JPH10125033A - デイスク記録媒体収納カードケース及びデイスク記録媒体駆動システム - Google Patents

デイスク記録媒体収納カードケース及びデイスク記録媒体駆動システム

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JPH10125033A
JPH10125033A JP27624396A JP27624396A JPH10125033A JP H10125033 A JPH10125033 A JP H10125033A JP 27624396 A JP27624396 A JP 27624396A JP 27624396 A JP27624396 A JP 27624396A JP H10125033 A JPH10125033 A JP H10125033A
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JP
Japan
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recording medium
disk
card case
disk recording
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JP27624396A
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Katsusuke Shimazaki
勝輔 島崎
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Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高記録容量、かつ薄型の回転式デイスク記録
媒体を内蔵した記録カードの未使用時、デイスク記録媒
体収納室への大気塵埃混入を防止する。 【解決手段】 少なくとも回転式デイスク記録媒体の稼
動体制時では、前記デイスク記録媒体面が、収納ケース
の内面に接触しないように設定され、デイスク記録媒体
の稼動体制終了時、或いは保管時ではデイスク記録媒体
収納室への大気塵埃混入を遮断する塵埃遮断弁部材を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報を高密度に記録
して保持保管が行える光デイスク、或いは磁気デイスク
を保有するカード型記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードデイスクに代表される磁気記録媒
体、及び光磁気ディスクに代表される光記録媒体は大量
のデジタル情報、或いはアナログ情報を記録して、安全
に格納、保管を行うことができる。光記録媒体はレーザ
・スポットを回折限界まで集光して、或いはMRヘッド
を組み合わせて非常に高密度の情報について、記録、再
生、消去が行える。磁気記録媒体では薄膜磁気ヘッド、
MRヘッド等の使用によって非常に高密度の情報につい
て、記録、再生、消去が行える。
【0003】このような大容量の記録媒体はパーソナル
・コンピュター等の補助メモリーとして開発されてい
る。一方パーソナル・コンピュターはデイスクトップ・
タイプのコンピュターからラツプトツプ・コンビユータ
ー等へダウンサイジング化が進んでおり、携帯性、持ち
運びのよい、コンビユーターの小型軽量化が進行してい
る。さらに、コンビユーターに記録される情報は、これ
までの文字情報等のコード情報だけでなく、画像デー
タ、カラー画像情報等についての、アナログ情報、及び
デジタル情報等マルチメデアを取り扱うに至っており、
コンビユーターのキー入力以外に、カラー画像の複写入
力等の高容量記録がコンビユーターに求められている。
このような状況化にあって、情報記録媒体は一層の高記
録密度化、小型化、薄型化、及び軽量化が求められてい
る。高記録密度の情報記録媒体は、さらに、持ち運び性
(可搬性)のよいことが求められ、従ってデイスクリー
トの高記録密度の情報記録媒体が求められている。
【0004】小形、薄型の情報記録媒体としては、光力
ード式媒体、磁気カード式媒体等が知られているが、カ
ード式記録媒体は記録、再生情報の転送速度が遅い欠点
があり、高記録容量の媒体としては好ましくない。これ
に対して、回転によって情報の記録再生が行えるデイス
ク媒体を内蔵する情報記録カードが、特開平3ー113
832、特開平4ー254974、特開平4ー2450
80等に提案されている。この発明は、従来のクレジッ
トカード等ICカード程度の厚さのカード内部に回転式の
記録媒体で、シート状の光デイスク、光磁気デイスク、
磁気デイスク等を設置した記録カードに関するものであ
る。この力ードでは回転式記録媒体に情報を記録するこ
とになるために、従来の光カードなどのカード記録媒体
に比較して、大容量の情報を記録することが可能になる
だけでなく、データの転送速度が著しく速くなり、軽量
で持ち運びに優れており、実用的に効果的な特長が得ら
れる。
【0005】これまでの、カートリッジケースに内装さ
れる光ディスクは、肉厚のカートリッジケースに形成さ
れたシャッターを開閉することによって情報の記録再生
を行う方式である。デイスク状の記録媒体をカートリッ
ジケースに内装して用いるのは、大気中の塵埃がデイス
ク状の記録媒体に付着したり、デイスク状記録媒体周囲
の塵埃浮遊環境を防止すること、或いは記録媒体の形状
の変形を防ぐことが目的である。
【0006】しかし.反面、機械的に強靭なカートリッ
ジでは、全体的にケースの厚みが大きく、ケースの体
積、重量が大になる欠点がある。このカートリッジケー
スを薄くする提案としては、例えば特開昭60ー795
81号 にあるように光ディスクの厚みを現在より薄
い、1.5ー1.1mm以下にする必要があること、特
開平4ー254974号 では光ディスクの厚みをさら
に1.2mm以下にする提案がされている。しかし、内
部空隙厚みの薄いカートリッジケースに、厚みの薄いシ
ート状ディスク記録媒体を収納するような、特開昭60
ー79581号に示される、肉薄の記録媒体の場合、デ
イスクの撓みの影響が非常に大きくなり、ディスク記録
媒体の高速回転の際、カートリッジケース内壁とディス
ク記録媒体との接触、及び衝突などによって、ディスク
記録媒体の傷害、摩耗塵埃等が発生する。特開昭60ー
79581号ではこの問題が解決されていない。一方、
カートリッジケース内発塵の防止については特開平4ー
254974号の提案がある。
【0007】しかし特開平4ー254974号では、デ
ィスク記録媒体の外周部及び内周部においてデスク空間
を幅狭にする枠を設置するため、静止時のカートリッジ
ケース内面とディスク記録媒体との直接の接触は解消す
るが、高速回転時における内周、及び外周の局部では、
ディスク記録媒体とカートリッジケースとの衝突頻度は
増大する。
【0008】本発明で提案する記録カードは、一般のIC
カードの大きさで、直径が約45mmのデイスク記録媒
体を内蔵させ、400ー600MB以上の情報を記録さ
せる媒体であるために、記録素子(記録ピット)の大き
さが極度に小さく、長さ及び幅が0.1μm以上、0.
7μm以下の大きさのために、情報の記録再生に障害と
なる塵埃粒子の大きさの範囲が拡大し、従来、障害には
ならなかった大きさ約100μm以下の1/2以下の塵
埃粒子についても障害の対象になることがわかった。こ
れはディスク記録媒体の厚みが極度に薄くなる反面、情
報の記録密度が大幅に高まるために、記録素子を極度に
小さくする必要があるから、記録再生の際、レーザ・ビ
ーム・スポット、或いは磁気ヘッドの磁界を極限まで小
さくするために生ずる、新たな問題である。このため
に、本発明では特開昭60ー79581号、及び特開平
4ー254974号の提案よりさらに高度な防塵効果が
必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、特開昭60ー79581号、及び特開平4
ー254974号に記載された、デイスク記録媒体を回
転可能に内装される記録用カードにおいて、高度に厚み
の薄い、高度に情報記録密度の高いデイスクを用い、塵
埃粒子の大きさが高度に小さい塵埃まで、内部発生、及
び外部からの侵入を防ぐことの可能な、軽量、可搬性
で、高度に信頼性の高い記録用カードを提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1(a)、図1
(b)、図2(a)、図2(b)に本発明による回転式
記録媒体を内蔵した記録カードの断面図を示す。本発明
の回転式記録媒体内蔵のカードケースは、透明、或いは
不透明なプラスチックまたは金属からなるカード状カー
トリッジケースの内部に、回転式ディスク状記録媒体、
特に、厚みの薄いシート状ディスク記録媒体を収納した
カード状の記録媒体である。シート状ディスク記録媒体
を収納するカードケースでは、カードケースの上下両
面、或いは少なくとも片面には、透磁性、透光性、或い
は透磁透光性の何れかの性質を備えた膜を形成して用い
る。また、カードケースには外気側に凹形の窪み型ヘッ
ドウインドウ、或いはヘッド透過口の何れか少なくとも
片方の種類のヘッドウインドウを、必要な場合には、外
気側に凹形の窪み型ヘッドウインドウとヘッド透過口の
両方を組み合わせて設けて使用することもできる。記録
カードケースのヘッド透過口は、カードの保存時では、
プラスチック又は金属の薄板等の封口板によって封口さ
れている。
【0011】記録カードケースの上下両面、或いは少な
くとも片面には、ディスク記録媒体に接続するための、
外部駆動系回転軸ターンテーブル、及びスピンドルを挿
入するための、スピンドル挿入口が形成されている。記
録カードケースのスピンドル挿入口近傍内面には、環状
の弾性ガスケットが配置固着されている。また記録カー
ドケースに収納されたディスク記録媒体のスピンドル挿
入口の、上記環状弾性ガスケットの配置側とは反対の側
には、断面がやや円錐形状の弾性バネ体が、該ディスク
記録媒体の回転中心付近に配置されており、該ディスク
記録媒体のスピンドル挿入孔が突き通しの穴である場合
には、スピンドル挿入口を封口するように設置される。
この断面がやや円錐形状の弾性バネ体は回転不可に固定
されている。通常、記録カードケースの保存状態では、
記録カードケースに収納されたディスク記録媒体の非記
録面と上記環状の弾性ガスケットとが、弾性バネ体の押
し圧によって、圧接密封されており、ディスク記録媒体
のスピンドル挿入口が弾性バネ体によって封口されるこ
とを合わせて、記録カードケース内のディスク記録媒体
記録層空間は外気から密閉される。
【0012】ディスク記録媒体が、回転稼動する場合に
は、外部駆動系回転軸のターンテーブル、及びスピンド
ルによって、該ディスク記録媒体と断面がやや円錐形状
の弾性バネ体が相対的に押し上げられ、ディスク記録媒
体が回転可能に設定される。この場合、弾性バネ体は、
先端微細凸状突起が、ディスク記録媒体の回転の中心、
或いは回転スピンドルの中心に押接して、自らを非回転
状態に固定すると共に、ディスク記録媒体を回転可能状
態に維持する。ターンテーブルのディスク記録媒体面側
は必要に応じて滑り止め用の突起を形成すること、或い
はゴム系樹脂層等摩擦係数の大きい材料で被覆形成して
用いる。
【0013】本発明は、少なくともデイスク駆動スピン
ドルの挿入口を備え、デイスク記録媒体を収納する記録
カードケースは、デイスク駆動軸挿入口近傍のカードケ
ース内面に固着された弾性の環状ガスケット、スピンド
ル口を備えるデイスク記録媒体、及び弾性バネ体をこの
順に配置されており、該弾性バネ体は中央部に先端が微
細な凸状突起を備えていると共に、該弾性バネの該先端
微細な凸状突起をデイスク記録媒体の回転中心付近に配
置して、デイスク記録媒体収納空間が封口される記録カ
ードケースである。前記デイスク記録媒体は弾性バネ体
によって弾性の環状ガスケットに押しつけられて、回転
不能に固定されると共に、デイスク記録媒体の記録面空
間が密閉されるようにデイスク記録媒体収納カードケー
スに配置されている。
【0014】記録カードケースのデイスク記録媒体収納
部以外のスペースには、必要に応じてICメモリー、C
PU、及びインターフエスの全部、或いは必要に応じ
て、少なくともICメモリーとインターフエスを備えて
おり、該ICメモリーにはデイスク記録媒体に関するイ
ンデックス情報、フオーマット情報、セクター情報、オ
ペレーション情報、アプリケーション情報、ドライブの
記録再生消去駆動のための制御情報、管理情報等の全
部、或いは必要に応じて少なくとも一種の情報が記録さ
れている。前記記録カードケースに収納されているデイ
スク記録媒体は、光デイスク、光磁気デイスク、及び磁
気デイスクから選択される媒体である。そして記録カー
ドケースのデイスク記録媒体に情報、或いはデータを記
録し、再生し、消去するために、記録再生ドライブ装置
の駆動軸スピンドルがカードケース及びデイスク記録媒
体のスピンドル挿入口に挿入されると、該スピンドル
が、該デイスク記録媒体と弾性バネ体の先端微細な凸状
突起とを上方へ押し上げ、デイスク記録媒体を回転可能
に設定して記録再生装置システムをを駆動することがで
きる。 さらに、デイスク記録媒体収納カードケースの
記録再生装置に、外部接続用インターフエスを装備し
て、該インターフエスを介して外部パーソナル・コンピ
ュウターを接続する。パーソナル・コンピュウターから
記録カード・ケースに対して、直接、デイスク記録媒体
の駆動と、情報の記録再生消去の操作を行うことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
【0016】
【実施例1】図1a、及び図1bは記録カードケースのデ
イスク収納スペースにデイスク記録媒体7を収納した、
実施例1の記録カードケースのうち、デイスク記録媒体
収納カートリッジ部分21の断面図を示したものであ
る。第1実施例は、収納されるデイスク記録媒体7に厚
さが0.60mm、直径3.5インチの磁気デイスクを
用いた、厚みが3mmで、外形寸法が90mm×93m
mの記録カードケースである。
【0017】図1aは記録カードケースの非使用、保存
状態の断面構造である。該カートリッジ21のスピンド
ル挿入孔44の外周近傍にはリング状のガスケット22
を固着形成し、磁気デイスクをリング状のガスケット2
2上に配置する。カードケース21内で、この磁気デイ
スクは、磁気デイスクの上部に配置設定した、やや円錐
状の板バネ23によって、リング状のガスケット22に
押圧され、同時に磁気デイスクのスピンドル口45は、
板バネ23の円錐形板部分と磁気デイスクのスピンドル
挿入孔45外周とで密封されて、磁気デイスクは、回転
不能に固定される。この密封性は、図3aに示すよう
に、環状弾性ガスケット41を磁気デイスクのスピンド
ル挿入孔45外周近傍に付着形成したものを用いた場合
には一層高まる。この密封化によって、カートリッジの
磁気デイスク収納空間は外気の塵埃から遮断される。さ
らに磁気デイスクには、高速回転での撓み、或いはぶれ
のできるだけ小さい、材質と構造からなるものを用い、
同時に、磁気デイスクの撓み、或いはぶれによって摩
耗、及び障害が発生しないように、カードケース型カー
トリッジ21のデイスク収納空間の幅Wをできるだけ大
きく形成した。
【0018】図1bは、記録カードケース21をデイス
ク記録媒体記録再生ドライブ装置に挿入して、使用する
状態の記録カードケース断面図である。磁気デイスクに
ドライブ装置のスピンドル16が挿入される時点では、
磁気デイスクのスピンドル口45近傍に設けた、磁気吸
着性の磁性薄膜形成層からなるリング状ハブ相当エリア
が、スピンドル16とターン・テーブル24に埋め込ん
であるマグネット部分に吸着されて、磁気デイスクがス
ピンドル16とターン・テーブル24に吸着固定され
る。磁気デイスクはガスケット22から離れ、回転可能
になる。その際、板バネ23の中央頂点26は、図3a
に示されるように、スピンドル16の先端中心に固定さ
れ、板バネ23全体が押し上げられスピンドル16に対
しては応力で固定され、板バネ23全体は回転無しの状
態に保たれる。
【0019】カートリッジの内面と板バネ23との接触
面は摩耗しないように極めて滑らかに接触させる。カー
トリッジケース21に設けられる磁気ヘッドウインドウ
46は縦長で、図5bのカートリッジケース断面図に示
す通り、ケース板突通しの開口46である。その磁気ヘ
ッドウインドウ46は、磁気デイスクが使用されない時
には、金属製、又はプラスチック製のシャッター47で
閉じられている。本実施例で用いたカートリッジ・ケー
スは、断面コ字形状の成形板21a、21bの二枚を、内
部に磁気デイスク空間を形成するように組み合わせ、接
着貼り合わせによって作製するものを用いた。カードケ
ース・カートリッジの材料には、ABS樹脂を用いた。
板バネの材料としては、ばね鋼(C 0.5-1.1%、Si 0.3-
1.5%、Mn0.3-1.7% 残 Fe)、ステンレス合金(SUS3
04、SUS302)、ピアノ線等を用いた。ガスケッ
ト22としては、ウレタン、シリコン等の樹脂を用い
た。尚、ドライブ装置のターンテーブル24には、デイ
スク記録媒体7との接触面に、ネオプレンゴム膜、シリ
コン樹脂膜などの滑り防止材25を形成して用いた。
【0020】
【実施例2】図1a、及び図1bの、記録カードケースの
デイスク記録媒体収納カートリッジ部分21と外観が同
じで、寸法の異なるデイスク記録媒体収納カートリッジ
部分に、光磁気デイスク記録媒体シート7を収納した場
合の実施例である。この光磁気デイスク・シート7に
は、厚さが0.60mm、直径が45.7mmのものを
用いた。記録カードケースの厚みは3.5mmで、外形
寸法が78mm×48.6mmである。光磁気デイスク
・シート7のスピンドル口45近傍には、磁気吸着性の
磁性薄膜形成層からなるリング状ハブ44が形成されて
いる。このハブ層44は、光磁気記録再生装置のスピン
ドル16とターン・テーブル24に埋め込んであるマグ
ネット部分に、光磁気デイスク・シート7の吸着固定を
機能する。光磁気記録再生装置のスピンドル16とター
ン・テーブル24を記録カードケースのスピンドル口4
4に挿入することによって、光磁気デイスク・シート7
はガスケット22から離れ、回転可能になる。その際、
板バネ23の中央頂点26は、図3aに示されるよう
に、回転不能の状態に、スピンドル16の先端中心に固
定され、板バネ23全体が押し上げられスピンドル16
に対しては応力で固定される。光磁気デイスク・シート
7を収納する記録カード・ケース・カートリッジは、図
5aに示すように、ヘッドウインドウ8にレーザ・ビー
ム透過性の透明薄膜27が形成されており、光磁気デイ
スク収納スペースを外気から遮断してある。光磁気デイ
スク・シート7の不使用、保存時では、該記録カードケ
ース・カートリッジ21のスピンドル挿入孔外周近傍の
リング状ガスケット22と光磁気デイスク・シート7と
が、光磁気デイスク・シート7上部に配置設定した、や
や円錐状の板バネ23によって押圧されて密封される。
同時に光磁気デイスク・シート7のスピンドル口は、図
3aに示すように、板バネ23のやや円錐形板部分と、
光磁気デイスク・シート7のスピンドル挿入孔45外周
近傍に付着形成した環状弾性ガスケット41との押し圧
によって密封される。この密封化によって、記録カード
・ケース・カートリッジ21の光磁気デイスク収納空間
は外気の塵埃から遮断される。その他の実施構成は、実
施例1と同じである。
【0021】
【実施例3】図2a、及び図2bは、開孔無し光デイスク
記録媒体7bを収納した、実施例3の記録カードケース
のうち、光デイスク記録媒体7b収納カートリッジ部分
断面図21を示したものである。第3実施例の収納され
た光デイスク記録媒体7bの厚さは0.50mm、直径
48mmの光デイスク・シート7bを用いた、厚みが
2.0mmで、外形寸法が54mm×85mmの記録カ
ードケースである。図2aは記録カードケースのデイス
ク・カートリッジ21部分の非使用、保存状態の断面構
造である。該カートリッジ21のスピンドル挿入孔44
の外周近傍にはリング状のガスケット22を固着形成
し、光デイスク・シート7bをリング状のガスケット2
2上に配置する。カードケース内で、この光デイスク・
シート7bは、光デイスク・シート7bの密閉ハブ42
上部に配置設定した、やや円錐状の板バネ23によっ
て、リング状のガスケット22に押圧されて密封され、
光デイスク・シート7bは回転不能に固定される。光デ
イスク・シート7bには、高速回転での撓み、或いはぶ
れのできるだけ小さい、材質と構造からなるものを用
い、同時に、光デイスク・シート7bの撓み、或いはぶ
れによって摩耗、及び障害が発生しないように、カード
ケース型カートリッジのデイスク収納空間の幅Wをでき
るだけ大きく形成した。
【0022】図2bは、記録カードケースを光デイスク
記録再生ドライブ装置に挿入して使用する状態の、記録
カードケース・カートリッジ21の断面図である。光デ
イスク密閉ハブ42のスピンドル用凹穴50にドライブ
装置のスピンドル16が挿入される時点では、光デイス
ク・シート7bのスピンドル用凹穴50とその近傍に設
けた、磁気吸着性の磁性薄膜形成層からなる光デイスク
密閉ハブ42とその近傍エリアが、スピンドル16とタ
ーン・テーブル24に埋め込んであるマグネット部分に
吸着されて、光デイスク・シート7bがスピンドル16
とターン・テーブル24に固定される。光デイスク・シ
ート7bはガスケット22から離れ、回転可能になる。
その際、板バネ23の中央頂点26は、図3bに示すよ
うに、光デイスク密閉ハブ42の表面における、耐摩耗
性の高硬度皮膜被覆層43の中心に固定され、板バネ2
3全体が押し上げられ、板バネ23は回転不能の状態に
なる。
【0023】カートリッジの内面と板バネ23との接触
面は摩耗しないように極めて滑らかに接触させる。光デ
イスク・シート7bを収納する記録カード・ケース・カ
ートリッジは、図5aに示すように、ヘッドウインドウ
8にレーザ・ビーム透過性の透明薄膜27が形成されて
おり、光デイスク・シート7b収納スペースを外気から
遮断してある。本実施例で用いたカートリッジ・ケース
は、断面コ字形状の成形板21a、21bの二枚を、内部
に光デイスク・シート7b空間を形成するように組み合
わせ、接着貼り合わせによって作製するものを用いた。
カードケース・カートリッジの材料には、ABS樹脂を
用いた。板バネの材料としては、ばね鋼(C 0.5-1.1
%、Si 0.3-1.5%、Mn 0.3-1.7% 残 Fe)、ステンレス合
金(SUS304、SUS302)、ピアノ線等を用い
た。ガスケット22としては、ウレタン、シリコン等の
樹脂を用いた。尚、ドライブ装置のターンテーブル24
には、光デイスク・シート7bとの接触面に、から滑り
の起こりにくい、ネオプレンゴム膜、シリコン樹脂膜な
どを形成して用いた。
【0024】
【実施例4】板バネの中央部付近で、デイスク記録媒体
スピンドル口を密封する機能のある部分は、円錐状板で
ある。その円錐状板の外周には金属合金線が配出するよ
うな、図4bに示す形状の弾性バネ23bを用いた。こ
の種のバネの先端突起26bは金属合金で加工形成され
ており、デイスク記録媒体の駆動時には、図3(a)に示
すように先端突起26bがスピンドル16の先端の回転
中心にはめ込まれて固定されるか、或いは図3(b)の
ように、スピンドル孔を持たないデイスク記録媒体で
は、デイスク記録媒体7bの回転中心付近の凹溝にはめ
込まれて固定される。尚金属合金線側バネ23bのカー
トリッジ・ケース接触側はバネ23bの中心がずれない
ようにバネの一部が固定される。その他は実施例2、及
び実施例3と同じである。
【0025】
【実施例5】板バネには、中央部付近にデイスク記録媒
体スピンドル口を封口する機能を備える円形板23c
を、その円形板23cの外周からは金属合金線の弾性バ
ネ52bが配出する、図4cに示す構造の弾性バネを用
いた。該弾性バネの先端突起26cは、金属合金線で裏
打ちされた円形板23cの加工形成突起である。光磁気
デイスク7の駆動時には、先端突起26cがスピンドル
の先端の回転中心にはめ込まれ固定される。尚金属合金
線側バネ23cのカートリッジ・ケース接触側はバネ2
3cの中心がずれないようにバネの一部が固定される。
その他は実施例2と同じである。
【0026】
【実施例6】図7は本発明の記録用カードを用いるラッ
プトップ・コンピュウター1である。ノート型パソコン
1の、カード・スロット4、或いは拡張用インターフエ
スコネクター4b(記載せず)に、図10に示す記録用
カードイン記録再生ドライブ装置6を接続して使用す
る。図8の本発明の記録用カード15を挿入して、デイ
スク記録媒体7に情報、及びデータの記録再生消去を行
う。図8の本発明の記録用カードは、デイスク記録媒体
7に外部駆動装置モータ12の駆動軸を連結するため
の、カード・ケース側のスピンドル挿入孔9、及びデイ
スク記録媒体側スピンドル挿入孔45を設けてある。記
録再生消去用ヘッド13は、カード・ケース15のヘッ
ド用窪み8にインサートして動作する。
【0027】記録用カードイン記録再生ドライブ装置6
には、図10、及び図11に示すように、電源回路(図
示せず)、バッテリー(図示せず)、モータ12、ドラ
イブ回路17、ヘッド13、コンピュウタープロセッサ
ー18、出力手段19、入力手段20、外部インターフ
エス(2)14(図示せず)が設けてあり、記録用カー
ドイン記録再生ドライブ装置6単独で、記録用カード1
5のデイスク記録媒体について、情報の記録再生消去を
実行することができる。記録用カードイン記録再生ドラ
イブ装置6は、また、インターフエス(2)14を通し
て、ノート型パソコン1等外部のコンピュウター、或い
は情報処理装置との情報交信、連動、情報についての共
同処理、情報の記録格納保管等を行うことも可能であ
る。
【0028】本実施例に用いる記録カードは、カード・
ケース・カートリッジとデイスク記録媒体との部分が、
図1a、或いは図2aに示す構成のものである。本実施
例に用いる記録カードの稼働時は、図1b、及び図2b
に示す構成状態である。デイスク記録媒体7には厚さが
0.40mm、直径45.5mmの光デイスクシート、
或いは光磁気デイスクシートを用い、カード・ケース型
カートリッジ21のデイスク収納スペースに収納する。
カートリッジ21のスピンドル挿入孔の外周近傍にはリ
ング状のガスケット22を固着形成し、デイスク記録媒
体7、7bをリング状のガスケット22上に配置する。
【0029】カードケース内で、このデイスク記録媒体
7、7bは、デイスク記録媒体7、7bの上部に配置設
定した、カートリッジ21のバネ23によって、リング
状のガスケット22に押圧され、同時にデイスク記録媒
体7のスピンドル口は、板バネ23のやや円錐板状の部
分で封口されて、デイスク記録媒体7は、回転不能に固
定される。この結果、カートリッジ21のデイスク記録
媒体7、7bの配置空間は外気の塵埃から遮断される。
さらにデイスク記録媒体7、7bには、高速回転での撓
み、或いはぶれのできるだけ小さい、材質と構造からな
るものを用い、同時に、デイスク記録媒体の撓み、或い
はぶれによって摩耗、及び障害が発生しないように、カ
ードケース型カートリッジ21のデイスク収納空間の幅
Wをできるだけ大きく形成した。
【0030】デイスク記録媒体にドライブ装置のスピン
ドル16が挿入される時点では、図1(b)、図2
(b)に示すように、デイスク記録媒体7、7bはガス
ケット22から離れ、回転可能になる。その際、バネ2
3の中央頂点26は、図3(a)、図3(b)に示され
るように、回転不能の状態に固定される。カートリッジ
21の内面とバネ23との接触面は摩耗しないように極
めて滑らかに接触させる。バネ23としては、図4、図
4b、図4cの斜視図に示すような板バネ、弾性金属線
による渦巻きバネなどを使用する。カードケース型カー
トリッジ21のヘッドウインドウ8は、図5aに示すよ
うに、透明で、且つ透磁性の内面薄膜27で形成されて
おり、ヘッド13とデイスク記録媒体7との間隔は20
0ミクロン・メートル以下に設定される。カードケース
型カートリッジ21は、図6で示されるように、外板2
8、30と中板29を組み合わせ、接着貼り合わせによ
って作製してもよい。
【0031】カードケース型カートリッジ21の材料
は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ABS、ポリカー
ボネイト、ポリアクリルメタアクリル、窒化珪素、炭化
珪素、シリコン樹脂、アルミニウム、アルマイト、ステ
ンレス合金、チタン合金等の樹脂、プラスチック、金属、
合金、及びセラミック等を用いるが、特にポリカーボネ
イト樹脂が好ましい。板バネの材料としては、ばね鋼
(C 0.5-1.1%、Si 0.3-1.5%、Mn 0.3-1.7% 残 Fe)、
ステンレス合金(SUS304、SUS302)、ピア
ノ線等を用いた。ガスケット22としては、ウレタン、
シリコン等の樹脂が用いられる。また、透明薄膜27に
はポリカーボネイト、ポリアクリルメタアクリル等の樹
脂膜等が用いられる。このようにして、カードの全厚が
0.9ー1.2mm、大きさが54mm × 84mm
で、光デイスクを組み込んだ記録用カードを作製した。
尚、ドライブ装置のターンテーブル24には、デイスク
記録媒体7との接触面にから滑りを防止するために、凹
凸を設けること、滑りにくいネオプレンゴム膜、シリコ
ン樹脂膜などを形成して用いられることが好ましい。
【0032】
【実施例7】図7のノート型パソコン1の、カード・ス
ロット4、或いは拡張用インターフエスコネクター4b
(記載せず)に使用する記録カードとしては、インター
フエスを備えるものを使用することができる。また、図
10に示す記録用カードイン記録再生ドライブ装置6に
おいても同様である。図9に示す記録用カード5には、
図10、及び図11に示す記録用カードイン記録再生ド
ライブ装置6、或いは図7のノート型パソコン1と接続
して使用することのできる、インターフエス(1)10
が設けてあり、記録用カード5のICメモリとCPUか
らなるIC回路11と、ノート型パソコン1、或いは記
録用カードイン記録再生ドライブ装置6と情報交信が行
える。図10、及び図11の記録用カードイン記録再生
ドライブ装置6は、図9の本発明の記録用カード5を挿
入して、デイスク記録媒体7に情報、データの記録再生
消去を行う。図9の本発明の記録用カード5は、ICメ
モリとCPUからなるIC回路11とインターフエス
(1)10とを保有していること以外は、(実施例6)
における記録用カード15と同じである。
【0033】記録用カード5のICメモリには、デイス
ク記録媒体7に関するインデックス情報、フオウマット
情報、セクター情報、オペレーション情報、アプリケー
ション情報、ドライブの記録再生消去駆動のための制御
情報、管理情報等である。記録用カード5におけるデイ
スク記録媒体7に関係するサイズ、構造、構成、材料、
操作駆動等は(実施例4)と同じである。尚、図10、
及び図11の記録用カードイン記録再生ドライブ装置6
には、電源回路(図示せず)、バッテリー(図示せず)、
モータ12、ドライブ回路17、ヘッド13、コンピュ
ウタープロセッサー18、出力手段19、入力手段2
0、外部インターフエス(2)14(図示せず)が設け
てあり、記録用カードイン記録再生ドライブ装置6単独
で、デイスク記録媒体の情報の記録再生消去、ICメモ
リ11を伴うマイクロプロセッサー18による情報処理
を実行することも可能である。また、記録用カードイン
記録再生ドライブ装置6は、インターフエス(2)14
を通して、ノート型パソコン1等外部のコンピュウタ
ー、或いは情報処理装置との情報交信、連動、情報につ
いての共同処理、情報の記録格納保管等を行うことも可
能である。
【0034】
【発明の効果】小型の高記録容量、高信頼性で、かつ薄
型の回転式記録媒体シ−トを内蔵した記録カ−ドの前記
回転式記録媒体シ−トが、回転時収納ケ−スの内面に接
触しないように設定され、記録カ−ド使用時、記録媒体
収納ケ−ス内に塵埃が発生しないようにすることができ
る。また、記録カ−ドの保存時に、記録媒体収納ケ−ス
内へ大気の塵埃が侵入するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1aは本発明の実施例、記録カード・ケース
・カートリッジ内デイスク記録媒体空間の保存時構造断
面図、図1bは本発明の実施例、記録カード・ケース・
カートリッジ内デイスク記録媒体空間の使用時構造断面
図。
【図2】図2aは本発明の実施例、他の記録カード・ケ
ース・カートリッジ内デイスク記録媒体空間の保存時構
造断面図、図2bは本発明の実施例、他の記録カード・
ケース・カートリッジ内デイスク記録媒体空間の使用時
構造断面図。
【図3】図3aは本発明の実施例、スピンドルと板バネ
の接触部拡大断面図、図3bは本発明の実施例、デイス
ク記録媒体の中心部と板バネの接触部拡大断面図。
【図4】図4a、図4b、及び図4cは本発明の実施
例、板バネ斜視図。
【図5】図5aは本発明の実施例2、3、6の記録カー
ド断面図、図5bは本 発明の実施例1の記録カード断
面図。
【図6】本発明の記録カードケース構成部品斜視図。
【図7】本発明の実施対象ノート型パソコン斜視図。
【図8】本発明の実施例4の記録カード断面図。
【図9】本発明の実施例5の記録カード断面図。
【図10】本発明の実施対象ドライブ装置断面図。
【図11】本発明の実施対象ドライブ装置の主要な機能
構成ブロック図。
【符号の説明】 4 パソコン拡張スロットインターフエス 5、15 記録カード 6 記録カードドライブ装置 7、7b デイスク記録媒体 8 ヘッドウインドウ窪み 46 ヘッドウインドウ開孔 9、44 記録カード・スピンドル孔 16 スピンドル 45 デイスク記録媒体スピンドル孔 50 デイスク記録媒体スピンドル凹穴 10 インターフエス 22、41 弾性ガスケット(密閉材) 23、23b、23c デイスク記録媒体押さえバネ 26、26b、26c 押さえバネ突起 27 ヘッドウインドウ透明膜 40 マグネット吸着用磁性膜 42 密閉ハブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともデイスク駆動軸の挿入口を備
    えると共に、デイスク記録媒体を備える記録カードケー
    スは、該デイスク駆動軸挿入口近傍のカードケース内面
    に固着した弾性の環状ガスケット、スピンドル接合部を
    備えるデイスク記録媒体、及び中央部に微細な凸状突起
    が形成された弾性バネ体等をこの順に配置されており、
    該弾性バネ体が、該弾性バネ体の該微細凸状突起がデイ
    スク記録媒体の回転中心配置の状態で、該デイスク記録
    媒体を押し付けることを特徴とするデイスク記録媒体収
    納カードケース。
  2. 【請求項2】 前記デイスク記録媒体は、弾性バネ体に
    よって弾性の環状ガスケットへ押しつけられて回転不能
    に固定されると共に、デイスク記録媒体の記録面空間が
    密閉されて保存されることを特徴とする請求項1記載の
    デイスク記録媒体収納カードケース。
  3. 【請求項3】 前記デイスク記録媒体を収納する記録カ
    ードケースの該デイスク記録媒体には、突き通しのスピ
    ンドル孔が形成されており、前記弾性バネ板が該デイス
    ク記録媒体のスピンドル孔を密封する構成で保存される
    ことを特徴とする請求項1記載のデイスク記録媒体収納
    カードケース。
  4. 【請求項4】 前記デイスク記録媒体収納カードケース
    はICメモリー、CPU、及びインターフエスを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載のデイスク記録媒体
    収納カードケース。
  5. 【請求項5】 前記デイスク記録媒体は光デイスク、光
    磁気デイスク、及び磁気デイスクから選択される媒体で
    あることを特徴とする請求項1記載のデイスク記録媒体
    収納カードケース。
  6. 【請求項6】 前記デイスク記録媒体収納カードケース
    には、ICメモリー、CPU、及びインターフエス等の
    うち少なくともICメモリーを備えており、該ICメモ
    リーにはデイスク記録媒体に関するインデックス情報、
    フオウマット情報、セクター情報、オペレーション情
    報、アプリケーション情報、ドライブの記録再生消去駆
    動のための制御情報、管理情報等のうち少なくとも一種
    の情報が記録されていることを特徴とする請求項1記載
    のデイスク記録媒体収納カードケース。
  7. 【請求項7】 少なくともデイスク駆動軸挿入口を備え
    る、デイスク記録媒体収納カードケースは、デイスク駆
    動軸挿入口近傍のカードケース内面に固着された弾性の
    環状ガスケット、スピンドル挿入口を備えるデイスク記
    録媒体、及び弾性バネをこの順に配置しており、該弾性
    バネは中央部に先端が微細な凸状突起を備えていると共
    に、該弾性バネの該先端微細な凸状突起をデイスク記録
    媒体のスピンドル口側中心付近に配置されており、記録
    再生装置の駆動軸スピンドルが該デイスク記録媒体の該
    スピンドル挿入口に挿入することによって、該デイスク
    記録媒体、及び該弾性バネの先端微細な凸状突起とが相
    対的に上方へ押し上げ、該デイスク記録媒体を回転可能
    に設定することを特徴とするデイスク記録媒体駆動シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記デイスク記録媒体収納カードケース
    の記録再生装置は外部接続用インターフエスを備えてお
    り、該インターフエスに外部パーソナル・コンピュウタ
    ーを接続することによって、該パーソナル・コンピュウ
    ターから該デイスク記録媒体に情報の記録再生消去の操
    作ができることを特徴とする請求項7記載のデイスク記
    録媒体駆動システム。
JP27624396A 1996-10-18 1996-10-18 デイスク記録媒体収納カードケース及びデイスク記録媒体駆動システム Withdrawn JPH10125033A (ja)

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JP27624396A JPH10125033A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 デイスク記録媒体収納カードケース及びデイスク記録媒体駆動システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067290A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Fujifilm Corp 記録テープカートリッジ

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Effective date: 20040106