JPH10123884A - 事務機器の動作条件設定装置 - Google Patents

事務機器の動作条件設定装置

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JPH10123884A
JPH10123884A JP9220292A JP22029297A JPH10123884A JP H10123884 A JPH10123884 A JP H10123884A JP 9220292 A JP9220292 A JP 9220292A JP 22029297 A JP22029297 A JP 22029297A JP H10123884 A JPH10123884 A JP H10123884A
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JP9220292A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Yoshino
野 博 文 吉
Takashige Ito
藤 隆 茂 伊
Junichi Kawase
瀬 純 一 川
Hiroyuki Maeda
田 博 之 前
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事務機器の動作条件の設定を容易にする。誤
まった指定があった場合に、事務機器が予期しない動作
を行なうのを防止する。 【解決手段】 選択的に動作条件を指定するための予め
様式を定めた情報指定欄を備えるメニュ−シ−ト;前記
メニュ−シ−トの情報指定欄の情報を読み取るシ−ト読
取手段;該シ−ト読取手段が読取った情報に、同一の情
報指定欄に対して複数の指定があるかを検出し、単一の
情報指定があるときにはそれを指定情報に定め、複数の
指定があったときには報知手段を付勢すると共に、事務
機器に対する指定情報の設定を中止するか、もしくは事
務機器の動作スタ−トを禁止する、情報確定手段;もし
くは、複数の指定があったときには予め定めた標準情報
を指定情報に定める情報確定手段;および、該情報確定
手段が定めた指定情報に基づいて事務機器の動作条件を
設定する、動作モ−ド設定手段;を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機,プ
リンタ,ファクシミリ等々のような事務機器に関し、特
に様々な装置の動作条件の設定に関する。
【0002】
【従来の技術】事務機器、特に複写機は、最近では非常
にたくさんの機能を備えているものが多い。従って、そ
れら様々な機能に関する装置の動作条件、即ちモード設
定を行なうために、この種の装置の操作パネルには、多
数のキースイッチと様々な表示器が備わっている。従っ
て、複写機等を操作するオペレータは、操作パネル上の
様々なキースイッチの全ての機能を覚えなけれならず、
また、装置を使用する度に、操作パネル上の様々な表示
を全て見て、自分の希望するモードに設定されているこ
とを確認しなければならず、単純な動作モードを使用す
る場合であっても、非常に煩わしい操作が必要になる。
【0003】また、専属のオペレータが複写機を操作す
る場合であっても、コピー作業の依頼者がそのオペレー
タに、どのような動作モードでコピーを作成するのかを
正確に伝達するのが難しい。
【0004】そこで、この種の動作条件の設定を、IC
カードを用いて行うことが提案されている。しかしなが
ら、ICカードに様々なモード指定情報を書き込むのは
困難であるし、書き込まれた内容を確認するためには、
特別な表示装置を用意しなければならず、大変である。
【0005】そこで、例えばマークなどの可視情報をモ
ード指定情報として記入できるメニューシートと、該メ
ニューシートに記入されたモード指定情報を読み取って
事務機器のモード設定を行なうようにすれば、ICカー
ドの難点は解消される。即ち、メニューシートに対する
情報の書き込みは容易であるし、特別な表示装置を用意
することなく、書き込んだ情報を簡単に確認できる。
【0006】ところが、この種のメニューシートを用い
てモード設定を行う場合、モード設定に誤まりを生じ易
い。即ち、複写機の操作ボード等においては、重復する
設定や指定不可能な設定はできないように制御されてい
るが、メニューシートの場合には、記入誤りを正す手段
がないので、例えば記入者がマークを記入する欄をまち
がえると、例えば単一の設定対象に対し複数の互いに異
なる指定を同時に行うことがある。複写機に対してこれ
らは指定異常となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、事務機器の
動作条件の設定を容易にするとともに、人間が誤まった
指定を行なった場合に、事務機器がオペレータの予期し
ない動作を行なうのを防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、選択的に動作条件を指定するた
めの予め様式を定めた情報指定欄を備えるメニュ−シ−
ト;前記メニュ−シ−トの情報指定欄の情報を読み取る
シ−ト読取手段;該シ−ト読取手段が読取った情報に、
同一の情報指定欄に対して複数の指定があるかを検出
し、単一の情報指定があるときにはそれを指定情報に定
め、複数の指定があったときには報知手段を付勢すると
共に、事務機器に対する指定情報の設定を中止するか、
もしくは事務機器の動作スタ−トを禁止する、情報確定
手段;もしくは、複数の指定があったときには予め定め
た標準情報を指定情報に定める情報確定手段;および、
該情報確定手段が定めた指定情報に基づいて事務機器の
動作条件を設定する、動作モ−ド設定手段;を備える。
【0009】即ち、メニュ−シ−ト上の同一の指定欄に
2以上の指定があったときには、情報確定手段が、報知
手段を付勢するとともに、事務機器に対する指定情報の
設定を中止するか、もしくは事務機器の動作スタ−トを
禁止する。あるいは、予め定めた標準情報を指定情報に
定める。これにより、メニュ−シ−ト上に誤って2重指
定がされた場合でも、事務機器が格別に異常な動作を行
なうことがない。
【0010】本発明の他の目的および特徴は、以下の、
図面を参照した実施例説明により明らかになろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
【0012】
【実施例】図2に、本発明を実施する一形式の複写機の
構成を示す。図2を参照して説明する。概略でいうと、
この複写機は、複写機本体と、ADF(自動原稿送り装
置)60,ソータ70,自動両面処理ユニット80等の
オプションユニット群で構成されている。記録シートを
供給する給紙系は5段になっている。即ち、第1給紙系
及び第2給紙系は複写機本体に備わっており、第3給紙
系である第2給紙ユニット170及び第4給紙系と第5
給紙系を含む第3給紙ユニット180が複写機本体に接
続されている。21,22,23及び24はそれぞれ第
1給紙系,第2給紙系,第3給紙系及び第4給紙系に設
けられたカセットであり、25が第5給紙系のトレイで
ある。
【0013】複写機本体の最上部に、原稿を載置するコ
ンタクトガラス1が備わっており、その下方に光学走査
系30が備わっている。光学走査系30には、露光ラン
プ31,第1ミラー32,第3ミラー33,第4ミラー
34,レンズ35,第5ミラー36,スリット37等々
が備わっている。原稿読取走査を行なう場合、光路長が
変化しないように、露光ランプ31と第1ミラー32を
塔載した第1キャリッジと、第3ミラー33及び第4ミ
ラー34を塔載した第2キャリッジとが、2:1の相対
速度で機械的に走査駆動される。レンズ35はズームレ
ンズであり、モータ駆動によって倍率を変えることがで
きる。
【0014】従って、露光ランプ31から出た光は、第
1ミラー32,第3ミラー33,第4ミラー34,レン
ズ35,第5ミラー36及びスリット37を介して、感
光体ドラム2上に結像される。
【0015】感光体ドラム2の周囲には、メインチャー
ジャ3,イレーサ4,現像器5,転写前除電ランプ6,
転写チャージャ7,分離チャージャ8,クリーニングユ
ニット9等々が備わっている。
【0016】像再生プロセスを簡単に説明する。感光体
ドラム2の表面は、メインチャージャ3の放電によって
所定の高電位に一様に帯電する。像再生に利用されない
部分の電荷は、イレーサ4によって消去される。感光体
ドラム2の帯電した面に、原稿からの反射光が照射され
ると、照射される光の強度に応じて、その部分の電位が
変化(低下)する。感光体ドラム2は図に矢印で示す方
向に回転し、それに同期して光学走査系30は原稿面を
順次走査するので、感光体ドラム2の表面には、原稿像
の濃度(光反射率)分布に応じた電位分布、即ち静電潜
像が形成される。
【0017】静電潜像が形成された部分が現像器5の近
傍を通ると、電位分布に応じて現像器5内のトナーが感
光体2の表面に吸着し、それによって静電潜像が現像さ
れ、静電潜像に応じた可視像が感光体ドラム2上に形成
される。一方、コピープロセスの進行に同期して、5つ
の給紙系のいずれか選択されたものから記録シートが供
給される。この記録シートは、レジストローラ27を介
して、所定のタイミングで感光体ドラム2の表面に重な
るように送り込まれる。
【0018】そして、転写チャージャ7によって、感光
体ドラム2上の可視像(トナー像)が記録シート側に転
写し、更に分離チャージャ8によって、可視像が転写さ
れた記録シートは感光体ドラム2から分離する。分離し
た記録シートは、搬送ベルト11によって定着器12ま
で搬送される。定着器12を通ると、記録シート上のト
ナー像は、定着器12内の熱によって記録シート上に定
着される。定着を終えた記録シートは、所定の排紙経路
を通って、ソータ70又は自動両面ユニット80に排出
される。
【0019】図2に示した複写機には、複写機の各種動
作モードの設定内容が記入されるメニューシートの内容
を読取るメニューシートリーダが接続される。図4の
(a)及び図4の(b)に、そのメニューシートリーダ
2の構成を示す。図4の(a)は縦断面図、図4の
(b)は図4の(a)の右側面図である。各図を参照す
ると、装置の右端にガイド部材44が配置されている。
メニューシート3は、このガイド部材44上を案内さ
れ、矢印の方向に向けて装置の入口に挿入される。入口
に近い位置及び出口に近い位置に、それぞれ搬送コロ4
1及び40が配置されている。これらの搬送コロは、後
述する電気モータM1によって駆動され、メニューシー
ト3を入口から出口に向けて搬送する。メニューシート
3は、搬送ガイド板42の間を通って搬送される。出口
まで搬送されたメニューシートは、排紙トレイ45に排
紙される。
【0020】搬送コロ41よりも少し上流の位置に、メ
ニューシート3の挿入の有無を識別するための入口セン
サ51が設けられている。また、出口側の搬送コロ40
よりも少し上流の位置に、メニューシートの排出の有無
を識別するためのセンサ52が設けられている。更に、
入口側の搬送コロ41と出口側の搬送コロ40との中間
付近には、3つのシート読取センサ53a,53b,5
3cが、メニューシート3の搬送方向と直交する方向に
並んで配置されている。55は矢印形状に形成された表
示器であり、後述する発光ダイオードLEDを内蔵して
いる。56が、メニューシートリーダ2の電源スイッチ
である。
【0021】このメニューシートリーダ2は、メニュー
シート3に記入された情報を読取って、その情報を複写
機本体に伝送する。複写機本体は、メニューシートリー
ダ3が送信した情報に基づいて、各種のモード設定を行
なう。
【0022】図13及び図14に、メニューシート3の
一例を示す。図13及び図14は、それぞれメニューシ
ート3の表面及び裏面を示している。まず図13を参照
すると、メニューシート3の表面の右側には、互いに同
一形状の矩形のマーク61及び62が、等間隔で多数形
成されている。最も右側に位置するタイミングマーク6
1は、全て黒く塗りつぶされている。このタイミングマ
ーク61の左側に位置するデータマーク62には、四角
の枠だけのものと、黒く塗りつぶされたものとがある。
【0023】初期状態のメニューシートでは、データマ
ーク62は全て四角の枠だけである。複写機を利用する
者は、コピーモードの設定のために、そのモードに対応
する四角の枠を黒く塗りつぶし、それによってメニュー
シート3に情報を記入する。この例では、メニューシー
ト3上のデータマーク62は、コピー枚数設定部72,
コピーサイズ設定部73,コピー倍率設定部74,オプ
ション機器設定部75及びアイデンティティー設定部7
6の5つのブロックに区分されている。コピー枚数設定
部72には、1の桁の0〜9の数値を指定する10個の
マークと10の桁の0〜9の数値を指定する10個のマ
ークとが備わっている。従って、この設定部ではコピー
枚数の0〜99枚の情報が表現できる。図13上では、
15枚が設定されている。
【0024】コピーサイズ設定部73には、A3,A
4,B4及びB5の4種類の記録紙サイズに対応付けた
マークが設けられている。図13の例では、A4サイズ
のマークが黒く塗りつぶされているので、A4が指定さ
れている。同様に、コピー倍率設定部74には、等倍
(100%),1.41倍及び0.71倍のマークが設
けられ、等倍が指定されている。また、オプション機器
設定部75には、両面コピー機能のオン/オフを指定す
る1つのマーク,ソータ機能のモードを指定する2つの
マーク,スティプラー機能のモードを指定する2つのマ
ーク,及び予備の4つのマークが備わっている。
【0025】アイデンティティー設定部76には合計
で、10個のマークが設けられている。この設定部は、
メニューシートの所持者、即ち複写機の使用者が予め許
可された者か否かを識別するためのコード情報を表現す
るマークである。この例では、10ビットの識別コード
が表現できる。
【0026】メニューシート3の左下には、2つの塗り
つぶされたマーク82が設けられている。このマーク
は、メニューシートリーダ2がメニューシート3の挿入
方向を自動識別するのに利用される。即ち、このメニュ
ーシート3をメニューシートリーダ2に読ませる場合、
図13の上中央部に形成された矢印マークの向きにメニ
ューシート3を挿入口に挿入する必要があるが、オペレ
ータが誤まって逆向きに挿入する可能性が考えられる。
【0027】この例では、メニューシート3の向きを1
80度回転させた時に、図13の右上端のタイミングマ
ークの位置と一致する位置に、方向識別マーク82a,
82bを配置してある。また、2つの方向識別マーク8
2a,82bの配列ピッチは、タイミングマーク61の
ピッチのちょうど2倍に設定してある。メニューシート
リーダ2の制御装置は、後述するように、タイミングマ
ークの位置で得られる信号の出現ピッチを調べることに
よって、タイミングマーク61と方向識別マーク82と
を識別している。
【0028】更に、この例では、メニューシート3の裏
と表をも自動的に識別しうるように、図14に示すよう
に、メニューシート3の裏面に、裏表識別マーク83及
び84が設けてある。これらのマークは、メニューシー
ト3の裏表を反転した時の、表面のタイミングマーク6
1及び方向識別マーク82の位置と各々一致している。
この例では、裏表識別マーク83及び84の2つのマー
クの配列ピッチは、タイミングマーク61のちょうど3
倍に設定してある。従って、制御装置は、メニューシー
ト3の挿入向きの誤りと、裏表のまちがいとを識別する
こともできる。図3に、図2の複写機本体に備わった操
作ボードの外観を示す。図3を参照すると、この操作ボ
ードには多数のキースイッチと多数の表示器が設けられ
ている。即ち、キースイッチとしては、ソータモードキ
ーK1,ADF/SADFモードキーK2,K3,とじ
代調整キーK4a,K4b,寸法変倍キーK5,ズーム
変倍キーK6a,K6b,両面モードキーK7,原稿サ
イズキーK8,コピー倍率調整キーK9a,K9b,K
9c,テンキーK10,用紙選択(給紙系切換)キーK
11,濃度キーK12a,K12b,クリアキーKC,
プリントスタートキーKS,割込キーKI等々が設けら
れている。また、表示部には、メッセージ表示器D6を
含む、様々な表示器が設けられている。
【0029】従って、メニューシート3とメニューシー
トリーダ2を用いずに複写機を操作する場合には、図3
に示すような、操作ボード上の様々なキースイッチ及び
多数の表示器を操作しなければならず、慣れないと操作
をまちがえ易い。
【0030】図1に、この複写機全体の電気回路の構成
を示す。図1を参照すると、マイクロコンピュータを含
む主制御ユニット101には、光学系制御ユニット10
2,操作ボード8,給紙制御ユニット108,温度制御
ユニット111,ランプ制御ユニット114,高圧電源
ユニット116,ADF(自動原稿送り装置)ユニット
60,センサユニット128,ドライバ121,ソータ
ユニット70,自動両面ユニット80及びメニューシー
トリーダ2が接続されている。
【0031】概略でいうと、光学系制御ユニット102
には、光学走査系を往復走査駆動するための電気モータ
103,コピー倍率を調整するための電気モータ104
及びイレーサ105が接続され、操作ボード8には、表
示器106及びキースイッチ107が接続され、給紙制
御ユニット108には、給紙系駆動用の電気モータ10
9及び給紙クラッチ110が接続され、温度制御ユニッ
ト111には定着ヒータ112及びドラムヒータ113
が接続され、ランプ制御ユニット114には露光ランプ
115が接続され、高圧電源ユニット116には、帯電
チャージャ117,転写チャージャ118,分離チャー
ジャ119及び現像スリーブ120が接続されている。
【0032】なお、ADFユニット60は、原稿を複写
機の読取面(コンタクトガラス)上に搬送する時に、原
稿のサイズを読取る機能を有している。
【0033】センサユニット128には、タイミングパ
ルス発生器,レジストセンサ,排紙センサ,記録紙サイ
ズセンサ,濃度検出センサ,分離センサ,トナーセン
サ,オーバランセンサ,ペーパエンドセンサ等々が備わ
っている。記録紙サイズセンサは、5つの給紙系の各々
に備わっており、各々の給紙系にセットされたカセット
内の記録紙サイズを検出する。
【0034】ドライバ121には、メインモータ12
2,各種クラッチ123,各種ソレノイド124,除電
ランプ125及びファン126が接続されている。主制
御ユニット101に接続されたスイッチSW1,SW
2,SW3及びSW4は、複写機の内部に設けられてお
り、ユーザの希望に応じた各種のモード切換えを行なう
場合に操作される。これらのスイッチの機能については
後で説明する。
【0035】図5に、メニューシートリーダ2の電気回
路の構成を示す。図5を参照すると、制御装置としてマ
イクロコンピュータ200が備わっている。マイクロコ
ンピュータ200の入力ポートには、5つの透過型光学
センサSEi,SEo,STa,STb及びSTcが接
続されている。これらの光学センサSEi,SEo,S
Ta,STb及びSTcは、それぞれ、図4の(a)及
び図4の(b)に示すセンサ51,52,53a,53
bおよび53cである。
【0036】また、マイクロコンピュータ200の出力
ポートには、モータドライバを介して、搬送コロ駆動用
の電気モータM1が接続されている。マイクロコンピュ
ータ200の出力ポートに接続された2つの信号ライン
CW(時計回り)及びCCW(反時計回り)を制御する
ことによって、電気モータM1の通電のオン/オフ及び
通電の方向を切換えることができる。つまり、マイクロ
コンピュータ200は、電気モータM1の駆動のオン/
オフ及び駆動方向を制御できる。また、マイクロコンピ
ュータ200の出力ポートには、インバータを介して、
表示用の発光ダイオードLEDが接続されている。
【0037】マイクロコンピュータ200は、シリアル
通信(データ伝送)機能を内蔵しており、そのデータ送
信端子及びデータ受信端子は、バッファを介して、図1
に示す主制御ユニット101のシリアル通信端子と接続
されている。従って、メニューシートリーダ2と主制御
ユニット101とは、お互いの間でデータの送受信がで
きる。
【0038】主制御ユニット101(複写機)と、メニ
ューシートリーダ2のコンピュ−タ200との間のデー
タ伝送は、概略で図21に示すようになっている。即
ち、最初に複写機がレディ状態になると、メニューシー
トリーダ2のコンピュ−タ200に”読込可”の信号が
送られる。メニューシートリーダ2のコンピュ−タ20
0は、この信号に応答して、シート挿入可表示(65:
LED)を点灯する。そして、メニューシートが挿入さ
れると、それを読み込んだ後、シート挿入可の表示(6
5:LED)を消灯する。
【0039】メニューシートリーダ2のコンピュ−タ2
00は、次に”データ有”信号を複写機の主制御ユニッ
ト101に送信する。複写機がレディ状態であれば主制
御ユニット101は、”送信可”信号をメニューシート
リーダ2に送信する。この信号に応答して、メニューシ
ートリーダ2のコンピュ−タ200は、メニューシート
から読み込んだデータ群を、順次に複写機に送信する。
即ち、データを伝送する毎に、複写機の主制御ユニット
101がメニューシートリーダ2のコンピュ−タ200
に”送信可”信号を送り、それに応答してメニューシー
トリーダ2のコンピュ−タ200が1バイトのデータを
複写機の主制御ユニット101に送信する動作を、全て
のデータに対して順次に繰り返し実行する。全てのデー
タの送信が完了すると、メニューシートリーダ2のコン
ピュ−タ200は、”データ終了”信号を複写機の主制
御ユニット101に送信する。
【0040】”データ終了”信号を受けると、複写機の
主制御ユニット101は、所定のモードセット処理を実
行し、再び”読込可”信号をメニューシートリーダ2の
コンピュ−タ200に送信する。ここで、もしメニュー
シートリーダ2に再びメニューシートが挿入されれば、
上記と同一の動作を繰り返すことになる。なお、複数回
のモードセット処理を行なった場合、後の処理で設定さ
れたモードが複写機に設定される。また、メニューシー
トリーダ2によるモード設定の後で、複写機の操作ボー
ド8からキー入力があった場合には、その入力に応じて
モード設定は更新される。逆に、操作ボード8からのキ
ー入力に応じたモードが複写機に設定されている場合
に、メニューシートリーダ2からのデータ入力があれ
ば、そのデータに応じてモードが更新される。
【0041】なお、例えば、操作ボード8からのキー入
力によるモード設定と、メニューシートリーダ2からの
データ入力によるモード設定とに優先順を与え、優先順
をスイッチで切換可能に構成してもよい。即ち、キー入
力を優先する場合には、複写機が標準モード以外の時は
メニューシートリーダ2からのモード設定を禁止し、メ
ニューシートリーダ2を優先する場合には、メニューシ
ートリーダ2によるモード設定が行なわれた後では、操
作ボードのオールクリアキーとプリントスタートスイッ
チ以外のキー入力を禁止すればよい。
【0042】プリントスタートスイッチKSが押される
と、複写機の主制御ユニット101は、”読込不可”信
号をメニューシートリーダ2に送信するとともに、設定
された動作モードに従って、コピー動作をスタートす
る。この場合、メニューシートリーダ2のシート挿入可
表示は消灯される。コピー動作が終了すると、複写機の
主制御ユニット101は、再び”読込可”信号をメニュ
ーシートリーダ2に送信する。
【0043】この実施例では、複写機の主制御ユニット
101がメニューシートリーダ2に送信する信号は、”
読込可”,”読込不可”及び”送信可”の3種であ
る。”読込可”及び”読込不可”は、DIOKのラベル
で表わされ、各々、10H及び00Hの8ビットコード
に対応している。また、”送信可”は、DSOKのラベ
ルで表わされ、FFHの8ビットコードに対応してい
る。メニューシートリーダ2のコンピュ−タ200が複
写機の主制御ユニット101に送信する信号の一覧を、
次の表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】表1に示す信号は、基本的に、下位の4ビ
ットがデータのアイデンティティーを表わし、上位4ビ
ットがデータの内容を表わすように構成されている。表
1を参照すると、コピー枚数の1の桁及び10の桁がそ
れぞれラベルDCP1,DCP2で表わされ、それに含
まれるBCDコードによって0〜9の数値を各々表現し
ている。記録紙サイズは、ラベルBSZで表わされ、B
5,A4,B4及びA3の4種類がコード化されてい
る。なお、この例では”1”がアクティブであり、他の
コードに対しても同様である。コピー倍率は、複写機に
は等倍の他に、拡大3種(1.15,1.22,1.4
1)、縮小5種(0.93,0.87,0.82,0.
71,0.64)があるが、この例では、メニューシー
トからの指定は、拡大として1.41、縮小として0.
71の各々1つのみが指定できる。ラベルはDMNであ
る。両面機能は、ラベルDDCで表わされ、固定コード
F4H(Hは16進表示を示す:以下同様)で指定され
る。ソータ機能は、ラベルDSTで表わされ、データに
はソートモードとスタックモードを指定するビットがそ
れぞれ備わっている。
【0046】DEDのラベルで表わされるデータは、エ
ラー表示に関するものである。即ち、ビット4はジャム
の有無を示すフラグ、ビット5はメニューシート挿入方
向エラーの有無を示すフラグ、ビット6はアイデンティ
ティーのコードが登録されたものか否かを示すフラグで
ある。この実施例では、16種のアイデンティティーを
予め登録してあり、16人のユーザ(部門)を識別でき
る。識別したユーザの区別を示す4ビットのデータを含
む信号が、ラベルDUKで表わされるユーザ管理データ
である。このデータは、複写機側で、コピー枚数等の管
理に利用される。ラベルDENDで表わされる信号は全
てのデータの送信が終了したことを示すものであり、D
INは、メニューシートの挿入があったこと、あるいは
制御コードが生じたことを示す。
【0047】次に、メニューシートリーダ2の具体的な
動作について説明する。図15,図16,図17,図1
8及び図19は、メニューシートリーダ2の、即ち図5
に示すマイクロコンピュータ200の、各種処理の内容
を示している。これらの処理は、順次、繰り返して実行
される。
【0048】まず、図15に示すモータ駆動制御サブル
ーチンを説明する。ステップ1では、信号SGiの信号
レベルの立ち下がりエッジの検出の有無を識別する。メ
ニューシートリーダ2の入口に、メニューシートが挿入
された時に、SGiが高レベルHから低レベルLに切換
わる。この時にステップ2に進む。それ以外の時にはス
テップ11に進む。ステップ2では、ジャムフラグFJM
の状態をチェックする。ジャムフラグFJMが1の時に
は、ステップ3でそれを0にクリアする。
【0049】ステップ4では、挿入方向エラーフラグF
DRの状態をチェックする。挿入方向エラーフラグFDR
1の時には、ステップ5に進んで、それを0にクリアす
る。ステップ6では、複写機が”読込可”信号を送って
きたか否かを識別する。”読込可”を受信している時
に、ステップ7に進む。
【0050】ステップ7では、駆動用の電気モータM1
を正転方向(CW:時計回り)に駆動開始する。これに
よって、メニューシート3は、メニューシートリーダ2
の入口から出口側に向かって搬送される。ステップ8で
は、発光ダイオードLEDを消灯する。これによって、
表示器55の表示が消える。ステップ9及び10では、
それぞれ、タイマTJM及びTTSをオンする。
【0051】ステップ11では、信号SGoの立ち上が
りエッジ検出の有無、即ちメニューシートの排出の有無
を識別する。メニューシートの搬送が開始された直後
は、ステップ12に進む。
【0052】メニューシートの搬送が開始された直後
は、信号SGoが高レベルであるので、ステップ12の
次にステップ13に進む。ステップ13では、ジャムタ
イマ9の内容をチェックする。通常であれば、入口側の
センサSEi(51)がメニューシート先端を検出して
から、所定時間以内に出口側のセンサSEo(52)が
メニューシートの先端を検出するので、ステップ13で
タイマTJMがタイムオーバする前に、ステップ12で
SGoがLになりステップ20に進む。
【0053】もし、メニューシートの引っ掛かりなどに
よってジャムが生じ、メニューシートがメニューシート
リーダの内部につまると、所定時間を経過しても、出口
側のセンサSEo(52)がメニューシート先端を検出
できないので、その場合には、ステップ13でタイマT
JMがタイムオーバする。この場合、次にステップ14
に進む。
【0054】ステップ14では、ジャムフラグFJMを1
にセットし、次のステップ15に進む。ステップ15で
は、メニューシート搬送用の電気モータM1を停止し、
ステップ16では該電気モータM1を逆転(CCW:反
時計方向)に駆動開始し、ステップ17ではタイマTJ
2をオンし、ステップ18では、発光ダイオードLED
の点滅動作を開始する。
【0055】つまり、ジャムが検出された場合には、ジ
ャムフラグFJMを1にセットするとともに、メニューシ
ートの搬送方向を逆転し、メニューシートを挿入口側に
戻す。この場合、各ステップ12−20−21と進ん
で、タイマTJ2がタイムオーバすると、ステップ22
を実行し、電気モータM1の駆動を停止する。また、ス
テップ20において、フラグFDRが1であると、ステッ
プ15に進み、上記と同様にメニューシートを挿入口側
に戻す。
【0056】ステップ11で、SGoの立ち上がりエッ
ジ、即ちセンサSEo(52)がメニューシートの排紙
を検出すると、ステップ19に進み、モータM1の駆動
を停止し、タイマをオフする。
【0057】メニューシートの搬送において、正常な動
作を行なった場合と、ジャムを生じた場合の動作タイミ
ングの一例を図20に示すので参照されたい。
【0058】次に、図16に示す向き,方向識別ルーチ
ンを説明する。ステップ31では、フラグFSSTの状態
をチェックする。このフラグは、メニューシートの読取
りを開始した直後は0にクリアされており、次にステッ
プ32に進む。ステップ32では、タイミングマーク読
取信号SGaがLからHへの立上がりエッジを検出した
か否か、即ち、シート読取センサSTa(53a)がメ
ニューシート3上のタイミングマーク61(黒い部分)
を検出したか否かを識別する。但し、シート読取センサ
STa(53a)の検出するものが実際にタイミングマ
ーク61かそれとも他のマーク(82,83,84)か
は、このステップ32では分からない。ステップ32で
シート読取センサSTa(53a)がマークを検出して
いると、ステップ32の次にステップ33に進む。ステ
ップ33では、ファーストフラグFFSTの状態をチェッ
クする。最初は、フラグFFSTが0であるので、ステッ
プ39及び40を実行し、タイマTTSをクリアすると
ともにフラグFFSTを1にセットする。
【0059】フラグFFSTが1にセットされると、即
ち、2個目の黒マーク(タイミングマーク)を検出した
時には、ステップ33の次にステップ34に進む。この
場合、ステップ34でフラグFFSTを0にクリアし、ス
テップ35に進む。
【0060】ステップ35では、タイマTTSの内容を
予め定めた時間2Toと比較する。Toは、メニューシ
ート3がタイミングマーク61の配列ピッチに相当する
距離を進むのに要する時間よりも僅かに小さな値に設定
してある。シート読取センサSTa(53a)がタイミ
ングマーク61を検出している時には、それを検出する
毎にタイマTTSがクリアされるので、TTSの値は最
大の時に約Toになる。ところが、メニューシート3の
挿入方向が逆になってシート読取センサSTa(53
a)がマーク82を検出している時や、メニューシート
3が裏返しにセットされてシート読取センサSTa(5
3a)がマーク83又は84を検出している時には、タ
イマTTSの内容が2To以上になりうる。そこで、T
TSが2To以上になった場合には、メニューシートの
方向まちがい(又は裏返し)とみなす。その場合、ステ
ップ36を実行し、方向エラーフラグFDRに1をセット
する。ステップ37ではタイマTTSをクリアし、ステ
ップ38では終了フラグFSSTを1にセットする。終了
フラグFSSTが1になると、以上の処理はスキップさ
れ、実行されない。
【0061】もし、黒マークの検出周期が予め定めた時
間Tmよりも長い場合には、例えば、メニューシート3
が横方向に位置決め不良であることが考えられるので、
エラーとみなす。具体的には、ステップ41で、タイマ
TTSの内容をチェックし、それがTm以上であると、
ステップ42を実行し、方向エラーフラグFDRに1をセ
ットする。
【0062】なお、タイミングマーク検知の3回目以降
の場合、即ちフラグFSSTが1の時には、タイマTTS
を用いてジャム等による搬送不良の検知処理を行なうよ
うに変更してもよい。
【0063】次に、図17及び図18に示すマーク読込
みサブルーチンの内容を説明する。概略でいうと、この
処理では、メニューシート3上のデータマーク62の内
容を読んで、前記表1に示したような内部データを生成
する。ステップ51では、信号SGaの立ち上がりエッ
ジの検出の有無をチェックする。それを検出すると、ス
テップ52に進む。即ち、シート読取センサSTa(5
3a)がタイミングマーク(黒マーク)61を検出する
毎に、ステップ52以降の処理を実行する。
【0064】ステップ52では、カウンタCTMの内容
をインクリメントする。なお、このカウンタCTMの内
容は、メニューシート3の読取りを開始する時に、0に
クリアされる。CTMの値が00Hと0AHの範囲内で
あると、ステップ53からステップ54に進む。即ち、
コピー枚数のデータ領域を読む時には、ステップ54以
降の処理に進む。そしてシート読取センサSTb(53
b)及びSTc(53c)の各々が検出状態、即ち黒く
塗りつぶした部分を検出している場合には、その時のカ
ウンタCTMの内容に応じて、それぞれDCP1及びD
CP2にデータをセットする。
【0065】同様に、カウンタCTMが0BH〜0EH
の範囲にある時には、コピーサイズ(記録紙サイズ)の
データ領域を読取中であるので、SGbがHの時に、C
TMの内容に応じた値〔f(CTM)はCTMの関数を
示す〕をDCZにセットする。また、カウンタCTMが
0FH〜11Hの範囲であると、コピー倍率のデータ領
域を読取中であるので、SGbがHの時に、CTMの内
容に応じた値をDMNにセットする。その他のデータ領
域についても、上記と同様にして図17及び図18に示
すように処理し、前記表1に示すデータを得る。
【0066】上記の処理によって、メニューシートから
のデータの読取りが終了すると、図19に示すIDコー
ド識別処理を実行する。ステップ92では、メニューシ
ート3上のアイデンティティー領域に形成された10ビ
ットのIDコードDACを、予めメニューシートリーダ
内に登録した16種の登録コードCOD(0〜15)と
比較する。検出したIDコードがいずれか1つの登録コ
ードと一致する場合には、ステップ92の次にステップ
97を実行し、コピー禁止フラグFCPRを0にクリアす
る。検出したIDコードがいずれの登録コードとも一致
しない時には、ステップ95を実行し、コピー禁止フラ
グFCPRを1にセットする。
【0067】IDコードの識別が完了すると、即ちステ
ップ95又は97を実行すると、次にステップ96に進
み、メニューシートから読取ったデータ、即ち前記表1
に示すデータを、前述の手順に従って、複写機に送信す
る。
【0068】次に、図1に示す主制御ユニット101の
動作を説明する。図6に、全体の動作の概略を示す。な
お、図6の処理の基本的な内容は、一般の複写機と同様
であるので、詳細な説明は省略する。複写機が待機状態
にある時には、ステップSA3,SA4及びSA5の処
理を繰り返し実行する。この時に、メニューシートリー
ダ2との間でデータの送受信を行なう。図6のステップ
SA3,SA4,SA5に含まれる処理の一部分を、図
7,図8,図9,図10,図11及び図12に示す。
【0069】まず、図7に示す指定異常識別サブルーチ
ンの内容を説明する。ステップS1では、メニューシー
トリーダ2から送信されるデータDSZ(表1参照)の
異常の有無を識別する。即ち、このデータDSZは、記
録紙サイズに関するものであり、通常であれば、A3,
B4,A4又はB5のいずれか1つが選択される。しか
し、メニューシートにマークを記入する人間のミスによ
って、メニューシート上の記録紙サイズの欄に複数の黒
マークが記入されることがある。この種の重複指定を検
出した場合に、ステップS2に進む。
【0070】主制御ユニット101に接続されたモード
スイッチSW1が”P”(優先順指定)にセットされて
いる時には、ステップS3を実行する。即ち、予め定め
た優先順に従って、データを修正する。例えば、メニュ
ーシート上にA3サイズを指定するマークとA4サイズ
を指定するマークが同時に存在した場合に、A3,B
4,A4及びB5の優先順がそれぞれ4,3,1及び2
であると、A3よりもA4の方が優先順位が高いので、
A4サイズを選択する。
【0071】また、モードスイッチSW1が”D”(異
常表示)に設定されている時には、ステップS5を実行
する。即ち、操作ボード上のメッセージ表示器D6
に、”データ フクスウ アリ”を表示し、エラーフラ
グFERRを1にセットする。
【0072】モードスイッチSW1が”N”(標準モー
ド)にセットされている時には、ステップS6に進む。
即ち、予め定めた標準状態(電源オン直後及びオールク
リア直後の状態)に記録紙サイズの選択モードを設定す
る。
【0073】ステップS7では、メニューシートリーダ
2から送信されるデータDMN(表1参照)の異常の有
無を識別する。即ち、このデータDMNは、コピー倍率
に関するものであり、通常であれば、等倍,0.71又
は1.41のいずれか1つが選択される。しかし、これ
についても重複指定が発生する可能性がある。そこで、
DMNの重複指定を検出した場合には、ステップS8に
進む。この場合も、モードスイッチSW1の状態に応じ
て、”P”であれば優先順にコピー倍率を選択し、”
D”であれば異常を表示し、”N”であれば標準状態に
コピー倍率を設定する。 同様に、ステップS13でD
STの重複指定を検出した場合には、ステップS14以
降の処理に進む。即ち、モードスイッチSW1が”P”
であれば優先順に従ってソータの機能を選択し、”D”
であれば異常を表示し、”N”であればソータの機能を
標準モードに設定する。
【0074】次に、図8に示す”エラー処理”を説明す
る。ステップS21およびS23では、受信したデータ
DEDを参照して、メニューシートリーダ側のエラーを
チェックする。つまりステップS21では、DEDが1
9Hか否か、即ちビット4のジャムフラグFJMがセット
されているか否かを識別する。ジャムフラグFJMがセッ
トされている時には、ステップS22を実行し、操作ボ
ード上のメッセージ表示器D6に、”メニューシート
ヲ サイセッテイ シテクダサイ”を表示する。また、
ステップS23では、DEDが29Hか否か、即ちビッ
ト5の方向エラーフラグFDRがセットされているか否か
を識別する。フラグがセットされている時には、ステッ
プS24を実行し、操作ボード上のメッセージ表示器D
6に”メニューシート ノ ホウコウ ヲ カクニンシ
テ クダサイ”を表示する。
【0075】ステップS25では、指定不可能な機能に
対してモード指定がされたか否かを識別する。例えば、
複写機にステープラーが接続されていないにもかかわら
ず、メニューシート上のステープラーのモードを指定す
るデータ領域がマークされ、DYB1にデータがセット
されているか否かを識別する。このような指定がされて
いる場合には、次のステップS26に進む。即ち、主制
御ユニット101に接続されたモードスイッチSW3が
オフなら、そのデータを無視し、モードスイッチSW3
がオンなら、ステップS27に進む。ステップS27で
は、操作ボード上のメッセージ表示器D6に”ステープ
ル キノウ ハ シヨウデキマセン”を表示し、エラー
フラグFERRを1にセットする。
【0076】次に図9に示す”指定漏れ処理”を説明す
る。一般に、原稿と記録紙の画像の倍率を調整する場合
には、記録画像サイズに合うように、記録紙サイズを選
択しなければならない。選択をまちがえたり忘れたりす
ると、記録画像が記録紙に入りきらなくなったり、記録
紙に大きな余白部分が形成されてしまう。このような不
都合をなくするのが、図9に示す処理である。
【0077】ステップS31では、データDSZを参照
して、記録紙サイズの指定の有無をチェックする。いず
れかの記録紙サイズが指定されている時にはステップS
32に進み、更にデータDMNを参照して、コピー倍率
の指定の有無をチェックする。記録紙サイズの指定があ
って、しかもコピー倍率の指定が漏れている時には、A
MSモードをセットする。このAMSモードがセットさ
れると、複写機は、コピー動作を行なう前に、原稿サイ
ズと記録紙サイズとに応じて、コピー倍率を自動的に設
定する。原稿サイズは、自動原稿送り装置(ADF)6
0によって検出される。幅サイズは、多数の光学センサ
によって検出され、送り方向サイズは、シートの有無を
検出するセンサを通過する時間によって測定される。従
って、メニューシート上にコピー倍率の指定を忘れても
適正な倍率が自動的に設定される。
【0078】また、ステップS31でDSZ(記録紙サ
イズ)の指定がない時には、ステップS34に進み、コ
ピー倍率(DMN)の指定の有無をチェックする。コピ
ー倍率の指定があって、記録紙サイズの指定が漏れてい
る時には、ステップS35に進み、複写機にAPSモー
ドをセットする。APSモードがセットされると、複写
機は、コピー動作を行う前に、原稿サイズを検出し、原
稿サイズと指定されたコピー倍率とに応じて、適正な記
録紙サイズを識別し、その記録紙サイズの記録紙を備え
る給紙カセットが装着された給紙系を自動的に選択す
る。
【0079】DSZとDMNの両方の指定が漏れている
時には、ステップS36に進み、記録紙サイズとコピー
倍率の各々に、標準モードにおけるモード(例えばA4
サイズ、等倍)をセットする。
【0080】次に、図10に示す自動スタートサブルー
チンについて説明する。通常の動作においては、複写機
は、操作ボード上のプリントスタートスイッチKSの押
下(オン)によってコピー動作を開始する。しかし、こ
の実施例では、メニューシートリーダからのデータによ
るモード設定が完了した時には、プリントスタートスイ
ッチKSの操作なしに、自動的にコピー動作をスタート
することが可能になっている。
【0081】図10を参照して説明する。ステップS4
1では、メニューシートリーダ2が全てのデータ送信を
終了し、”データ終了”信号を送信したか否かを識別す
る。主制御ユニット101が”データ終了”を受信した
時には、ステップS42に進み、受信したデータの内容
に従って、モード設定を実行する。次のステップS43
では、フラグFCPRをチェックする。フラグFCPRが0な
らステップS44に進み、そうでなければ、即ちメニュ
ーシート上のIDコードが登録コードでない場合には、
ステップS47に進んで、コピー禁止フラグをセットす
る。
【0082】ステップS44では、主制御ユニット10
1に接続されたモードスイッチSW2の状態をチェック
する。モードスイッチSW2がオンであると、ステップ
S45に進む。ステップS45では、エラーフラグF
ERRをチェックし、それが0なら、即ちエラーがなけれ
ば、ステップS46に進み、コピースタートフラグをセ
ットする。
【0083】つまり、メニューシートリーダからのデー
タによってモード設定を完了し、IDコードの不一致が
なく、モードスイッチSW2がオンし、その他のエラー
がなかった場合には、プリントスタートスイッチKSを
操作しなくとも、コピースタートフラグがセットされ、
コピー動作が開始される。
【0084】次に、図11を参照して、ユーザ管理サブ
ルーチンの内容を説明する。ステップS51では、メニ
ューシートリーダから送られたデータDUKに基づい
て、ユーザの番号USERを生成する。即ち、DUKの
上位4ビットが16種類のユーザのいずれかの番号を示
しているので、それをUSERにストアする。ステップ
S52では、CDP1及びDCP2の関数であるコピー
枚数の指定値を生成し、それをnにストアする。ステッ
プS53では、各々のユーザに割当てられている使用枚
数積算メモリMMのうち識別したユーザに割り当てられ
ているもの〔MM(USER)〕をアクセスし、今回指
定されたコピー枚数の指定値nをそれに加算する。
【0085】ステップS54では、ステップS53で更
新されたメモリの内容を、各々のユーザに予め割当てら
れた最大許容枚数MX1と比較する。なおステップS5
4のKは、USERと同一のものを示している。MM
(K)>MX1である時には、次のステップに進み、メ
ッセージ表示器D6に”シテイマイスウ チョウカ”を
表示し、エラーフラグFERRを1にセットする。
【0086】ステップS55では、今回指定したコピー
枚数nを各々のユーザに予め割当てられた最大許容毎数
MX2と比較し、n>MX2であると、ステップS56
に進み、エラーメッセージを表示するとともに、エラー
フラグFERRをセットする。
【0087】次に、図12に示す管理情報出力サブルー
チンを説明する。ステップS61では、主制御ユニット
101に接続されたモードスイッチSW4の状態をチェ
ックする。スイッチSW4がオンすると、ステップS6
2以降の処理に進む。即ち、ステップS62では、カウ
ンタNを0にクリアし、ステップS63では、カウンタ
Nに対応するユーザに割当てられた使用毎数積算メモリ
MM(N)の内容を読取る。ステップS64では、カウ
ンタNの値とステップS63で読取った数値とを、操作
ボード8上の表示器に同時に表示する。
【0088】ステップS65では、オペレータが表示を
認識するのに要する所定時間だけ待つ。そして、ステッ
プS66でカウンタNをインクリメントし、N>15に
なるまで、即ち16人全てのユーザのデータの表示が完
了するまで、上記処理を繰り返し実行する。つまり、ス
イッチSW4をオンすることにより、16人の各々のユ
ーザが、各々、それまでに何枚のコピー処理を行なった
かを表示させることができる。
【0089】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、メニュ
ーシート上に簡単な記入を行なってそれをメニューシー
トリーダに読ませるだけで、そのメニューシートの内容
に応じたモード設定を行なうことができ、極めて操作性
が良い。
【0090】また、メニュ−シ−ト上の同一の指定欄に
2以上の指定があったときには、情報確定手段が、報知
手段を付勢するとともに、事務機器に対する指定情報の
設定を中止するか、もしくは事務機器の動作スタ−トを
禁止する。あるいは、予め定めた標準情報を指定情報に
定める。これにより、メニュ−シ−ト上に誤って2重指
定がされた場合でも、事務機器が格別に異常な動作を行
なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施する一形式の複写機の全体の構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す複写機の機構部の構成を示す正面
図である。
【図3】 図1に示す複写機の操作ボードの外観を示す
平面図である。
【図4】 (a)は、図1に示すメニューシートリーダ
2を正面から見た縦断面図、(b)は右側面図である。
【図5】 図4の(a)に示すメニューシートリーダ2
に備わった電気回路の構成を示すブロック図である。
【図6】 図1に示す主制御ユニット101の動作の一
部を示すフローチャートである。
【図7】 図1に示す主制御ユニット101の動作の一
部を示すフローチャートである。
【図8】 図1に示す主制御ユニット101の動作の一
部を示すフローチャートである。
【図9】 図1に示す主制御ユニット101の動作の一
部を示すフローチャートである。
【図10】 図1に示す主制御ユニット101の動作の
一部を示すフローチャートである。
【図11】 図1に示す主制御ユニット101の動作の
一部を示すフローチャートである。
【図12】 図1に示す主制御ユニット101の動作の
一部を示すフローチャートである。
【図13】 図4に示すメニュ−シ−トリ−ダ2に挿入
する1つのメニューシート3の表面を示す平面図であ
る。
【図14】 図4に示すメニュ−シ−トリ−ダ2に挿入
する1つのメニューシート3の裏面を示す平面図であ
る。
【図15】 図5に示すマイクロコンピュータ200の
動作の一部を示すフローチャートである。
【図16】 図5に示すマイクロコンピュータ200の
動作の一部を示すフローチャートである。
【図17】 図5に示すマイクロコンピュータ200の
動作の一部を示すフローチャートである。
【図18】 図5に示すマイクロコンピュータ200の
動作の一部を示すフローチャートである。
【図19】 図5に示すマイクロコンピュータ200の
動作の一部を示すフローチャートである。
【図20】 図4に示すメニューシートリーダ2のシー
ト搬送動作の一例を示すタイムチャートである。
【図21】 図1に示す主制御ユニット101と図5に
示すメニューシートリーダ2のマイクロコンピュータ2
00との間のデータ伝送によってやり取りされる情報を
示すブロック図である。
【符号の説明】
2:メニューシートリーダ 3:メニューシート 8:操作ボード 40,41:搬送コロ 42:搬送ガイド板 44:ガイド部材 45:排紙トレイ 51(SEi):入口
センサ 52(SEo):出口センサ 53a,53b,53
c:シート読取センサ 55:表示器 56:電源スイッチ 60:ADFユニット 61:タイミングマー
ク 62:データマーク 70:ソータユニット 72:コピー枚数設定部 73:コピーサイズ設
定部 74:コピー倍率設定部 75:オプション機器
設定部 76:アイデンティティ設定部 82a,82b,8
2:方向識別マーク 83,84:裏表識別マーク 101:主制御ユニッ
ト 102:光学系制御ユニット 108:給紙制御ユニ
ット 200:マイクロコンピュータ D6:メッセージ表示
器 KS:プリントスタートキー SW1〜SW4:モー
ドスイッチ M1:電気モータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】ところが、この種のメニューシートを用い
てモード設定を行う場合、モード設定に誤まりを生じ易
い。即ち、複写機の操作ボード等においては、重復する
設定や指定不可能な設定はできないように制御されてい
るが、メニューシートの場合には、記入誤りを正す手段
がないので、例えば記入者がマークを記入する欄をまち
がえると、例えば単一の設定対象に対し複数の互いに異
なる指定を同時に行うことがある。複写機に対してこれ
らは指定異常となる。特開昭61−117570号公報
および特開昭61−117571号公報には、ジョブシ
−トには正しい指定がされているが本体側でそれに対応
できない場合(指定された用紙がない,倍率が設定可能
範囲を外れる等)に、複写動作を中止したり、指定値に
最も近いサイズを選択することが開示されている。しか
し、ジョブシ−トやメニュ−シ−トは通常マ−クシ−ト
のように該当する欄にチェックを入れる形式であるた
め、このようなシ−トへ記入する場合チェックすべき欄
を間違えやすい。特に、一つの項目に対して複数のチェ
ックを入れてしまった場合(例えば用紙サイズとしてA
4とB5をチェックしてしまった等)、従来はこのよう
なメニュ−シ−トの記入間違いを判定する機構を有して
いないため、装置が全く思いもかけない動作をすること
があった。本願発明はこのような、従来認識されていな
かった新規な課題を解決するためのものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、選択的に動作条件を指定するた
めの予め様式を定めた情報指定欄を備えるメニュ−シ−
ト;前記メニュ−シ−トの情報指定欄の情報を読み取る
シ−ト読取手段;該シ−ト読取手段が読取った情報に、
同一の情報指定欄に対して複数の指定があるかを検出
る検出手段;該検出手段の検出に応じて、単一の情報指
定があるときにはそれを指定情報に定め、複数の指定が
あったときには報知手段を付勢すると共に、事務機器に
対する指定情報の設定を中止するか、もしくは事務機器
の動作スタ−トを禁止する、情報確定手段;もしくは、
複数の指定があったときには予め定めた標準情報を指定
情報に定める情報確定手段;および、該情報確定手段が
定めた指定情報に基づいて事務機器の動作条件を設定す
る、動作モ−ド設定手段;を備える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前 田 博 之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコ−内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選択的に動作条件を指定するための予め様
    式を定めた情報指定欄を備えるメニューシート;前記メ
    ニューシートの情報指定欄の情報を読み取るシート読取
    手段;報知手段;該シート読取手段が読取った情報に、
    同一の情報指定欄に対して複数の指定があるかを検出
    し、単一の情報指定があるときにはそれを指定情報に定
    め、複数の指定があったときには前記報知手段を付勢す
    るとともに、事務機器に対する指定情報の設定を中止す
    るか、もしくは事務機器の動作スタ−トを禁止する、情
    報確定手段;および、 単一の情報指定があったときに前記情報確定手段が定め
    た指定情報に基づいて事務機器の動作条件を設定する、
    動作モード設定手段;を備える事務機器の動作条件設定
    装置。
  2. 【請求項2】選択的に動作条件を指定するための予め様
    式を定めた情報指定欄を備えるメニューシート;前記メ
    ニューシートの情報指定欄の情報を読み取るシート読取
    手段;該シート読取手段が読取った情報に、同一の情報
    指定欄に対して複数の指定があるかを検出し、単一の情
    報指定があるときにはそれを指定情報に定め、複数の指
    定があったときには予め定めた標準情報を指定情報に定
    める情報確定手段;および、 該情報確定手段が定めた指定情報に基づいて事務機器の
    動作条件を設定する、動作モード設定手段;を備える事
    務機器の動作条件設定装置。
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