JPH10122501A - 排熱回収ボイラ - Google Patents
排熱回収ボイラInfo
- Publication number
- JPH10122501A JPH10122501A JP27771996A JP27771996A JPH10122501A JP H10122501 A JPH10122501 A JP H10122501A JP 27771996 A JP27771996 A JP 27771996A JP 27771996 A JP27771996 A JP 27771996A JP H10122501 A JPH10122501 A JP H10122501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fin
- temperature heat
- recovery boiler
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/34—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending obliquely
- F28F1/36—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending obliquely the means being helically wound fins or wire spirals
Abstract
ラットセレーテッドフィンチューブおよびツイストセレ
ーテッドフィンチューブを使用した場合よりも少ない圧
力損失で所定の収熱量を確保し、プラント効率を高める
ことのできる排熱回収ボイラを得ることを目的とする。 【解決手段】ガスタービン排ガスを利用して蒸気を発生
させる排熱回収ボイラ7において、排ガスの上流側に高
温熱交換器2を配設し、この高温熱交換器の下流側に低
温熱交換器3,4を配設し、前記高温熱交換器のフィン
チューブ5にオーステナイト系ステンレス鋼より熱伝導
率の良い材料を使用し、このフィンチューブのフィンに
切り欠きを有するフラットセレーテッドフィンチューブ
61を用いることを特徴とする。
Description
かり、高温蒸気発生熱交換器を有する排熱回収ボイラに
関する。
率を最適化するために、排ガス温度に見合った飽和蒸気
圧力レベル毎に蒸発器を備えた多重圧力レベル化が行わ
れている。その一例である3重圧排熱回収ボイラの構成
図を図5に示す。
ボックスケーシング6内に図中矢印1で示すガスタービ
ン排ガスの入口側7aより、高温熱交換器である高圧熱
交換器群2、次いで低温熱交換器である中圧熱交換器群
3、ガスタービン排ガス1の最下流部に中圧熱交換器群
3より低温の蒸気を発生させる低温熱交換器である低圧
熱交換器群4が設置されている。各熱交換器群2,3,
4は複数のフィンチューブ5によって構成されている。
ン排ガス1は、入口側7aからまず高圧熱交換器群2に
導かれフィンチューブ5内の蒸気および水と熱交換を行
い、排ガス温度を低下させる。そしてこのガスタービン
排ガス1は、中圧熱交換器群3、最後に低圧熱交換器群
4へと順次排ガス温度を低下させながら導かれ、低圧熱
交換器群4出口では排ガス温度は100℃程度となる。
ス入口側7aより高圧過熱器および再熱器2a、次いで
高圧蒸発器2bで構成される。この高圧過熱器および再
熱器2aは高温排ガスによる加熱が必要であるため一般
的には約500℃以上の排ガスにさらされ、排熱回収ボ
イラ7の中では最も高温の熱交換器である。このため、
高圧過熱器および再熱器2aのような高温熱交換器のフ
ィンチューブには高温強度が必要となり、そのため高温
強度特性が良好なステンレス鋼が用いられている。
ーブ5は炭素鋼から構成され、そのフィン形状として
は、図6(a)に縦断面図、(b)に側面図で示すフラ
ットセレーテッドフィンチューブ61および図7(a)
に縦断面図、(b)に側面図で示すツイストセレーテッ
ドフィンチューブ71が用いられている。
(以下フラット形とも呼ぶ)の形状は、図8に示す伝熱
管81にフィン82を巻回固着させたソリッドフィンチ
ューブ83(以下ソリッド形とも呼ぶ)のフィン外周に
切り込み(セレーテッド)を入れ、図6(a)に示すよ
うにフィン外周に放射状の矩形状フィン(セグメント6
2)を形成したものである。
(以下ツイスト形と呼ぶ)はセグメント73を図7
(b)に示すようにフィン巻き付け面からある角度(ツ
イスト角度)72を持つようにひねりを加えた(ツイス
ト化)ものである。
ィン形状による伝熱特性を図9に示す。図9の横軸は管
外流速すなわちガスタービン排ガスの流速であり、縦軸
はソリッドフィンチューブ単位長さ当たりの収熱量を1
とした場合のフィンチューブ単位長さ当たりの収熱量で
ある。
ラット形およびツイスト形の収熱量はソリッド形の収熱
量より増加する。これはセグメント化によりフィン外表
面積は減少するが、フィン周辺での管外流の乱れが促進
され管外熱伝達性能向上し、管外熱伝達性能と伝熱面積
の積で表されるフィンチューブ一本当たりの収熱量が高
まるためである。フィンチューブ一本当たりの収熱量が
増加することにより、所定の収熱量を確保するために必
要なフィンチューブ総本数は減少する。したがって、フ
ィンチューブ総本数に比例する排熱回収ボイラ内部の圧
力損失も減少することになる。
力損失特性を図10に示す。図の横軸は管外流速であ
り、縦軸はソリッドフィンチューブ一本当たりの圧力損
失を1とした場合のフィンチューブ一本当たりの圧力損
失である。セグメント化およびツイスト化によりフィン
周辺の管外流の乱れが促進されフラット形およびツイス
ト形の圧力損失はソリッド形の圧力損失より増加する。
スタービンの出力低下を招きプラント効率を低下させ
る。したがって、排熱回収ボイラのフィンチューブとし
ては所定の収熱量を最小の圧力損失で実現するようなも
のがプラント効率の面から望ましい。
フラット形およびツイスト形に変えるとフィンチューブ
一本当たりの収熱量が高まり、所定の収熱量を得るのに
必要なフィンチューブ総本数は減り排熱回収ボイラ内部
の圧力損失は減少する方向となる。反面、フィン形状を
ソリッド形からフラット形およびツイスト形にすること
によりフィンチューブ一本当たりの圧力損失は増加する
方向となる。この減少率と増加率を総合したものが、あ
るフィン形状について所定収熱量を得るために生じる圧
力損失となる。
の、フィン形状による所定収熱量を得るために生じる圧
力損失特性を図11に示す。図11の横軸は管外流速で
あり、縦軸はソリッド形で所定収熱量を得るために生じ
る圧力損失を1とした場合の各フィン形状についての圧
力損失である。フィンチューブ本数削減による効果はフ
ィンチューブ一本当たりの圧力損失増加とほとんど相殺
され、所定の収熱量を得るために生じる圧力損失はフラ
ット形が若干低めであり、ツイスト形とソリッド形はほ
とんど等しい。したがって、排熱回収ボイラの性能面か
ら考えればフラット形がやや有効であるといえる。
は、フラット形およびツイスト形はセグメント化によ
り、フィン巻き付け工程でのフィン外周部での延性の影
響が減少するため、フィンの巻き付け速度を早くするこ
とができ、また、フィン外径を大きくすることができ、
さらにフィンチューブ重量も軽減されるという利点を持
つ。
び製作面での特性から、多くの排熱回収ボイラの高温熱
交換器にはステンレス鋼を材料とするフラットセレーテ
ッドフィンチューブおよびツイストセレーテッドフィン
チューブが用いられ、それ以外の熱交換器には炭素鋼を
材料とするフラットセレーテッドフィンチューブおよび
ツイストセレーテッドフィンチューブが用いられてい
る。
ように、フィンチューブの収熱量はフィン材質の熱伝導
率に依存する。図3の横軸はフィンチューブ材料の熱伝
導率であり、縦軸はソリッド形の収熱量を1とした場合
の同一管外流速での各フィン形状の収熱量である。材料
の熱伝導率が高い場合はフラット形およびツイスト形の
単位長さ当たりの収熱量はソリッド形よりも多いが、材
料の熱伝導率が低下するにしたがって両者の差は縮まっ
てゆき、さらに熱伝導率が低下するとソリッド形の収熱
量の方がフラット形およびツイスト形よりも多くなると
いう逆転現象が起こる。一方、図4の横軸はフィンチュ
ーブ材料の熱伝導率であり、縦軸はソリッド形の圧力損
失を1とした場合の同一管外流速での各フィン形状の圧
力損失であるが、この図に示すように圧力損失はフィン
材料の熱伝導率に関わらずフィン形状だけに依存するの
で、セグメント化およびツイスト化によりフラット形お
よびツイスト形の圧力損失はソリッド形よりも増加す
る。
じる圧力損失特性は図2のようになる。図の横軸は熱伝
導率であり、縦軸は所定の収熱量を得るために生じるソ
リッド形の圧力損失を1とした場合の圧力損失である。
上記のような収熱特性のためフラット形およびツイスト
形の所定収熱量を得るために生じる圧力損失はソリッド
形より大きくなる。つまり、オーステナイト系ステンレ
ス鋼のように、炭素鋼に比べ熱伝導率が低い材料を使用
したフラット形およびツイスト形の場合は所定の収熱量
を得るためには排熱回収ボイラ内部の圧力損失が増加す
る。
とにより伝熱面積を増加させ、フィンチューブ一本当た
りの収熱量を増加させることもできるが、この場合もフ
ィンチューブ一本当たりの圧力損失も増加するので、セ
グメント化やツイスト化と同様に排熱回収ボイラ内部の
圧力損失増加を招く。
レス鋼を材料とするフラットセレーテッドフィンチュー
ブおよびツイストセレーテッドフィンチューブを使用し
た場合よりも少ない圧力損失で所定の収熱量を確保し、
排熱回収ボイラ内部の圧力損失増加に起因するガスター
ビン出力の低下を減少させ、プラント効率を高めること
のできる排熱回収ボイラを得ることを目的とする。
に請求項1に係る本発明においては、ガスタービン排ガ
スを利用して蒸気を発生させる排熱回収ボイラにおい
て、排ガスの上流側に高温熱交換器を配設し、この高温
熱交換器の下流側に低温熱交換器を配設し、高温熱交換
器のフィンチューブにオーステナイト系ステンレス鋼よ
り熱伝導率の良い材料を使用し、このフィンチューブの
フィンに切り欠きを有するフラットセレーテッドフィン
チューブを用いることを特徴とした排熱回収ボイラを提
供し、請求項2に係る本発明においては、ガスタービン
排ガスを利用して蒸気を発生させる排熱回収ボイラにお
いて、排ガスの上流側に高温熱交換器を配設し、この高
温熱交換器の下流側に低温熱交換器を配設し、高温熱交
換器のフィンチューブにオーステナイト系ステンレス鋼
より熱伝導率の良い材料を使用し、このフィンチューブ
のフィンに切り欠きと捻りを有するツイストセレーテッ
ドフィンチューブを用いることを特徴とした排熱回収ボ
イラを提供し、請求項3に係る本発明においては、ガス
タービン排ガスを利用して蒸気を発生させる排熱回収ボ
イラにおいて、排ガスの上流側に高温熱交換器を配設
し、この高温熱交換器の下流側に低温熱交換器を配設
し、高温熱交換器のフィンチューブにオーステナイト系
ステンレス鋼を使用し、かつフィンチューブのフィンに
切り欠きを有さないソリッドフィンチューブを用いるこ
とを特徴とした排熱回収ボイラを提供し、請求項4に係
る本発明においては、ガスタービン排ガスを利用して蒸
気を発生させる排熱回収ボイラにおいて、排ガスの上流
側に高温熱交換器を配設し、この高温熱交換器の下流側
に低温熱交換器を配設し、高温熱交換器のフィンチュー
ブにオーステナイト系ステンレス鋼より熱伝導率の良い
材料を使用し、このフィンチューブのフィンに切り欠き
を有さないソリッドフィンチューブを用いることを特徴
とした排熱回収ボイラを提供する。
フィンチューブ単位長さ当たりの収熱量が圧力損失の増
加分以上に増し、オーステナイト系ステンレス鋼を材料
をしたセレーテッドフィンチューブを使用した場合より
も排熱回収ボイラ内部の圧力損失を減らすことができ
る。
圧排熱回収ボイラに適用した実施例として図5および図
1を参照して説明する。
ガスタービン排ガス1の入口側より高圧熱交換器群2、
次いで中圧熱交換器群3、最下流部に低圧熱交換器群4
が配設されている。一般的に600℃程度のガスタービ
ン排ガス1は高圧熱交換器群2に導かれ熱交換を行い、
温度を低下させながら順次中圧熱交換器群3、低圧熱交
換器群4へと導かれ、低圧熱交換器群4の出口での温度
は100℃程度になる。
ューブ5により構成され、中圧熱交換器群3および低圧
熱交換器群4のフィンチューブ5は炭素鋼にて構成され
ている。
タービン排ガス1の入口側から高圧過熱器および再熱器
21、次いで高圧蒸発器22で構成される。高温の排ガ
スで熱交換を行う高圧過熱器および再熱器21は約50
0℃以上の高温の排ガス1にさらされる。
熱交換器である高圧過熱器および再熱器21にオーステ
ナイト系ステンレス鋼よりも熱伝導率が高いフェライト
系ステンレス鋼を材料とし、図6に示したフラットセレ
ーテッドフィンチューブを用いている。図2に示す通
り、オーステナイト系ステンレス鋼を材料とするツイス
トセレーテッドフィンチューブおよびフラットセレーテ
ッドフィンチューブの場合よりも小さな圧力損失で所定
の収熱量を得ることができる。また、所定の高温強度も
確保することができる。
図5を参照して本発明の第2の実施の形態について説明
する。
複数のフィンチューブ5により構成され、中圧熱交換器
群3および低圧熱交換器群4のフィンチューブ5は炭素
鋼にて構成されている。
熱器および再熱器21にはオーステナイト系ステンレス
鋼よりも熱伝導率が高いフェライト系ステンレス鋼を材
料とし、図7に示したツイストセレーテッドフィンチュ
ーブを用いている。
の形態においてはオーステナイト系ステンレス鋼を材料
とするフラットセレーテッドフィンチューブの場合より
も小さな圧力損失で所定の収熱量を得ることができる。
また、所定の高温強度を確保することができる。
図5を参照して本発明の第3の実施の形態について説明
する。
複数のフィンチューブ5により構成され、中圧熱交換器
群3および低圧熱交換器群4のフィンチューブ5は炭素
鋼にて構成されている。
熱器および再熱器21にはオーステナイト系ステンレス
鋼を材料とし、図8に示したソリッドフィンチューブを
用いている。
テンレス鋼を材料とするツイストセレーテッドフィンチ
ューブおよびフラットセレーテッドフィンチューブの場
合よりも小さな圧力損失で所定の収熱量を得ることがで
きる。また、所定の高温強度も確保することができる。
図5を参照して本発明の第4の実施の形態について説明
する。
複数のフィンチューブ5により構成され、中圧熱交換器
群3および低圧熱交換器群4のフィンチューブ5は炭素
鋼にて構成されている。
熱器および再熱器5にはオーステナイト系ステンレス鋼
より熱伝導率が高いフェライト系ステンレス鋼を材料と
し、図8に示したソリッドフィンチューブを用いてい
る。
テンレス鋼を材料とするツイストセレーテッドフィンチ
ューブおよびフラットセレーテッドフィンチューブの場
合よりも小さな圧力損失で所定の収熱量を得ることがで
きる。また、所定の高温強度も確保することができる。
排熱回収ボイラの高温熱交換器において、オーステナイ
ト系ステンレス鋼を材料とするツイストセレーテッドフ
ィンチューブおよびフラットセレーテッドフィンチュー
ブの場合よりも小さな圧力損失で所定の収熱量を確保す
ることができるため、排熱回収ボイラ内部の圧力損失増
加に起因するガスタービン出力の低下を減少させ、プラ
ント効率を高めることができる。
成図。
圧力損失の熱伝導率特性図。
図。
示し、(a)はその縦断面図、(b)はその側面図。
示し、(a)はその縦断面図、(b)はその側面図。
はその縦断面図、(b)はその側面図。
チューブの圧力損失特性図。
チューブ 6…ボックスケーシング 7…排熱回収ボイラ 21…高圧過熱器および再熱器 22…高圧蒸発器 61…フラットセレーテッドフィンチューブ 62…セ
グメント 71…ツイストセレーテッドフィンチューブ 72…ツ
イスト角度 81…伝熱管 82…フィン 83…ソリッドフィンチ
ューブ
Claims (4)
- 【請求項1】ガスタービン排ガスを利用して蒸気を発生
させる排熱回収ボイラにおいて、排ガスの上流側に高温
熱交換器を配設し、この高温熱交換器の下流側に低温熱
交換器を配設し、前記高温熱交換器のフィンチューブに
オーステナイト系ステンレス鋼より熱伝導率の良い材料
を使用し、このフィンチューブのフィンに切り欠きを有
するフラットセレーテッドフィンチューブを用いること
を特徴とした排熱回収ボイラ。 - 【請求項2】ガスタービン排ガスを利用して蒸気を発生
させる排熱回収ボイラにおいて、排ガスの上流側に高温
熱交換器を配設し、この高温熱交換器の下流側に低温熱
交換器を配設し、前記高温熱交換器のフィンチューブに
オーステナイト系ステンレス鋼より熱伝導率の良い材料
を使用し、このフィンチューブのフィンに切り欠きと捻
りを有するツイストセレーテッドフィンチューブを用い
ることを特徴とした排熱回収ボイラ。 - 【請求項3】ガスタービン排ガスを利用して蒸気を発生
させる排熱回収ボイラにおいて、排ガスの上流側に高温
熱交換器を配設し、この高温熱交換器の下流側に低温熱
交換器を配設し、前記高温熱交換器のフィンチューブに
オーステナイト系ステンレス鋼を使用し、かつフィンチ
ューブのフィンに切り欠きを有さないソリッドフィンチ
ューブを用いることを特徴とした排熱回収ボイラ。 - 【請求項4】ガスタービン排ガスを利用して蒸気を発生
させる排熱回収ボイラにおいて、排ガスの上流側に高温
熱交換器を配設し、この高温熱交換器の下流側に低温熱
交換器を配設し、前記高温熱交換器のフィンチューブに
オーステナイト系ステンレス鋼より熱伝導率の良い材料
を使用し、このフィンチューブのフィンに切り欠きを有
さないソリッドフィンチューブを用いることを特徴とし
た排熱回収ボイラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27771996A JPH10122501A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 排熱回収ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27771996A JPH10122501A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 排熱回収ボイラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10122501A true JPH10122501A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17587374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27771996A Pending JPH10122501A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 排熱回収ボイラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10122501A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7254964B2 (en) * | 2004-10-12 | 2007-08-14 | Wolverine Tube, Inc. | Heat transfer tubes, including methods of fabrication and use thereof |
US7464700B2 (en) * | 2006-03-03 | 2008-12-16 | Proliance International Inc. | Method for cooling an internal combustion engine having exhaust gas recirculation and charge air cooling |
JP2010169391A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | General Electric Co <Ge> | 伝熱管 |
CN104696937A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-06-10 | 安徽海螺川崎工程有限公司 | 一种对废气进行热量回收的锅炉 |
CN105546510A (zh) * | 2016-02-04 | 2016-05-04 | 贾富广 | 一种锅炉中温段用复合鳍片管 |
JP2018162917A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 日新製鋼株式会社 | ガス予熱装置の操業方法 |
US10907822B2 (en) | 2015-02-12 | 2021-02-02 | Anhui Conch Kawasaki Engineering Company Limited | Waste heat boiler |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP27771996A patent/JPH10122501A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7254964B2 (en) * | 2004-10-12 | 2007-08-14 | Wolverine Tube, Inc. | Heat transfer tubes, including methods of fabrication and use thereof |
US7464700B2 (en) * | 2006-03-03 | 2008-12-16 | Proliance International Inc. | Method for cooling an internal combustion engine having exhaust gas recirculation and charge air cooling |
US8037685B2 (en) * | 2006-03-03 | 2011-10-18 | Centrum Equities Acquisition, Llc | Method for cooling an internal combustion engine having exhaust gas recirculation and charge air cooling |
US20130014733A1 (en) * | 2006-03-03 | 2013-01-17 | Centrum Equities Acquisition, Llc | Method for cooling an internal combustion engine having exhaust gas recirculation and charge air cooling |
JP2010169391A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | General Electric Co <Ge> | 伝熱管 |
CN104696937A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-06-10 | 安徽海螺川崎工程有限公司 | 一种对废气进行热量回收的锅炉 |
US10907822B2 (en) | 2015-02-12 | 2021-02-02 | Anhui Conch Kawasaki Engineering Company Limited | Waste heat boiler |
CN105546510A (zh) * | 2016-02-04 | 2016-05-04 | 贾富广 | 一种锅炉中温段用复合鳍片管 |
JP2018162917A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 日新製鋼株式会社 | ガス予熱装置の操業方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5850831A (en) | Loose-tight-loose twist, twisted-tape insert solar central receiver | |
EP0660062B1 (en) | Heat exchanger using finned tubes | |
JPH10122501A (ja) | 排熱回収ボイラ | |
JP2576292B2 (ja) | 復水器及びそれを用いた発電プラント | |
US4230179A (en) | Plate type condensers | |
US3385356A (en) | Heat exchanger with improved extended surface | |
Reid et al. | Selection criteria for plain and segmented finned tubes for heat recovery systems | |
JP6050567B2 (ja) | フィン管式熱交換器 | |
Kawaguchi et al. | The heat transfer and pressure drop characteristics of finned tube banks in forced convection (comparison of the pressure drop characteristics of spiral fins and serrated fins) | |
CN110793016A (zh) | 一种轴向贯通的椭圆形翅片管 | |
JP5548957B2 (ja) | 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機 | |
JP3300728B2 (ja) | スパイラルフィンチューブを用いた熱交換器 | |
US4237970A (en) | Plate type condensers | |
JPH10213388A (ja) | 熱交換器 | |
EP2530420A2 (en) | Fin and tube heat exchanger | |
CN205448766U (zh) | 一种新型相间螺旋扭曲管换热器 | |
JPS6151236B2 (ja) | ||
CN220017415U (zh) | 一种锅炉烟气深度冷却装置 | |
JP2937988B1 (ja) | 熱交換器 | |
JP2948180B2 (ja) | 燃焼室内にごばん目配列に置かれた水管群を有するボイラ | |
JP2000028101A (ja) | 排熱回収ボイラの伝熱管構造 | |
CN209802155U (zh) | 轴流圈式冷却器 | |
WO2007027247A2 (en) | Method for producing a heat exchange unit for a recovery steam generator | |
JPS61190286A (ja) | 熱交換器 | |
JP2002243379A (ja) | 通気性の高い多孔性のフィンを備えた熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040921 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050225 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20050414 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20050606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |