JPH10123926A - 装柱の設計管理方法およびその装置 - Google Patents

装柱の設計管理方法およびその装置

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JPH10123926A
JPH10123926A JP8282424A JP28242496A JPH10123926A JP H10123926 A JPH10123926 A JP H10123926A JP 8282424 A JP8282424 A JP 8282424A JP 28242496 A JP28242496 A JP 28242496A JP H10123926 A JPH10123926 A JP H10123926A
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JP
Japan
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data
mounting
pole
pillar
column
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JP8282424A
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English (en)
Inventor
Haruaki Yajima
春秋 矢島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装柱記号により設計管理が行われるため、装
柱記号の意味内容、配置位置についてのシステム上の規
則を理解する必要があり、装柱設計に熟練技術を要する
課題があった。 【解決手段】 個別装柱シンボルについての図形データ
を用いて、設備データから選択された柱の基本イメージ
または既に保存されている装柱図データに対し加工を行
い、線路図から選択した柱シンボルに応じた装柱図イメ
ージを作成し、その装柱図イメージを構成する前記個別
装柱シンボルを特定する図形データおよび記号データと
それら個別装柱シンボルの配置位置の寸法データとを装
柱図データとして保存し、さらにその装柱図データを利
用して各種図面を作成し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、柱上設備を設計
するための装柱の設計管理方法およびその装置に関し、
例えば電力柱の柱上設備の設計に用いて好適な装柱の設
計管理方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、電力柱の柱上設備の設計に用
いられる従来の装柱の設計管理方法が適用される装柱の
設計管理装置の概略構成を示すブロック図である。図に
おいて、1aおよび1bは電力などの系統図を表示させ
て電力柱の装柱設計を行うための図面表示・設計端末、
2は図面表示・設計端末1a,1bへ前記電力などの系
統図や装柱図を表示するのに必要な柱の太さ、長さ、材
質などの設備データ、図面データおよび装柱図データが
格納されているデータベースである。3はデータベース
2より必要な設備データ、図面データ、装柱図データを
取り込んで図面表示・設計端末1a,1bへ送るサーバ
計算機である。4はこれら図面表示・設計端末1a,1
bやサーバ計算機3が接続された通信路であり、ローカ
ルエリアネットワークが用いられている。5は図面表示
・設計端末1aの図面表示画面、6は図面表示画面5に
表示された装柱設計画面である。
【0003】図13は装柱設計画面6の表示例を示して
おり、図において、21は格子状の装柱記号配置マトリ
クス、22は装柱記号一覧である。23は装柱記号配置
マトリクス21に表示された装柱記号が、装柱記号配置
マトリクス21上に示される配置関係の状態で印字出力
される平面図、24はデータベース2の装柱記号デー
タ、25は工事設計の積算データ、26は柱の太さ、長
さ、材質などの属性をもとに管理されている設備データ
である。
【0004】次に動作について説明する。図12に示し
た装柱の設計管理装置により装柱の設計を行う場合に
は、データベース2から図面データを検索し、図面表示
・設計端末1a,1bの図面表示画面5に図面を表示さ
せ、その中から目的の電柱シンボルを選択する。7は前
記目的の電柱シンボル、8はその電柱シンボル7を選択
するマウスカーソルを示している。目的の電柱シンボル
7が選択されると、選択された電柱シンボル7に対応す
る装柱記号データをデータベース2から検索し、装柱設
計画面6に前記検索した装柱記号データを表示する。こ
のとき装柱記号データが新設設計に関するものであって
データベース2に存在しない場合には、装柱設計画面6
は空白状態になる。一方、装柱記号データがデータベー
ス2に存在すると、データベース2から読み出された装
柱記号データは装柱記号配置マトリクス21に表示され
る。この装柱記号配置マトリクス21では、縦列が同一
電柱に付属している装柱設備の上下の相対位置関係を示
しており、横列は電力線の同一系統に関与していること
を示している。そして、装柱設備を追加する場合には、
装柱記号一覧22から装柱設備に対応した記号を選択
し、装柱記号配置マトリクス21の目的位置に配置す
る。また、装柱設備を削除する場合には、装柱記号配置
マトリクス21上の削除しようとする記号を指定して削
除指示を行う。
【0005】このようにして装柱記号配置マトリクス2
1に配置された装柱記号は、装柱記号配置マトリクス2
1により示される配置関係で平面図23へ印字出力され
る。また装柱記号配置マトリクス21に配置された装柱
記号の配置データは装柱記号データ24として保存さ
れ、保存された装柱記号データ24から工事設計の際の
積算データ25、設備管理のための設備データ26が加
工編集される。
【0006】図14は、このようにして保存された装柱
記号データ24をもとに積算データ25を編集する際の
編集処理を示す説明図であり、31は装柱記号データ2
4のデータ内容、32は装柱記号およびその装柱記号の
積算値とを対応させて保存する装柱記号・積算対応表、
33は装柱記号・積算対応表32のデータ内容、34は
装柱記号で表現できない個別材料がCRT36などを用
いた別機能を用いて入力され保存された個別材料データ
を示しており、保存された装柱記号データ24をもとに
装柱記号・積算対応表32が作成されている。そして、
この装柱記号・積算対応表32から各装柱記号毎の積算
データを得ることが可能である。また、装柱記号で表現
できない個別材料があるとそのデータは前記別機能によ
り入力され個別材料データ34として保存され、積算デ
ータを求める場合に用いられる。
【0007】また、図15は管理される装柱記号とその
内容の一例を示す説明図、図16は実際の装柱の外観を
示す説明図であり、装柱記号K1,K2,K3,K4な
どの装柱記号により腕金や変圧器を設置する変台ごとの
おおまかな管理が行われ、図16に示すような装柱工事
を行う場合に取付けられる碍子、電力ケーブルの引き回
し状態、その他の資材などの細部については工事現場で
の工事担当者の裁量に任されている。
【0008】また、図17は道路37に対し4本の電力
柱の配置関係の一例を立体的に示す説明図であり、図1
8はこのような配置関係にある各電力柱についての管理
を装柱記号により行う場合の説明図である。図におい
て、P1は例えば10号柱である電力柱を示し、P2は
例えば20号柱である電力柱を示し、P3は例えば30
号柱である電力柱を示し、P4は例えば40号柱である
電力柱を示している。10号柱である電力柱P1は上段
に腕金A1、下段に腕金A2が取り付けられ、20号柱
である電力柱P2は上段に電力線の同一系統に用いられ
る腕金A3と腕金A4、下段に腕金A5が取り付けら
れ、30号柱である電力柱P3は上段に腕金A6が取り
付けられ、40号柱である電力柱P4は上段に腕金A7
が取り付けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の装柱の設計管理
方法およびその装置は以上のように構成されているの
で、装柱記号の意味内容および配置位置についてのシス
テム上の規則を設計者は理解していなければならず、設
計をするためには熟練技術を必要とする課題があった。
【0010】また、装柱記号およびその配置規則は簡略
化されており、装柱記号配置マトリクス21に配置され
た装柱記号のみで設備データや積算データを編集するこ
とはできず、工事指示として各材料を別途指定する必要
があり、また装柱記号配置マトリクス21に配置された
装柱記号をもとに手作業で装柱図を作成する必要があ
り、さらに装柱記号配置マトリクス21に配置された装
柱記号から得られるデータを技術計算に流用できないな
どの課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、現実に即した装柱図が表示される
ようにするとともに、装柱図から設備データ、積算デー
タ、図面出力データおよび技術計算データなどが編集で
き、装柱設計の精度の向上や効率化を実現できる装柱の
設計管理方法およびその装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る装柱の設計管理方法は、線路図を表示する線路図表示
過程と、前記線路図表示過程で表示した前記線路図から
設計管理の対象とする柱シンボルを選択する柱シンボル
選択過程と、保存されている柱の太さ、長さ、材質など
についての設備データを表示するとともに、図形データ
および記号データにより保存されている装柱のための個
別装柱シンボルについての図形データを表示するイメー
ジデータ表示過程と、前記柱シンボル選択過程で選択し
た前記柱シンボルに応じた装柱図データが保存されてい
ないときには前記設備データをもとに柱の基本イメージ
を3次元で表示し、前記装柱図データが保存されている
ときには当該装柱図データを用いて前記柱シンボルに対
応する装柱イメージを3次元で表示する3次元柱イメー
ジ表示過程と、前記イメージデータ表示過程で図形デー
タにより表示された前記個別装柱シンボルを用いて、前
記3次元柱イメージ表示過程で表示した前記柱の基本イ
メージまたは前記装柱イメージの追加、削除、移動など
の加工を行い新たな装柱イメージの装柱設計を行う3次
元装柱イメージ加工過程と、該3次元装柱イメージ加工
過程により加工された前記装柱イメージを構成する前記
個別装柱シンボルの配置位置を規定する寸法データと前
記個別装柱シンボルを特定する図形データおよび記号デ
ータとからなる装柱図データを保存する装柱図データ保
存過程と、該装柱図データ保存過程で保存された装柱図
データを利用して工事指示図、建柱図などの装柱に関す
る各種図面を作成する装柱関連図面作成過程と、該装柱
関連図面作成過程で作成した前記各種図面を出力する図
面出力過程とを備えるようにしたものである。
【0013】請求項2記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、保存されている装柱図データを構成する個別装
柱シンボルを示す図形データおよび記号データのそれぞ
れに対応して予め設定されている積算値データをもとに
線路図における柱シンボルの装柱図についての積算デー
タを求めて保存する積算データ保存過程を備えるように
したものである。
【0014】請求項3記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、線路図に対し指定された範囲の装柱と線路の接
続状態を、前記範囲の前記線路図、線路回線数および装
柱図データをもとに3次元表示する装柱接続状態3次元
表示過程を備えるようにしたものである。
【0015】請求項4記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、3次元表示した装柱と線路の接続状態を3次元
的に回転表示させる3次元接続状態回転表示過程を備え
るようにしたものである。
【0016】請求項5記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、各装柱におけるケーブル接続地上高位置、接続
方向、ケーブル張力などのデータをもとに当該装柱にお
ける力学モーメントを算出するモーメント算出過程を備
えるようにしたものである。
【0017】請求項6記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、図面出力過程では、柱シンボル毎の装柱図デー
タを前記柱シンボル毎に表示した工事指示図面を出力す
るようにしたものである。
【0018】請求項7記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、装柱図データが保存されていると、前記保存さ
れている装柱図データを利用して対応する柱の建柱図を
作成する装柱関連図面作成過程を備えるようにしたもの
である。
【0019】請求項8記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、線路図の柱シンボルについての装柱写真イメー
ジを保存する装柱写真イメージ保存過程と、柱シンボル
選択過程で選択された柱シンボルについての装柱写真イ
メージが前記装柱写真イメージ保存過程で保存されてい
るときには、3次元柱イメージ表示過程での表示と同時
に当該装柱写真イメージを表示する装柱写真イメージ表
示過程を備えるようにしたものである。
【0020】請求項9記載の発明に係る装柱の設計管理
方法は、3次元装柱イメージ加工過程により加工された
装柱イメージの全体像および個別装柱シンボル毎に3次
元回転表示する3次元柱イメージ回転表示過程を備える
ようにしたものである。
【0021】請求項10記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、線路図、柱の太さ、長さ、材質などの基本的
なデータである設備データを保存するとともに、図形デ
ータおよび記号データにより個別装柱シンボルを保存す
る保存手段と、該保存手段により保存されている線路
図、前記設備データの一覧、前記個別装柱シンボルの図
形データによる一覧、および前記線路図から選択された
設計管理の対象とする柱シンボルに応じた前記設備デー
タをもとにした柱の基本イメージまたは装柱図データを
もとにした装柱イメージの3次元表示などを行う表示手
段と、該表示手段により表示された前記線路図から設計
管理の対象とする柱シンボルを選択する選択手段と、画
面上での前記一覧表示された個別装柱シンボルを用いて
前記柱の基本イメージまたは前記装柱イメージの追加、
削除、移動などにより装柱設計を行う3次元装柱イメー
ジ加工手段と、該3次元装柱イメージ加工手段により加
工された前記装柱イメージを構成する前記個別装柱シン
ボルの配置位置を規定する寸法データと前記個別装柱シ
ンボルを特定する図形データおよび記号データとからな
る装柱図データを保存する装柱図データ保存手段と、該
装柱図データ保存手段により保存された装柱図データを
利用して工事指示図、建柱図などの装柱に関する各種図
面を作成する装柱関連図面作成手段と、該装柱関連図面
作成手段で作成した前記各種図面を出力する図面出力手
段とを備えるようにしたものである。
【0022】請求項11記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、保存されている装柱図データを構成する個別
装柱シンボルを示す図形データおよび記号データのそれ
ぞれに対応して予め積算値データを設定する積算値対応
テーブルと、前記個別装柱シンボルを示す図形データま
たは記号データをもとに前記積算値対応テーブルから対
応する前記積算値データを検索し、その積算値データを
もとに線路図における柱シンボルの装柱図データについ
ての積算データを演算して求める演算手段と、該演算手
段により演算した積算データを保存する積算データ保存
手段とを備えるようにしたものである。
【0023】請求項12記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、線路図に対し指定された範囲の装柱と線路の
接続状態を、前記範囲の前記線路図、線路回線数および
装柱図データをもとに3次元表示する装柱接続状態3次
元表示手段を備えるようにしたものである。
【0024】請求項13記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、装柱接続状態3次元表示手段で3次元表示し
た装柱と線路の接続状態を3次元的に回転表示させる3
次元接続状態回転表示手段を備えるようにしたものであ
る。
【0025】請求項14記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、各装柱におけるケーブル接続地上高位置、接
続方向、ケーブル張力などのデータをもとに当該装柱に
おける力学モーメントを算出するモーメント算出手段を
備えるようにしたものである。
【0026】請求項15記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、柱シンボル毎に装柱図データを同時に表示し
た工事指示図面を出力する機能を有した図面出力手段を
備えるようにしたものである。
【0027】請求項16記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、装柱図データが保存されているときには、前
記保存されている装柱図データを利用して対応する柱の
建柱図を作成する機能を有した装柱関連図面作成手段を
備えるようにしたものである。
【0028】請求項17記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、線路図の柱シンボルについての装柱写真イメ
ージを保存する装柱写真イメージ保存手段と、選択手段
により選択された柱シンボルについての装柱写真イメー
ジが前記装柱写真イメージ保存手段で保存されていると
きには、3次元柱イメージ加工手段により加工されたイ
メージとともに当該装柱写真イメージを表示する装柱写
真イメージ表示手段を備えるようにしたものである。
【0029】請求項18記載の発明に係る装柱の設計管
理装置は、3次元装柱イメージ加工手段により加工され
た装柱イメージの全体像および個別装柱シンボル毎に3
次元回転表示する3次元装柱イメージ回転表示手段を備
えるようにしたものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
装柱の設計管理方法を実現する装柱の設計管理装置の構
成を示すブロック図である。なお、以下の実施の形態で
は電力柱についての装柱の設計管理方法およびその装置
について説明するが、電力柱に限定されるものではな
く、通信用線路など各種線路に適用できる。図におい
て、101aおよび101bは電力などの線路図を表示
させて電力柱の装柱設計を行うための図面表示・設計端
末(表示手段,選択手段,3次元装柱イメージ加工手
段,装柱関連図面作成手段,装柱接続状態3次元表示手
段,3次元接続状態回転表示手段)、102は図面表示
・設計端末101a,101bへ前記電力などの線路図
や装柱図を表示するのに必要な設備データ、図面データ
および個別装柱シンボルについての図形データ、記号デ
ータなどが格納されているデータベース(保存手段,装
柱図データ保存手段,積算データ保存手段,装柱写真イ
メージ保存手段)である。103はデータベース102
より必要な設備データ、図面データ、装柱図データを取
り込んで図面表示・設計端末101a,101bへ送る
サーバ計算機(表示手段,選択手段,3次元装柱イメー
ジ加工手段,装柱関連図面作成手段,演算手段,積算デ
ータ保存手段,装柱接続状態3次元表示手段,3次元接
続状態回転表示手段,モーメント算出手段,装柱写真イ
メージ表示手段,3次元装柱イメージ回転表示手段)で
ある。104はこれら図面表示・設計端末101a,1
01bやサーバ計算機103が接続された通信路であ
り、ローカルエリアネットワークが用いられている。1
05は図面表示・設計端末101aの図面表示画面、1
06は図面表示画面105に表示された装柱設計画面で
ある。
【0031】図2は装柱設計画面106の表示構成例を
示しており、図において、110は表示された個別装柱
シンボルを用いて装柱イメージを加工したり加工した装
柱イメージの削除および移動などを行い装柱図データを
作成するための装柱作図エリア、111は装柱写真イメ
ージ保存ファイル114に保存された線路図の柱シンボ
ルについての装柱写真イメージを表示する装柱写真表示
エリア、112は図形データで表示された個別装柱シン
ボルから必要な個別装柱シンボルを選択するための個別
装柱シンボル一覧表示エリア、113は線路図における
柱シンボルについて装柱設計を行う際に基本的な作図パ
ターンを選択するための柱の太さ、長さ、材質などの前
記設備データを一覧表示した基本作図パターン一覧表示
エリア、114は前記装柱写真イメージを保存する装柱
写真イメージ保存ファイル(装柱写真イメージ保存手
段)、115は装柱作図エリア110で作図された装柱
図データや工事指示図、建柱図などの装柱に関する各種
図面を出力する図面出力手段、116は装柱作図エリア
110で作図された装柱図データを保存するファイル
(保存手段)であり、個別装柱シンボルの配置位置を示
す寸法データ、個別装柱シンボルの図形データおよび記
号データとして装柱図データを保存する。117は装柱
作図エリア110で作成された装柱図データから加工編
集された設備データなどを保存するファイル(保存手
段)、118は前記装柱図データから加工編集された積
算データを保存するファイル(保存手段,積算データ保
存手段)である。
【0032】次に動作について説明する。図3は、この
実施の形態1の装柱の設計管理方法を実現する装置にお
ける装柱の設計管理処理動作を示すフローチャートであ
る。先ず、線路図をデータベース102から読み出して
図面表示画面105に表示する(ステップST1)。次
に、図面表示画面105に表示した線路図から柱シンボ
ルを選択する(ステップST2)。そして、前記選択さ
れた柱シンボルに関連した装柱図データがファイル11
6に存在しているか否かを判断し(ステップST3)、
この結果、存在していると、当該装柱図データをファイ
ル116から読み出して装柱作図エリア110へ3次元
表示する(ステップST4)。一方、存在していなけれ
ば電柱図形のみの基本パターンを装柱作図エリア110
へ3次元表示する(ステップST5)。このとき、前記
ステップST2で選択された柱シンボルについての装柱
写真イメージデータが装柱写真イメージ保存ファイル1
14に保存されているか否かを判断する(ステップST
6)。この結果、前記装柱写真イメージデータが保存さ
れていれば、当該装柱写真イメージデータを装柱写真イ
メージ保存ファイル114から読み出して装柱写真表示
エリア111へ同時に表示する(ステップST7)。
【0033】さらに、装柱作図エリア110へ3次元表
示した装柱図データまたは電柱図形などの基本パターン
に対し追加修正を行うか否かを判断し(ステップST
8)、追加修正を行うときには、前記装柱図データまた
は前記電柱図形に対し追加修正処理を行う(ステップS
T9)。この追加修正処理では、個別装柱シンボル一覧
表示エリア112または基本作図パターン一覧表示エリ
ア113から個別装柱シンボルや電柱図形などの図形デ
ータを選択し、装柱作図エリア110へ3次元表示した
装柱図データまたは電柱図形などの基本パターンの任意
の位置を指定することで、前記選択した図形データを配
置して追加したり前記選択した図形データへの変更など
を行う。
【0034】次に、装柱作図エリア110へ3次元表示
した装柱図データまたは電柱図形などの基本パターンに
対し削除、移動修正を行うか否かを判断し(ステップS
T10)、削除、移動修正を行うときには、前記装柱図
データまたは前記電柱図形に対し削除、移動修正処理を
行う(ステップST11)。この処理では、装柱作図エ
リア110へ3次元表示した装柱図データまたは電柱図
形などの基本パターンの任意の位置を選択指定し、削除
指示や移動指示を行う。また、このようにして装柱作図
エリア110において作図、修正した装柱図データは、
必要に応じて3次元的に回転表示可能に構成されてい
る。また前記作図、修正された装柱図データの全体像お
よび個別装柱シンボル毎に必要に応じて3次元回転表示
可能にも構成されている(ステップST12,ステップ
ST13)。さらに、作図、修正された前記装柱図デー
タはファイル116へ保存される(ステップST1
4)。この場合、ファイル116へ保存される装柱図デ
ータは、その装柱図データを構成する個別装柱シンボル
の図形データおよび記号データとして個別装柱シンボル
の配置位置の寸法データなどとともに保存される。この
ように、作図、修正された装柱図データが3次元的に回
転表示可能であるとともに、装柱写真表示エリア111
には装柱写真イメージが表示される結果、装柱写真イメ
ージと前記3次元的な回転表示とにより装柱の設計者に
対する視認性の向上や設計の際の利便性が図られる。
【0035】実施の形態2.前記実施の形態1では、装
柱図データを3次元的に表示することで、設計者の視認
性の向上や設計の際の利便性が図られる装柱の設計管理
装置について説明したが、この実施の形態2の装柱の設
計管理装置では、保存されている装柱図データを構成す
る個別装柱シンボルを示す図形データおよび記号データ
のそれぞれに対応して予め積算値データを設定する積算
値対応テーブルを用いて工事積算データを作成すること
ができる。なお、この実施の形態2の装柱の設計管理装
置の構成は、前記実施の形態1の説明に使用した図1、
図2の構成が適用され、図1のデータベース102およ
び図2のファイル118は積算データ保存手段に対応
し、図1に示すサーバ計算機103は演算手段と積算デ
ータ保存手段に対応する。図4は、このような積算値対
応テーブルを用いた工事積算データ作成処理機能を説明
するための説明図である。図において、141は装柱図
データのデータ管理構造であり、個別装柱シンボルに対
し一意に決定できる図形IDが割り振られ、この図形I
Dに対応して個別装柱シンボルの図形データが装柱図デ
ータとしてファイル116に保存されている。また、1
42は図形積算対応表ファイル(積算値対応テーブ
ル)、143はそのデータ管理構造であり、個別装柱シ
ンボルの図形データ毎に積算値データが定義されてい
る。この結果、ファイル116と図形積算対応表ファイ
ル142とにより装柱図データを構成する個別装柱シン
ボルの図形データの各積算値が明らかになる。146は
CRTなどの画面を介して作業費などの個別データを入
力する個別データ入力機能、144は個別データ入力機
能146により入力された作業費などの個別データのデ
ータファイルである。図5は、図6に示す装柱図のデー
タについて従来の個別装柱材料の管理形態とこの実施の
形態2の個別装柱材料の管理形態との違いを示す説明図
である。
【0036】次に動作について説明する。図7は、工事
積算データ作成処理動作を示すフローチャートである。
この工事積算データ作成処理は、図1に示すサーバ計算
機103により実行される。先ず、装柱図データの全て
について個別装柱シンボル毎に定義されている積算値デ
ータを図形積算対応表ファイル142から検索する(ス
テップST21)。そして、前記検索した積算値データ
をファイル118の積算データに順次加算する(ステッ
プST22)。次に、個別データ入力機能146により
入力された作業費などの個別データを、データファイル
144から読み出してファイル118の積算データに加
算して工事積算データを求め(ステップST23)、前
記工事積算データの保存を行う(ステップST24)。
【0037】従ってこの実施の形態2では、個別装柱シ
ンボルの図形データ毎に積算値データが定義されてお
り、また装柱図データが個別装柱シンボルの追加、削
除、移動により作図、修正されることから、装柱設計の
ための個別材料をその図形データで表わして積算値デー
タを予め定義しておくことができ、従来のように記号で
表現できない個別材料についての材料データの入力操作
を別機能で入力する操作が不要になる効果がある。
【0038】実施の形態3.前記実施の形態1では、装
柱作図エリア110に表示された装柱図データを3次元
表示し、さらに3次元的に回転表示できるものであった
が、この実施の形態3では、線路図に対し指定された範
囲の装柱と線路の接続状態を、前記範囲の前記線路図、
線路回線数および装柱図データをもとに3次元表示し、
さらに3次元表示した装柱と線路の接続状態を3次元的
に回転表示させることを可能にする。また、この実施の
形態3の装柱の設計管理装置の構成には、前記実施の形
態1の説明に使用した図1,図2の構成が適用され、図
1のサーバ計算機103は装柱接続状態3次元表示手段
と3次元接続状態回転表示手段に対応する。図8は、こ
の発明の実施の形態3による装柱の設計管理方法を実現
する装置における装柱と線路の接続状態を3次元表示
し、さらに3次元的に回転表示させる機能を説明するた
めの説明図である。図において、151は線路図、15
2は線路図151をもとに生成された3次元表示画像、
153は道路、155は例えば10号柱を示す柱シンボ
ル、156は例えば20号柱を示す柱シンボル、157
は例えば30号柱を示す柱シンボル、158は例えば4
0号柱を示す柱シンボルである。A1〜A7は線路図1
51における各柱シンボルを3次元表示した装柱図デー
タ画像である。なお、この実施の形態ではサーバ計算機
103と図面表示・設計端末101a,101bは装柱
接続状態3次元表示手段、3次元接続状態回転表示手段
に対応する。
【0039】次に動作について説明する。線路図151
には、柱シンボルおよび各柱シンボル間の線路回線数が
予め設定されている。また、各柱シンボルについての装
柱図データも前記実施の形態1の図3に示した各ステッ
プを経て生成され保存されている。図8に示す線路図で
は、10号柱を示す柱シンボル155と20号柱を示す
柱シンボル156との間には2回線の線路が布設され、
20号柱を示す柱シンボル156と30号柱を示す柱シ
ンボル157との間には1回線の線路が布設され、20
号柱を示す柱シンボル156と40号柱を示す柱シンボ
ル158との間には1回線の線路が架設される。従っ
て、これら線路図、線路回線数および前記保存されてい
る装柱図データをもとに図8に示す3次元表示画像15
2を合成し表示することが可能となる。また、このよう
にして表示した3次元表示画像152は3次元的に回転
させることも可能であるため、設計者は装柱設計内容の
各柱シンボル間の整合性などを目視により立体的に容易
に把握でき、装柱の設計結果についての視認性が向上す
る効果がある。
【0040】実施の形態4.前記実施の形態3では、線
路図に対し指定された範囲の装柱と線路の接続状態を、
前記範囲の前記線路図、線路回線数および装柱図データ
をもとに3次元表示し、さらに3次元表示した装柱と線
路の接続状態を3次元的に回転表示させることを可能に
するものであったが、この実施の形態4では各装柱にお
けるケーブル接続地上高位置、接続方向、ケーブル張力
などのデータをもとに当該装柱における力学モーメント
を図2に示す技術計算ソフトウェア(演算手段,モーメ
ント算出手段)119の実行により算出する。この技術
計算ソフトウェア119は前記装柱図データをもとに得
られる各装柱におけるケーブル接続地上高位置、接続方
向、ケーブル張力などのデータから当該装柱における力
学モーメントなどを算出する。なお、この実施の形態4
の装柱の設計管理装置には図1,図2に示す構成が適用
され、サーバ計算機103はモーメント算出手段に対応
する。
【0041】図9は、この発明の実施の形態4による装
柱の設計管理方法を実現する装置における技術計算ソフ
トウェア119によるモーメント算出処理についての説
明図である。図において、171は線路図、172は例
えば10号柱である柱シンボル、173は例えば11号
柱である柱シンボル、174は柱シンボル172に架設
された線路張力による合力により柱シンボル172で示
される柱が傾いてしまうのを防ぐための地支線を示す地
支線シンボルである。175は柱シンボル172をx方
向から見たときの柱シンボル172における線路張力を
ベクトル表示した柱シンボル172の第1側面図、17
6は柱シンボル172をy方向から見たときの柱シンボ
ル172における線路張力をベクトル表示した柱シンボ
ル172の第2側面図である。また、HMは柱シンボル
172の高圧線モーメント、LMは柱シンボル172の
低圧線モーメント、CMは地支線シンボル174による
地支線モーメントを示す。
【0042】技術計算ソフトウェア119は、線路図1
71の柱シンボル172に作用する力学モーメントを式
(1)により算出する。
【0043】
【数1】
【0044】ここで、張力ベクトルは柱シンボル172
で示された電柱に作用する3次元ベクトルを表わしてい
る。この実施の形態4では、ケーブル接続地上高位置、
接続方向、ケーブル張力などのデータをもとに当該装柱
における正確な力学モーメントを算出することが可能で
あり、さらにこの算出した力学モーメントをもとに電柱
の安全率の目安となる電柱強度計算を容易かつ精度よ
く、効率的に得ることができ、装柱設計の精度の向上や
効率化を実現できる効果がある。
【0045】実施の形態5.前記実施の形態3では、線
路図に対し指定された範囲の装柱と線路の接続状態を、
前記範囲の前記線路図、線路回線数および装柱図データ
をもとに3次元表示し、さらに3次元表示した装柱と線
路の接続状態を3次元的に回転表示させることを可能に
するものであったが、この実施の形態5では図面出力手
段115が柱シンボル毎に装柱図データを同時に表示し
た工事指示図面を出力することで、詳細な工事指示を行
うことを可能にする。なお、この実施の形態5の装柱の
設計管理装置の構成は図1,図2に示す構成が適用され
る。図10は、柱シンボル毎に装柱図データを同時に表
示した図面出力手段115により出力された工事指示図
である。図において、181は例えば10号柱を示す柱
シンボル、182は例えば20号柱を示す柱シンボル、
183は例えば30号柱を示す柱シンボル、185は柱
シンボル182の表示位置近傍に同時に出力された装柱
図データ、186は工事指示図に示された柱シンボル1
83近傍に同時にプリントアウトされた装柱図データで
ある。これら装柱図データは図2に示すファイル116
から読み出される。
【0046】従来の装柱の設計管理装置は記号による大
まかな指示により装柱工事の指示を行っていたので、装
柱工事の細部は工事現場の担当者の裁量に任されてい
た。しかしながらこの実施の形態5では、装柱図データ
を利用した詳細な工事指示が可能になる効果がある。ま
た、設計内容に忠実に従った装柱工事を容易に行うこと
ができる効果がある。
【0047】実施の形態6.次に、この発明の装柱の設
計管理装置について説明する。この装柱の設計管理装置
では、建柱図を作成する際にその柱についての装柱図デ
ータが保存されていると前記保存されている装柱図デー
タを利用して建柱図を作成する機能を有している。な
お、この実施の形態6の装柱の設計管理装置には図1,
図2に示す構成が適用され、前記機能は図1に示すサー
バ計算機(装柱関連図面作成手段)103が有してい
る。図11は、この実施の形態6による装柱の設計管理
方法を実現する装置における前記保存されている装柱図
データを利用した建柱図の作成機能の説明図である。図
において、191は建柱図、192はCAD機能を用い
て作図された電柱、193は上側腕金、194は下側腕
金、195はラック、196は変圧器を載置する変台、
197は車道面、198は側溝、199は壁である。
【0048】この装柱の設計管理装置では、図1に示す
図面表示・設計端末101a,101b上でCAD機能
を用いて電柱の電柱図を作成する。電柱の太さおよび長
さはファイル117に保存されている設備データをもと
に自動的に設定される。次に、当該電柱についての装柱
図データをファイル116から読み出して、前記作成し
た電柱図に重ね合わせ画面上に表示する。このとき柱上
変圧器などがあればファイル117に保存されている設
備データからその大きさを算定して前記画面上に表示し
た電柱図に追加する。また、車道や壁、側溝などは前記
CAD機能で作図する。従って、この実施の形態6で
は、建柱図を作成する際の装柱部分の作図を効率的に行
うことが可能になる効果がある。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、表示した線路図から選択した柱シンボルに応じた
装柱図データが保存されていないときには、設備データ
をもとに柱の基本イメージを3次元で表示し、また、前
記装柱図データが保存されているときには当該装柱図デ
ータを用いて前記柱シンボルの装柱イメージを3次元で
表示し、図形データとして表示された前記個別装柱シン
ボルを用いて、前記3次元で表示した前記柱の基本イメ
ージまたは前記装柱イメージに対し追加、削除、移動な
どの加工を行い、加工された前記装柱イメージを構成す
る前記個別装柱シンボルの配置位置を規定する寸法デー
タと前記個別装柱シンボルを特定する図形データおよび
記号データとからなる装柱図データとして保存し、その
保存した装柱図データを利用して工事指示図、建柱図な
どの装柱に関する各種図面を作成したり、作成した前記
各種図面を出力するように構成したので、現実に即した
詳細な装柱図を3次元的に表示しながら装柱設計を行う
ことが可能となり、また装柱図データから設備データや
図面出力データなどが編集でき、装柱設計の精度の向上
および効率化が実現する効果がある。
【0050】請求項2記載の発明によれば、保存されて
いる装柱図データを構成する個別装柱シンボルを示す図
形データおよび記号データのそれぞれに対応して予め設
定されている積算値データをもとに線路図における柱シ
ンボルの装柱についての積算データを求めて保存するよ
うに構成したので、前記装柱図データから積算データが
編集でき、装柱設計の際の積算作業の効率化を実現でき
る効果がある。
【0051】請求項3記載の発明によれば、線路図に対
し指定された範囲の装柱と線路の接続状態を、前記範囲
の前記線路図、線路回線数および装柱図データをもとに
3次元表示するように構成したので、現実に即した詳細
な装柱図を3次元的に表示して装柱間の線路接続状況を
画面で確認しながら装柱設計を行うことが可能となり、
装柱設計を行う際の設計者の視認性が向上し、装柱設計
の精度の向上および効率化が実現する効果がある。
【0052】請求項4記載の発明によれば、3次元表示
した装柱と線路の接続状態を3次元的に回転表示させる
ように構成したので、必要に応じて3次元的に回転表示
させ、視線の方向を変え、現実に即した詳細な装柱間の
線路接続状況を画面で確認しながら装柱設計を行うこと
が可能となり、装柱設計を行う際の設計者の視認性が向
上し、装柱設計の精度の向上および効率化が実現する効
果がある。
【0053】請求項5記載の発明によれば、各装柱にお
けるケーブル接続地上高位置、接続方向、ケーブル張力
などのデータをもとに当該装柱における力学モーメント
を算出するように構成したので、装柱設計を行う際の例
えば柱の太さや地支線の太さなどの設計精度の向上およ
び効率化が実現する効果がある。
【0054】請求項6記載の発明によれば、柱シンボル
毎の装柱図データを前記柱シンボル毎に表示した工事指
示図面を出力するように構成したので、設計者の意向を
作業現場へ正確に伝えることが可能になる効果がある。
【0055】請求項7記載の発明によれば、装柱図デー
タが保存されているときには、前記保存されている装柱
図データを利用して対応する柱の建柱図を作成するよう
に構成したので、建柱図の作成を効率化できる効果があ
る。
【0056】請求項8記載の発明によれば、線路図の柱
シンボルについての装柱写真イメージを保存し、線路図
から選択された柱シンボルについての装柱写真イメージ
が保存されているときには、前記選択された柱シンボル
の装柱写真イメージも表示するように構成したので、現
場の状況を正確に把握しながら精度の高い装柱設計を行
うことが可能になる効果がある。
【0057】請求項9記載の発明によれば、加工された
装柱イメージの全体像および個別装柱シンボル毎に3次
元回転表示するように構成したので、必要に応じて3次
元的に回転表示させ、視線の方向を変え、現実に即した
詳細な装柱図イメージの全体像および個別装柱シンボル
を画面で確認しながら装柱設計を行うことが可能とな
り、装柱設計を行う際の設計者の視認性が向上し、装柱
設計の精度の向上および効率化が実現する効果がある。
【0058】請求項10記載の発明によれば、線路図お
よび設備データと図形データおよび記号データによる個
別装柱シンボルとを保存する保存手段と、該保存手段に
より保存されている前記線路図、前記設備データの一
覧、前記個別装柱シンボルの図形データによる一覧、お
よび前記線路図から選択された設計管理の対象とする柱
シンボルに応じた前記設備データをもとにした柱の基本
イメージまたは前記装柱図データをもとにした装柱イメ
ージの3次元表示などを行う表示手段と、該表示手段に
より表示された前記線路図から設計管理の対象とする柱
シンボルを選択する選択手段と、前記個別装柱シンボル
を用いて前記3次元表示された前記柱の基本イメージま
たは前記装柱イメージの追加、削除、移動などを行う3
次元装柱イメージ加工手段と、該3次元装柱イメージ加
工手段により加工された前記装柱イメージを構成する前
記個別装柱シンボルの配置位置を規定する寸法データと
前記個別装柱シンボルを特定する図形データおよび記号
データとからなる装柱図データを保存する装柱図データ
保存手段と、該装柱図データ保存手段により保存された
装柱図データを利用して工事指示図、建柱図などの装柱
に関する各種図面を作成する装柱関連図面作成手段と、
該装柱関連図面作成手段で作成した前記各種図面を出力
する図面出力手段とを備えるように構成したので、現実
に即した詳細な装柱図を3次元的に表示しながら装柱設
計を行うことが可能となり、装柱図データから設備デー
タや図面出力データなどが編集でき、装柱設計の精度の
向上および効率化が実現する効果がある。
【0059】請求項11記載の発明によれば、保存され
ている装柱図データを構成する個別装柱シンボルを示す
図形データおよび記号データのそれぞれに対応して予め
積算値データを設定する積算値対応テーブルと、前記個
別装柱シンボルを示す図形データまたは記号データをも
とに前記積算値対応テーブルから対応する前記積算値デ
ータを検索し、その積算値データをもとに線路図におけ
る柱シンボルの装柱図データについての積算データを演
算して求める演算手段と、該演算手段により演算した積
算データを保存する積算データ保存手段とを備えるよう
に構成したので、前記装柱図データと前記積算値対応テ
ーブルとをもとに装柱設計を行う際の積算データが編集
でき、装柱設計の際の積算作業の効率化を実現できる効
果がある。
【0060】請求項12記載の発明によれば、線路図に
対し指定された範囲の装柱と線路の接続状態を、前記範
囲の前記線路図、線路回線数および装柱図データをもと
に3次元表示する装柱接続状態3次元表示手段を備える
ように構成したので、現実に即した詳細な装柱図を3次
元的に表示して装柱間の線路接続状況を画面で確認しな
がら装柱設計を行うことが可能となり、装柱設計を行う
際の設計者の視認性が向上し、装柱設計の精度の向上お
よび効率化が実現する効果がある。
【0061】請求項13記載の発明によれば、装柱接続
状態3次元表示手段で3次元表示した装柱と線路の接続
状態を3次元的に回転表示させる3次元接続状態回転表
示手段を備えるように構成したので、必要に応じて3次
元的に回転表示させ、視線の方向を変え、現実に即した
詳細な装柱間の線路接続状況を画面で確認しながら装柱
設計を行うことが可能となり、装柱設計を行う際の設計
者の視認性が向上し、装柱設計の精度の向上および効率
化が実現する効果がある。
【0062】請求項14記載の発明によれば、各装柱に
おけるケーブル接続地上高位置、接続方向、ケーブル張
力などのデータをもとに当該装柱における力学モーメン
トを算出するモーメント算出手段を備えるように構成し
たので、装柱設計を行う際の例えば柱の太さや地支線の
太さなどの設計精度の向上および効率化が実現する効果
がある。
【0063】請求項15記載の発明によれば、図面出力
手段が柱シンボル毎に装柱図データを同時に表示した工
事指示図面を出力する構成を備えるように構成したの
で、設計者の意向を正確に反映した工事指示図面によ
り、設計内容を作業現場へ正確に伝えることが可能にな
る効果がある。
【0064】請求項16記載の発明によれば、装柱図デ
ータが保存されているときには、前記保存されている装
柱図データを利用して対応する柱の建柱図を作成する装
柱関連図面作成手段を備えるように構成したので、建柱
図の作成を効率化できる効果がある。
【0065】請求項17記載の発明によれば、線路図の
柱シンボルについての装柱写真イメージを保存する装柱
写真イメージ保存手段と、選択手段により選択された柱
シンボルについての装柱写真イメージが前記装柱写真イ
メージ保存手段で保存されているときには、3次元柱イ
メージ加工手段により加工されたイメージとともに当該
装柱写真イメージを表示する装柱写真イメージ表示手段
を備えるように構成したので、現場の状況を正確に把握
しながら精度の高い装柱設計を行うことが可能になる効
果がある。
【0066】請求項18記載の発明によれば、3次元柱
イメージ加工手段により加工されたイメージの全体像お
よび個別装柱シンボル毎に3次元回転表示する3次元装
柱イメージ回転表示手段を備えるように構成したので、
必要に応じて3次元的に回転表示させ、視線の方向を変
え、現実に即した詳細な装柱図イメージの全体像および
個別装柱シンボルを画面で確認しながら装柱設計を行う
ことが可能となり、装柱設計を行う際の設計者の視認性
が向上し、装柱設計の精度の向上および効率化が実現す
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による装柱の設計管
理方法を実現する装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の装柱の設計管理方
法を実現する装置における装柱設計画面の表示構成例を
示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の装柱の設計管理方
法を実現する装置における装柱の設計管理処理動作を示
すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2による装柱の設計管
理方法を実現する装置における積算値対応テーブルを用
いた工事積算データ作成処理機能を説明するための説明
図である。
【図5】 図6に示す装柱図のデータについて従来の個
別装柱材料の管理形態と実施の形態2の個別装柱材料の
管理形態との違いを示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の装柱の設計管理方
法を実現する装置における装柱の一例を示す装柱図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態2の装柱の設計管理方
法を実現する装置における工事積算データ作成処理動作
を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態3による装柱の設計管
理方法を実現する装置における装柱と線路の接続状態を
3次元表示し、さらに3次元的に回転表示させる機能を
説明するための説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による装柱の設計管
理方法を実現する装置における演算手段によるモーメン
ト算出処理についての説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態5による装柱の設計
管理方法を実現する装置における図面出力手段により出
力された工事指示図である。
【図11】 この発明の実施の形態6による装柱の設計
管理方法を実現する装置における保存されている装柱図
データを利用した建柱図の作成機能の説明図である。
【図12】 電力柱の柱上設備の設計に用いられる従来
の装柱の設計管理方法が適用される装柱の設計管理装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図13】 電力柱の柱上設備の設計に用いられる従来
の装柱の設計管理方法が適用される装置における装柱設
計画面の表示例を示す説明図である。
【図14】 電力柱の柱上設備の設計に用いられる従来
の装柱の設計管理方法が適用される装置において、保存
された装柱記号データをもとに積算データを編集する際
の編集処理を示す説明図である。
【図15】 電力柱の柱上設備の設計に用いられる従来
の装柱の設計管理方法が適用される装置において管理さ
れる装柱記号とその内容の一例を示す説明図である。
【図16】 実際の装柱の外観を示す説明図である。
【図17】 道路に対し4本の電力柱の配置関係の一例
を立体的に示す説明図である。
【図18】 電力柱の柱上設備の設計に用いられる従来
の装柱の設計管理方法が適用される装置における、図1
7に示す配置関係にある各電力柱についての管理を装柱
記号により行う場合の説明図である。
【符号の説明】
101a,101b 図面表示・設計端末(表示手段,
選択手段,3次元装柱イメージ加工手段,装柱関連図面
作成手段,装柱接続状態3次元表示手段,3次元接続状
態回転表示手段)、102 データベース(保存手段,
装柱図データ保存手段,積算データ保存手段,装柱写真
イメージ保存手段)、103 サーバ計算機(表示手
段,選択手段,3次元装柱イメージ加工手段,装柱関連
図面作成手段,演算手段,積算データ保存手段,装柱接
続状態3次元表示手段,3次元接続状態回転表示手段,
モーメント算出手段,装柱写真イメージ表示手段,3次
元装柱イメージ回転表示手段)、114 装柱写真イメ
ージ保存ファイル(装柱写真イメージ保存手段)、11
5 図面出力手段、116,117 ファイル(保存手
段)、118 ファイル(保存手段,積算データ保存手
段)、119 技術計算ソフトウェア(演算手段,モー
メント算出手段)、142 図形積算対応表ファイル
(積算値対応テーブル)。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線路図を表示する線路図表示過程と、前
    記線路図表示過程で表示した前記線路図から設計管理の
    対象とする柱シンボルを選択する柱シンボル選択過程
    と、保存されている柱の太さ、長さ、材質などについて
    の設備データを表示するとともに、図形データおよび記
    号データにより保存されている装柱のための個別装柱シ
    ンボルについての図形データを表示するイメージデータ
    表示過程と、前記柱シンボル選択過程で選択した前記柱
    シンボルに応じた装柱図データが保存されていないとき
    には前記設備データをもとに柱の基本イメージを3次元
    で表示し、前記装柱図データが保存されているときには
    当該装柱図データを用いて前記柱シンボルに対応する装
    柱イメージを3次元で表示する3次元柱イメージ表示過
    程と、前記イメージデータ表示過程で図形データにより
    表示された前記個別装柱シンボルを用いて、前記3次元
    柱イメージ表示過程で表示した前記柱の基本イメージま
    たは前記装柱イメージの追加、削除、移動などの加工を
    行い新たな装柱イメージの装柱設計を行う3次元装柱イ
    メージ加工過程と、該3次元装柱イメージ加工過程によ
    り加工された前記装柱イメージを構成する前記個別装柱
    シンボルの配置位置を規定する寸法データと前記個別装
    柱シンボルを特定する図形データおよび記号データとか
    らなる装柱図データを保存する装柱図データ保存過程
    と、該装柱図データ保存過程で保存された装柱図データ
    を利用して工事指示図、建柱図などの装柱に関する各種
    図面を作成する装柱関連図面作成過程と、該装柱関連図
    面作成過程で作成した前記各種図面を出力する図面出力
    過程とを備えた装柱の設計管理方法。
  2. 【請求項2】 保存されている装柱図データを構成する
    個別装柱シンボルを示す図形データおよび記号データの
    それぞれに対応して予め設定されている積算値データを
    もとに線路図における柱シンボルの装柱についての積算
    データを求めて保存する積算データ保存過程を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の装柱の設計管理方
    法。
  3. 【請求項3】 線路図に対し指定された範囲の装柱と線
    路の接続状態を、前記範囲の前記線路図、線路回線数お
    よび装柱図データをもとに3次元表示する装柱接続状態
    3次元表示過程を備えていることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の装柱の設計管理方法。
  4. 【請求項4】 装柱接続状態3次元表示過程で3次元表
    示した装柱と線路の接続状態を3次元的に回転表示させ
    る3次元接続状態回転表示過程を備えていることを特徴
    とする請求項3記載の装柱の設計管理方法。
  5. 【請求項5】 各装柱におけるケーブル接続地上高位
    置、接続方向、ケーブル張力などのデータをもとに当該
    装柱における力学モーメントを算出するモーメント算出
    過程を備えていることを特徴とする請求項1から請求項
    4のうちのいずれか1項記載の装柱の設計管理方法。
  6. 【請求項6】 図面出力過程は、柱シンボル毎の装柱図
    データを前記柱シンボル毎に表示した工事指示図面を出
    力することを特徴とする請求項1から請求項5のうちの
    いずれか1項記載の装柱の設計管理方法。
  7. 【請求項7】 装柱関連図面作成過程では、装柱図デー
    タが保存されているときには、前記保存されている装柱
    図データを利用して対応する柱の建柱図を作成すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1
    項記載の装柱の設計管理方法。
  8. 【請求項8】 線路図の柱シンボルについての装柱写真
    イメージを保存する装柱写真イメージ保存過程と、柱シ
    ンボル選択過程で選択された柱シンボルについての装柱
    写真イメージが前記装柱写真イメージ保存過程で保存さ
    れているときには、3次元柱イメージ表示過程での表示
    と同時に当該装柱写真イメージを表示する装柱写真イメ
    ージ表示過程を備えていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項7のうちのいずれか1項記載の装柱の設計管理
    方法。
  9. 【請求項9】 3次元装柱イメージ加工過程により加工
    された装柱イメージの全体像および個別装柱シンボル毎
    に3次元回転表示する3次元装柱イメージ回転表示過程
    を備えていることを特徴とする請求項1から請求項8の
    うちのいずれか1項記載の装柱の設計管理方法。
  10. 【請求項10】 線路図、柱の太さ、長さ、材質などの
    基本的なデータである設備データを保存するとともに、
    図形データおよび記号データにより個別装柱シンボルを
    保存する保存手段と、該保存手段により保存されている
    線路図、前記設備データの一覧、前記個別装柱シンボル
    の図形データによる一覧、および前記線路図から選択さ
    れた設計管理の対象とする柱シンボルに応じた前記設備
    データをもとにした柱の基本イメージまたは装柱図デー
    タをもとにした装柱イメージの3次元表示などを行う表
    示手段と、該表示手段により表示された前記線路図から
    設計管理の対象とする柱シンボルを選択する選択手段
    と、画面上での前記一覧表示された個別装柱シンボルを
    用いて前記柱の基本イメージまたは前記装柱イメージの
    追加、削除、移動などにより装柱設計を行う3次元装柱
    イメージ加工手段と、該3次元装柱イメージ加工手段に
    より加工された前記装柱イメージを構成する前記個別装
    柱シンボルの配置位置を規定する寸法データと前記個別
    装柱シンボルを特定する図形データおよび記号データと
    からなる装柱図データを保存する装柱図データ保存手段
    と、該装柱図データ保存手段により保存された装柱図デ
    ータを利用して工事指示図、建柱図などの装柱に関する
    各種図面を作成する装柱関連図面作成手段と、該装柱関
    連図面作成手段で作成した前記各種図面を出力する図面
    出力手段とを備えた装柱の設計管理装置。
  11. 【請求項11】 保存されている装柱図データを構成す
    る個別装柱シンボルを示す図形データおよび記号データ
    のそれぞれに対応して予め積算値データを設定する積算
    値対応テーブルと、前記個別装柱シンボルを示す図形デ
    ータまたは記号データをもとに前記積算値対応テーブル
    から対応する前記積算値データを検索し、その積算値デ
    ータをもとに線路図における柱シンボルの装柱図データ
    についての積算データを演算して求める演算手段と、該
    演算手段により演算した積算データを保存する積算デー
    タ保存手段とを備えていることを特徴とする請求項10
    記載の装柱の設計管理装置。
  12. 【請求項12】 線路図に対し指定された範囲の装柱と
    線路の接続状態を、前記範囲の前記線路図、線路回線数
    および装柱図データをもとに3次元表示する装柱接続状
    態3次元表示手段を備えていることを特徴とする請求項
    10または請求項11記載の装柱の設計管理装置。
  13. 【請求項13】 装柱接続状態3次元表示手段で3次元
    表示した装柱と線路の接続状態を3次元的に回転表示さ
    せる3次元接続状態回転表示手段を備えていることを特
    徴とする請求項12記載の装柱の設計管理装置。
  14. 【請求項14】 各装柱におけるケーブル接続地上高位
    置、接続方向、ケーブル張力などのデータをもとに当該
    装柱における力学モーメントを算出するモーメント算出
    手段を備えていることを特徴とする請求項10から請求
    項13のうちのいずれか1項記載の装柱の設計管理装
    置。
  15. 【請求項15】 図面出力手段は、柱シンボル毎に装柱
    図データを同時に表示した工事指示図面を出力すること
    を特徴とする請求項10から請求項14のうちのいずれ
    か1項記載の装柱の設計管理装置。
  16. 【請求項16】 装柱関連図面作成手段では、装柱図デ
    ータが保存されているときには、前記保存されている装
    柱図データを利用して対応する柱の建柱図を作成するこ
    とを特徴とする請求項10から請求項15のうちのいず
    れか1項記載の装柱の設計管理装置。
  17. 【請求項17】 線路図の柱シンボルについての装柱写
    真イメージを保存する装柱写真イメージ保存手段と、選
    択手段により選択された柱シンボルについての装柱写真
    イメージが前記装柱写真イメージ保存手段で保存されて
    いるときには、3次元柱イメージ加工手段により加工さ
    れたイメージとともに当該装柱写真イメージを表示する
    装柱写真イメージ表示手段を備えていることを特徴とす
    る請求項10から請求項16のうちのいずれか1項記載
    の装柱の設計管理装置。
  18. 【請求項18】 3次元装柱イメージ加工手段により加
    工されたイメージの全体像および個別装柱シンボル毎に
    3次元回転表示する3次元装柱イメージ回転表示手段を
    備えていることを特徴とする請求項10から請求項17
    のうちのいずれか1項記載の装柱の設計管理装置。
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