JPH10124465A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10124465A
JPH10124465A JP8273740A JP27374096A JPH10124465A JP H10124465 A JPH10124465 A JP H10124465A JP 8273740 A JP8273740 A JP 8273740A JP 27374096 A JP27374096 A JP 27374096A JP H10124465 A JPH10124465 A JP H10124465A
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JP
Japan
Prior art keywords
time
server
information processing
servers
processing apparatus
Prior art date
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JP8273740A
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English (en)
Inventor
Susumu Otake
晋 大竹
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の時刻サーバの中から最適な時刻サーバ
を選択でき、該時刻サーバとの間で時刻同期を行うこと
ができるようにする。 【解決手段】 情報処理装置6は、電源が投入される
と、プロトコルA,Bで使用する現在時刻を、それぞれ
の時刻サーバ1,2から取得する。次に、取得した現在
時刻を比較し、所定値以上の時刻差が存在する場合に
は、時刻サーバの選択方法を判断する。自動モードであ
れば、所定の優先順位に従って時刻サーバを決定する。
この場合、時刻サーバ1は時報装置1bにより時刻を取
得しているので、時刻サーバ2より信頼度が高い。そこ
で、情報処理装置6は、時刻サーバ1の現在時刻を内部
タイマに設定する。手動モードであれば、表示部14に
時刻サーバ名と取得した現在時刻とを表示し、オペレー
タに入力部15からサーバを選択させ、選択された時刻
サーバの現在時刻を内部タイマに設定する。その後、二
次記憶装置13に採用した時刻サーバ名、プロトコル、
日付等を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、時計を備えた複
数のサーバと複数の情報処理装置が存在するネットワー
クシステムに係り、サーバとの時刻同期を行う情報処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、時計を備えた複数のサーバと
複数の情報処理装置が存在するネットワークシステムに
係り、上記情報処理装置は、自身の内部タイマの時刻を
いずれかのサーバの時刻に合わせることにより、ファイ
ルの更新時刻や、印刷時刻等の整合性をとっている。し
かしながら、ネットワークの規模によっては、情報処理
装置とサーバとのネットワーク距離が大きくなり、情報
処理装置とサーバ間で無視できないデータ転送時間を要
するため、情報処理装置がサーバの時刻を取得した時点
で時間のずれを生じるという問題があった。
【0003】そこで、サーバとの時刻同期を行う情報処
理装置に関し、以下のような技術が開示されている。例
えば、特開平6−282504号では、情報処理装置と
時刻サーバ間のネットワーク距離に応じて、クライアン
トへ発信する時刻を調整することにより、時刻のずれを
減少させるという技術が開示されている。また、特開平
6−348660号には、情報装置装置の起動時に時刻
サーバから得られる時刻と、情報処理装置の内部タイマ
による時刻とを比較し、基準値以内の場合には、時刻サ
ーバの値を採用し、基準値から外れた場合には、どちら
を採用するかをオペレータに選択させるという技術が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ネットワー
クの普及に伴い、さまざまなプロトコルが存在するマル
チ・プロトコル環境が増加している。1つの情報処理装
置において、複数のプロトコルを使用する場合が多々見
られるが、通常、各プロトコル毎に用意された複数のサ
ーバに対し、情報処理装置内には1つの内部タイマしか
ないため、個々のプロトコル毎に時刻の差が発生する
と、ファイルの更新時刻、印刷時刻等の記録が使用する
プロトコルによって異なるという状況が生じ、利用者を
混乱させるという問題がある。利用者が使用する各プロ
トコルのサービスによる使用範囲が完全に独立している
場合、各プロトコル毎に論理的な時計を用意するという
解決方法が考えられるが、常にプロトコルとサービスの
関係を把握しなければならないという問題があった。
【0005】また、ネットワークが大規模なものにな
り、例えば、ルータにより複数のドメイン同士を接続し
た場合、ある情報処理装置が属するドメインにおける時
刻サーバが何らからの障害の発生等によりダウンした場
合、情報処理装置は、何らかの条件に従って、時刻同期
を行うための時刻サーバを再選択しなければならない。
しかしながら、上述した従来の情報処理装置では、複数
の時刻サーバが存在するようなネットワークを考慮して
いないため、どのようにして時刻同期を行うための時刻
サーバを再選択するか具体的な手法を明示していない。
したがって、従来の情報処理装置では、実質的に、時刻
同期を行うための時刻サーバを複数の時刻サーバの中か
ら再選択することができないとう問題があった。仮に、
上述した手法に従って、時刻同期を行うための時刻サー
バを再選択したとしても、ネットワークが複雑に構成さ
れているため、情報処理装置において、正確な時刻を取
得できないという問題があった。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、複数の時刻サーバの中から最適な時刻サーバを
選択でき、該時刻サーバとの間で時刻同期を行うことが
できる情報処理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、この発明では、計時手段を備える複数のサー
バが存在するネットワークに接続された情報処理装置に
おいて、前記複数のサーバが示す時刻を取得する時刻取
得手段と、前記時刻取得手段により取得した時刻間のず
れを認識する認識手段と、前記認識手段により時刻間の
ずれが認識された場合、前記複数のサーバにおける時刻
の信頼度に基づいて、時刻を採用するサーバを決定する
決定手段と、前記決定手段により決定されたサーバが示
す時刻を内部タイマに設定する設定手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0008】この発明によれば、情報処理装置は、時刻
取得手段によって複数のサーバが示す時刻を取得する。
決定手段は、認識手段によって、該取得した時刻間のず
れが認識されると、複数のサーバにおける時刻の信頼度
に基づいて、時刻を採用するサーバを決定する。設定手
段は、該決定されたサーバが示す時刻を内部タイマに設
定する。このように、サーバの信頼度に基づいて採用す
るサーバを選択するので、複数の時刻サーバの中から最
適な時刻サーバを選択でき、該時刻サーバとの間で時刻
同期を行うことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。
【0010】A.第1実施形態の構成 A−1.ネットワークの構成 図1は、本発明の第1実施形態による情報処理装置が適
用されるネットワークの構成を示すブロック図である。
図において、ネットワーク上には、2つのプロトコル
A、Bが存在する。時刻サーバ1は、プロトコルAを使
用し、公衆回線1aを介して、時報装置1bにより現在
時刻を取得する。時刻サーバ2は、プロトコルBを使用
し、内蔵している内部タイマ2aにより現在時刻を取得
する。なお、内部タイマ2aは、水晶発振子により所定
クロックを発生し、該クロックに従って時刻を計時する
ものである。次に、ファイルサーバ3は、プロトコルA
を使用し、ネットワーク上の情報処理装置の要求に応じ
て、情報処理装置から指示される書き込み時刻とともに
ファイルを保存している。また、ファイルサーバ4は、
プロトコルBを使用し、ネットワーク上の情報処理装置
の要求に応じて、情報処理装置から指示される書き込み
時刻とともにファイルを保存している。
【0011】プリントサーバ5は、プロトコルBを使用
し、プロトコルBを使用する情報処理装置からの印刷デ
ータを受信し、印刷して出力する。一般に、プリントサ
ーバ5では、印刷データを一旦二次記憶装置等にスプー
ルする。このとき、印刷の受け付け順序等を管理するた
めに、情報装置から印刷指示時の時刻を受け取る。情報
処理装置6は、例えば、ワークステーションやパーソナ
ルコンピュータであり、複数のプロトコル(本第1実施
形態ではプロトコルA、B)が使用可能である。該情報
処理装置6は、例えば起動時等に、後述する処理に従っ
て所定の時刻サーバから現在時刻を取得し、内部タイマ
にセットする。また、該情報処理装置6は、使用するプ
ロトコルに対応する上記ファイルサーバやプリントサー
バにデータを送出するとき、内部タイマの現在時刻を送
出するようになっている。
【0012】A−2.情報処理装置の構成 次に、図2は、本第1実施形態による情報処理装置の構
成を示すブロック図である。図において、情報処理装置
6は、CPU10、タイマ11、メモリ12、二次記憶
装置13、表示部14および入力部15から構成されて
いる。CPU10は、メモリ12のROMに記憶されて
いるプログラムに従って動作し、種々のアプリケーショ
ン等を実行する。タイマ11は、設定可能な内部タイマ
であり、通常、計時動作は、内蔵している水晶発振子に
より発生した所定クロックに従って時刻を計時する。但
し、起動時等には、前述したように、メモリ12のRO
M(BIOS)に記憶されているプログラム(後述)に
従って、所定の時刻サーバより現在時刻を取得し、上記
内部タイマにセットすることで、時刻同期を行うように
なっている。
【0013】次に、メモリ12は、プログラム等が格納
されているROM(リードオンリメモリ)、ワークエリ
アとして用いられるRAM(ランダムアクセスメモリ)
から構成されている。二次記憶装置13は、例えばハー
ドディスクのような大容量記憶媒体であり、アプリケー
ションプログラムや各種データ等を記憶している。次
に、表示部14はCRTであり、入力部15はキーボー
ドやポインティングデバイス(マウス等)である。
【0014】B.第1実施形態の動作 次に、本第1実施形態による情報処理装置の動作につい
て説明する。ここで、図3は、情報処理装置が起動され
たときに実行される動作を説明するためのフローチャー
トである。情報処理装置の電源を投入すると、まず、ス
テップS1で、プロトコルAで使用する現在時刻を、時
刻サーバ1に問い合わせる。次に、ステップS2で、他
のプロトコルを使用するか否かを判断し、この場合、プ
ロトコルBを使用するので、ステップS1に戻り、プロ
トコルBで使用する現在時刻を、時刻サーバ2に問い合
わせる。以下、情報処理装置で使用する全プロトコルに
対する現在時刻をそれぞれの時刻サーバに問い合わせ
る。
【0015】全プロトコルに対する現在時刻を問い合わ
せ、それぞれの時刻サーバからの現在時刻を取得する
と、次に、ステップS3で、取得した現在時刻を比較
し、ステップS4で、所定値以上の時刻差があるか否か
を判断する。本第1実施形態では、プロトコルAを使用
する時刻サーバ1の現在時刻と、プロトコルBを使用す
る時刻サーバ2の現在時刻とを比較する。そして、時刻
差が存在する場合には、ステップS5に進み、時刻サー
バの選択方法が手動モードであるか自動モードであるか
を判断する。なお、手動モードであるか、自動モードで
あるかは予めオペレータにより設定しておくものとす
る。
【0016】ここで、時刻サーバの選択方法が自動モー
ドであれば、ステップS6に進み、予め設定されている
時刻サーバの優先順位に従って、採用する時刻サーバを
決定し、ステップS9で、採用した時刻サーバから取得
した現在時刻を、内部タイマに設定するとともに、二次
記憶装置13に、日付、採用した時刻サーバ名、ネット
ワークアドレス等を記録し、当該処理を終了する。該記
録した情報は、オペレータからの問い合わせに応じて、
二次記憶装置13から読み出され、表示部14に表示さ
れる。本第1実施形態では、時刻サーバ1が公衆回線1
aを介して時報装置1bにより現在時刻を取得している
ので、時刻サーバ2より信頼度が高い。したがって、こ
の場合、設定されている優先順位は、時刻サーバ1の方
が高く設定されている。ゆえに、情報処理装置は、ステ
ップS6で、採用する時刻サーバとして、時刻サーバ1
を決定し、ステップS7で、該時刻サーバ1から取得し
た現在時刻を内部タイマに設定する。
【0017】一方、手動モードであれば、ステップS7
に進み、表示部14に時刻サーバ毎に、時刻サーバとそ
れぞれから取得した現在時刻とを表示し、ステップS8
で、オペレータにより入力部15からどちらの現在時刻
を採用するか選択させる。オペレータがどちらかを選択
すると、上述したステップS9に進み、採用した時刻サ
ーバから取得した現在時刻を、内部タイマに設定すると
ともに、二次記憶装置13に採用した時刻サーバ名、プ
ロトコル、日付等を記録し、当該処理を終了する。
【0018】C.第2実施形態 次に、図4は、本発明の第2実施形態によるネットワー
クの構成を示すブロック図である。図において、ネット
ワークは、ルータを介して接続された複数のドメイン
A,B,C,Dから構成されている。ドメインAのネッ
トワークは、情報処理装置6、セカンダリ時刻サーバ2
0から構成されている。セカンダリ時刻サーバ20は、
起動時もしくは定期的に、ルータ21、後述するルータ
25を介してプライマリ時刻サーバ26に保持されてい
る現在時刻を取得して内部タイマにセットし、当該ドメ
インAのネットワーク上に接続されている情報処理装置
に対して上記内部タイマの現在時刻を提供する。すなわ
ち、図示の情報処理装置6は、通常、セカンダリ時刻サ
ーバ20の現在時刻を採用している。
【0019】次に、ドメインBは、ルータ21を介して
ドメインAに接続されており、セカンダリ時刻サーバ2
2およびルータ23から構成されている。セカンダリ時
刻サーバ22は、起動時もしくは定期的に、ルータ2
3、ルータ21、ルータ25を介して、後述するプライ
マリ時刻サーバ26に保持されている現在時刻を取得し
て内部タイマにセットし、当該ドメインBのネットワー
ク上に接続されている情報処理装置に対して上記内部タ
イマの現在時刻を提供する。
【0020】次に、ドメインCは、ルータ21を介して
ドメインAおよびドメインBと接続されており、セカン
ダリ時刻サーバ24およびルータ25から構成されてい
る。セカンダリ時刻サーバ24は、起動時もしくは定期
的に、ルータ25を介して後述するプライマリ時刻サー
バ26に保持されている現在時刻を取得して内部タイマ
にセットし、当該ドメインCのネットワーク上に接続さ
れている情報処理装置に対して上記内部タイマの現在時
刻を提供する。
【0021】また、ドメインDは、ルータ25を介して
ドメインCに接続されており、プライマリ時刻サーバ2
6および時刻装置27から構成されている。プライマリ
時刻サーバ26は、図示するネットワークの基準となる
時刻サーバであり、起動時もしくは定期的に、時報装置
27で計時されている現在時刻を取得し、常に、信頼度
の高い時刻を保持している。該プライマリ時刻サーバ2
6は、上述したように、各ドメインA,B,Cのセカン
ダリ時刻サーバ20,22,24とのみ、時刻同期のた
めのパケットを交換する。
【0022】このように、第2実施形態によるネットワ
ークでは、主従関係に関しては、主のプライマリ時刻サ
ーバ26に対し、従のセカンダリ時刻サーバ20,2
2,24が存在し、セカンダリ時刻サーバ20,22,
24間には、主従関係は存在せず、対等な関係にある。
【0023】D.第2実施形態の動作 次に、本第1実施形態による情報処理装置の動作につい
て図4を参照して説明する。セカンダリ時刻サーバ20
が何らかの障害発生等の理由によりダウンした場合、情
報処理装置6は、使用するセカンダリ時刻サーバを再選
択しなくてはならない。そこで、情報処理装置6は、各
セカンダリ時刻サーバ22,24が存在するネットワー
クのルーティング・インフォメーション・パケット(R
IP)に含まれるホップ数およびチック数、また、時刻
同期パケットに含まれる時刻から、信頼度=F(ホップ
数、チック数、時刻t1、時刻t2)に従って、信頼度
の最も高いセカンダリ時刻サーバの現在時刻を採用す
る。
【0024】ここで、ホップ数は、ネットワーク距離、
チック数はネットワークの遅延度、時刻t1は、各セカ
ンダリ時刻サーバ22,24が通知する現在時刻、時刻
t2は、情報処理装置6の内部タイマが示す時刻を表
す。一般に、ホップ数が大きいほど、ネットワーク距離
が大きく、チック数が大きいほど遅延度が大きくなる。
したがって、これらホップ数が大きく、チック数が大き
いほど、信頼度は低くなる。
【0025】具体的には、情報処理装置6は、まず、セ
カンダリ時刻サーバ22に対して現在時刻を問い合わせ
る。次に、ドメインBのルーティング・インフォメーシ
ョン・パケットに含まれるホップ数、チック数および取
得した時刻、および自身の内部タイマによる時刻に従っ
て、ドメインBのセカンダリ時刻サーバ22の信頼度を
算出する。次に、情報処理装置6は、セカンダリ時刻サ
ーバ24に対して現在時刻を問い合わせる。次に、ドメ
インCのルーティング・インフォメーション・パケット
に含まれるホップ数、チック数および取得した時刻、お
よび自身の内部タイマによる時刻に従って、ドメインC
のセカンダリ時刻サーバ24の信頼度を算出する。
【0026】そして、上記ドメインBのセカンダリ時刻
サーバ22の信頼度と、ドメインCのセカンダリ時刻サ
ーバ24の信頼度とを比較し、より高い信頼度を有する
セカンダリ時刻サーバを採用する時刻サーバとして決定
し、その時刻サーバの現在時刻を内部タイマにセットす
る。次に、採用した時刻サーバから取得した現在時刻
を、内部タイマに設定するとともに、二次記憶装置13
に採用した時刻サーバ名、プロトコル、日付等を記録
し、当該処理を終了する。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、時刻取得手段によって複数のサーバが示す時刻を取
得した後、認識手段によって、該取得した時刻間のずれ
を認識し、決定手段によって、複数のサーバにおける時
刻の信頼度に基づいて、時刻を採用するサーバを決定
し、設定手段によって、該決定されたサーバが示す時刻
を内部タイマに設定するようにしたので、複数の時刻サ
ーバの中から最適な時刻サーバを選択でき、該時刻サー
バとの間で時刻同期を行うことができるという利点が得
られる。また、採用する時刻サーバを動的に変更するよ
うにしたので、時刻サーバに障害が発生した場合におい
ても、情報処理装置の時刻を正確に保持することができ
る。さらに、採用した時刻サーバに関する情報を記録す
るようにしたので、時刻サーバに障害が発生した場合に
おいても、速やかな対処が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の情報処理装置を適用した第1実施例
によるネットワークの構成を示すブロック図である。
【図2】 本第1実施形態による情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】 本第1実施形態による情報処理装置の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図4】 本発明の情報処理装置を適用した第2実施例
によるネットワークの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 時刻サーバ(複数のサーバ) 6 情報処理装置 10 CPU(時刻取得手段、認識手段、決定手段、設
定手段) 11 タイマ(内部タイマ) 13 二次記憶装置(記録手段) 14 表示部(表示手段) 15 入力部(選択手段) 20,22,24 セカンダリ時刻サーバ(複数のサー
バ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計時手段を備える複数のサーバが存在す
    るネットワークに接続された情報処理装置において、 前記複数のサーバが示す時刻を取得する時刻取得手段
    と、 前記時刻取得手段により取得した時刻間のずれを認識す
    る認識手段と、 前記認識手段により時刻間のずれが認識された場合、前
    記複数のサーバにおける時刻の信頼度に基づいて、時刻
    を採用するサーバを決定する決定手段と、 前記決定手段により決定されたサーバが示す時刻を内部
    タイマに設定する設定手段とを具備することを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記認識手段により取得した時刻間のず
    れが認識された場合、取得した時刻を表示する表示手段
    と、 前記表示手段に表示されている時刻の中から1つを選択
    する選択手段とを具備し、 前記設定手段は、前記選択手段により選択された時刻を
    内部タイマに設定することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のサーバは、各々、異なる通信
    プロトコルを使用することを特徴とする請求項1または
    2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のサーバは、各々、異なるドメ
    インに配置されていることを特徴とする請求項1または
    2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段により決定されたサーバの
    情報を記録する記録手段を具備することを特徴とする請
    求項1、2、3または4のいずれかに記載の情報処理装
    置。
JP8273740A 1996-10-16 1996-10-16 情報処理装置 Pending JPH10124465A (ja)

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