JPH1011917A - 光デッキ用ヘッドユニットとその組み立て方法 - Google Patents

光デッキ用ヘッドユニットとその組み立て方法

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JPH1011917A
JPH1011917A JP16875096A JP16875096A JPH1011917A JP H1011917 A JPH1011917 A JP H1011917A JP 16875096 A JP16875096 A JP 16875096A JP 16875096 A JP16875096 A JP 16875096A JP H1011917 A JPH1011917 A JP H1011917A
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JP
Japan
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optical
wiring board
optical pickup
traverse
head unit
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Pending
Application number
JP16875096A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hoshi
清治 星
Takayuki Kojima
貴之 小島
Yukio Tsuribune
由貴夫 釣船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手作業に頼らず自動組み立て機械で対応でき
るように、作業性を大幅に向上させた光デッキ用ヘッド
ユニットを提供することを目的とする。 【解決手段】 光ディスクを回転させるスピンドルモー
タ2、光ピックアップ6を移動させるトラバースモータ
3、光ピックアップの位置を検出するプッシュスイッチ
4が、トラバースベース1に取り付けられ、各々の端子
の位置及び高さが決まる。銅箔の厚みを厚くした配線基
板5を、予め曲げ加工で立体状に成形しておけば、全て
の端子に同時に装着することができ、組み立て作業、半
田付け作業、及びコネクタへの装着作業の作業性が向上
し、コストダウンができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
クプレーヤや光ディスク装置などの光学的情報記録再生
装置(光デッキ)に用いられるヘッドユニットに関する
ものであり、特に、自動組み立て機械により組み立てが
行えるよう作業性を向上させたヘッドユニットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光デッキ用ヘッドユニットは特開
平1−72383号公報に記載されたものが知られてい
る。
【0003】図5と図6は従来の光デッキの一例を示
す。スピンドルモータ2,トラバースモータ3,プッシ
ュスイッチ4の端子は各々ハーネス8a,8bに半田付
けされ、2個のコネクタ9a,9bに接続されている。
6は光ピックアップである。
【0004】なお、光ピックアップ6の入出力端子は、
可撓性に富んだフレキシブル配線基板を介して、このフ
レキシブル配線基板の一端に形成されている光ピックア
ップ用コネクタ7に引き出されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような光デッキに
おいては、半田付け作業、ハーネス処理作業、及びコネ
クタへの装着作業が、変形しやすいハーネスのため全て
手作業で対応しなければならず、生産性アップの障害と
なると共にコストアップの原因となっているため、抜本
的な工法の見直しによる自動組み立て機械への対応が要
求されている。
【0006】本発明は、手作業に頼らず自動組み立て機
械で対応できるように、作業性を大幅に向上させた光デ
ッキ用ヘッドユニットを提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光デッキ用ヘッ
ドユニットは、スピンドルモータと光ピックアップとト
ラバースモータとプッシュスイッチの内の少なくとも2
個の電子部品について、トラバースベースにおける電子
部品取り付け位置に応じて曲げ加工され一部に外部との
電気接続を行うコネクタ部が形成されるとともに電子部
品と前記コネクタ部とを接続する導電パターンが形成さ
れた配線基板を設けたことを特徴とする。
【0008】この本発明によると、組み立て作業は自動
組み立て機械で対応できる光デッキ用ヘッドユニットが
得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の光デッキ用ヘッドユニッ
トは、トラバースベースに、光ディスクを回転させるス
ピンドルモータと、前記光ディスクから情報を読み取る
光ピックアップと、前記光ピックアップを移動させるト
ラバースモータと、前記光ピックアップの位置を検出す
るプッシュスイッチを取り付けた光デッキ用ヘッドユニ
ットにおいて、前記スピンドルモータと光ピックアップ
とトラバースモータとプッシュスイッチの内の少なくと
も2個の電子部品について、トラバースベースにおける
電子部品取り付け位置に応じて曲げ加工され一部に外部
との電気接続を行うコネクタ部が形成されるとともに電
子部品と前記コネクタ部とを接続する導電パターンが形
成された配線基板を設け、トラバースベースに取り付け
られた電子部品の間に前記配線基板を取り付けたことを
特徴とする。
【0010】好ましくは、配線基板はフレキシブル基板
で、銅箔の厚みを 0.035mm以上 0.5mm以下としたこ
とを特徴とし、銅箔の厚みを適当に厚くすることにより
曲げ加工の寸法精度が上がる。また本発明の光デッキ用
ヘッドユニットの組み立て方法は、トラバースベース
に、光ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記
光ディスクから情報を読み取る光ピックアップと、前記
光ピックアップを移動させるトラバースモータと、前記
光ピックアップの位置を検出するプッシュスイッチを取
り付けた光デッキ用ヘッドユニットにおいて、前記スピ
ンドルモータと光ピックアップとトラバースモータとプ
ッシュスイッチの内の少なくとも2個の電子部品につい
て外部との電気接続を行うコネクタ部を取り付けるに際
し、外部との電気接続を行うコネクタ部が形成されると
ともにトラバースベースにおける電子部品取り付け位置
に応じて曲げ加工された配線基板を用意し、この配線基
板をトラバースベースに取り付けられた電子部品の間に
セットし、電子部品と前記コネクタ部とを前記配線基板
の導電パターンを介して電気接続することを特徴とす
る。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を用いて説明する。なお、従来例を示す図5,図
6と同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明
する。
【0012】(実施の形態1)ヘッドユニットの組み立
てに際しては、図1に示すように、トラバースベース1
に取り付けられる電子部品として、スピンドルモータ
2,トラバースモータ3,自己復帰型のプッシュスイッ
チ4,配線基板5,光ピックアップ6などを用意する。
【0013】光ピックアップ6の入出力端子は、可撓性
に富んだフレキシブル配線基板を介して、このフレキシ
ブル配線基板の一端に形成されている光ピックアップ用
コネクタ7に引き出されている。
【0014】スピンドルモータ2,トラバースモータ
3,プッシュスイッチ4の電子部品と外部とを接続する
前記の配線基板5は、図3に示すようにスピンドルモー
タ2の取り付けステージ5a,トラバースモータ3の取
り付けステージ5b,プッシュスイッチ4の取り付けス
テージ5cおよびコネクタ部5dが形成されたフレキシ
ブル配線基板で、その代表的な構造は、図4に示すよう
に銅箔11の両面に接着剤12でポリイミドフィルム1
3を貼り付けた構造となっており、銅箔11の厚みは
0.035mm以上 0.5mm以下のものが使用されている。
銅箔11はコネクタ部5dとスピンドルモータ2,トラ
バースモータ3,プッシュスイッチ4の間を接続する導
電パターンを形成している。
【0015】このように用意された部品の組み立て作業
は、先ず、トラバースベース1の所定位置にスピンドル
モータ2,トラバースモータ3,プッシュスイッチ4お
よび光ピックアップ6が取り付けられる。
【0016】配線基板5は図3に示すa−a,b−b,
c−cの3カ所で折り曲げて図1に示すように立体状に
成形されている。トラバースベース1に組み付けられた
スピンドルモータ2,トラバースモータ3,プッシュス
イッチ4に対して、配線基板5が自動組み立て機械によ
って取り付けられる。
【0017】具体的には、スピンドルモータ2の端子が
配線基板5の取り付けステージ5aの部品穴14に挿入
され、トラバースモータ3の端子が配線基板5の取り付
けステージ5bの部品穴15に挿入され、プッシュスイ
ッチ4の端子が配線基板5の取り付けステージ5cの部
品穴16に挿入されるように組み付けられる。
【0018】この後に配線基板5の各ランドと各電子部
品との半田付けが多軸の半田付け装置などでで1回で行
われる。このように、トラバースベース1に取り付けら
れて各々の端子の高さおよび位置が決まったスピンドル
モータ2,トラバースモータ3,プッシュスイッチ4に
適合するように予め折り曲げて立体状に成形した配線基
板5を使用することによって、自動組み立てを実現でき
る。
【0019】また、図2に示すように、配線基板5のコ
ネクタ部5dの位置が正確に決まるため、回路基板のコ
ネクタへの装着も、自動組み立て機械で行うことができ
る。配線基板5の曲げ位置、曲げ箇所などは、この実施
の形態の具体例に限ったものではなく、部品形状、寸法
に合わせたものにできることは言うまでもない。
【0020】配線基板5としては銅箔11の厚みは、折
り曲げて立体状に成形する精度の点で 0.035mm以上
0.5mm以下のものが最適であった。構造は、例えばポ
リイミドフィルムが片面のみにあるものを使用すること
もできる。
【0021】上記実施の形態では、スピンドルモータ
2,トラバースモータ3,プッシュスイッチ4の3個の
電子部品を配線基板5に接続したが、この3個の電子部
品の内の少なくとも2個の電子部品について、配線基板
5によって接続することによって従来例に比べて組み立
て性を改善できる。また、部品点数を削減も達成でき
る。
【0022】(実施の形態2)(実施の形態1)ではス
ピンドルモータ2,トラバースモータ3,プッシュスイ
ッチ4の3個の電子部品を配線基板5に接続し、光ピッ
クアップ6は図2にも示すように別配線としたが、光ピ
ックアップ用コネクタ7をトラバースベース1に取り付
け、トラバースベース1に取り付けられた光ピックアッ
プ用コネクタ7の位置に対応して配線基板5に光ピック
アップ用コネクタステージを形成し、スピンドルモータ
2,トラバースモータ3,プッシュスイッチ4の取り付
け位置と部品高さだけでなく、光ピックアップ用コネク
タ7の位置,高さにも対応して配線基板5を折り曲げて
立体状に成形し、この配線基板5を採用することによっ
てヘッドユニットの組み立て性をより一層改善できる。
【0023】なお、この場合のように配線基板5での導
電パターンの本数が増加する場合などには、銅箔が2層
以上あるものなど多層の配線基板をこれに使用すること
ができる。
【0024】(実施の形態2)では、スピンドルモータ
2,光ピックアップ6,トラバースモータ3,プッシュ
スイッチ4とコネクタ部5dの間を配線基板5で接続し
たが、換言すると、スピンドルモータ2,光ピックアッ
プ6,トラバースモータ3,プッシュスイッチ4の内の
少なくとも2個の電子部品とコネクタ部5dの間を配線
基板5の導電パターンで接続することによって、従来に
比べて組み立て性を改善できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の光デッキ用ヘッド
ユニットおよびその組み立て方法によれば、予め曲げ加
工で立体状に成形した配線基板を使用することにより、
自動組み立て機械を使用してヘッドユニットを組み立て
ることができ、従来に比べて組み立て性を改善できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のヘッドユニットの分解斜視図
【図2】同実施の形態の組み立て完了状態を示す外観斜
視図
【図3】同実施の形態で使用する配線基板の曲げ加工前
の状態の斜視図
【図4】同実施の形態で使用する配線基板の断面図
【図5】従来のヘッドユニットの斜視図
【図6】同従来例の分解斜視図
【符号の説明】
1 トラバースベース 2 スピンドルモータ 3 トラバースモータ 4 プッシュスイッチ 5 配線基板 6 光ピックアップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラバースベースに、光ディスクを回転
    させるスピンドルモータと、前記光ディスクから情報を
    読み取る光ピックアップと、前記光ピックアップを移動
    させるトラバースモータと、前記光ピックアップの位置
    を検出するプッシュスイッチを取り付けた光デッキ用ヘ
    ッドユニットにおいて、 前記スピンドルモータと光ピックアップとトラバースモ
    ータとプッシュスイッチの内の少なくとも2個の電子部
    品について、トラバースベースにおける電子部品取り付
    け位置に応じて曲げ加工され一部に外部との電気接続を
    行うコネクタ部が形成されるとともに電子部品と前記コ
    ネクタ部とを接続する導電パターンが形成された配線基
    板を設け、 トラバースベースに取り付けられた電子部品の間に前記
    配線基板を取り付けた光デッキ用ヘッドユニット。
  2. 【請求項2】 配線基板はフレキシブル基板で、銅箔の
    厚みを 0.035mm以上 0.5mm以下としたことを特徴と
    する請求項1記載の光デッキ用ヘッドユニット。
  3. 【請求項3】 トラバースベースに、光ディスクを回転
    させるスピンドルモータと、前記光ディスクから情報を
    読み取る光ピックアップと、前記光ピックアップを移動
    させるトラバースモータと、前記光ピックアップの位置
    を検出するプッシュスイッチを取り付けた光デッキ用ヘ
    ッドユニットにおいて、 前記スピンドルモータと光ピックアップとトラバースモ
    ータとプッシュスイッチの内の少なくとも2個の電子部
    品について外部との電気接続を行うコネクタ部を取り付
    けるに際し、外部との電気接続を行うコネクタ部が形成
    されるとともにトラバースベースにおける電子部品取り
    付け位置に応じて曲げ加工された配線基板を用意し、こ
    の配線基板をトラバースベースに取り付けられた電子部
    品の間にセットし、電子部品と前記コネクタ部とを前記
    配線基板の導電パターンを介して電気接続する光デッキ
    用ヘッドユニット。
JP16875096A 1996-06-28 1996-06-28 光デッキ用ヘッドユニットとその組み立て方法 Pending JPH1011917A (ja)

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JP16875096A JPH1011917A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 光デッキ用ヘッドユニットとその組み立て方法

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JPH1011917A true JPH1011917A (ja) 1998-01-16

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JP16875096A Pending JPH1011917A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 光デッキ用ヘッドユニットとその組み立て方法

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JP (1) JPH1011917A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100593615B1 (ko) * 1998-09-18 2006-09-18 엘지전자 주식회사 디스크 드라이브의 픽업구동력공급장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100593615B1 (ko) * 1998-09-18 2006-09-18 엘지전자 주식회사 디스크 드라이브의 픽업구동력공급장치

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