JPH10122605A - 蓄熱式空気調和装置 - Google Patents

蓄熱式空気調和装置

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JPH10122605A
JPH10122605A JP27945196A JP27945196A JPH10122605A JP H10122605 A JPH10122605 A JP H10122605A JP 27945196 A JP27945196 A JP 27945196A JP 27945196 A JP27945196 A JP 27945196A JP H10122605 A JPH10122605 A JP H10122605A
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heat exchanger
heat storage
refrigerant
compressor
water
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JP27945196A
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Michio Yoneda
道雄 米田
Mitsushi Yoshimura
充司 吉村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/21Refrigerant outlet evaporator temperature

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ピークカット冷房運転時に液冷媒を搬送する冷
媒液ポンプを廃し、運転範囲に制限を受けることなく、
信頼性を向上し、必要な電力を低減する。 【解決手段】圧縮機11、凝縮器2 、補助絞り弁18、膨張
弁4a,4b、蒸発器5 から形成された冷凍サイクルと、水
を入れた蓄熱槽6 と、蓄熱槽6 内に設置され、蓄熱運転
時に槽内の水を冷却して氷を生成する上記蓄熱槽6 と並
列に接続された水熱交換器14と、上記蓄熱槽6 内に蓄え
られた熱を放熱して運転する放熱運転時に上記凝縮器2
をバイパスして冷媒を循環するバイパス回路と、放熱運
転時に上記凝縮器2 をバイパスした冷媒と上記蓄熱槽6
の冷水とを熱交換させて同冷媒を凝縮させる蓄熱熱交換
器7bと、放熱運転時に吸入ガスの加熱度が適正値となる
ように上記圧縮機11の容量を制御する制御装置13とを備
え、上記放熱運転時に上記圧縮機11により冷媒を循環さ
せて運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に夜間電力を利
用した氷蓄熱ヒートポンプ式空気調和装置に好適な蓄熱
式空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、夏期電力使用のピーク時に蓄熱シ
ステムを使用して、ピークカット機能を実行させる氷蓄
熱ヒートポンプ式空気調和装置の回路の一例を図5に示
す。同図中、1は圧縮機、2は凝縮器、3a,3bは切
換弁、4a,4bは膨張弁、5は蒸発器、6は蓄熱槽、
7a,7bは蓄熱熱交換器、8は冷媒液ポンプである。
【0003】氷蓄熱ヒートポンプ式空気調和装置は、通
常の冷房運転時には図中に実線の矢印Aで示すように、
昼間の電力需要が多い時のピークカット冷房運転時には
破線の矢印B線で示すように、そして夜間の蓄熱運転時
には波線による実線の矢印Cで示すように、それぞれ冷
媒を循環させることで運転を実行している。
【0004】すなわち、通常の冷房運転時には圧縮機
1、凝縮器2、切換弁3a、切換弁3b、膨張弁4a、
及び蒸発器5を順次接続して冷凍サイクルを形成してい
る。また、夜間電力を利用する蓄熱運転時には、圧縮機
1、凝縮器2、切換弁3a、膨張弁4b、蓄熱槽6内の
蓄熱熱交換器7aを順次接続して冷凍サイクルを形成す
るもので、蓄熱熱交換器7aで蓄熱槽6内の水を凍らせ
る製氷を行なうことで蓄熱している。
【0005】さらに、昼間のピークカット冷房運転時に
は、夜間に蓄熱槽6内に蓄熱された氷を使用して、冷媒
液ポンプ8、切換弁3b、膨張弁4a、蒸発器5、蓄熱
槽6内の蓄熱熱交換器7bを順次接続して冷凍サイクル
を形成している。冷媒液ポンプ8によって吐出した液冷
媒は切換弁3b、膨張弁4aを介して蒸発器5で蒸発
し、その後に蓄熱槽6内の蓄熱熱交換器7bで氷により
冷却されて凝縮し、それから再び冷媒液ポンプ8に吸入
される。このように、夜間に蓄熱された氷を使用して冷
媒の凝縮を行ない、冷媒液ポンプ8による液搬送とする
ことにより消費電力を低減させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、冷媒を
圧送する手段として、ピークカット時の冷房運転では液
冷媒を搬送するために、通常の冷房運転や蓄熱運転に使
用する圧縮機1とは別に、冷媒液ポンプ8が必要とな
る。
【0007】また、ヒートポンプ式空気調和装置の冷凍
サイクルは、運転する上で各部に圧損が発生する。さら
に、各機器の配置により、液冷媒のヘッドによる圧損が
発生し、特に凝縮器が下部で蒸発器が上部、すなわち建
物の階下と階上に設置されるような場合には発生する圧
損の程度が大きくなる。
【0008】このような場合、冷媒液ポンプ8としては
高吐出圧力のものが必要となる。液冷媒の圧送で高吐出
圧力の冷媒液ポンプ8を用いた場合、この冷媒液ポンプ
8は蒸気圧縮式の圧縮機1に比べて、寿命が短く、信頼
性が低く、コストが上昇する等の不具合を生じることに
なる。そのため、冷媒液ポンプ8を使用する氷蓄熱ヒー
トポンプ式空気調和装置は、運転範囲に制限を受け、信
頼性が低いという課題を有するものとなっている。
【0009】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ピークカット時の
冷房運転用に設ける液冷媒を搬送するための冷媒液ポン
プを不要とし、運転範囲に制限を受けることなく、信頼
性を向上し、必要な電力を低減することが可能な蓄熱式
空気調和装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
圧縮機、室外熱交換器、絞り機構、室内熱交換器により
形成された冷凍サイクルと、水を入れた蓄熱槽と、この
蓄熱槽内に設置され、蓄熱運転時に槽内の水を冷却して
氷を生成する、上記冷凍サイクルの上記室内熱交換器と
並列に接続された蓄熱熱交換器と、上記蓄熱槽内に蓄え
られた熱を放熱して運転する放熱運転時に上記室外熱交
換器をバイパスして冷媒を循環するバイパス回路と、放
熱運転時に上記室外熱交換器をバイパスした冷媒と上記
蓄熱槽内の冷水とを熱交換させて同冷媒を凝縮させる水
熱交換器と、上記放熱運転時に吸入ガスの加熱度が適正
値となるように上記圧縮機の容量を制御する容量制御手
段とを備え、上記放熱運転時に上記圧縮機により冷媒を
循環させて運転することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、さらに、上記放熱運転時に上記水熱交
換器での凝縮圧を一定値以上に制御する凝縮圧制御手段
を備えることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、さらに、上記蓄熱槽と上記水熱交換器
との間に設けられた冷水循環経路と、この冷水循環経路
に設けられた冷水ポンプと、同じく冷水循環経路に設け
られた、上記凝縮圧を一定値以上に制御する凝縮圧制御
手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、上記水熱交換器は上記蓄熱槽内に設
け、該水熱交換器に対して上記バイパス回路を接続し、
該バイパス回路に上記凝縮圧制御手段を構成する凝縮圧
制御弁を設けてなることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、さらに、上記絞り機構に対して接続さ
れた、電磁弁と補助絞り機構とを有する並列回路を備え
ることを特徴とする。請求項6記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、さらに、上記水熱交換器の出
口側に設けられた気液分離器を備えることを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下図面を参照して本発明の第1
の実施の形態を説明する。図1はその冷媒回路構成を示
すもので、基本的には上記図5に示したものと同様であ
るので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略
する。
【0016】しかして、11は圧縮機1に代えて配設さ
れた容量制御が可能な圧縮機、13は回路全体の動作制
御を行なう制御装置、14は蓄熱槽6と並列に接続され
た、蓄熱熱交換器7bを備えた水熱交換器、15は蓄熱
槽6内の水を水熱交換器14に循環する水ポンプ、16
は水熱交換器14から蓄熱槽6に水を循環する配管に配
設された凝縮圧制御弁、17は水熱交換器14に至る冷
媒の圧力を検知して上記凝縮圧制御弁16の開度を制御
するための検知信号を出力する圧力センサ、3cは圧縮
機11と凝縮器2との間に配設され、圧縮機11からの
冷媒を凝縮器2及び切換弁3aをバイパスさせて水熱交
換器14に移送させるための切換弁、4cは水熱交換器
14から蒸発器5に至る回路に設けられた膨張弁4aに
対して並列に接続された回路中に設けられた膨張弁、1
8は膨張弁4cの入口側に配設された電磁開閉弁であ
り、上記制御装置13は切換弁3a,3c、膨張弁4
c、及び電磁開閉弁18に対しても制御動作を行なう。
【0017】圧縮機11は、通常の冷房運転や蓄熱運転
時には、従来と同様に高圧圧縮機として機能するが、圧
縮機では吸入圧力と吐出圧力との差圧が小さいほど消費
電力が少なくてすむので省エネルギとなる一方、ピーク
カット冷房運転時には水熱交換器14を凝縮器として機
能させ、蓄熱槽6からの0[℃]の水と熱交換させるた
め、凝縮圧力(吐出圧力)が極端に低下し、高低圧差が
小さくなることから、圧縮機11にとっては低負荷運転
となり、消費電力が少なく大幅な省エネルギ運転とな
る。
【0018】しかしながら、蒸発器5が水熱交換器14
より高所にある場合は、配管系の圧損以外に、液ヘッド
がかかるため、ある程度の突出圧力を維持しないと、運
転不能となる。そこで、制御装置13により圧縮機11
の容量及び電磁開閉弁18、並びに膨張弁4cの開度を
以下に述べるように制御する。
【0019】特に蒸発器5の負荷が小さく、圧縮機11
が容量制御されている場合には、その吐出圧力はより上
昇しにくくなり、この場合に膨張弁4cがその機能を発
揮することとなる。
【0020】制御装置13は、例えば蒸発器5が上部階
に設置されて液ヘッドが高く、所定循環量が得られない
場合には、急激に冷媒の吸入過熱度が大きくなるため
に、これを圧縮機11の吸入ガス冷媒の圧力及び温度を
検出することによって算出し、この過熱度を適正な値と
するべく圧縮機11の容量及び膨張弁4cの絞り開度を
制御するようになっている。
【0021】上記のような回路構成にあって、この氷蓄
熱ヒートポンプ式空気調和装置は、通常の冷房運転時に
は図中に実線の矢印Aで示すように、昼間の電力需要が
多い時のピークカット冷房運転時には破線の矢印B線で
示すように、そして夜間の蓄熱運転時には波線による実
線の矢印Cで示すように、それぞれ冷媒を循環させるこ
とで運転を実行している。また、ピークカット冷房運転
時の蓄熱槽6と水熱交換器14間の水の流れを一点鎖線
の矢印Dで示す。
【0022】すなわち、通常の冷房運転時には、圧縮機
11、切換弁3c、凝縮器2、切換弁3a、水熱交換器
14内の蓄熱熱交換器7b、膨張弁4a、蒸発器5によ
って冷凍サイクルを形成する。
【0023】なお、蓄熱した製氷量に余裕があるときに
は水ポンプ15の運転を行ない、蓄熱槽6内の冷却水を
水熱交換器14に送水して凝縮器2からの冷媒をさらに
冷却するようにしてもよく、これにより水熱交換器14
を通過した冷媒は過冷却がさらに増加して蒸発器5での
エンタルピ差が増加し、冷房能力を向上させることがで
きる。
【0024】また、夜間電力を利用する蓄熱運転時に
は、圧縮機11、切換弁3c、凝縮器2、切換弁3a、
膨張弁4b、蓄熱槽6内の蓄熱熱交換器7aによって冷
凍サイクルが形成され、蓄熱熱交換器7aで蓄熱槽6内
の水を凍らせて製氷を行なうことで蓄熱する。
【0025】さらに、昼間の電力需要が多い時のピーク
カット冷房運転時には、夜間に蓄熱槽6内に蓄熱された
氷を使用して、圧縮機11、切換弁3c、水熱交換器1
4ないの蓄熱熱交換器7b、膨張弁4a、及び膨張弁4
c、蒸発器5によって冷凍サイクルを形成すると共に、
夜間に蓄熱槽6内に蓄えられた氷を溶解させ、水ポンプ
15を用いて水熱交換器14に冷却水を送水することに
よって運転する。
【0026】この際、圧縮機11によって吐出したガス
冷媒は、切換弁3cを経て水熱交換器14内の蓄熱熱交
換器7bで蓄熱槽6から送水されてくる冷水により冷却
されて凝縮し、液化する。この凝縮した液冷媒は、膨張
弁4aと電磁開閉弁18が開のため膨張弁4cを経て蒸
発器5に入り、ここで蒸発して再び圧縮機11に吸入さ
れる。この際、制御装置13は圧縮機11に吸入される
冷媒の状態、すなわち圧力と温度とを検出してその過熱
度を監視し、過熱度が適正値となるよう圧縮機11の容
量と膨張弁4cの開度を制御する。
【0027】ここで、このピークカット冷房運転時に期
待できる特に圧縮機11での動力の低減の程度について
考える。すなわち、本発明では水熱交換器14における
冷却水の温度が0[℃]であるから、ピークカット冷房
運転時の圧縮機11の吐出圧力Pdを下げることがで
き、これが省エネルギのポイントとなる。
【0028】この場合、冷房負荷が不変であれば、蒸発
器5の蒸発圧力Ps、及び冷媒循環量Gは不変であり、
一方、冷媒循環量Gは液冷媒のときに次式 G=A・α・(2・g・γ・(Pd−Ps))1/2 …(1) (但し、A:絞りの断面積[m2 ]、 α:絞りの流量計数、 γ:液冷媒の比重量[kg/m3 ]、 g:重力加速度[m/s2 ]。)で表わされるので、Δ
P=Pd−Psが小さくなるとGが低下する。
【0029】反対に、上記(1)式から明らかな如く、
上記絞りの断面積Aを大きく設定すれば、吐出圧力Pd
を下げたとしても冷媒循環量Gを増加させることができ
るから、膨張弁4aに対して並列に有効径の大きい膨張
弁4cを有する回路を設けることでこれに対応すること
ができる。
【0030】ここで、所要動力を低減する効果を推定す
るものとする。図1に示した構成による蓄熱ヒートポン
プ式空気調和装置全体の所要動力Pは、圧縮機11の動
力Lが支配的であり、冷媒ガスの状態変化をポリトロー
プ変化とすると、これは次式の関係となる。すなわち、 PVn =約C …(2) L=∫1 2 pdv =(p2 ・v2 −p1 ・v1 )/(n−1) =n/(n−1)・(Φn-1/n −1) …(3) (但し、Φ=p2 /p1 (=Pd/Ps):圧力比)、 p1 :変化前圧力、 p2 :変化後圧力、 n:ポリトロープ指数、 v1 :変化前のガスの比体積[m3 /kg]、 v2 :変化後のガスの比体積[m3 /kg]、 C:定数。) 上記(3)式から圧力比Φ1 ,Φ2 に対する動力比L1
/L2 が決まる。すなわち、 L1 /L2 =(Φ1 n-1/n −1)/(Φ2 n-1/n −1) …(4) (但し、L1 :制御前圧縮機動力、 L2 :制御後圧縮機動力、 Φ1 :制御前圧力比、 Φ2 :制御後圧力比。) 上記変化後圧力p2 の最小値は、凝縮器2と蒸発器5の
設置位置の高さに基づく、液柱相当の圧力Δplと、凝
縮の熱伝達に必要な温度差Δptから求まるもので、こ
れをδp=Δpl+Δptとし、冷媒をR22、ET=
0[℃]、Δpl=2[kg/cm2 ]とすると、 p1 =5.1[kg/cm2 ] p2 =p1 +δp …(5) =7.1+Δpt となり、これから、CT=10[℃](Δpt=0
[℃])を得ることができるから、圧力Δplを見積も
るだけでも、凝縮の温度差Δpt=10[deg]を確
保することができる。
【0031】このときの圧力比Φ2 は、 Φ2 =7.1/5.1=1.392 となり、一方、空冷の場合はCT=32[℃]として、 p2 =12.9[kg/cm2 ] p1 =5.1[kg/cm2 ] Φ1 =12.9/5.1=2.529 となるので、各動力比Φ1 ,Φ2 は下記の通りとなり、
きわめて大きな省エネルギ効果を得ることができるもの
である。すなわち、 L2 /L1 =f(Φ1 )/f(Φ2 ) =(1.052−1)/(1.153−1) =0.34 となり、本発明の第1の実施の形態にかかる制御によっ
て、通常の冷房運転時に比べ、同じ圧縮機11で運転し
ながらピークカット冷房運転時に必要な動力を約1/3
に低減させることが見込めることを示している。なお、
上記ポリトロープ指数n=1.18とした。
【0032】以上の効果を得るためのポイントとして、
膨張弁による絞り前後の差圧Δpは、 Δp1 =12.9−5.1=7.8 Δp2 =δp =7.1−5.1=2.0 上記Δp1 ,Δp2 に対して、冷媒循環量Gが不変であ
ることを考慮して上記(1)式の関係から断面積比A1
/A2 を見積もると、 G2 /G1 =A2 ・Δp2 1/2 /(A1 ・Δp1 1/2 ) …(6) A2 /A1 =(Δp1 /Δp2 )1/2 …(7) となる。
【0033】膨張弁としては一般に針弁が用いられるか
ら、原形の調整範囲に加えてさらに断面積比をこの程度
に大きくするのは困難であるので、図1に示した如く電
磁開閉弁18及び膨張弁4cを備えた回路を膨張弁4a
に並列に設けることで加算的に制御すれば、上述した如
く圧縮機11での動力を大幅に低減させることができる
ようになる。
【0034】次に、上記空気調和装置の特にピークカッ
ト冷房運転時の冷凍サイクルを循環する冷媒の状態をモ
リエール線図上に表わしたものを図2に示す。図中、<
1>は圧縮機11の吸込口、<2>は圧縮機11の吐出
口、<3>は膨張弁4a,4cの入り口、<4>は蒸発
器5の入り口の各位置を、iはエンタルピー、vは比体
積、tは温度、sは飽和状態、xは乾度を表わすもので
あり、上記の各符号は冷媒の状態量を表わすべく添字と
しても使用するものとする。例えば、x3 は膨張弁4
a,4cの入り口での冷媒の乾度を、ts は飽和状態で
の冷媒の温度を示すものである。
【0035】まず、Pd/Ps=p2 /p1 で運転して
いるときの膨張弁4a,4cの入り口での温度t3 は、
p2 の飽和温度t2sより低い温度の過冷却状態にある。
蒸発器5の入り口での冷媒の乾度x4 は、次式のように
して定められる。すなわち、 i4 =i1 ′・x+i1 ″・(1−x)=is x=(i1 ″−is )/(i1 ″−i1 ′) ここでi1 ″,i1 ′はp=p1 の時の飽和蒸気、及び
飽和液のエンタルピーであり、Pd/Ps=p2 /p1
に運転状態が変わると凝縮の飽和温度t2's が低下す
る。
【0036】一方、冷凍負荷は変わらないから、対応と
しては蒸発器5の入り口での温度i4 を変えないか、ま
たは過冷却を行なう方法を採ることになる。蒸発器5の
入り口での温度i4 を変えない場合、i3 ′=i4 の条
件により、水熱交換器14の出口は気液が混合した2相
状態になるので、この際、 G=Gε+Gζ …(8) A=Aε+Aζ …(9) Gζ=Aζ・αε・(2・ε・γζ・(Pd−Ps))1/2 …(10) Gε=Aε・αζ・(2・ε・γε・(Pd−Ps))1/2 …(11) wε=wζ …(12) x=Gε/(Gε+Gζ) …(13) (但し、ε:ガス冷媒、 ζ:液冷媒。)となる。このとき、上記(12)式に示
した通りwε,wζは管内乃至絞りを通る流速で等しい
とする。
【0037】しかして、上記(10),(11)式中の
αε,αζを適宜定めることは可能であるから、冷媒の
流速や体積速度等を知り得るものであり、したがって膨
張弁4cとして必要な弁サイズを選定できるものであ
る。
【0038】さらに、圧縮性の流体が絞りを通過する時
には出口圧力は臨界圧力以下には低下せず、流れは閉塞
状態となる。そこで、臨界圧力をPcとすると、 Pc=p2 ・(2/(k+1))k/(k-1) …(14) となり、k=1.18とすると、 Pc=0.568・p2 ,t2s=10[℃] に対して、 p2 =7.10,Pc=4.03<5.10 であるから、臨界圧力以下であり、上記(11)式が上
記(10)式と共に使用できる。
【0039】逆に、Pc=5.10となる入り口圧力を
求めると、p2 の最小値p2min=8.98を得る。冷媒
R−22に対して飽和温度は20[℃]相当である。動
力の低下は、この圧力比Φ=8.98/5.10程度以
下に下がるものである。
【0040】しかして、水熱交換器14の出口に気液分
離器としてのレシーバを設けて、膨張弁4a,4cに液
化した冷媒のみが流れるようにすれば、上記(11)式
や上記の臨界圧力を考慮する必要は無くなるものであ
る。
【0041】但しその場合には、乾度をどの程度に見積
るのかが該レシーバの大きさを決める上で有効となる。
次に上記過冷却を行なう場合の動作について説明する。
【0042】この場合、膨張弁4cを流れる流量Gは上
記(1)式に従うもので、図中にハッチングで示す如
く、冷媒重量当たりのエンタルピー差Δi=i1 −i4
′が増加して冷凍能力が増加するので、この場合は例
えば圧縮機11をインバータ駆動して流量Gを低下させ
る、圧縮機11の吐出ガスを吸入にバイパスして流量G
を低下させると共に吸入ガスに液冷媒体をインジェクシ
ョンするなどしてその吸入過熱度の制御を施す、等の能
力制御を行なうようにすればよい。
【0043】なお、冷媒にR−22を使用した場合の数
値列を参考のために以下に示す。すなわち、 p1 =5.077[kg/cm2 ](ET=0[℃]) i1 ′=148.0[kcal/kg] i1 ″=107.18[kcal/kg] p2 =12.8[kg/cm2 ](CT=32[℃]) i3 =i4 =107.18[kcal/kg](SC=
7[deg]) x4 =0.14 である。これがp2 =6.90[kg/cm2 ](CT
=10[℃])に下がると、i3 =i4 としてx4 =
0.09となり、水熱交換器14の出口は気液の2相と
なる。
【0044】(第2の実施の形態)以下図面を参照して
本発明の第2の実施の形態を説明する。図3はその冷媒
回路構成を示すもので、基本的には上記図5、図1に示
したものと同様であるので、同一部分には同一符号を付
してその説明は省略する。
【0045】しかして、11は圧縮機1に代えて配設さ
れた容量制御が可能な圧縮機、13は回路全体の動作制
御を行なう制御装置、21は蓄熱槽6の蓄熱熱交換器7
bをバイパスする配管に配設された凝縮圧制御弁、22
は切換弁3cから蓄熱槽6に至る冷媒の圧力を検知して
上記凝縮圧制御弁21の開度を制御するための検知信号
を出力する圧力センサ、23は蓄熱槽6の蓄熱熱交換器
7bからの冷媒、あるいはこの蓄熱槽6をバイパスして
凝縮圧制御弁21を通った冷媒を気液分離して液冷媒の
みを切換弁3bへ送出するレシーバ、3cは圧縮機11
と凝縮器2との間に配設され、圧縮機11からの冷媒を
蓄熱槽6内の蓄熱熱交換器7bに移送させるための切換
弁、4cは膨張弁4aに対して並列に設けられた膨張
弁、18は膨張弁4cの入口側に設けられた電磁開閉弁
である。
【0046】制御装置13は、切換弁3a,3c、膨張
弁4c、及び電磁開閉弁18に対しても制御動作を行な
うもので、例えば蒸発器5が上部階に設置されて液ヘッ
ドが高く、所定循環量が得られない場合には、急に圧縮
機11の吸入ガス冷媒の過熱度が大きくなるために、圧
縮機11の吸入ガス冷媒の圧力及び温度を検出して過熱
度を算出し、この過熱度を適正な値とするべく圧縮機1
1の容量及び膨張弁4cの絞り開度を制御する。
【0047】上記のような回路構成にあって、この氷蓄
熱ヒートポンプ式空気調和装置は、通常の冷房運転時に
は図中に実線の矢印Aで示すように、昼間の電力需要が
多い時のピークカット冷房運転時には破線の矢印B線で
示すように、そして夜間の蓄熱運転時には波線による実
線の矢印Cで示すように、それぞれ冷媒を循環させるこ
とで運転を実行している。
【0048】すなわち、通常の冷房運転時には、圧縮機
11、切換弁3c、凝縮器2、切換弁3a、切換弁3
b、膨張弁4a、蒸発器5によって冷凍サイクルを形成
する。また、夜間電力を利用する蓄熱運転時には、圧縮
機11、切換弁3c、凝縮器2、切換弁3a、膨張弁4
b、蓄熱槽6内の蓄熱熱交換器7aによって冷凍サイク
ルを形成するもので、蓄熱熱交換器7aで蓄熱槽6内の
水を凍らせて製氷を行なうことで蓄熱している。
【0049】さらに、昼間の電力需要が多い時のピーク
カット冷房運転時には、夜間に蓄熱槽6内に蓄熱された
氷を使用して、圧縮機11、切換弁3c、蓄熱槽6ない
の蓄熱熱交換器7b、レシーバ23、切換弁3b、膨張
弁4a及び膨張弁4c、蒸発器5によって冷凍サイクル
を形成する。
【0050】この際、圧縮機11によって吐出したガス
冷媒は、切換弁3cを経て蓄熱槽6内の蓄熱熱交換器7
bで冷却されて凝縮し、液化する。このとき、上記切換
弁3cから蓄熱槽6内の蓄熱熱交換器7bに至るガス冷
媒の圧力は圧力センサ22により検知され、その検知結
果に応じて適宜凝縮圧制御弁21が開閉制御されること
によって、蓄熱槽6内の蓄熱熱交換器7b側に流す冷媒
流量をコントロールし、凝縮圧力を制御するようにして
いる。
【0051】しかるに、蓄熱槽6で凝縮された液冷媒と
凝縮圧制御弁21を通ることで蓄熱槽6をバイパスして
凝縮されなかったガス冷媒は共にレシーバ23に至り、
ここで気液分離されるので、このレシーバ23で分離さ
れた液冷媒のみが膨張弁4a及び膨張弁4cを経て蒸発
器5に入り、ここで蒸発して再び圧縮機11に吸入され
る。この際、制御装置13は圧縮機11に吸入される冷
媒の状態、すなわち圧力と温度とを検知し、その吸入過
熱度を適正値に制御する。
【0052】上記のような構成にあって、このピークカ
ット冷房運転時に期待できる特に圧縮機11での動力の
低減の程度について考える。すなわち、本発明では蓄熱
槽6における冷却水の温度が0[℃]であるから、ピー
クカット冷房運転時の圧縮機11の吐出圧力Pdを下げ
ることができ、これが省エネルギのポイントとなる。
【0053】この場合、冷房負荷が不変であれば、蒸発
器5からの蒸発圧力Ps、及び冷媒循環量Gは不変であ
り、一方、冷媒循環量Gは液冷媒のときに上記(1)式
で表わされるので、ΔP=Pd−Psが小さくなるとG
が低下する。
【0054】反対に、上記(1)式から明らかな如く、
上記膨張弁4cにおける絞りの断面積Aを大きく設定す
れば、吐出圧力Pdを下げたとしても冷媒循環量Gを増
加させることができるから、有効径の大きい膨張弁4c
を設けることでこれに対応することができる。
【0055】ここで、所要動力を低減する効果を推定す
るものとする。図3に示した構成による蓄熱ヒートポン
プ式空気調和装置全体の所要動力Pは、圧縮機11の動
力Lが支配的であり、冷媒ガスの状態変化をポリトロー
プ変化とすると、これは上記(2)〜(7)式の関係と
同様となるもので、この本発明の第2の実施の形態にか
かる制御によっても、必要な動力を約1/3に低減させ
ることが見込めることを示している。
【0056】このピークカット冷房運転時の冷凍サイク
ルを循環する冷媒の状態は上記図2のモリエール線図上
で表わしたものと同等となる。蒸発器5の入り口での温
度i4 を変えないものとすると、上記(8)〜(13)
式で示したようになるもので、やはり膨張弁4cとして
必要な弁サイズを選定できる。
【0057】また、過冷却を行なう場合には、膨張弁4
a,4cを流れる流量Gは上記(1)式に従うもので、
図2中にハッチングで示す如く、冷媒重量当たりのエン
タルピー差Δi=i1 −i4 ′が増加して冷凍能力が増
加するので、この場合は前述したように能力制御を行な
うようにすればよい。
【0058】なお、本発明は上記第1及び第2の実施の
形態で示したような冷媒回路の構成に限るものではな
く、他にも例えば図4に示すような構成とすることも考
えられる。
【0059】この場合、基本的な回路構成は上記図1に
示したものと同様であり、31は水熱交換器14の出口
側に設けられ、水熱交換器14の蓄熱熱交換器7bで凝
縮された冷媒に対する気液分離を行なうレシーバ、32
は膨張弁4aと蒸発器5とをバイパスするインジェクシ
ョン回路32aの配管に設けられたインジェクション用
制御弁、33は圧縮機11から吐出されたガス冷媒を蒸
発器5に帰還させる配管に設けられた電磁開閉弁であ
る。制御装置13は、切換弁3a,3c、膨張弁4c、
電磁開閉弁18、インジェクション用制御弁32、電磁
開閉弁33に対しても制御動作を行なう。
【0060】このような構成にあって、ピークカット冷
房運転時にインジェクション回路32aのインジェクシ
ョン用制御弁32を制御して吸入ガス中に液冷媒の一部
をインジェクションするように吸入過熱度を制御すると
共に、電磁開閉弁33を制御して吐出ガスを蒸発器5の
入り口側へバイパスさせることによって能力制御を行な
い、任意の変化後圧力p2 での運転を行なうことができ
るようになる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない
範囲内で種々変形して実施することが可能である。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ピー
クカット時の冷房運転でも液冷媒を搬送するための冷媒
液ポンプを不要とし、高低差による液ヘッドの圧損にも
対処可能で運転範囲に制限を受けることなく、信頼性を
向上し、必要な電力を大幅に低減して運転することが可
能な蓄熱式空気調和装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る冷媒回路の構
成を示す図。
【図2】同実施の形態に係るモリエール線図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る冷媒回路の構
成を示す図。
【図4】本発明の実施の形態に係る他の冷媒回路の構成
を例示する図。
【図5】従来の蓄熱ヒートポンプ式空気調和装置の冷媒
回路の構成を示す図。
【符号の説明】
1…圧縮機 2…凝縮器 3a〜3c…切換弁 4a〜4c…膨張弁 5…蒸発器 6…蓄熱槽 7a,7b…蓄熱熱交換器 8…冷媒液ポンプ 11…(可変容量)圧縮機 13…制御装置 14…水熱交換器 15…水ポンプ 16…凝縮圧制御弁 17…圧力センサ 18…電磁開閉弁 21…凝縮圧制御弁 22…圧力センサ 23,31…レシーバ 32…インジェクション用制御弁 33…電磁開閉弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外熱交換器、絞り機構、室内
    熱交換器により形成された冷凍サイクルと、 水を入れた蓄熱槽と、 この蓄熱槽内に設置され、蓄熱運転時に槽内の水を冷却
    して氷を生成する、上記冷凍サイクルの上記室内熱交換
    器と並列に接続された蓄熱熱交換器と、 上記蓄熱槽内に蓄えられた熱を放熱して運転する放熱運
    転時に上記室外熱交換器をバイパスして冷媒を循環する
    バイパス回路と、 放熱運転時に上記室外熱交換器をバイパスした冷媒と上
    記蓄熱槽内の冷水とを熱交換させて同冷媒を凝縮させる
    水熱交換器と、 上記放熱運転時に吸入ガスの加熱度が適正値となるよう
    に上記圧縮機の容量を制御する容量制御手段とを備え、
    上記放熱運転時に上記圧縮機により冷媒を循環させて運
    転することを特徴とする蓄熱式空気調和装置。
  2. 【請求項2】 さらに、上記放熱運転時に上記水熱交換
    器での凝縮圧を一定値以上に制御する凝縮圧制御手段を
    備えることを特徴とする請求項1記載の蓄熱式空気調和
    装置。
  3. 【請求項3】 さらに、上記蓄熱槽と上記水熱交換器と
    の間に設けられた冷水循環経路と、 この冷水循環経路に設けられた冷水ポンプと、 同じく冷水循環経路に設けられた、上記凝縮圧を一定値
    以上に制御する凝縮圧制御手段とを備えることを特徴と
    する請求項2記載の蓄熱式空気調和装置。
  4. 【請求項4】 上記水熱交換器は上記蓄熱槽内に設け、
    該水熱交換器に対して上記バイパス回路を接続し、該バ
    イパス回路に上記凝縮圧制御手段を構成する凝縮圧制御
    弁を設けてなることを特徴とする請求項2記載の蓄熱式
    空気調和装置。
  5. 【請求項5】 さらに、上記絞り機構に対して接続され
    た、電磁弁と補助絞り機構とを有する並列回路を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の蓄熱式空気調和装置。
  6. 【請求項6】 さらに、上記水熱交換器の出口側に設け
    られた気液分離器を備えることを特徴とする請求項1記
    載の蓄熱式空気調和装置。
JP27945196A 1996-10-22 1996-10-22 蓄熱式空気調和装置 Withdrawn JPH10122605A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015173940A1 (ja) * 2014-05-15 2015-11-19 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置、及びその冷凍サイクル装置を備えた空気調和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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