JPH10124996A - ハードディスクドライブ装置及びその方法 - Google Patents

ハードディスクドライブ装置及びその方法

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JPH10124996A
JPH10124996A JP9200043A JP20004397A JPH10124996A JP H10124996 A JPH10124996 A JP H10124996A JP 9200043 A JP9200043 A JP 9200043A JP 20004397 A JP20004397 A JP 20004397A JP H10124996 A JPH10124996 A JP H10124996A
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    • GPHYSICS
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    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ID情報のないハードディスクドライブでバッ
ファエラーが発生する場合、バッファエラーの以前まで
行われたディスク動作の以後から自動的に読出し/書込
みする。 【解決手段】 サーボセクターパルスが入力される度毎
にサーボセクター値を演算する第1段階と、目標サーボ
セクター値と演算されたサーボセクター値とが同一なら
データ読出し/書込みエラーの有無を検査する第2段階
と、サーボセクターを検出して目標サーボセクターを更
新し、エラーがあると目標サーボセクター値及びデータ
セクタ値を保持する第3段階と、データ読出し/書込み
エラーを検査して第3段階のエラー発生時に保たれたサ
ーボセクター内のデータセクター値をスキップするセク
ター数を設定して以前に行われたデータセクターの次の
セクターからディスク読出し/書込みを行う第4段階と
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードディスクドラ
イブに係り、特にID(Identification)情報がディスク上
に存在しないハードディスクドライブでデータ読出し/
書込み動作を制御する装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は一般のハードディスクドライブの
構成を示したブロック図である。図1に示したように、
ハードディスクドライブは複数枚のディスク110 とその
各面に一つずつ対応するよう設けられるヘッド112 とを
具備する。ヘッド112 と連結される前置増幅器114 はヘ
ッド112 によりピックアップされた信号を前置増幅し、
増幅された信号を読出し/書込み回路116 に印加する。
そして、読出し/書込み回路116 は前置増幅器114 から
印加される読出し信号からデータパルスを検出及びデコ
ーディングしてディスクコントローラ118 に印加し、デ
ィスクコントローラ118 から印加されるデータをエンコ
ーディングして前置増幅器114 に出力する。
【0003】ディスクコントローラ118 はマイクロコン
トローラ122 からダウンローディングされるプログラム
による動作を行うシーケンサーを具備する。前記ディス
クコントローラ118 はホストコンピューターから受信さ
れるデータを読出し/書込み回路116 と前置増幅器114
を通じてディスク110 上に書き込んだり、ディスク110
から読出されたデータをホストコンピューターに送信す
る。また、ディスクコントローラ118 はホストコンピュ
ーターとマイクロコントローラ122 間の通信をインター
フェースする。バッファRAM120はホストコンピューター
とマイクロコントローラ122 及び読出し/書込み回路11
6 との間に伝送されるデータを一時貯蔵する。
【0004】マイクロコントローラ122 はホストコンピ
ューターから受信される読出し/書込み命令に応答して
ディスクコントローラ118 を制御し、トラック探索及び
トラック追従を制御する。ROM(リードオンリメモ
リ)24はマイクロコントローラ122 の実行プログラム及
び各種設定値を貯蔵する。サーボ駆動部126 はマイクロ
コントローラ122 から発生するヘッド112 の位置制御の
ための信号に応じてアクチュエータ128 を駆動するため
の駆動電流を発生する。アクチュエータ128 は前記駆動
電流の方向及びレベルに応じてヘッド112をディスク上
で移動させる。
【0005】スピンドルモーター駆動部130 はマイクロ
コントローラ122 より発生するディスクの回転制御のた
めの制御値によってスピンドルモータ132 を駆動し、デ
ィスク110 を回転させる。ディスク信号制御部134 は読
出し/書込み回路116 から出力される読出しデータから
サーボ情報をデコーディングしてマイクロコントローラ
122 に印加し、読出し/書込みに必要な各種の制御信号
をディスクコントローラ118 に印加する。
【0006】図2(A)は一般のハードディスクドライ
ブの概略的なフォーマット図であり、図2(B)は図2
(A)のサーボ領域の位置を感知してディスクコントロ
ーラから発生するサーボパルスのタイミング図であり、
図2(C)は図2(A)のデータセクターの位置を感知
してディスクコントローラから発生するデータセクター
パルスのタイミング図である。
【0007】ハードディスクは複数の同心円のシリンダ
ー(CYL)に細分される。図2(A)は該シリンダー中一
つのシリンダーを示したフォーマット図である。図2
(A)に示した一つのシリンダーはN個のサーボセクタ
ーからなり、一つのサーボセクターは一つのサーボ領域
とM個のデータセクターとを含む。データセクターはID
領域とデータ領域とに分けられる。
【0008】一般のハードディスクドライブでは記憶容
量を増やすために記録密度を一定にしてID情報とデータ
を記録し、データ領域はディスク上の位置に関係なく同
じ大きさ、即ち、512 バイトのデータを貯蔵する。これ
より、エンベデッドセクターサーボ方式を採用する場合
は、一つのデータセクターはディスク上の位置によって
2個のセグメントにスプリットされても良い(スプリッ
トデータセクター)。
【0009】一方、データセクターが図2(A)に示し
たように、データ領域のデータ以外にID領域のID情報を
含むため、一つのデータセクター当たりID領域(例え
ば、29バイト)分を使用者はディスク容量として用い得
ない。したがって、オーバーへッドである、実際に情報
を貯蔵するのに用い得ないID情報を削除すればその分だ
け貯蔵容量が増加する。なお、ID領域とデータ領域との
間でヘッド特性である書込み−読出し復旧時間(約8μ
sec)のオーバーヘッドも除去できるので約6%のディス
ク容量が増加する。
【0010】しかし、ディスク上にID領域が存在しなけ
れば、目標データセクターをサーチし得る別途の方法が
必要とされる。目標データをサーチするためにマイクロ
コントローラ122 はディスク上のインデックスからサー
ボセクター数を数えるか、或いはサーボ領域に記録され
たサーボ番号を読み出してディスク上の現在ヘッド位置
を把握し、目標サーボセクターをサーチするようディス
クコントローラ118 を制御する。次いで、予め設定した
スキップカウンタの値だけデータセクターをスキップし
た後、ディスクコントローラ118 を制御してディスク読
出し/書込み動作を開始する。
【0011】一方、図1のハードディスクドライブでは
ホストコンピューターとハードディスクドライブとの速
度差を減らすためにバッファRAM120が設けられている。
しかし、バッファRAM 120 は動作中にホストコンピュー
ターとハードディスクドライブとの速度差のため貯蔵空
間がフル又は空となってしまったら、バッファから/に
データを正常的に読出し/書込みし得ないエラーが生ず
る恐れもある。
【0012】ID情報をディスク上に有するハードディス
クドライブにバッファエラーが発生する場合、ディスク
コントローラ118 はID情報を用いて目標データセクター
を探してからも続いて更新される目標データセクター情
報を利用してディスクに記録されたID情報と目標データ
セクターに対する情報とを比較してエラーが発生した時
点以後からディスク読出し/書込み動作を自動的に行っ
た。しかし、ディスク上にID情報を有しないハードディ
スクドライブでバッファエラーが生ずる場合には、ID情
報がないため目標データセクターがサーチされてからも
目標サーボセクターは更新されない。また、スキップカ
ウンターもスキップするデータセクターがないため更新
されない。
【0013】したがって、ID情報のないハードディスク
ドライブでディスク読出し/書込み動作中にバッファエ
ラーが発生すれば、マイクロコントローラ122 はシーケ
ンサーの動作を中止させ、バッファエラー発生前まで実
行された動作を把握し、バッファエラーの消滅を検査し
続けてエラーが発生した時まで実行された動作の次から
再実行しなければならない短所があった。即ち、余計に
時間がかかり、マイクロコントローラ上に多くのロード
が生じる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ID情
報のないハードディスクドライブでバッファエラーが発
生する場合、バッファエラーの消滅を自ら判断し、バッ
ファエラーの以前まで行われたディスク動作の以後から
自動的にディスク読出し/書込みを行う装置を提供する
ことにある。
【0015】本発明の他の目的は、ID情報のないハード
ディスクドライブでバッファエラーが発生する場合、バ
ッファエラーの消滅を自ら判断し、バッファエラーの以
前まで行われたディスク動作の以後から自動的にディス
ク読出し/書込みを行う方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、目標データセクターをサーチしてディス
ク読出し/書込み動作を行うハードディスクドライブの
制御装置において、目標サーボセクター番号をカウント
する第1カウンタ部と、サーボセクター番号をカウント
する第2カウンタ部と、前記貯蔵部の目標サーボセクタ
ー番号と前記第2カウンターのサーボセクター番号が同
一ならデータセクターパルスによりスキップするデータ
セクタ値をカウントする第3カウンタ部と、サーボセク
ター内のデータセクターをカウントし、データ読出し/
書込みエラー発生時、実行中のデータセクター値を保持
してエラー消滅時前記第3カウンタ部にスキップするデ
ータセクター値をロードする第4カウンタ部と、前記第
3カウンタ部でスキップするデータセクタ値がカウント
されたらディスク読出し/書込みを制御するシーケンサ
ー部とを含む。
【0017】本発明の他の目的を達成するために本発明
は、目標データセクターを探してディスク読出し/書込
み動作を行うハードディスクドライブ制御方法におい
て、サーボセクターパルスが入力される度毎にサーボセ
クター値を演算する第1段階と、目標サーボセクター値
と前記第1段階の演算されたサーボセクター値が同一で
あればデータ読出し/書込みエラーの有無を検査する第
2段階と、前記第2段階でエラーがなければサーボセク
ターを検出して目標サーボセクターを更新し、エラーが
あれば目標サーボセクター値及びデータセクタ値を保つ
第3段階と、前記第3段階で目標サーボセクターが検出
されたらデータ読出し/書込みエラーを検査して第3段
階のエラー発生時に保持されたサーボセクター内のデー
タセクター値をスキップするセクター数を設定して前に
実行されたデータセクターの次のセクターからディスク
読出し/書込みを行う第4段階とを含む。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施例を詳細に説明する。
【0019】
【実施例】図3は本発明によるハードディスクドライブ
において、マイクロコントローラ122 とディスクコント
ローラ118 でディスクの読み出し/書込みを行う装置を
示したブロック図であって、ハードディスクの全体を制
御するマイクロコントローラ300 、目標サーボセクター
値を設定する目標サーボセクタカウンタ310 、現在のサ
ーボセクター値を設定しサーボセクターパルスをカウン
トするサーボセクターカウンタ320 、現在シリンダーの
最大サーボセクター数を設定する最大サーボセクタレジ
スター330 、サーボセクター内のデータセクター数をカ
ウントするサーボセクター内のデータセクターカウンタ
340 、サーボセクターカウンタ320 の値と最大サーボセ
クタレジスター330 の値とを比較する第1比較器350 、
サーボセクターカウンタ320 の値と目標サーボセクタカ
ウンタ310 の値を比較する第2比較器360 、バッファエ
ラーとサーボセクターパルス及びデータセクターパルス
を入力して目標サーボセクタカウンタ310 にバッファエ
ラー領域を設定するバッファエラー領域設定器370 、第
2比較器360 の出力とデータセクターパルスによりスキ
ップデータをカウントするスキップカウンタ380 、スキ
ップカウンタ380の値によってディスク読出し/書込み
制御信号を出力するシーケンサー390 、最大サーボセク
タレジスター330 、サーボセクターカウンタ320 、目標
サーボセクタカウンタ310 、スキップカウンタ390 に制
御信号を印加するマイクロコントローラ300 からなる。
【0020】図3に示したように、マイクロコントロー
ラ300 は所望の目標セクター番号を設定して目標サーボ
セクタカウンタ310 に出力する。さらに、マイクロコン
トローラ300 は現在シリンダーの最大サーボセクター数
を設定して最大サーボセクタレジスター330 に該値を貯
蔵させ、現在のサーボセクター番号をサーボセクターカ
ウンタ320 に設定し、スキップするデータセクター数を
スキップカウンタ380に設定する。ここで、サーボセク
ターカウンタ320 はサーボセクターパルスが入力される
度毎に"1" ずつ増加される。第1比較器350 は現在のサ
ーボセクター番号と最大サーボセクタレジスター330 の
値を比較し、その値が同一であればリセット信号352 を
出力して現在サーボセクター番号を"0" とリセットす
る。
【0021】第2比較器360 はサーボセクターカウンタ
ー320 の値と目標サーボセクタカウンタ310 の値を比較
し、比較された値が同一の場合目標サーボセクターに達
したのを意味する所定レベルの信号を出力する。スキッ
プカウンタ380 はこの時からスキップするデータセクタ
ーパルスをカウントする。即ち、スキップカウンタ380
はカウント値が"0" になるまでデータセクターパルスが
入力される度毎にダウンカウントし、カウント値が"0"
となれば現在のデータセクターからシーケンサー390 を
動作させてディスク読出し/書込み動作を行う。シーケ
ンサー390 は動作が始まってからバッファエラーが発生
しないと、設定された分だけのデータセクターが入力さ
れる度毎にディスク動作を行うために読出し/書込み制
御信号を図1に示した読出し/書込み回路116 に印加し
た後作業を終了する。一方、バッファエラーが発生した
場合バッファエラー領域設定器370 より設定されたバッ
ファエラー領域で動作が中断される。中断されたシーケ
ンサー390 が再動作する際、現在まで行われたデータセ
クターの次のデータセクターを新たな目標データセクタ
ーと再設定するために目標サーボセクタカウンタ310 と
スキップカウンタ380 の値を設定する必要がある。
【0022】目標サーボセクタカウンタ310 はマイクロ
コントローラ300 により設定された値を保つ。目標サー
ボセクターに達した後は、310 は続いて目標サーボセク
ターを更新するためにサーボセクターパルスが入力され
る度毎に目標サーボセクタカウンタ310 を"1" ずつ増加
させる。一方、バッファエラーが発生する場合310 はバ
ッファエラー領域設定器370 から出力される制御信号に
応じてカウンティングを中止しカウント値を保持する。
データセクターカウンタ340 はバッファエラー発生時に
再度設定する必要のあるスキップカウンタ380 の値を更
新するために目標サーボセクタカウンタ310 の値とサー
ボセクターカウンタ320 の値が一致する場合データセク
ターパルスが入力される度毎にカウント値を"1" ずつ増
加させ、バッファエラーが発生する場合カウンティング
を中止しカウント値を保持する。さらに、バッファエラ
ーが消滅する時点でデータセクターカウンタ340 のデー
タセクター値はスキップカウンタ380 に再設定される。
【0023】バッファエラーが発生した場合、ディスク
コントローラは、まず目標サーボセクターを探しスキッ
プカウンタ380 を動作させなければならないので、これ
に見合うバッファエラー領域を設定するためにバッファ
エラー領域設定器370 はバッファエラーが発生してから
データセクターパルスが入力された時点からバッファエ
ラーが消滅してからサーボセクターパルスが入力された
時点までとバッファエラー領域を設定する。第2比較器
360 はバッファエラー領域設定器370 により設定された
バッファエラー領域を外れると目標サーボセクタカウン
タ310 の値とサーボセクターカウンタ320 の値を比較し
て値が同一の場合スキップカウンタ380を動作させ、ス
キップカウンタ380 が"0" になる時点から動作されるシ
ーケンサー390 はバッファエラー発生以前に行った作業
の次からディスク読出し/書込みを行う。さらに、スプ
リットデータセクター処理のためにマイクロコントロー
ラ300 はスプリットデータセクターとスプリットが発生
する時点の情報であるCDR(Constant Density Recordin
g)情報をサーボセクター毎にディスクコントローラ118
に設定しなければならず、目標サーボセクタカウンタ3
10 とサーボセクターカウンタ320 の値を比較する第2
比較器360 の比較結果が同一の場合に限ってインタラプ
ト信号を発生させて作業を行うことによってディスクコ
ントローラ118がオンされてから目標サーボセクターを
サーチするまでと、バッファエラーが発生してから目標
サーボセクターをサーチするまで不必要なロードを取り
除いた。
【0024】図4は図3の各部の動作タイミング図であ
る。まず、目標サーボセクター値を"00"、最大サーボセ
クター値を"72"、現在のサーボセクターカウンターの現
在サーボセクター値を"71"、スキップカウンタ380 のカ
ウンター値を"01"と仮定する。最初のサーボセクターパ
ルス1により現在サーボセクターカウンタ320 は"72"と
変わり、これが最大サーボセクター"72"と同一なため"0
0"と再設定される。目標サーボセクタカウンタ310 は現
在サーボセクターカウンター320 の値と同一となるまで
現在設定された値を保持し、その後はサーボセクターパ
ルスが入力される度毎にその値を"1" ずつ増加させる。
また、ディスク動作中にバッファエラーが発生した場
合、目標サーボセクタカウンタ310 はバッファエラーが
消滅しても現在のサーボセクターカウンター320 の値と
同一になるまでその値を保つ。サーボセクターカウンタ
ー320 はいかなる条件においてもサーボセクターパルス
が入力される度毎にカウンタを"1" ずつ増加させる。こ
の時、現在のサーボセクタ値と目標サーボセクタ値が同
一ならスキップカウンタ380 はデータセクターパルスに
よって動作するが、最初のデータセクターパルスが入力
される時"01"から"00"と減算され、二番目のデータセク
ターパルスが入力される時からシーケンサー390 を動作
させる(シーケンサー動作区間の410)。
【0025】一方、バッファエラーが発生する場合(実
際バッファエラー波形420)スキップカウンター380 は次
の通りに再設定される。目標サーボセクターをサーチし
た後に最初のデータセクターパルスが入力されたらデー
タセクターカウンタ340 の値は"00"から"01"に、二番目
のデータセクターパルスが入力されたら"02"に、1ずつ
値が増加し、次のサーボセクターパルスによって"00"と
初期化され、ディスク読出し/書込み動作中にバッファ
エラー420 が生じたら図示したような現在値"02"を保持
する。バッファエラーが消滅する時サーボセクター内の
データセクターカウンタ340 の値"02"がスキップカウン
タ380 に再設定される。ディスクコントローラはディス
ク動作中に発生したバッファエラーのために暫時動作を
止めた間に目標サーボセクターの位置を既に過ぎたので
ディスクが1回転する間待機してから目標サーボセクタ
カウンタ310 と現在のサーボカウンタ320 の値を比較し
て同一の場合第2比較器360 を通じて再設定されたスキ
ップカウンタ380 を動作させ、シーケンサー390 をオン
させて(シーケンサー動作区間430)目標とするデータセ
クターをサーチする。バッファエラーが実際に発生する
時間420 とバッファエラー領域設定時間422 とは差があ
るが、本発明では実際にエラーが発生してから最初に入
力されるデータセクターパルスから実際バッファエラー
が消滅してから最初に入力されるデータセクターパルス
までをバッファエラー領域として設定する。バッファエ
ラー領域の設定を上記のように設定する理由は、バッフ
ァエラーが発生した場合次のデータセクターからデータ
読出し/書込みを中断すべきであり、バッファエラーが
消滅した時のサーボセクターから動作されるべきだから
である。
【0026】図5は本発明による現在サーボセクタ値と
目標サーボセクタ値を更新するフローチャートである。
図5に示したように、512 過程はマイクロコントローラ
300が目標サーボセクター値(番号)、スキップカウン
ター値、最大サーボセクター値及び現在サーボセクター
値(番号)を設定する。514 過程はマイクロコントロー
ラ300 がディスクコントローラをオンさせ、サーボセク
ターパルスを検出する。ここで、ディスクコントローラ
118 は目標データセクターをサーチする前にバッファエ
ラーが発生する場合マイクロコントローラ300 により目
標データセクターが再設定されるのを防止するために内
部フラグを"1" と設定する。516 過程はサーボセクター
パルスが検出されたら現在サーボセクター値に"1" が加
算される。518 過程は現在のサーボセクター値と最大サ
ーボセクター値とを比較する。520 過程はサーボセクタ
値と最大サーボセクタ値が一致したら現在サーボセクタ
値が該当されるシリンダーで有し得るセクター値の限界
を超えたので、これをインデックスの位置したサーボセ
クターの値である"0" が設定されるサーボセクターカウ
ンターの値を再設定する。522 過程は目標サーボセクタ
ー値と現在のサーボセクター値を比較する。522 過程で
設定された目標サーボセクター値と現在サーボセクター
値が同一であれば目標サーボセクターをサーチしたのを
意味し、それでなければそれらの値が同一になるまで過
程(514過程〜522 過程)を繰り返す。
【0027】目標サーボセクターを探した後バッファエ
ラーが発生すればマイクロコントローラ300 の関与無し
でディスクコントローラ118 が自動的に目標サーボセク
ターを設定する。524 過程はバッファエラーが発生した
か否かを判断する。524 過程でバッファエラーが発生す
ると目標セクター番号はその値が保持され、514 過程で
サーボセクターパルスを再び検出する。526 過程では52
4 過程でバッファエラーが発生しない場合サーボセクタ
ーパルスが検出される。528 過程は次の目標サーボセク
ターのために目標サーボセクターの番号を"1" だけ増加
させ現在サーボ加算過程516 に復帰する。
【0028】図6は図5で現在サーボセクター番号と目
標サーボセクター番号とが一致した時のディスク読出し
/書込みを行う方法を示したフローチャートである。61
2 過程では図5の522 過程で目標サーボセクターが検出
される。614 過程ではサーボセクター内のデータセクタ
ー数をカウントするカウンタを初期化、すなわち、"0"
と設定してデータセクターパルスの入力を待機する。61
6 過程ではバッファエラーが発生するかを判断する。66
2 過程では616 過程でバッファエラーが発生しない場合
データセクターパルスを検出する。624 過程ではデータ
セクターパルスを検出する度毎にサーボセクター内のデ
ータセクター値を"1" ずつ増加させ、スキップするデー
タセクター値の貯蔵されたスキップカウンタを"1" 減算
させる。628 過程ではスキップカウンター値が"0" であ
るかを判断して"0" でなければ616 過程に復帰する。63
0 過程は628 過程でスキップカウンター値が"0"となれ
ばディスクコントローラ118 内のシーケンサー390 がオ
ンされてディスク読出し/書込みを行って伝送データセ
クター数だけ伝送する。632 過程ではシーケンサー390
がデータセクターを伝送完了したかを判断して伝送が完
了されたら終了し、そうでなければ616 過程に復帰す
る。
【0029】一方、616 過程でバッファエラーが発生す
る場合目標データセクターを探す前、後、すなわち、内
部フラグが"1" か"0" かによってプログラムの実行が変
わる。したがって、618 過程ではフラグが"1" であるか
を判断する。618 過程で目標データセクターをサーチす
る前に、すなわち、フラグ状態が"1" の時スキップカウ
ンター値はマイクロコントローラ300 が設定した値に再
設定される。さらに、620 過程では618 過程で目標デー
タセクターをサーチした後にバッファエラーが発生する
場合、スキップカウンタ値が"0" になる時バッファエラ
ーが発生した時点のサーボセクター内のデータセクター
カウンタ値をスキップカウンタに再設定し、図5のBの
目標セクターをサーチする過程から再実行する。さら
に、バッファエラー発生時スキップカウンタ値はフラグ
状態が"1" の場合マイクロコントローラ300 が設定した
値と再設定され、フラグ状態が"0" の場合はサーボセク
ター内のデータセクターカウンタ値と再設定される。
【0030】
【発明の効果】上述のごとく、本発明によれば、ハード
ディスクドライブでバッファエラー発生時ディスクコン
トローラを中断させ、バッファエラーの発生時までどれ
ほどディスク読出し/書込み動作を行ったかを把握する
ことができ、且つディスクの読出み及び書込みを再び始
めるためにバッファエラーが消滅したかを監視し続け、
バッファエラーが消滅した場合目標サーボセクターを設
定する作業をマイクロコントローラにロードせずにディ
スクコントローラが自動的に目標データをサーチし、デ
ータ読出し/書込みを行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般のハードディスクドライブの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】(A)は一般のハードディスクドライブの概略
的なフォーマット図,(B)は(A)のサーボ領域の位
置を感知してディスクコントローラから発生するサーボ
パルスのタイミング図,(C)は(A)のサーボ領域の
位置を感知してディスクコントローラから発生するデー
タセクターパルスのタイミング図である。
【図3】本発明によるハードディスクドライブのマイク
ロコントローラとディスクコントローラでディスク読出
し/書込みを行う装置を示すブロック図である。
【図4】図3の各部の動作タイミング図である。
【図5】本発明によるサーボセクターと目標サーボセク
ターの更新のためのフローチャートである。
【図6】図6は図5でサーボセクター番号と目標サーボ
セクター番号が一致する場合ディスク読出し/書込みを
行う方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
300 マイクロコントローラ 310 目標サーボセクタカウンタ 320 サーボセクタカウンタ 330 最大サーボセクタレジスター 340 データセクタカウンタ 350 第1比較器 360 第2比較器 370 バッファエラー領域設定器 380 スキップカウンタ 390 シーケンサー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標データセクターをサーチしてディス
    ク読出し/書込み動作を行うハードディスクドライブの
    制御装置において、 目標サーボセクター番号をカウントする第1カウンタ部
    と、 サーボセクター番号をカウントする第2カウンタ部と、 前記第1カウンタの目標サーボセクター番号と前記第2
    カウンタのサーボセクター番号が同一であればデータセ
    クターパルスによりスキップするデータセクター値をカ
    ウントする第3カウンタ部と、 サーボセクター内のデータセクターをカウントし、デー
    タの読出し又は書込みエラー発生時に実行中のデータセ
    クター値を保つことで、エラー消滅時前記第3カウンタ
    部にスキップするデータセクター値をロードする第4カ
    ウンタ部と、 前記第3カウンタ部でスキップするデータセクター値が
    カウントされたらディスク読出し/書込み動作を制御す
    るシーケンサー部とを含むことを特徴とするハードディ
    スクドライブ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1カウンタ部はデータ読出し/書
    込みエラー発生時、実行中の目標サーボセクタ値を保持
    することを特徴とする請求項1に記載のハードディスク
    ドライブ制御装置。
  3. 【請求項3】 ディスクシリンダー上に存在する最大の
    サーボセクター数を設定する第1貯蔵部と、 前記第1カウンタ部のサーボセクター番号と前記第1貯
    蔵部の最大サーボセクター数が同一なら、前記第2カウ
    ンタ部のカウンタ値を初期化する第1比較部とをさらに
    含むことを特徴とする請求項1に記載のハードディスク
    ドライブ制御装置。
  4. 【請求項4】 データ読出し/書込みエラーが発生する
    場合、前記第4カウンタ部の値はエラー消滅時点で第3
    カウンタ部の値と再設定されることで目標データセクタ
    ーをサーチすることを特徴とする請求項1に記載のハー
    ドディスクドライブ制御装置。
  5. 【請求項5】 目標データセクターをサーチしてディス
    ク読出し/書込み動作を行うハードディスクドライブの
    制御方法において、 サーボセクターパルスが入力される度毎にサーボセクタ
    ー値を演算する第1段階と、 目標サーボセクター値と前記第1段階の演算されたサー
    ボセクター値が同一であればデータ読出し/書込みエラ
    ーの有無を検査する第2段階と、 前記第2段階でエラーがないとサーボセクターを検出し
    て目標サーボセクターを更新し、エラーがあったら目標
    サーボセクター値を保つ第3段階と、 前記第3段階で目標サーボセクターが検出されたらデー
    タ読出し/書込みエラーを検査して第3段階のエラー発
    生時に保たれたサーボセクター内のデータセクター値を
    スキップするデータセクター数を設定し、以前に実行さ
    れたデータセクターの次のセクターからディスク読出し
    /書込み動作を行う第4段階とを含むことを特徴とする
    ハードディスクドライブ制御方法。
  6. 【請求項6】 第4段階でエラーが存在しない時、デー
    タセクターパルスを検出してデータセクター値を更新
    し、更新されたデータセクター値をスキップするデータ
    セクター数を設定してディスク読出し/書込み動作を行
    う段階をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の
    ハードディスクドライブ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記演算されたサーボセクター番号とシ
    リンダー上の最大サーボセクター番号が一致するとサー
    ボセクター番号を再設定する段階をさらに含むことを特
    徴とする請求項5に記載のハードディスクドライブ制御
    方法。
  8. 【請求項8】 目標サーボセクター番号を捜してからサ
    ーボセクター内のデータセクター番号を初期化すること
    を特徴とする請求項5に記載のハードディスクドライブ
    制御方法。
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