は発音されて少なくとも1つの副識別
    子に分割され、該副識別子が記憶され、それに該電話番
    号の情報が結合される様になっており、該副識別子から
    成る音声コマンドに応じて電話番号を選択することを含
    むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 音声制御により電話番号を選択する方法
    において、選択され得る電話番号が記憶され、選択され
    得る各電話番号について識別子が記憶され、その記憶段
    階において識別子は発音されて数個の副識別子に分割さ
    れ、各該副識別子が記憶され、それらに該電話番号の情
    報が結合される様になっており、該数個の副識別子の組
    み合わせから成る音声コマンドに応じて電話番号を選択
    することを含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 該識別子は人の姓名であり、使用される
    副識別子は人の姓とその人の1つ以上の名とであること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 選択されるべき電話番号を記憶するため
    の手段(7)と、 選択されるべき各電話番号について少なくとも1つの識
    別子を記憶するための手段(4)と、 音声の形で呈示された識別子を受け取るための手段(1
    0a,10b)と、 その受け取られた音声コマンドを解釈するための手段
    (3)と、 音声コマンドに応じて電話番号を選択するための手段
    (16)とを有する音声制御装置(2)において、 該識別子は少なくとも1つの副識別子から成り、該音声
    制御装置(2)は、該副識別子を記憶するための手段
    (4)と、該副識別子から成る音声コマンドに応じて電
    話番号を選択するための手段(3,4,5,6,7,1
    0a,10b)とを有することを特徴とする音声制御装
    置。
  5. 【請求項5】 選択されるべき電話番号を記憶するため
    の手段(7)と、 選択されるべき各電話番号について少なくとも1つの識
    別子を記憶するための手段(4)と、 音声の形で呈示された識別子を受け取るための手段(1
    0a,10b)と、 その受け取られた音声コマンドを解釈するための手段
    (3)と、 音声コマンドに応じて電話番号を選択するための手段
    (16)とを有する音声制御装置(2)において、 該識別子は数個の副識別子から成り、該音声制御装置
    (2)は、該副識別子を記憶するための手段(4)と、
    数個の副識別子の組み合わせから成る音声コマンドに応
    じて電話番号を選択するための手段(3,4,5,6,
    7,10a,10b)とを有することを特徴とする音声
    制御装置。
  6. 【請求項6】 好ましくは副識別子を発音するときに副
    識別子同士の間に保たれる途切れに基づいて、識別子は
    該音声制御装置(2)において自動的にいくつかの副識
    別子に分割されるようになっていることを特徴とする請
    求項4又は5に記載の音声制御装置。
  7. 【請求項7】 該音声制御装置(2)にコマンドを与え
    るための手段を有し、コマンドを該音声制御装置(2)
    に与えるための手段を用いることにより識別子がいくつ
    かの副識別子に分割されるようになっていることを特徴
    とする請求項4又は5に記載の音声制御装置。
  8. 【請求項8】 該音声制御装置(2)が通信端末装置
    (1)の一部分を構成するように形成されていることを
    特徴とする請求項4ないし7のいずれか1項に記載の音
    声制御装置。
  9. 【請求項9】 該音声制御装置(2)が独立の装置を構
    成するように形成されていることを特徴とする請求項4
    ないし7のいずれか1項に記載の音声制御装置。
  10. 【請求項10】 該音声制御装置(2)が通信端末装置
    (1)と関連して使用されるようになっていることを特
    徴とする請求項4ないし7又は9のいずれか1項に記載
    の音声制御装置。
  11. 【請求項11】 移動通信網等の通信網において電話を
    かけるために使用されるようになっていて、該音声制御
    装置(2)が該通信網内に置かれることを特徴とする請
    求項4ないし7のいずれか1項に記載の音声制御装置。
  12. 【請求項12】 該通信端末装置(1)はGSM移動局
    等の移動局であることを特徴とする請求項4ないし11
    のいずれか1項に記載の音声制御装置。
JP9235074A 1996-09-02 1997-08-29 音声制御による電話番号選択方法および該方法を実施するための音声制御装置 Pending JPH10126479A (ja)

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