JPH10124985A - ディスク再生装置及びディスク再生方法 - Google Patents

ディスク再生装置及びディスク再生方法

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JPH10124985A
JPH10124985A JP27044996A JP27044996A JPH10124985A JP H10124985 A JPH10124985 A JP H10124985A JP 27044996 A JP27044996 A JP 27044996A JP 27044996 A JP27044996 A JP 27044996A JP H10124985 A JPH10124985 A JP H10124985A
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JP
Japan
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disk
vibration
vibration data
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abnormal
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JP27044996A
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Takehiko Ide
毅彦 井手
Takashi Nakajima
崇 中島
Tetsuo Hayama
哲雄 葉山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏重心等のディスクが装着された場合の読み
取り不能や、振動による異常音等の不具合を解消したデ
ィスク再生装置を提供するものである。 【解決手段】 予め偏重心ディスク回転時の異常振動デ
ータを記憶たROM20と、振動センサー制御回路21
と、CPU19には振動検出センサー17で検出された
振動データとROM20のデータとを比較する振動デー
タ比較手段と検出データが異常振動データを越えた場合
に装着ディスクの偏重心を検出するディスク異常検出手
段と該異常データが所定時間継続しているか否かを計時
する計時手段23とを含んでいる。装着されたディスク
が偏重心等の異常を来している場合には、ディスク制御
回路22がスピンドルモータ14aをディスクの回転数
が4倍速以下となるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータの周辺
機器として注目を浴びている大容量記憶媒体としてのC
D−ROM等を検索再生するディスク再生装置及びその
ディスク再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量の記憶媒体としてCD−R
OMによる各種情報が提供されるようになり、CD−R
OM再生用の装置をコンピュータ本体に組み込んだタイ
プのものも増えている。また、これらディスク再生装置
は年々進歩が著しくデータの検索・再生速度(いわゆる
回転数)従来の音楽CD再生時の1倍速(等倍速)に比
べ2倍速、4倍速と高速化が進んでおり、今後8倍速、
更には10倍速と高速化が進んでいく。
【0003】これら再生速度(回転数)の高速化の為の
ディスク再生装置の開発が進んでいる一方で、ディスク
媒体自体はこのような高速化に対応しているとはいいが
たい。これらディスクは、とりわけCD−ROM形式の
ディスクは当初レコード板にかわる音楽情報媒体として
普及した事も有り、従来の低回転(等倍速)時に決めら
れたディスク仕様のままである。従って、ディスクの直
径や中心孔径、及び偏心等の規格内のディスクであって
も今日の高速回転(とりわけ6倍速以上)では不都合が
生じるケースが増加している。4倍速までの再生装置で
はディスクの製造上にばらつきにより発生するディスク
重心のずれ、あるいはユーザーがディスク面に張り付け
るシール等に起因するディスク重心のずれは問題になら
なかった。
【0004】しかしながら6倍速以上の回転数では上記
重心のずれが起因するディスク振動がデータの読み取り
に影響したり、セット自身を振動させユーザーの不安感
を高めるといった現象が発生している。
【0005】これら不都合の一例として、ディスク(C
D−ROM)の偏重心による再生時(回転時)の異常振
動及びそれに伴うディスク及び装置の損傷、異常音の発
生がある。
【0006】これら偏重心による異常は、4倍速程度迄
の中速回転では問題になることはなかったが、6倍、8
倍と高速化するにつれて重大な問題となっている。
【0007】この問題解決の為に、従来から幾つかの対
策がなされてきた。対策としてはターンテーブル上に装
着されたディスクにレーザー光を照射しディスクに記憶
されたデータを読み取るピックアップモジュールを装置
に保持する保持用ダンパーの構造および硬度を工夫する
事が試みられたがおのずと限界があった。
【0008】次に、従来の高速再生可能なディスク再生
装置について、4倍速CD−ROM再生装置を例にとり
再生方法を説明する。本説明のCD−ROM再生装置は
音楽CDの再生も可能なものである。
【0009】図7は従来の再生方法を示すフローチャー
トを示している。また、図9は従来のCD−ROM再生
装置の分解斜視図である。ここで、TOCとは、ディス
ク内周域に設けられた記録データに関する目次的情報を
記録した領域で、例えば、ディスクが文字情報等を記録
したCD−ROMか音楽情報を記録したいわゆる音楽C
Dで有るのかといったディスクの品種を示す情報や、音
楽の場合の曲数、各曲の演奏時間といった情報を記憶し
た領域である。
【0010】図9に示したCD−ROM再生装置は、コ
ンピュータにインターフェース手段(図示せず)によっ
て外部接続するタイプいわゆるポータブルタイプの装置
である。図において、4は、ターンテーブル4b及びタ
ーンテーブル4bを回転駆動する駆動手段としてのスピ
ンドルモータ4aを含むドライブユニットである。この
ような装置の再生方法を説明する。
【0011】まず、ディスクが装置のターンテーブル4
b上に装着されたのち、上蓋9を閉じると装着されたC
D−ROMの品種を見分ける為にターンテーブル4bが
回転しピックアップ手段(図示せず)によってTOC読
み取り動作が行われる(ステップ1)。
【0012】次に、TOCの情報から装着されたディス
クが音楽CDかCD−ROMかを判別する(ステップ
2)。
【0013】ステップ2での判別の結果装着されたディ
スクがCD−ROM(文字情報)の場合ターンテーブル
4bの回転速度を4倍速モードなるよう設定する。ま
た、音楽CDの場合には音楽CDのモード(等倍速)に設
定する(ステップ3)。
【0014】図8は従来の4倍速CD−ROM装置の機
能ブロック図を示したものであり上記動作を説明する。
1は、装置の制御を司る中央制御手段としてのCPUで
ある。2は、装置の起動プログラムが記憶された記憶手
段としてのROM、3は、ターンテーブル4bの回転制
御を行うディスク制御回路である。ディスクがターンテ
ーブル4b上に装着されるとCPU1はROM2に書き
込まれたプログラムにしたがってディスク制御回路3を
制御、ディスク制御回路3はドライブユニット4および
ユニット内のスピンドルモータ4aを起動する。ディス
ク制御回路3はドライブユニット4内のレーザーピック
(図示せず)によりアップディスクの内周側に書き込ま
れたTOCデータを読み取りディスクの品種が音楽CD
かCD−ROMかを判別し、判別結果に基づき、予め決
められた品種に対応する回転速度となるようドライブユ
ニット4を制御し、回転数を等倍速(1倍)か4倍速か
に回転制御する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た通り、読み取り速度の高速化・高回転化に伴う不具合
いが生じている。従来の装置(4倍速程度)では、装着
されるディスクの品種によって回転数を4倍速か1倍速
かに選択していた。しかしながら、8倍速程度の高速回
転が要求される今日の装置に於、従来の様な方法でディ
スクの品種を判別しようとした場合、ディスクの規格上
は支障無いディスクであっても、ディスクの重心が片寄
った偏重心ディスクの場合においては、高速回転に伴う
振動によりピックアップユニットの読み取り能力を超え
データを読めない場合が発生し、読み取り可能の場合で
も読み取りエラーが発生しリトライを繰り返すため、通
常時に比べてデータの読み取り時間がかかる等の問題が
生じてしまっていた。
【0016】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、偏重心のディスクであっても回転数を下げ
て、正常に再生することのできるディスク再生装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明は、ディスクを装着したターンテーブルを回転駆
動する駆動手段と、装置内部の回路基板上に取り付けら
れた振動検出センサーと、予め偏重心ディスク等のディ
スク回転による装置の異常振動データを記憶した記憶手
段と、振動検出センサーにより検出したディスク回転に
伴う回路基板の振動データと記憶手段に記憶されている
異常振動データとを比較する振動データ比較手段と、振
動データ比較手段による比較の結果、振動検出センサー
が検出した振動データが偏重心ディスク等の回転に伴う
異常振動を示すレベルを超えた場合、装着ディスクの異
常を検出するディスク異常検出手段と、ディスク異常検
出手段の検出結果に基づき、駆動手段の回転数を減速す
るよう制御する振動制御手段とを備えたもので、この構
成により、規格内ではあるものの、偏重心等のディスク
が装着された場合、再生速度(回転数)を偏重心が影響
しない程度まで減速する事により読み取り不能や、振動
による異常音等の不具合を解消したディスク再生装置を
提供するものである。
【0018】また、請求項1に記載のディスク再生装置
において、異常検出手段の出力が所定時間継続している
か否かを計時する計時手段を備え、振動制御手段は計時
手段の計時が所定時間以上継続している場合にのみ駆動
手段の回転数を減速するよう制御する様にしたもので、
この構成により、ディスクの偏重心に起因しない外的衝
撃による振動による誤検知を防止するディスク再生装置
を提供しようとするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1から請求項7に
記載の発明は、ディスクを装着したターンテーブルを回
転駆動する駆動手段と、装置の振動を検出する振動検出
センサーと、ディスクを回転させることに伴う装置の異
常な振動データを記憶した記憶手段と、ディスクの回転
に伴う前記振動検出センサーが検出した振動データと前
記記憶手段に予め記憶された異常な振動データとを比較
する振動データ比較手段と、前記振動データ比較手段の
比較の結果前記振動検出センサーの検出した振動データ
が前記記憶手段の振動データよりも大である場合に装着
ディスクの異常を検出するディスク異常検出手段と、前
記ディスク異常検出手段の出力が継続している時間を計
測する計測手段と、前記計測手段の計測結果が所定時間
を超えて継続した場合に前記駆動手段の回転数を減速す
るように前記駆動手段を制御する振動制御手段とを有す
る事を特徴とするディスク再生装置及びディスク再生方
法であって、偏重心等のディスクが装着された場合、再
生速度(回転数)を偏重心が影響しない程度まで減速す
る事により読み取り不能や、振動による異常音等の不具
合を解消する作用を奏するものである。
【0020】特に、請求項2から請求項3に記載の発明
は、異常な振動の発生時間を計時することによりディス
クの偏重心に起因しない外的衝撃による振動による誤検
知を防止するという作用を奏するものである。
【0021】更に、請求項5及び請求項7に記載の発明
は、振動検出ステップをTOP OF CONTENT
の読み取り回転時に行うようにしたもので、この方法に
より、ディスクが装着されると直ちにディスクの状態に
即した回転速度が設定できるという作用を奏するもので
ある。
【0022】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。図1は、本発明の一実施の形態におけるCD−RO
M再生装置の分解斜視図である。11は、ディスクに記
録されている情報を読み取るピックアップ部を有するピ
ックアップモジュール、14はドライブユニットで、ド
ライブユニット14にはディスクを回転させるスピンド
ルモータ14a及びディスクをチャッキングするターン
テーブル14bが設けている。12は装置の制御回路等
を配したメインボードで、13は装置の主な構成要素を
納めた下ケースで、ピックアップモジュール11及びメ
インボード12等を納めている。15は上述の装置内蔵
部をカバーする上ケース、16は上ケースに開閉自在に
取り付けられ、ディスクの挿着脱を行うための上蓋であ
る。17は、メインボード12上に設けられた振動検出
センサー、18は同じく振動検出センサー17のデータ
を解析する振動データ比較手段としての振動センサー用
ICである。
【0023】図3は、本発明の一実施の形態におけるC
D−ROM再生装置の機能ブロック図である。
【0024】20は装置全体の制御プログラムを記憶す
ると共に、予め偏重心ディスク等のディスク回転による
装置の(基板)異常振動データを記憶している記憶手段
としてのROMで、21は振動検出センサー17が検出
したデータを解析する振動センサー用IC18を含む振
動センサー制御回路で、CPU19には振動検出センサ
ー17で検出された基板の振動データとROM20に記
憶されている異常振動データとを比較する振動データ比
較手段と比較の結果検出データが異常振動データを越え
るレベルであった場合に装着ディスクの異常、(偏重
心)を検出するディスク異常検出手段と該異常データが
所定時間継続しているか否かを計時する計時手段23と
を含んでいる。22は、CPU19の司令に基づき、装
着されたディスクが偏重心等の異常を来している場合に
は、ドライブユニット14のスピンドルモータ14aを
制御してディスクの回転数が等倍速(又は4倍速以下)
となるように制御するディスク制御回路である。24
は、CD−ROM再生装置をホストコンピュータ等に接
続する為のインターフェースとしてのSCSIインター
フェース、25はゲートアレイである。
【0025】図2は、このように構成された本発明の一
実施の形態におけるCD−ROMの再生フローチャート
である。図2に基づいて再生方法を説明する。
【0026】まず、ディスクが装置のターンテーブル1
4b上に装着されたのち、上蓋9を閉じると装着された
ディスクの品種を見分ける為にターンテーブル14bが
回転しピックアップ手段11によってTOC読み取り動
作が行われる(ステップ1)。
【0027】次に、TOCの情報から装着されたディス
クが音楽CDかCD−ROMかをCPU19で判別する
(ステップ2)。装着されたディスクが音楽CDの場合
には、ディスク制御回路22がターンテーブル14bの
回転数を等倍速になるよう制御設定する。その後等倍速
による音楽再生が行われる。一方、装着されてるディス
クがCD−ROMの場合にはディスク制御回路22がタ
ーンテーブル14bの回転数を8倍速になるよう制御設
定する。
【0028】ステップ2において、ディスクがCD−R
OMと判断され、8倍速高速回転に設定されるとCD−
ROMは8倍速で回転する。ここで、装着されたディス
クが偏重心ディスクの場合、8倍速で回転するとその回
転による振動はディスクをチャッキングしているターン
テーブル14bに伝わり更にスピンドルモータ14aに
伝わり、スピンドルモータ14aが取り付けてあるドラ
イブユニット14を振動させる。次にドライブユニット
14を取り付けてある下ケース13に振動が伝わり、下
ケース上に取り付けてあるメインボード12を更にその
振動はメインボード上の振動検出センサー17によって
検出される。
【0029】振動検出センサー17によって検出された
振動データが予め決められている異常振動データ(0.
6G)を越えているか否かがCPU19内の振動データ
比較手段によって比較される(ステップ3)。
【0030】ここで、振動検出センサー17および振動
センサー用IC18を含む振動センサー制御回路21及
び出力信号について説明する。図4は、図1の振動セン
サー用IC18の詳細回路図である。
【0031】振動検出センサー17は振動の大きさに応
じた電圧を発生するという特徴をもっており振動が約
0.6G以上に達すると抵抗110及び111により予
め設定された電圧しきい値を超えるため振動センサー用
IC18は図5に示すような信号信号を出力する。図5
から分かるように振動センサー用IC18からの出力信
号は非常に短いパルスで出力されるため、検出を確実に
するために、抵抗112およびコンデンサ113も組み
合わせで一定の時定数をもたせた信号を振動センサー制
御回路21からCPU19に出力している。
【0032】ステップ3に於いて、検出されている振動
データが所定値(好ましくは0.6G,ここで、Gは重
力加速度である。)以下の場合には、装着されたディス
クに異常が無いものとして、ディスク制御回路22によ
ってドライブユニット14のスピンドルモータ14aは
8倍速で回転するようモード設定される。
【0033】しかしながら図4に示した回路構成では振
動検出センサー17によって検知された振動が偏重心デ
ィスクによる連続した振動であるか、装置自体を動かす
等の外的なショックによるものであるか判別不可能であ
る。そこで、本発明の第2の発明においては、図6で示
すように、外的なショックの入力波形が連続的でないこ
とを利用して振動センサー用IC18からCPU19へ
の信号継続が所定時間(好ましくは300msec)以上の
場合ディスクの異常による異常振動とみなし、それ以下
の場合は外的なショックによる一時的振動とみなす様に
する事により誤認を低減するようにしている。従って、
振動データが所定値0.6Gを越えている場合、計時手
段23によっての異常状態が所定時間異常継続している
か否かについて計時される(ステップ4)。
【0034】ステップ4の計時の結果異常データが所定
時間継続している場合、装着されているディスクが偏重
心等の異常ディスクであると判断され、ディスク制御回
路22によってドライブユニット14のスピンドルモー
タ14aは8倍速ではなく低速の4倍速で回転するよう
モード設定される。また、ステップ4の計時の結果異常
データが所定時間継続しない場合(単発的に0.6Gを
越えてだけの場合)、検出された振動データの異常は装
着されているディスクが偏重心等の異常によるものでは
なく、外圧(装置自体に加えれた振動等)によるものと
判断され、ディスクは正常(異常振動を起こすまではな
い)なものとみなされ、ディスク制御回路22によって
ドライブユニット14のスピンドルモータ14aは8倍
速で回転するようモード設定される(ステップ5)。
【0035】ここで、本実施の形態においては、CD−
ROMを8倍速で高速再生する装置に於いて、ディスク
が偏重心等有る場合に8倍速ではなく4倍速の低速回転
にて再生を行う例を取り上げたが、これら回転(再生速
度)に限定されるものではなく、4倍速を境界として高
速回転低速回転としてその他の回転組み合せが実施でき
る事は言うまでもない事である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、上記構成によ
り、偏重心ディスク等の異常振動ディスクが使用された
場合に自動的にディスクの回転数(再生速度)本来機能
である8倍速等の高速回転から4倍速以下の低速回転数
へ下げることにより、市場一般にあるあらゆるディスク
に対してCD−ROMの基本機能であるデータの読み取
り可能にした優れたディスク再生装置及び再生方法を提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるCD−ROM再
生装置の分解斜視図
【図2】本発明の一実施の形態におけるCD−ROMの
再生フローチャート
【図3】本発明の一実施の形態におけるCD−ROM再
生装置の機能ブロック図
【図4】図1の振動センサー用ICの詳細回路図
【図5】本発明の一実施の形態におけるCD−ROM再
生装置における振動検出センサーの出力波形を示す図
【図6】本発明の一実施の形態におけるCD−ROM再
生装置における外的ショックを受けた時の振動検出セン
サーの出力波形を示す図
【図7】従来の再生方法を示すフローチャート
【図8】従来のCD−ROM再生装置の機能ブロック図
【図9】従来のCD−ROM再生装置の分解斜視図
【符号の説明】
11 ピックアップモジュール 12 メインボード 14 ドライブユニット 17 振動検出センサー 18 振動センサー用IC 20 ROM 21 振動センサー制御回路 22 ディスク制御回路 23 計時手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを装着したターンテーブルを回転
    駆動する駆動手段と、装置の振動を検出する振動検出セ
    ンサーと、ディスクを回転させることに伴う装置の異常
    な振動データを記憶した記憶手段と、ディスクの回転に
    伴う前記振動検出センサーが検出した振動データと前記
    記憶手段に予め記憶された異常な振動データとを比較す
    る振動データ比較手段と、前記振動データ比較手段の比
    較の結果前記振動検出センサーの検出した振動データが
    前記記憶手段の振動データよりも大である場合に装着デ
    ィスクの異常を検出するディスク異常検出手段と、前記
    ディスク異常検出手段の検出結果に基づき前記駆動手段
    の回転数を減速するように前記駆動手段を制御する振動
    制御手段とを有する事を特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記ディスク異常検出手段の出力が継続し
    ている時間を計測する計測手段を有し、前記振動制御手
    段は前記計測手段の計測結果が所定時間を超えて継続し
    た場合に前記駆動手段の回転数を減速するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】ディスクを装着したターンテーブルを回転
    駆動する駆動手段と、装置の振動を検出する振動検出セ
    ンサーと、ディスクを回転させることに伴う装置の異常
    な振動データを記憶した記憶手段と、ディスクの回転に
    伴う前記振動検出センサーが検出した振動データと前記
    記憶手段に予め記憶された異常な振動データとを比較す
    る振動データ比較手段と、前記振動データ比較手段の比
    較の結果前記振動検出センサーの検出した振動データが
    前記記憶手段の振動データよりも大である場合に装着デ
    ィスクの異常を検出するディスク異常検出手段と、前記
    ディスク異常検出手段の出力が継続している時間を計測
    する計測手段と、前記計測手段の計測結果が所定時間を
    超えて継続した場合に前記駆動手段の回転数を減速する
    ように前記駆動手段を制御する振動制御手段とを有する
    事を特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】ディスクをターンテーブルに装着して回転
    駆動するディスク回転ステップと、ディスクの回転に伴
    う振動を検出する振動検出ステップと、予め記憶された
    異常な振動データを読みだす振動データ再生ステップ
    と、前記振動検出ステップにより検出した振動データと
    前記振動データ再生ステップにより得られた異常な振動
    データとを比較する比較ステップと、前記比較ステップ
    の結果前記振動検出ステップにより検出した前記振動デ
    ータが前記振動データ再生ステップにより得られた異常
    な振動データを超えた場合前記ディスク回転ステップの
    回転数を減速するよう制御する振動制御ステップとを有
    することを特徴とするディスク再生方法。
  5. 【請求項5】前記振動検出ステップをTOC読み取り回
    転時に行う事を特徴とする請求項4記載のディスク再生
    方法。
  6. 【請求項6】ディスクをターンテーブルに装着して回転
    駆動するディスク回転ステップと、ディスクの回転に伴
    う振動を検出する振動検出ステップと、予め記憶された
    異常な振動データを読みだす振動データ再生ステップ
    と、前記振動検出ステップにより検出した振動データと
    前記振動データ再生ステップにより得られた異常な振動
    データとを比較する比較ステップと、前記比較ステップ
    の結果前記振動検出ステップにより検出した前記振動デ
    ータが前記振動データ再生ステップにより得られた異常
    な振動データを超えた状態を計時する計時ステップと、
    前記計時ステップが所定時間を超えて継続している場合
    前記ディスク回転ステップの回転数を減速するよう制御
    する振動制御ステップを有することを特徴とするディス
    ク再生方法。
  7. 【請求項7】前記振動検出ステップをTOC読み取り回
    転時に行う事を特徴とする請求項6記載のディスク再生
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100641089B1 (ko) * 1998-12-30 2007-03-30 엘지전자 주식회사 광디스크드라이버의자동조심장치
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