JPH10124128A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH10124128A
JPH10124128A JP28053296A JP28053296A JPH10124128A JP H10124128 A JPH10124128 A JP H10124128A JP 28053296 A JP28053296 A JP 28053296A JP 28053296 A JP28053296 A JP 28053296A JP H10124128 A JPH10124128 A JP H10124128A
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JP
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JP28053296A
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Inventor
Yuji Ishibashi
雄二 石橋
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤操作によるパラメータの変更を防ぐことが
できる数値制御装置を提供すること。 【解決手段】 テーブル100に変更禁止となっている
パラメータファイル内のパラメータの内容を操作盤58
から数値を入力してRAM66に記憶させようとして
も、パラメータ変更許可/禁止切り替えスイッチによっ
て記憶禁止状態となっていた場合、RAM66に記憶さ
れることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械などを数
値制御するコンピュータ構成の数値制御装置に関し、特
にメモリに格納されたパラメータの変更を誤操作から保
護することのできる数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置(以下NC装置と称す)
は、種々の機械の自動化に利用され、その適応分野は増
々広がりつつある。このNC装置はコンピュータで構成
され、種々の機能をソフトウェアで実現できるようにな
っている。これらのソフトウェアは、設定されるパラメ
ータの値によって、動作が変化する。これらのパラメー
タは、すべて変更可能である。
【0003】また、NC装置の操作は、ガイダンス機能
などの採用により簡易化されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、NC装
置の操作の簡易化が進むことにより、充分にNC装置の
知識を有しない者でも、簡単にパラメータの変更ができ
るようになっている。そのために、ピッチ誤差補正値
や、バックラッシ補正値などの機械固有の調整用パラメ
ータのような、通常の操作で変更されては困るような重
要なパラメータが、誤操作などによって変更されてしま
うことがあった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、誤操作によるパラメータの変更
を防ぐことができる数値制御装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の数値制御装置によれば、移動速度
等のパラメータに所望の値等を入力するための入力手段
を備え、ワークプログラムと前記パラメータとに基づい
て所定の加工を行うものを対象とし、前記パラメータを
機能毎にパラメータファイルとして記憶するパラメータ
ファイル記憶手段と、前記パラメータファイル毎に設け
られかつ前記入力手段によって入力された値を前記パラ
メータファイル記憶手段に記憶するか否かを選択する選
択手段とを備えている。
【0007】従って、誤操作によって変更されたくない
パラメータを含むパラメータファイルに設けられた選択
手段によって前記入力手段から入力された値を前記パラ
メータファイル記憶手段に記憶させないようにし、変更
してもよいパラメータファイルについては、そのパラメ
ータファイルに設けられた選択手段によって、前記入力
された値を前記パラメータファイル記憶手段に記憶させ
るようにして、重要なパラメータのみ誤操作によって変
更することを防ぐ。
【0008】また、請求項2に記載の数値制御装置は、
前記選択手段によって前記入力された値を前記パラメー
タファイル記憶手段に記憶しないように選択した場合に
おいて、前記入力された値を前記パラメータファイル記
憶手段に記憶させる記憶可能状態と、前記入力された値
を前記パラメータファイル記憶手段に記憶させない記憶
禁止状態とに択一的に切り替える切り替え手段を備えて
いる。
【0009】従って、誤操作によって変更されたくない
パラメータを含むパラメータファイルが複数存在する場
合、前記パラメータをあえて変更する際、前記切り替え
手段によって前記入力された値を前記パラメータファイ
ル記憶手段に記憶させる記憶可能状態に切り替えること
によってすべてのパラメータファイルのパラメータを変
更することができる。
【0010】また、請求項3に記載の数値制御装置によ
れば、電源投入またはリセットの際、前記切り替え手段
を前記記憶禁止状態に切り替えるように制御する切り替
え制御手段を備えている。
【0011】従って、電源投入またはリセットの際、前
記切り替え手段によって記憶可能状態に切り替えてパラ
メータを変更した後、前記記憶禁止状態に前記切り替え
手段を切り替えることを忘れても、前記切り替え制御手
段によって記憶禁止状態に切り替えるため、変更たくな
いパラメータファイルを誤操作によって変更することが
なくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の数値
制御装置をワイヤ放電加工機に適用した例ついて図面を
参照して説明する。
【0013】図1は、本実施形態のワイヤ放電加工機全
体の構成を表す概略構成を示す図である。
【0014】図1に示す如く、本実施例のワイヤ放電加
工機には、被加工物2を固定するための可動テーブル4
が備えられている。可動テーブル4は、加工液6を貯え
た加工槽8内に設けられており、相対移動手段としての
X軸サーボモータ10及びY軸サーボモータ12によ
り、夫々、X軸方向、Y軸方向に移動される。
【0015】加工液6は、ポンプ14により加工液タン
ク16から汲み出され、加工液供給部18を通して、被
加工物2の加工部分に供給されて、加工槽8内に貯えら
れる。そして、加工槽8からあふれた使用後の加工液6
は、排水パイプ20を介して、加工液タンク16に戻さ
れ、濾過用のフィルタ22を通して、再びポンプ14に
より汲み出される。
【0016】次に、被加工物2を加工するためのワイヤ
電極24は、ワイヤボビン28から繰り出され、被加工
物2の上方及び下方に配設された上ワイヤガイド30及
び下ワイヤガイド32により支持され、ワイヤ駆動モー
タ34及びテンションローラ36により張力を発生させ
ながら走行させられる。そして使用後のワイヤ電極24
は、廃ワイヤ排出部38に排出される。
【0017】また、ワイヤ電極24の上ワイヤガイド3
0より上方の移動経路及び下ワイヤガイド32より下方
の移動経路には、夫々、ワイヤ電極24に放電用のパル
ス電圧を印加するための上給電部40及び下給電部42
が配設されている。これら各給電部40,42は、加工
電源部44に接続されており、加工電源部44から、こ
れら各給電部40,42と、可動テーブル4との間に、
パルス電圧が印加されることにより、ワイヤ電極24と
被加工物2との間に放電を発生させて、被加工物2を加
工する。
【0018】また、加工電源部44には、制御装置50
からの制御信号に応じて放電の発生を許容するために発
生されるパルス信号の発生間隔(放電周期)を制御する
放電制御手段としての放電パルス制御部52、加工電源
部44からワイヤ電極24に流れるピーク電流(放電エ
ネルギ)を制御するピーク電流制御部54、及び、ワイ
ヤ電極24と被加工物2との間の平均極間電圧(以下、
単に極間電圧という。)を検出する極間電圧検出回路5
6が接続されている。
【0019】制御装置50は、図2に示すように、CP
U60,表示装置62,ROM64,RAM66,入出
力ポート68等を中心に周知のマイクロコンピュータと
して構成されており、入力手段としての操作盤58を介
して入力された各種加工条件(即ち、加工形状等のプロ
グラムや、放電周期,放電エネルギ等の電気的加工条件
等)や、極間電圧検出回路56にて検出された極間電圧
等に基づき、X軸サーボモータ10,Y軸サーボモータ
12,ポンプ14,ワイヤ駆動モータ34,テンション
ローラ36,加工電源部44,放電パルス制御部52、
ピーク電流制御部54等に制御信号を出力し、上記各部
を駆動制御する。
【0020】即ち、制御装置50は、以下の(1)〜
(5)等を実行する。
【0021】(1)極間電圧検出回路56にて検出され
た実際の極間電圧が、操作盤58を介して入力された目
標極間電圧となるように、X軸サーボモータ10及びY
軸サーボモータ12の回転速度を制御することにより、
可動テーブル4,延いては被加工物2の移動速度を制御
する、移動速度制御手段としての移動速度制御。
【0022】(2)操作盤58を介して入力された被加
工物2の加工形状に応じて、X軸サーボモータ10及び
Y軸サーボモータ12を駆動制御する加工形状制御。
【0023】(3)ポンプ14を駆動して加工液6を循
環させる加工液循環制御。
【0024】(4)ワイヤ駆動モータ34,テンション
ローラ36を駆動して、ワイヤ電極24を移動させる電
極移送制御。
【0025】(5)操作盤58を介して入力された放電
周期,目標極間電圧,放電エネルギ等に基づき、放電パ
ルス制御部52に制御信号を出力して、加工電源部44
が放電パルスを発生する放電周期を制御する放電周期制
御。
【0026】プログラム運転を開始すると、制御装置5
0は次のような処理を開始する。RAM66に記憶され
ているワークプログラムとしてのNCプログラムの第1
ブロックを読み出し、解析して、X軸サーボモータ10
およびY軸サーボモータ12に制御信号を出力する。こ
の処理により、可動テーブル4が移動し始める。このと
き、加工液6は、ポンプ14により循環しており、ワイ
ヤ電極24は、ワイヤ駆動モータ34およびテンション
ローラ36により走行しており、放電パルス制御部52
および加工電源部44により極間で放電パルスが発生す
るようになっている。よって、ワイヤ電極24と被加工
物2の間で放電が行われ、加工が開始する。そして、加
工が開始すると、極間電圧が設定された目標極間電圧に
なるように、移動速度の制御が行われる。ワイヤ放電加
工機では、上記のようにして加工が行われる。
【0027】ところで、このワイヤ放電加工機のRAM
66には、前記NCプログラムの他に、各種のパラメー
タが後述するように機能毎にパラメータファイルとして
記憶されている。
【0028】(1)放電周期、放電エネルギー、ワイヤ
電極送り速度等の加工状態を調節するパラメータが記憶
されたパラメータファイル1。
【0029】(2)ジョグ速度、ステップ移動量等の段
取り処理に関するパラメータが記憶されたパラメータフ
ァイル2。
【0030】(3)通信方式、ボーレート等の通信に関
するパラメータが記憶されたパラメータファイル3。
【0031】(4)ピッチ誤差補正値、バックラッシ補
正値等の機械固有の調整用に関するパラメータが記憶さ
れたパラメータファイル4。
【0032】上記のパラメータファイル中で、(1)〜
(3)のパラメータファイルは、通常使用する際、変更
を行っても支障がないが、(4)のパラメータファイル
は、機械の部品を交換した場合や長期間使用して、再調
整が必要なときのみに変更するものであり、誤って設定
されると、機械の加工精度などに悪影響を与えることが
考えられる。
【0033】本発明は、(4)のパラメータファイルの
ように、通常の操作で変更されたくないパラメータを、
誤操作によって変更されることを防ぐものである。尚、
RAM66は、パラメータファイル記憶手段として機能
する。
【0034】また、RAM66には、図3に示すよう
に、上述した4つのパラメータファイルについて、それ
ぞれそのパラメータが通常の操作で変更されたくないか
否かを示す選択手段としてのテーブル100が記憶され
ている。図3には、パラメータファイル4には、1が設
定されているため、パラメータファイル4のみ変更を禁
止することが示されている。
【0035】更に、RAM66には、テーブル100の
内容を無視する切り替え手段としてのパラメータ入力許
可/禁止切り替えスイッチが記憶されている。このパラ
メータ入力許可/禁止切り替えスイッチについて図4を
用いて説明する。
【0036】図4は、パラメータファイルの一部分が表
示装置62に表示された状態を示している。図4の左側
欄には、パラメータ名が表示されており、その右側欄に
は、そのパラメータ名の設定値が表示されている。図4
に示すように、パラメータ名が「パラメータ入力許可/
禁止切り替えスイッチ」と表示されている設定値欄に
は、1が設定されている。これは、上述したテーブルに
よって変更禁止となっているパラメータファイルについ
て、そのパラメータファイルに含まれるパラメータの変
更を禁止する記憶禁止状態であることを示しており、逆
に0が設定されている場合は、変更禁止となっているパ
ラメータファイル内に含まれるパラメータを変更できる
記憶可能状態であることを示す。このパラメータ入力許
可/禁止切り替えスイッチは、操作盤58により変更す
ることができる。
【0037】このようにパラメータ入力許可/禁止切り
替えスイッチをパラメータとする場合には、他のパラメ
ータ入力画面とは異なる画面に配置し、容易に変更され
ないようにすることが望ましい。
【0038】次に、本実施の形態の数値制御装置のパラ
メータ保護の動作について図5のフローチャートを用い
て説明する。尚、図5のフローチャートは、操作盤58
により、パラメータ名に設定値が入力された場合に起動
する。
【0039】まず始めに、入力されたパラメータを含む
パラメータファイルが変更禁止となっているか否かを前
述したテーブルに基づいて判断する(ステップ112、
以下、ステップをSで表す)。その結果、変更禁止とな
っていない場合(S112でNo)、入力された値を設
定値欄に表示すると共にRAM66に記憶し(S11
6)、すべての処理を終える。
【0040】一方、S112の処理工程において、変更
禁止であると判断された場合(S112でYes)、パ
ラメータ変更許可/禁止切り替えスイッチが、記憶可能
状態になっているか否かを判断する(S114)。その
結果、記憶可能状態となっている場合には(S114で
Yes)、前述したS116の工程へ移行する。前記S
114の工程で記憶可能状態になっていないと判断され
た場合(S114でNo)、パラメータの変更ができな
い状態であることを表示装置62に表示する(S11
8)。この場合は、パラメータの変更は行われない。
【0041】以上説明したことから明らかなように、本
実施の形態の数値制御装置では、テーブルに変更禁止と
なっているパラメータファイル内のパラメータの内容を
操作盤58から数値を入力してRAM66に記憶させよ
うとしても、パラメータ変更許可/禁止切り替えスイッ
チによってパラメータ変更禁止となっていた場合、RA
M66に記憶されることがないため、誤操作によって変
更したくないパラメータを変更してしまうことを防ぐこ
とができる。
【0042】尚、本発明は上述した実施の形態に示した
ものに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変更が可能である。例えば、パラメータ変更
許可/禁止切り替えスイッチを記憶禁止状態へ戻し忘れ
ることを防止するために、電源投入時やリセット処理時
には、自動的に記憶禁止状態に戻るように制御してもよ
い。
【0043】図6は、電源投入時のパラメータ保護に関
するフローチャートである。
【0044】S210で電源が投入されると、S212
では、パラメータ変更許可/禁止切り替えスイッチが記
憶可能状態になっているか否かをチェックして、記憶可
能状態ならば、S214に進みパラメータ変更許可/禁
止切り替えスイッチを記憶禁止状態に設定して終了す
る。また、S212で、パラメータ変更許可/禁止切り
替えスイッチが記憶禁止状態になっている場合、そのま
ま終了する。尚、電源遮断時にも同様の処理を行うよう
にしてもよい。
【0045】また、図7は、リセット時にパラメータ変
更許可/禁止切り替えスイッチを記憶禁止状態に戻す処
理のフローチャートである。処理は電源オン時と同様
で、S310でリセット操作が実行されると、S312
では、パラメータ変更許可/禁止切り替えスイッチが記
憶可能可状態になっているか否かをチェックして、記憶
可能ならば、S314に進みパラメータ変更許可/禁止
切り替えスイッチを記憶禁止状態に設定して終了する。
また、S312で、パラメータ変更許可/禁止切り替え
スイッチが記憶禁止状態ならば、そのまま終了する。
【0046】尚、前記S214及びS314の工程が切
り替え制御手段として機能する。
【0047】また、本実施の形態では、パラメータファ
イルが変更禁止であるか否かを判断したのち、パラメー
タ変更許可/禁止切り替えスイッチの状態を見ている
が、パラメータ変更許可/禁止切り替えスイッチの状態
を見ずに、エラー表示を行うようにしてもよい。つま
り、図5のフローチャートのS114の工程を削除する
ようにしてもよい。
【0048】また、本実施の形態の選択手段をRAM6
6に記憶されたテーブル、切り替え手段として、RAM
66に記憶されたパラメータ変更許可/禁止切り替えス
イッチで構成しているが、機械的なスイッチで構成して
もよい。
【0049】また、本実施の形態の数値制御装置とし
て、ワイヤ放電加工機について説明したが、他の工作機
械やミシン等に適用してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の数値制御装置によれば、誤操作によって変
更されたくないパラメータを含むパラメータファイルに
設けられた選択手段によって前記入力手段から入力され
た値を前記パラメータファイル記憶手段に記憶させない
ようにし、変更してもよいパラメータファイルについて
は、そのパラメータファイルに設けられた選択手段によ
って、前記入力された値を前記パラメータファイル記憶
手段に記憶させるため、重要なパラメータのみ誤操作に
よって変更することを防ぐことができる。
【0051】また、請求項2に記載の数値制御装置によ
れば、誤操作によって変更されたくないパラメータを含
むパラメータファイルが複数存在する場合、前記パラメ
ータをあえて変更する際、前記切り替え手段によって前
記入力された値を前記パラメータファイル記憶手段に記
憶させる記憶可能状態に切り替えることによってすべて
のパラメータファイルのパラメータを一つの動作で変更
することができる。
【0052】また、請求項3に記載の数値制御装置によ
れば、電源投入またはリセットの際、前記切り替え手段
によって記憶可能状態に切り替えてパラメータを変更し
た後、前記切り替え手段を前記切り替え制御手段によっ
て記憶禁止状態に切り替えるため、前記切り替手段を記
憶禁止状態に切り替えることを忘れても、変更したくな
いパラメータファイルを誤操作によって変更することを
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤ放電加工機全体の構成を表す概略構成図
である。
【図2】ワイヤ放電加工機の電気的回路構成を表すブロ
ック図である。
【図3】パラメータファイルの変更許可禁止状態を示す
図である。
【図4】パラメータの記憶可能、禁止状態を設定する画
面を示す図である。
【図5】パラメータの変更するときの動作を示すフロー
チャートである。
【図6】電源投入時のパラメータ保護に関する動作を示
すフローチャートである。
【図7】リセット時のパラメータ保護に関する動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ワイヤ放電加工機 58 操作盤 60 CPU 62 表示装置 64 ROM 66 RAM 100 テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動速度等のパラメータに所望の値等を
    入力するための入力手段を備え、 ワークプログラムと前記パラメータとに基づいて所定の
    加工を行う数値制御装置において、 前記パラメータを機能毎にパラメータファイルとして記
    憶するパラメータファイル記憶手段と、 前記パラメータファイル毎に設けられかつ前記入力手段
    によって入力された値を前記パラメータファイル記憶手
    段に記憶するか否かを選択する選択手段とを備えたこと
    を特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段によって前記入力された値
    を前記パラメータファイル記憶手段に記憶しないように
    選択した場合において、前記入力された値を前記パラメ
    ータファイル記憶手段に記憶させる記憶可能状態と、 前記入力された値を前記パラメータファイル記憶手段に
    記憶させない記憶禁止状態とに択一的に切り替える切り
    替え手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の数
    値制御装置。
  3. 【請求項3】 電源投入またはリセットの際、前記切り
    替え手段を前記記憶禁止状態に切り替えるように制御す
    る切り替え制御手段を備えたことを特徴とする請求項2
    に記載の数値制御装置。
JP28053296A 1996-10-23 1996-10-23 数値制御装置 Pending JPH10124128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123632A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Toyota Motor Corp 制御システム

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