JPH10122426A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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JPH10122426A
JPH10122426A JP27597396A JP27597396A JPH10122426A JP H10122426 A JPH10122426 A JP H10122426A JP 27597396 A JP27597396 A JP 27597396A JP 27597396 A JP27597396 A JP 27597396A JP H10122426 A JPH10122426 A JP H10122426A
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JP
Japan
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valve
pressure
pressure reducing
case
cylinder portion
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JP27597396A
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English (en)
Inventor
Ikuo Narishima
郁夫 成島
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Sanwa Seiki Ltd
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Sanwa Seiki Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に製作でき、且つ、一次側ポート29部
分の圧力変動に拘らず、二次側ポート30部分の圧力変
動を抑える構造を実現する。 【解決手段】 一次側ポート29部分の圧力が変動する
と補助ピストン20が変位し、第一の圧縮ばね44の弾
性を変化させる。この結果、一次側ポート29部分の圧
力と第一の圧縮ばね44の弾性とにより、減圧ばね45
の弾力に抗して減圧用ピストン19を押圧する力を一定
にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る減圧弁は、例
えば、エアタンク等の圧縮空気源とこの圧縮空気源から
供給される圧縮空気により駆動される各種アクチュエー
タ等の空圧機器との間に設け、上記圧縮空気源から供給
される高圧の圧縮空気を適正な圧力に降下させてから、
上記空圧機器に送る為に利用する。
【0002】
【従来の技術】圧縮空気により駆動する、エアシリンダ
の如き各種アクチュエータ等の空圧機器が、従来から知
られている。この様な空圧機器を駆動する為の圧縮空気
は、コンプレッサにより造り、エアタンクに貯溜してお
く。このエアタンク内に貯溜している圧縮空気の圧力
は、上記空圧機器を駆動する為に必要とする圧力よりも
高くしている。この理由は、上記空圧機器を駆動する為
に必要とする圧縮空気を貯溜する為のエアタンクの容積
が徒に大きくなる事を防止する為である。従って、上記
空圧機器を駆動すべく、上記エアタンク内に貯溜されて
いる圧縮空気をこの空圧機器に送る際には、上記エアタ
ンクから取り出した圧縮空気の圧力を低下させてから、
上記空圧機器に送る必要がある。
【0003】この為従来から、上記エアタンクの吐出ポ
ートと空圧機器の給気ポートとを結ぶ給気配管の途中に
減圧弁を設け、上記吐出ポートより吐出された圧縮空気
の圧力を、この減圧弁により低下させてから、上記給気
ポートに送り込む様にしている。この様な目的で使用さ
れる減圧弁として従来から、図4〜5に示す様な構造の
ものが広く知られている。これら従来から知られている
減圧弁は、何れも、上記エアタンクの吐出ポートに通じ
る一次側ポート1と上記給気ポートに通じる二次側ポー
ト2との間に減圧機構3を設け、この減圧機構3によ
り、上記二次側ポート2部分の二次圧力p2 を上記一次
側ポート1部分の一次圧力p1 よりも低く(p2 <p
1 )する。
【0004】上記減圧機構3は、上記一次側ポート1と
二次側ポート2とを連通させる流路4の周囲に、この流
路4を囲む状態で設けた弁座5と、この弁座5に対向し
た状態で設けた弁体6との開閉状態により、上記二次圧
力p2 を調節自在としている。上記弁体6は、弁ばね7
により上記弁座5に、F2 なる力で付勢しており、上記
弁体6の中心部にその基端部(図4〜5の下端部)を連
結固定したロッド8の先端部(図4〜5の上端部)は、
ダイヤフラム9の中央部に固定したプラグ10に突き当
てている。又、このダイヤフラム9は上記弁体6に向け
減圧ばね11により、F1 なる力で押圧している。
【0005】更に、図5に示した従来構造の第2例の場
合には、上記弁体6に、上記流路4の内径寸法と同じ外
径寸法を有する円筒部12を一体形成し、この円筒部1
2をシリンダ孔13内に、気密に嵌装している。この様
な第2例の場合に上記弁ばね7は、上記シリンダ孔13
の奥端面と上記弁体6との間に設けている。この様な第
2例の場合には、上記弁体6の一部で上記流路4に対応
する部分に上記一次圧力p1 が加わるのを防止して、こ
の一次圧力p1 の変動が上記二次圧力p2 に及ぼす影響
を小さくしている。
【0006】上述の様に構成される従来の減圧弁は、二
次圧力p2 が上昇する程、上記ダイヤフラム9が上記減
圧ばね11を押圧する力が増大し、この減圧ばね11が
ロッド8を介して弁体6を押圧する力が減少する。そし
て、上記二次圧力p2 が或る程度以上上昇すると、上記
弁体6が弁座5に当接して上記流路4を閉じ、上記二次
圧力p2 がそれ以上上昇する事を防止する。従って、各
ばね7、11が弁体6或はダイヤフラム9を押圧してい
る力F2 、F1 、減圧ばね11のばね定数k1、弁ばね
7のばね定数k2 、ダイヤフラム9の有効受圧面積S
1 、弁体6の有効受圧面積S2 を適切に規制すれば、上
記二次圧力p2 の値を所望値に規制できる。
【0007】例えば、図4に示した減圧弁では、各状態
で、次の様な釣り合いの式が成り立つ。先ず、弁体6が
弁座5に当接し、流路4を閉じた状態でこの弁体6の両
側の力が平衡した場合には、次の(1)式が成り立つ。 F1 +S22 =S12 +S21 +F2 −−− (1) この状態から、二次圧力p2 が△p2 だけ下がり、弁体
6が弁座5からL(=弁体6のリフト量)だけ離れた状
態で再び平衡すると、次の(2)式が成り立つ。 F1 −Lk1 +S2 (p2 −△p2 ) =S1 (p2 −△p2 )+S21 +F2 +Lk2 −−− (2) これら(1)(2)両式から、次の(3)式が導かれ
る。 L/△p2 =(S1 −S2 )/(k1 +k2 ) −−− (3) 更に、上記(1)式で一次圧力p1 が△p1 だけ上昇す
る事に伴い、二次圧力p2 が△p2 だけ上昇して平衡状
態になった場合の釣り合いを考えると、次の(4)式が
成り立つ。 F1 +S2 (p2 +△p2 ) =S1 (p2 +△p2 )+S2 (p1 +△p1 )+F2 −−− (4) この(4)式と上記(1)式とから、次の(5)式が導
かれる。 △p2 /△p1 =−1/(S1 /S2 −1)<0 −−−(5) この(5)式から明らかな通り、図4に示した減圧弁の
場合には、一次圧力p1 が上昇すると二次圧力p2 が低
下する圧力特性を有する。
【0008】これに対して、図5に記載した従来構造の
第2例の場合には、次の(6)(7)式が成り立つ。 F1 =S12 +F2 −−− (6) F1 −Lk1 =S1 (p2 −△p2 )+F2 +Lk2 −−− (7) そして、これら(6)(7)式から、次の(8)式が成
り立つ。 L/△p2 =S1 /(k1 +k2 ) −−− (8) この(8)式と前記(3)式とを比較すれば明らかな通
り、図5に示した従来構造の第2例の場合には、図4に
示した従来構造の第1例の場合に比べて、弁体6の受圧
面積S2 分だけ流量特性が優れている。即ち、図5に示
した第2例の構造の方が、二次圧力の低下分△p2 が小
さい場合でも、より迅速にこの低下分△p2 を補償す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の図4〜5に示し
た従来の減圧弁のうち、図4に示した第1例の構造の場
合は、一次圧力p1 の変動が直ちに二次圧力p2 の変動
に結び付く為、一次圧力p1 を安定させない限り、二次
圧力p2 を安定させる事ができない。又、図5に示した
第2例の構造の場合には、二次圧力p2 を比較的安定さ
せられる代わりに、製作が面倒である。又、一次圧力p
1 が大きく変動した場合にも弁ばね7の弾性が変化しな
い為、弁体6が動的に不安定な状態となり、二次側ポー
ト2部分の圧力特性及び流量特性まで向上させる事はで
きない。更に、減圧ばね11を収納した空間が密閉され
ているので、この空間に封入された空気の圧力が変動す
る事が避けられず、変動した場合には上記弁体6が開閉
する際の圧力が影響されて、上記圧力特性及び流量特性
が不安定になる。本発明はこの様な事情に鑑み、製作が
容易で、しかも二次側ポート部分の圧力特性及び流量特
性を向上させる事が可能な減圧弁を実現すべく考えたも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の減圧弁は、一端
に抑え部を設けた筒状のバルブケースと、このバルブケ
ースの抑え部寄り部分の内側に設けた第一のシリンダ部
と、上記バルブケースの他端寄り部分の内側に設けた第
二のシリンダ部と、上記第一のシリンダ部に対応する部
分で上記バルブケースの側面中間部に設け、上記バルブ
ケースの外側と上記第一のシリンダ部の内側とを連通さ
せる一次側ポートと、上記第二のシリンダ部に対応する
部分で上記バルブケースの側面中間部に設け、上記バル
ブケースの外側と上記第二のシリンダ部の内側とを連通
させる二次側ポートと、上記バルブケースの内側で上記
第一のシリンダ部と第二のシリンダ部との間部分に、こ
のバルブケースの内周面から直径方向内方に突出する状
態で設けた弁座と、上記第二のシリンダ部に上記バルブ
ケースの軸方向に亙る摺動自在に、密に内嵌した減圧用
ピストンと、上記第一のシリンダ部の軸方向に亙る流体
の流れを確保した状態でこの第一のシリンダ部の内側
に、上記バルブケースの軸方向に亙る変位自在に設け、
上記減圧用ピストンと共に変位する事により上記弁座の
内側の流路を開閉する弁体と、これら弁座と弁体とを離
隔させる方向に上記減圧用ピストンを付勢する減圧ばね
と、上記第一のシリンダ部の軸方向中間部で上記一次側
ポートに関し上記弁座と反対側部分に、上記バルブケー
スの軸方向に亙る変位自在に設けた変位部材と、この変
位部材と上記弁体との間に設けた第一の圧縮ばねと、こ
の変位部材と上記抑え部との間に設けた、上記第一の圧
縮ばねよりも大きな弾力を有する第二の圧縮ばねと、上
記変位部材と上記抑え部との間の空間を大気に連通させ
る大気連通部とを備える。
【0011】
【作用】上述の様に構成される本発明の減圧弁の場合に
は、一次側ポートの圧力が二次側ポートにまで伝わり、
バルブケースの内側でこの二次側ポートに通じる部分の
圧力が上昇すると、減圧用ピストン及び弁体が、減圧ば
ねの弾力に抗して変位する。この結果、上記バルブケー
スの内側でこの二次側ポートに通じる部分の圧力が、そ
れ以上上昇する事はなくなる。従って、上記二次側ポー
ト部分の圧力は、上記減圧用ピストンの受圧面積と上記
減圧ばね及び第一の圧縮ばねの弾力とにより定まる所定
値分だけ、上記一次側ポート部分の圧力よりも低くな
る。
【0012】又、一次側ポートに通じる部分の圧力が変
動した場合には変位部材が、上記減圧用ピストンに対し
て遠近動する。例えば、上記一次側ポートに通じる部分
の圧力が上昇した場合には上記変位部材が、上記減圧用
ピストンから退避する方向に、第二の圧縮ばねの弾力に
抗して変位する。この変位に伴って、上記変位部材と弁
体との距離が離れ、上記第一の圧縮ばねが上記弁体を押
圧する弾力が小さくなる。反対に、上記一次側ポートに
通じる部分の圧力が低下した場合には上記変位部材が、
上記弁体に近づく方向に、第二の圧縮ばねの弾力に基づ
いて変位する。この変位に伴って、上記変位部材と弁体
との距離が短くなり、上記第一の圧縮ばねが上記弁体を
押圧する弾力が大きくなる。
【0013】この様に、一次側ポートに通じる部分の圧
力に応じて第一の圧縮ばねの弾力を変え、一次側ポート
に通じる部分の圧力が変動した場合でも、この変動を相
殺する方向に上記第一の圧縮ばねの弾力を変化させる。
従って、一次側ポートに通じる部分の圧力が変動した場
合でも二次側ポートに通じる部分の圧力が変動しない構
造を実現できる。言い換えれば、優れた圧力特性及び流
量特性を有する減圧弁を得られる。又、本発明の減圧弁
の場合には、組立作業が容易で、圧力特性及び流量特性
を改善する事によるコスト上昇を最小限に抑える事がで
きる。更に、第二の圧縮ばねを収納している空間が大気
に連通しているので、この空間内の圧力が変動する事が
なく、上記圧力特性及び流量特性をより向上させる事が
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。本発明の減圧弁14を構成するバル
ブケース15は、一端(図1の上端)に抑え部である端
板16を設けた、有底円筒状に形成している。このバル
ブケース15は、バルブケース本体17とライナ18と
を組み合わせて成る。このうちのバルブケース本体17
は、アルミニウム合金、鋼等の金属をダイキャスト成形
或は鋳造する事により造り、円筒状の内周面に機械加工
を施す事で、この内周面を所定の内径を有する平滑面と
している。又、ライナ18は、このバルブケース本体1
7と同材質の金属材に切削加工を施す事により円筒状に
造り、円筒状の外周面を上記バルブケース本体17の内
周面とがたつきなく内嵌する平滑面とし、内周面を、後
述する減圧用ピストン19及び変位部材である補助ピス
トン20を嵌合させる為の平滑面としている。又、上記
バルブケース本体17とライナ18との嵌合部複数個所
(図示の例では軸方向に離隔した3個所位置)にはOリ
ング21、21を装着し、これら両部材17、18の嵌
合部のシール性保持を図っている。
【0015】又、上記ライナ18の内周面中間部には、
内向フランジ状の弁座22を、このライナ18の内周面
から直径方向内方に突出する状態で設けている。上記弁
座22の中央部には、この弁座22の軸方向両側を連通
させる流路23を設けている。又、上記ライナ18の内
周面には、上記弁座22を挟んで、第一のシリンダ部で
ある小径部24と第二のシリンダ部である大径部25と
を設けている。このうちの小径部24は、上記端板16
と弁座22との間に設けている。又、上記大径部25
は、上記弁座22と上記ライナ18の端部開口との間に
設けている。上記小径部24側に対向する上記弁座22
の片面で、上記流路23の周縁部には、全周に亙って高
さが変化しない突条26を、この流路23の全周を囲む
状態で形成している。これに対して、上記大径部25側
に対向する上記弁座22の他面で上記流路23の周縁部
には第二の突条27を、この流路23の全周を囲む状態
で形成している。そして、この第二の突条27には、1
乃至複数の切り欠き28、28を形成している。
【0016】又、前記バルブケース本体17の外側面で
軸方向に離隔した2個所位置には、一次側ポート29と
二次側ポート30とを設けている。このうちの一次側ポ
ート29は、上記バルブケース本体17の外側面のう
ち、上記小径部24に対応する部分に設けている。そし
て、この一次側ポート29を、上記ライナ18の中間部
外周面に形成した凹溝31と、この凹溝31と上記ライ
ナ18の内周面とにその両端部を開口させた通孔32と
を介して、上記小径部24の内側に通じさせている。
又、上記二次側ポート30は、上記バルブケース本体1
7の外側面のうち、上記大径部25に対応する部分に設
けている。そして、この二次側ポート30を、上記バル
ブケース本体17の中間部内周面に形成した凹溝33
と、この凹溝33に整合する部分で上記ライナ18の中
間部に、このライナ18の外周面と内周面とを連通させ
る状態で形成した通孔34とを介して、上記大径部25
の内側に通じさせている。
【0017】又、上記大径部25には減圧用ピストン1
9を、上記ライナ18の軸方向に亙る摺動自在に内嵌し
ている。この減圧用ピストン19の一端部(図1の下端
部)外周面に形成した係止凹溝35にはOリング36を
係止し、このOリング36の外周縁を上記ライナ18の
内周面に摺接させる事により、上記減圧用ピストン19
の外周面と上記ライナ18の内周面との間の気密保持を
図っている。又、上記減圧用ピストン19の他端部(図
1の上端部)に形成した係止凹溝37にはウェアリング
38を係止し、このウェアリング38の内周面と上記ラ
イナ18の内周面との摺接に基づき、上記減圧用ピスト
ン19の倒れ防止を図っている。更に、この減圧用ピス
トン19の一端面(図1の上端面)中央部には、円管状
の連通部39を設けており、この連通部39により、上
記減圧用ピストン19の軸方向両側を連通自在としてい
る。上記減圧用ピストン19を上記大径部25に内嵌し
た状態で上記連通部39は、前記弁座22の中央部に形
成した流路23を緩く挿通して、前記小径部24側に突
出自在である。
【0018】又、上記小径部24の内側には弁体40
を、上記ライナ18の軸方向に亙る変位自在に設けてい
る。この弁体40は、円板状の支持板41と、この支持
板41の片面(図1の下面)で前記突条26と対向する
部分に添設した、ゴム等のシール板42とから成る。こ
のうち、上記支持板41の外周縁部には、1乃至複数の
切り欠き43、43を形成し、上記弁体40の存在に拘
らず、上記小径部24の軸方向に亙る流体の流れを確保
している。この様な弁体40のシール板42は、後述す
る第一の圧縮ばね44と次述する減圧ばね45との弾力
に基づき、通常時(二次側ポート30に通じる部分の圧
力が異常に高くなった時以外)は、上記連通部39の先
端(図1の上端)開口部に押し付けられたままとなる。
従って、通常時、上記減圧用ピストン19と弁体40と
は、上記連通部39の先端開口部を塞いだまま上記ライ
ナ18の内側で、互いに同期して一体的に変位する。
【0019】上記ライナ18の大径部25側開口端部に
は、受板46を突き当て、前記バルブケース本体17の
開口端部内周面に係止した止め輪47により、上記ライ
ナ18及び受板46が、上記バルブケース本体17から
抜け出る事を防止している。そして、上記受板46と上
記減圧用ピストン19との間に、上記減圧ばね45を設
けている。従って、この減圧用ピストン19は、前記二
次側ポート30に通じる部分の圧力が上昇しない限り、
上記減圧ばね45の弾力により、前記第二の突条27に
突き当たるまで、上記小径部24に向けて変位する。
尚、この様に上記減圧用ピストン19が上記第二の突条
27に突き当たり、上記弁体40のシール板42が上記
連通部39の先端開口部に突き当たった状態では、前記
一次側ポート29と上記二次側ポート30とは、凹溝3
1、通孔32、小径部24、切り欠き43、43、流路
23、切り欠き28、28、大径部25、通孔34、凹
溝33を介して互いに連通する。
【0020】更に、上記小径部24の軸方向中間部で、
上記一次側ポート29に関し前記弁座22と反対側部分
には、補助ピストン20を、上記ライナ18の軸方向に
亙る摺動自在に嵌装している。この補助ピストン20の
外周面に形成した係止凹溝49にはOリング50を装着
し、このOリング50の外周縁を上記小径部24の内周
面に摺接させて、上記補助ピストン20の外周面と上記
小径部24の内周面との間の気密保持を図っている。そ
して、この補助ピストン20の片面(図1の下面)と前
記弁体40との間に、前記第一の圧縮ばね44を設けて
いる。尚、前記減圧ばね45の弾力は、この第一の圧縮
ばね44の弾力よりも十分に大きい。更に、上記補助ピ
ストン20の他面(図1の上面)と前記端板16との間
には、第二の圧縮ばね51を設けている。この第二の圧
縮ばね51の弾力は、上記減圧ばね45の弾力よりも十
分に大きい。又、上記端板16の中央部には大気連通孔
52を形成して、上記補助ピストン20と上記端板16
との間の空間53を大気に連通させている。
【0021】上述の様に構成される本発明の減圧弁14
の使用時に、図示しないエアタンク等の圧縮空気源から
一次側ポート29に高圧の圧縮空気を送り込むと、この
一次側ポート29部分の圧力が上昇する。そして、この
一次側ポート29部分の圧力が、凹溝31、通孔32、
小径部24、切り欠き43、43、流路23、切り欠き
28、28、大径部25、通孔34、凹溝33を介して
二次側ポート30にまで伝わる。この様にして、バルブ
ケース15の内側でこの二次側ポート30に通じる部分
の圧力、即ち、前記大径部25の一部で前記減圧用ピス
トン19と前記弁座22との間部分の圧力が上昇する
と、上記減圧用ピストン19が、前記減圧ばね45の弾
力に抗して、上記弁座22から離れる方向に変位する。
この変位に基づき前記弁体40が、前記第一の圧縮ばね
44の弾力に基づいて前記突条26に押し付けられる。
この結果、上記バルブケース15の内側でこの二次側ポ
ート30に通じる部分、即ち、上記大径部25の一部
で、前記減圧用ピストン19と前記弁座22との間部分
の圧力が、それ以上上昇しなくなる。従って、上記二次
側ポート30部分の圧力は、上記減圧用ピストン19の
受圧面積と上記減圧ばね45並びに第一の圧縮ばね44
の弾力とにより定まる所定値分だけ、上記一次側ポート
29部分の圧力よりも低くなる。
【0022】又、上記圧縮空気源から上記一次側ポート
29を通じて上記小径部24の一部で前記補助ピストン
20と上記弁座22との間部分に送り込まれる圧縮空気
の圧力が変動した場合には、上記補助ピストン20が、
上記減圧用ピストン19に対して遠近動する。例えば、
上記小径部24の一部で前記補助ピストン20と上記弁
座22との間部分の圧力が上昇した場合には、上記補助
ピストン20が、上記減圧用ピストン19から退避する
方向に、上記第二の圧縮ばね51の弾力に抗して変位
(図1で上昇)する。この変位に伴って、上記補助ピス
トン20と減圧用ピストン19との距離が離れ、上記減
圧ばね45が上記減圧用ピストン19を押圧する弾力が
小さくなる。そして、上記第一の圧縮ばね44が上記減
圧用ピストン19を押圧する弾力が低下する。
【0023】これに対して、上記一次側ポート29に通
じる部分の圧力が低下した場合には、上記補助ピストン
20が、上記減圧用ピストン19に近づく方向に、第二
の圧縮ばね51の弾力に基づいて変位する。この変位に
伴って、上記補助ピストン20と弁体40との距離が短
くなり、上記第一の圧縮ばね44が上記弁体40を押圧
する弾力が大きくなる。
【0024】上記大径部25の一部で上記減圧用ピスト
ン19と上記弁座22との間部分の圧力上昇に伴って、
上記減圧用ピストン19を弁座22から離す方向に変位
させようとする力は、上記間部分に存在する圧縮空気の
圧力と、上記第一の圧縮ばね44の弾力との合計であ
る。本発明の減圧弁14の場合には、上記間部分に存在
する圧縮空気の圧力が上昇すると、上記第一の圧縮ばね
44の弾力が低下する。従って、前記小径部24の内径
により定まる上記補助ピストン20の受圧面積、並びに
上記第一、第二の圧縮ばね44、51のばね定数を適切
に規制する事により、上記大径部25の一部で上記減圧
用ピストン19と上記弁座22との間部分の圧力の圧力
変動に拘らず、上記減圧用ピストン19を弁座22から
離す方向に変位させようとする力を均一にできる。そし
て、この力を均一にする事により、一次側ポート29に
通じる部分の圧力が変動した場合でも、二次側ポート3
0に通じる部分の圧力が変動しない構造を実現できる。
言い換えれば、優れた圧力特性及び流量特性を有する減
圧弁14を得られる。
【0025】更に、例えば上記二次側ポート30を通じ
て、減圧された圧縮空気の供給を受けるアクチュエータ
に過大な荷重が加わる等により、上記二次側ポート30
に通じる部分の圧力が過度に上昇した場合には、上記減
圧用ピストン19が上記減圧ばね45の弾力に抗して変
位(図1で下降)する事により、この圧力を大気中に放
出する。即ち、アクチュエータを、減圧した圧縮空気の
供給に基づいて変位させた状態で、何らかの事情でこの
アクチュエータに過大な荷重が加わったりすると、上記
二次側ポート30に通じる部分の圧力が過度に上昇する
可能性がある。この様な場合には、上記減圧用ピストン
19が上記減圧ばね45の弾力に抗して変位し、前記連
通部39の先端開口が上記弁体40のシール板42から
離れる。この結果、上記二次側ポート30に通じる部分
と外部とが、上記連通部39、減圧用ピストン19の内
部空間、前記受板46の中央部に形成した通孔54を介
して連通する。そして、上記二次側ポート30に通じる
部分の圧力を大気中に放出する。
【0026】尚、図示の例では小径部24を第一のシリ
ンダ部とし、大径部25を第二のシリンダ部としたが、
本発明はこれら第一、第二のシリンダ部の内径の大小関
係を制限するものではない。即ち、図示の例とは逆に、
一次側ポート29に通じる第一のシリンダ部を大径部と
し、二次側ポートに通じる第二のシリンダ部を小径部と
しても良いし、これら第一、第二のシリンダ部の内径を
等しくしても良い。但し、この場合には、各ばね44、
45、51の弾力を、一次圧力、二次圧力、減圧用ピス
トン19の受圧面積、及び第一のシリンダ部の内径に対
応した値に設定し直す必要がある。
【0027】上述の様に構成され作用する本発明の減圧
弁14の場合には、組立作業が容易で、圧力特性及び流
量特性を改善する事によるコスト上昇を最小限に抑える
事ができる。即ち、構成各部材の形状が比較的簡単で、
容易に製作でき、しかも組み付け作業も容易である為、
減圧弁14の製造コストが嵩む事がない。更に、圧力特
性及び流量特性を安定させる為の第二の圧縮ばね51を
収納している空間53が、大気連通孔52を介して大気
に連通しているので、前記補助ピストン20の変位に拘
らず、この空間53内の圧力が変動する事がない。従っ
て、上記圧力特性及び流量特性をより向上させる事がで
きる。
【0028】次に、図2は本発明の実施の形態の第2例
を示している。本例の場合は、第二の圧縮ばね51の一
端(図2の上端)を突き当てる為の抑え部として、端坂
16(図1)の代りに、小径部24の端部内周面に係止
した止め輪55を使用している。又、ライナ18(図
1)を省略し、小径部24、弁座22、大径部25(図
1参照)を、それぞれバルブケース15の内周面に直接
形成している。そして、上記小径部24は、そのままバ
ルブケース15の一端(図2の上端)で、大気に開放し
ている。尚、この小径部24の開口部内周面には、欠円
環状に形成した上記止め輪55を係止自在な係止凹溝5
6を、全周に亙り設けている。この様に構成される本例
の減圧弁14aを組立てる際には、弁体40、第一の圧
縮ばね44、補助ピストン20、第二の圧縮ばね51
を、上記小径部24に挿入した後、上記止め輪55を上
記係止凹溝56に係止する。そして、この止め輪55の
内側面に、第二の圧縮ばね51の一端(図2の上端)を
突き当てる。その他の構成及び作用に就いては、上述し
た第1例と同様である為、同等部分には同一符号を付し
て、重複する説明を省略する。
【0029】又、図3に示す本発明の実施の形態の第3
例の場合も、上述した第2例と同様にライナ18(図
1)を省略している。本例の減圧弁14bの場合は、バ
ルブケース15に設けた小径部24の開口部に、小径部
24よりも僅かに大きな内径を有し、大気に連通する段
部58を設けている。そして、第二の受板60の片面
(図3の下面)外周より部分をこの段部58の奥面に突
き当て、第二の圧縮ばね51の一端を、この第二の受板
60の片面に突き当てている。この第二の受板60の中
央部には、大気連通孔59を設けている。この第二の受
板60は、上記段部58の奥面と止め輪55とで、その
外周縁部を挟持する事により、上記バルブケース15に
固定している。その他の構成及び作用に就いては、上述
した第2例と同様である為、同等部分には同一符号を付
して、重複する説明を省略する。
【0030】又、図示は省略するが、本発明の実施の形
態の第4例として、上述した第1〜3例の減圧弁を構成
する補助ピストン20(図1〜3)の代りに、変位部材
としてダイヤフラムを使用する事もできる。即ち、小径
部24の一部にダイヤフラムの外周縁部を密に固定す
る。そして、このダイヤフラムの中央部を、バルブケー
ス15の軸方向に変位自在とする。本例の場合は、上記
補助ピストン20の様に、ダイヤフラムが上記バルブケ
ース15の軸方向に沿って摺動する事はないが、上記ダ
イヤフラムの中央部が上記バルブケース15の軸方向に
沿って変位する。この変位範囲を適切に規制すれば、上
述した第1〜3例と同様の作用・効果を得られる。
【0031】
【発明の効果】本発明の減圧弁は、以上に述べた通り構
成され作用するが、製作が容易で、しかも二次側ポート
部分の圧力特性及び流量特性を向上させる事が可能であ
る為、高性能でしかも安価な減圧弁を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】同第2例を示す断面図。
【図3】本発明の実施の形態の第3例を示す、図2のA
部に相当する図。
【図4】従来構造の第1例を示す部分断面図。
【図5】同第2例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 一次側ポート 2 二次側ポート 3 減圧機構 4 流路 5 弁座 6 弁体 7 弁ばね 8 ロッド 9 ダイヤフラム 10 プラグ 11 減圧ばね 12 円筒部 13 シリンダ孔 14、14a、14b 減圧弁 15 バルブケース 16 端板 17 バルブケース本体 18 ライナ 19 減圧用ピストン 20 補助ピストン 21 Oリング 22 弁座 23 流路 24 小径部 25 大径部 26 突条 27 第二の突条 28 切り欠き 29 一次側ポート 30 二次側ポート 31 凹溝 32 通孔 33 凹溝 34 通孔 35 係止凹溝 36 Oリング 37 係止凹溝 38 ウェアリング 39 連通部 40 弁体 41 支持板 42 シール板 43 切り欠き 44 第一の圧縮ばね 45 減圧ばね 46 受板 47 止め輪 49 係止凹溝 50 Oリング 51 第二の圧縮ばね 52 大気連通孔 53 空間 54 通孔 55 止め輪 56 係止凹溝 57 第二の小径部 58 段部 59 大気連通孔 60 第二の受板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に抑え部を設けた筒状のバルブケー
    スと、このバルブケースの抑え部寄り部分の内側に設け
    た第一のシリンダ部と、上記バルブケースの他端寄り部
    分の内側に設けた第二のシリンダ部と、上記第一のシリ
    ンダ部に対応する部分で上記バルブケースの側面中間部
    に設け、上記バルブケースの外側と上記第一のシリンダ
    部の内側とを連通させる一次側ポートと、上記第二のシ
    リンダ部に対応する部分で上記バルブケースの側面中間
    部に設け、上記バルブケースの外側と上記第二のシリン
    ダ部の内側とを連通させる二次側ポートと、上記バルブ
    ケースの内側で上記第一のシリンダ部と第二のシリンダ
    部との間部分に、このバルブケースの内周面から直径方
    向内方に突出する状態で設けた弁座と、上記第二のシリ
    ンダ部に上記バルブケースの軸方向に亙る摺動自在に、
    密に内嵌した減圧用ピストンと、上記第一のシリンダ部
    の軸方向に亙る流体の流れを確保した状態でこの第一の
    シリンダ部の内側に、上記バルブケースの軸方向に亙る
    変位自在に設け、上記減圧用ピストンと共に変位する事
    により上記弁座の内側の流路を開閉する弁体と、これら
    弁座と弁体とを離隔させる方向に上記減圧用ピストンを
    付勢する減圧ばねと、上記第一のシリンダ部の軸方向中
    間部で上記一次側ポートに関し上記弁座と反対側部分
    に、上記バルブケースの軸方向に亙る変位自在に設けた
    変位部材と、この変位部材と上記弁体との間に設けた第
    一の圧縮ばねと、この変位部材と上記抑え部との間に設
    けた、上記第一の圧縮ばねよりも大きな弾力を有する第
    二の圧縮ばねと、上記変位部材と上記抑え部との間の空
    間を大気に連通させる大気連通部とを備えた減圧弁。
  2. 【請求項2】 減圧用ピストンと弁体とが、この弁体が
    弁座に当接した状態で上記減圧用ピストンが減圧ばねに
    抗して変位する事により分離する構造であり、上記減圧
    用ピストンの中央部には、上記弁座の内側の流路内に緩
    く挿入自在な管状の連通部を設けており、この連通部の
    先端開口は、上記弁座に突き当たった状態で密に塞がれ
    るものであり、この連通部は先端開口と大気とを連通さ
    せている、請求項1に記載した減圧弁。
  3. 【請求項3】 バルブケースは、バルブケース本体と、
    このバルブケース本体内に密に内嵌固定したライナとか
    ら成り、このライナの外周面と上記バルブケースの内周
    面とは、互いに密接する円筒面であり、第一のシリンダ
    部と第二のシリンダ部と弁座とは上記ライナの内周面に
    形成している、請求項1〜2の何れかに記載した減圧
    弁。
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