JPH0236046A - 対話形数値制御装置におけるプログラミング方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、対話形数値ｉ、ＩＩ御装置によって対話形式
でＮＣプログラムを作成するプログラミング方式に関す
る。

従来の技術 自動プログラミング装置においては、加工形状ｒ−タを
入力すると、その加工形状を加工するのに適した工具を
自動的に選択するものが知られている。しかし、選択し
た工具が当該加工を行うワークの材質や加工条件におい
゛Ｕ％最適な工具であるか否か、そして、その選択工具
のスｒ命があるか否か等の判断はオペレータによって行
われており、その別所の結果、丁具選沢の修正を行う場
合らオペレータによって行われていた。

発明が解決しようとする課題 選択された工具が、その加工において最適なものか否か
オペレータが判断する場合、どうしても判断ミスが生じ
る場合があり、また、プログラムを昨ｉｎ　シて工具を
修正する場合においてら、その修正作業が面倒で、かつ
ミスも生じる。

そこで、本発明の目的は、人為的判断や操作を排除し、
対話形数値制御装置自体によって加工に最適な工具を選
択し、プログラムを作成するプログラム方式を提供する
ものである。

課題を解決ケるための手段 本発明は、対話形数値制御装置に該対話形ａ値制御装置
によって制御される機械に実装されＣいる工具の少なく
ともその工具類、■具拐質、工具寿命のデータ、同種の
工具を１具類として区別し、該各工具類の中の各工具の
□□□先順位を記憶する工ｆ、４ファイルと、１ｔ−１
の工具材質とワーク材質に対する切削条１′１データを
記憶りる切削条件データファイルとをｔ−４シ、入力さ
れた加工形状ｆ−タより上記切削条例データファイルか
ら工具類を選択し、入力されたワーク材質と上記切削条
件データファイル及び工具ファイルより１−記選択され
た工具類の中で加工に最適な工具を選択し、選択された
工具に工具スｆ命があれば該工具を選択し、工具寿命が
なければ上記工具ファイルの優先順位に従って工具を選
択し、工具メＩ命のある工具を使用工具として決定する
ことによって上記課題を解決した。

作　　用 入力された加工形状データから、該加工形状を切削する
のに適した工具類が選択される。そして、入力されたワ
ークの材質や切削加工条件に応じて上記切削条件データ
ファイルから加工に最適な工具が上記選択された工具類
から選択され、かつ、選択された工具のスＩ命があるか
否か工具ノ？イルに記憶された工具寿命より判断され、
工具寿命があれば、該工具が使用工具としてプログラム
される。また、選択された加工に最適な工具に寿命がな
ければ、上記工具ファイルに記憶ケる工具優先順位によ
り選択された加工に最適な工具の次に優先順位の高い工
具を選択し、該り具の寿命があるか否か判断し、寿命が
なければ上記優先順位に従って順次工具を選択し、寿命
のある工具を選択し、使用工具としてプログラムする。

その結果、現時点における最適な工具が選択されブ１」
グラムされることとなる。

実施例 第２図は、本発明の方式を実施する対話形数値１ｉｔＩ
御装置ｄの要部ブ１］ツク図である。

図中、１０は数値制御用及び自動プログラミング用のマ
イクロプロセッサ（以Ｆ、ＣＰＵという）で、該ＣＰＵ
ｌ０には、数値制御装置全体を制御するための制御プロ
グラムを記憶したＮ　Ｇ　１１−１　Ｒ０Ｍ１１．自動
プログラムをプログラムするためのプログラムを記憶す
るＡＰ用（自動プログラミング用）ＲＯＭＩ　２．デー
タの一時記憶及び演算等に利用されるＲＡＭ１３．各種
パラメータ、加工のためのＮＣプログラム等、及びずで
に作成されたプログラムや自動プログラミングに必要な
工具データ等を記憶するバラアリ−バックアップしたＲ
　Ａ　Ｍ　′８′ｃ構成された不揮発性メｔす１４．各
種１ｎ令、データ、設定（ｌＩ′１等を入力する手動デ
ータインプット装置（以１ζ、ＭＤＩという）１５．Ｃ
Ｒ１表示装置１６及び機械の各軸のリーボモータを駆動
し、位置、速度等を制御するための軸制御鼎１７がバス
１６で接続されている。

上述した対話形数値制御装置の構成は従来の対話形数値
制御装置の構成と同一であり、本発明にＪｊいては、不
揮発性メモリ１４に工具ファイル。

切削条例ファイルを記憶してＪ３さ、自動プログラミン
グ処理でＮＣプログラムを作成覆る際、入力された加工
形状データかＩう、その加工に心安な工具を現時点′ｒ
−寿命のある工具の中で一番最適なものを選択して工具
を指定する点にある。

すなわら、上記不揮発性メモリ１４には、工具ファイル
、切削条件ファイルが格納されており、工具ファイルに
は、該対話形数値制御５Ｊｔ置に接続され制御される機
械に実装された各工具に関する諸データが記憶されてお
り、少なくとも工具類（工具の種類）、工具材質、工具
ス？命時間のデータ、同一工具類の中での使用優先順位
が記憶されている。切削条件ファイルには、各工具の工
具材質とワーク材質に対する望ましい切込みｆｆｌ、工
具の一回転当りの送り吊、切削速度等の切削条件デ−タ
が記憶されている。

以上のような構成において、該対話形数値制御装置を使
用してＮＣプログラムを作成でる場合、まず、ＭＤ　［
１５を操作しＣ該対話形数値制ｍ装置を自動プログラミ
ング［−ドに切換えると、ＣＰＵ１０はメ〔す１２内に
格納されている自動プログラミング用プ１コグラムを実
？ｊし、ＣＲＴ用表本表示装置１６Ｉ−＜Ｔ画面を利用
して対話形式でＮＣプログラムを作成する処理を開始す
る。そこでオペレータは、ＣＲＴ画面に表示された指令
に従って加］形状データやワーク材質データ等をＭＤ１
１５より入力しＮＣプログラムを作成することとなるが
、該ＮＣプログラムの作成途中で、加工する工具の指定
が必要なときには、ＣＰＵｌ０は第１図に示す工具選択
処理をｔｊう。

まず、入力された加［形状データより該加Ｔ形状を加工
する工具類を選択しくステップＳ１）、そして、切削条
件ファイルから当該加工の切削条件に最適な切削条件の
工具を上記選択した工具類の中から選択づる（ステップ
Ｓ２＞。次に、選択された工具のメｊ命があるか否か工
具ファイルより検出しくステップＳ３）、寿命が残って
いれば、その選択工具を使用工具としＣプログラム化づ
゛る（ステップＳ６）。一方、ステップＳ３で選択工具
に寿命がなかったとき、ｃｐｕｉｏは、工具ファイルか
ら当、咳；ｎｌ／ｉ！工具の次に優先順位のｒ具を読出
し、該工具があれば該工具を選択工具としくステップ８
４．８５）、工具ファイルより該選択工具のｆｆ命を読
出し、寿命があるか否か判断しくステップＳ３）、寿命
のある工具が発見できるまでステップ８３〜Ｓ５の処理
を繰返し、発見できれば、その選択工具を使用工具とし
てＮＣプログラム化する。また、最債の優先順位まで工
具が選択され、この最後の優先順位の工具も寿命がなか
った場合、次の優先順位の工具がなく、工具の選択がで
きないこととなるので、ＣＲ１＆ｉｒ、Ｖｉ装置６のＣ
［く「画面に使用できる工具がない無のアラームの表示
を行う（ステップＳ７）。

以−Ｌのように、工具の選択が必要イ（場合になると、
ＣＰＵ１０は自動的に第１図の処理を行って、現時点で
寿命のある工具の内、その加工に最適な工具を選択し、
ＮＣプログラムを作成し、不揮発性メモリ１４内に順次
格納する。

加工を行う際には、こうして作成されたＮＣプログラム
をＣＰｔＪｌｏが処理し、軸制御１１２ｊ１１・５等を
介して機械を駆動することとなる。

発明の効果 本発明においては、工具選択の判断を対話形数値制御装
置が行って、現右二［具スＩ命のある工具の中で加工に
最適な工具を自動的に選択し決定づるので、人間の判断
や操作を心安とぜず、人為的ミスを防止し、操作性を向
Ｊさける。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のプログラミング方式を実施する対話
形数値制御装置の一実施例にＪ３ける工具選択処理を示
すフローチャート、第２図は、同対話形数値制御装置の
一実施例の賞品ブロック図である。 １０・・・数値制御用マイク日プロセッサ、１８・・・
バス。 第　１　口

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 対話形数値制御装置に該対話形数値制御装置によって制
   御される機械に実装されている工具の少なくともその工
   具類、工具材質、工具寿命のデータ、同種の工具を工具
   類として区別し、該各工具類の中の各工具の優先順位を
   記憶する工具ファイルと、工具の工具材質とワーク材質
   に対する切削条件データを記憶する切削条件データファ
   イルとを有し、入力された加工形状データより上記切削
   条件データファイルから工具類を選択し、入力されたワ
   ーク材質と上記切削条件データファイル及び工具ファイ
   ルより上記選択された工具類の中で加工に最適な工具を
   選択し、選択された工具に工具寿命があれば該工具を選
   択し、工具寿命がなければ上記工具ファイルの優先順位
   に従つて工具を選択し、工具寿命のある工具を使用工具
   として決定する対話形数値制御装置におけるプログラミ
   ング方式。