JPH10124541A - 3次元形状分割モデルの部分選択方法および情報処理装置 - Google Patents

3次元形状分割モデルの部分選択方法および情報処理装置

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JPH10124541A
JPH10124541A JP8272152A JP27215296A JPH10124541A JP H10124541 A JPH10124541 A JP H10124541A JP 8272152 A JP8272152 A JP 8272152A JP 27215296 A JP27215296 A JP 27215296A JP H10124541 A JPH10124541 A JP H10124541A
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JP8272152A
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Toyonari Sasaki
豊成 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑な形状を持つ境界条件設定領域に対して
も、容易に境界条件を設定すべき領域を抽出でき、容易
に境界条件の設定を行い得るようにする。 【解決手段】選択参照点Pを設定する(ステップS3
1)。3次元形状の分割モデルの表面より、前記選択参
照点Pより当該表面が見える方向を向いた表面を抽出す
る(ステップS32〜S35)。すなわち、まず分割モ
デルの全ての表面をモデル表面データF0として抽出し
(ステップS32)する。続いて、全てのモデル表面デ
ータF0のそれぞれについて(ステップS35)、表面
上の重心点から選択参照点Pを結ぶ方向を有する方向ベ
クトルaと該表面の法線ベクトルbとの内積が正となる
か否かを判定し(ステップS33)、正であれば当該表
面をモデル表面データF1として登録する(ステップS
34)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元的に複雑な
形状をした有限要素分割モデルから所望の節点、辺、
面、要素を選択する3次元形状分割モデルの部分選択方
法及びこれを実現する情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、偏微分方程式によって表される工
学的問題を解くために、有限要素解析に代表される数値
解析が計算機支援設計(CAD)ツールとして広く使用
されている。これらの解析では、物体を有限な要素に分
割した有限要素分割モデルを使用する。本分割モデルを
効率的に作成するにあたっては、様々な研究がなされて
おり(例えば、尾田他:「有限要素自動分割法の現状と
その利用法(1)〜(3)」、機械の研究Vol.37、pp70
4-708,pp835-840,pp935-939(1985))、近年ではかなり
複雑な形状も完全自動で要素分割ができるようになって
きた。
【0003】一方、このように自動的に要素分割された
モデルを用いて実際に解析を行うにあたっては、境界条
件データを付加する必要がある。このような境界条件の
設定は、分割モデルの一部である節点、要素の辺、要素
の面、要素そのもの(ここではこれらをセグメントと呼
ぶ)を指定して未知変数(変位、温度、電位等)を固定
したり、荷重項(力、発熱源、電荷等)を与えるもので
あり、要素分割されたモデルから該当する部分を選択す
る必要がある。
【0004】現在、境界条件を付加する一般的な手段と
しては、グラフィックコンピュータを使用して、分割モ
デルを図形表示し、対話的に該当箇所を指定する方法が
取られている。そして一般にこのようなシステムをプリ
プロセッサと呼んでいる。
【0005】図9は、一般的なグラフィックコンピュー
タの構成を示すブロック図である。全体の動作を制御す
る中央処理装置(CPU)1に、操作メニュー、分割図
を表示するグラフィックディスプレイ3(以下、ディス
プレイ3という)、及びユーザが入力を行うキーボード
4、マウス5等がバス7を介して接続されている。また
同様にバス7を介してRAM2、外部記憶装置6が接続
される。RAM2にはプリプロセッサプログラムや、制
御動作時の各種情報が格納され、これらはCPU1によ
って読み出される。外部記憶装置6は、システムに収ま
らないデータや、システムが終了した後も保存すべきデ
ータ等を格納する。一般に図9中の8で示す点線で囲ん
だ部分が計算処理を実行する部分ということになる。
【0006】一般的な、プリプロセッサでは、ユーザは
ディスプレイ3上にリアルタイムで任意にモデルを視点
を変化させて表示しながら、対話的に操作が行えるよう
になっている。そして上記境界条件を設定するにあたっ
ては、次のような方法を用いて該当するセグメントを指
定する。
【0007】(1)マウス5等のポインタを使用して、
画面上に表示されたモデルから該当するセグメントを1
つずつ直接ピックする。該当するセグメントの数が少な
い場合に有効。
【0008】(2)マウス5等のポインタを使用して、
画面上に表示されたモデルに対して、該当する部分を画
面面内の2次元幾何形状で囲むことによって指定する方
法。一般に矩形、多角形、円弧等の単純な形状で囲んで
指定する。本方法では、画面の奥行き方向に対して選択
の制限を変化させることができない。従って2次元形状
を一方向に引き伸ばして作成されるような比較的単純な
形状の領域にしか対応できない。
【0009】(3)モデルの座標系において、直方体、
円筒、球等を定義し、それとの内部/外部の位置関係か
ら選択する。なおこれらの幾何形状は、特徴的な点の座
標値または寸法を入力し、その式を決定することによっ
て定義する。本方法でも、必然的に選択領域の形状指定
は簡単なものに限定される。
【0010】これら従来の方法では、境界条件を与えた
い部分が3次元的に複雑な形状をしている場合、その設
定に非常に労力を要した。その例を図10を用いて示
す。
【0011】図10は直方体形状をした物体100に円
形の穴101が空いたモデルを示す図である。穴101
は物体100の内部で曲がっている。なお、本モデルに
おいて物体100は3次元要素で十分に細かく要素分割
されているものとする。いま、穴101の部分の表面
(各要素の表面)に対して境界条件を設定する場合を考
える。
【0012】本設定を行う上で、穴101の部分の要素
の表面を選択する必要がある。そこで本選択に対して上
記3つの方法の適用を検討してみる。
【0013】先ず上記(1)の方法では、穴101の部
分の表面(要素の表面)が非常に多くなるため、それを
1つずつ指定していくことは非常な労力を要する。次に
(2)の方法では、穴101が物体100の内部で曲が
っていることから適用できないことが明らかである。ま
た穴101の形状が簡単な式で表せるほど単純でないこ
とから(3)の方法の適用も無理である。
【0014】従って、図10に示した形状のようなモデ
ルの場合、従来の境界条件設定方法によれば、(1)の
方法しか適用できず、その結果、選択に非常に労力を要
することになる。
【0015】一方、近年ではこのような事態を克服でき
る方法として、解析モデルを3次元的なソリッドとして
定義し、そのソリッドに直接境界条件を設定する方法も
とられるようになった。本方法の詳細は特開平3−21
0671に記載されているが、簡単に説明すると、3次
元ソリッドモデルから自動的に分割モデルを生成し、ソ
リッドに定義された境界条件を分割モデルに引き継ぐと
いう方法である。この提案によれば、境界条件をソリッ
ドモデルに直接指定することから、複雑な形状をした領
域に対しても、面の数が少ない限りは容易に設定でき
る。
【0016】ところが、実際には3次元形状が複雑にな
ると、自動的にモデルを分割することは困難となる。即
ち、複雑なモデルになるとどうしても解析者によるメッ
シュ分割の手直しが必要となったり、または自動分割そ
のものが不可能となってしまう。その結果、複雑な形状
のモデルの場合、特開平3−210671に記載された
方法を適用することができなかった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のプリプロセッサにおける、境界条件を設定するセ
グメントの選択方法には、以下のような問題点があっ
た。
【0018】先ず、画面上で対話的に行う3つの方法で
は、境界条件を設定する部分の形状が複雑な場合に、 (1)該当するセグメントを逐一選択せねばならず、労
力を要した。 (2)それに伴い、時間がかかった。 (3)操作ミスにより誤ったセグメントを選択したり、
一部のセグメントに対して設定を忘れるということがあ
った。
【0019】また分割モデルの要素数が多い場合には、
次のような原因からさらに時間を要した。すなわち、 (4)セグメントの選択は、画面に表示されている図を
視点を変えながら表示し、その図と対話的に行うのが一
般的である。ところが要素数が多い場合、視点変化を行
うための計算量が多くなるため、表示に非常に時間がか
かった。その結果セグメントの選択に係る時間が長くな
った。 (5)画面上でのポインタで指定したセグメントの検索
は、基本的に画面座標系でのポインタの位置と画面座標
系での全セグメントの位置を比較することによって行わ
れる。従って要素数が多い場合、個々のセグメントを選
択する毎に膨大な検索処理を行なわねばならず、非常に
時間を要した。
【0020】また、ソリッドモデルに直接境界条件を設
定する方法(特開平3−210671)によっても、モ
デル形状が複雑な場合には、適用できないという問題が
あった。
【0021】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、複雑な形状を持つ境界条件設定領域に対して
も、容易に境界条件を設定すべき領域を抽出でき、容易
に境界条件の設定を行い得る3次元形状分割モデルの部
分選択方法及び情報処理装置を提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の3次元形状モデルの部分選択方法は以下の
工程を備えている。すなわち、3次元形状の分割モデル
より一部分を選択抽出する部分選択方法であって、参照
点を設定する設定工程と、前記3次元形状の分割モデル
の表面より、前記参照点より当該表面が見える方向を向
いた表面を抽出する面抽出工程とを備える。
【0023】また、好ましくは、前記面抽出工程は、前
記分割モデルの全ての表面を抽出する第1抽出工程と、
前記全ての表面のそれぞれについて、表面上の所定の点
から前記参照点を結ぶ方向を有する方向ベクトルと、該
表面の法線ベクトルとの内積が正となるか否かを判定す
る判定工程と、前記判定工程で、方向ベクトルと法線ベ
クトルの内積が正となった表面を抽出する第2抽出工程
とを備える。
【0024】また、好ましくは、前記方向ベクトルは、
面の重心から前記参照点に向かうベクトルの方向を示
す。
【0025】また、好ましくは、前記面抽出工程で抽出
された表面について、前記参照点に最も近い位置にある
表面を選択する選択工程と、前記選択工程で選択された
表面より連続する表面を抽出する連続面抽出工程とを更
に備える。不連続な面の混入が防止され、境界条件設定
等において必要な面をより正確に抽出することができ
る。
【0026】また、好ましくは、前記設定工程は、複数
の参照点を設定し、前記抽出工程は、前記分割モデルの
表面より、前記複数の参照点の少なくとも一つより表面
が見える方向を向いた表面を抽出する。
【0027】また、好ましくは、前記面抽出工程で抽出
された表面に基づいて、節点、辺、面、または要素を抽
出する第3抽出工程を更に備える。
【0028】また、上記の目的を達成する本発明の情報
処理装置は以下の構成を備える。すなわち、3次元形状
の分割モデルより一部分を選択抽出することが可能な情
報処理装置であって、参照点を設定する設定手段と、前
記3次元形状の分割モデルの表面より、前記参照点より
当該表面が見える方向を向いた表面を抽出する面抽出手
段とを備える。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の好適な実施形態を説明する。
【0030】(第1の実施形態)本実施形態では、解析
者が選択参照点Pを定義し、その点を中心に視点をおい
た場合に見える面を選択し、そこに境界条件を設定す
る。以下に、本実施形態について具体的な説明を示す。
【0031】図1は第1の実施形態におけるコンピュー
タの構成を示すブロック図である。同図において、参照
番号1〜8は図9で示した同番号の構成と同じである。
また、RAM2には、ユーザによって指定された選択参
照点Pの座標値11、分割モデルデータ14が格納され
ると共に、分割モデルデータ14より抽出された表面デ
ータであるところのモデル表面データ(F0)12、境
界条件を設定すべく抽出された表面データであるところ
のモデル表面データ(F1)13が格納される。
【0032】図2は本実施形態におけるプリプロセッサ
のプログラム構成を示す図である。図2では、プリプロ
セッサのうちの、本実施形態の特徴的な部分に関係した
部分を表示した。21はプログラム全体を制御する制御
部である。22は選択参照点設定部であり、解析者の入
力した選択参照点Pの座標値11をRAM2に格納す
る。23はモデル表面抽出部であり、当該分割モデルの
表面を全て抽出し、モデル表面データ(F0)12とし
てRAM2に格納する。24は対向面抽出部であり、モ
デル表面データ(F0)12のモデル表面データのう
ち、その法線ベクトルが点Pの方向を向いた面だけを抽
出し、モデル表面データ(F1)13としてRAM2に
格納するものである。
【0033】なおモデル表面抽出部23の行う処理は、
分割モデルを構成する要素の面のうち、複数の要素に共
有されない面だけを抽出することによって達成できる。
モデル表面抽出部23の具体的なアルゴリズムの詳細
は、特開平4−346178に記載されている。
【0034】次に本プリプロセッサを用いて図10に示
すモデルに対して、境界条件を設定する場合の処理の流
れを図3を用いて以下に説明する。図3は第1の実施形
態における境界条件設定表面の抽出手順を示すフローチ
ャートである。以下、本フローチャートに沿って処理を
説明する。
【0035】(1)表面の抽出処理を開始する(ステッ
プS30)、 (2)解析者が穴101の内部の1点を適当に決定し、
それを選択参照点Pとして設定する(ステップS3
1)。これによってプログラムの選択参照点設定部22
により、その座標値が選択参照点Pの座標値11として
RAM2に格納される。
【0036】(3)分割モデルデータ14によって示さ
れる分割モデルの全ての表面を、モデル表面抽出部23
が自動的に抽出し、モデル表面データ(F0)12とし
てRAM2に格納する(ステップS32)。以下、格納
したモデル表面データ(F0)12を表面データF0と
呼ぶ。
【0037】(4)表面データF0の個々の面に対し
て、選択参照点Pとの位置関係を計算する(ステップS
33)。本処理を図4を用いて以下に説明する。
【0038】図4は本モデルにおける穴の部分の要素の
1つを示し、40が要素、41はそのうちの穴の表面に
あたる面である。面41は表面データF0の1つとして
メモリ12に登録されている。Pは選択参照点P(以
下、点Pという)である。
【0039】このような状態において、まず面41の重
心Gから点Pに向かうベクトルをa、面の法線ベクトル
をbとする。そしてこのとき、ベクトルaとベクトルb
の内積a・bが正の値であれば、2つのベクトルは同一
方向を向いていることになる。よって、内積が正の場合
は、面41は点Pの方に向いていると判定し、面41を
モデル表面データ(F1)13の一つとしてRAM2に
格納する(ステップS34)。なお、ステップS33に
おいて両ベクトルの内積が負となった場合は、何も行わ
ずステップS35へ進む。 (5)以上のステップS33、S34の処理を、モデル
表面F0の全てについて行い(ステップS35)、 (6)ステップS35で全モデル表面について上記処理
を終えたと判断されると、ステップS36へ進み、処理
を終える。
【0040】以上の処理によって、法線ベクトルが選択
参照点Pの方向を向いた面がモデル表面データ(F1)
13(以下、表面データF1と呼ぶ)としてRAM2に
格納される。即ち穴の部分の面だけが表面データF1と
して抽出され、RAM2に格納されることになる。従っ
て、この表面データF1に対して境界条件を設定すれば
良い。
【0041】なお、上記(3)のモデル表面抽出過程に
おいて、面を構成する節点番号の順序は次の様に統一し
ておくものとする。即ち、図4に示した表面41の場
合、その表面を構成する節点i,j,kの番号を、その
順に右ねじを回した時、それが進む方向が要素40の外
向きと一致するように、節点i,j,kの順序を定め
る。そして、上記(4)の過程における法線ベクトルb
は、i,j,k回りに右ねじの進む向きを採用する。
【0042】なお、ここでは、選択参照点Pから見える
面を抽出する方法として上のようにベクトルの内積値を
用いたが、その他の方法で行ってもよい。
【0043】また、ここでは、立体要素からなる分割モ
デルの場合について説明したが、薄板要素からなるモデ
ル(例えば図10の場合、モデルの表面だけが薄板要素
で分割された中空のモデル)の場合にも、各要素の面の
向きを統一しておくことで、容易に対応可能である。即
ちこの場合、上記プロセスの(3)において、モデル表
面として全薄板要素を登録するだけで、あとは全く同じ
処理で穴の部分の薄板要素だけを選択することができ
る。
【0044】ここで、「要素の面の向き」とは、要素の
面を構成する節点の順序方向に右ネジを回転した場合
に、その右ネジが進む方向である。例えば、図4におい
て、節点をi→j→kの順序とすれば、法線ベクトルb
の方向が面41の向きということになる。また、逆に節
点順序をk→j→iとすれば、面41の向きは要素40
の内部方向ということになる。また、「要素の面の向き
を統一する」というのは、以上のような面の向きが揃っ
た状態を意味する。例えば、図4の要素40を構成する
面の向きが揃っている場合は、全ての面の向きが要素4
0の外側(或いは内側)を向くことになる。即ち、面の
向きが揃っている場合、隣接する面が共有する辺におい
て、節点順序が逆方向に向くことになる。例えば、図4
において、面41の節点順序がi→j→kであった場合
に、辺jkを含む面の辺jkにおける節点順序はk→j
となる。
【0045】また、本実施形態では、境界条件を設定す
る面を選択する方法として説明したが、本実施形態を応
用すれば、複雑な形状をしたモデルの表面の一部にある
節点、辺、面等を選択することも容易である。即ち、上
述の方法で選択した面をもとに、それに関するもの(選
択面を構成する節点、辺、選択面を持つ要素)としてセ
グメントを抽出すれば良い。
【0046】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、複雑な形状を有する3次元物体において境界条件を
設定すべき表面を容易に抽出できる。
【0047】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
法線ベクトルが選択参照点Pの方向を向いた表面を抽出
し、境界条件として設定した。しかしながら、図3のフ
ローチャートに示した第1の実施形態の処理手順では、
余計な表面が含まれてしまう場合がある。このことを図
5を用いて説明する。
【0048】図5は図10と同様に穴の空いた物体のモ
デルである。ただし、穴は101と51の2つになって
いる。なお説明のため、図5にあるように、本モデルの
1つの面を面Aと呼ぶ。
【0049】さて、本モデルにおいて、穴101の表面
に境界条件を設定する場合を考える。上述のように、穴
101の内部の点を選択参照点Pとして与えた場合、穴
51の表面のうち面Aに近い側の面も、法線ベクトルと
選択参照点Pへのベクトルとの内積が正となる。このた
め、穴51の面Aに近い側の面も境界条件を設定する面
として選択されてしまうことがわかる。即ちこれらの面
の法線ベクトルも点Pの方向を向いていることから選択
されてしまう訳である。
【0050】本第2の実施形態では、このように2つの
穴が空いている場合にも、問題なく境界条件を設定でき
る方法について説明する。
【0051】図6は第2の実施形態におけるコンピュー
タの構成を示すブロック図である。図中、参照番号1〜
8、11〜14が付された構成は、図1で示した構成と
同じである。第2の実施形態では、RAM2に、モデル
表面データ(F2)60を格納する点と、処理を行なう
べき表面を記憶する待ち行列である面スタックFq61
を格納する点が、第1の実施形態と異なっている。な
お、ここで面スタックFq61はFIFO(first in fi
rst out)の待ち行列とする。
【0052】またプログラムの構成としては、図2に示
したものに加えて、連続面抽出部を制御部につないで設
ける(図示せず)。
【0053】以上のような本構成によって境界条件を設
定する場合の処理の流れを説明する。図7は第2の実施
形態における境界条件設定表面の抽出手順を示すフロー
チャートである。
【0054】境界条件を設定する面を選択するにあたっ
て、まず実施形態1と同様に図3の処理(ステップS3
1〜S35)を行い、モデル表面データF1を設定す
る。そして、次に図7に従った処理を実行する。なお以
下の処理は全てプログラムが行うもので、自動的に実行
されるものである。
【0055】(1)処理を開始する(ステップS7
0)、(2)表面データF1の中で、選択参照点Pに最
も近いものを検索する(ステップS71)。本検索は例
えば面の重心と点Pとの距離等で判定すればよい。この
ようにして検索された面をf0と呼ぶ。そして、(3)
面f0を面スタックFq61の先頭に入れる(ステップ
S72)。
【0056】(4)面スタックFq61から1つの面を
取り出し、それをfとする(ステップS73)、(5)
表面データF1から面fを削除する(S74)、(6)
表面データF2にfを加える(S75)、(7)表面デ
ータF1のうち、fに隣接するものをすべて選択し、そ
れらをスタックFqの最後に加える(S76)。
【0057】(8)以上の(4)〜(7)に示した処理
を面スタックFqが空になるまで繰り返し(ステップS
77)、(9)面スタックFqが空になったら、本処理
を終了する(ステップS78)。
【0058】以上の処理によって、表面データF1のう
ち点Pに最も近い面と連続な(つながっている)面が、
全て表面データF2として格納される。そこで最後に、
表面データF2の面に対して境界条件を設定することで
処理を完了する。
【0059】本方法によれば、図5に示したようなモデ
ルに対しても、穴101の表面に対してだけ境界条件を
設定することができる。即ち、表面データF1として選
択された面Aに近い穴51の表面は、上記処理でふるい
にかけられ、選択されなくなる。
【0060】なお、本第2の実施形態の方法も、第1の
実施形態と同様に、薄板要素のモデル、節点、辺、要素
を選択する場合にも同様に適用できることは容易に理解
できる。
【0061】(第3の実施形態)以上の第1及び第2の
実施形態では、穴が物体の内部であまり曲がっていな
い、比較的単純なモデルについて説明した。図8に示す
ように、穴がさらに曲がっているような、複雑な形状を
したモデルの場合、穴81の表面は選択参照点を向いた
ものばかりとは限らなくなる。このため、上記第1もし
くは第2の実施形態の手順では、境界条件を設定すべき
面を抽出しそこなうおそれがある。第3の実施形態で
は、図8の穴81のような、より複雑な形状を有する場
合でも、境界条件設定面の抽出を的確に行える方法につ
いて説明する。
【0062】なお、コンピュータの構成、プログラムの
構成、処理の流れの大筋は、第1及び第2の実施形態と
同様なのでその説明を省略し、異なる部分について詳細
に説明する。
【0063】第3の実施形態では、図2の選択参照点設
定部22において、選択参照点Pを複数個設定できるよ
うにする。従って、図1の選択参照点Pの座標値11に
は複数の座標値が格納されることになる。そして図3の
ステップS33において、選択参照点Pのいずれかに関
して、ベクトルaとbの内積が正となる場合、すなわ
ち、 a・b>0 を満たす場合、当該表面データF0を表面データF1と
して登録する(ステップS34)。これによって、複数
の選択参照点Pのうちいずれかから見えれば、その面は
選択されることになる。
【0064】図8は第3の実施形態を具体的に説明する
図である。図5と同様に穴(破線)81の空いた物体で
ある。ただし、穴81は物体内部で複雑に曲がってお
り、それを側面の方向から見ている。
【0065】この様な物体の穴81の表面を選択するた
めに、選択参照点として穴の内部にP1〜P7を設定す
る。すると穴の内部の面は必ず点P1〜P7のいずれか
に対してステップS33を満足することから全て選択さ
れることになる。
【0066】なお本実施形態が第1、第2の実施形態と
同様に、薄板要素のモデル、節点、辺、要素を選択する
場合にも同様に適用できることは容易にわかる。
【0067】また、第2の実施形態と同様に、抽出した
表面データF1の連続性をチェックすることにより、不
要な表面データをふるい落とすことができることは言う
までもない。
【0068】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、選択参照点Pを定義し、その点を中心に視点をおい
た時に見える面だけを選択することで、複雑な形状をし
た面に対しても容易に境界条件を設定することができ
る。
【0069】その結果、以下のような効果が得られる。 (1)解析者が設定するのは、選択参照点Pの座標だけ
である。従って労力はほとんどいらなくなった。 (2)それに従って、短時間で設定を行えるようになっ
た。 (3)また、操作ミスによる誤った設定もなくなった。 (4)さらに、対話的に操作を行う部分が少ないことか
ら、モデルの規模(要素数)に依存する所要時間の長大
化という問題も解消した。
【0070】また本方法は、要素分割モデルに直接境界
条件を設定することから、どんなに複雑な形状のモデル
に対しても適用が可能である。
【0071】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0072】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0073】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0074】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0076】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図11のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0077】すなわち、少なくとも「設定処理モジュー
ル」と「面抽出処理モジュール」の各モジュールのプロ
グラムコードを記憶媒体に格納すればよい。なお、面抽
出モジュールは、たとえば「第1抽出モジュール」、
「判定処理モジュール」「第2抽出処理モジュール」を
備えている。
【0078】ここで、設定処理モジュールは、3次元形
状の分割モデルより一部分を選択抽出するための制御に
おいて、参照点を設定する設定処理を実現する。そし
て、面抽出処理モジュールは、前記3次元形状の分割モ
デルの表面より、前記参照点より当該表面が見える方向
を向いた表面を抽出する面抽出処理を実現する。
【0079】なお、面抽出処理モジュールは、例えば第
1抽出処理モジュール、判定処理モジュール、第2抽出
処理モジュールを備えている。第1抽出処理モジュール
は、前記分割モデルの全ての表面を抽出する第1抽出処
理を実現する。また、判定処理モジュールは、前記全て
の表面のそれぞれについて、表面上の所定の点から前記
参照点を結ぶ方向を有する方向ベクトルと、該表面の法
線ベクトルとの内積が正となるか否かを判定する判定処
理を実現する。更に、第2抽出処理モジュールは、前記
判定処理で、方向ベクトルと法線ベクトルの内積が正と
なった表面を抽出する第2抽出処理を実現する。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複雑な形状を持つ境界条件設定領域に対しても容易に境
界条件を設定すべき領域を抽出でき、容易に境界条件の
設定が行えるようになる。
【0081】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるコンピュータの構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施形態におけるプリプロセッサのプログラ
ム構成を示す図である。
【図3】第1の実施形態における境界条件設定表面の抽
出手順を示すフローチャートである。
【図4】図10に示したモデルにおける穴の部分の要素
の1つを示す図である。
【図5】2つの穴を有する物体のモデルを示す図であ
る。
【図6】第2の実施形態におけるコンピュータの構成を
示すブロック図である。
【図7】第2の実施形態における境界条件設定表面の抽
出手順を示すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態を説明するための図である。
【図9】一般的なグラフィックコンピュータの構成を示
すブロック図である。
【図10】直方体形状をした物体100に円形の穴10
1が空いたモデルを示す図である。
【図11】本発明に係る制御プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップ例を示す図である。
【符号の説明】
21 制御部 22 選択参照点設定部 23 モデル表面抽出部 24 対向面抽出部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元形状の分割モデルより一部分を選
    択抽出する部分選択方法であって、 参照点を設定する設定工程と、 前記3次元形状の分割モデルの表面より、前記参照点よ
    り当該表面が見える方向を向いた表面を抽出する面抽出
    工程とを備えることを特徴とする3次元形状分割モデル
    の部分選択方法。
  2. 【請求項2】 前記面抽出工程は、 前記分割モデルの全ての表面を抽出する第1抽出工程
    と、 前記全ての表面のそれぞれについて、表面上の所定の点
    から前記参照点を結ぶ方向を有する方向ベクトルと、該
    表面の法線ベクトルとの内積が正となるか否かを判定す
    る判定工程と、 前記判定工程で、方向ベクトルと法線ベクトルの内積が
    正となった表面を抽出する第2抽出工程とを備えること
    を特徴とする請求項1に記載の3次元形状分割モデルの
    部分選択方法。
  3. 【請求項3】 前記方向ベクトルは、面の重心から前記
    参照点に向かうベクトルの方向を示すことを特徴とする
    請求項2に記載の3次元形状分割モデルの部分選択方
    法。
  4. 【請求項4】 前記面抽出工程で抽出された表面につい
    て、前記参照点に最も近い位置にある表面を選択する選
    択工程と、 前記選択工程で選択された表面より連続する表面を抽出
    する連続面抽出工程とを更に備えることを特徴とする請
    求項1に記載の3次元形状分割モデルの部分選択方法。
  5. 【請求項5】 前記設定工程は、複数の参照点を設定
    し、 前記抽出工程は、前記分割モデルの表面より、前記複数
    の参照点の少なくとも一つより表面が見える方向を向い
    た表面を抽出することを特徴とする請求項1に記載の3
    次元形状分割モデルの部分選択方法。
  6. 【請求項6】 前記面抽出工程で抽出された表面に基づ
    いて、節点、辺、面、または要素を抽出する第3抽出工
    程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の3次
    元形状分割モデルの部分選択方法。
  7. 【請求項7】 3次元形状の分割モデルより一部分を選
    択抽出することが可能な情報処理装置であって、 参照点を設定する設定手段と、 前記3次元形状の分割モデルの表面より、前記参照点よ
    り当該表面が見える方向を向いた表面を抽出する面抽出
    手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記面抽出手段は、 前記分割モデルの全ての表面を抽出する第1抽出手段
    と、 前記全ての表面のそれぞれについて、表面上の所定の点
    から前記参照点を結ぶ方向を有する方向ベクトルと、該
    表面の法線ベクトルとの内積が正となるか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段で、方向ベクトルと法線ベクトルの内積が
    正となった表面を抽出する第2抽出手段とを備えること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記方向ベクトルは、面の重心から前記
    参照点に向かうベクトルの方向を示すことを特徴とする
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記面抽出手段で抽出された表面につ
    いて、前記参照点に最も近い位置にある表面を選択する
    選択手段と、 前記選択手段で選択された表面より連続する表面を抽出
    する連続面抽出手段とを更に備えることを特徴とする請
    求項7に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記設定手段は、複数の参照点を設定
    し、 前記抽出手段は、前記分割モデルの表面より、前記複数
    の参照点の少なくとも一つより表面が見える方向を向い
    た表面を抽出することを特徴とする請求項7に記載の情
    報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記面抽出手段で抽出された表面に基
    づいて、節点、辺、面、または要素を抽出する第3抽出
    手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の情
    報処理装置。
  13. 【請求項13】 3次元形状の分割モデルより一部分を
    選択抽出するための制御プログラムを格納するコンピュ
    ータ可読メモリであって、 参照点を設定する設定工程のコードと、 前記3次元形状の分割モデルの表面より、前記参照点よ
    り当該表面が見える方向を向いた表面を抽出する面抽出
    工程のコードとを備えることを特徴とするコンピュータ
    可読メモリ。
  14. 【請求項14】 前記面抽出工程のコードは、 前記分割モデルの全ての表面を抽出する第1抽出工程の
    コードと、 前記全ての表面のそれぞれについて、表面上の所定の点
    から前記参照点を結ぶ方向を有する方向ベクトルと、該
    表面の法線ベクトルとの内積が正となるか否かを判定す
    る判定工程のコードと、 前記判定工程で、方向ベクトルと法線ベクトルの内積が
    正となった表面を抽出する第2抽出工程のコードとを備
    えることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ
    可読メモリ。
JP8272152A 1996-10-15 1996-10-15 3次元形状分割モデルの部分選択方法および情報処理装置 Withdrawn JPH10124541A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330927A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Jtekt Corp 3次元形状データ削減方法及び3次元形状データ削減装置
JP2010205139A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Kobe Steel Ltd 3次元形状データの穴削除方法
JP2012099020A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Toshiba Corp 設計支援装置、設計支援方法およびプログラム
JP2012520525A (ja) * 2009-03-12 2012-09-06 シーメンス プロダクト ライフサイクル マネージメント ソフトウェアー インコーポレイテッド オブジェクトモデルにおける壁面を識別するためのシステムおよび方法

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