JPH10117948A - 生鮮野菜類等の殺菌洗浄法、及びその装置 - Google Patents
生鮮野菜類等の殺菌洗浄法、及びその装置Info
- Publication number
- JPH10117948A JPH10117948A JP27478996A JP27478996A JPH10117948A JP H10117948 A JPH10117948 A JP H10117948A JP 27478996 A JP27478996 A JP 27478996A JP 27478996 A JP27478996 A JP 27478996A JP H10117948 A JPH10117948 A JP H10117948A
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- Japan
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- vegetables
- water
- sterilization
- ultraviolet rays
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- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】野菜類等の生鮮状態での洗浄は、流水や希釈し
た洗剤を用い、手洗いによって行うことが多かったが、
ゴミや栽培時に使用した農薬の残留物、あるいは細菌類
を完全に除去することは困難であった。また、これらの
付着物や細菌類は、食中毒ばかりでなく人体に何らかの
影響を及ぼす可能性もあり無視できないものであった。 【解決手段】水没状態にした野菜類又は果物類に超音波
振動を伝達して洗浄を行うと共に、水の攪拌により野菜
類又は果物類を流動させながら、紫外線を照射して殺菌
を行う。その装置は、開閉可能な閉塞筐体内に、超音波
洗浄手段を備えた貯留容器と共に、該貯留容器内へ紫外
線を照射する紫外線殺菌灯とを配置したことを特徴とす
る。また、貯留容器内への紫外線照射を略均一に行うた
めの反射手段を備える。
た洗剤を用い、手洗いによって行うことが多かったが、
ゴミや栽培時に使用した農薬の残留物、あるいは細菌類
を完全に除去することは困難であった。また、これらの
付着物や細菌類は、食中毒ばかりでなく人体に何らかの
影響を及ぼす可能性もあり無視できないものであった。 【解決手段】水没状態にした野菜類又は果物類に超音波
振動を伝達して洗浄を行うと共に、水の攪拌により野菜
類又は果物類を流動させながら、紫外線を照射して殺菌
を行う。その装置は、開閉可能な閉塞筐体内に、超音波
洗浄手段を備えた貯留容器と共に、該貯留容器内へ紫外
線を照射する紫外線殺菌灯とを配置したことを特徴とす
る。また、貯留容器内への紫外線照射を略均一に行うた
めの反射手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、野菜類や果物類
（以下「野菜類等」と略称する。）を生鮮の状態を保っ
たまま、殺菌と洗浄を行うための生鮮野菜類等の殺菌洗
浄方法及びその装置に関する。
（以下「野菜類等」と略称する。）を生鮮の状態を保っ
たまま、殺菌と洗浄を行うための生鮮野菜類等の殺菌洗
浄方法及びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、野
菜類等の生鮮状態での洗浄は、流水や希釈した洗剤を用
い、手洗いによって行うことが多かった。
菜類等の生鮮状態での洗浄は、流水や希釈した洗剤を用
い、手洗いによって行うことが多かった。
【０００３】しかし、かかる洗浄方法では、強固に付着
したり、又は細かい隙間に入り込んだりしたゴミや栽培
時に使用した農薬の残留物を、完全に除去することは困
難であった。また、細菌類も同様であった。
したり、又は細かい隙間に入り込んだりしたゴミや栽培
時に使用した農薬の残留物を、完全に除去することは困
難であった。また、細菌類も同様であった。
【０００４】これら野菜類等は生鮮食品として食される
ことが多いため、これらの付着物や細菌類は、食中毒ば
かりでなく人体に何らかの影響を及ぼす可能性もあり無
視できないものであった。
ことが多いため、これらの付着物や細菌類は、食中毒ば
かりでなく人体に何らかの影響を及ぼす可能性もあり無
視できないものであった。
【０００５】
【目的】そこで、本願発明はかかる課題に着目してなさ
れたもので、野菜類等の生鮮な状態を保ったまま、より
完全な洗浄と併せて殺菌をも同時に行うことを目的とし
た生鮮野菜類等の殺菌洗浄方法及びその装置を提供する
ものである。
れたもので、野菜類等の生鮮な状態を保ったまま、より
完全な洗浄と併せて殺菌をも同時に行うことを目的とし
た生鮮野菜類等の殺菌洗浄方法及びその装置を提供する
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明の生鮮野菜類等の殺菌洗浄法は、水没状態
にした野菜類又は果物類に超音波振動を伝達して洗浄を
行うと共に、水の攪拌により野菜類又は果物類を流動さ
せながら、紫外線を照射して殺菌を行うことを特徴とす
る。
め、本願発明の生鮮野菜類等の殺菌洗浄法は、水没状態
にした野菜類又は果物類に超音波振動を伝達して洗浄を
行うと共に、水の攪拌により野菜類又は果物類を流動さ
せながら、紫外線を照射して殺菌を行うことを特徴とす
る。
【０００７】その装置は、開閉可能な閉塞筐体内に、超
音波洗浄手段を備えた貯留容器と共に、該貯留容器内へ
紫外線を照射する紫外線殺菌灯とを配置したことを特徴
とする。
音波洗浄手段を備えた貯留容器と共に、該貯留容器内へ
紫外線を照射する紫外線殺菌灯とを配置したことを特徴
とする。
【０００８】また、貯留容器内への紫外線照射を略均一
に行うための反射手段を備えたことを特徴とする。
に行うための反射手段を備えたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】本願発明は、上記のように構成したことによ
り、次のように作用する。すなわち、所定位置まで水
（ときには、希釈洗剤液）を満たした貯留容器内に、キ
ャベツ、レタス、玉葱、人参、等の生野菜類、又は果物
類を水没状態になるように入れ、超音波洗浄手段を起動
させる。これにより、貯留容器内の水に超音波振動が伝
わり、この振動により野菜類等に付着していたゴミや汚
れ、又は農薬残滓等が完全に振るい落とされる。
り、次のように作用する。すなわち、所定位置まで水
（ときには、希釈洗剤液）を満たした貯留容器内に、キ
ャベツ、レタス、玉葱、人参、等の生野菜類、又は果物
類を水没状態になるように入れ、超音波洗浄手段を起動
させる。これにより、貯留容器内の水に超音波振動が伝
わり、この振動により野菜類等に付着していたゴミや汚
れ、又は農薬残滓等が完全に振るい落とされる。
【００１０】また、かかる伝達される超音波振動によっ
て、貯留水の対流が引き起こされ、これによって生野菜
類等は容器内で攪拌されることになる。この流動する生
野菜類等には、紫外線殺菌灯から放射される紫外線が直
接に又は反射手段を介して間接に、まんべん無く照射さ
れ、付着している細菌等は死滅することとなる。
て、貯留水の対流が引き起こされ、これによって生野菜
類等は容器内で攪拌されることになる。この流動する生
野菜類等には、紫外線殺菌灯から放射される紫外線が直
接に又は反射手段を介して間接に、まんべん無く照射さ
れ、付着している細菌等は死滅することとなる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本願発明の実施の形態例に
ついて、図面に基づき詳細に説明する。図１は本実施形
態の全体を示す斜視図であり、図２はその縦断面図であ
る。
ついて、図面に基づき詳細に説明する。図１は本実施形
態の全体を示す斜視図であり、図２はその縦断面図であ
る。
【００１２】本実施形態の野菜類等の殺菌洗浄装置１の
外郭を構成する筐体２は、上方を開放した矩形箱体状の
本体２ａと、該本体２ａの開口全体を覆って閉塞する蓋
体２ｂとからなる。この蓋体２ｂは、一方側の縁部に配
置した蝶番３によって本体２ａへ回動自在に取り付け、
他方側の縁部に配置したロック機構４で、閉塞状態を保
持するようにしている。
外郭を構成する筐体２は、上方を開放した矩形箱体状の
本体２ａと、該本体２ａの開口全体を覆って閉塞する蓋
体２ｂとからなる。この蓋体２ｂは、一方側の縁部に配
置した蝶番３によって本体２ａへ回動自在に取り付け、
他方側の縁部に配置したロック機構４で、閉塞状態を保
持するようにしている。
【００１３】本体２ａ内には、上方開放の貯留容器５を
収納保持し、該貯留容器５の底部には超音波振動発生装
置６を配置している。これにより、貯留容器５内に入れ
られた水７に、超音波振動を伝達する超音波洗浄手段を
構成する。水７に水没するように入れられた野菜類等８
は、微振動が伝達されると共に、水７の対流（矢印ａ）
に従って容器内を流動することになる。
収納保持し、該貯留容器５の底部には超音波振動発生装
置６を配置している。これにより、貯留容器５内に入れ
られた水７に、超音波振動を伝達する超音波洗浄手段を
構成する。水７に水没するように入れられた野菜類等８
は、微振動が伝達されると共に、水７の対流（矢印ａ）
に従って容器内を流動することになる。
【００１４】貯留容器５の内面は、後述する紫外線を反
射する反射手段１０となるように鏡面仕上げに形成され
ている。また、貯留容器５の開口に対応した蓋体２ｂの
内面側には、殺菌を目的に紫外線を照射する紫外線殺菌
灯９を取り付けている。そして、この紫外線殺菌灯９を
取り囲むように、かつ紫外線殺菌灯９からの照射光（矢
印ｂ）を貯留容器５内へ反射する反射手段としての反射
板１１を配置している。
射する反射手段１０となるように鏡面仕上げに形成され
ている。また、貯留容器５の開口に対応した蓋体２ｂの
内面側には、殺菌を目的に紫外線を照射する紫外線殺菌
灯９を取り付けている。そして、この紫外線殺菌灯９を
取り囲むように、かつ紫外線殺菌灯９からの照射光（矢
印ｂ）を貯留容器５内へ反射する反射手段としての反射
板１１を配置している。
【００１５】１２は、本体の側面に取り付けられたタイ
マー設定ノブで、ＡＣ電源１３で作動する前記の超音波
振動発生装置１及び紫外線殺菌灯９の作動継続時間を設
定するためのものである。
マー設定ノブで、ＡＣ電源１３で作動する前記の超音波
振動発生装置１及び紫外線殺菌灯９の作動継続時間を設
定するためのものである。
【００１６】また１４は、紫外線殺菌灯９が正常に作動
しているか否かを、又は内部の状態を確認するためのの
ぞき窓である。
しているか否かを、又は内部の状態を確認するためのの
ぞき窓である。
【００１７】
【実施例】次に、上記実施形態を用いた実施の例につい
て説明する。図３は、経過時間による細菌数の減少量を
示すグラフである。
て説明する。図３は、経過時間による細菌数の減少量を
示すグラフである。
【００１８】［その１］ 先ず、塗布により農薬（殺菌
剤）を付着させたガラス板を、水道水を満たした上記貯
留容器内に入れ、超音波洗浄を行ったところ、試験開始
から１分後にはガラス板から完全に農薬を除去すること
ができた。
剤）を付着させたガラス板を、水道水を満たした上記貯
留容器内に入れ、超音波洗浄を行ったところ、試験開始
から１分後にはガラス板から完全に農薬を除去すること
ができた。
【００１９】［その２］ １ｃｍ3あたり１００億個
（普通１万個／１ｃｍ3以上を含む食物の摂取は人体に
とって危険域とされている。）の大腸菌が、本装置の貯
留容器内の水中に存在した状態で、Ａ）〜Ｃ）の試験を
行い、以下の試験結果を得た。 Ａ）超音波洗浄器のみの作動によっては、殺菌効力は全
くなく、菌数の減少は認められなかった。 Ｂ）紫外線殺菌灯のみを使用した場合は、５分後には菌
数が１０2〜１０3個まで激減し、１０分後には全ての菌
が死滅した。 Ｃ）上記Ａ）とＢ）とを併用し、かつ紫外線の反射手段
を貯留容器内に配置した場合、試験開始から５分後には
貯留容器内の水は完全に殺菌された。さらに、試験開始
から１０分後、２０分後経過しても菌の存在は認められ
なかった。
（普通１万個／１ｃｍ3以上を含む食物の摂取は人体に
とって危険域とされている。）の大腸菌が、本装置の貯
留容器内の水中に存在した状態で、Ａ）〜Ｃ）の試験を
行い、以下の試験結果を得た。 Ａ）超音波洗浄器のみの作動によっては、殺菌効力は全
くなく、菌数の減少は認められなかった。 Ｂ）紫外線殺菌灯のみを使用した場合は、５分後には菌
数が１０2〜１０3個まで激減し、１０分後には全ての菌
が死滅した。 Ｃ）上記Ａ）とＢ）とを併用し、かつ紫外線の反射手段
を貯留容器内に配置した場合、試験開始から５分後には
貯留容器内の水は完全に殺菌された。さらに、試験開始
から１０分後、２０分後経過しても菌の存在は認められ
なかった。
【００２０】なお、本試験は、貯留容器に水３リットル
を入れ、これにレタス２００ｇ、ほうれん草１００ｇ、
かいわれ大根５０ｇを水没状に入れて行ったものであ
る。以上により、野菜類等の量にも依るが、本願装置で
は５〜１０分間の作動時間で、本願発明の目的を十分に
達成できるものと確信する。
を入れ、これにレタス２００ｇ、ほうれん草１００ｇ、
かいわれ大根５０ｇを水没状に入れて行ったものであ
る。以上により、野菜類等の量にも依るが、本願装置で
は５〜１０分間の作動時間で、本願発明の目的を十分に
達成できるものと確信する。
【００２１】
【他の実施構成の可能性】上記構成では、貯留容器５内
の水の攪拌を超音波振動発生装置６からの振動に依って
いるが、これに限らずこれとは別な攪拌手段、例えば水
流発生装置や攪拌プロペラの回転装置などを配置するよ
うにしても良い。
の水の攪拌を超音波振動発生装置６からの振動に依って
いるが、これに限らずこれとは別な攪拌手段、例えば水
流発生装置や攪拌プロペラの回転装置などを配置するよ
うにしても良い。
【００２２】また、のぞき窓１４には、紫外線照射によ
り、可視光を発生させる物質をのぞき窓の内部に配設す
ることにより、間接的に紫外線殺菌灯９の作動状況を確
認することもできる。なお、ロック機構４は、閉塞状態
の保持、および上蓋２ｂ開放時には紫外線殺菌灯９等が
作動しないようにする安全スイッチとしての機能を兼ね
備えても良い。
り、可視光を発生させる物質をのぞき窓の内部に配設す
ることにより、間接的に紫外線殺菌灯９の作動状況を確
認することもできる。なお、ロック機構４は、閉塞状態
の保持、および上蓋２ｂ開放時には紫外線殺菌灯９等が
作動しないようにする安全スイッチとしての機能を兼ね
備えても良い。
【００２３】
【効果】本願発明は上記のように構成しているため、流
水による手洗いに比べて、より完全に生鮮野菜類等を洗
浄することができる共に、完全な殺菌を同時に行わせる
ことができると言う顕著な効果がある。
水による手洗いに比べて、より完全に生鮮野菜類等を洗
浄することができる共に、完全な殺菌を同時に行わせる
ことができると言う顕著な効果がある。
【００２４】また、殺菌作用のある紫外線の反射手段を
設けることにより、容器内へ略均一に反射光（紫外線）
を照射することが可能となり、かつこれと超音波振動に
より貯留水の対流によって引き起こされる生野菜類等の
流動とが相俟って、生鮮野菜類等のほぼ全表面にまんべ
ん無く紫外線を照射することとなるため、より有効かつ
効率的な殺菌を行うことができる。
設けることにより、容器内へ略均一に反射光（紫外線）
を照射することが可能となり、かつこれと超音波振動に
より貯留水の対流によって引き起こされる生野菜類等の
流動とが相俟って、生鮮野菜類等のほぼ全表面にまんべ
ん無く紫外線を照射することとなるため、より有効かつ
効率的な殺菌を行うことができる。
【００２５】さらに、従来のような加熱に依ることな
く、生のままの状態を維持しながら殺菌を行えるため、
生鮮野菜類であっても食中毒を心配せずに、安心して生
で食することができると言う、今までにない顕著な効果
を奏するものである。
く、生のままの状態を維持しながら殺菌を行えるため、
生鮮野菜類であっても食中毒を心配せずに、安心して生
で食することができると言う、今までにない顕著な効果
を奏するものである。
【図１】 本実施形態の全体を示す斜視図である。
【図２】 本実施形態の全体を示す縦断面図である。
【図３】 本実施例における、経過時間による細菌数の
減少量を示すグラフである。
減少量を示すグラフである。
１・・・殺菌洗浄装置 ２・・・筐体 ５・・・貯留容器 ６・・・超音波振動発生装置 ７・・・水 ８・・・野菜類等 ９・・・紫外線殺菌灯 １０・・反射手段 １１・・反射板
Claims (3)
- 【請求項１】 水没状態にした野菜類又は果物類に超音
波振動を伝達して洗浄を行うと共に、水の攪拌により野
菜類又は果物類を流動させながら、紫外線を照射して殺
菌を行うことを特徴とする生鮮野菜類等の殺菌洗浄法。 - 【請求項２】 開閉可能な閉塞筐体内に、超音波洗浄手
段を備えた貯留容器を配置すると共に、該貯留容器内へ
紫外線を照射する紫外線殺菌灯とを配置したことを特徴
とする生鮮野菜類等の殺菌洗浄装置。 - 【請求項３】 貯留容器内への紫外線照射を略均一に行
うための反射手段を配置したことを特徴とする請求項１
記載の生鮮野菜類等の殺菌洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27478996A JPH10117948A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 生鮮野菜類等の殺菌洗浄法、及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27478996A JPH10117948A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 生鮮野菜類等の殺菌洗浄法、及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10117948A true JPH10117948A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17546591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27478996A Pending JPH10117948A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 生鮮野菜類等の殺菌洗浄法、及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10117948A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1262540A2 (en) * | 1998-09-29 | 2002-12-04 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Cultivating apparatus with sterilizing lamp |
| EP1836908A1 (en) | 2006-03-08 | 2007-09-26 | Turatti s.r.l. | Process for washing and sterilising food products, paricularly vegetables, and relevant apparatus |
| WO2009022987A1 (en) * | 2007-08-15 | 2009-02-19 | Bin Xu | Fruits-vegetable washing machine for home-restaurant cooking preparation |
| CN102715854A (zh) * | 2012-07-14 | 2012-10-10 | 陈科 | 蔬菜水果残留农药自动消除器 |
| KR101232243B1 (ko) * | 2010-08-17 | 2013-02-12 | (주)하이레벤 | 3차원 입체영상용 공용 안경 자동 세정장치 |
| CN103230896A (zh) * | 2013-04-19 | 2013-08-07 | 邓杰帆 | 一种食品清洗排毒设备 |
| WO2013115469A1 (ko) * | 2012-02-03 | 2013-08-08 | (주)텔트론 | 휴대용 세정기 |
| CN105832115A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-08-10 | 天津市真如果食品工业有限公司 | 一种果蔬榨汁机 |
| JP2016214172A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 学校法人上智学院 | 葉菜類の残留農薬除去装置 |
| CN108175306A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-19 | 深圳创新设计研究院有限公司 | 果蔬清洗机 |
| CN110150687A (zh) * | 2018-02-08 | 2019-08-23 | 汪洋 | 一种茨菇清洗工位 |
| JP2020046338A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 東洋紡株式会社 | 分析方法および分析用装置 |
| CN112075825A (zh) * | 2019-06-13 | 2020-12-15 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 一种控制方法、烹饪设备及存储介质 |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP27478996A patent/JPH10117948A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1262540A3 (en) * | 1998-09-29 | 2004-02-11 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Cultivating apparatus with sterilizing lamp |
| EP1262540A2 (en) * | 1998-09-29 | 2002-12-04 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Cultivating apparatus with sterilizing lamp |
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| US7955631B2 (en) | 2006-03-08 | 2011-06-07 | Turatti S.P.A. | Process for washing and sterilizing food products, particularly vegetables, and relevant apparatus |
| WO2009022987A1 (en) * | 2007-08-15 | 2009-02-19 | Bin Xu | Fruits-vegetable washing machine for home-restaurant cooking preparation |
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| CN103491806A (zh) * | 2012-02-03 | 2014-01-01 | 株式会社太特龙 | 携带用清洗器 |
| CN103491806B (zh) * | 2012-02-03 | 2015-02-25 | 株式会社太特龙 | 携带用清洗器 |
| CN102715854A (zh) * | 2012-07-14 | 2012-10-10 | 陈科 | 蔬菜水果残留农药自动消除器 |
| CN103230896A (zh) * | 2013-04-19 | 2013-08-07 | 邓杰帆 | 一种食品清洗排毒设备 |
| JP2016214172A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 学校法人上智学院 | 葉菜類の残留農薬除去装置 |
| CN105832115A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-08-10 | 天津市真如果食品工业有限公司 | 一种果蔬榨汁机 |
| CN108175306A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-19 | 深圳创新设计研究院有限公司 | 果蔬清洗机 |
| CN110150687A (zh) * | 2018-02-08 | 2019-08-23 | 汪洋 | 一种茨菇清洗工位 |
| JP2020046338A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 東洋紡株式会社 | 分析方法および分析用装置 |
| CN112075825A (zh) * | 2019-06-13 | 2020-12-15 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 一种控制方法、烹饪设备及存储介质 |
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