JPH10188514A - ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法 - Google Patents

ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法

Info

Publication number
JPH10188514A
JPH10188514A JP34123996A JP34123996A JPH10188514A JP H10188514 A JPH10188514 A JP H10188514A JP 34123996 A JP34123996 A JP 34123996A JP 34123996 A JP34123996 A JP 34123996A JP H10188514 A JPH10188514 A JP H10188514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
disk
card case
disk recording
spring body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP34123996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitane Tsuburaya
欣胤 円谷
Katsusuke Shimazaki
勝輔 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP34123996A priority Critical patent/JPH10188514A/ja
Publication of JPH10188514A publication Critical patent/JPH10188514A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高記録容量、高信頼性で、かつ薄型の回転式
ディスク記録媒体を内蔵した記録カードで、カード・ケ
ース内での塵埃発生、及び記録カードの未使用時、ディ
スク記録媒体収納室への大気塵埃混入を防止したものを
提供する。 【解決手段】 ディスク記録媒体を記録カードケースの
ケース内面に接触しないように収納させて、さらに、少
なくとも回転するディスク記録媒体、或いはディスク記
録媒体駆動スピンドルに接触する弾性バネの先端部とデ
ィスク記録媒体、或いはディスク記録媒体駆動スピンド
ルの接触部とに硬高度物質層を形成して、摩耗と粉塵の
飛散を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報を高密度に記録
して保持保管が行える光ディスク、或いは磁気ディスク
を保有するカード型記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクに代表される磁気記録媒
体、及び光磁気ディスクに代表される光記録媒体は大量
のデジタル情報、或いはアナログ情報を記録して、安全
に格納、保管を行うことができる。光記録媒体はレーザ
・スポットを回折限界まで集光して、或いはMRヘッド
を組み合わせて非常に高密度の情報について、記録、再
生、消去が行える。磁気記録媒体では薄膜磁気ヘッド、
MRヘッド等の使用によって非常に高密度の情報につい
て、記録、再生、消去が行える。
【0003】このような大容量の記録媒体はパーソナル
・コンピュター等の補助メモリーとして開発されてい
る。一方パーソナル・コンピュターはディスクトップ・
タイプのコンピュターからラップトップ・コンピュータ
ー等へダウンサイジング化が進んでおり、携帯性、持ち
運びのよい、コンピューターの小型軽量化が進行してい
る。さらに、コンピューターに記録される情報は、これ
までの文字情報等のコード情報だけでなく、画像デー
タ、カラー画像情報等についての、アナログ情報、及び
デジタル情報等マルチメディアを取り扱うに至ってお
り、コンピューターのキー入力以外に、カラー画像の複
写入力等の高容量記録がコンピューターに求められてい
る。このような状況化にあって、情報記録媒体は一層の
高記録密度化、小型化、薄型化、及び軽量化が求められ
ている。高記録密度の情報記録媒体は、さらに、持ち運
び性(可搬性)のよいことが求められ、従ってディスク
リートの高記録密度の情報記録媒体が求められている。
【0004】小形、薄型の情報記録媒体としては、光力
ード式媒体、磁気カード式媒体等が知られているが、カ
ード式記録媒体は記録、再生情報の転送速度が遅い欠点
があり、高記録容量の媒体としては好ましくない。これ
に対して、回転によって情報の記録再生が行えるディス
ク媒体を内蔵する情報記録カードが、特開平3−113
832、特開平4−254974、特開平4−2450
80等に提案されている。この発明は、従来のクレジッ
トカード等ICカード程度の厚さのカード内部に回転式
の記録媒体で、シート状の光ディスク、光磁気ディス
ク、磁気ディスク等を設置した記録カードに関するもの
である。この力ードでは回転式記録媒体に情報を記録す
ることになるために、従来の光カードなどのカード記録
媒体に比較して、大容量の情報を記録することが可能に
なるだけでなく、データの転送速度が著しく速くなり、
軽量で持ち運びに優れており、実用的に効果的な特長が
得られる。
【0005】これまでの、カートリッジケースに内装さ
れる光ディスクは、肉厚のカートリッジケースに形成さ
れたシャッターを開閉することによって情報の記録再生
を行う方式である。ディスク状の記録媒体をカートリッ
ジケースに内装して用いるのは、大気中の塵埃がディス
ク状の記録媒体に付着したり、ディスク状記録媒体周囲
の塵埃浮遊環境を防止すること、或いは記録媒体の形状
の変形を防ぐことが目的である。
【0006】しかし、反面、機械的に強靭なカートリッ
ジでは、全体的にケースの厚みが大きく、ケースの体
積、重量が大になる欠点がある。このカートリッジケー
スを薄くする提案としては、例えば特開昭60−795
81号にあるように光ディスクの厚みを現在より薄い、
1.5−1.1mm以下にする必要があること、特開平
4−254974号では光ディスクの厚みをさらに1.
2mm以下にする提案がされている。しかし、内部空隙
厚みの薄いカートリッジケースに、厚みの薄いシート状
ディスク記録媒体を収納するような、特開昭60−79
581号に示される、肉薄の記録媒体の場合、ディスク
の撓みの影響が非常に大きくなり、ディスク記録媒体の
高速回転の際、カートリッジケース内壁とディスク記録
媒体との接触、及び衝突などによって、ディスク記録媒
体の傷害、摩耗塵埃等が発生する。一方、カートリッジ
ケース内発塵の防止については特開平4−254974
号の提案がある。
【0007】しかし特開平4−254974号では、デ
ィスク記録媒体の外周部及び内周部においてデスク空間
を幅狭にする枠を設置するため、静止時のカートリッジ
ケース内面とディスク記録媒体の記録面の直接の接触は
解消するが、高速回転時における内周、及び外周の局部
では、ディスク記録媒体とカートリッジケースとの衝突
頻度は増大する。
【0008】本発明で提案する記録カードは、一般のI
Cカードの大きさで、直径が約45mmのディスク記録
媒体を内蔵させ、400−600MB以上の情報を記録
させる媒体であるために、記録素子(記録ピット)の大
きさが極度に小さい(0.1μm以上、0.7μm以
下)ために、情報の記録再生に障害となる塵埃粒子の大
きさの範囲が拡大し、従来、障害にはならなかった大き
さ(約100μm以下)の1/2以下の塵埃粒子について
も障害の対象になることがわかった。これはディスク記
録媒体シートの厚みが極度に薄くなる反面、情報の記録
密度が大幅に高まるために、記録素子を極度に小さくす
る必要があるから、記録再生の際、レーザ・ビーム・ス
ポット、或いは磁気ヘッドの磁界を極限まで小さくする
ために生ずる、新たな問題である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、特に高度に厚みが薄く、情報記録密度の高
いディスク記録媒体を回転可能に内装する記録用カード
において、該記録用カードのケース内に、極めて微細な
塵埃粒子が発生したり、外部から侵入することを防ぐこ
とが可能で、軽量な、可搬性の、信頼性の高い記録用カ
ードを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1、図2に本発明によ
る回転式記録媒体を内蔵した記録カードの断面図を示
す。本発明の回転式記録媒体内蔵のカードケースは、透
明、或いは不透明なプラスチック、セラミックまたは金
属からなるカード状カートリッジケースの内部に、回転
式ディスク状記録媒体、特に、厚みの薄いシート状ディ
スク記録媒体を収納したカード状の記録媒体である。シ
ート状ディスク記録媒体を収納するカードケースでは、
カードケースの上下両面、或いは少なくとも片面には、
透磁性、透光性、或いは透磁透光性の何れかの性質を備
えた膜を用いる。この膜はカード状カードケースのヘッ
ド・ウィンドウの部分に限って薄膜を用いてもよい。比
較的に肉厚のカードケースの場合には、ヘッド・ウィン
ドウの部分は外気側に凹形の窪み型ヘッドウィンドウ、
或いは開口型ヘッドウィンドウの何れか少なくとも片方
の種類を用いるが、必要な場合には、外気側に凹形の窪
み型ヘッドウィンドウとヘッド透過口の両方を組み合わ
せて設けて使用することもできる。ヘッド透過口を用い
る場合には、カードの保存時では、プラスチック、セラ
ミック、或いは金属の薄板等の封口板(シャッタ−)に
よって封口される。
【0011】記録カードケースの上下両面、或いは少な
くとも片面には、ディスク記録媒体に接続するための、
外部駆動軸系ターンテーブル、及びスピンドルを挿入す
るための挿入口が形成されている。記録カードケース
の、外部駆動軸系ターンテーブル挿入口近傍内面には、
弾性ガスケット機能を果たす凸状リングが配設、或いは
ケ−スと一体に形成されている。また記録カード・ケー
スに収納されたディスク記録媒体のスピンドル挿入位置
の部分には、記録カードケースの凸状リング形成側壁と
は反対側の壁に、弾性バネ体が回転不可の状態に取り付
けられており、該弾性バネ体の先端突起部分はディスク
記録媒体の回転中心位置に設置される。弾性バネ体は、
記載しない任意の手段で、記録カードケースの内壁側に
回転不可状態に設置固定される。
【0012】記録カ−ドの保存の状態は、スピンドル挿
入開口孔が形成されたディスク記録媒体を用いる場合
は、上記、弾性板バネ体に外観がやや円錐形状のものを
用い、ディスク記録媒体のスピンドル挿入穴に該弾性板
バネ体のやや円錐形部分を挿入して密封しながら、該デ
ィスク記録媒体を下方へ押圧する。押圧されたディスク
記録媒体は、記録カード・ケースに設置された凸リング
弾性ガスケットに、気密状態に密着する。このような構
造で記録カードケースのディスク記録媒体収納スペース
は外気から密閉される。
【0013】一方、スピンドル用凹部が設けられてはい
るが開口孔のないディスク記録媒体の場合は、上記、や
や円錐形状の弾性板バネ体の先端突起部分が、ディスク
記録媒体の回転中心部分を押圧し、押圧されたディスク
記録媒体は、記録カード・ケースに配置される上記弾性
ガスケットの凸状リングと、外気と気密状態で、密着し
ている。このような構造で記録カードケース内のディス
ク記録媒体収納層空間は外気から密閉される。
【0014】本発明は、少なくともディスク駆動軸スピ
ンドル挿入口を備える記録カードケースが、スピンドル
取付け部を備えるディスク記録媒体、及び弾性バネ体を
この順に内蔵しており、該弾性バネ体は該ディスク記録
媒体方向へ凸状であると共に該凸部中央域の先端部とそ
の付近周囲には、硬さが極めて高く、極めて高い回数の
摺動摩擦を加えても摩耗がほとんど生じない物質であ
る、高硬度物質からなる微細曲面を保有する突状先端部
を備えており、該弾性バネ体の該突状先端部をディスク
記録媒体の回転中心域に配置固定した状態でディスク記
録媒体を回転不可能に記録カードケース壁側へ押しつけ
るための、押圧を加える状態に構成されるディスク記録
媒体が収納されている記録カードケースに関するもので
ある。
【0015】上記記録カードケースに収納されるディス
ク記録媒体はスピンドル挿入用孔が開口が形成されてい
るものでもよいが、スピンドルに取り付けるための凹部
が形成されたものであるならば、孔が開口されていない
ディスク記録媒体でもよい。
【0016】弾性バネ体は応力が大きくない材料でも用
いることができ、プラスチック材料、金属材料、及びセ
ラミック材料の何れが骨格であってもよく、これらから
選択して用いることができる。さらに、弾性バネ体の材
料には、例えば、金属材料線の外側をプラスチック材料
で被覆した弾性バネを用いることもできる。即ち、プラ
スチック材料、金属材料、及びセラミック材料から選択
される材料で被覆された複合材料からなる弾性バネ体を
用いることもできる。
【0017】孔開き型のディスク記録媒体が収納された
記録カードケースでは、板バネ体、特に外観がやや円錐
形状の板バネを用い、該板バネ体の凸部中央域の高硬度
物質が形成された先端部を、該ディスク記録媒体のスピ
ンドル挿入用開口に挿入して、該ディスク記録媒体のス
ピンドル挿入用開口孔を該板バネ体凸側面で、該ディス
ク記録媒体が回転不可能に押圧して密封するように構成
する。
【0018】ディスク記録媒体の開口孔に挿入される板
バネ体が直接ディスク記録媒体の開口孔を密封してもよ
いが、板バネ体の開口孔を密封する部分にゴム状弾性を
有する材料、例えば、合成ゴムの膜層、ゴム状シリコン
の膜層、ポリ塩化ビニル膜層、紫外線硬化性樹脂膜層、
ポリエチレン膜層、エポキシ樹脂膜層等を間に介在形成
して気密にふさぐのが好適である。
【0019】上記記録カードケースに収納されるディス
ク記録媒体が開口孔が形成されていないディスク記録媒
体では、少なくとも回転中心部を含む周辺域の、少なく
とも表面が高硬度物質で構成されているものであり、自
ら回転不可能に記録カードケースに固定された弾性バネ
体の高硬度物質が形成されている表面からなる微細曲面
を保有する突状先端部は、該ディスク記録媒体の該高硬
度物質層表面に直接接触させて、ディスク記録媒体収納
記録カードを構成する。開口孔が形成されていないディ
スク記録媒体を用いる場合では、弾性バネ体は板バネ
体、特に外観がやや円錐形状の板バネでなくともよく、
例えば螺旋バネ体でもよく、特に円錐形状螺旋バネ体が
好適であり、これらの弾性バネ体には、中央部に少なく
とも高硬度物質の表面からなる微細曲面を保有する突状
先端部が形成されたものである。
【0020】上記弾性バネ体、ディスク記録媒体等に用
いる高硬度物質は、蛍石、燐灰石、長石、水晶、黄玉、
鋼玉、ダイヤモンド状炭素、瑪瑙、翡翠、コランダム、
炭化珪素、窒化珪素、酸化珪素、酸化アルミニウム、そ
の他の高硬度のセラミック、及び高硬度の合金等から選
択される単一の物質でもよく、二種以上の物質の混合
物、合金物質でもよく、また二種以上の物質の層が積層
される物質でもよい。そしてこの高硬度物質、或いはこ
の高硬度物質層は、蒸着、スパッター、プラズマ等の手
段で形成する。
【0021】記録カードケースに収納されるディスク記
録媒体は、少なくとも内周側非記録領域に磁石で吸着さ
れる磁性材料が形成されており、記録再生装置の駆動軸
ターンテーブルのマグネットにディスク記録媒体が吸着
固定されるように構成されている。
【0022】本発明のディスク記録媒体を収納する記録
カードケースを駆動する方法は、記録再生装置に記録カ
ードケースを挿入すると、記録再生装置の駆動軸のター
ンテーブル、及びスピンドルが、記録カードケースのデ
ィスク駆動軸挿入口へ挿入して、記録カードケース内の
ディスク記録媒体と弾性バネの微細曲面が形成された突
起とを移動させて、該ディスク記録媒体の密封固定状態
から回転可能状態に解放して、ディスク記録媒体に対し
て記録再生装置が情報の記録再生動作を開始することを
可能にする。この際、ディスク記録媒体のスピンドル開
口孔に挿入された弾性板バネ体の高硬度物質からなる微
細曲面を保有する突状先端部は、スピンドル先端面、或
いはスピンドル先端に形成した高硬度物質形成面等の回
転中心域を押圧しながら接触を続ける状態にある。この
状態で、ディスク記録媒体の情報の記録再生が駆動され
る。
【0023】本発明の、スピンドル開口孔が設けられて
いないディスク記録媒体が収納された記録カードケース
を駆動する方法は、記録再生装置に記録カードケースを
挿入すると、記録再生装置の駆動軸のターンテーブル、
及びスピンドルが、記録カードケースのディスク駆動軸
挿入口へ挿入して、記録カードケース内のディスク記録
媒体を移動させながら、同時にディスク記録媒体によっ
て弾性バネの微細曲面が形成された突起を移動させて、
該ディスク記録媒体の密封固定状態から回転可能状態へ
解放して、ディスク記録媒体に対する記録再生装置の情
報記録再生動作の開始を可能にする。この際、弾性バネ
体の凸状部中央付近の高硬度物質の表面からなる微細曲
面を有する突状先端部は、ディスク記録媒体の高硬度物
質が形成された回転面中心域を押圧しながら接触を続け
る状態にある。この状態で、ディスク記録媒体の情報の
記録再生が駆動される。
【0024】本発明の、高硬度物質の皮膜被覆形成は、
該弾性バネ中央部先端の曲面微細突起の表面だけに限定
する必要はなく、ドライブ装置の駆動軸スピンドル先端
表面を高硬度物質の皮膜で被覆形成して用いることもで
きる。すなわち、高硬度物質の皮膜被覆形成は、該弾性
バネ中央部先端の曲面微細突起の表面、及びスピンドル
先端表面の何れかを選択して設けてもよく、また、両方
同時に設けてもよい。このように高硬度物質の皮膜で被
覆形成されたドライブ装置の駆動軸スピンドルは、ディ
スク記録媒体を回転させる際の弾性バネ中央部先端曲面
の微細突起との回転摩擦で、摩耗すること、及び摩耗粉
塵の飛散を防止する効果が得られる。
【0025】本発明の、前記ディスク記録媒体を収納す
る記録カードのケースにはICメモリー、CPU、及び
インターフェイスを備えることもでき、少なくともIC
メモリーを備えることによって、該ICメモリーにはデ
ィスク記録媒体に関するインデックス情報、フォーマッ
ト情報、セクター情報、オペレーション情報、アプリケ
ーション情報、ドライブの記録再生消去駆動のための制
御情報、管理情報等のうち少なくとも一種の情報を記録
することができる。
【0026】さらに、本発明のディスク記録媒体収納カ
ードケースに用いるディスク記録媒体駆動システムには
外部接続用インターフェイスを備えており、該インター
フェイスに外部パーソナル・コンピュータを接続するこ
とによって、該パーソナル・コンピュータから、ディス
ク記録媒体駆動システムに挿入されている記録カードケ
ースのディスク記録媒体に対して、情報の記録、情報の
再生、及び情報の消去の操作の内少なくとも情報の再生
を行うことができる。
【0027】本発明の、前記ディスク記録媒体は光ディ
スク、光磁気ディスク、及び磁気ディスクから選択され
る媒体であり、例えば、相変化方式の記録再生用光ディ
スク、再生専用のROM型光ディスク、ライトワンス型
光ディスクの何れも本発明に用いることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を以下
の実施例を用いて説明する。
【0029】
【実施例】
《実施例1》ディスク記録媒体7には厚さが0.60m
m、直径3.5インチの光磁気ディスクを用い、厚みが
3mmで、外形寸法が90mm×93mmのカードケー
ス型カートリッジ21のディスク収納スペースに収納す
る。
【0030】カートリッジ21のスピンドル挿入孔の外
周近傍には、図1、及び図2で示すように、リング状の
ガスケット22を固着形成し、光磁気ディスクをリング
状のガスケット22上に配置する。カードケース21内
で、この光磁気ディスクは、光磁気ディスクの上部に配
置設定した、やや円錐状の板バネ23によって、リング
状のガスケット22に押圧され、同時に光磁気ディスク
のスピンドル口50は、板バネ23の円錐形板部分で封
口されて、光磁気ディスクは、回転不能に固定される。
この結果、カートリッジ21の光磁気ディスク配置空間
は外気の塵埃から遮断される。さらに光磁気ディスクに
は、高速回転での撓み、或いはぶれのできるだけ小さ
い、材質と構造からなるものを用い、同時に、光磁気デ
ィスクの撓み、或いはぶれによって摩耗、及び障害が発
生しないように、カードケース型カートリッジ21のデ
ィスク収納空間の幅Wをできるだけ大きく形成した。
【0031】光磁気ディスクにドライブ装置のスピンド
ル16が挿入される時点では、図2に示すように、光磁
気ディスクはガスケット22から離れ、回転可能にな
る。その際、板バネ23は中央部先端の微細突起26
が、図3(a)〜図3(c)に26g、26i、26fで示さ
れるように、回転不能の状態にスピンドル16の先端中
心に固定され、板バネ23全体が押し上げられ、スピン
ドル16に対しては応力で固定される。板バネ23の中
央頂点に設けた微細突起物26は、板バネの材料自体が
硬高度な物質である場合には図3(a)に26gで示すよ
うな鋭利な突起、或いは図3(b)の26iで示すような
曲面状の突起等を形成して用いる。この場合、ディスク
記録媒体駆動装置のモーター・スピンドルの材料が硬高
度なものである場合には、図3(b)で示すように弾性板
バネ23の曲面状の突起26i等のような突起が直接ス
ピンドルに圧接する。ディスク記録媒体駆動装置のスピ
ンドルの先端面に硬高度な材料層40を形成する場合に
は、図3(a)に示すような構成で実施した。
【0032】弾性板バネの材料23が硬高度な物質でな
い場合には、図3(c)に示すように板バネ23の表面に
硬高度な物質層40を形成した曲面状の突起26fのよ
うな構成で実施した。板バネ23の中央頂点部26に硬
度の大きい物質を形成すると、その中央頂点部26が非
回転の状態で、高速で回転するスピンドル16の回転中
心に圧接しても接触摩耗は防止される。本実施例のスピ
ンドル開口孔を持つ光ディスクの場合に用いられる板バ
ネ23の型式、形状の種類は、図4から図8までに記載
するもの、及び図9から図11までに記載される弾性板
バネのものが使用できる。カードケースのカートリッジ
21の内面と板バネ23との接触面には、板バネ23が
回転しないように回転止が設けられており、且つカード
ケース壁上を板バネ23が滑らかに摺動して、摩耗しな
いようにカードケース内壁表面を形成する。
【0033】カートリッジケース21に設けられるヘッ
ドウィンドウ46は図13に示すように縦長で、ケース
板突通しの開口である。その磁気ヘッドウィンドウ口4
4は、光磁気ディスクが使用されない時には、金属製、
又はプラスチック製のシャッター47で閉じられてい
る。本実施例で用いたカードケース・カートリッジは、
断面コ字型構造の外板二枚を、内部に光磁気ディスク空
間を形成するように組み合わせ、接着貼り合わせによっ
て作製して用いた。
【0034】カード・ケース・カートリッジ21の材料
には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ABS、ポリカ
ーボネイト、ポリアクリルメタアクリル、シリコン等の
樹脂、プラスチック、及びセラミック等から選択して用
いたが、特にABS樹脂のものを多く用いた。板バネ2
3の材料としては、ばね鋼(C:0.5−1.1%,S
i:0.3−1.5%,Mn:0.3−1.7%,残:
Fe)、ステンレス合金(SUS304、SUS30
2)、ピアノ線等を用いた。ガスケット22としては、
ウレタン、シリコン等の樹脂を用いた。弾性板バネ体2
3の中央部の凸状部分26に、高硬度で微細曲面を保有
す物質40には蛍石、燐灰石、長石、水晶、黄玉、鋼
玉、ダイヤモンド、瑪瑙、翡翠、コランダム、炭化珪
素、窒化珪素、酸化珪素、酸化アルミニウム等から選択
される少なくとも一種からなるものであり、特にダイヤ
モンド状炭素、或いは炭化珪素、窒化珪素等のセラミッ
ク等が好ましい。尚、上記高硬度物質の皮膜材料は、ド
ライブ装置の駆動軸スピンドル材料に比較してより硬い
材料を選択するのがよい。
【0035】尚、ドライブ装置のターンテーブル24に
は、ディスク記録媒体7との接触面に、から滑りを防止
するために、凹凸を設ける、ネオプレンゴム膜、シリコ
ン樹脂膜など形成して用いた。
【0036】《実施例2》ディスクシート7には厚さが
0.60mm、直径45.7mmインチの光ディスクを
用い、厚みが3.5mmで、外形寸法が78mm×4
8.6mmの記録カードケース型カートリッジ21のデ
ィスク収納スペースに収納する。
【0037】カートリッジ21のスピンドル挿入孔の外
周近傍には、図14、及び図15で示すように、リング
状のガスケット22を形成し、光ディスクをリング状の
ガスケット22上に配置する。カードケース21内で、
この光ディスクは、光ディスクの上部に配置設定した、
板バネ23によって、リング状のガスケット22に押圧
される。
【0038】本実施例の光ディスクは、スピンドルの開
口孔を持たないもので、スピンドル16を取付ける凹部
54が形成されている。板バネ23は回転不能の状態に
記録カード・ケース内壁に固定され、板バネ23の中央
頂点部26は光ディスクの回転中心域に直接接触する。
この結果、記録カード・ケース・カートリッジ21の光
ディスク収納空間は、光ディスクの非記録エリアの露出
面、及びリング状のガスケット22によって外気の塵埃
から遮断される。さらに光ディスクには、高速回転での
撓み、或いはぶれのできるだけ小さい、材質と構造から
なるものを用い、同時に、光ディスクの撓み、或いはぶ
れによって摩耗、及び障害が発生しないように、カード
・ケース・カートリッジ21のディスク収納空間の幅W
をできるだけ大きく形成した。
【0039】光ディスクに光ディスク駆動装置のスピン
ドル16が取り付けられる時点では、図2に示すよう
に、光ディスクはガスケット22から離れ、回転可能に
なる。その際、板バネ23は回転不能の状態で、板バネ
23の中央部先端の微細突起26の硬高度物質層40
が、光ディスクの回転中心域の硬高度物質層40に直接
圧接される。
【0040】本実施例のスピンドル開口孔を持たない光
ディスクの場合に用いられる板バネ23の型式、形状の
種類は、図4から図11までに記載する全てのものが使
用できる。即ち、図7及び図8に示すような、金属ばね
線、セラミックばね線、プラスチックバネ線からなる渦
巻線バネでもよい。
【0041】弾性バネ23の中央頂点に設けた微細突起
物26は、弾性バネの材料自体が硬高度な物質である場
合には図3(a)に26gで示すような鋭利な突起、図3
(b)の26iで示すような曲面状の突起、図4に示す2
6a、図5に示す26b、図6に示す26c、図7に示
す26d、図8に示す26eのような鋭利な突起等を形
成して用いる。
【0042】弾性バネ23の中央頂点に設けた微細突起
物26が、弾性バネの材料自体が硬高度な物質でない場
合には、図3(c)の26f、図3(d)の26k、図9の2
6f、図10の26g、図11の26h等に示すよう
に、弾性バネ23の中央頂点に設けた微細突起物26に
硬高度物質の層40を形成して用いる。
【0043】板バネ23の中央頂点部26とディスク記
録媒体の非記録領域の回転中心域に高硬度物質層40を
形成すると、板バネ23の中央頂点部26が非回転の状
態で、高速で回転するディスク記録媒体に圧接しても接
触摩耗は防止される。
【0044】本実施例では、弾性バネ体23がディスク
記録媒体駆動装置のモーター・スピンドル16に直接接
触しないので、実施例1と異なり、スピンドル16の材
料と弾性バネ23体の微細突起物26に直接関係しない
特長がある。また本実施例では弾性板バネ、渦巻状線弾
性バネ等以外でも2つの支持点間で伸縮弾性を備えるバ
ネであれば全て用いることができる特長がある。上記以
外は実施例1と同じである。
【0045】《実施例3》実施例2のディスク記録媒体
を用いて、図12に示す記録カード・ケース・カートリ
ッジ21のものを選択組み合わせて実施した。弾性バネ
23としては、図4、図5、図6、図7、図8、図9、
図10、図11の斜視図に示すものを用いた。弾性バネ
23の中央部先端26域の高硬度の材料層40には、例
えば、炭化珪素、窒化珪素等のセラミック、ダイヤモン
ド状炭素、結晶性黒鉛、水晶、ルビー、サファイア等に
よる層を形成して用いた。記録カード・ケース・カート
リッジ21のヘッドウィンド8は図12に示すように、
透明で、且つ透磁性の内面薄膜27で形成されており、
ディスク記録再生駆動装置のヘッドとディスク記録媒体
7との間隔は100ミクロン・メートル以下に設定され
る。記録カード・ケース・カートリッジ21は図12に
示すように、外板21aと21bを組み合わせ、接着貼
り合わせによって作製してもよい。
【0046】記録カード・ケース・カートリッジ21の
材料には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ABS、ポ
リカーボネイト、ポリアクリルメタアクリル、シリコン
等の樹脂、プラスチック、及びセラミック等を用いる
が、特にポリカーボネイト樹脂が好ましい。透明薄膜2
7にはポリカーボネイト、ポリアクリルメタアクリル等
の樹脂膜等が用いられる。このようにして、記録カード
・ケース・カートリッジ21の全厚が0.9−1.2m
m、大きさが54mm×84mmで、光ディスクを組み
込んだ記録用カードを作製した。
【0047】尚、ドライブ装置のターンテーブル24に
は、ディスク記録媒体7との接触面に、から滑りを防止
するために、凹凸を設けること、滑りにくいネオプレン
ゴム膜、シリコン樹脂膜などを形成して用いられること
が好ましい。その他は実施例1と同じである。
【0048】《実施例4》実施例1、及び実施例2で実
施したディスク記録媒体に組み合わせて使用する弾性板
バネ23、及び弾性線バネ23の材料の実施例として
は、弾性金属薄板、セラミック薄板、プラスチック薄
板、金属ばね線、セラミックばね線、プラスチックバネ
線等である。プラスチック弾性薄板バネの実施材料とし
ては硬質塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ABS、ポリカーボネイト、ポリアクリルメタアク
リル等を用いた。線バネの実施材料には、プラスチック
材料としてポリプロピレン、ポリエチレン、ABS、ポ
リカーボネイト、ポリアクリルメタアクリル等を用い、
セラミック材料としてシリコン樹脂等を用いた。金属材
料としてはCr−Fe合金、Ni−Cr−Fe合金、C
u合金、ばね鋼(C:0.5−1.1%,Si:0.3
−1.5%,Mn:0.3−1.7%,残:Fe)、ス
テンレス合金(SUS304、SUS302)、ピアノ
線等を用いた。
【0049】本実施例では特にバネ線として、金属芯線
の表面にプラスチックを被覆した複合線バネ、金属芯線
及び金属博板の表面にセラミックで被覆した複合バネ等
を実施した。弾性プラスチック・バネ、及びプラスチッ
ク被覆弾性バネ等では、少なくとも接触摩擦を受ける部
分に高硬質物質層を形成して用いた。本実施例で、記録
カード・ケース・カ−トリッジには図13のものを用い
たが、その他は実施例1と同じである。
【0050】《実施例5》図18は本発明の記録用カー
ドを用いるラップトップ・コンピュータ1である。ノー
ト型パソコン1の、カード・スロット4、或いは拡張用
インターフェイスコネクター4b(記載せず)に、図1
8に示す記録用カードイン記録再生ドライブ装置6を接
続して使用する。図17の本発明の記録用カード15を
挿入して、ディスク記録シート7に情報、データの記録
再生消去を行う。図17の本発明の記録用カード15
は、ディスク記録シート7に外部駆動装置モータ12の
駆動軸を連結するための、カード・ケース側のスピンド
ル挿入孔9、及びディスク記録シート側スピンドル挿入
孔45を設けてある。記載しない記録再生消去用ヘッド
は、カード・ケース15のヘッド用窪み8にインサート
して動作する。
【0051】記録用カードイン記録再生ドライブ装置6
には、図19に示すように、電源回路(図示せず)、バ
ッテリー(図示せず)、モータ12、ドライブ回路1
7、ヘッド13、コンピュータプロセッサー18、出力
手段19、入力手段20、外部インターフェイス(2)
14(図示せず)が設けてあり、記録用カードイン記録
再生ドライブ装置6単独で、記録用カード15のディス
ク記録媒体について、情報の記録再生消去を実行するこ
とができる。記録用カードイン記録再生装置6は、ま
た、インターフェイス(2)14を通して、ノート型パ
ソコン1等外部のコンピュータ、或いは情報処理装置と
の情報交信、連動、情報についての共同処理、情報の記
録格納保管等を行うことも可能である。
【0052】本実施例の記録カードの内装構成、及び稼
働の際の構成状態を図1、図2、図14、及び図15に
示す。ディスク記録シ−ト7には厚さが0.25mm、
直径45.5mmの光ディスクシートを用い、記録カー
ド・ケース・カートリッジ21のディスク収納スペース
に収納する。カートリッジ21のスピンドル挿入孔の外
周近傍にはリング状のガスケット22を固着形成し、デ
ィスク記録シート7をリング状のガスケット22上に配
置する。
【0053】記録カード・ケース内で、このディスク記
録シート7は、ディスク記録シート7上に配設した、弾
性バネ体23によって、リング状のガスケット22に押
圧され、ディスク記録シート7は回転不可に固定され
る。このような記録カード・ケース内は、ディスク記録
シート7収納空間は外気の塵埃から遮断されている。
【0054】ディスク記録シートの材料は回転可能に設
定されて、高速回転で回転する際に、ディスクの撓み、
或いはぶれのできるだけ小さい、材質と構造からなるも
のを用い、同時に、ディスク記録シートの撓み、或いは
ぶれによって摩耗、及び障害が発生しないように、記録
カード・ケース・カートリッジ21のディスク収納空間
の幅Wをできるだけ大きく形成した。ディスク記録シー
ト7に記録再生装置のスピンドル16が挿入される時点
では、図2、及び図15に示すように、ディスク記録シ
ート7はガスケット22から離れ、回転可能になる。そ
の際、バネ23の中央部26の頂点40は、図3に示さ
れるように、回転不能の状態に、スピンドル16の先端
中心に固定され、バネ23全体が押し上げられスピンド
ル16に対しては応力で固定される。
【0055】その弾性バネ体の中央部の先端に高硬度の
材料、例えば、炭化珪素、窒化珪素等のセラミック、ダ
イヤモンド状炭素、結晶性黒鉛、水晶、ルビー、サファ
イア等を図9の26f、図3(b)の26i、図3(c)の2
6fのような曲面突起物等を使用する。記録カード・ケ
ース・カートリッジ21のヘッドウィンド8は、図12
に示すよう構造に、透明で、且つ透磁性の内面薄膜27
で形成されており、記載しないヘッド13とディスク記
録媒体7との間隔は100ミクロン・メートル以下に設
定される。また、透明薄膜27にはポリカーボネイト、
ポリアクリルメタアクリル等の樹脂膜等が用いられる。
このようにして、カードの全厚が0.9−1.2mm、
大きさが54mm×84mmで、光ディスクを組み込ん
だ記録用カードを作製した。
【0056】《実施例6》図18のノート型パソコン1
の、カード・スロット4、或いは拡張用インターフェイ
スコネクター4b(記載せず)に使用する記録カードと
しては、インターフェイスを備えるものを使用すること
ができる。また、図19に示す記録用カードイン記録再
生ドライブ装置6においても同様である。図16に示す
記録用カード5には、図19に示す記録用カードイン記
録再生ドライブ装置6、或いは図18のノート型パソコ
ン1と接続して使用することのできる、インターフェイ
ス(1)10が設けてある。図16の記録用カード5に
は、ICメモリとCPUからなるIC回路11も設けて
あり、ノート型パソコン1、或いは記録用カードイン記
録再生ドライブ装置6と情報交信が行える。図16の本
発明の記録用カード5は、ICメモリとCPUからなる
IC回路11とインターフェイス(1)10とを保有し
ていること以外は、実施例5における記録用カード15
と同じである。
【0057】図20に、記録用カードイン記録再生ドラ
イブ装置6に記録用カード15を挿入して、ディスク記
録媒体7、或いはディスク記録シート7に情報、データ
の記録再生消去を行うブロック図を示した。記録用カー
ド15のICメモリには、ディスク記録媒体7に関する
インデックス情報、フォーマット情報、セクター情報、
オペレーション情報、アプリケーション情報、ドライブ
の記録再生消去駆動のための制御情報、管理情報等が記
録されている。記録用カード15に収納されるディスク
記録媒体7に関係するサイズ、構造、構成、材料、操作
駆動等は実施例5と同じである。尚、図20の記録用カ
ードイン記録再生ドライブ装置6には、電源回路(図示
せず)、バッテリー(図示せず)、モータ12、ドライ
ブ回路17、ヘッド13、コンピュータプロセッサー1
8、出力手段19、入力手段20、外部インターフェイ
ス(2)14(図示せず)が設けてあり、記録用カード
イン記録再生ドライブ装置6単独で、ディスク記録媒体
の情報の記録再生消去、ICメモリ11を伴うマイクロ
プロセッサー18による情報処理を実行することも可能
である。また、記録用カードイン記録再生ドライブ装置
6は、インターフェイス(2)14を通して、ノート型
パソコン1等外部のコンピュータ、或いは情報処理装置
との情報交信、連動、情報についての共同処理、情報の
記録格納保管等を行うことも可能である。
【0058】《実施例7》図3(a)から図3(d)までの斜
視図、及び図4から図11までの斜視図に示すような弾
性板バネ23a〜23f、或いは弾性バネ線52a〜5
2dなどで、そのバネの中央部の先端に高硬度の材料、
例えば、炭化珪素、窒化珪素等のセラミック、ダイヤモ
ンド状炭素、結晶性黒鉛、水晶、ルビー、サファイア等
によって曲面突起物40等の硬高度物質を被覆して使用
する。高硬度の物質の皮膜、或いは被覆層は化学蒸着、
スパッター、プラズマ等の手段で形成する。その他の実
施例の条件は、実施例2と同じである。
【0059】《実施例8》図19の記録用カードイン記
録再生ドライブ装置6のスピンドル16の先端に高硬度
耐摩耗性の物質層40を形成し、記録カード・ケース内
の弾性バネの中央部先端の硬高度物質層26と接触させ
て実施した。この具体的実施例は図3(a)、及び3cに
示す。図3(d)はスピンドル材料に耐摩耗性の高硬度物
質を使用した場合の実施例である。この実施例では記録
カードケース内での発塵を著しく低減できる。この際の
スピンドルの先端の、高硬度の耐摩耗性物質の曲面形
粒、或いは曲面形皮膜42の形成方法は、実施例7と同
じ方法である。またその他の実施例の条件は(実施例2)
と同じである。
【0060】
【発明の効果】本発明は、ディスク記録媒体、或いはデ
ィスク記録シートを収納する、ICカード型気密性記録
カード・ケースを可能にする。さらにこの際、気密化を
機能させる弾性バネ体を、回転駆動するディスク記録媒
体、或いはディスク記録シートと圧接させる際に生ずる
接触部分の摩耗と、その際に飛散する粉塵とを著しく防
止する効果が得られる。またさらに、本発明に用いる弾
性バネ体の材料には、プラスチック、或いは金属線のプ
ラスチック被覆材の使用を可能する効果が得られた。ま
たさらに、ディスク記録媒体、或いはディスク記録シー
トにスピンドル開口孔が形成されていないものがよりよ
い効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例、記録カード保存時のディスク
記録媒体収納構造断面図。
【図2】本発明の実施例、記録カード駆動時のディスク
記録媒体収納構造断面図。
【図3】図3(a)、図3(b)、図3(c)、図3(d)で表わし
た、本発明の実施例のスピンドルとバネの接触部断面
図。
【図4】実施例の弾性バネ斜視図。
【図5】実施例の弾性バネ斜視図。
【図6】実施例の弾性バネ斜視図。
【図7】実施例の弾性バネ斜視図。
【図8】実施例の弾性バネ斜視図。
【図9】実施例の弾性バネ斜視図。
【図10】実施例の弾性バネ斜視図。
【図11】実施例の弾性バネ斜視図。
【図12】本発明の実施例2で用いた記録カード・ケー
スのディスク・カートリッジ部の断面図。
【図13】本発明の実施例1で用いた記録カード・ケー
スの断面図。
【図14】本発明の実施例、記録カード保存時のディス
ク記録媒体収納構造断面図。
【図15】本発明の実施例、記録カード駆動時のディス
ク記録媒体収納構造断面図。
【図16】本発明の実施例6の記録カード断面図。
【図17】本発明の実施例5の記録カード断面図。
【図18】本発明の実施対象記録再生装置外観図。
【図19】本発明の実施対象、ディスクインカード装置
断面図。
【図20】本発明の実施対象、ディスクインカード装置
の主要な機能構成ブロック図。
【符号の説明】
4 パソコン拡張スロット、インターフェイス 5、15 記録カード 6 記録カードドライブ装置 7 ディスク記録媒体 8 ヘッドウィンド窪み 10 インターフェイス(1) 14 インターフェイス(2) 16 ディスク記録媒体スピンドル孔 22 弾性ガスケット(密閉材) 23〜23f ディスク記録媒体押さえ弾性バネ体 26〜26h 弾性バネ体中央先端突起部 27 ヘッドウィンド透明膜 40 高硬度物質 56 ターンテーブルマグネット

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともディスク駆動軸スピンドル挿
    入口を備える記録カードケースは、ディスク記録媒体、
    及び弾性バネ体をこの順に内蔵しており、該弾性バネ体
    は該ディスク記録媒体側へ凸状の部分有すると共に、少
    なくとも該凸状部中央付近は高硬度物質の表面からなる
    突状先端部を備えており、該突状先端部は該ディスク記
    録媒体の回転中心付近に配置設定されておると共に、該
    弾性バネ体がディスク記録媒体を記録カードケース壁側
    へ押圧する状態に構成されることを特徴とするディスク
    記録媒体収納カードケース。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ディスク記録媒体に
    はスピンドル挿入用開口孔が形成されていると共に、弾
    性バネ体には板バネ体を用い、該板バネ体凸側面の高硬
    度物質が形成された突状先端部を該ディスク記録媒体の
    スピンドル挿入用開口孔に挿入して、該ディスク記録媒
    体のスピンドル挿入用開口孔を該板バネ体凸側面を押圧
    することによって密封するように構成することを特徴と
    するディスク記録媒体収納カードケース。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ディスク記録媒
    体のスピンドル挿入用開口孔部と該スピンドル挿入用開
    口孔部に挿入した前記板バネ体部との間には、ゴム状弾
    性を有する物質膜を介在させる構成であることを特徴と
    するディスク記録媒体収納カードケース。
  4. 【請求項4】 請求項1において、ディスク記録媒体
    は、少なくとも回転中心部を含む非記録領域に高硬度物
    質が露出する表面を有する媒体であり、前記弾性バネ体
    の高硬度物質表面を有する突状先端部が、該ディスク記
    録媒体の該高硬度物質表面に接触する構成であることを
    特徴とするディスク記録媒体収納カードケース。
  5. 【請求項5】 請求項4において、弾性バネ体は少なく
    とも高硬度物質の表面からなる微細曲面を有する突状先
    端部を構成する円錐形状螺旋バネ体であることを特徴と
    するディスク記録媒体収納カードケース。
  6. 【請求項6】 請求項2、及び請求項4において、前記
    高硬度物質は、蛍石、燐灰石、長石、水晶、黄玉、鋼
    玉、ダイヤモンド状炭素、瑪瑙、翡翠、コランダム、炭
    化珪素、窒化珪素、酸化珪素、酸化アルミニウム、その
    他の高硬度のセラミック、及び高硬度の合金等から選択
    される少なくとも一種からなるものであることを特徴と
    するディスク記録媒体収納カードケース。
  7. 【請求項7】 請求項2、及び請求項4において、前記
    記録カードケースには、ディスク駆動軸スピンドル挿入
    口近傍の記録カードケース内壁にリング状ガスケットを
    保有しており、該リング状のガスケットと前記ディスク
    記録媒体とが気密圧接状に構成されることを特徴とする
    ディスク記録媒体収納カードケース。
  8. 【請求項8】 請求項2、及び請求項4において、前記
    記録カードケースに収納されるディスク記録媒体は、少
    なくとも内周側非記録領域に磁石で吸着される磁性材料
    が形成されていることを特徴とするディスク記録媒体収
    納カードケース。
  9. 【請求項9】 請求項2、及び請求項4において、前記
    高硬度物質は、蒸着、スパッター、プラズマ等の手段で
    形成する高硬度物質層であることを特徴とするディスク
    記録媒体収納カードケース。
  10. 【請求項10】 請求項1において、ディスク記録媒体
    収納カードケースはICメモリー、CPU、及びインタ
    ーフェイスを備えていることを特徴とするディスク記録
    媒体収納カードケース。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記ディスク記録
    媒体は光ディスク、光磁気ディスク、及び磁気ディスク
    から選択される媒体であることを特徴とするディスク記
    録媒体収納カードケース。
  12. 【請求項12】 請求項1において、前記ディスク記録
    媒体収納カードケースには、ICメモリー、CPU、及
    びインターフェイス等のうち少なくともICメモリーを
    備えており、該ICメモリーにはディスク記録媒体に関
    するインデックス情報、フォーマット情報、セクター情
    報、オペレーション情報、アプリケーション情報、ドラ
    イブの記録再生消去駆動のための制御情報、管理情報等
    のうち少なくとも一種の情報が記録されていることを特
    徴とするディスク記録媒体収納カードケース。
  13. 【請求項13】 少なくともディスク駆動軸挿入口を備
    える、ディスク記録媒体収納記録カードケースは、ディ
    スク駆動軸挿入口近傍のカードケース内面に固着された
    弾性リング状ガスケット、ディスク記録媒体、及び弾性
    バネをこの順に配置されており、該弾性バネ体の、凸状
    部中央付近に高硬度物質の表面からなる微細突状先端部
    を保有する凸部が、ディスク記録媒体の回転中心付近に
    配置されており、該記録カードケースを記録再生装置に
    挿入することによって、該記録再生装置の駆動軸スピン
    ドルが該ディスク記録媒体と該弾性バネの該微細突状先
    端部を保有する凸部を移動させて、該ディスク記録媒体
    を回転可能に設定することを特徴とするディスク記録媒
    体駆動システム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記ディスク記
    録媒体駆動システムは、前記記録カードケース内の弾性
    バネ体凸部中央付近の高硬度物質の表面からなる微細突
    状先端部は、記録再生装置の駆動軸スピンドル先端の高
    硬度物質面の回転中心域、或いはディスク記録媒体の高
    硬度物質形成面における回転中心域から選択される何れ
    か一方の回転中心域に圧接しながら駆動するように構成
    されることを特徴とするディスク記録媒体駆動システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項13において、ディスク記録媒
    体を収納する、前記記録カードケースには接続用インタ
    ーフェイスを備えており、該インターフェイスに記録再
    生装置を接続することによって、該記録カードケース内
    のディスク記録媒体を駆動させることを特徴とするディ
    スク記録媒体駆動システム。
  16. 【請求項16】 請求項13において、前記ディスク記
    録媒体駆動システムには外部接続用インターフェイスを
    備えており、該インターフェイスに外部パーソナル・コ
    ンピュータを接続することによって、該パーソナル・コ
    ンピュータから、該ディスク記録媒体駆動システムに挿
    入されている記録カードケース内のディスク記録媒体に
    対して、情報の記録、情報の再生、及び情報の消去の操
    作の内少なくとも情報の再生をさせることができること
    を特徴とするディスク記録媒体駆動システム。
  17. 【請求項17】 請求項13において、ディスク記録媒
    体を収納する前記カードケースには外部接続用インター
    フェイスを備えており、該インターフェイスに外部パー
    ソナル・コンピュータを接続することによって、該パー
    ソナル・コンピュータから該ディスク記録媒体を駆動さ
    せることができることを特徴とするディスク記録媒体駆
    動システム。
  18. 【請求項18】 少なくとも、ディスク駆動スピンドル
    口を有するディスク記録媒体と、ほぼ円錐形の弾性板バ
    ネ体とがこの順に内蔵する、ディスク駆動スピンドルの
    挿入口を備える記録カードケースにおいて、該弾性板バ
    ネ体のほぼ円錐形部で該ディスク記録媒体のディスク駆
    動スピンドル口を押圧することによって、該ディスク記
    録媒体のディスク駆動スピンドル口を気密に封口すると
    共に、該ディスク記録媒体によって、記録カードケース
    のディスク駆動スピンドルの挿入口を気密に封口するこ
    とを特徴とするディスク記録媒体収納カードケースの封
    口方法。
  19. 【請求項19】 少なくともディスク記録媒体と、弾性
    バネ体とをこの順に内蔵するディスク駆動スピンドルの
    挿入口を備える記録カードケースにおいて、該弾性バネ
    体は該ディスク記録媒体のほぼ回転中心部を押圧するこ
    とによって、記録カードケースのディスク駆動スピンド
    ルの挿入口を気密に封口することを特徴とするディスク
    記録媒体収納カードケースの封口方法。
  20. 【請求項20】 請求項18、及び請求項19におい
    て、前記記録カードケースのディスク駆動スピンドル挿
    入口を気密に封口する方法は、記録カードケースのディ
    スク駆動軸スピンドル挿入口近傍の記録カードケース内
    壁に予めリング状ガスケットを形成して、該リング状の
    ガスケットと前記ディスク記録媒体とを気密に圧接させ
    て封口することを特徴とするディスク記録媒体収納カー
    ドケース。
  21. 【請求項21】 少なくともディスク駆動軸挿入口を備
    える記録カードケースに、少なくともディスク記録媒体
    と弾性バネをこの順に収納させて、該弾性バネ体の凸状
    部中央付近の高硬度物質の表面からなる微細曲面を有す
    る突状先端部をディスク記録媒体の回転中心域に配置さ
    せる構成において、該記録カードケースを記録再生装置
    に挿入することによって、該記録再生装置の駆動軸スピ
    ンドルが該ディスク記録媒体と該弾性バネの該微細曲面
    が形成された突起とを移動させて、該ディスク記録媒体
    を駆動させることを特徴とするディスク記録媒体の駆動
    方法。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記弾性バネ体
    の凸状部中央付近の高硬度物質の表面からなる微細曲面
    を有する突状先端部がディスク記録媒体の高硬度物質が
    形成された回転面中心域に圧接する構成において、該デ
    ィスク記録媒体を駆動させることを特徴とするディスク
    記録媒体の駆動方法。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記弾性バネ体
    の凸状部中央付近の高硬度物質の表面からなる微細曲面
    を有する突状先端部が、記録再生装置の駆動軸スピンド
    ルの先端部の回転面中心域に圧接する構成において、該
    ディスク記録媒体を駆動させることを特徴とするディス
    ク記録媒体の駆動方法。
  24. 【請求項24】 請求項1において、弾性バネ体はプラ
    スチック材料、金属材料、及びセラミック材料から選択
    される材料の骨格からなるバネ体であることを特徴とす
    るディスク記録媒体収納カードケース。
  25. 【請求項25】 請求項1において、弾性バネ体はプラ
    スチック材料、金属材料、及びセラミック材料から選択
    される材料で被覆された複合材料からなる弾性バネ体で
    あることを特徴とするディスク記録媒体収納カードケー
    ス。
JP34123996A 1996-12-20 1996-12-20 ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法 Withdrawn JPH10188514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34123996A JPH10188514A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34123996A JPH10188514A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10188514A true JPH10188514A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18344477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34123996A Withdrawn JPH10188514A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10188514A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3319181A4 (en) * 2015-07-17 2018-05-09 Huawei Technologies Co., Ltd. Card holder and preparation method thereof, and mobile terminal

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3319181A4 (en) * 2015-07-17 2018-05-09 Huawei Technologies Co., Ltd. Card holder and preparation method thereof, and mobile terminal
US10348013B2 (en) 2015-07-17 2019-07-09 Huawei Technologies Co., Ltd. Card tray, method for preparing card tray, and mobile terminal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6832730B2 (en) Smart card with rotating storage
US20050194453A1 (en) Enhanced smart card with rotating storage
CA2015416C (en) Disc cartridge
EP0982729A2 (en) Disc cartridge
US20030231427A1 (en) Magnetic disk cartridge
JPH10188514A (ja) ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法
US20050122625A1 (en) Disk-shaped magnetic recording medium
JPH10188512A (ja) ディスク記録媒体収納カードケース、ディスク記録媒体収納カードケース封口の方法、ディスク記録媒体駆動システム及び駆動方法
US6273248B1 (en) Coin disks
KR20010050335A (ko) 디스크 카트리지
JPH03292690A (ja) 光記録媒体
JPH10125033A (ja) デイスク記録媒体収納カードケース及びデイスク記録媒体駆動システム
JPH01162286A (ja) メモリー・カートリッジ
JPS5925301B2 (ja) カ−トリツジ
JP3192136B2 (ja) ディスク装置
US20030112558A1 (en) Magnetic disk cartridge
EP1280100A2 (en) Smart card with rotating storage
JPS60124041A (ja) 光兼磁気記録媒体
JPH0386987A (ja) 小型光ディスクカートリッジ
JP2003233967A (ja) 回転式メモリを有するカードの読出・書込装置
JPH1145541A (ja) フレキシブルディスク
JPH1097777A (ja) ディスクカートリッジ
JPH0554586A (ja) 磁気デイスクカートリツジ
JPH04163748A (ja) 光磁気記録再生装置
JP2004013995A (ja) ディスクカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040302