JPH10119522A - パンクを防ぐためにタイヤの内壁へ貼るタイヤ保護ベルト - Google Patents
パンクを防ぐためにタイヤの内壁へ貼るタイヤ保護ベルトInfo
- Publication number
- JPH10119522A JPH10119522A JP8324482A JP32448296A JPH10119522A JP H10119522 A JPH10119522 A JP H10119522A JP 8324482 A JP8324482 A JP 8324482A JP 32448296 A JP32448296 A JP 32448296A JP H10119522 A JPH10119522 A JP H10119522A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- wall
- pneumatic tire
- puncture
- protective belt
- Prior art date
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- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気式タイヤの快適な乗り心地を損うことな
く、タイヤをパンクから守ることが出来るタイヤ保護装
置を提供する。 〔解決手段〕 釘など鋭利なものを貫通させない強度を
持つ板状で嵌合部を設けた防護板（２）を複数相互の連
結部が伸縮し柔軟に動く組み合わせの嵌め合いにして、
帯状に長く連結させ、環状に接続し、全体をゴム状のク
ッション材で被覆したタイヤ保護ベルト（１）を空気式
タイヤの地面に接する面の内壁へ貼り付け、空気の充填
圧力で密着させて使用することを特徴とする。
く、タイヤをパンクから守ることが出来るタイヤ保護装
置を提供する。 〔解決手段〕 釘など鋭利なものを貫通させない強度を
持つ板状で嵌合部を設けた防護板（２）を複数相互の連
結部が伸縮し柔軟に動く組み合わせの嵌め合いにして、
帯状に長く連結させ、環状に接続し、全体をゴム状のク
ッション材で被覆したタイヤ保護ベルト（１）を空気式
タイヤの地面に接する面の内壁へ貼り付け、空気の充填
圧力で密着させて使用することを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、乗り心地を損うことなく空気式タイヤをパ
ンクから守るために、タイヤの地面に接する面の内壁
へ、貼り付けるタイヤ保護ベルトに関するものである。
従来のパンクを防止する方法としては、空気式タイヤに
粘液状ガス等のパンク防止剤を充填させる方法や、衝撃
吸収手段に空気を使わずに、バネ部材やゴム塊など弾性
を利用してパンクの発生を無くする方法や空気とバネ弾
性とを併用し、バネ板部材でタイヤを守る方法等があ
る。これらの方法では、砕けたガラスや鉄工所等の事業
所にて発生する金属類の切粉が空気式タイヤに刺さる
と、パンク防止剤を充填していても、防ぎきれない場合
があり、弾性を利用するタイヤでは、衝撃吸収能力が悪
く、一般道路にて使用する場合は、著しく走行性能は劣
る。その外、空気とバネ弾性とを併用する方式では、伸
縮可能な連結部を有しない限り、一体ものの環状バネ部
材の性質上、タイヤに空気を充填させても環状バネ円周
上での伸縮は無く、また円の中心側からタイヤの接地面
積への放射状の膨張も無いため衝撃吸収能力は劣るし、
特別の構造をしたタイヤが必要で複雑化する等の欠点が
ある。本発明は、これらの欠点を除くためになされたも
ので図面にて説明すれば、釘その他鋭利なものを貫通さ
せない強度を持つ板状で嵌合部を設けた防護板、図２を
図１の（２）で示す様に複数相互の連結部が伸縮し柔軟
に動く組合わせの嵌め合いにして帯状に長く連結させ、
これを接続し環状を形成させて、全体をゴム状クッショ
ン材で被覆した本発明のタイヤ保護ベルト図５を図１の
（１）に示す様に、タイヤの地面に接する面の内壁に両
面テープや接着剤で貼り付け、タイヤに充填する空気圧
で密着させてタイヤを使用するものである。このときの
タイヤ保護ベルトは、主要構成部材である防護板相互
の、連結嵌合部、図２の（３）と（４）の嵌め合い構造
により、タイヤに空気を充填させた時には、充填圧力に
応じてタイヤ円周上方向の膨張と収縮、並びにタイヤの
円中心側からの放射状の膨張と収縮が可能となり加え
て、防護板を構成している左右の横板の嵌め合い、図３
の（５）と（６）により翼をはばたく状態の動きが可能
になることとが、助け合って伸縮自在で柔軟な動きが出
来るのである。従ってタイヤ保護ベルトは、タイヤ内面
に貼られることにより、柔軟な動きをしてタイヤが回転
して地面に接した時には、タイヤ形状の変化に対し順応
して動いての後、タイヤ形状を復元させ衝撃を和らげ、
かつ相互に連結されてる防護板が盾となって釘などの異
物がタイヤに刺さるのを防ぐことになる。本発明はこの
様な構造であるから、空気式タイヤの最大の利点である
快適な乗り心地、を損うことなくタイヤの構造を複雑に
することもなく、空気式タイヤをパンクから守ることが
出来る様になった。
ンクから守るために、タイヤの地面に接する面の内壁
へ、貼り付けるタイヤ保護ベルトに関するものである。
従来のパンクを防止する方法としては、空気式タイヤに
粘液状ガス等のパンク防止剤を充填させる方法や、衝撃
吸収手段に空気を使わずに、バネ部材やゴム塊など弾性
を利用してパンクの発生を無くする方法や空気とバネ弾
性とを併用し、バネ板部材でタイヤを守る方法等があ
る。これらの方法では、砕けたガラスや鉄工所等の事業
所にて発生する金属類の切粉が空気式タイヤに刺さる
と、パンク防止剤を充填していても、防ぎきれない場合
があり、弾性を利用するタイヤでは、衝撃吸収能力が悪
く、一般道路にて使用する場合は、著しく走行性能は劣
る。その外、空気とバネ弾性とを併用する方式では、伸
縮可能な連結部を有しない限り、一体ものの環状バネ部
材の性質上、タイヤに空気を充填させても環状バネ円周
上での伸縮は無く、また円の中心側からタイヤの接地面
積への放射状の膨張も無いため衝撃吸収能力は劣るし、
特別の構造をしたタイヤが必要で複雑化する等の欠点が
ある。本発明は、これらの欠点を除くためになされたも
ので図面にて説明すれば、釘その他鋭利なものを貫通さ
せない強度を持つ板状で嵌合部を設けた防護板、図２を
図１の（２）で示す様に複数相互の連結部が伸縮し柔軟
に動く組合わせの嵌め合いにして帯状に長く連結させ、
これを接続し環状を形成させて、全体をゴム状クッショ
ン材で被覆した本発明のタイヤ保護ベルト図５を図１の
（１）に示す様に、タイヤの地面に接する面の内壁に両
面テープや接着剤で貼り付け、タイヤに充填する空気圧
で密着させてタイヤを使用するものである。このときの
タイヤ保護ベルトは、主要構成部材である防護板相互
の、連結嵌合部、図２の（３）と（４）の嵌め合い構造
により、タイヤに空気を充填させた時には、充填圧力に
応じてタイヤ円周上方向の膨張と収縮、並びにタイヤの
円中心側からの放射状の膨張と収縮が可能となり加え
て、防護板を構成している左右の横板の嵌め合い、図３
の（５）と（６）により翼をはばたく状態の動きが可能
になることとが、助け合って伸縮自在で柔軟な動きが出
来るのである。従ってタイヤ保護ベルトは、タイヤ内面
に貼られることにより、柔軟な動きをしてタイヤが回転
して地面に接した時には、タイヤ形状の変化に対し順応
して動いての後、タイヤ形状を復元させ衝撃を和らげ、
かつ相互に連結されてる防護板が盾となって釘などの異
物がタイヤに刺さるのを防ぐことになる。本発明はこの
様な構造であるから、空気式タイヤの最大の利点である
快適な乗り心地、を損うことなくタイヤの構造を複雑に
することもなく、空気式タイヤをパンクから守ることが
出来る様になった。
【図１】 本発明の一実施例が採用された典型的な車輪
の一部透視部分含む斜視図である。
の一部透視部分含む斜視図である。
【図２】 図１の（２）に示す防護板の斜視図である。
【図３】 図２の防護板を分解した斜視図である。
【図４】 防護板を相互に連結した斜視部分図である。
【図５】 本発明の透視斜視図である。
【図６】 図５のｂ線の断面図である。
【図７】 図１のａ線の断面部分図である。
【図８】 本発明の他の実施例を示す図２に相当する図
である。
である。
【図９】 本発明の他の実施例を示す図２に相当する図
である。
である。
１ タイヤ保護ベルト ２ 防護板 ３ 防護板の連結用嵌合部凹 ４ 防護板の連結用嵌合部凸 ５ 防護板の横板嵌合部凹 ６ 防護板の横板嵌合部凸 ７ クッション材 ８ タイヤ ９ リム １０ ハブ １１ スポーク １２ バ
ルブ １３ チューブ １４ 空気充填空洞部
ルブ １３ チューブ １４ 空気充填空洞部
Claims (1)
- 【請求項１】 釘など鋭利なものを貫通させない板状で
嵌合部を設けた防護板、を複数、相互の連結部が伸縮
し、柔軟に動く組み合わせの嵌め合いにして、帯状に長
く連結させ、これを接続し環状を形成させて、全体をゴ
ム状クッション材で被覆した、空気式タイヤの地面に接
する面の内壁へ貼り付け、タイヤを保護するベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8324482A JPH10119522A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | パンクを防ぐためにタイヤの内壁へ貼るタイヤ保護ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8324482A JPH10119522A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | パンクを防ぐためにタイヤの内壁へ貼るタイヤ保護ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10119522A true JPH10119522A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=18166303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8324482A Pending JPH10119522A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | パンクを防ぐためにタイヤの内壁へ貼るタイヤ保護ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10119522A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01196703A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録方式および記録装置 |
| JPH01243243A (ja) * | 1988-03-23 | 1989-09-27 | Nec Corp | 光ディスク媒体 |
| JPH02179937A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-12 | Nec Home Electron Ltd | マルチビーム光ヘッド装置 |
| JPH04109444A (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-10 | Canon Inc | 光磁気記録装置 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8324482A patent/JPH10119522A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01196703A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録方式および記録装置 |
| JPH01243243A (ja) * | 1988-03-23 | 1989-09-27 | Nec Corp | 光ディスク媒体 |
| JPH02179937A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-12 | Nec Home Electron Ltd | マルチビーム光ヘッド装置 |
| JPH04109444A (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-10 | Canon Inc | 光磁気記録装置 |
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