JPH10122398A - 切換弁 - Google Patents

切換弁

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JPH10122398A
JPH10122398A JP27491896A JP27491896A JPH10122398A JP H10122398 A JPH10122398 A JP H10122398A JP 27491896 A JP27491896 A JP 27491896A JP 27491896 A JP27491896 A JP 27491896A JP H10122398 A JPH10122398 A JP H10122398A
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正昭 岡野
Osami Kato
修身 加藤
Kazuhiko Matsubayashi
和彦 松林
Atsushi Hatakeyama
厚 畠山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体を小型化でき、各分岐流路における流出
水量を十分かつ正確に確保することができる切換弁を提
供する。 【解決手段】 隔壁3、4により画成された複数の分岐
流路9が形成され、これら分岐流路9に外部と連通する
開口部11が形成された筒部2と、筒部2の分岐流路9
内に配され、開口部11を開閉自在に塞ぐボール5と、
筒部2内に配された軸体6とを備え、隔壁3、4が、主
隔壁3と、副隔壁4とを有し、軸体6が、隔壁3、4の
上方に、主隔壁3に対してほぼ垂直に配置され、かつそ
の外周に、主隔壁3の両側に位置する複数の突起7、7
が形成され、突起7、7が軸体6の回動とともに主隔壁
3に沿って移動し、ボール5を移動させて開口部11を
開放可能とされ、ボール5が、いずれも突起7、7の移
動経路上に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上水道等の蛇口に
取り付けられ、蛇口から供給された水を、ストレート
状、シャワー状などとして出水する切換弁に関するもの
で、特に、全体を小型化でき、かつ各分岐流路における
流出水量を十分かつ正確に確保することができる切換弁
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の切換弁の一例を示すもので
あり、図中符号51は弁本体、52は弁本体51中央に
垂直に形成された水路、53は該水路52にパッキン5
4に押圧された状態で水平方向の軸線を中心として回動
自在に設けられ、内部に水路が形成されるとともにその
外周部に該水路と連通する複数の開口部55,56が軸
線に対して非対称となる位置に形成された筒部、57は
筒部53を回動させるためのコック、58は前記弁本体
1を蛇口に装着するための回動リング、59は弁本体1
の下部中央に形成され前記開口部55と連通するストレ
ート用流出口、60は弁本体51の下部にストレート用
流出口59に近接して形成され前記開口部56と連通す
るシャワー用流出口である。また、前記弁本体51の下
端部には環状のシャワーキャップを螺合するためのネジ
部61が形成されている。
【0003】この切換弁では、コック57により前記筒
部53を水平方向の軸線を中心として所定の方向に回動
させ、該筒部53の開口部55をストレート用流出口5
9と連通させると、蛇口から流出する原水は、水路5
2、筒部53内の水路及び開口部55を経由してストレ
ート用流出口59から下方に流出する。また、コック5
7により前記筒部53を前記と逆方向に回動させ、該筒
部53の開口部56をシャワー用流出口60と連通させ
ると、蛇口から流出する原水は、水路52、筒部53内
の水路及び開口部56を経由してシャワー用流出口60
から下方に流出し図示しないシャワーキャップよりシャ
ワー状に流出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の切換
弁では、水路52、筒部53、ストレート用流出口59
及びシャワー用流出口60、シャワーキャップ等が上下
方向に配列された構成になっているために、高さ寸法が
大きくなってしまう。このため、該切換弁を蛇口に装着
した場合、該切換弁の下端と流しの底部との間隔が非常
に狭くなり、該切換弁下方の作業スペースを十分とるこ
とができず、調理や食器の洗浄等の作業がやりにくいと
いう問題点があった。
【0005】また、前記切換弁は、筒部53の開口部5
5と弁本体51の流出口59、開口部56と流出口60
とを一致させることにより目的の流出口に水を流出させ
る構成としたものであるから、開口部55、56および
流出口59、60に十分な流出水量が得られる大きさを
確保する場合、筒部53および弁本体51が十分な周方
向寸法を必要とするため大型化して、前記問題が一層顕
著になるという問題点もあった。
【0006】さらに、筒部53の開口部55、56と弁
本体51の各流出口59、60とが正確に一致しなけれ
ば目的の水量が得られず、逆に、開口部55、56と各
流出部59、60とが完全に離間しなければ止水時の漏
水が懸念されるといった問題があり、このため、特に開
口部55、56および各流出部59、60が大きい場合
には筒部53および弁本体51の大型化が余儀なくされ
る。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、全体を小型化でき、各分岐流路における流
出水量を十分かつ正確に確保することができる切換弁を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の切換弁は、上水
道等の蛇口に着脱自在に取り付けられる切換弁であっ
て、隔壁により画成された4つの分岐流路が形成され、
これら分岐流路に、各々外部と連通し、その相対位置が
ほぼ正方形をなすように設けられた開口部が形成された
筒部と、該筒部の分岐流路内に移動自在に配され、前記
開口部を開閉自在に塞ぐボールと、前記筒部内に配さ
れ、軸線回りに回動自在に設けられた軸体とを備え、前
記隔壁が、筒部径方向に沿って配置された主隔壁と、主
隔壁の両側に、主隔壁から離間して設けられた副隔壁と
を有し、前記軸体が、前記隔壁の上方に、主隔壁に対し
てほぼ垂直に配置され、かつその外周に、前記主隔壁の
両側に位置する2本の突起が形成され、該突起が前記軸
体の周方向のそれぞれ異なる位置に配置され、軸体の回
動とともに主隔壁に沿って移動し、前記ボールのうちい
ずれか1つを移動させて開口部を開放可能とされ、前記
ボールが、いずれも前記突起の移動経路上に設けられて
いることを特徴とする。
【0009】また、前記各開口部の、前記主隔壁からの
距離は、互いにほぼ等しいことが望ましい。また、前記
開口部のうち前記主隔壁を挟んで隣接する2つの開口部
は、前記軸体に対して略平行に配列されていることが望
ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る切換弁の一実
施形態について、図1ないし図4を参照して説明する。
図中符号1は切換弁、2は筒部、3は主隔壁、4は副隔
壁、5はボール、6は軸体、7は突起、8は流路、9は
筒体内分岐流路、10は分岐流路、11は開口部であ
る。
【0011】筒部2は、円筒状のものであって、その軸
線を垂直として配置されるものである。筒部2の上部に
は、図示しない水道の蛇口が挿入される原水導入口12
が開口され、この原水導入口12を囲むようにして、該
原水導入口12に挿入された蛇口を固定する固定リング
13が配置されている。筒部2の内部は全体が、前記原
水導入口12から導入された水の流路8とされている。
【0012】筒部2の下部には、筒部2の軸線方向に対
して垂直な底板15が設けられ、この底板15上には、
主隔壁3および副隔壁4が底板15に対して垂直に突出
形成されている。主隔壁3は、底板15の直径方向に沿
って形成され、流路8を2つの区画に仕切るものであ
る。副隔壁4は、主隔壁3によって仕切られた2つの区
画を、各々さらに2つに仕切るもので、主隔壁3の両側
に、主隔壁3に対してほぼ垂直に、かつ主隔壁3から所
定間隔離間して設けられている。これら隔壁3、4によ
って筒部2内の流路8はほぼ4等分に仕切られ、4つの
筒部内分岐流路9、9、9、9が形成されている。これ
ら筒体内分岐流路9、9、9、9に臨む底板15には、
円形の開口部11、11、11、11が形成されてお
り、これら各開口部によって、筒体内分岐流路9、9、
9、9は、流出した水を目的の位置に導く分岐流路1
0、10、10、10に接続されている。
【0013】上記各開口部11の、主隔壁3からの距離
は、互いにほぼ等しいことが望ましい。また、開口部1
1、11、11、11のうち主隔壁3を挟んで隣接する
2つの開口部11、11は、軸体6に対して略平行に配
列されていることが望ましい。また各開口部は、その相
対位置がほぼ正方形をなす位置に設けるのが望ましい。
【0014】筒部内分岐流路9、9、9、9には、それ
ぞれボール5が筒部内分岐流路9内を移動自在に配置さ
れている。これらボール5は、開口部11を開閉するた
めのもので、開口部11を通過できない大きさに形成さ
れている。
【0015】前記軸体6は、図3に示すように、一端に
嵌合凸部6aが形成され、他端に嵌合凹部6bが形成さ
れた概略円柱状の部材である。軸体6は、筒部2内の上
記隔壁3、4の上部に、主隔壁3に対してほぼ垂直とな
るように配置され、その一端に設けられた嵌合凸部6a
は筒部2の側壁2a内面側に設けられた軸受16に回動
自在に嵌合されている。
【0016】軸体6の他端に設けられた嵌合凹部6bに
は、連結部材17の一端が嵌合しており、この連結部材
17は、筒部2の軸受16と対向する直径方向反対側の
側壁2aに開口された挿通孔18に回動自在に挿通され
ている。連結部材17の他端には、軸体6を自身の軸線
を中心として回動操作するためのレバー20が固定され
ている。このレバー20は、軸体6の半径方向一側に突
出され、軸体6の軸線回りに回動させることにより軸体
6を回動させるようになっている。
【0017】軸体6の外周部には、筒部内分岐流路9、
9、9、9内に配置されたボール5、5、5、5を移動
させるための突起7、7が計2個突設されている。これ
ら突起7、7は、軸体6の長さ方向中央付近に、軸体6
軸線方向に対して垂直に、かつ互いに離間して設けられ
ている。突起7、7は、図3(B)に示すように、軸体
の周方向のそれぞれ異なる位置に設けられ、これら突起
7、7がなす角度、即ち図3(B)に示す角度aは、3
0〜60度であるのが好ましい。また突起7の幅は、主
隔壁3と副隔壁4との間隙を通過可能な幅とされてい
る。
【0018】突起7、7は、それぞれ主隔壁3の一方お
よび他方の側面側に位置し、軸体6が回動する際に、主
隔壁3に沿って移動し、各々が、主隔壁3と副隔壁4と
の間隙を通って、副隔壁4によって仕切られた2つの筒
体内分岐流路9内を行き来し、開口部11を閉塞してい
るボール5に衝突してこのボール5を開口部11から移
動させ、この開口部11を開放させることができるよう
になっている。突起7、7は、軸体6が回動する過程に
おいて、4つのボール5のうちいずれか1つを移動さ
せ、そのボール5が塞いでいた開口部11を開放させる
ように形成されている。
【0019】前記筒体内分岐流路9、9、9、9は、開
口部11、11、11、11によって、それぞれ分岐流
路10、10、10、10に接続されている。これら分
岐流路10、10、10、10は、互いに異る状態の4
種類の水流を得るためのもので、例えばそれぞれ、多水
量原水シャワー用分岐流路、少水量原水シャワー用分岐
流路、原水ストレート用分岐流路、浄水用分岐流路など
とされる。
【0020】分岐流路10、10、10、10を、上記
4種類の水流を得るためのものとする場合には、そのう
ち2つ、即ち、多水量原水シャワー用分岐流路、および
少水量原水シャワー用分岐流路を、筒部2下部の略全面
を覆う偏平円盤状のシャワーキャップ22の内部のシャ
ワー流路23に連通するものとする。このシャワーキャ
ップ22には、多数の小孔22aが設けられ、この小孔
22aを通してシャワー状水流が得られるようになって
いる。また、上記2つの分岐流路のうち、少水量原水シ
ャワー用分岐流路を比較的狭く形成することなどによっ
てこの流路から出水する水の流量を比較的少量にするよ
うにする。
【0021】上記4つの分岐流路のうち、原水ストレー
ト用分岐流路は、筒部2下部に設けられたストレート流
路24に接続され、この流路24を通してストレート状
水流が得られるようにしたものとする。また、浄水用分
岐流路は、図4に示すように、切換弁1の側部に取り付
けられた浄水器25に接続されたものとされる。浄水器
25としては、その内部に、活性炭層27、中空糸膜2
8を備えたものを用いるのが好適であり、浄水用分岐流
路は、この浄水器25によって浄化された水が、図示し
ない浄水出水口を通して得られるようにしたものとす
る。
【0022】次いで、上記切換弁1の動作を、図5ない
し図8を参照して説明する。図5は、レバー20を手動
で操作することにより軸体6を回動させ、軸体6に設け
られた2つの突起7のうち一方の突起7aがボール5d
を矢印方向に移動させ、開口部11dを開放した状態を
示す。この状態においては、ボール5dが配された筒体
内分岐流路9内の水は、開口部11dを通って分岐流路
10内に流れる。また、他のボール5a、5b、5c
は、水圧によってそれぞれ開口部11a、11b、11
cに圧接され、完全に止水される。
【0023】続いて、軸体6をレバー20側からみて反
時計回りに回動させ、突起7a、7bをさらに移動させ
ると、図6に示すように、上記一方の突起7aがボール
5dから離れ、ボール5dが開口部11dを塞ぐととも
に、他方の突起7bが、ボール5bを移動させて開口部
11bを開放する。
【0024】続いて、さらに軸体6を回動させると、図
7に示すように、上記突起7bがボール5bから離れ、
開口部11bが塞がれるとともに、突起7aが、ボール
5cを移動させて開口部11cを開放する。さらに軸体
6を回動させると、図8に示すように、上記突起7aが
ボール5cから離れ、開口部11cが塞がれるととも
に、突起7bが、ボール5aを移動させて開口部11a
を開放する。
【0025】上記構成の切換弁1によれば、軸体6を回
動して開口部11を開閉することにより、出水する分岐
流路10を切り換えるので、切り換えが容易となる。ま
た、ボール5を移動させるためのスペースが小さくて済
むため、従来の切換弁に比して高さ寸法を小さく、全体
を小型化することができる。このため、出水時における
切換弁1下方での作業スペースを確保することができ
る。ボール5は開口部11に対して開口・閉塞の中間位
置で停止しにくく、しかも、止水時には水圧でボール5
が開口部11に圧接されるので、出水と止水が明確にな
るとともに、止水時の水漏れを防ぎ、かつ目的の出水量
を安定して得ることができる。
【0026】各開口部11、11、11、11の、主隔
壁3からの距離を、互いにほぼ等しく設定することによ
って、突起7が各開口部11を塞ぐボール5を移動さ
せ、開口部11を開放する際の、開口部11の開口度が
互いにほぼ等しくなり、目的の出水量を確実に得ること
ができる。
【0027】また、開口部11、11、11、11のう
ち主隔壁3を挟んで隣接する2つの開口部11、11
を、軸体6に対して略平行に配列することによって一層
の省スペース化が可能である。
【0028】なお、上記実施形態では、流路8内に形成
する筒体内分岐流路9の数を4つとしたが、これに限ら
ず、任意数として良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の切換弁によ
れば、軸体を回動して開口部を開閉することにより、出
水する分岐流路を切り換えるので、切り換えが容易とな
る。しかも、ボールを移動するためのスペースが小さく
て済むため、従来の切換弁に比して高さ寸法を小さく、
全体を小型化することができる。このため、出水時にお
ける切換弁下方での作業スペースを確保することができ
る。また、ボールは開口部に対して開口・閉塞の中間位
置で停止しにくく、しかも、止水時には水圧でボールが
開口部に圧接されるので、出水と止水が明確となり、止
水時の水漏れがなく、目的の出水量を安定して得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の切換弁を示す正断面図
である。
【図2】 図1に示す切換弁を示す平断面図である。
【図3】 図1に示す切換弁の軸体を示す図であり、
(A)は、正面図、(B)は側面図である。
【図4】 図1に示す切換弁を示す側断面図である。
【図5】 図1に示す切換弁の動作を示す平断面図であ
る。
【図6】 図1に示す切換弁の動作を示す平断面図であ
る。
【図7】 図1に示す切換弁の動作を示す平断面図であ
る。
【図8】 図1に示す切換弁の動作を示す平断面図であ
る。
【図9】 従来の切換弁を示す一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1・・・切換弁 2・・・筒部 3・・・主隔壁 4・・・副隔壁 5・・・ボール 6・・・軸体 7・・・突起 8・・・流路 9・・・筒体内分岐流路 10・・・分岐流路 11・・・開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 厚 東京都中央区京橋二丁目3番19号 三菱レ イヨン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上水道等の蛇口に着脱自在に取り付けら
    れる切換弁であって、 隔壁により画成された4つの分岐流路が形成され、これ
    ら分岐流路に、各々外部と連通し、その相対位置がほぼ
    正方形をなすように設けられた開口部が形成された筒部
    と、該筒部の分岐流路内に移動自在に配され、前記開口
    部を開閉自在に塞ぐボールと、前記筒部内に配され、軸
    線回りに回動自在に設けられた軸体とを備え、 前記隔壁が、筒部径方向に沿って配置された主隔壁と、
    主隔壁の両側に、主隔壁から離間して設けられた副隔壁
    とを有し、 前記軸体が、前記隔壁の上方に、主隔壁に対してほぼ垂
    直に配置され、かつその外周に、前記主隔壁の両側に位
    置する2本の突起が形成され、該突起が前記軸体の周方
    向のそれぞれ異なる位置に配置され、軸体の回動ととも
    に主隔壁に沿って移動し、前記ボールのうちいずれか1
    つを移動させて開口部を開放可能とされ、 前記ボールが、いずれも前記突起の移動経路上に設けら
    れていることを特徴とする切換弁。
  2. 【請求項2】 前記各開口部の、前記主隔壁からの距離
    が互いにほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載の切
    換弁。
  3. 【請求項3】 前記開口部のうち前記主隔壁を挟んで隣
    接する2つの開口部が、前記軸体に対して略平行に配列
    されたことを特徴とする請求項1または2記載の切換
    弁。
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