JPH10124741A - 自動販売機の直積ラック - Google Patents
自動販売機の直積ラックInfo
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- JPH10124741A JPH10124741A JP27592096A JP27592096A JPH10124741A JP H10124741 A JPH10124741 A JP H10124741A JP 27592096 A JP27592096 A JP 27592096A JP 27592096 A JP27592096 A JP 27592096A JP H10124741 A JPH10124741 A JP H10124741A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- partition plate
- plate
- movable partition
- vending machine
- Prior art date
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- Granted
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
減するとともに、前面のデッドスペースを少なくする。 【解決手段】ラック側板1内に積層して収納される商品
の積層列間を仕切る仕切りを、間隔を開けて配接する2
枚の可動仕切板20とし、この可動仕切板20の自由端
側が収納部30の開放面を広げるように揺動させること
により収納部30への商品の補給スペースを確保する。
Description
面が略平行な、例えばペーパーパック商品等を直積みし
て収納する自動販売機の直積ラックに関する。
積ラックの外観図、(b)は(a)の直積ラックの半分
を上から見たB矢視図を示す。この図3において、1は
断面がコ字状で縦長に形成されたラック側板、2はラッ
ク側板1内を仕切る仕切部、3はラック側板1と仕切部
2とで三方を囲われた商品4の収納部、5は収納部4の
前面を開閉可能に覆い、商品の飛び出し防止部材の役目
をするラック扉を示す。
三方を囲われた商品4の収納部3は前面にラック扉5が
ラック側板1にヒンジ取付けされており、商品4を補給
する際は、前記ラック扉5を開放して人手で下から順次
積み上げて収納する。商品4の補給が終了した後は前記
ラック扉5を閉鎖する。前記ラック扉5は商品4の飛び
出しを防止する飛び出し防止部材の役目をしている。仕
切部2は、収納部3に積層される商品4を最下段のもの
から一個ずつ送出する搬出機構の寸法によって隣接する
商品の積層列間の間隙を埋めるものである。
では収納部を構成するために、ラック側板、および仕切
部、ラック扉が使われており、部品点数が多くコスト高
になる問題がある。また、商品を補給する際にラック扉
を開放するために扉前面にデッドスペースが必要にな
り、その分自動販売機の厚さを厚くする問題がある。
れたもので、その目的とするところは、部品点数を少な
くしてコストを逓減するとともに、デッドスペースを少
なくする自動販売機の直積ラックを提供することにあ
る。
に請求項1記載の発明は、矩形状商品を積層して収納
し、その積層された最下段の商品から搬出機構によって
一個ずつ送出するようにした自動販売機の直積ラックで
あって、積層された商品を複数列収納可能な大きさを有
し、断面コ字状で上端部を折り曲げた補強部を有するラ
ック側板、および該ラック側板内を商品の積層列ごとに
仕切るとともに隣接する商品の積層列間の間隙を埋める
仕切板により一面が開放した複数個の収納部を形成し、
該収納部の開放面に商品の飛び出しを防止するようにし
た飛び出し防止部材と、を備えたものにおいて、前記仕
切板を、該仕切板の両端に位置する2枚の板材により形
成し、該2枚の板材を開放面側が自由端として揺動する
可動仕切板として形成したことを特徴とする。
仕切部が隣接する商品の積層列間の間隙を埋めるために
比較的大きな横幅寸法を有しているが、その仕切部の間
隙がデッドスペースとなっていた点に着目し、前記仕切
部を2枚の可動仕切板に置き換え、その可動仕切板の自
由端側を揺動させて収納部の開放面を大きく開くことに
より商品を補給するスペースを確保するものである。
ておくため請求項2記載のように2枚の可動仕切板は、
ラック側板の補強部に穿孔した係合穴と前記2枚の可動
仕切板の下部に配設した固定仕切板の上面に穿孔した係
合穴とに係合する上下にカールした突起、および自由端
側にコ字状の切り込みを備えるように構成するのが良
い。
は、コ字状の切り込み部がL形部材の水平部を交わす位
置まで可動仕切板を持ち上げて収納部の開放面が広がる
方向に開くことにより商品を挿入する空間を確保するこ
とが可能になる。また、請求項3記載の発明のように、
請求項1記載の自動販売機の直積ラックにおいて、収納
部の開放面に設け商品の飛び出しを防止するようにした
飛び出し防止部材は、ラック側板の側端部を収納部側に
略直角に折り曲げて形成することができる。
端部の折り曲げ部は、商品の飛び出しを防止する飛び出
し防止部材として使用することが可能になる。
発明の一実施例の主要部の構成を示し、(a)は直積ラ
ックの外観図、(b)は(a)の直積ラックの半分を上
から見たA矢視図を示す。また、図2は図1(a)の仕
切板の拡大斜視図を示す。この図1以降において、従来
例と同一の符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有
するのでその説明は省略する。図1、図2において、1
は断面がコ字状で縦長に形成されたラック側板、1aは
ラック側板上部の補強部に穿孔された係合穴、1bはラ
ック側板1の側端部を収納部30側に略直角に折り曲げ
て形成した、商品の飛び出しを防止する飛び出し防止部
材、20はラック側板1内を仕切る可動仕切板、20a
は可動仕切板20の上下にカールして突出した突起、2
0bは可動仕切板20の側端のコ字状の切り欠き、21
は可動仕切板20の下部の固定仕切板、21aは固定仕
切板21に穿孔された、可動仕切板20の下側の突起2
0aが係合する係合穴、21bは固定仕切板21の上面
に設けられた可動仕切板20の収納部側への開きを防止
する開き防止板、30はラック側板1と可動仕切板20
とで三方を囲われた商品4の収納部、60は可動仕切板
20間の間隔を保つL字形部材を示す。
0とで三方を囲われた、商品4の収納部30は、前面に
ラック側板1の側端部を収納部30側に略直角に折り曲
げて形成した、商品の飛び出しを防止する飛び出し防止
部材1bが設けられている。2枚の可動仕切板20は間
隔を開けてそれぞれ、ラック側板1の上部の補強部に穿
孔された係合穴1aと、固定仕切板21の上面に穿孔さ
れた係合穴21aとに突起20aを係合させて配接され
ており、固定仕切板21の上面に設けられた開き防止板
21bで可動仕切板20が収納部30側に開くのを防止
し、2枚の可動仕切板20の間に折り曲げられた先端部
分が嵌まり込むように配接されたL字形部材60で収納
部30の開放面が広がる方向に開くのを防止して、商品
4の補給時等開放面を広げる必要がある場合以外は前記
可動仕切板20はL字形部材60と開き防止板21bと
の間に保持されている。
給する際は、前記可動仕切板20を上方に持ち上げてコ
字状の切り欠き20bがL字形部材60の先端水平部分
をかわして可動仕切板20が回動可能な位置まで移動さ
せてから、収納部30の開放面が広がる方向に可動仕切
板20を回動させて、その広げられた開放面から人手で
商品4を順次積み上げて収納する。商品4の補給が終了
した後は前述と逆の手順で可動仕切板20を元の位置に
戻す。
納部30側に略直角に折り曲げて商品の飛び出しを防止
する飛び出し防止部材1bを形成したが、ラック側板1
の側端部を折り曲げる代わりに可動仕切板20の側端部
を収納部30側に略直角に折り曲げて商品の飛び出しを
防止する飛び出し防止部材を形成しても良い。
列間の間隙を利用して商品の補給を行うことができるの
でデッドスペースを有効に利用することが可能になり、
ラック側板の側端部の折り曲げ部と、可動仕切板とでラ
ック扉の機能を補うことにより、その分コストを逓減す
る効果がある。また、商品を補給する際にラック扉を開
放するためのスペースが不要になり、その分この直積ラ
ックを装着した自動販売機の奥行き方向の寸法を短縮す
る効果がある。
要部の構成を示し、(a)は直積ラックの外観図、
(b)は(a)の直積ラックの半分を上から見たA矢視
図
観図、(b)は(a)の直積ラックの半分を上から見た
B矢視図
Claims (3)
- 【請求項1】矩形状商品を積層して収納し、その積層さ
れた最下段の商品から搬出機構によって一個ずつ送出す
るようにした自動販売機の直積ラックであって、積層さ
れた商品を複数列収納可能な大きさを有し、断面コ字状
で上端部を折り曲げた補強部を有するラック側板、およ
び該ラック側板内を商品の積層列ごとに仕切るとともに
隣接する商品の積層列間の間隙を埋める仕切板により一
面が開放した複数個の収納部を形成し、該収納部の開放
面に商品の飛び出しを防止するようにした飛び出し防止
部材と、を備えたものにおいて、前記仕切板を、該仕切
板の両端に位置する2枚の板材により形成し、該2枚の
板材を開放面側が自由端として揺動する可動仕切板とし
て形成したことを特徴とする自動販売機の直積ラック。 - 【請求項2】請求項1記載の自動販売機の直積ラックに
おいて、2枚の可動仕切板は、ラック側板の補強部に穿
孔した係合穴と前記2枚の可動仕切板の下部に配設した
固定仕切板の上面に穿孔した係合穴とに係合する上下に
カールした突起、および自由端側にコ字状の切り込みを
有することを特徴とする自動販売機の直積ラック。 - 【請求項3】請求項1記載の自動販売機の直積ラックに
おいて、収納部の開放面に設け商品の飛び出しを防止す
るようにした飛び出し防止部材は、ラック側板の側端部
を収納部側に略直角に折り曲げて形成したことを特徴と
する自動販売機の直積ラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27592096A JP3580053B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 自動販売機の直積ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27592096A JP3580053B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 自動販売機の直積ラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10124741A true JPH10124741A (ja) | 1998-05-15 |
JP3580053B2 JP3580053B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=17562274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27592096A Expired - Fee Related JP3580053B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 自動販売機の直積ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3580053B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27592096A patent/JP3580053B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3580053B2 (ja) | 2004-10-20 |
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