JPH10124370A - データ管理装置 - Google Patents

データ管理装置

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JPH10124370A
JPH10124370A JP9115535A JP11553597A JPH10124370A JP H10124370 A JPH10124370 A JP H10124370A JP 9115535 A JP9115535 A JP 9115535A JP 11553597 A JP11553597 A JP 11553597A JP H10124370 A JPH10124370 A JP H10124370A
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JP
Japan
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idm
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JP9115535A
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James M Gobat
エム.ゴバット ジェームス
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Nokia of America Corp
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Lucent Technologies Inc
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Publication date
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/27Replication, distribution or synchronisation of data between databases or within a distributed database system; Distributed database system architectures therefor
    • G06F16/273Asynchronous replication or reconciliation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S707/99941Database schema or data structure
    • Y10S707/99942Manipulating data structure, e.g. compression, compaction, compilation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデータベースにおけるデータの不整合
に対して効率的に対処する。 【解決手段】 アプリケーション110と、それに対応
するデータベース125との間のインタフェースとし
て、インテリジェントデータモジュール(IDM)11
5と称するものを設ける。IDM115は、対応する規
則ベース120の規則に従って動作する。IDM115
は、互いに通信して、アプリケーション110がデータ
にアクセスすることが許可される前に、アプリケーショ
ン110によって要求されているデータが他のデータベ
ース125に格納されている関連データと整合している
かどうかを判定する。データが関連データと不整合であ
ることが分かった場合、IDMは、ローカルまたはリモ
ートのデータ整合機能175を呼び出して、関連データ
が整合するよう処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータベー
スに格納される関連するデータの管理に関する。
【0002】
【従来の技術】関連するデータが相異なる複数のデータ
ベースに格納されることがしばしば起こる。例えば、銀
行は、口座情報、クレジット履歴、顧客データなどのよ
うな関連データを複数のデータベースに格納することが
ある。理解されるように、時間が経つにつれて、特定の
口座(すなわち顧客)に対応する関連データが複数のデ
ータベースで不整合になる(矛盾する)ことがある。そ
の場合、その口座に対応するデータがある特定のバンキ
ングアプリケーションによってデータベースのうちの1
つから選択されて処理されるときに、その選択されたデ
ータが他のデータベースに格納されている対応するデー
タと整合していないために、最終結果が不正確になるこ
とがある。もう1つの例として、電話アプリケーション
では、何らかの関係のある相異なるデータ、例えば設備
(facility)、設備提供(provisioning)、および保守(mai
ntenance)のデータが、複数のデータベースに格納され
ることがある。ある人が電話サービスに加入する場合、
その加入を実現する設備が設備提供データベースから選
択される。しかし、選択された設備が実際には利用可能
ではないことがあり得る。その理由は、例えば、その設
備は保守作業のために利用不能とマークされ保守データ
ベースにそのように示されているのに、不注意により設
備提供データベースには利用可能とマークされたままに
なっているためである。その場合、作業員は、利用可能
でない設備を使用しようとする結果として、要求された
サービスを実現することに失敗する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】理解されるように、複
数のデータベースにわたる不整合データの問題は、困難
であるとともに訂正にはコストがかかる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、アプリケ
ーションと、それに対応するデータベースとの間のイン
タフェースとして、インテリジェントデータモジュール
(IDM)と称するものを用いて解決される。本発明に
よれば、インテリジェントデータモジュールは互いに通
信して、アプリケーションがデータにアクセスすること
が許可される前に、アプリケーションによって要求され
ているデータが他のデータベースに格納されている関連
データと整合しているかどうかを判定する。データが関
連データと不整合であることが分かった場合、インテリ
ジェントデータモジュールは、本発明のもう1つの特徴
によれば、ローカルまたはリモートのデータ整合機能を
呼び出して、関連データが整合するよう処理する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、電話サ
ービスの設備提供に関するアプリケーションの場合に説
明する。電話サービスは、例えば設備、設備提供、およ
び保守のデータベースを含む複数の相異なるデータベー
スに格納された関連データに基づいている。これは単な
る一実施例であるから、本発明に対する限定と解釈して
はならない。
【0006】図1に示したデータベース125−1〜1
25−Nはそれぞれプロセッサ100−1〜100−N
に対応する。プロセッサ100−1〜100−Nはそれ
ぞれインテリジェントデータモジュール(IDM)11
5−1〜115−Nを有する。各IDMは、それぞれの
アプリケーションをサポートする。例えば、IDM11
5−1〜115−3はそれぞれ、図1に示すように、設
備、設備提供、および保守のアプリケーションであるオ
ペレーションアプリケーション110−1〜110−3
をサポートする。他のIDM115−4〜115−Nは
他のオペレーションアプリケーションをサポートするが
明示していない。図から分かるように、IDM115−
1〜115−Nは、それぞれの規則ベース120−1〜
120−Nによって駆動される。規則ベースとは、対応
するIDMに対して、それぞれのデータベース125−
1〜125−Nから取得された値を有する関連するデー
タ要素のセットの整合性(一貫性、無矛盾性)に基づい
て、与えられた状況においていかなるアクションをとる
べきかを指示する、論理的に構成された規則のセットで
ある。
【0007】例えば、電話会社のオペレーションアプリ
ケーション110−2は、新しい電話サービスの設備提
供のような、特定のオペレーションタスクを実行するの
に必要なデータを要求するトランザクションを開始する
ことがある。本発明によれば、アプリケーションは、こ
の要求を、対応するIDM(例えばIDM115−2)
に送る。これに対して、IDM115−2は、受信した
トランザクションによって要求されるデータと、受信ト
ランザクションによって要求されるデータに論理的に関
連するすべてのデータとを取得する。この論理的に関連
するデータの一部あるいは全部を、データベース125
−2以外のデータベースから取得しなければならないこ
とが多い。IDM115−2は、取得データを受信する
と、対応する規則ベース120−2に格納されている特
定の規則に従ってそのデータを処理し、取得データが論
理的に整合性があるかどうかを判定する。データが整合
している場合、IDM115−2は、要求されたデータ
を対応するオペレーションアプリケーション110−2
に供給し、要求されたオペレーションタスクを完了す
る。データが整合していない場合、IDM115−2
は、対応する規則ベース120−2によって指定される
複数の選択肢のうちの1つに従って動作する。この複数
の選択肢のうちには、データが整合するまでそのデータ
に対する要求を中断する(詳細は後述)という選択肢も
含まれる。
【0008】図1から分かるように、IDM115−i
(例えばIDM115−1)は、対応するオペレーショ
ンアプリケーション110−iと、そのオペレーション
アプリケーション110−iをサポートするデータベー
ス125−i(例えばデータベース125−1)との間
に配置される。これにより、各IDM115−iは、対
応するアプリケーションとの間で交わされるデータの流
れを制御することが可能となることにより、システム内
のデータベースにわたって分散されたデータ要素が同期
して、アプリケーションのオペレーションタスクを実行
する際にデータを使用することができるようになる。I
DM115−1〜115−Nは、それぞれの対応する規
則ベース120−iにエンコードされた規則に従って各
データトランザクションを処理することにより、データ
同期を維持する。(このような規則は、対応するアプリ
ケーションの目的および機能と、システムのすべてのデ
ータベース内のデータ要素間の論理的関係と、タスクを
実行するのに必要なデータ要素がシステム内の他のデー
タベース内の論理的に関係するデータ要素と同期してい
ないときにオペレーションタスクを実行することに伴う
オペレーションの相対的なリスクおよび影響とを理解し
ている専門家によって、各IDM115−iごとに生成
される。)
【0009】IDM115−iが意図する機能を実行す
るためには、システム内のデータ要素の属性およびデー
タ要素間の関係を定義し記録する必要がある。このよう
な属性の1つはここで「オーナシップ」と呼ぶものであ
る。オーナシップは、各データ要素ごとに、そのデータ
要素の単一あるいは複数のコピーがシステムのデータベ
ースに存在するかどうかを示し、複数のコピーが存在す
る場合には、どのコピーが「プライマリ」コピーである
とみなされるか、すなわち、最も確実に正確であると考
えられるコピーであるかを示す。従って、ある特定のデ
ータ要素のプライマリコピーを含むデータベースは、そ
のデータ要素の「オーナ」(所有者)であるとみなされ
る。(なお、アプリケーションのシステムを設計する専
門家は、データ要素がプライマリコピーであるかどうか
を指定し、それにより、どのデータベースがそのデータ
要素を所有するかを指定しなければならない。)第2の
点はここで「データオブジェクト」と呼ぶものである。
データオブジェクトは、ここでは、所望のオペレーショ
ンタスクを実行するためにオペレーションアプリケーシ
ョンによって要求されるデータ要素に論理的に関連する
すべてのデータ要素のセット(もともと要求されたデー
タ要素を含む)として定義される(詳細は後述)。
【0010】データベース125−iに格納される各デ
ータ要素には、そのデータ要素の特定のコピーのオーナ
シップ特性を定義する属性が付与される。例えば、デー
タ要素は、(a)他のデータベースには格納されていな
い場合には「ローカルデータ」であるとして、(b)複
数のデータベースに格納されているがデータベース12
5−iに格納されているコピーはプライマリコピーであ
る場合には「プライマリ共有データ」であるとして、
(c)複数のデータベースに格納されておりプライマリ
コピーはデータベース125−i以外のデータベースに
格納されている場合には「セカンダリ共有データ」であ
るとして、定義されることが可能である。このように、
データベース125−i内のすべてのデータ要素をロー
カル、プライマリ共有、またはセカンダリ共有として識
別する例を図2に示す。特に、データベース内のデータ
要素をローカル、プライマリ共有、またはセカンダリ共
有として特徴づける情報は、「データ要素テーブル」と
表示されたデータベースのそれぞれのセグメント内に格
納されている。(もちろん、理解されるべき点である
が、図2は、このような情報がデータベースに格納され
る一例であり、格納情報が本発明の原理に従ってアクセ
スされ使用される限りにおいて、他の同様の格納構成も
可能である。)
【0011】データ要素テーブルの実施例を図3に示
し、以下で詳述する。
【0012】データベース125−iに格納されるデー
タ要素テーブルの一使用例によれば、対応するIDM1
15−iは、アプリケーションによって要求されるデー
タ要素の他のコピーが他のデータベースに存在するかど
うかを識別し、存在する場合には、対応する規則ベース
120−iに格納されている指定された規則に従ってデ
ータベース間のデータ同期を保持する。すなわち、ID
M115−iは、従来のように、要求されたすべてのデ
ータ要素に関連するオーナシップ属性を、対応するデー
タベース125−iに格納されているデータ要素テーブ
ル300から取得する。要求されたすべてのデータ要素
がローカルデータである場合、データ要素が他のデータ
ベース内のデータ要素と不整合になる可能性はほとんど
ない。従って、この場合には、IDM115−iは、対
応する規則ベース120−iによって、データベース1
25−iからデータ要素を取得して、データ要素の整合
性をさらに検査することなく直接アプリケーション11
0−iに渡すよう指示される。また、規則ベースは、ロ
ーカルデータ要素のセットが同じデータベース125−
iから取得される場合でも、データ要素間の論理的整合
性を検査するように設計されたいくつかの規則を含むこ
とも可能である。この場合には、これらのローカルデー
タ要素の処理は、複数のデータベースから取得されたデ
ータ要素に対するもの(後述)と同様である。しかし、
ほとんどの場合、他のデータベースに、データベース1
25−iに格納されているデータ要素のコピーである
か、または、そのデータ要素と論理的に関連するいくつ
かのデータ要素が存在する。従って、それぞれのIDM
115−iは、関連するデータ要素を識別し、それらを
取得し、対応する規則ベース120−iに格納されてい
る規則に従ってそれらを処理して、データ要素が他害に
整合しているかどうかを判断する必要がある。
【0013】アプリケーション110−iが特定の共有
データ要素を変更しなければならない場合、「オーナシ
ップ」を用いて、そのデータ要素のすべてのコピーもま
た変更されることを保証する。IDM115−iが対応
するアプリケーションからそのような要求を受け取った
場合、IDM115−iは、まず、そのデータ要素のコ
ピーの数およびすべてのコピーの位置を識別する。ある
特定のデータベース内にあるデータ要素テーブルはそれ
自身のデータベースに格納されているデータ要素に対す
るオーナシップ属性のみを識別するため、IDM115
−iは、別の機構を用いて、データ要素の他のコピーを
探索することができなければならない。そのような機構
の1つは、システムのすべてのデータ要素テーブル30
0内の情報を集中的に格納するとともに、論理的に関連
する共有データ要素を識別する相互参照を提供すること
によって実現される。これは、データディレクトリ15
0(図1)に格納された「マスタデータ要素テーブル」
と呼ぶものを用いて行われる。
【0014】特に、図4に示したマスタデータ要素テー
ブル400は、システムのすべてのデータベース125
−iに格納されているすべてのデータ要素に対する包括
的な相互参照を提供する。共有データ要素の場合、マス
タデータ要素テーブル400は、システムのすべてのデ
ータベース125−iの共有データ要素のすべてのコピ
ーの数、位置、およびオーナシップ属性を識別する。こ
のようにして、マスタデータ要素テーブルによれば、I
DM115−iは、データディレクトリとの1回のトラ
ンザクションで、共有データ要素の変更を実行するのに
必要なすべてのデータ要素情報を取得することができ
る。マスタデータ要素テーブルに含まれる情報の例を図
4に示す。
【0015】例えば、IDM115−iがある特定の共
有データ要素を変更する必要があるときには、IDM1
15−iは、対応するデータベース125−iに格納さ
れているデータ要素テーブル300から、更新するデー
タ要素が共有データ要素であるかどうかを判断しなけれ
ばならない。共有データ要素である場合、IDM115
−iは、他のデータベースに存在しディレクトリ150
に格納されているマスタデータ要素テーブル400で指
定されるその共有データ要素のすべてのコピーの名前お
よび位置を要求するメッセージを形成し、データディレ
クトリ150に送らなければならない。これに応じて、
データディレクトリ150は、要求された情報にアクセ
スしてそれをIDM115−iに返す。他方、共有デー
タ要素がIDM115−iに対応するデータベース12
5−iに格納されておりしかもプライマリ共有コピーで
ある場合、IDM115−iは、対応する規則ベース1
20−iで指定される規則に従って、その共有要素のコ
ピーを直ちに更新することが可能である。その後、ID
M115−iは、それぞれのデータベース125に格納
されているセカンダリ共有データ要素コピーを更新する
ために、更新されたデータ要素のコピーを他のIDM1
15に送る。しかし、データベース125−iに格納さ
れている共有データ要素がセカンダリ共有コピーである
場合、IDM115−iは、対応する規則ベース120
−iで指定される規則に従って、プライマリ共有コピー
のオーナシップを有するIDM115からそのデータ要
素を更新する許可(パーミッション)を取得しなければ
ならない。このようなパーミッションは、要求に応じて
直ちに与えられることも可能であり、また、パーミッシ
ョンの付与または拒否の前に、オーナシップを有するI
DM115による一連のアクションを起動することも可
能である。
【0016】上記の例のデータ要素テーブルおよびマス
タデータ要素テーブルの説明は、これらの情報がシステ
ムアーキテクチャに含まれる方法を定義あるいは制約す
ることを意図するものではなく、本発明の他の特徴の動
作を説明するための便利な参照モデルを構成するための
ものに過ぎない。
【0017】(なお、データテーブルを実現するために
使用可能な複数のアーキテクチャがあるので、テーブル
300および400についての上記の説明は、限定的な
ものと解釈してはならない。例えば、あるアプリケーシ
ョンでは、マスタデータ要素テーブル400のみを設
け、データ要素テーブル300は設けないほうが便利な
こともある。この場合、IDM115−iは、データ要
素を識別する必要があるたびごとに、マスタデータ要素
テーブル400に問合せをしなければならないことにな
る。あるいは、マスタデータ要素テーブル400のコピ
ーを、データベース125またはIDM115のそれぞ
れに格納しておくことも可能である。)
【0018】上記のデータオブジェクトは、システム内
のすべてのデータベースにわたるデータ同期の保持の中
心である。ある特定のオペレーションタスクに対するデ
ータオブジェクトは、そのオペレーションタスクの実行
中にデータ品質が保持されていることを保証するために
データの整合性を検証する必要がある、データ要素の完
全なセットである。データオブジェクト内のデータ整合
性は、この目的のために設計された規則の適用によって
検証される。アプリケーションのシステムにわたるデー
タ品質の保持を保証するために、データオブジェクト
は、重要なデータ要素を使用するか、あるいはそのよう
なデータ要素に影響を与える各オペレーションタスクご
とに定義される必要がある。この理由により、それぞれ
のシステムオペレーションタスクに対するデータオブジ
ェクトの定義は、以下で説明するように、データディレ
クトリ150に格納される。
【0019】データオブジェクトの定義をデータディレ
クトリ150に格納することにより、特定のオペレーシ
ョンタスクに対して定義されるデータオブジェクトの一
部である所望のデータ要素をIDM115−iが識別し
検索する手段が与えられる。IDM115−iはこれを
以下のように行うことが可能である。
【0020】具体的には、データオブジェクトを形成す
るすべてのデータ要素に対応する固有の識別が、データ
ディレクトリ150内のレコードとして格納される。
(必要があれば、データオブジェクト定義は、各データ
要素ごとに、そのオーナシップ特性(例えば、ローカ
ル、プライマリ共有、セカンダリ共有)を含むことも可
能である。)データディレクトリレコードにおいて、参
照されるデータ要素は、例えば、そのデータ要素を格納
するデータベースの識別(例えば、通常のアドレス可能
な名前)、および、そのデータベース内でのそのデータ
要素の識別(例えば、通常のアドレス可能な名前)によ
って記述される。データディレクトリ150に格納され
るこのようなデータレコードの論理的な例を図5に示
す。レコード500は、回線設備提供という名前のタス
クに対するデータオブジェクトを定義するために使用さ
れる。
【0021】IDM115−i(たとえば115−1)
において本発明の原理を実現するソフトウェアプログラ
ム例の流れ図を図6に示す。特に、対応するアプリケー
ション110−1からの特定のオペレーションデータの
要求の受信に応じて、プログラムはブロック600に入
り、601に進んで、データ要求を受け取る。次に、プ
ログラムは、対応するデータ要素テーブル300(上記
のように対応するデータベース125−iに格納されて
いる)を参照して、要求されたデータ要素がローカルデ
ータであるかそれとも共有データ(プライマリまたはセ
カンダリ)であるかを判断する(ブロック602)。プ
ログラムが(ブロック603)、要求されたデータ要素
がすべてローカルであると判断した場合、プログラム
は、対応するデータベース125−iから、要求された
データ要素を取得し(ブロック615)、その取得した
結果を通常のようにして要求元のアプリケーションへ供
給する(ブロック614)。
【0022】プログラムが、データ要素のうちに共有デ
ータ要素があると判断した場合、プログラムは、アプリ
ケーションによって指定されたオペレーションタスクに
対するデータオブジェクトを定義するデータレコードを
要求するメッセージを形成し、データディレクトリ15
0にそのメッセージを送る(ブロック604)。そのメ
ッセージを受信すると、データディレクトリ150は、
メッセージに含まれる識別子(データを使用することに
なるオペレーションタスクを識別する)を用いて、識別
子をメモリ位置に翻訳する。次に、データディレクトリ
150は、対応するメモリのそのメモリ位置にアクセス
し、指定されたタスクによって処理されるデータの整合
性を検証するのに必要なデータオブジェクトを定義する
データレコードのコピーを取得する。次に、データディ
レクトリ150は、そのデータレコードのコピーを、要
求を発信したIDM115−1へ送る。
【0023】プログラムは、データディレクトリ150
からレコードを受け取ると、データディレクトリ150
から受信したレコードで指定されるすべてのデータ要素
を収集することによって、要求されたデータオブジェク
トをアセンブル(編成)する。この際に、プログラム
は、データを要求するメッセージを形成し、受信したレ
コードで指定されるデータ要素を含むデータベース12
5iに対応する他のIDM115−i(例えばIDM1
15−2および115−3)のそれぞれに送る。このよ
うなメッセージの受信に応じて、受信側IDM115−
i(例えばIDM115−2)は、通常の方法で、対応
するアプリケーションデータベース(例えば125−
2)から、要求されたデータのコピーを取得し、そのコ
ピーを、そのデータを要求したIDM115−iのプロ
グラムに返す。IDM115−iのプログラムは、自己
のデータベースからおよび他のIDM115−iから、
要求されたデータ沃素を受信したことに応じて、受信デ
ータを所望のデータオブジェクトへとアセンブルし、そ
のデータオブジェクトを対応するメモリに格納する。
【0024】例の説明を続けると、次に、プログラム
は、対応する規則ベース120−iに格納されている規
則に従ってデータオブジェクトの内容を処理し、その内
容を形成するデータ要素が互いにローカルに整合してい
るかどうかを判断する(ブロック606)。このような
処理には、一般に、データオブジェクト内の複数のデー
タ要素を(a)相互に、および(b)規則にエンコード
された参照値と、比較して、データ要素が規則で指定さ
れる条件を満たしているかどうかを判断する一連のステ
ップを起動することが含まれる。プログラムは、データ
要素がある特定の規則で指定される条件を満たしている
と判断した場合、そのデータ要素は「合格」、すなわ
ち、その規則に関しては整合性があると結論する。そう
でない場合、プログラムは、そのデータ要素はその規則
について「失格」、すなわち、その規則に関して整合性
がないと結論する。
【0025】同様にして、プログラムは、データオブジ
ェクトに対して定義される規則ベース120−1内の各
規則に関してデータオブジェクトを処理する(ブロック
606)。プログラムは、データオブジェクトがそのよ
うな各規則に合格したと判断した場合(ブロック60
7)、要求されたデータをアプリケーションに供給する
(ブロック614)。これに対して、プログラムは、デ
ータオブジェクトが1つまたは複数の規則について失格
したと判断した場合、データオブジェクト内の他のデー
タ要素を用いて(および、おそらくは、このデータオブ
ジェクトの外部の、この目的のために取得した他のデー
タ要素を用いて)不整合を解決するために、規則ベース
120−1に格納されているいわゆる補正規則を適用す
ることが可能である(ブロック608)。プログラム
は、このような補正規則が成功した(すなわち、データ
オブジェクトの1つまたは複数の要素が変更され、前に
失敗したすべての規則に合格するデータオブジェクトに
なった)と判断した場合(ブロック609)、その変更
(更新)を、補正されるべきデータ要素を含むデータベ
ースに対応するすべてのIDMに送信する(ブロック6
16)。この送信により、それらのIDMは、そのデー
タオブジェクトで行われたのと同じデータ要素の補正を
行う。このような補正規則が存在し適用が成功する場
合、その結果は、データオブジェクトが最終的に整合性
があると判断されるものとなる。影響のあるIDMへの
更新の送信の後、プログラムは、要求されたデータをア
プリケーションに供給する(ブロック614)。
【0026】補正規則の適用が、データオブジェクトを
整合させるのに失敗した場合、プログラムは、データオ
ブジェクトを形成するデータを整合させる要求をデータ
整合プロセス(DRP)175に送り(ブロック61
0)、その後、その結果を評価して、データオブジェク
トが整合しているかどうかを判断する(ブロック61
1)。整合している場合、プログラムは、所望のオペレ
ーションタスクを実行するために、要求されたデータを
対応するアプリケーション110−1に供給する(ブロ
ック614)。データオブジェクトが整合しておらず、
プログラムが、その不整合は補正規則の適用によって補
正することができないと結論した場合、プログラムは、
規則ベースを参照して、不整合データを処理するのにと
るべきアクションを決定する。例えば、規則ベースは、
プログラムに次のように指示することが可能である。
(a)要求元のアプリケーションに対して、オペレーシ
ョンタスクが進行中であれば中断して、データ不整合が
データ整合プロセッサ(DRP)175(図1)によっ
て解決されるまで待機するよう命令する。(b)要求さ
れたデータを不整合のまま、不整合を示す警告を付けて
アプリケーションに供給する。(c)図6(ブロック6
12)に示すように、代替データの検索を開始する要求
とともに、不整合データオブジェクトをDRP175に
付託する。
【0027】特に、IDM115−iから不整合データ
を含むデータオブジェクトを受信したことに応じて、D
RP175は、対応する規則ベース180に含まれる補
正規則のセットに従って、そのデータオブジェクトを処
理する。このような補正規則を用いて、DRP175
は、そのデータオブジェクト内に既にある情報と、おそ
らくは他のデータベース125−iから取得される、そ
のデータオブジェクトの外部のデータ要素(参照データ
要素という)を用いて、不整合のデータ要素を整合させ
ようと試みる。このような他のデータは、データオブジ
ェクト内の特定のデータ要素の値を有効または無効にす
るために使用される。DRP175が使用する規則は、
データ要素の不整合を評価し解決することに関して特定
の経験を有する専門家から得られる知識に基づく。
【0028】例えば、データオブジェクトの設備供給部
分(すなわち、データオブジェクトのうち、設備供給デ
ータベース125−2(図1)からとられたデータ要素
を有する部分)からのケーブル対状態が「利用可」であ
るとき、そのケーブル対が、サービス可能であり割当て
に利用可能である(すなわち、現在使用されていない)
ことを意味する。しかし、同時に、そのデータオブジェ
クトの保守部分(保守データベース125−3(図1)
から得られる)のケーブル対状態が「利用不可」であっ
て、この不整合がIDM115−iの規則ベースによっ
て解決することができない場合、この不整合は、解決の
ために、そのIDMからDRP175へ付託することが
可能である。DRP175は、規則ベース180にエン
コードされた規則を用いて、どのデータ要素が正しい
か、すなわち、データオブジェクトの設備提供部分に示
されるケーブル状態か、それとも、保守部分に示される
ケーブル対状態かを判断しようとする。
【0029】さらに、例として、規則ベース180内の
規則は、DRP175に、ケーブル対の障害が報告され
た最新の日付を検査することによってその判断を行うよ
う指示することが可能である。その場合、DRP175
は、対応するIDM115を介して保守データベース1
25−3にアクセスして、その日付を記録しているデー
タ要素を取得する。その日付が指定された期間内(例え
ば、現在の日付の前の最近7日間)である場合、規則ベ
ース180は、DRP175に、(a)そのケーブル対
は実際にサービス不可であると宣言し、(b)データオ
ブジェクトの設備提供部分のケーブル対状態の値を「利
用不可」に補正し、(c)設備提供データベース125
−2のケーブル対状態を「利用不可」に更新する要求を
IDM115−2に送る。その後、DRP175は、デ
ータオブジェクト内の他の不整合データの解決を同様に
継続する。
【0030】最近に報告された障害の上記の日付が指定
された期間内にない場合、規則ベース180は、例え
ば、DRP175に、正しいケーブル対状態は「利用
可」であると宣言し、データオブジェクトの保守部分
と、保守データベース125−3のケーブル対状態を
「利用可」に更新するよう指示することが可能である。
DRP175がこのようにして整合機能を完了すると、
データオブジェクト内、および、そのデータオブジェク
トのデータ要素が引き出された各データベース内のすべ
ての論理的に関連するデータ要素が、規則ベース180
内の規則に従って整合することになる。
【0031】DRP175が、利用可能な情報によっ
て、最終的に、ケーブル対状態の正しい値を判断するこ
とができない場合、規則ベース180は、DRP175
に、手動のデータベース検査および(または)関連する
ケーブル対の現場検査を要求するメッセージあるいは報
告を生成するよう指示する。ここで、DRP175は、
不整合を解決することができなかったことを示すメッセ
ージをIDM115−iに送ることが可能であり、これ
に応じて、IDM115−iは、対応するデータベース
120−i内のオペレーション規則に従って、データオ
ブジェクトを廃棄するか、あるいは、代替データの検索
を開始することが可能である。
【0032】このような手動の検査なしにデータオブジ
ェクトを整合させることができ、IDM115−iは上
記の(a)の場合に従ってオペレーションタスクを中断
しておりDRP175からの応答を待っていたと仮定す
る。その場合、DRP175は、整合させたデータオブ
ジェクトを、不整合が解決されたことを示すメッセージ
とともに、IDM115−iに返すことになる。IDM
115−iは、対応する規則ベース120−iに格納さ
れているオペレーション規則に従って、(a)データオ
ブジェクトを再検証して、その規則ベースに格納されて
いる検証規則に従って整合性を確認するか、(b)他の
中間タスクに進むか、または、(c)要求されたデータ
を要求元のアプリケーションに直ちに供給することが可
能である。
【0033】以上のことに注意して、本発明の原理を適
用する実施例を、専用線回路の設備提供のオペレーショ
ンタスクを用いて説明する。図1に示したシステムは通
信システムに関するものであり、設備プロセッサ100
−1、設備提供プロセッサ100−2および保守プロセ
ッサ100−3によってサポートされる3つのアプリケ
ーションを有すると仮定する。
【0034】また、これらの3つのアプリケーション
は、対応するデータベースの一部として、通信システム
において利用可能な特定の伝送パスを記述するデータ要
素、すなわち、パスID、設備型、端点、および現在の
動作状態を有すると仮定する。また、データ要素は、
(a)ネットワークにおいて既に使用中の回線(回線I
D、回線型、成分パスセグメント、回線端点、および現
在の動作状態)と、(b)最近生じた保守障害(障害記
録ID、影響のあったパスID、最後に障害が報告され
た日付、および最後に障害が解決した日付)も記述す
る。これらのデータ要素のうちのいくつかは1つのアプ
リケーションのみに関してローカルであり、それ以外は
2つまたは3つのすべてのアプリケーション間で共有さ
れる。これらの特定のデータ要素の識別およびその型
(ローカル、プライマリ共有、またはセカンダリ共有)
は、設備提供データベースの場合に図3に示したテーブ
ル300のように、3つのアプリケーションに対応する
それぞれのデータベース内のデータ要素テーブルに記録
される。マスタデータ要素テーブル400(図4)は、
すべてのデータ要素テーブル情報と、異なるデータベー
スに格納されている共有データベース要素を識別するの
に必要な相互参照を含む。回線設備提供の場合に定義さ
れるデータオブジェクトと、それを構成するすべてのデ
ータ要素は、図5に示したようなデータディレクトリ1
50に格納される。
【0035】ここで、電話顧客が、設備提供アプリケー
ション110−2を管理している電話システムのエージ
ェント(代理店)に、デンバーからシカゴまでの専用回
線の注文をしたと仮定する。これに対して、エージェン
トは、通常の方法で、設備提供プロセッサ100−2を
介してアプリケーション110−2と通信し、要求され
た回線の最適なルーティングを確認する。設備提供アプ
リケーションは、通常の方法で、その最適なルーティン
グを決定し、要求されたルーティングを記述する情報を
出力する(例えば、コンピュータディスプレイに表示す
る)。例えば、このようなルーティングは、3つのセグ
メント、すなわち、デンバーからカンザスシティまでの
セグメントAと、カンザスシティからセントルイスまで
のセグメントBと、セントルイスからシカゴまでのセグ
メントCからなる。設備提供アプリケーションはまた、
ルーティングに関連すること、例えば、サービス機能や
価格なども出力する。その出力が顧客に受け入れられる
ものである場合、エージェントは、設備提供アプリケー
ションを介してその注文を実行し、適当な設備およびセ
グメントが利用可能でありこの顧客の注文のために予約
されたことの確認を待機する。
【0036】エージェントがこの確認を待機する間に、
設備提供アプリケーション110−2は、最適なルート
を形成するのに利用可能な特定のパスセグメントを発見
するプロセスを自動的に開始する。これを行うため、ア
プリケーション110−2は、対応するIDM115−
2に、所望の回線の特性および最適ルーティングに対す
る需要を記述する情報を供給する。また、アプリケーシ
ョン110−2は、IDM115−2に対して、ルート
を形成することになる各回線セグメントを識別する回線
ID(ckt_id)およびパスID(path_id)、ならびにその
ような各回線の動作状態(ckt_status)の確認を要求す
る。
【0037】これに対して、IDM115−2は、最適
ルートを形成するのに使用される可能性のある、OKと
いうpath_statusを有する(そのパスがサービス可能で
あるとともに割当てに利用可能であることを意味する)
3つのパスセグメントを検索する。設備提供アプリケー
ション110−2によって提供される情報と、設備提供
データベース125−2に格納されているデータ要素を
用いて、IDM115−2はまず、指定された回線要件
を満たしておりOKというpath_statusを有するために
セグメントの良好な候補として適格であるパスのpath_i
dを指定する。IDM115−2はまた、評価(後述)
のために、NOK(サービス不可)というパス状態を有
する他の適当な候補を指定するよう指示されることも可
能である。候補パスを指定した後、IDM115−2
は、指定された各パス候補を記述するデータ要素が、設
備データベース125−1および保守データベース12
5−3のそれぞれの論理的に関連するデータ要素と整合
していることを確認する。IDM115−2は、これを
行うために、(a)そのような関連するデータ要素の識
別および位置を判定し、(b)それらのデータ要素を取
得し、(c)それらを、回線設備提供タスクに対して前
に定義されたデータオブジェクトへとアセンブルする。
その後、IDM115−2は、規則ベース120−2内
の規則に従ってそのデータオブジェクトを検査し、その
データオブジェクトが、格納されているすべての関連す
る規則に従っていることを確認し、あるいは、そのよう
なすべての規則に合格するように補正をすることができ
る。
【0038】さらに具体的には、まず、IDM115−
2は、対応するデータベース125−2に格納されてい
るデータ要素テーブル300を参照して、要求されたデ
ータ要素のいずれがローカルとして識別され、いずれが
共有として識別されるかを判断する。要求されたデータ
のうちに共有データがあり、従って、論理的に関連する
データ要素が他のデータベースに格納されていることが
分かった場合、IDM115−2は、上記のように回線
設備提供データオブジェクトのデータレコードのコピー
を要求するメッセージをデータディレクトリ150に送
る。これに応じて、データディレクトリ150は要求さ
れたデータレコードを返す。このデータレコードは、
(a)回線設備提供データオブジェクトの一部であると
して定義されたすべてのデータ要素と、(b)そのよう
な各データ要素を含むデータベースとを識別する。要求
された回線設備提供データオブジェクトに対するデータ
ディレクトリ150に含まれる情報の論理構造を図5に
示す。次に、IDM115−2は、このような情報を用
いて、所望の回線セグメントを形成する可能性のあるパ
ス候補に対するデータオブジェクトを順にアセンブルし
検証する。具体的には、IDM115−2は、まず、デ
ンバーからカンザスシティまでのパスセグメントAに対
するすべての関連データを収集する。この際に、IDM
115−2は、対応するデータベース125−2から、
データオブジェクトで指定されたすべての設備提供デー
タ要素を取得する。IDM115−2はまた、IDM1
15−1およびIDM115−3から、設備データベー
ス125−1および保守データベース125−3に格納
されている関連するデータ要素も取得する。IDM11
5−2は、これらの外部データベースから受け取ったデ
ータ要素を回線設備提供データオブジェクトへとアセン
ブルする。次に、IDM115−2は、アセンブルした
データオブジェクトを一時的に内部メモリに格納して、
その格納したデータオブジェクトを形成する要素が規則
ベース120−2に格納されている論理規則に従って整
合性の解析がなされるようにする。そのような論理規則
の例を図7に示す。こうして、IDM115−2は、デ
ータオブジェクトのアセンブルを完了した後、そのオブ
ジェクトを形成するデータに論理規則を適用して、パス
Aが、所望の回線の第1セグメントに対するエージェン
トの注文に示された仕様を満たすかどうかを判断する。
【0039】具体的には、図7に示した規則は、設備デ
ータベース、設備提供データベース、および保守データ
ベースから得られる3つのpath_statusデータ要素の値
に基づいてとられるさまざまなアクションを指定する。
今の例では、path_statusの値は(a)OK(パスはサ
ービス可能であり回線に利用可能であることを意味す
る)、(b)NOK(パスは現在障害状態のため利用不
可であることを意味する)、または(c)ON(パスは
稼働中であるが他の回線に割り当てられていることを意
味する)、のいずれかであると仮定する。また、ONの
状態のすべてのパスは、事前の候補選択プロセスで「ふ
るい落とされ」、以下の説明では考慮の必要はないもの
と仮定する。
【0040】ここで、データベース125−1〜125
−3のそれぞれからパスAに関して受信されるpath_sta
tusがOKであると仮定する。これは、パスAが所望の
セグメントに対して指定された技術的要件を満たしてお
り、サービス可能で割当てに利用可能であり、パスAを
定義するすべてのデータ要素がデータベース125−1
〜125−3にわたって整合性があることを意味する。
パスAのデータオブジェクトの整合性が規則ベース12
0−2内の規則に従って検証された後、IDM115−
2は、再びそれらの規則に従って、所望の回線の第1セ
グメントとしてパスAを予約する。IDM115−2は
これを行うために、path_idの値をパスAとした回線セ
グメント1のレコードを作成し、(パスAがこの回線に
割り当てられたので)データベース125−1〜125
−3内のパスAのpath_statusをOKからONに更新す
る。
【0041】IDM115−2は、所望の顧客回線の第
1セグメントとしてパスAを予約することに関するすべ
てのタスクを完了した後、パスBが所望の回線の第2セ
グメントの良好な候補であるかどうかを判断するプロセ
スを開始する。ここで、パスBに対してデータベース1
25−1〜125−3から受信されるpath_statusがそ
れぞれOK、NOK、およびOKであったと仮定する。
この場合、規則(図7)は、IDM115−2に対し
て、データベース125−3からのtbl_date_clrデータ
要素の値を検査するよう指示する。このtbl_date_clr要
素は、パスBの最後の障害が現在のサービス要求の日付
の3日前に解決されたことを示していると仮定する。こ
の例のために、当業者の知識として、設備提供データベ
ースと設備データベースにおけるある回線のpath_statu
sが一致せず、保守データベースが、そのパスにおける
障害が最近7日以内に解決されたものであることを示し
ている場合、そのパスはOKであると仮定しても安全で
あり、NOKを示しているデータベースが正しくないも
のとする。その場合、規則は、設備IDM115−1が
データベース125−1を更新する(すなわち、パスB
のpath_statusデータ要素をOKに補正する)ことをI
DM115−2が設備IDM115−1に命令し、ID
M115−2がパスBを所望の回線の第2セグメントと
して予約するよう指示する。これらの作業が完了した
後、IDM115−2は、最終セグメントの候補として
パスCを処理することができる。
【0042】同様にして、IDM115−2はパスCの
データを処理して、使用可能であるかどうかを判定す
る。ここで、(a)設備提供データベース125−2か
ら受信したpath_statusはNOKであり、(b)設備デ
ータベース125−1から受信したpath_statusはOK
であり、(c)保守データベース125−3から受信し
たpath_statusはOKであると仮定する。また、保守デ
ータベース125−3から受信したtbl_date_clr要素
は、最後に記録された障害は7日前より前に解決された
ことを示していると仮定する。この特定のpath_status
に関する情報に基づいて、当業者は、不整合の原因を判
断するためにさらに検討をしなければならないと結論す
るであろう。従って、図7に示した規則は、IDM11
5−2に対して、パスCを拒否し、回線パスCの最終セ
グメントとして使用可能な代替パスを見つけるよう指示
する。また、規則は、パスCのデータにおける不整合を
DRP175に任せて詳細な処理をしてもらうよう指示
する。ここで、さらに検索をしたところ、セントルイス
とシカゴの間に代替パスC1が利用可能であり、パスC
1は規則ベース120−2に格納されている規則を満た
しており、IDM115−2は、所望の回線の最終セグ
メントとしてパスC1を予約するよう指示されることに
なると仮定する。
【0043】パスA、B、およびC1が指定され所望の
回線のために予約された後、IDM115−2は、
(a)この回線に固有の回線ID(ckt_id)を対応させ、
(b)選択された3つのセグメントのpath_idをそれぞ
れckt_seg_1、ckt_seg_2、およびckt_seg_3として記録
し、(c)ckt_statusがOKであると記録し、(d)こ
の結果の情報を設備提供アプリケーションに返す。これ
に応じて、設備提供アプリケーションは、上記のエージ
ェントによって操作されているコンピュータのディスプ
レイにこの情報を表示する。これで、エージェントは、
顧客に対して、デンバーからシカゴまでの所望の回線が
確認されたことを通知することができる。
【0044】図8に、DRP175が上記のパスCのデ
ータを整合させるために使用可能な論理規則の一例を示
す。パスCに対する上記の例を繰り返すと、データベー
ス125−2、125−1および125−3はそれぞれ
NOK、OK、およびOKというpath_statusを示し、t
bl_date_clrは7日より前であった。この場合、DRP
175の規則は、次の処理ステップとして、保守データ
ベースと設備データベースの間のpath_typeの整合性を
検査することを指定する。この理由は、誤ったpath_id
で障害報告が保守データベースに記録された可能性があ
り、path_typeのほとんどの確実なソースは設備データ
ベース(ここにはパスのプライマリ共有コピーが格納さ
れている)に含まれているためである。path_typeが一
致する場合、パスCの端点のデータも同様に検査され
る。path_typeまたは端点のいずれかが不整合であるこ
とが分かった場合、DRP175の規則は、データを手
動で検査することを指定し、その結果現場検査が行われ
ることもある。他方、DRP175が、path_typeおよ
び端点のデータが一致していると判断した場合、DRP
175の規則は、設備提供データベースに記録されてい
るpath_statusが誤りであると指定し、そのデータベー
ス内のpath_statusデータ要素の更新を指示する。ここ
で、パスCはもはや実施例の回線には必要とされていな
いため、これは他の回線で利用可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、複
数のデータベースにおけるデータの不整合が効率的に解
決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理が実現されるオペレーションアプ
リケーションのシステムのブロック図である。
【図2】図1のシステムで用いられるデータベース内の
データの論理的分割の図である。
【図3】図1のシステムのアプリケーションデータベー
スに格納されているデータ要素テーブルの例の図であ
る。
【図4】図1のデータディレクトリに格納されているマ
スタデータ要素テーブルの例の図である。
【図5】それぞれのデータオブジェクトを定義し、図1
のデータディレクトリテーブルに格納されているデータ
レコードの例の図である。
【図6】本発明の原理に従ってアプリケーションデータ
に対する要求を処理するプログラムの流れ図である。
【図7】図1のインテリジェントデータモジュールに対
応する規則ベースにエンコードされるさまざまな論理規
則の例の図である。
【図8】図1のデータ整合プロセッサに対応する規則ベ
ースにエンコードされるさまざまな論理規則の例の図で
ある。
【符号の説明】
100 プロセッサ 110 オペレーションアプリケーション 115 インテリジェントデータモジュール(IDM) 120 規則ベース 125 データベース 150 データディレクトリ 175 データ整合プロセッサ(DRP) 180 規則ベース 300 データ要素テーブル 400 マスタデータ要素テーブル 500 レコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションに対応するデータを格
    納する複数のデータベースと、 アプリケーションと、対応するデータベースとのインタ
    フェースをとる複数のデータモジュールと、 各データモジュールに含まれる手段であって、アプリケ
    ーションから、対応するデータベースに格納されている
    特定のデータを要求されたことに応答して、要求された
    データを対応するデータベースからアンロードするとと
    もに、他のデータモジュールと通信して、要求されたデ
    ータが、他のデータベースに格納されている関連データ
    と整合しているかどうかを判断する通信手段とからなる
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記通信手段は、要求されたデータが関
    連データと整合していると判断された場合に、要求され
    たデータを対応するアプリケーションに供給する手段を
    有することを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記通信手段は、要求されたデータが関
    連データと整合していないと判断された場合に、要求さ
    れたデータと関連データの間の不整合を解決する手段を
    有することを特徴とする請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 各データモジュールに対応して規則ベー
    スが設けられ、各規則ベースは、対応するモジュール
    が、要求されたデータと不整合の関連データをどのよう
    に処理するかを指定する複数の指示を含み、 前記通信手段は、要求されたデータが関連データと整合
    していないと判断された場合に、対応する規則ベースに
    格納されている指示に従って、要求されたデータと関連
    データを処理する手段を有することを特徴とする請求項
    1の装置。
  5. 【請求項5】 前記指示は、要求されたデータと関連デ
    ータの間の不整合が解決されるまで、要求されたデータ
    を対応するアプリケーションに供給することを延期する
    指示を含むことを特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 前記関連データを含むデータベースがあ
    ればそれがいずれのデータベースであるかを判断し、該
    データベースに関連データを要求するメッセージを送る
    手段をさらに有することを特徴とする請求項1の装置。
  7. 【請求項7】 要求されたデータに関連するデータをど
    のデータベースが含むかを識別するとともに、該データ
    ベース内のどのデータ要素が要求されたデータに関連す
    るかを識別する複数のレコードを格納するデータディレ
    クトリをさらに有することを特徴とする請求項6の装
    置。
  8. 【請求項8】 アプリケーションに対応するデータを格
    納する複数のデータベースと、 各データベースごとに1つずつ対応して設けられた複数
    のデータモジュールと、 少なくとも1つのデータモジュールに含まれる手段であ
    って、アプリケーションから、対応するデータベースに
    格納されている特定のデータを要求されたことに応答し
    て、要求されたデータを対応するデータベースからアン
    ロードする手段と、 前記少なくとも1つのデータモジュールに含まれる手段
    であって、他のどのデータベースが要求されたデータに
    関連するデータを含むかを識別し、該データベースへ、
    対応するデータモジュールを介して、関連データのコピ
    ーを要求するメッセージを送る手段と、 前記少なくとも1つのデータモジュールに含まれる手段
    であって、関連データを受け取ったことに応じて、要求
    されたデータと関連データが整合している場合に、要求
    されたデータおよび関連データを要求元のアプリケーシ
    ョンに供給するデータ供給手段とからなることを特徴と
    するデータ管理装置。
  9. 【請求項9】 前記データ供給手段は、要求されたデー
    タが関連データと整合していないと判断された場合に、
    要求されたデータと関連データの間の不整合を解決する
    手段を有することを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 各データモジュールに対応して規則ベ
    ースが設けられ、各規則ベースは、対応するモジュール
    が、要求されたデータと不整合の関連データをどのよう
    に処理するかを指定する複数の指示を含み、 前記データ供給手段は、要求されたデータが関連データ
    と整合していないと判断された場合に、対応する規則ベ
    ースに格納されている指示に従って、要求されたデータ
    と関連データを処理する手段を有することを特徴とする
    請求項8の装置。
  11. 【請求項11】 前記指示は、要求されたデータと関連
    データの間の不整合が解決されるまで、要求されたデー
    タを対応するアプリケーションに供給することを延期す
    る指示を含むことを特徴とする請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 要求されたデータに関連するデータを
    どのデータベースが含むかを識別するとともに、該デー
    タベース内のどのデータ要素が要求されたデータに関連
    するかを識別する複数のレコードを格納するデータディ
    レクトリをさらに有することを特徴とする請求項8の装
    置。
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