JPH10126164A - 高効率電力増幅器 - Google Patents

高効率電力増幅器

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JPH10126164A
JPH10126164A JP8275770A JP27577096A JPH10126164A JP H10126164 A JPH10126164 A JP H10126164A JP 8275770 A JP8275770 A JP 8275770A JP 27577096 A JP27577096 A JP 27577096A JP H10126164 A JPH10126164 A JP H10126164A
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Japan
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power
output
power amplifier
impedance
input
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JP8275770A
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English (en)
Inventor
Masayuki Miyaji
正之 宮地
Kaoru Ishida
石田  薫
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
Yoichi Morinaga
洋一 森永
Eishin Kato
英信 加藤
Takashi Enoki
貴志 榎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力電力を最大効率出力電力より低下させた
場合でも、同等の高効率特性を維持する電力増幅器を提
供する。 【解決手段】 第1,第2の電力増幅器13,14を並
列に配置し、スイッチ回路15〜18により、必要な出
力電力に応じて必要な数だけ電力増幅器を接続し、接続
した電力増幅器のみ電源をオンにし、残りの電力増幅器
については電源をオフとすることで、出力電力を下げた
分、消費電流が比例して小さくなるので、最大効率時と
同等の高効率動作を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信機器に
用いる高効率電力増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機は小型・軽量かつ低コ
スト化が急速に進んでいる。そこで、携帯電話機に用い
る電池の制約から、電力増幅器は低電圧動作とともに高
効率化が要求されている。
【0003】図10に従来の電力増幅器の構成の一例を
示す。図10において、94は入力端子、95は出力端
子、96はトランジスタ、97はゲートバイアス端子、
98はドレインバイアス端子、99は入力整合回路、1
00は出力整合回路、101,102は第1,第2の直
流阻止コンデンサである。
【0004】以上のように構成された電力増幅器につい
て、以下、従来の高効率化の方法を述べる。
【0005】従来の電力増幅器は、所望の出力電力時
に、トランジスタ96の負荷インピーダンスが最大効率
が得られるインピーダンスになるように、トランジスタ
96に接続された出力整合回路100を調整することに
より、高効率特性を実現していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
は出力電力を所望の出力電力より低下させた場合、図1
1に示すように、効率が低下するという問題が生じる。
【0007】本発明は、出力電力を低下させた場合で
も、初期出力時と同等の高効率特性を維持できる電力増
幅器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するため、本発明では電力増幅器を少なくとも2個並列
に配置する。そして、必要な出力電力に応じて必要な数
だけ電力増幅器を接続し、接続した電力増幅器のみ電源
をオンにし、残りの電力増幅器については電源をオフに
することで、出力電力を下げた分、消費電流が比例して
小さくなるので、最大効率時と同等の高効率動作を実現
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図9に基づいて説明する。
【0010】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における高効率電力増幅器を示し、図1において
11は入力端子、12は出力端子、13,14は第1,
第2の個別の電力増幅器、15,16は第1,第2の個
別の電力増幅器13,14のバイアスをオン・オフさせ
る第1,第2のスイッチ回路、17,18は第3,第4
のスイッチ回路、19,20は第1,第2のインピーダ
ンス変換回路、21は第1〜第4のスイッチ回路15,
16,17,18および第1,第2のインピーダンス変
換回路19,20の制御を行う制御回路である。
【0011】以上のように構成された高効率電力増幅器
について、以下、その動作を述べる。
【0012】図1の回路において、第1の個別の電力増
幅器13は、第3のスイッチ回路17の端子17aと1
7bを、第4のスイッチ回路18の端子18aと18b
をそれぞれ接続し、第1のスイッチ回路15をオンにし
てバイアスをかけることにより動作状態になる。一方、
第2の個別の電力増幅器14は、第3のスイッチ回路1
7の端子17aと17cを、第4のスイッチ回路18の
端子18aと18cをそれぞれ接続し、第2のスイッチ
回路16をオンにすることで動作状態になる。また、第
3のスイッチ回路17の端子17aと17bおよび17
cを同時に接続し、第4のスイッチ回路18の端子18
aと18bおよび18cも同時に接続し、第1,第2の
スイッチ回路15,16をオンにすることで、第1,第
2の個別の電力増幅器13,14の両者を動作状態にで
き、出力端子12には、第1の個別の電力増幅器13か
らの出力と、第2の個別の電力増幅器14からの出力が
合成されて2倍の出力が現れる。第1〜第4のスイッチ
回路15,16,17,18の各スイッチは制御回路2
1からの信号によりスイッチングを行う。
【0013】第1,第2のインピーダンス変換回路1
9,20は、個別の電力増幅器を接続する個数によっ
て、端子17aから電力増幅器側をみたインピーダンス
および端子18aから電力増幅器側をみたインピーダン
スが変化するので、その変化に対応してインピーダンス
変換を行う回路であり、制御信号21からの信号によっ
て制御する。
【0014】例えば、第1,第2の個別の電力増幅器1
3,14の最大効率時の出力電力が500mW、電圧が
5V、消費電流が200mAの場合を考える。まず、出
力電力を最大出力の1Wにするときは、第1,第2の個
別の電力増幅器13,14の両者を動作状態にする。こ
のときの効率は、効率=出力電力/(電圧×消費電流)
×100(%)より、電圧5V、消費電流は400mA
であるから50%である。一方、出力電力を500mW
に下げるときは、第1,第2の個別の電力増幅器13,
14の一方を動作させ、他方をオフとすることで、出力
電力が500mWと半分になった分、消費電流も200
mAと半分になるので、最大出力時の効率を維持でき
る。
【0015】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2における高効率電力増幅器を示し、図2において
22は入力端子、23は出力端子、24,25,26は
第1,第2,第3の個別の電力増幅器、27,28,2
9は第1,第2,第3の個別の電力増幅器24,25,
26のバイアスをオン・オフさせる第1,第2,第3の
スイッチ回路、30,31は第4,第5のスイッチ回
路、32,33は第1,第2のインピーダンス変換回
路、34は第1〜第5のスイッチ回路27,28,2
9,30,31および第1,第2のインピーダンス変換
回路32,33の制御を行う制御回路である。
【0016】以上のように構成された高効率電力増幅器
について、以下、その動作を述べる。
【0017】図2の回路において、第1の個別の電力増
幅器24は、第4のスイッチ回路30の端子30aと3
0bを、第5のスイッチ回路31の端子31aと31b
をそれぞれ接続し、第1のスイッチ回路27をオンにし
てバイアスをかけることにより、動作状態になる。ま
た、第2の個別の電力増幅器25は、第4のスイッチ回
路30の端子30aと30cを、第5のスイッチ回路3
1の端子31aと31cをそれぞれ接続し、第2のスイ
ッチ回路28をオンにすることで動作状態になる。同様
に、第3の個別の電力増幅器26は、第4のスイッチ回
路30の端子30aと30dを、第5のスイッチ回路3
1の端子31aと31dをそれぞれ接続し、第3のスイ
ッチ回路29をオンにすることで動作状態になる。ま
た、第4,第5のスイッチ回路30,31は同時に複数
個の個別の電力増幅器を接続することができる。
【0018】まず、出力電力を最大にするときは、第
1,第2,第3の個別の電力増幅器24,25,26を
同時に動作状態にする。一方、出力電力を最大出力電力
から下げるときは、第1〜第3の個別の電力増幅器2
4,25,26のうち、24,25または24,26ま
たは25,26または24または25または26のみを
動作させ、他をオフとすることで、出力電力を下げた
分、消費電流も比例して小さくなるので、最大出力時の
効率を維持できる。
【0019】なお、以上の説明では個別の電力増幅器を
3個並列に配置した構成例で行なったが、個別の電力増
幅器を4個以上並列に配置した場合についても同様に、
出力電力を下げても最大出力時の効率を維持できること
は明らかである。
【0020】なお、実施の形態1,2では個別の電力増
幅器の特性は同じとしたが、少なくとも1つは出力電力
の異なる電力増幅器を用いても良い。例えば、最大効率
が同じで出力電力が100mW,200mW,300m
Wと異なる3個の電力増幅器の場合、接続する電力増幅
器の組合わせにより出力電力を最大出力600mWから
500mW,400mW,300mW,200mW,1
00mWと6段階に可変でき、また、効率は最大出力時
の効率を維持できる。
【0021】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3における高効率電力増幅器を示し、図3において
35は入力端子、36は出力端子、37,38は第1,
第2の個別の電力増幅器、39,40は第1,第2の個
別の電力増幅器37,38のバイアスをオン・オフさせ
る第1,第2のスイッチ回路、41,42は第1,第2
のストリップ線路、43は第3のスイッチ回路、44,
45は第1,第2のインピーダンス変換回路、46は第
1〜第3のスイッチ回路39,40,43および第1,
第2のインピーダンス変換回路44,45の制御を行う
制御回路である。本実施の形態は実施の形態1の出力側
のスイッチ回路を取り除いた構成である。
【0022】以上のように構成された高効率電力増幅器
について、以下、その動作を述べる。
【0023】図3において、第1の個別の電力増幅器3
7は、第3のスイッチ回路43の端子43aと43bを
接続し、第1のスイッチ回路39をオンにしてバイアス
をかけることにより動作状態になる。一方、第2の個別
の電力増幅器38は、第3のスイッチ回路43の端子4
3aと43cを接続し、第2のスイッチ回路40をオン
にすることで動作状態になる。また、第3のスイッチ回
路43は第1,第2の個別の電力増幅器37,38を同
時に接続できる。
【0024】一般的に、第1,第2の個別の電力増幅器
37,38にドレインバイアスを加えたとき、個別の電
力増幅器に用いるFET単体の出力インピーダンスは、
動作周波数で、図4のスミス図表のA点である。このと
き、個別の電力増幅器の出力インピーダンスがC点の位
置にくるように、個別の電力増幅器内の出力整合回路を
調整する。一方、第1,第2の個別の電力増幅器37,
38のドレインバイアスをオフにしたとき、個別の電力
増幅器に用いるFET単体の出力インピーダンスは、動
作周波数で、図4のスミス図表のD点である。このと
き、個別の電力増幅器の出力インピーダンスは、出力整
合回路によりF点に位置する。
【0025】まず、第1の個別の電力増幅器37のみを
動作状態にするときを考える。第1のストリップ線路4
1を通った信号の一部は、出力側が常に接続されている
ために、第2の個別の電力増幅器38側に漏れ込みロス
が生じる。しかし、第2の個別の電力増幅器38は電源
をオフとしているので、第2の個別の電力増幅器38の
出力インピーダンスは図4のF点に位置しており、第2
のストリップ線路42の出力側から入力側をみたインピ
ーダンスが高インピーダンス(図4のG点)になるよう
に、第2のストリップ線路42の長さを調整することに
より、漏れ込みによるロスを低減できる。同様に、第2
の個別の電力増幅器38のみを動作状態にするときは、
第1のストリップ線路41の長さを調整することによ
り、漏れ込みによるロスを低減する。
【0026】以上のように構成することにより、実施の
形態1と同様の効果が得られる。また、出力側のスイッ
チ回路を取り除いた分、制御回路46は実施の形態1よ
り簡単になる。
【0027】なお、以上の説明では個別の電力増幅器を
2個並列に配置した構成例で行なったが、実施の形態2
と同様に3個以上にしても良い。また、個別の電力増幅
器の少なくとも1つは他と出力電力の異なるものを用い
ても良い。
【0028】なお、本実施の形態ではストリップ線路を
用いて説明を行ったが、ストリップ線路以外の伝送線路
を用いても同様に動作可能である。
【0029】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態4の高効率電力増幅器を示し、図5において47は
入力端子、48は出力端子、49はストリップ線路、5
0は個別の電力増幅器、51は個別の電力増幅器50の
バイアスをオン・オフさせる第1のスイッチ回路、5
2,53は第2,第3のスイッチ回路、54は第1〜第
3のスイッチ回路51,52,53の制御を行う制御回
路である。
【0030】以上のように構成された高効率電力増幅器
について、以下、その動作を述べる。
【0031】図5の回路において、個別の電力増幅器5
0は、第2のスイッチ回路52の端子52aと52c
を、第3のスイッチ回路53の端子53aと53cをそ
れぞれ接続し、第1のスイッチ回路51をオンにしてバ
イアスをかけることにより動作状態になる。一方、第2
のスイッチ回路52の端子52aと52bを、第3のス
イッチ回路53の端子53aと53bを接続した場合、
ストリップ線路49が導通状態となり、入力端子47に
入力した信号は増幅することなしに、そのまま出力端子
48に現れる。
【0032】本実施の形態の電力増幅器を図6に示す携
帯電話機の送信回路に用いる場合を考える。図6におい
て、55は入力端子、56は出力端子、57は本実施の
形態の電力増幅器、58は変調器、59はバッファアン
プである。以下にその動作について述べる。
【0033】バッファアンプ59を通過後の信号の電力
をPa(dBm)、本実施の形態の電力増幅器57の個
別の電力増幅器57bの利得をG(dB)とする。本実
施の形態の電力増幅器57の個別の電力増幅器57bが
接続された場合、出力端子56に現れる出力電力はPa
+G(dBm)である。もし、出力電力をPa(dB
m)にする場合、本実施の形態の電力増幅器57の様
に、ストリップ線路57aを具備していない従来の電力
増幅器では、バッファアンプ59と電力増幅器間にアッ
テネータを挿入するか、バッファアンプ59を通過後の
信号の電力をPa−G(dBm)に下げなければなら
ず、送信回路トータルの効率は低下する。しかし、本実
施の形態の電力増幅器57ではストリップ線路57aを
接続することにより、バッファアンプ59後の信号を、
増幅することなしに出力端子56に出すことができ、送
信回路トータルの効率は、個別の電力増幅器57bをオ
フにするため向上する。
【0034】なお、以上の説明ではストリップ線路で行
ったが、ストリップ線路以外の伝送線路を用いても同様
に動作可能である。
【0035】(実施の形態5)図7は、本発明の実施の
形態5における高効率電力増幅器を示し、図7において
61は入力端子、62は出力端子、63はストリップ線
路、64,65は第1,第2の個別の電力増幅器、6
6,67は第1,第2の個別の電力増幅器64,65の
バイアスをオン・オフさせる第1,第2のスイッチ回
路、68,69は第3,第4のスイッチ回路、70,7
1は第1,第2のインピーダンス変換回路、72は第1
〜第4のスイッチ回路66,67,68,69および第
1,第2のインピーダンス変換回路70,71の制御を
行う制御回路である。
【0036】以上のように構成された高効率電力増幅器
について、以下、その動作を述べる。
【0037】まず、図7の回路において第3のスイッチ
回路68の端子68aと68bが、第4のスイッチ回路
69の端子69aと69bが接続されず、ストリップ線
路63が遮断されている場合は、その動作は実施の形態
1と同様である。一方、第3のスイッチ回路68の端子
68aと68bおよび第4のスイッチ回路69の端子6
9aと69bのみが接続され、ストリップ線路63が導
通されている場合は、利得0dBの増幅器と同じで、入
力端子61に入力した信号は増幅することなしに、その
まま出力端子62に現れる。
【0038】また、実施の形態4と同様に、図7の本実
施の形態の高効率電力増幅器を携帯電話機の送信回路に
用いた場合、ストリップ線路63は送信回路トータルの
効率向上として機能し、第1,第2の個別の電力増幅器
64,65は出力電力を最大出力電力から下げても、最
大出力時の効率を維持させる機能として働く。
【0039】なお、以上の説明では個別の電力増幅器を
2個並列に配置した構成例で行なったが、実施の形態2
と同様に3個以上にしても良い。また、個別の電力増幅
器の少なくとも1つは他と出力電力の異なるものを用い
ても良い。
【0040】なお、本実施の形態ではストリップ線路を
用いて説明を行ったが、ストリップ線路以外の伝送線路
を用いても同様に動作可能である。
【0041】(実施の形態6)図8は、本発明の実施の
形態6における高効率電力増幅器を示し、図8において
73は入力端子、74は出力端子、75,78は第1,
第2のストリップ線路、76は個別の電力増幅器、77
は個別の電力増幅器76のバイアスをオン・オフさせる
第1のスイッチ回路、79は第2のスイッチ回路、80
は第1,第2のスイッチ回路77,79の制御を行う制
御回路である。本実施の形態は実施の形態4の出力側の
スイッチ回路を取り除いた構成である。
【0042】以上のように構成された高効率電力増幅器
について、以下、その動作を述べる。
【0043】端子79aにハイレベルの電位(H)を、
端子79bにローレベルの電位(L)を与えた場合、ト
ランジスタ79eはオン状態に、トランジスタ79fは
オフ状態になり、第1のストリップ線路75は入力端子
73と接続される。一方、端子79aにL、端子79b
にHの電位を与えた場合は、トランジスタ79eはオフ
状態に、トランジスタ79fはオン状態になり、第1の
ストリップ線路75は遮断され、第1のストリップ線路
75の入力端のインピーダンスは短絡になる。
【0044】同様に、端子79cにH、端子79dにL
の電位を与えた場合、個別の電力増幅器76は入力端子
73と接続され、逆に端子79cにL、端子79dにH
の電位を与えた場合は、個別の電力増幅器76は遮断さ
れる。
【0045】まず、第1のストリップ線路75のみが接
続されているときは、個別の電力増幅器76側への信号
の漏れ込みによるロスを低減するために、実施の形態3
と同様に第2のストリップ線路78の出力側から入力側
をみたインピーダンスが高インピーダンスとなるよう
に、第2のストリップ線路78の長さを調整する。一
方、個別の電力増幅器76のみが接続されて動作状態の
ときは、第1のストリップ線路75の入力端が短絡なの
で、第1のストリップ線路75の長さを動作周波数で1
/4波長にすれば、第1のストリップ線路75の出力側
から入力側をみたインピーダンスは高インピーダンスに
なる。
【0046】以上のように構成することにより、実施の
形態4と同様の効果が得られる。また、出力側のスイッ
チ回路を取り除いた分、制御回路80は実施の形態4よ
り簡単になる。
【0047】なお、本実施の形態では実施の形態4の回
路について表したが、実施の形態5についても同様の回
路構成で行うことができる。
【0048】なお、本実施の形態ではストリップ線路を
用いて説明を行ったが、ストリップ線路以外の伝送線路
を用いても同様に動作可能である。
【0049】(実施の形態7)図9は、本発明の実施の
形態7における高効率電力増幅器を示し、図9において
81は入力端子、82は出力端子、83,84は第1,
第2の個別の電力増幅器、85,86は第1,第2の個
別の電力増幅器83,84のバイアスをオン・オフさせ
る第1,第2のスイッチ回路、87,88は第3,第4
のスイッチ回路、89,90は第3,第4のスイッチ回
路87,88のバイアス部、91,92は第1,第2の
インピーダンス変換回路、93は第1〜第4のスイッチ
回路85,86,87,88および第1,第2のインピ
ーダンス変換回路91,92の制御を行う制御回路であ
る。
【0050】以上のように構成された高効率電力増幅器
について、以下、その動作を述べる。
【0051】基本的には実施の形態1と同様の動作であ
る。端子89aにハイレベルの電位(H)を、端子89
bにローレベルの電位(L)を与えた場合、トランジス
タ87aと88aはオン状態に、トランジスタ87bと
88bはオフ状態になり、第1の個別の電力増幅器83
は入出力端子81,82と接続される。一方、端子89
aにL、端子89bにHの電位を与えた場合は、トラン
ジスタ87aと88aはオフ状態に、トランジスタ87
bと88bはオン状態になり、第1の個別の電力増幅器
83は遮断される。
【0052】同様に、端子90aにH、端子90bにL
の電位を与えた場合、第2の個別の電力増幅器84は入
出力端子81,82と接続され、逆に端子90aにL、
端子90bにHの電位を与えた場合は、第2の個別の電
力増幅器84は遮断される。まず、出力電力を最大にす
る場合は、端子89aにH、89bにL、90aにH、
90bにLの電位を与え、さらに第1,第2のスイッチ
回路85,86をオンにしてバイアスを与えて、第1,
第2の個別の電力増幅器83,84を動作状態にする。
次に、出力電力を最大出力電力の半分にする場合は、端
子89aにH、89bにL、90aにL、90bにHの
電位を与え、さらに第1のスイッチ回路85をオンにし
て第1の個別の電力増幅器83のみを動作状態にする
か、または端子89aにL、89bにH、90aにH、
90bにLの電位を与え、さらに第2のスイッチ回路8
6をオンにして第2の個別の電力増幅器84のみを動作
状態にする。
【0053】第1のインピーダンス変換回路91は、個
別の電力増幅器を2個接続する場合は、巻数比が1:2
-1/2(=1:0.707)となる位置に設けたスイッチ
をオンにし、一方、1個のみ接続する場合は同スイッチ
をオフにすることで、インピーダンスの変換を行う。同
様に、第2のインピーダンス変換回路92は、個別の電
力増幅器を2個接続する場合は、巻数比が2-1/2:1
(=0.707:1)となる位置に設けたスイッチをオ
ンにし、一方、1個のみ接続する場合は同スイッチをオ
フにすることで、インピーダンスの変換を行う。このよ
うに制御を行うことにより、実施の形態1と同様の効果
を得る。
【0054】なお、本実施の形態では実施の形態1の回
路について表したが、実施の形態2〜6についても同様
の回路構成で行うことができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明は電力増幅器を少
なくとも2個並列に配置し、スイッチ回路により、必要
な出力電力に応じて必要な数だけ電力増幅器を接続し、
接続した電力増幅器のみ電源をオンにし、他をオフとす
ることで、出力電力を最大出力電力から下げても、最大
出力時と同等の効率を維持できる。従って、本発明は出
力電力を可変とする場合の回路構成として有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3の構成を示すブロック図
【図4】個別の電力増幅器のバイアスをオン・オフさせ
たときのスミス図表を示す図
【図5】本発明の実施の形態4の構成を示すブロック図
【図6】実施の形態4の電力増幅器を携帯電話機の送信
回路に用いた場合のブロック図
【図7】本発明の実施の形態5の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態6の構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態7の構成を示すブロック図
【図10】従来の電力増幅器の構成の一例を示す図
【図11】従来の電力増幅器の出力電力に対する効率の
関係を示す図
【符号の説明】
11 入力端子 12 出力端子 13,14 第1,第2の個別の電力増幅器 15,16,17,18 第1〜第4のスイッチ回路 19,20 第1,第2のインピーダンス変換回路 21 制御回路 41,42 第1,第2のストリップ線路 57 実施の形態4の電力増幅器 58 変調器 59 バッファアンプ 89,90 第3,第4のスイッチ回路のバイアス部 96 トランジスタ 97 ゲートバイアス端子 98 ドレインバイアス端子 99 入力整合回路 100 出力整合回路 101,102 第1,第2の直流阻止コンデンサ 103 電力増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森永 洋一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 加藤 英信 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 榎 貴志 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並列に配置した少なくとも2個の電力増幅
    器と、前記各々の電力増幅器の電源をオン・オフさせる
    少なくとも2個の電源切換手段と、第1の共通端子と、
    前記第1の共通端子から前記各々の電力増幅器の入力端
    子間にスイッチング機能を有する入力分岐手段と、前記
    第1の共通端子のインピーダンスを前記電力増幅器の入
    力インピーダンスに応じてインピーダンスを変換させる
    第1のインピーダンス変換手段と、第2の共通端子と、
    前記第2の共通端子から前記各々の電力増幅器の出力端
    子間にスイッチング機能を有する出力選択手段と、前記
    第2の共通端子のインピーダンスを前記電力増幅器の出
    力インピーダンスに応じてインピーダンスを変換させる
    第2のインピーダンス変換手段と、前記電源切換手段と
    前記入力分岐手段と前記出力選択手段と前記第1,第2
    のインピーダンス変換手段とを制御する制御手段から成
    り、前記制御手段からの制御信号により、必要な出力電
    力に応じて前記入力分岐手段および前記出力選択手段を
    用いて前記電力増幅器を必要な数だけ接続し、前記電源
    切換手段のうち前記接続した電力増幅器に対応するもの
    のみオンにし、残りはオフにすることで、最大効率時と
    同等の高効率動作を維持することを特徴とする高効率電
    力増幅器。
  2. 【請求項2】並列に配置した少なくとも2個の電力増幅
    器と、前記各々の電力増幅器の出力端子に直列に接続し
    もう一端を共通に接続した伝送線路と、前記各々の電力
    増幅器の電源をオン・オフさせる少なくとも2個の電源
    切換手段と、第1の共通端子と、前記第1の共通端子か
    ら前記各々の電力増幅器の入力端子間にスイッチング機
    能を有する入力分岐手段と、前記第1の共通端子のイン
    ピーダンスを前記電力増幅器の入力インピーダンスに応
    じてインピーダンスを変換させる第1のインピーダンス
    変換手段と、前記電力増幅器の出力インピーダンスに応
    じてインピーダンスを変換させる第2のインピーダンス
    変換手段と、前記電源切換手段と前記入力分岐手段と前
    記第1,第2のインピーダンス変換手段とを制御する制
    御手段から成り、前記各々の電力増幅器の前記電源切換
    スイッチをオフとしたときに、前記各々の伝送線路の出
    力側から入力側をみたインピーダンスを高インピーダン
    スになるようにし、前記制御手段からの制御信号によ
    り、必要な出力電力に応じて前記入力分岐手段を用いて
    前記電力増幅器を必要な数だけ接続し、前記電源切換手
    段のうち前記接続した電力増幅器に対応するもののみオ
    ンにし、残りはオフにすることで、最大効率時と同等の
    高効率動作を維持することを特徴とする高効率電力増幅
    器。
  3. 【請求項3】電力増幅器と、前記電力増幅器と並列に配
    置した伝送線路と、前記電力増幅器のバイアスをオン・
    オフさせるための電源切換手段と、第1の共通端子と、
    前記第1の共通端子から前記電力増幅器の入力端子と前
    記伝送線路の入力端子とを切換える入力分岐手段と、第
    2の共通端子と、前記第2の共通端子から前記電力増幅
    器の出力端子と前記伝送線路の出力端子とを切換える出
    力選択手段と、前記電源切換手段と前記入力分岐手段と
    前記出力選択手段とを制御する制御手段から成り、前記
    制御手段からの制御信号により、高出力時には前記入力
    分岐手段および前記出力選択手段を用いて前記電力増幅
    器を接続し、前記電源切換手段をオンにし、低出力時に
    は前記伝送線路を接続し、さらに前記電源切換手段をオ
    フにして、前記第1の共通端子に入力する信号を増幅す
    ることなしに前記第2の共通端子に出力することを特徴
    とする高効率電力増幅器。
  4. 【請求項4】並列に配置した少なくとも2個の電力増幅
    器と、前記電力増幅器にさらに並列に配置した伝送線路
    と、前記各々の電力増幅器の電源をオン・オフさせるた
    めの少なくとも2個の電源切換手段と、第1の共通端子
    と、前記第1の共通端子から前記各々の電力増幅器の入
    力端子と前記伝送線路の入力端子間にスイッチング機能
    を有する入力分岐手段と、前記第1の共通端子のインピ
    ーダンスを前記電力増幅器の入力インピーダンスに応じ
    てインピーダンスを変換させる第1のインピーダンス変
    換手段と、第2の共通端子と、前記第2の共通端子から
    前記各々の電力増幅器の出力端子と前記伝送線路の出力
    端子間にスイッチング機能を有する出力選択手段と、前
    記第2の共通端子のインピーダンスを前記電力増幅器の
    出力インピーダンスに応じてインピーダンスを変換させ
    る第2のインピーダンス変換手段と、前記電源切換手段
    と前記入力分岐手段と前記出力選択手段と前記第1,第
    2のインピーダンス変換手段とを制御する制御手段から
    成り、前記制御手段からの制御信号により、必要な出力
    電力に応じて前記入力分岐手段および前記出力選択手段
    を用いて前記電力増幅器を必要な数だけ接続し、前記電
    源切換手段のうち前記接続した電力増幅器に対応するも
    ののみオンにし、残りはオフにし、増幅する必要のない
    ときは前記伝送線路を接続し、前記電力増幅器の前記電
    源切換手段をすべてオフにすることを特徴とする高効率
    電力増幅器。
  5. 【請求項5】電力増幅器と、前記電力増幅器に並列に配
    置した第1の伝送線路と、前記電力増幅器の出力端子に
    直列に接続しもう一端を前記第1の伝送線路の出力端と
    共通に接続した第2の伝送線路と、前記電力増幅器のバ
    イアスをオン・オフさせるための電源切換手段と、少な
    くとも1つのFETと抵抗,コイル,コンデンサから成
    る周辺回路とを備えた入力分岐手段と、前記電源切換手
    段と前記入力分岐手段とを制御する制御手段から成り、
    前記電力増幅器の前記電源切換スイッチをオフとしたと
    きに、前記第2の伝送線路の出力側から入力側をみたイ
    ンピーダンスを高インピーダンスに、前記第1の伝送線
    路が遮断されているときに、前記第1の伝送線路の出力
    側から入力側をみたインピーダンスを高インピーダンス
    になるようにし、前記制御手段からの制御信号により、
    高出力時には前記入力分岐手段を用いて前記電力増幅器
    を接続し、前記電源切換手段をオンにし、低出力時には
    前記伝送線路を接続し、さらに前記電源切換手段をオフ
    にして、入力信号を増幅することなしに出力することを
    特徴とする高効率電力増幅器。
  6. 【請求項6】並列に配置した少なくとも2個の電力増幅
    器と、前記電力増幅器にさらに並列に配置した第1の伝
    送線路と、前記各々の電力増幅器の出力端子に直列に接
    続しもう一端を前記第1の伝送線路の出力端と共通に接
    続した第2の伝送線路と、前記各々の電力増幅器の電源
    をオン・オフさせるための少なくとも2個の電源切換手
    段と、少なくとも1つのFETと抵抗,コイル,コンデ
    ンサから成る周辺回路とを備えた入力分岐手段と、前記
    電力増幅器の入力インピーダンスに応じてインピーダン
    スを変換させる第1のインピーダンス変換手段と、前記
    電力増幅器の出力インピーダンスに応じてインピーダン
    スを変換させる第2のインピーダンス変換手段と、前記
    電源切換手段と前記入力分岐手段と前記第1,第2のイ
    ンピーダンス変換手段とを制御する制御手段から成り、
    前記各々の電力増幅器の前記電源切換スイッチをオフと
    したときに、前記各々の第2の伝送線路の出力側から入
    力側をみたインピーダンスを高インピーダンスに、前記
    第1の伝送線路が遮断されているときに、前記第1の伝
    送線路の出力側から入力側をみたインピーダンスを高イ
    ンピーダンスになるようにし、前記制御手段からの制御
    信号により、必要な出力電力に応じて前記入力分岐手段
    を用いて前記電力増幅器を必要な数だけ接続し、前記電
    源切換手段のうち前記接続した電力増幅器に対応するも
    ののみオンにし、残りはオフにし、増幅する必要のない
    ときは前記伝送線路を接続し、前記電力増幅器の前記電
    源切換手段をすべてオフにすることを特徴とする高効率
    電力増幅器。
  7. 【請求項7】入力分岐手段および出力選択手段の少なく
    とも1つに半導体スイッチを用いた請求項1,3,4の
    いずれかに記載の高効率電力増幅器。
  8. 【請求項8】入力分岐手段に半導体スイッチを用いた請
    求項2,5,6のいずれかに記載の高効率電力増幅器。
  9. 【請求項9】インピーダンス変換手段に巻数比を切換え
    られるトランスを用いた請求項1,2,4,6,7,8
    のいずれかに記載の高効率電力増幅器。
  10. 【請求項10】並列に配置した各々の電力増幅器のう
    ち、少なくとも1つは出力電力の異なる電力増幅器を用
    いた請求項1,2,4,6,7,8,9のいずれかに記
    載の高効率電力増幅器。
  11. 【請求項11】FETと抵抗,コイル,コンデンサから
    成る整合回路とバイアス回路とを備えた電力増幅器と、
    少なくとも1つのFETと抵抗,コイル,コンデンサか
    ら成る周辺回路とを備えた入力分岐手段と、少なくとも
    1つのFETと抵抗,コイル,コンデンサから成る周辺
    回路とを備えた出力選択手段を有することを特徴とする
    請求項1,3,4,7,9,10のいずれかに記載の高
    効率電力増幅器。
JP8275770A 1996-10-18 1996-10-18 高効率電力増幅器 Pending JPH10126164A (ja)

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DE69727110T DE69727110T2 (de) 1996-10-18 1997-10-16 Linearer Leistungsverstärker mit hohem Wirkungsgrad für unterschiedliche Frequenzbänder und Leistungsverstärker mit hohem Wirkungsgrad
KR1019970053176A KR100451010B1 (ko) 1996-10-18 1997-10-17 복수주파수대역의고효율선형전력증폭기및고효율전력증폭기
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