JPH10120934A - 水和酸化物コーティングを有する二酸化チタン顔料を媒体ミルを使用して製造する方法 - Google Patents
水和酸化物コーティングを有する二酸化チタン顔料を媒体ミルを使用して製造する方法Info
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Abstract
ン顔料を製造する方法の提供。 【解決手段】 a) ベースTiO2粒子を含む水性ス
ラリーを用意し、 b) 水和酸化物からなるコーティングをベースTiO
2粒子に施してコートされたTiO2粒子を含むスラリー
を作り、 c) コートされたTiO2粒子を含むこのスラリーを
濾過して脱水されたスラリーを作り、 d) 脱水されたスラリーを媒体ミル粉砕し、 e) 媒体ミル粉砕されたスラリーを乾燥して乾いたT
iO2顔料生成物を作り、そして f) この乾いたTiO2顔料生成物を流体エネルギー
ミル粉砕する 工程からなる。
Description
水性スラリーを媒体粉砕にかける二酸化チタン顔料の製
造方法に関する。粉砕したスラリーを乾燥してその乾い
た生成物を流体エネルギーで粉砕して、良好な粒子サイ
ズ分布を有する二酸化チタン顔料が生成される。
「硫酸塩」法により商業的に製造される。「塩化物法」
では、四塩化チタン(TiCl4)が典型的には塩化ア
ルミニウムの存在下で酸素含有ガスによって気相で酸化
されて、TiO2の固体粒子の熱ガス状懸濁物が生成さ
れる。この粗TiO2粒状物は後続する処理をうけてT
iO2顔料の最終品に製造される。
においては顔料TiO2を製造するための典型的方法が
略述されている。この方法は(1)粗TiO2を水性媒
体中に分散してスラリーを生成し、(2)スラリーを湿
式ミル粉砕し、(3)水和酸化物(例えばアルミナ、シ
リカ)を湿式ミル粉砕したTiO2の粒子表面上に沈殿
させ、(4)水和酸化物で表面処理したTiO2を濾過
により水性媒体から回収し、(5)TiO2を洗浄しそ
して濾過して塩およびその不純物を除去し、(6)洗浄
したTiO2生成物を乾燥し、そして(7)乾燥したT
iO2顔料生成物を、例えば流体エネルギーミルを使用
して所望のサイズまで粉砕する工程を包含する。Hinky
などの米国特許第3,942,999号もまた一種または
それ以上の水和酸化物でコートするのに先立ってTiO
2顔料が典型的には湿式ミル粉砕することを開示してい
る。
号は、液体媒体または可塑性媒体中に一層容易に分散可
能なTiO2顔料を製造する方法を記載しており、この
方法はアルカリ金属の硅酸塩、アルミン酸塩またはチタ
ン酸塩の溶液の存在下でTiO2を機械的に摩砕(例え
ばボールミル、ヘプルミルまたはコロイドミルでの粉
砕)することからなる。ミル粉砕工程に続いて、水和酸
化物(例えばアルミナまたはチタニア)で粒子のコーテ
ィングを行うために、二酸化チタンは追加的なアルカリ
金属化合物で後処理することができる。Tearらの米国特
許第4,448,609号中に記載されているように、顔
料粒子がアルミナを含む一種またはそれ以上の水和酸化
物で表面処理されたTiO2顔料の水性スラリーを製造
することができることも知られている。TiO2は濾過
により水性媒体から回収され、そして得られるフィルタ
ーケーキを水洗する。洗浄されたフィルターケーキの固
体濃度が60wt%を越えるように増大されそしてアミン
分散剤と陰イオン分散剤とからなる分散剤の組み合わせ
が分散物(湿ったフィルターケーキ)に導入される。次
に分散物はボールミル、ビードミルまたはサンドミルの
ような、粉砕要素を使用する好適な粉砕機内でミル粉砕
される。
の粒子サイズ分布を与えるように流体エネルギーミル粉
砕される乾燥したTiO2顔料製品を製造するための方
法に関する。上述したように、このような製品をつくる
方法においては、コートされていないTiO2粒子が湿
式ミル粉砕され、そして得られるTiO2粒子が水和酸
化物でコートされる。コートされたTiO2粒子の湿式
ミル粉砕されたスラリーは濾過されそして乾燥され、ま
た乾いたTiO2顔料は流体エネルギーミル粉砕され
る。この流体エネルギーミル粉砕工程はエネルギー集約
的でありまた大きな資本投資を必要とする。製品の品質
を維持しまたは改善しつつ、より低いエネルギー経費で
操業できる乾燥したTiO2顔料製品を製造する工程を
有することは好ましい。追加的な投資をせずにTiO2
顔料の製造速度を改善できるのも好ましい。本発明は上
記の要件を満足する方法を提供するものである。
し、 b) 水和酸化物からなるコーティングをベースTiO
2粒子に施してコートされたTiO2粒子を含むスラリー
を作り、 c) コートされたTiO2粒子を含むこのスラリーを
濾過して脱水されたスラリーを作り、 d) 脱水されたスラリーを媒体ミル粉砕し、 e) 媒体ミル粉砕されたスラリーを乾燥して乾いたT
iO2顔料生成物を作り、そして f) この乾いたTiO2顔料生成物を流体エネルギー
ミル粉砕する 工程からなる二酸化チタン顔料を製造する方法を提供す
る。
水性スラリーを使用することができ、その場合、水性ス
ラリー中のベースTiO2粒子の濃度はスラリーの全重
量に基づき約30〜約85wt%の範囲である。コーティ
ングはシリカ、アルミナ、ジルコニアおよびこれらの混
合物からなる群から選択される水和酸化物を含むのが好
ましい。水和酸化物コーティングはシリカからなってよ
く、その場合シリカの量はTiO2顔料の全重量に基づ
き典型的には約0.5〜約30wt%の範囲である。シリ
カの量は約2〜約11wt%の範囲であるのが好ましい。
水和酸化物コーティングはアルミナからなってよく、そ
の場合アルミナの量はTiO2顔料の全重量に基づき典
型的には約0.5〜約10wt%の範囲である。アルミナ
の量は約0.5〜約5wt%の範囲であるのが好ましい。
子の濃度は、スラリーの濾過以前には、スラリーの全重
量に基づき40wt%より少ないのが好ましい。スラリー
が濾過されて脱水された後、コートされたTiO2粒子
の濃度は脱水されたスラリーの全重量に基づき30wt%
より多くそして60wt%より少ない。脱水されたスラリ
ーを媒体ビーズの入った粉砕チャンバー中に供給するこ
とによりスラリーが媒体ミル粉砕されてよく、またミル
粉砕されたスラリーは水が5wt%より少なくなるまで乾
燥されてよい。乾いたTiO2顔料生成物は、これを空
気または水蒸気とともにチャンバー内に供給することに
より流体エネルギーミル粉砕されてよい。
iO2顔料のスラリーを媒体ミル粉砕にかける、二酸化
チタン顔料を製造する方法を提供する。ミル粉砕したス
ラリーを乾燥しそして乾燥した生成物を流体エネルギー
ミル粉砕して、良好な粒子サイズ分布を有するTiO2
顔料が生成される。本発明の顔料を製造するのに使用す
るTiO2は塩化物法または硫酸塩法のいずれかにより
製造される通常のルチル型のものである。塩化物法がよ
り好ましい。この方法は典型的には、TiCl4とAl
Cl3との混合物を酸素または酸素含有ガスで酸化する
ことからなり、AlCl3の量はTiO2中で0.1〜1.
5%のAl2O3を生成するのに十分な量である。
性スラリーはまず当該技術分野で知られた技術により製
造される。「ベースTiO2粒子」とは、顔料を構成す
るTiO2粒子が表面処理法によってコートされていな
いことを意味する。このベースTiO2粒子は約0.4ミ
クロンより小さい、一次粒子平均サイズを有するのが好
ましい。ベースTiO2粒子はスラリーを生成するよう
に水中に分散され、スラリー中のベースTiO2粒子の
濃度は後続するコーティング工程に応じて変化する。ス
ラリーは典型的にはスラリーの全重量に基づき30wt%
より多いTiO 2顔料固形(ベースTiO2粒子)分を有
する。TiO2顔料固形分は約30〜約85wt%の範囲
である。
技術分野で知られた技術により、水和酸化物を含むコー
ティングで表面処理される。慣用のコーティング法を使
用することができる。コーティング法の例は米国再発行
特許第27,818号;米国特許第4,781,761
号;同第4,125,412号であり、これらの開示は参
照によって本記載に加入されている。本発明はこれらの
方法に限定されるものではなく、既知の他の多くのコー
ティング法が用いられてもよい。一般にこれらのコーテ
ィング技術は、コーティング溶液をスラリーに添加しそ
して水和酸化物が所望の重量百分率で粒子の表面に沈殿
するようにスラリーの温度とpHとを調節することからな
る。例えば硅酸ナトリウムを含有する溶液をスラリーに
添加して、スラリーのpHを8以上にそして通常は11以
上に増大させることができる。次いで希酸(例えばHC
l)をスラリーに添加することにより、スラリーのpHを
数時間にわたって徐々に低下させる。酸が添加されるに
つれSiO2がTiO2粒子の表面に付着される。
チタン、ジルコニウム、亜鉛、マグネシウム、アルミニ
ウム、イットリウム、アンチモニー、セリウムおよび錫
の酸化物がある。本発明のためには、コーティングがシ
リカを含有するならば、シリカは一般にTiO2顔料の
全重量に基づき約0.5〜約30wt%を構成し、また2
〜11wt%の範囲にあるのが好ましい。コーティングが
アルミナを含有するならば、アルミナは一般にTiO2
顔料の全重量に基づき約0.5〜約10wt%を構成し、
また0.5〜5wt%の範囲にあるのが好ましい。ある場
合には、スラリーの表面処理した粒子をまず硬化し、次
いでアルミン酸ナトリウムをスラリーに添加してpHを調
節することにより、TiO2粒子にトップコートとして
沈殿させてよい。コーティング工程を出るとスラリーは
一般に40wt%より少ない固形分を含有する。次にこの
スラリーは濾過され、洗浄されそして既知の技術により
再度濾過された、脱水されたスラリーが得られる。本明
細書で用いる場合、「脱水されたスラリー」という用語
は、スラリーが濾過されていることを意味する。場合に
より濾過工程で、ポリオール(例えばトリメチロールプ
ロパン)、アルカノールアミン(例えばトリエタノール
アミンおよび2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル)などのような粉砕助剤をスラリーに添加することが
できる。濾過、洗浄および再濾過の後、スラリーは30
wt%より多い固体含量(コートされたTiO 2粒子)を
有する。固体の濃度は60wt%より少ないのが好まし
く、より好ましくは、固体の濃度は30〜50wt%であ
る。
されたTiO2スラリーは媒体ミル粉砕にかけられる。
本発明のために、媒体ミル粉砕は例えばボールミル粉
砕、サンドミル粉砕またはペブルミル粉砕によりまたは
他の媒体を用いる好適な任意の方法で実施することがで
きる。多くの種類の媒体または異なるサイズを用いるこ
とができ、当該技術分野における通常の技能を用いる
と、慣用のプロトコルに従って出発物質中の粒子サイズ
分布に基づいて所望の結果を得るように媒体を調整する
ことができる。TiO2スラリーは媒体ビーズが充填さ
れた粉砕チャンバー内に供給される。媒体は、回転軸に
取付けられた一連の円板によって粉砕チャンバー内で撹
拌される。媒体の動きはスラリーがポンプで送られる方
向に対して垂直であり、従ってTiO2粒子は媒体によ
り剪断される。一般に金網は媒体を粉砕チャンバー内に
保持するが、TiO2スラリーはミル粉砕機から排出す
ることができる。所望によりミル粉砕機からの生成物を
さらに篩分けすることができる。
水和酸化物での表面処理の前でなくむしろ後に媒体ミル
粉砕工程を設けることにより、達せられることが判っ
た。TiO2顔料を製造する方法においては、粒子サイ
ズ低下が増強すると、1)製造工程での必要エネルギー
の減少、2)TiO2顔料の製造速度の増大および3)
TiO2顔料製品の品質の改良という利点が得られる。
媒体ミル粉砕の後、スラリーは例えばフラッシュ乾燥、
噴霧乾燥またはオーブンのような適当な手段によって乾
燥される。スラリーは水が5wt%より少なく、より望ま
しくは0.7wt%より少なくなるまで乾燥される。最後
に、乾燥されたTiO2顔料生成物は流体エネルギーミ
ル粉砕にかけられる。流体エネルギーミル粉砕機ではT
iO2顔料を粉砕するのに流体例えば空気または水蒸気
が使用される。参照によってその開示が本明細書に加入
されている米国特許第4,427,451号の流体エネル
ギーミル粉砕法においては、TiO 2集塊物を破砕する
ために渦巻流れのハウジングに向けてTiO2を高速度
で搬送するように、内方へ渦巻流れの外方部に乾燥した
TiO2顔料が空気または水蒸気とともに導入される。
TiO2顔料の粒子の集塊化は少ない。顔料の粒子集塊
化は一般に顔料の粒子サイズ分布(コースティル)によ
って測定される。0.6ミクロンより大きい粒径を有す
る粒子の重量百分率が小さい(例えば30%より小さ
い)顔料は、粒子の臭塊化が少なく、またこのような顔
料でつくられるコーティング(例えばペイント)は強い
光沢を有する傾向がある。0.6ミクロンより大きい粒
径を有する粒子の重量百分率が大きい顔料は、粒子の集
塊化が大きい傾向がありまたこのような顔料でつくられ
る最終製品の光沢はより劣る傾向にある。
れるが、これらは本発明の範囲を限定するものと解され
るべきでない。 〔試験方法〕 粒子サイズ分布 顔料製品の粒子サイズ分布は、一定水準の超音波処理に
より水性懸濁液中に分散された後、Sedigraph(Norcross
のMicrometrics Instrument Corp.製)による沈降分析に
より測定した。粒子サイズ測定および0.6ミクロンを
越える部分の百分率により、最終製品の光沢の最高値が
示されるが、これは適用するエネルギーの水準を任意の
適切なものにしながら越えてはならない値である。
意し、黒色のPVCパネル上にペイントを塗布し、定
温、定湿度(CTCH)のキャビネット内でパネルを3
時間乾燥し、Hunter光沢計(Hunter Laboratories社から
入手可能)を使用して60°光沢を測定しそして標準の
反射率値に対して光沢を計算することによってエマルジ
ョン光沢を測定した。
ド光沢を測定した。分散体をサンドミル粉砕しそして噴
霧稠度まで樹脂で薄めた。厚さと表面特性とを均一にす
るように制御された条件下で自動噴霧塗装装置を使用し
てアルミニウムパネルを噴霧塗装した。ペイントフィル
ムを焼付けた。Hunter光沢計を使用してパネルの20°
反射率を測定しそして標準の反射率値に対して光沢を計
算することによって光沢を測定した。
9号に開示されている塩化物法によってベースTiO2
を製造した。ベースTiO2を水中でスラリー化しそし
て米国特許第4,781,761号に開示のようにアルミ
ナとシリカでコートした。コーティング工程の後、コー
トされたTiO2を含有するスラリーを0.25%のトリ
メチロールプロパン(TMP)を用いて濾過し、噴霧乾
燥し、そして27インチのvortac流体エネルギーミル粉
砕機内で顔料1ポンドあたり水蒸気4.2ポンドの水蒸
気対顔料比で流体エネルギーミル粉砕した。上記した試
験方法に従って粒子サイズ分布、エマルジョン光沢およ
びアルキド光沢を測定し、その結果を下記の表1に示
す。
iO2スラリーをpH7.0に中和しそして媒体ミル粉砕し
た。媒体ミル粉砕条件は円板端面速度2100フィート
/分、媒体装荷率85%、動力負荷約29〜30キロワ
ットであった。比較例Aに述べたのと同じ方法に従っ
て、媒体ミル粉砕したTiO2スラリーをコートし、0.
25%のTMPを用いて濾過し、乾燥しそして顔料1ポ
ンドあたり水蒸気4.5ポンドとして流体エネルギーミ
ル粉砕した。上記した試験方法によって、粒子サイズ分
布、エマルジョン光沢およびアルキド光沢を測定し、そ
の結果を下記の表1に示す。
2を製造しそしてコートした。コートされたTiO2粒子
のスラリーを、0.25%のTMPを使用して濾過しそ
して比較例Bに述べたのと同様の方法で洗浄した。次
に、脱水されたスラリーを比較例Bに述べたのと同じ方
法で媒体ミル粉砕した。媒体ミル粉砕機からの排出物を
乾燥しそして比較例Bに述べたのと同じ方法で顔料1ポ
ンドあたり水蒸気4.3ポンドで流体エネルギー粉砕し
た。上記した試験方法に従って粒子サイズ分布、エマル
ジョン光沢およびアルキド光沢を測定しその結果を下記
の表1に示す。
トした後、媒体ミル粉砕を行う実施例1の顔料製品によ
って、最良の結果が得られた。つまり0.6ミクロンを
越えるものの百分率が最小でありまた光沢値が最大であ
った。水和酸化物でのコーティングの前に媒体ミル粉砕
を行うと、媒体ミル粉砕を行わない場合(比較例A)と
比べ顔料特性が改善するが、水和酸化物でのコーティン
グの後に媒体ミル粉砕工程を導入することによりさらに
一層の改善が得られたことが判る。
Claims (11)
- 【請求項1】 a) ベースTiO2粒子を含む水性ス
ラリーを用意し、 b) 水和酸化物からなるコーティングをベースTiO
2粒子に施してコートされたTiO2粒子を含むスラリー
を作り、 c) コートされたTiO2粒子を含むこのスラリーを
濾過して脱水されたスラリーを作り、 d) 脱水されたスラリーを媒体ミル粉砕し、 e) 媒体ミル粉砕されたスラリーを乾燥して乾いたT
iO2顔料生成物を作り、そして f) この乾いたTiO2顔料生成物を流体エネルギー
ミル粉砕する 工程からなる二酸化チタン顔料の製造方法。 - 【請求項2】 水性スラリー中のベースTiO2粒子の
濃度がスラリーの全重量に基づき約30〜約85wt%の
範囲にある請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 水和酸化物がシリカ、アルミナ、ジルコ
ニアおよびこれらの混合物からなる群から選択される請
求項1記載の方法。 - 【請求項4】 水和酸化物がシリカからなり、またシリ
カの量がTiO2顔料の全重量に基づき約0.5〜約30
wt%の範囲にある請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 水和酸化物がアルミナからなり、またア
ルミナの量がTiO 2顔料の全重量に基づき約0.5〜約
10wt%の範囲にある請求項3記載の方法。 - 【請求項6】 水性スラリー中のコートされたTiO2
粒子の濃度がスラリーの濾過以前のスラリーの全重量に
基づき40wt%より少ない請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 水性スラリー中のコートされたTiO2
粒子の濃度が脱水されたスラリーの全重量に基づき30
wt%より多くまた60wt%より少ない請求項1記載の方
法。 - 【請求項8】 脱水されたスラリーを媒体ビーズの入っ
た粉砕チャンバー内に供給することにより、スラリーを
媒体ミル粉砕する請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 粉砕されたスラリーを、水が5wt%より
少なくなるまで乾燥させる請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 スラリーを空気または水蒸気とともに
チャンバーに供給することにより、乾いたTiO2顔料
生成物を流体エネルギーで粉砕する請求項1記載の方
法。 - 【請求項11】 水和酸化物がシリカとアルミナとの混
合物からなり、TiO2顔料の全重量に対してシリカが
約2〜約11wt%の範囲にあり、またTiO2顔料の全
重量に対してアルミナが約0.5〜約5wt%の範囲にあ
る請求項3記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/710,927 US5730795A (en) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | Process for manufacturing titanium dioxide pigment having a hydrous oxide coating using a media mill |
US710927 | 1996-09-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10120934A true JPH10120934A (ja) | 1998-05-12 |
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ID=24856094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9256746A Ceased JPH10120934A (ja) | 1996-09-24 | 1997-09-22 | 水和酸化物コーティングを有する二酸化チタン顔料を媒体ミルを使用して製造する方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
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US (1) | US5730795A (ja) |
EP (1) | EP0832944B1 (ja) |
JP (1) | JPH10120934A (ja) |
AU (1) | AU711805B2 (ja) |
CA (1) | CA2214244A1 (ja) |
DE (1) | DE69713017T2 (ja) |
SG (1) | SG65022A1 (ja) |
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