JPH10119194A - ゴム製品被覆用シート - Google Patents

ゴム製品被覆用シート

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JPH10119194A
JPH10119194A JP27779496A JP27779496A JPH10119194A JP H10119194 A JPH10119194 A JP H10119194A JP 27779496 A JP27779496 A JP 27779496A JP 27779496 A JP27779496 A JP 27779496A JP H10119194 A JPH10119194 A JP H10119194A
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JP
Japan
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layer
ethylene
polyvinyl chloride
rubber
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP27779496A
Other languages
English (en)
Inventor
Nisei Andou
二世 安藤
Isao Kawakubo
功 川久保
Taizo Kakiuchi
泰三 垣内
Sumiko Morioka
寿美子 盛岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamoto Industries Inc
Original Assignee
Okamoto Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPH10119194A publication Critical patent/JPH10119194A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゴム老化防止剤阻止層を有しポリ塩化ビニル層
が変色することのない耐久性の良いゴム製品被覆用カバ
ーを提供する。 【構成】織布1の片面にポリ塩化ビニル層2を設けたゴ
ム製品被覆用カバーであって、その織布1面に目止め層
3を有し、該目止め層3の上にゴム老化防止剤移行阻止
フィルム層4を有するゴム製品被覆用シートである。目
止め層3はエチレン−ビニルアセテート共重合体、アク
リル系樹脂などのエマルジョンから形成させたものが好
ましく、ゴム老化防止剤移行阻止フィルム層4はエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体フィルム、エチレン−テ
トラフルオロエチレン共重合体フィルムなどが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のスペアタ
イヤのカバーなど各種のゴム製品の被覆に用いるシート
に関する。
【0002】
【従来技術】織布の片面にポリ塩化ビニル層を設けたシ
ート(以下、ポリ塩化ビニルレザーともいう)は自動車
内装材、袋物、ソファー表材など各方面で多用されてい
る。その用途の一つとして、自動車のスペアタイヤのカ
バーがある。しかし、このポリ塩化ビニルレザーをゴム
製品と接触させて長く使用すると、ゴム製品中のアミン
系の老化防止剤がポリ塩化ビニルに移行し、ポリ塩化ビ
ニルを変色させる。特にタイヤ用ゴムはオゾン劣化への
要求性が高いので、N−イソプロピル−N’−フェニル
−P−フェニレンジアミン等のP−フェニレンジアミン
誘導体が老化防止剤として使用されるが、これらの化合
物は殊更にポリ塩化ビニルに移行し、これを変色しやす
い。
【0003】そして、この老化防止剤の移行によってポ
リ塩化ビニルレザーの表面が変色し、その装飾性を損わ
ないようにするため、従来種々の方法が提案されてい
る。例えば、表化粧層が軟質ポリ塩化ビニル層、中間層
がエチレン−ビニルアルコール共重合体層又はポリビニ
ルアルコール層、裏面が軟質ポリ塩化ビニル層として積
層一体化し、必要に応じて織布を裏貼り基布として貼着
したゴム製品被覆用装飾シートが提案されている(実公
昭4−46923号公報)。この提案されたゴム製品被
覆用装飾シートでは、中間層に老化防止剤の移行を阻止
するエチレン−ビニルアルコール共重合体層又はポリビ
ニルアルコール層を設けるために、シート製造工程中に
エチレン−ビニルアルコール共重合体層又はポリビニル
アルコール層を設ける工程を組み込む必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、既に出来上
がったポリ塩化ビニルレザーに老化防止剤の移行を阻止
する手段を施すようにすると、ポリ塩化ビニルレザーの
製造工程を変更する必要がなく効率的であり、また例え
ば市販されているポリ塩化ビニルレザーに老化防止剤の
移行を阻止する手段を施すようにすると多様性が出て大
変便利である。そこで本発明者は、ポリ塩化ビニルレザ
ーにこの老化防止剤移行阻止手段を施すことについて検
討し、ポリ塩化ビニルレザーの織布面にゴム老化防止剤
移行阻止フィルム層を形成すべく、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体フィルムを貼着することを試みた。し
かして、耐久性を出すべく比較的厚めのエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体フィルムを接着したときには、エ
チレン−ビニルアルコール共重合体フィルムは剛直性が
高いため、ポリ塩化ビニルレザーの織布面とのなじみが
悪く、ポリ塩化ビニルレザーの柔軟特性が失われてしま
う問題点がある。そして、比較的薄いエチレン−ビニル
アルコール共重合体フィルムを接着したときには上記の
問題点が解消されるが、フィルムが破れやすく、耐久性
に乏しい欠点がある。本発明は、比較的薄いゴム老化防
止剤移行阻止フィルムを接着したシートにおいて、その
耐久性が劣る欠点を解消することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の比較
的薄いゴム老化防止剤移行阻止フィルムを接着したとき
に破けやすく、耐久性が乏しい原因について究明した結
果、ポリ塩化ビニルレザーの織布面に比較的薄いゴム老
化防止剤移行阻止フィルムを接着した場合、織布の糸目
と糸目の間隙に未接着部が残り、この部分ではフィルム
が独立状態になっており、何らかの応力が掛かったとき
この部分のフィルムが強度不足で破けてしまうことを知
見した。そこで、織布の糸目と糸目の間の間隙を目止め
して、ゴム老化防止剤移行阻止フィルムを接着した際に
未接着部が生成しないようにしておくと上記欠点が解消
しえることを知り、また目止め層の形成にエマルジョン
系目止め剤を焼き付けたものが適することを知り、本発
明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、織布の片面にポリ塩
化ビニル層を設けたゴム製品被覆用カバーであって、そ
の織布面に目止め層を有し、該目止め層の上にゴム老化
防止剤移行阻止フィルム層を有することを特徴とするゴ
ム製品被覆用シートである。上記の目止め層には、エチ
レン−ビニルアセテート共重合体エマルジョン又はアク
リル酸とメタクリ酸メチル共重合体等のアクリル系樹脂
エマルジョンなどの焼き付け層が好ましい。また、ゴム
老化防止剤移行阻止フィルム層としてはエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体フィルム層又はエチレン−テトラ
フルオロエチレン共重合体フィルム層などが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明のゴム製品被覆用シ
ートの一例の断面図である。1は織布、2はポリ塩化ビ
ニル層、3は目止め層、4はゴム老化防止剤移行阻止フ
ィルム層である。 本発明の織布1の片面にポリ塩化ビ
ニル層2を設けたシート(ポリ塩化ビニルレザー)は、
従来既知のものが使用できる。すなわち、織布は織物で
も、編物でも不織布でもよい。素材の繊維としてはポリ
エステル繊維、ポリアミド繊維、ビニロン繊維、アクリ
ル繊維、木綿、レーヨンなどの繊維が用いられる。ポリ
塩化ビニルとしては軟質塩化ビニルが用いられる。そし
て、このポリ塩化ビニルレザーは、例えば、織布の片面
にポリ塩化ビニルペーストを下塗し、その上に軟質ポリ
塩化ビニル層をカレンダーなどにより形成させ、その表
面にプリント処理、表面処理、絞押し処理などの仕上げ
処理を施す従来既知の方法で製造される。
【0008】本発明では、ポリ塩化ビニルレザーの織布
面に設ける目止め層3にはエチレン−ビニルアセテート
共重合体又はアクリル樹脂を用いる。エチレン−ビニル
アセテート共重合体はエチレンと酢酸ビニルとの共重合
体である。アクリル樹脂はアクリル酸とメタクリ酸メチ
ルとの共重合体等である。これらの樹脂はエマルジョン
型にして用いる。エマルジョン型にして用いると、塗布
後の焼き付け(キュアー)が低温で行え、焼き付け時に
ポリ塩化ビニルレザーを損傷することがないからであ
る。また、このエマルジョンを機械的に泡立てて用いる
のが好ましい。泡立てて用いることによって、塗布量を
減らすころができ、また目止め層を柔軟性にすることが
できる。
【0009】この目止め層は、上記樹脂のエマルジョン
をポリ塩化ビニルレザーの織布面に塗布して形成させ
る。このとき、織布の間隙がなくなり、平坦な状態にな
るように塗布する。すなわち、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体フィルム層をこの面に接着したときに未接
着部が生じないような状態にする。塗布量は織布の組
織、糸の番手にもよるが、通常固形分として10〜50
g/m2程度である。塗布後の焼き付け処理は50℃程
度の炉で風量を多くして行う。この焼き付け処理によっ
て、塗布された樹脂エマルジョンは膜化し、目止め層が
形成される。
【0010】本発明で用いるゴム老化防止剤阻止フィル
ム4は、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム
又はエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィル
ムが好ましい。エチレン−ビニルアルコール共重合体フ
ィルムは、エチレン含有量が20〜60モル%、好まし
くは25〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共
重合体をフィルムに成形したものである。また、エチレ
ン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルムは、エチ
レン−テトラフルオロエチレン共重合体をフィルムに成
形したものである。フィルムの厚さは15〜25μmが
好ましい。15μm以下ではゴム老化防止剤阻止効果が
少なく、また25μm以上ではゴワゴワになり、製品の
風合いを損ねるので好ましくない。目止め層の上にエチ
レン−ビニルアルコール共重合体フィルム層又はエチレ
ン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルム層を設け
るには接着で行う。すなわち、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体フィルム又はエチレン−テトラフルオロエ
チレン共重合体フィルムの片面にプライマー処理をして
おき、このプライマー処理面を目止め層に重ね合わせ、
例えばエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムの
場合は120〜160℃の温度で加熱加圧して一体に接
着する。
【0011】上記のプライマーとしては、イソシアネー
ト基を含む反応型ポリウレタンが好ましい。例えばエチ
レングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコ
ールとアジピン酸、フタル酸等の二塩基酸とを重縮合さ
せて得たポリエステルポリオール;ポリプロピレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール等のポリエーテ
ルポリオール;アクリル共重合体に水酸基を導入したア
クリルポリオール;或いは酢酸ビニル共重合体の部分鹸
化物などと、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート、或いは1モル
の1,6−ヘキサメチレングリコールトと2モルの2,
4トリレンジイソシアネートとの反応物などとを混合し
たものである。これらのポリウレタンは酢酸エチル、メ
チルエチルケトン、トルエンなどの有機溶剤に溶解して
塗布する。
【0012】本発明において、目止め層として用いるエ
チレン−ビニルアセテート共重合体及びアクリル系樹脂
は、強い接着性を有し、柔軟性、強靭性に富む。したが
って、ポリ塩化ビニルレザーの織布面によく付着し、糸
目と糸目との間に存在する間隙を円滑に且つ強固に塞ぐ
ことができ、またその表面に貼着するエチレン−ビニル
アルコール共重合体フィルム又はエチレン−テトラフル
オロエチレン共重合体フィルムとの接着もよい。しかも
柔軟性があるのでポリ塩化ビニルレザーの触感を損なう
ことがない。また、エチレン−ビニルアルコール共重合
体フィルム及びエチレン−テトラフルオロエチレン共重
合体フィルムは、ガスバリヤー性、耐油性、耐有機溶剤
性などに優れているため、ポリ塩化ビニルレザーの織布
面にエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム層又
はエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルム
層を設けたゴム製品被覆用シートは、ゴムからの老化防
止剤をエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム層
又はエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィル
ム層で遮りポリ塩化ビニル層に移行させない。そのた
め、ポリ塩化ビニル層が変色し、外観が悪くなることが
ない。
【0013】
【実施例】 実施例1 30番手のスフスムースメリヤスの片面にポリ塩化ビニ
ルペーストを固形分で20g/m2になるように塗布し
た。重合度1100のポリ塩化ビニル100部、可塑剤
(DOP)75部、エポキシ化大豆油3部、安定剤(C
a−Zn系)2部、充填剤(CaCO3)30部及び顔
料4部からなる軟質ポリ塩化ビニル配合物を混練した。
この混練配合物をカレンダーにて、上記のポリ塩化ビニ
ルペースト塗布面に0.35mmの厚さに付与し、軟質
ポリ塩化ビニル層を形成した。このポリ塩化ビニル層の
表面にマーブルプリント及び表面処理を施し、最後に絞
押し処理して、ポリ塩化ビニルレザーを製造した。
【0014】このポリ塩化ビニルレザーのメリヤス面
に、エチレン−ビニルアセテート共重合体エマルジョン
(登録商標 スミカフレックス S−400;住友化学
株式会社製)を固形分で30g/m2になるように塗布
し、50℃で焼け付け処理して固化した目止め層を設け
た。エチレン含有量30モル%、厚さ12μmのエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体フィルムの片面にウレタ
ン系接着剤EPS−703と硬化剤KP−90(大日本
インキ社製、混合比15:1)のメチルエチルケトン溶
液を塗布し固形分で30g/m2のプライマー層を設け
た。上記の目止め層の表面に上記のエチレン−ビニルア
ルコール共重合体フィルムを、そのプライマー層面と目
止め層とが接するように重ねて、160℃で加熱加圧し
て一体化し、本発明のゴム製品被覆用シートを得た。
【0015】ポリ塩化ビニルレザーのメリヤス面に目止
め層を設けることなく、エチレン−ビニルアルコール共
重合体フィルムを接着したゴム製品被覆用シートは、揉
み試験(JIS K6772−1960、500g)に
おいて、100回でエチレン−ビニルアルコール共重合
体フィルムが破けたが、上記本発明のゴム製品被覆用シ
ートのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムは
全く破けなかった。
【0016】実施例2 ポリエステル捲縮糸を素材に用いた織布の片面に実施例
1と同様にして軟質ポリ塩化ビニル層を形成した。この
ポリ塩化ビニル層の表面にマーブルプリント及び表面処
理を施し、最後に絞押し処理して、ポリ塩化ビニルレザ
ーを製造した。このポリ塩化ビニルレザーの織布面に、
アクリル酸−メタアクリル酸メチル共重合体エマルジョ
ン(固形分濃度50%)を固形分で70g/m2になる
ように塗布し、50℃で3時間焼き付け処理し固化させ
て目止め層を設けた。厚さ12μmのエチレン−テトラ
フルオロエチレン共重合体フィルムの片面にウレタン系
接着剤EPS−703と硬化剤KP−90(大日本イン
キ社製、混合比15:1)のメチルエチルケトン溶液を
塗布し固形分で30g/m2のプライマー層を設けた。
上記の目止め層の表面に上記のエチレン−テトラフルオ
ロエチレン共重合体フィルムを、そのプライマー層面と
目止め層とが接するように重ねて、170℃で加熱加圧
して一体化し、本発明のゴム製品被覆用シートを得た。
このゴム製品被覆用シートは、のエチレン−テトラフル
オロエチレン共重合体は全く破けなかった。ゴム老化防
止剤の移行阻止性が優れ、また耐久性が極めて優れてい
た。
【0017】
【発明の効果】本発明のポリ塩化ビニル層を有するゴム
製品被覆用シートは、ゴム製品に配合されている老化防
止剤のポリ塩化ビニル層への移行を阻止する性質が優れ
ており、そのため該シートでタイヤなどのゴム製品を覆
った場合に、いつまでもポリ塩化ビニル層が変色するこ
とがない。また、織布面にエチレン−ビニルアセテート
共重合体やアクリル系樹脂エマルジョンで目止め層を設
けその表面にエチレン−ビニルアルコール共重合体フィ
ルムやエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィ
ルムを設けたので、薄いエチレン−ビニルアルコール共
重合体フィルムやエチレン−テトラフルオロエチレン共
重合体フィルムを接着しても、これらのフィルムが破れ
なく耐久性に富んでおり、且つ薄いエチレン−ビニルア
ルコール共重合体フィルムやエチレン−テトラフルオロ
エチレン共重合体フィルムを使用し得るのでシートの柔
軟性を損ねることがない。また、既に出来上がったポリ
塩化ビニルレザーにゴム老化防止剤の移行阻止性を付与
できるので製造効率が良く、多様な製品を製造できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴム製品被覆用シートの断面図
【符号の説明】
1 織布、2 ポリ塩化ビニル層、3 目止め層、4
ゴム老化防止剤移行阻止層
フロントページの続き (72)発明者 盛岡 寿美子 静岡県榛原郡吉田町片岡1563−6 エステ ート片岡102

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織布の片面にポリ塩化ビニル層を設けたゴ
    ム製品被覆用カバーであって、その織布面に目止め層を
    有し、該目止め層の上にゴム老化防止剤移行阻止フィル
    ム層を有することを特徴とするゴム製品被覆用シート。
  2. 【請求項2】目止め層が、エチレン−ビニルアセテート
    共重合体エマルジョンの焼き付け層である請求項1記載
    のゴム製品被覆用シート。
  3. 【請求項3】目止め層が、アクリル系樹脂エマルジョン
    の焼き付け層である請求項1記載のゴム製品被覆用シー
    ト。
  4. 【請求項4】ゴム老化防止剤移行阻止フィルム層がエチ
    レン−ビニルアルコール共重合体フィルム層である請求
    項1〜3のいずれかに記載のゴム製品被覆用シート。
  5. 【請求項5】ゴム老化防止剤移行阻止フィルム層がエチ
    レン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルム層であ
    る請求項1〜3のいずれかに記載のゴム製品被覆用シー
    ト。
JP27779496A 1996-10-21 1996-10-21 ゴム製品被覆用シート Pending JPH10119194A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102848696A (zh) * 2012-08-23 2013-01-02 无锡吉兴汽车声学部件科技有限公司 汽车备胎盖板的生产工艺

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