JPH10117341A - 車両周辺監視装置、この装置に用いられる障害物検出方法、及びこの装置に用いられる障害物検出プログラムを記憶した媒体 - Google Patents
車両周辺監視装置、この装置に用いられる障害物検出方法、及びこの装置に用いられる障害物検出プログラムを記憶した媒体Info
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- JPH10117341A JPH10117341A JP8270345A JP27034596A JPH10117341A JP H10117341 A JPH10117341 A JP H10117341A JP 8270345 A JP8270345 A JP 8270345A JP 27034596 A JP27034596 A JP 27034596A JP H10117341 A JPH10117341 A JP H10117341A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 障害物の早期発見、早期警報が可能となり、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となる車両周
辺監視装置、この装置に用いられる障害物検出方法、及
びこの装置に用いられる障害物検出プログラムを記憶し
た媒体を提供すること。 【解決手段】 ステレオ光学画像102aを生成する光
学式障害物検出手段10と、ステレオ超音波画像20a
を生成する超音波式障害物検出手段20と、車両予想進
路14を算出する車両進路予測手段30と、車両予想進
路14の範囲内において障害物12A,12Bを抽出し
た収集手段を優先的に選択して衝突可能性を推定し、障
害物12A,12Bが走行の危険となると判定した場合
に、警報発令命令を発する警報判断処理手段40と、警
報発令命令に基づいて衝突推定位置を表示し、また、衝
突可能性の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変
更して表示する警報表示手段50を有する。
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となる車両周
辺監視装置、この装置に用いられる障害物検出方法、及
びこの装置に用いられる障害物検出プログラムを記憶し
た媒体を提供すること。 【解決手段】 ステレオ光学画像102aを生成する光
学式障害物検出手段10と、ステレオ超音波画像20a
を生成する超音波式障害物検出手段20と、車両予想進
路14を算出する車両進路予測手段30と、車両予想進
路14の範囲内において障害物12A,12Bを抽出し
た収集手段を優先的に選択して衝突可能性を推定し、障
害物12A,12Bが走行の危険となると判定した場合
に、警報発令命令を発する警報判断処理手段40と、警
報発令命令に基づいて衝突推定位置を表示し、また、衝
突可能性の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変
更して表示する警報表示手段50を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両周辺監視装
置、この装置に用いられる障害物検出方法、及びこの装
置に用いられる障害物検出プログラムを記憶した媒体に
関し、特に、バスやトラック等の車両に設置され車両の
周辺における監視領域の画像を撮像し、撮像された画像
に基づいて車両の周辺を監視する車両周辺監視装置、こ
の車両周辺監視装置を用いて、周辺監視時に警報を発す
べき障害物の障害物検出方法、及びこの装置に用いられ
る障害物検出プログラムを記憶した、車両周辺監視装置
を制御するコンピュータで読み取り可能な媒体に関す
る。
置、この装置に用いられる障害物検出方法、及びこの装
置に用いられる障害物検出プログラムを記憶した媒体に
関し、特に、バスやトラック等の車両に設置され車両の
周辺における監視領域の画像を撮像し、撮像された画像
に基づいて車両の周辺を監視する車両周辺監視装置、こ
の車両周辺監視装置を用いて、周辺監視時に警報を発す
べき障害物の障害物検出方法、及びこの装置に用いられ
る障害物検出プログラムを記憶した、車両周辺監視装置
を制御するコンピュータで読み取り可能な媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の車両周辺監視装置、この
装置に用いられる警報表示方法を説明するための機能ブ
ロック図である。
装置に用いられる警報表示方法を説明するための機能ブ
ロック図である。
【0003】従来この種の車両周辺監視装置としては、
例えば、図6に示すように、特開平7−250319号
公報(発明の名称:車両周辺監視装置、出願日:199
4年3月14日)に開示された技術がある。
例えば、図6に示すように、特開平7−250319号
公報(発明の名称:車両周辺監視装置、出願日:199
4年3月14日)に開示された技術がある。
【0004】すなわち、図6に示すように、車両周辺監
視装置Aは、2台の撮影手段より構成されるステレオカ
メラ(stereoscopic camera)によ
り得られた画像データに基づいて車両周辺を監視するも
のであって、撮像手段により出力された画像信号を記録
するメモリ(右)1及びメモリ(左)2と、メモリ1
(2)の記録画像の歪曲収差を補正するための歪曲収差
補正手段7と、メモリの一方1(2)に記録画像を高さ
0と仮定し、この画像を他方のメモリ2(1)に投影し
た投影画像を作成し、投影画像と他方のメモリ2(1)
の画像データとの差より路面上の画像を除去する路面画
像除去手段3と、他方のメモリ2(1)の水平方向の微
分値と路面画像除去手段3より出力される画像データよ
り物体のエッジを検出する物体エッジ検出手段4と、メ
モリ1(2)の画像データ及び物体エッジ検出手段4よ
り出力される画像データより障害物の位置を算出する物
体位置算出手段5と、物体位置算出手段により算出され
た位置データに基づいて警報を出力する警報手段6とを
有していた。
視装置Aは、2台の撮影手段より構成されるステレオカ
メラ(stereoscopic camera)によ
り得られた画像データに基づいて車両周辺を監視するも
のであって、撮像手段により出力された画像信号を記録
するメモリ(右)1及びメモリ(左)2と、メモリ1
(2)の記録画像の歪曲収差を補正するための歪曲収差
補正手段7と、メモリの一方1(2)に記録画像を高さ
0と仮定し、この画像を他方のメモリ2(1)に投影し
た投影画像を作成し、投影画像と他方のメモリ2(1)
の画像データとの差より路面上の画像を除去する路面画
像除去手段3と、他方のメモリ2(1)の水平方向の微
分値と路面画像除去手段3より出力される画像データよ
り物体のエッジを検出する物体エッジ検出手段4と、メ
モリ1(2)の画像データ及び物体エッジ検出手段4よ
り出力される画像データより障害物の位置を算出する物
体位置算出手段5と、物体位置算出手段により算出され
た位置データに基づいて警報を出力する警報手段6とを
有していた。
【0005】このような構成を有する車両周辺監視装置
Aは、ステレオカメラによって撮影された画像信号によ
り路面に描かれた模様を除去し、高さのある物体のみを
抽出して処理時間を短縮することができるといった効果
が開示されている。
Aは、ステレオカメラによって撮影された画像信号によ
り路面に描かれた模様を除去し、高さのある物体のみを
抽出して処理時間を短縮することができるといった効果
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両周辺監視装置Aでは、路面画像除去手段
3を用いて、メモリの一方1(2)に記録画像を高さ0
と仮定し、この画像を他方のメモリ2(1)に投影した
投影画像を作成し、投影画像と他方のメモリ2(1)の
画像データとの差より路面上の画像を除去する処理を実
行しているが、例えば、障害物と路面(則ち、背景)と
の間で濃淡の差が不十分である場合、路面上の画像を十
分に除去することが難しく、その結果、物体位置算出手
段5が、メモリ1(2)の画像データ及び物体エッジ検
出手段4より出力される画像データより障害物の位置を
十分正確に算出することが難しいという技術的課題があ
った。
うな従来の車両周辺監視装置Aでは、路面画像除去手段
3を用いて、メモリの一方1(2)に記録画像を高さ0
と仮定し、この画像を他方のメモリ2(1)に投影した
投影画像を作成し、投影画像と他方のメモリ2(1)の
画像データとの差より路面上の画像を除去する処理を実
行しているが、例えば、障害物と路面(則ち、背景)と
の間で濃淡の差が不十分である場合、路面上の画像を十
分に除去することが難しく、その結果、物体位置算出手
段5が、メモリ1(2)の画像データ及び物体エッジ検
出手段4より出力される画像データより障害物の位置を
十分正確に算出することが難しいという技術的課題があ
った。
【0007】更に、物体エッジ検出手段4を用いて、他
方のメモリ2(1)の水平方向の微分値と路面画像除去
手段3より出力される画像データより物体のエッジを検
出しているが、障害物に縦方向のエッジが少ない場合、
障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難しく、
その結果、物体位置算出手段5が、メモリ1(2)の画
像データ及び物体エッジ検出手段4より出力される画像
データより障害物の位置を十分正確に算出することが難
しいという技術的課題もあった。
方のメモリ2(1)の水平方向の微分値と路面画像除去
手段3より出力される画像データより物体のエッジを検
出しているが、障害物に縦方向のエッジが少ない場合、
障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難しく、
その結果、物体位置算出手段5が、メモリ1(2)の画
像データ及び物体エッジ検出手段4より出力される画像
データより障害物の位置を十分正確に算出することが難
しいという技術的課題もあった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題としており、特に、3次元画像情報の収
集手段としてステレオカメラと3次元画像情報を保持す
るフレームメモリとステレオカメラを用いて監視領域を
撮影する制御を実行しフレームメモリ内の3次元画像情
報を用いてステレオ光学画像を生成する処理部とを有す
る光学式障害物検出手段と、3次元画像情報の収集手段
としての少なくとも一対の超音波送受信器と超音波送受
信器において送受信される超音波を増幅する超音波セン
サ駆動部と超音波送受信器を用いて監視領域を撮影する
制御を実行してステレオ超音波画像を生成する距離算出
部とを有する超音波式障害物検出手段と、操舵角に応じ
て車両進路を制御するハンドルにおける操舵角の変化を
検出するハンドル舵角センサと、検出された操舵角の情
報に基づいて予想される車両進路を算出する進路予想計
算部とを有する車両進路予測手段と、ステレオ光学画像
に含まれる障害物にかかる3次元画像情報とステレオ超
音波画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報とを
比較して車両から近い距離の監視領域内の車両予想進路
の範囲内において障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すると共に、優先的に選択した収集手段が生成する
ステレオ画像及び車両予想進路の範囲に基づいて障害物
と車両との衝突可能性を推定し、障害物が走行の危険と
なると判定した場合に、警報表示手段に警報発令命令を
発する制御を実行する警報判断処理手段と、警報発令命
令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と車両との
衝突推定位置を表示し、また、車両予想進路の範囲の障
害物と車両との衝突可能性の大きさの変化に応じて警報
音又は表示色を変更して表示する警報表示手段を有する
車両周辺監視装置に依り、近距離に存在する障害物を探
知に有効な光学式障害物検出手段光学と超音波式障害物
検出手段とを併用することによって、障害物の検出精度
を向上させることを課題としている。
することを課題としており、特に、3次元画像情報の収
集手段としてステレオカメラと3次元画像情報を保持す
るフレームメモリとステレオカメラを用いて監視領域を
撮影する制御を実行しフレームメモリ内の3次元画像情
報を用いてステレオ光学画像を生成する処理部とを有す
る光学式障害物検出手段と、3次元画像情報の収集手段
としての少なくとも一対の超音波送受信器と超音波送受
信器において送受信される超音波を増幅する超音波セン
サ駆動部と超音波送受信器を用いて監視領域を撮影する
制御を実行してステレオ超音波画像を生成する距離算出
部とを有する超音波式障害物検出手段と、操舵角に応じ
て車両進路を制御するハンドルにおける操舵角の変化を
検出するハンドル舵角センサと、検出された操舵角の情
報に基づいて予想される車両進路を算出する進路予想計
算部とを有する車両進路予測手段と、ステレオ光学画像
に含まれる障害物にかかる3次元画像情報とステレオ超
音波画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報とを
比較して車両から近い距離の監視領域内の車両予想進路
の範囲内において障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すると共に、優先的に選択した収集手段が生成する
ステレオ画像及び車両予想進路の範囲に基づいて障害物
と車両との衝突可能性を推定し、障害物が走行の危険と
なると判定した場合に、警報表示手段に警報発令命令を
発する制御を実行する警報判断処理手段と、警報発令命
令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と車両との
衝突推定位置を表示し、また、車両予想進路の範囲の障
害物と車両との衝突可能性の大きさの変化に応じて警報
音又は表示色を変更して表示する警報表示手段を有する
車両周辺監視装置に依り、近距離に存在する障害物を探
知に有効な光学式障害物検出手段光学と超音波式障害物
検出手段とを併用することによって、障害物の検出精度
を向上させることを課題としている。
【0009】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることを課題としている。
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることを課題としている。
【0010】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置を十分正確に特
定することが容易となることを課題としている。また、
障害物に縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分
な解像度で検出することが難しい場合であっても、障害
物の位置を十分正確に特定することが容易となることを
課題としている。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置を十分正確に特
定することが容易となることを課題としている。また、
障害物に縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分
な解像度で検出することが難しい場合であっても、障害
物の位置を十分正確に特定することが容易となることを
課題としている。
【0011】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
を優先的に選択することが可能となる結果、障害物を従
来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が
可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実
行可能となることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
を優先的に選択することが可能となる結果、障害物を従
来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が
可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実
行可能となることを課題としている。
【0012】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
選択に要する運転者の負担を低減でき、運転者が車両の
操作に専念できるようになることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
選択に要する運転者の負担を低減でき、運転者が車両の
操作に専念できるようになることを課題としている。
【0013】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が
可能となることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が
可能となることを課題としている。
【0014】例えば、時々刻々変化する監視領域内に突
然障害物が侵入してきた場合であっても、運転者の車両
操作を妨げることなく、障害物を早期に発見して障害物
発見の早期警報を発することが可能となり、その結果、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となることを
課題としている。
然障害物が侵入してきた場合であっても、運転者の車両
操作を妨げることなく、障害物を早期に発見して障害物
発見の早期警報を発することが可能となり、その結果、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となることを
課題としている。
【0015】また、ステレオ光学画像を収集する工程と
収集したステレオ光学画像の3次元画像情報を保持する
工程と監視領域を撮影する制御を実行し保持されている
3次元画像情報を用いてステレオ光学画像を生成する工
程とを含む光学式障害物検出工程と、ステレオ超音波画
像を収集工程と送受信される超音波を増幅する工程と監
視領域を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像を
生成する工程とを含む超音波式障害物検出工程と、操舵
角に応じて車両進路を制御するハンドルにおける操舵角
の変化を検出する工程と検出された操舵角の情報に基づ
いて予想される車両進路を算出する工程とを含む車両進
路予測工程と、ステレオ光学画像に含まれる障害物にか
かる3次元画像情報とステレオ超音波画像に含まれる障
害物にかかる3次元画像情報とを比較する工程と車両か
ら近い距離の監視領域内の車両予想進路の範囲内におい
て障害物を抽出した収集手段を優先的に選択する工程と
優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画像及び
車両予想進路の範囲に基づいて障害物と車両との衝突可
能性を推定する工程と、障害物が走行の危険となると判
定した場合に、警報表示工程に警報発令命令を発する制
御を実行する工程とを含む警報判断処理工程と、警報発
令命令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と車両
との衝突推定位置を表示する工程、または車両予想進路
の範囲の障害物と車両との衝突可能性の大きさの変化に
応じて警報音又は表示色を変更して表示する工程を含む
警報表示工程とを有する障害物検出方法に依り、近距離
に存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段
光学と超音波式障害物検出手段とを併用することによっ
て、障害物の検出精度を向上させることを課題としてい
る。
収集したステレオ光学画像の3次元画像情報を保持する
工程と監視領域を撮影する制御を実行し保持されている
3次元画像情報を用いてステレオ光学画像を生成する工
程とを含む光学式障害物検出工程と、ステレオ超音波画
像を収集工程と送受信される超音波を増幅する工程と監
視領域を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像を
生成する工程とを含む超音波式障害物検出工程と、操舵
角に応じて車両進路を制御するハンドルにおける操舵角
の変化を検出する工程と検出された操舵角の情報に基づ
いて予想される車両進路を算出する工程とを含む車両進
路予測工程と、ステレオ光学画像に含まれる障害物にか
かる3次元画像情報とステレオ超音波画像に含まれる障
害物にかかる3次元画像情報とを比較する工程と車両か
ら近い距離の監視領域内の車両予想進路の範囲内におい
て障害物を抽出した収集手段を優先的に選択する工程と
優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画像及び
車両予想進路の範囲に基づいて障害物と車両との衝突可
能性を推定する工程と、障害物が走行の危険となると判
定した場合に、警報表示工程に警報発令命令を発する制
御を実行する工程とを含む警報判断処理工程と、警報発
令命令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と車両
との衝突推定位置を表示する工程、または車両予想進路
の範囲の障害物と車両との衝突可能性の大きさの変化に
応じて警報音又は表示色を変更して表示する工程を含む
警報表示工程とを有する障害物検出方法に依り、近距離
に存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段
光学と超音波式障害物検出手段とを併用することによっ
て、障害物の検出精度を向上させることを課題としてい
る。
【0016】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることを課題としている。
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることを課題としている。
【0017】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置を十分正確に特
定することが容易となることを課題としている。また、
障害物に縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分
な解像度で検出することが難しい場合であっても、障害
物の位置を十分正確に特定することが容易となることを
課題としている。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置を十分正確に特
定することが容易となることを課題としている。また、
障害物に縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分
な解像度で検出することが難しい場合であっても、障害
物の位置を十分正確に特定することが容易となることを
課題としている。
【0018】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
を優先的に選択することが可能となる結果、障害物を従
来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が
可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実
行可能となることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
を優先的に選択することが可能となる結果、障害物を従
来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が
可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実
行可能となることを課題としている。
【0019】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
選択に要する運転者の負担を低減でき、運転者が車両の
操作に専念できるようになることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
選択に要する運転者の負担を低減でき、運転者が車両の
操作に専念できるようになることを課題としている。
【0020】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が
可能となることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が
可能となることを課題としている。
【0021】例えば、時々刻々変化する監視領域内に突
然障害物が侵入してきた場合であっても、運転者の車両
操作を妨げることなく、障害物を早期に発見して障害物
発見の早期警報を発することが可能となり、その結果、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となることを
課題としている。
然障害物が侵入してきた場合であっても、運転者の車両
操作を妨げることなく、障害物を早期に発見して障害物
発見の早期警報を発することが可能となり、その結果、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となることを
課題としている。
【0022】また、ステレオ光学画像を収集するプログ
ラムコードと収集したステレオ光学画像の3次元画像情
報を保持するプログラムコードと監視領域を撮影する制
御を実行し保持されている3次元画像情報を用いてステ
レオ光学画像を生成するプログラムコードとを含む光学
式障害物検出プログラムコードと、ステレオ超音波画像
を収集プログラムコードと送受信される超音波を増幅す
るプログラムコードと監視領域を撮影する制御を実行し
てステレオ超音波画像を生成するプログラムコードとを
含む超音波式障害物検出プログラムコードと、操舵角に
応じて車両進路を制御するハンドルにおける操舵角の変
化を検出するプログラムコードと検出された操舵角の情
報に基づいて予想される車両進路を算出するプログラム
コードとを含む車両進路予測プログラムコードと、ステ
レオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報
とステレオ超音波画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報とを比較するプログラムコードと車両から近い
距離の監視領域内の車両予想進路の範囲内において障害
物を抽出した収集手段を優先的に選択するプログラムコ
ードと優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画
像及び車両予想進路の範囲に基づいて障害物と車両との
衝突可能性を推定するプログラムコードと、障害物が走
行の危険となると判定した場合に、警報表示プログラム
コードに警報発令命令を発する制御を実行するプログラ
ムコードとを含む警報判断処理プログラムコードと、警
報発令命令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と
車両との衝突推定位置を表示するプログラムコード、ま
たは車両予想進路の範囲の障害物と車両との衝突可能性
の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変更して表
示するプログラムコードを含む警報表示プログラムコー
ドとを有する障害物検出プログラムを記憶した媒体に依
り、近距離に存在する障害物を探知に有効な光学式障害
物検出手段光学と超音波式障害物検出手段とを併用する
ことによって、障害物の検出精度を向上させることを課
題としている。
ラムコードと収集したステレオ光学画像の3次元画像情
報を保持するプログラムコードと監視領域を撮影する制
御を実行し保持されている3次元画像情報を用いてステ
レオ光学画像を生成するプログラムコードとを含む光学
式障害物検出プログラムコードと、ステレオ超音波画像
を収集プログラムコードと送受信される超音波を増幅す
るプログラムコードと監視領域を撮影する制御を実行し
てステレオ超音波画像を生成するプログラムコードとを
含む超音波式障害物検出プログラムコードと、操舵角に
応じて車両進路を制御するハンドルにおける操舵角の変
化を検出するプログラムコードと検出された操舵角の情
報に基づいて予想される車両進路を算出するプログラム
コードとを含む車両進路予測プログラムコードと、ステ
レオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報
とステレオ超音波画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報とを比較するプログラムコードと車両から近い
距離の監視領域内の車両予想進路の範囲内において障害
物を抽出した収集手段を優先的に選択するプログラムコ
ードと優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画
像及び車両予想進路の範囲に基づいて障害物と車両との
衝突可能性を推定するプログラムコードと、障害物が走
行の危険となると判定した場合に、警報表示プログラム
コードに警報発令命令を発する制御を実行するプログラ
ムコードとを含む警報判断処理プログラムコードと、警
報発令命令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と
車両との衝突推定位置を表示するプログラムコード、ま
たは車両予想進路の範囲の障害物と車両との衝突可能性
の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変更して表
示するプログラムコードを含む警報表示プログラムコー
ドとを有する障害物検出プログラムを記憶した媒体に依
り、近距離に存在する障害物を探知に有効な光学式障害
物検出手段光学と超音波式障害物検出手段とを併用する
ことによって、障害物の検出精度を向上させることを課
題としている。
【0023】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることを課題としている。
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることを課題としている。
【0024】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置を十分正確に特
定することが容易となることを課題としている。また、
障害物に縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分
な解像度で検出することが難しい場合であっても、障害
物の位置を十分正確に特定することが容易となることを
課題としている。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置を十分正確に特
定することが容易となることを課題としている。また、
障害物に縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分
な解像度で検出することが難しい場合であっても、障害
物の位置を十分正確に特定することが容易となることを
課題としている。
【0025】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
を優先的に選択することが可能となる結果、障害物を従
来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が
可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実
行可能となることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
を優先的に選択することが可能となる結果、障害物を従
来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が
可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実
行可能となることを課題としている。
【0026】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
選択に要する運転者の負担を低減でき、運転者が車両の
操作に専念できるようになることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
選択に要する運転者の負担を低減でき、運転者が車両の
操作に専念できるようになることを課題としている。
【0027】更に、車両から近い距離の監視領域内の車
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が
可能となることを課題としている。
両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が
可能となることを課題としている。
【0028】例えば、時々刻々変化する監視領域内に突
然障害物が侵入してきた場合であっても、運転者の車両
操作を妨げることなく、障害物を早期に発見して障害物
発見の早期警報を発することが可能となり、その結果、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となることを
課題としている。
然障害物が侵入してきた場合であっても、運転者の車両
操作を妨げることなく、障害物を早期に発見して障害物
発見の早期警報を発することが可能となり、その結果、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となることを
課題としている。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両11に設置され車両11の周辺における監視領
域の画像を撮像し、撮像された画像に基づいて車両11
の周辺を監視する車両周辺監視装置において、3次元画
像情報の収集手段としてステレオカメラ102を用いて
監視領域16を撮影して生成したステレオ光学画像10
2aと3次元画像情報の収集手段として複数の超音波送
受信器201A,201Bを用いて監視領域16を撮影
して生成したステレオ超音波画像20aとの少なくとも
一方の画像を選択的に用いて車両11の周辺を監視する
と共に、当該画像から走行の危険となる障害物12A,
12Bを検知して警報を発するように構成されている、
ことを特徴とする車両周辺監視装置80である。
は、車両11に設置され車両11の周辺における監視領
域の画像を撮像し、撮像された画像に基づいて車両11
の周辺を監視する車両周辺監視装置において、3次元画
像情報の収集手段としてステレオカメラ102を用いて
監視領域16を撮影して生成したステレオ光学画像10
2aと3次元画像情報の収集手段として複数の超音波送
受信器201A,201Bを用いて監視領域16を撮影
して生成したステレオ超音波画像20aとの少なくとも
一方の画像を選択的に用いて車両11の周辺を監視する
と共に、当該画像から走行の危険となる障害物12A,
12Bを検知して警報を発するように構成されている、
ことを特徴とする車両周辺監視装置80である。
【0030】なお、本発明において、車両とは運転者や
作業者自らが操作している車両を意味する。また、車両
の周辺における監視領域とは、特に、車両の後尾近傍領
域や側方近傍領域等の運転者が視認し難い死角領域を意
味するものであって、例えば、バス車両がバックすると
きに、ルームミラーやサイドミラーで確認し難い後尾近
傍領域や側方近傍領域を意味する。また、障害物とは、
車両の走行時に接触しては問題となるような対象物を意
味するものであって、例えば、後方近傍の自車両走行予
想軌跡の範囲内に存在する通行人や建造物等をを意味す
るものである。
作業者自らが操作している車両を意味する。また、車両
の周辺における監視領域とは、特に、車両の後尾近傍領
域や側方近傍領域等の運転者が視認し難い死角領域を意
味するものであって、例えば、バス車両がバックすると
きに、ルームミラーやサイドミラーで確認し難い後尾近
傍領域や側方近傍領域を意味する。また、障害物とは、
車両の走行時に接触しては問題となるような対象物を意
味するものであって、例えば、後方近傍の自車両走行予
想軌跡の範囲内に存在する通行人や建造物等をを意味す
るものである。
【0031】請求項1に記載の発明に依れば、近距離に
存在する障害物12A,12Bを探知に有効な光学式障
害物検出手段10と超音波式障害物検出手段20とを併
用することによって、障害物12A,12Bの検出精度
を向上させることが可能となるといった効果を奏する。
存在する障害物12A,12Bを探知に有効な光学式障
害物検出手段10と超音波式障害物検出手段20とを併
用することによって、障害物12A,12Bの検出精度
を向上させることが可能となるといった効果を奏する。
【0032】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、超音波式障害物検出手段20に切り替えて、超
音波を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物12
A,12Bを検出することが可能となるといった効果を
奏する。
件でも、超音波式障害物検出手段20に切り替えて、超
音波を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物12
A,12Bを検出することが可能となるといった効果を
奏する。
【0033】例えば、障害物12A,12Bと路面(則
ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像
を十分に除去することが難しい場合でも、障害物12
A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが容
易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、障害物12A,12Bに縦方向のエッジが少なく、
障害物12A,12Bの輪郭を十分な解像度で検出する
ことが難しい場合であっても、障害物12A,12Bの
位置や形状を十分正確に特定することが容易となること
が可能となるといった効果を奏する。
ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像
を十分に除去することが難しい場合でも、障害物12
A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが容
易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、障害物12A,12Bに縦方向のエッジが少なく、
障害物12A,12Bの輪郭を十分な解像度で検出する
ことが難しい場合であっても、障害物12A,12Bの
位置や形状を十分正確に特定することが容易となること
が可能となるといった効果を奏する。
【0034】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0035】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両周辺監視装置80において、前記ステレオ光学画
像102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3
次元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれ
る障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比
較して車両進路において車両11から近い距離の監視領
域16内に障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収
集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危
険となる障害物12A,12Bを検知して警報を発する
ように構成されている、ことを特徴とする車両周辺監視
装置80である。
の車両周辺監視装置80において、前記ステレオ光学画
像102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3
次元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれ
る障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比
較して車両進路において車両11から近い距離の監視領
域16内に障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収
集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危
険となる障害物12A,12Bを検知して警報を発する
ように構成されている、ことを特徴とする車両周辺監視
装置80である。
【0036】請求項2に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果に加えて、車両11から近い距離の監視領
域16内において障害物12A,12Bを抽出した収集
手段を優先的に選択することが可能となる結果、障害物
12A,12Bを従来に比較して早期に発見でき、障害
物発見の早期警報が可能となり、故に、早期且つ的確な
障害物回避行動が実行可能となるといった効果を奏す
る。
に記載の効果に加えて、車両11から近い距離の監視領
域16内において障害物12A,12Bを抽出した収集
手段を優先的に選択することが可能となる結果、障害物
12A,12Bを従来に比較して早期に発見でき、障害
物発見の早期警報が可能となり、故に、早期且つ的確な
障害物回避行動が実行可能となるといった効果を奏す
る。
【0037】更に、車両11から近い距離の監視領域1
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との
距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動
等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、運転者が車両11の操作に専念でき
るようになるといった効果を奏する。
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との
距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動
等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、運転者が車両11の操作に専念でき
るようになるといった効果を奏する。
【0038】更に、車両11から近い距離の監視領域1
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域16に対して動的な障害物検
出が可能となり、監視領域16に突発的に侵入してくる
障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形状
の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこれら
の動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両
周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減すること
が可能となるといった効果を奏する。
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
の優先的な選択が自動的に実行できるようになる結果、
時々刻々変化する監視領域16に対して動的な障害物検
出が可能となり、監視領域16に突発的に侵入してくる
障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形状
の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこれら
の動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両
周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減すること
が可能となるといった効果を奏する。
【0039】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、障害物12A,12Bを早期に且つ的確に
発見して障害物発見の早期警報を運転者に発することが
可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げること
なく、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、障害物12A,12Bを早期に且つ的確に
発見して障害物発見の早期警報を運転者に発することが
可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げること
なく、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
【0040】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の車両周辺監視装置80において、前記ステレオ光学画
像102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3
次元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれ
る障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比
較して車両進路において車両11から近い距離の監視領
域16内に障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収
集手段が生成する前記ステレオ画像を主画像として用い
且つ選択されなかった前記収集手段が生成する前記ステ
レオ画像を当該主画像を補完するための従画像として用
いて走行の危険となる障害物12A,12Bを検知して
警報を発するように構成されている、ことを特徴とする
車両周辺監視装置80である。
の車両周辺監視装置80において、前記ステレオ光学画
像102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3
次元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれ
る障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比
較して車両進路において車両11から近い距離の監視領
域16内に障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収
集手段が生成する前記ステレオ画像を主画像として用い
且つ選択されなかった前記収集手段が生成する前記ステ
レオ画像を当該主画像を補完するための従画像として用
いて走行の危険となる障害物12A,12Bを検知して
警報を発するように構成されている、ことを特徴とする
車両周辺監視装置80である。
【0041】請求項3に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果に加えて、優先的に選択した収集手段が生
成するステレオ画像を主画像として用い且つ選択されな
かった収集手段が生成するステレオ画像を主画像を補完
するための従画像として用いることに依り、近距離に存
在する障害物12A,12Bを探知に有効な光学式障害
物検出手段10と超音波式障害物検出手段20とを主従
関係を持たせて併用することによって、障害物12A,
12Bの検出精度を向上させることが可能となるといっ
た効果を奏する。
に記載の効果に加えて、優先的に選択した収集手段が生
成するステレオ画像を主画像として用い且つ選択されな
かった収集手段が生成するステレオ画像を主画像を補完
するための従画像として用いることに依り、近距離に存
在する障害物12A,12Bを探知に有効な光学式障害
物検出手段10と超音波式障害物検出手段20とを主従
関係を持たせて併用することによって、障害物12A,
12Bの検出精度を向上させることが可能となるといっ
た効果を奏する。
【0042】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、主従関係にある超音波式障害物検出手段20に
切り替えて、超音波を用いた障害物検出を実行して精度
良く障害物12A,12Bを検出することが可能となる
といった効果を奏する。
件でも、主従関係にある超音波式障害物検出手段20に
切り替えて、超音波を用いた障害物検出を実行して精度
良く障害物12A,12Bを検出することが可能となる
といった効果を奏する。
【0043】例えば、障害物12A,12Bと路面(則
ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像
を十分に除去することが難しい場合でも、主従関係にあ
る超音波式障害物検出手段20に切り替えて、障害物1
2A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが
容易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、障害物12A,12Bに縦方向のエッジが少なく、
障害物12A,12Bの輪郭を十分な解像度で検出する
ことが難しい場合であっても、障害物12A,12Bの
位置や形状を十分正確に特定することが容易となること
が可能となるといった効果を奏する。
ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像
を十分に除去することが難しい場合でも、主従関係にあ
る超音波式障害物検出手段20に切り替えて、障害物1
2A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが
容易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、障害物12A,12Bに縦方向のエッジが少なく、
障害物12A,12Bの輪郭を十分な解像度で検出する
ことが難しい場合であっても、障害物12A,12Bの
位置や形状を十分正確に特定することが容易となること
が可能となるといった効果を奏する。
【0044】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0045】更に、車両11から近い距離の監視領域1
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
を主従関係を持たせて優先的に選択することが可能とな
る結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期に
発見でき、障害物発見の早期警報が可能となり、故に、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといっ
た効果を奏する。
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
を主従関係を持たせて優先的に選択することが可能とな
る結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期に
発見でき、障害物発見の早期警報が可能となり、故に、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといっ
た効果を奏する。
【0046】更に、車両11から近い距離の監視領域1
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
を主として優先的に選択し他の収集手段を従に設定する
選択行為が自動的に実行できるようになる結果、障害物
の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の
判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車
両周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが
可能となり、運転者が車両11の操作に専念できるよう
になるといった効果を奏する。
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
を主として優先的に選択し他の収集手段を従に設定する
選択行為が自動的に実行できるようになる結果、障害物
の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の
判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車
両周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが
可能となり、運転者が車両11の操作に専念できるよう
になるといった効果を奏する。
【0047】更に、車両11から近い距離の監視領域1
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
を主として優先的に選択し他の収集手段を従に設定する
選択行為が自動的に実行できるようになる結果、時々刻
々変化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可
能となり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物
の動的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的
な判断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的
な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監
視作業に要求される運転者の労力を軽減することが可能
となるといった効果を奏する。
6内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段
を主として優先的に選択し他の収集手段を従に設定する
選択行為が自動的に実行できるようになる結果、時々刻
々変化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可
能となり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物
の動的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的
な判断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的
な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監
視作業に要求される運転者の労力を軽減することが可能
となるといった効果を奏する。
【0048】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、障害物12A,12Bを早期に且つ的確に
発見して障害物発見の早期警報を運転者に発することが
可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げること
なく、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、障害物12A,12Bを早期に且つ的確に
発見して障害物発見の早期警報を運転者に発することが
可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げること
なく、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
【0049】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載の車両周辺監視装置80において、3次元画像情
報の収集手段として前記ステレオカメラ102と当該3
次元画像情報を保持するフレームメモリ104A,10
4Bと前記ステレオカメラ102を用いて監視領域16
を撮影する制御を実行し前記フレームメモリ104A,
104B内の3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学
画像102aを生成する処理部106とを有する光学式
障害物検出手段10と、3次元画像情報の収集手段とし
ての少なくとも一対の超音波送受信器201A,201
Bと前記超音波送受信器201A,201Bにおいて送
受信される超音波を増幅する超音波センサ駆動部202
と前記超音波送受信器201A,201Bを用いて監視
領域16を撮影する制御を実行して前記ステレオ超音波
画像20aを生成する距離算出部204とを有する超音
波式障害物検出手段20と、前記ステレオ光学画像10
2aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画
像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる障害
物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較して
車両進路において車両11から近い距離の監視領域16
内に障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段を優
先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収集手段
が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険とな
る障害物12A,12Bを検知して警報を発する制御を
実行する警報判断処理手段40と、前記警報判断処理手
段40からの警報発令命令の内容に応じた警報メッセー
ジの表示または警報音の発生を実行する警報表示手段5
0とを有する、ことを特徴とする車両周辺監視装置80
である。
に記載の車両周辺監視装置80において、3次元画像情
報の収集手段として前記ステレオカメラ102と当該3
次元画像情報を保持するフレームメモリ104A,10
4Bと前記ステレオカメラ102を用いて監視領域16
を撮影する制御を実行し前記フレームメモリ104A,
104B内の3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学
画像102aを生成する処理部106とを有する光学式
障害物検出手段10と、3次元画像情報の収集手段とし
ての少なくとも一対の超音波送受信器201A,201
Bと前記超音波送受信器201A,201Bにおいて送
受信される超音波を増幅する超音波センサ駆動部202
と前記超音波送受信器201A,201Bを用いて監視
領域16を撮影する制御を実行して前記ステレオ超音波
画像20aを生成する距離算出部204とを有する超音
波式障害物検出手段20と、前記ステレオ光学画像10
2aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画
像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる障害
物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較して
車両進路において車両11から近い距離の監視領域16
内に障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段を優
先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収集手段
が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険とな
る障害物12A,12Bを検知して警報を発する制御を
実行する警報判断処理手段40と、前記警報判断処理手
段40からの警報発令命令の内容に応じた警報メッセー
ジの表示または警報音の発生を実行する警報表示手段5
0とを有する、ことを特徴とする車両周辺監視装置80
である。
【0050】請求項4に記載の発明に依れば、近距離に
存在する障害物12A,12Bを探知に有効な光学式障
害物検出手段10と超音波式障害物検出手段20とを併
用することによって、障害物12A,12Bの検出精度
を向上させることが可能となるといった効果を奏する。
存在する障害物12A,12Bを探知に有効な光学式障
害物検出手段10と超音波式障害物検出手段20とを併
用することによって、障害物12A,12Bの検出精度
を向上させることが可能となるといった効果を奏する。
【0051】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、光学的な障害物検出が難しい様な条件でも、超
音波式障害物検出手段20に切り替えて、超音波を用い
た障害物検出を実行して精度良く障害物12A,12B
を検出することが可能となるといった効果を奏する。
に依り、光学的な障害物検出が難しい様な条件でも、超
音波式障害物検出手段20に切り替えて、超音波を用い
た障害物検出を実行して精度良く障害物12A,12B
を検出することが可能となるといった効果を奏する。
【0052】例えば、障害物12A,12Bと路面(則
ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像
を十分に除去することが難しい場合でも、警報判断処理
手段40が、障害物12A,12Bの位置や形状を十分
正確に特定することが容易となることが可能となるとい
った効果を奏する。また、障害物12A,12Bに縦方
向のエッジが少なく、障害物12A,12Bの輪郭を十
分な解像度で検出することが難しい場合であっても、警
報判断処理手段40が、障害物12A,12Bの位置や
形状を十分正確に特定することが容易となることが可能
となるといった効果を奏する。
ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像
を十分に除去することが難しい場合でも、警報判断処理
手段40が、障害物12A,12Bの位置や形状を十分
正確に特定することが容易となることが可能となるとい
った効果を奏する。また、障害物12A,12Bに縦方
向のエッジが少なく、障害物12A,12Bの輪郭を十
分な解像度で検出することが難しい場合であっても、警
報判断処理手段40が、障害物12A,12Bの位置や
形状を十分正確に特定することが容易となることが可能
となるといった効果を奏する。
【0053】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0054】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段を優先的に
選択することが可能となる結果、障害物12A,12B
を従来に比較して早期に発見でき、警報表示手段50を
用いて障害物発見の早期警報が可能となり、故に、早期
且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといった効
果を奏する。
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段を優先的に
選択することが可能となる結果、障害物12A,12B
を従来に比較して早期に発見でき、警報表示手段50を
用いて障害物発見の早期警報が可能となり、故に、早期
且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといった効
果を奏する。
【0055】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、障害物の認
識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判
断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両
周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが可
能となり、運転者が車両11の操作に専念できるように
なるといった効果を奏する。
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、障害物の認
識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判
断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両
周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが可
能となり、運転者が車両11の操作に専念できるように
なるといった効果を奏する。
【0056】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、時々刻々変
化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可能と
なり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、時々刻々変
化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可能と
なり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
【0057】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が障害物12A,1
2Bを早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報
を運転者に発することが警報表示手段50を用いて可能
となり、その結果、運転者の車両操作を妨げることな
く、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的
な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が障害物12A,1
2Bを早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報
を運転者に発することが警報表示手段50を用いて可能
となり、その結果、運転者の車両操作を妨げることな
く、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的
な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
【0058】請求項5に記載の発明は、請求項2又は3
に記載の車両周辺監視装置80において、3次元画像情
報の収集手段として前記ステレオカメラ102と当該3
次元画像情報を保持するフレームメモリ104A,10
4Bと前記ステレオカメラ102を用いて監視領域16
を撮影する制御を実行し前記フレームメモリ104A,
104B内の3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学
画像102aを生成する処理部106とを有する光学式
障害物検出手段10と、3次元画像情報の収集手段とし
ての少なくとも一対の超音波送受信器201A,201
Bと前記超音波送受信器201A,201Bにおいて送
受信される超音波を増幅する超音波センサ駆動部202
と前記超音波送受信器201A,201Bを用いて監視
領域16を撮影する制御を実行して前記ステレオ超音波
画像20aを生成する距離算出部204とを有する超音
波式障害物検出手段20と、操舵角に応じて車両進路を
制御するハンドルにおける当該操舵角の変化を検出する
ハンドル舵角センサ302と、当該検出された操舵角の
情報に基づいて予想される車両進路14を算出する進路
予想計算部304とを有する車両進路予測手段30と、
前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音
波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とを比較して車両11から近い距離の監
視領域16内の前記車両予想進路14の範囲内において
障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段を優先的
に選択すると共に、当該優先的に選択した収集手段が生
成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険となる障
害物12A,12Bを検知して警報を発する制御を実行
する警報判断処理手段40とを有する、ことを特徴とす
る車両周辺監視装置80である。
に記載の車両周辺監視装置80において、3次元画像情
報の収集手段として前記ステレオカメラ102と当該3
次元画像情報を保持するフレームメモリ104A,10
4Bと前記ステレオカメラ102を用いて監視領域16
を撮影する制御を実行し前記フレームメモリ104A,
104B内の3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学
画像102aを生成する処理部106とを有する光学式
障害物検出手段10と、3次元画像情報の収集手段とし
ての少なくとも一対の超音波送受信器201A,201
Bと前記超音波送受信器201A,201Bにおいて送
受信される超音波を増幅する超音波センサ駆動部202
と前記超音波送受信器201A,201Bを用いて監視
領域16を撮影する制御を実行して前記ステレオ超音波
画像20aを生成する距離算出部204とを有する超音
波式障害物検出手段20と、操舵角に応じて車両進路を
制御するハンドルにおける当該操舵角の変化を検出する
ハンドル舵角センサ302と、当該検出された操舵角の
情報に基づいて予想される車両進路14を算出する進路
予想計算部304とを有する車両進路予測手段30と、
前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音
波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とを比較して車両11から近い距離の監
視領域16内の前記車両予想進路14の範囲内において
障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段を優先的
に選択すると共に、当該優先的に選択した収集手段が生
成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険となる障
害物12A,12Bを検知して警報を発する制御を実行
する警報判断処理手段40とを有する、ことを特徴とす
る車両周辺監視装置80である。
【0059】請求項5に記載の発明に依れば、請求項2
又は3に記載の効果に加えて、車両進路予測手段30が
算出した車両予想進路14の範囲内に存在する障害物1
2A,12Bを探知に有効な光学式障害物検出手段10
と超音波式障害物検出手段20とを併用することによっ
て、障害物12A,12Bの検出精度を向上させること
が可能となるといった効果を奏する。
又は3に記載の効果に加えて、車両進路予測手段30が
算出した車両予想進路14の範囲内に存在する障害物1
2A,12Bを探知に有効な光学式障害物検出手段10
と超音波式障害物検出手段20とを併用することによっ
て、障害物12A,12Bの検出精度を向上させること
が可能となるといった効果を奏する。
【0060】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、車両進路予測手段30が算出した車両予想進路
14の範囲内において光学的な障害物検出が難しい様な
条件でも、超音波式障害物検出手段20に切り替えて、
超音波を用いた障害物検出を実行して車両進路予測手段
30が算出した車両予想進路14の範囲内に存在する障
害物12A,12Bを精度良く検出することが可能とな
るといった効果を奏する。
に依り、車両進路予測手段30が算出した車両予想進路
14の範囲内において光学的な障害物検出が難しい様な
条件でも、超音波式障害物検出手段20に切り替えて、
超音波を用いた障害物検出を実行して車両進路予測手段
30が算出した車両予想進路14の範囲内に存在する障
害物12A,12Bを精度良く検出することが可能とな
るといった効果を奏する。
【0061】例えば、車両進路予測手段30が算出した
車両予想進路14の範囲内に存在す障害物12A,12
Bと路面(則ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、
車両予想進路14の路面上の画像を十分に除去すること
が難しい場合でも、警報判断処理手段40が、障害物1
2A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが
容易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12
A,12Bに縦方向のエッジが少なく、障害物12A,
12Bの輪郭を十分な解像度で検出することが難しい場
合であっても、警報判断処理手段40が、このような障
害物12A,12Bの位置や形状を十分正確に特定する
ことが容易となることが可能となるといった効果を奏す
る。
車両予想進路14の範囲内に存在す障害物12A,12
Bと路面(則ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、
車両予想進路14の路面上の画像を十分に除去すること
が難しい場合でも、警報判断処理手段40が、障害物1
2A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが
容易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12
A,12Bに縦方向のエッジが少なく、障害物12A,
12Bの輪郭を十分な解像度で検出することが難しい場
合であっても、警報判断処理手段40が、このような障
害物12A,12Bの位置や形状を十分正確に特定する
ことが容易となることが可能となるといった効果を奏す
る。
【0062】則ち、車両予想進路14の範囲内に存在す
る障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両と
の距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行
動等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減す
ることが可能となるといった効果を奏する。
る障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両と
の距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行
動等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減す
ることが可能となるといった効果を奏する。
【0063】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内の車両
予想進路14の範囲内において障害物12A,12Bを
抽出した収集手段を優先的に選択することが可能となる
結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期に発
見でき、警報表示手段50を用いて障害物発見の早期警
報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動
が実行可能となるといった効果を奏する。
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内の車両
予想進路14の範囲内において障害物12A,12Bを
抽出した収集手段を優先的に選択することが可能となる
結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期に発
見でき、警報表示手段50を用いて障害物発見の早期警
報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動
が実行可能となるといった効果を奏する。
【0064】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、障害物の認
識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判
断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両
周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが可
能となり、運転者が車両11の操作に専念できるように
なるといった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、障害物の認
識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判
断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両
周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが可
能となり、運転者が車両11の操作に専念できるように
なるといった効果を奏する。
【0065】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、時々刻々変
化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可能と
なり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、時々刻々変
化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可能と
なり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
【0066】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警
報を運転者に発することが警報表示手段50を用いて可
能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げることな
く、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的
な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警
報を運転者に発することが警報表示手段50を用いて可
能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げることな
く、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的
な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
【0067】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の車両周辺監視装置80において、前記警報判断処理手
段40は、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障
害物12A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステ
レオ超音波画像20aに含まれる障害物12A,12B
にかかる3次元画像情報とを比較して車両11から近い
距離の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲内
において障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段
を優先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収集
手段が生成する前記ステレオ画像及び当該車両予想進路
14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと車両11
との衝突可能性を推定し、当該障害物12A,12Bが
走行の危険となると判定した場合に、前記警報表示手段
50に前記警報発令命令を発する制御を実行するように
構成されている、ことを特徴とする車両周辺監視装置8
0である。
の車両周辺監視装置80において、前記警報判断処理手
段40は、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障
害物12A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステ
レオ超音波画像20aに含まれる障害物12A,12B
にかかる3次元画像情報とを比較して車両11から近い
距離の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲内
において障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段
を優先的に選択すると共に、当該優先的に選択した収集
手段が生成する前記ステレオ画像及び当該車両予想進路
14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと車両11
との衝突可能性を推定し、当該障害物12A,12Bが
走行の危険となると判定した場合に、前記警報表示手段
50に前記警報発令命令を発する制御を実行するように
構成されている、ことを特徴とする車両周辺監視装置8
0である。
【0068】請求項6に記載の発明に依れば、請求項5
に記載の効果に加えて、車両予想進路14の範囲に基づ
いて障害物12A,12Bと車両11との衝突可能性を
推定可能とすることに依り、警報判断処理手段40を設
けることに依り、車両11から近い距離の監視領域16
内の車両予想進路14の範囲内において障害物12A,
12Bを抽出した収集手段を優先的に選択し且つ衝突可
能性を推定することが可能となる結果、障害物12A,
12Bを従来に比較して早期に発見でき、警報表示手段
50を用いて障害物発見の早期警報が可能となり、故
に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となると
いった効果を奏する。
に記載の効果に加えて、車両予想進路14の範囲に基づ
いて障害物12A,12Bと車両11との衝突可能性を
推定可能とすることに依り、警報判断処理手段40を設
けることに依り、車両11から近い距離の監視領域16
内の車両予想進路14の範囲内において障害物12A,
12Bを抽出した収集手段を優先的に選択し且つ衝突可
能性を推定することが可能となる結果、障害物12A,
12Bを従来に比較して早期に発見でき、警報表示手段
50を用いて障害物発見の早期警報が可能となり、故
に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となると
いった効果を奏する。
【0069】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判
断、車両との距離の判断、衝突可能性の動的な判断、及
びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監
視作業における運転者の労力を軽減することが可能とな
り、運転者が車両11の操作に専念できるようになると
いった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判
断、車両との距離の判断、衝突可能性の動的な判断、及
びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監
視作業における運転者の労力を軽減することが可能とな
り、運転者が車両11の操作に専念できるようになると
いった効果を奏する。
【0070】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、時々刻々変化する監視領域16に対して動的
な障害物検出が可能となり、監視領域16に突発的に侵
入してくる障害物の動的な認識、このような障害物の大
きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、
及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行
動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽
減することが可能となるといった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、時々刻々変化する監視領域16に対して動的
な障害物検出が可能となり、監視領域16に突発的に侵
入してくる障害物の動的な認識、このような障害物の大
きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、
及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行
動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽
減することが可能となるといった効果を奏する。
【0071】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速
やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求され
る運転者の労力を軽減することが可能となり、車両の安
全操作へ運転者が意識を集中できるようになるといった
効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速
やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求され
る運転者の労力を軽減することが可能となり、車両の安
全操作へ運転者が意識を集中できるようになるといった
効果を奏する。
【0072】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の車両周辺監視装置80において、前記警報表示手段5
0は、前記警報発令命令に基づいて、車両予想進路14
の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝突推定
位置を表示するように構成されている、ことを特徴とす
る車両周辺監視装置80である。
の車両周辺監視装置80において、前記警報表示手段5
0は、前記警報発令命令に基づいて、車両予想進路14
の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝突推定
位置を表示するように構成されている、ことを特徴とす
る車両周辺監視装置80である。
【0073】請求項7に記載の発明に依れば、請求項6
に記載の効果に加えて、警報判断処理手段40を設ける
ことに依り、車両11から近い距離の監視領域16内の
車両予想進路14の範囲内において障害物12A,12
Bを抽出した収集手段を優先的に選択すること、衝突可
能性を推定すること、及び衝突推定位置を表示すること
が可能となる結果、障害物12A,12Bを従来に比較
して早期に発見でき、警報表示手段50を用いて障害物
発見及び衝突推定位置の早期警報が可能となり、故に、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといっ
た効果を奏する。
に記載の効果に加えて、警報判断処理手段40を設ける
ことに依り、車両11から近い距離の監視領域16内の
車両予想進路14の範囲内において障害物12A,12
Bを抽出した収集手段を優先的に選択すること、衝突可
能性を推定すること、及び衝突推定位置を表示すること
が可能となる結果、障害物12A,12Bを従来に比較
して早期に発見でき、警報表示手段50を用いて障害物
発見及び衝突推定位置の早期警報が可能となり、故に、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといっ
た効果を奏する。
【0074】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害
物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両11の操作に専念できるようになるといった効
果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害
物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両11の操作に専念できるようになるといった効
果を奏する。
【0075】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監
視領域16に対して動的な障害物検出が可能となり、監
視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的な認
識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判断、車
両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基
づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要
求される運転者の労力を軽減することが可能となるとい
った効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監
視領域16に対して動的な障害物検出が可能となり、監
視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的な認
識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判断、車
両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基
づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要
求される運転者の労力を軽減することが可能となるとい
った効果を奏する。
【0076】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両
周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減すること
が可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中で
きるようになるといった効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両
周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減すること
が可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中で
きるようになるといった効果を奏する。
【0077】請求項8に記載の発明は、請求項6又は7
に記載の車両周辺監視装置80において、前記警報表示
手段50は、車両予想進路14の範囲の障害物12A,
12Bと車両11との前記衝突可能性の大きさの変化に
応じて警報音又は表示色を変更して表示するように構成
されている、ことを特徴とする車両周辺監視装置80で
ある。
に記載の車両周辺監視装置80において、前記警報表示
手段50は、車両予想進路14の範囲の障害物12A,
12Bと車両11との前記衝突可能性の大きさの変化に
応じて警報音又は表示色を変更して表示するように構成
されている、ことを特徴とする車両周辺監視装置80で
ある。
【0078】請求項8に記載の発明に依れば、請求項6
又は7に記載の効果に加えて、衝突可能性の変化を警報
音又は表示色を用いて運転者に感覚的に伝達することが
できるといった効果を奏する。また、運転者は、車輌の
操作中にずっと警報表示手段50を監視し続ける必要が
無くなり、必要に応じて適宜警報表示手段50に表示さ
れるメッセージに注意を払えばよいので、運転者の車輌
監視に要する労力を更に軽減でき、運転操作に注意力を
更に注ぐことが可能となり、車両走行の安全性を向上さ
せることが可能となるといった効果を奏する。
又は7に記載の効果に加えて、衝突可能性の変化を警報
音又は表示色を用いて運転者に感覚的に伝達することが
できるといった効果を奏する。また、運転者は、車輌の
操作中にずっと警報表示手段50を監視し続ける必要が
無くなり、必要に応じて適宜警報表示手段50に表示さ
れるメッセージに注意を払えばよいので、運転者の車輌
監視に要する労力を更に軽減でき、運転操作に注意力を
更に注ぐことが可能となり、車両走行の安全性を向上さ
せることが可能となるといった効果を奏する。
【0079】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8
のいずれか一項に記載の車両周辺監視装置80に用いら
れる障害物検出方法において、前記ステレオ光学画像1
02aを生成する工程と、前記ステレオ超音波画像20
aを生成する工程と、当該ステレオ光学画像102a又
は当該ステレオ超音波画像20aの少なくとも一方の画
像を選択的に用いて車両11の周辺を監視する工程と、
当該選択した画像から前記走行の危険となる障害物12
A,12Bを検知して警報を発する工程を有する、こと
を特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の車
両周辺監視装置80に用いられる障害物検出方法であ
る。
のいずれか一項に記載の車両周辺監視装置80に用いら
れる障害物検出方法において、前記ステレオ光学画像1
02aを生成する工程と、前記ステレオ超音波画像20
aを生成する工程と、当該ステレオ光学画像102a又
は当該ステレオ超音波画像20aの少なくとも一方の画
像を選択的に用いて車両11の周辺を監視する工程と、
当該選択した画像から前記走行の危険となる障害物12
A,12Bを検知して警報を発する工程を有する、こと
を特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の車
両周辺監視装置80に用いられる障害物検出方法であ
る。
【0080】請求項9に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果と同様の効果を奏する。
に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0081】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の障害物検出方法において、前記ステレオ光学画像1
02aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる障
害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較す
る工程と、車両進路において車両11から近い距離の監
視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した3次元
画像情報を優先的に選択する工程と、当該優先的に選択
した収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走
行の危険となる障害物12A,12Bを検知して警報を
発する工程を有する、ことを特徴とする障害物検出方法
である。
載の障害物検出方法において、前記ステレオ光学画像1
02aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる障
害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較す
る工程と、車両進路において車両11から近い距離の監
視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した3次元
画像情報を優先的に選択する工程と、当該優先的に選択
した収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走
行の危険となる障害物12A,12Bを検知して警報を
発する工程を有する、ことを特徴とする障害物検出方法
である。
【0082】請求項10に記載の発明に依れば、請求項
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0083】請求項11に記載の発明は、請求項9に記
載の障害物検出方法において、前記ステレオ光学画像1
02aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる障
害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較す
る工程と、車両進路において車両11から近い距離の監
視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した3次元
画像情報を優先的に選択する工程と、当該優先的に選択
した3次元画像情報が生成する前記ステレオ画像を主画
像として用い且つ選択されなかった3次元画像情報が生
成する前記ステレオ画像を当該主画像を補完するための
従画像として用いる工程と、当該主画像又は当該従画像
を用いて走行の危険となる障害物12A,12Bを検知
して警報を発する工程を有する、ことを特徴とする障害
物検出方法である。
載の障害物検出方法において、前記ステレオ光学画像1
02aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる障
害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較す
る工程と、車両進路において車両11から近い距離の監
視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した3次元
画像情報を優先的に選択する工程と、当該優先的に選択
した3次元画像情報が生成する前記ステレオ画像を主画
像として用い且つ選択されなかった3次元画像情報が生
成する前記ステレオ画像を当該主画像を補完するための
従画像として用いる工程と、当該主画像又は当該従画像
を用いて走行の危険となる障害物12A,12Bを検知
して警報を発する工程を有する、ことを特徴とする障害
物検出方法である。
【0084】請求項11に記載の発明に依れば、請求項
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0085】請求項12に記載の発明は、請求項10又
は11に記載の障害物検出方法において、前記ステレオ
光学画像102aを収集する工程と当該収集した前記ス
テレオ光学画像102aの3次元画像情報を保持する工
程と監視領域16を撮影する制御を実行し保持されてい
る3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102
aを生成する工程とを含む光学式障害物検出工程と、ス
テレオ超音波画像20aを収集工程と送受信される超音
波を増幅する工程と監視領域16を撮影する制御を実行
して前記ステレオ超音波画像20aを生成する工程とを
含む超音波式障害物検出工程と、前記ステレオ光学画像
102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる
障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較
する工程と車両進路において車両11から近い距離の監
視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した前記収
集手段を優先的に選択する工程と当該優先的に選択した
収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の
危険となる障害物12A,12Bを検知して前記警報発
令命令を発する制御を実行する工程とを含む警報判断処
理工程と、前記警報判断処理工程からの前記警報発令命
令の内容に応じた前記警報メッセージの表示または前記
警報音の発生を実行する工程を含む警報表示工程とを有
する、ことを特徴とする障害物検出方法である。
は11に記載の障害物検出方法において、前記ステレオ
光学画像102aを収集する工程と当該収集した前記ス
テレオ光学画像102aの3次元画像情報を保持する工
程と監視領域16を撮影する制御を実行し保持されてい
る3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102
aを生成する工程とを含む光学式障害物検出工程と、ス
テレオ超音波画像20aを収集工程と送受信される超音
波を増幅する工程と監視領域16を撮影する制御を実行
して前記ステレオ超音波画像20aを生成する工程とを
含む超音波式障害物検出工程と、前記ステレオ光学画像
102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含まれる
障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較
する工程と車両進路において車両11から近い距離の監
視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した前記収
集手段を優先的に選択する工程と当該優先的に選択した
収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の
危険となる障害物12A,12Bを検知して前記警報発
令命令を発する制御を実行する工程とを含む警報判断処
理工程と、前記警報判断処理工程からの前記警報発令命
令の内容に応じた前記警報メッセージの表示または前記
警報音の発生を実行する工程を含む警報表示工程とを有
する、ことを特徴とする障害物検出方法である。
【0086】請求項12に記載の発明に依れば、請求項
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0087】請求項13に記載の発明は、請求項10又
は11に記載の障害物検出方法において、前記ステレオ
光学画像102aを収集する工程と当該収集した前記ス
テレオ光学画像102aの3次元画像情報を保持する工
程と監視領域16を撮影する制御を実行し保持されてい
る3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102
aを生成する工程とを含む光学式障害物検出工程と、ス
テレオ超音波画像20aを収集工程と送受信される超音
波を増幅する工程と監視領域16を撮影する制御を実行
して前記ステレオ超音波画像20aを生成する工程とを
含む超音波式障害物検出工程と、操舵角に応じて車両進
路を制御するハンドルにおける当該操舵角の変化を検出
する工程と当該検出された操舵角の情報に基づいて予想
される車両進路を算出する工程とを含む車両進路予測工
程と、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物
12A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ
超音波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにか
かる3次元画像情報とを比較する工程と車両11から近
い距離の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲
内において障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択する工程と当該優先的に選択した収集
手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険
となる障害物12A,12Bを検知して前記警報を発す
る制御を実行する工程とを含む警報判断処理工程とを有
する、ことを特徴とする障害物検出方法である。
は11に記載の障害物検出方法において、前記ステレオ
光学画像102aを収集する工程と当該収集した前記ス
テレオ光学画像102aの3次元画像情報を保持する工
程と監視領域16を撮影する制御を実行し保持されてい
る3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102
aを生成する工程とを含む光学式障害物検出工程と、ス
テレオ超音波画像20aを収集工程と送受信される超音
波を増幅する工程と監視領域16を撮影する制御を実行
して前記ステレオ超音波画像20aを生成する工程とを
含む超音波式障害物検出工程と、操舵角に応じて車両進
路を制御するハンドルにおける当該操舵角の変化を検出
する工程と当該検出された操舵角の情報に基づいて予想
される車両進路を算出する工程とを含む車両進路予測工
程と、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物
12A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ
超音波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにか
かる3次元画像情報とを比較する工程と車両11から近
い距離の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲
内において障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択する工程と当該優先的に選択した収集
手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険
となる障害物12A,12Bを検知して前記警報を発す
る制御を実行する工程とを含む警報判断処理工程とを有
する、ことを特徴とする障害物検出方法である。
【0088】請求項13に記載の発明に依れば、請求項
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0089】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載の障害物検出方法において、前記警報判断処理工程
は、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物1
2A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超
音波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかか
る3次元画像情報とを比較する工程と、車両11から近
い距離の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲
内において障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択する工程と、当該優先的に選択した収
集手段が生成する前記ステレオ画像及び当該車両予想進
路14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと車両1
1との衝突可能性を推定する工程と、当該障害物12
A,12Bが走行の危険となると判定した場合に、前記
警報表示工程に前記警報発令命令を発する制御を実行す
る工程と含む、ことを特徴とする障害物検出方法であ
る。
記載の障害物検出方法において、前記警報判断処理工程
は、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物1
2A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超
音波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかか
る3次元画像情報とを比較する工程と、車両11から近
い距離の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲
内において障害物12A,12Bを抽出した前記収集手
段を優先的に選択する工程と、当該優先的に選択した収
集手段が生成する前記ステレオ画像及び当該車両予想進
路14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと車両1
1との衝突可能性を推定する工程と、当該障害物12
A,12Bが走行の危険となると判定した場合に、前記
警報表示工程に前記警報発令命令を発する制御を実行す
る工程と含む、ことを特徴とする障害物検出方法であ
る。
【0090】請求項14に記載の発明に依れば、請求項
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0091】請求項15に記載の発明は、請求項14に
記載の障害物検出方法において、前記警報表示工程は、
前記警報発令命令に基づいて、車両予想進路14の範囲
の障害物12A,12Bと車両11との前記衝突推定位
置を表示する工程を含む、ことを特徴とする障害物検出
方法である。
記載の障害物検出方法において、前記警報表示工程は、
前記警報発令命令に基づいて、車両予想進路14の範囲
の障害物12A,12Bと車両11との前記衝突推定位
置を表示する工程を含む、ことを特徴とする障害物検出
方法である。
【0092】請求項15に記載の発明に依れば、請求項
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0093】請求項16に記載の発明は、請求項14又
は15に記載の障害物検出方法において、前記警報表示
工程は、車両予想進路14の範囲の障害物12A,12
Bと車両11との前記衝突可能性の大きさの変化に応じ
て前記警報音又は前記表示色を変更して表示する工程を
含む、ことを特徴とする障害物検出方法である。
は15に記載の障害物検出方法において、前記警報表示
工程は、車両予想進路14の範囲の障害物12A,12
Bと車両11との前記衝突可能性の大きさの変化に応じ
て前記警報音又は前記表示色を変更して表示する工程を
含む、ことを特徴とする障害物検出方法である。
【0094】請求項16に記載の発明に依れば、請求項
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0095】請求項17に記載の発明は、請求項1乃至
8のいずれか一項に記載の車両周辺監視装置80に用い
られる障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記ステレオ光学画像102aを生成するプログラムコ
ードと、前記ステレオ超音波画像20aを生成するプロ
グラムコードと、当該ステレオ光学画像102a又は当
該ステレオ超音波画像20aの少なくとも一方の画像を
選択的に用いて車両11の周辺を監視するプログラムコ
ードと、当該選択した画像から前記走行の危険となる障
害物12A,12Bを検知して警報を発するプログラム
コードを有する、ことを特徴とする媒体である。
8のいずれか一項に記載の車両周辺監視装置80に用い
られる障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記ステレオ光学画像102aを生成するプログラムコ
ードと、前記ステレオ超音波画像20aを生成するプロ
グラムコードと、当該ステレオ光学画像102a又は当
該ステレオ超音波画像20aの少なくとも一方の画像を
選択的に用いて車両11の周辺を監視するプログラムコ
ードと、当該選択した画像から前記走行の危険となる障
害物12A,12Bを検知して警報を発するプログラム
コードを有する、ことを特徴とする媒体である。
【0096】請求項17に記載の発明に依れば、請求項
1に記載の効果と同様の効果を奏する。
1に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0097】請求項18に記載の発明は、請求項17に
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音
波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とを比較するプログラムコードと、車両
進路において車両11から近い距離の監視領域16内に
障害物12A,12Bを抽出した3次元画像情報を優先
的に選択するプログラムコードと、当該優先的に選択し
た収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行
の危険となる障害物12A,12Bを検知して警報を発
するプログラムコードとを有する、ことを特徴とする媒
体である。
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音
波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とを比較するプログラムコードと、車両
進路において車両11から近い距離の監視領域16内に
障害物12A,12Bを抽出した3次元画像情報を優先
的に選択するプログラムコードと、当該優先的に選択し
た収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行
の危険となる障害物12A,12Bを検知して警報を発
するプログラムコードとを有する、ことを特徴とする媒
体である。
【0098】請求項18に記載の発明に依れば、請求項
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0099】請求項19に記載の発明は、請求項18に
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音
波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とを比較するプログラムコードと、車両
進路において車両11から近い距離の監視領域16内に
障害物12A,12Bを抽出した3次元画像情報を優先
的に選択するプログラムコードと、当該優先的に選択し
た3次元画像情報が生成する前記ステレオ画像を主画像
として用い且つ選択されなかった3次元画像情報が生成
する前記ステレオ画像を当該主画像を補完するための従
画像として用いるプログラムコードと、当該主画像又は
当該従画像を用いて走行の危険となる障害物12A,1
2Bを検知して警報を発するプログラムコードを有す
る、ことを特徴とする媒体である。
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音
波画像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とを比較するプログラムコードと、車両
進路において車両11から近い距離の監視領域16内に
障害物12A,12Bを抽出した3次元画像情報を優先
的に選択するプログラムコードと、当該優先的に選択し
た3次元画像情報が生成する前記ステレオ画像を主画像
として用い且つ選択されなかった3次元画像情報が生成
する前記ステレオ画像を当該主画像を補完するための従
画像として用いるプログラムコードと、当該主画像又は
当該従画像を用いて走行の危険となる障害物12A,1
2Bを検知して警報を発するプログラムコードを有す
る、ことを特徴とする媒体である。
【0100】請求項19に記載の発明に依れば、請求項
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0101】請求項20に記載の発明は、請求項18又
は19に記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体に
おいて、前記ステレオ光学画像102aを収集するプロ
グラムコードと、当該収集した前記ステレオ光学画像1
02aの3次元画像情報を保持するプログラムコードと
監視領域16を撮影する制御を実行し保持されている3
次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102aを
生成するプログラムコードとを含む光学式障害物検出プ
ログラムコードと、ステレオ超音波画像20aを収集プ
ログラムコードと送受信される超音波を増幅するプログ
ラムコードと監視領域16を撮影する制御を実行して前
記ステレオ超音波画像20aを生成するプログラムコー
ドとを含む超音波式障害物検出プログラムコードと、前
記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12A,
12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画
像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報とを比較するプログラムコードと車両進路に
おいて車両11から近い距離の監視領域16内に障害物
12A,12Bを抽出した前記収集手段を優先的に選択
するプログラムコードと当該優先的に選択した収集手段
が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険とな
る障害物12A,12Bを検知して前記警報発令命令を
発する制御を実行するプログラムコードとを含む警報判
断処理プログラムコードと、前記警報判断処理プログラ
ムコードからの前記警報発令命令の内容に応じた前記警
報メッセージの表示または前記警報音の発生を実行する
プログラムコードを含む警報表示プログラムコードとを
有する、ことを特徴とする媒体である。
は19に記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体に
おいて、前記ステレオ光学画像102aを収集するプロ
グラムコードと、当該収集した前記ステレオ光学画像1
02aの3次元画像情報を保持するプログラムコードと
監視領域16を撮影する制御を実行し保持されている3
次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102aを
生成するプログラムコードとを含む光学式障害物検出プ
ログラムコードと、ステレオ超音波画像20aを収集プ
ログラムコードと送受信される超音波を増幅するプログ
ラムコードと監視領域16を撮影する制御を実行して前
記ステレオ超音波画像20aを生成するプログラムコー
ドとを含む超音波式障害物検出プログラムコードと、前
記ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12A,
12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画
像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報とを比較するプログラムコードと車両進路に
おいて車両11から近い距離の監視領域16内に障害物
12A,12Bを抽出した前記収集手段を優先的に選択
するプログラムコードと当該優先的に選択した収集手段
が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険とな
る障害物12A,12Bを検知して前記警報発令命令を
発する制御を実行するプログラムコードとを含む警報判
断処理プログラムコードと、前記警報判断処理プログラ
ムコードからの前記警報発令命令の内容に応じた前記警
報メッセージの表示または前記警報音の発生を実行する
プログラムコードを含む警報表示プログラムコードとを
有する、ことを特徴とする媒体である。
【0102】請求項20に記載の発明に依れば、請求項
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0103】請求項21に記載の発明は、請求項18又
は19に記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体に
おいて、前記ステレオ光学画像102aを収集するプロ
グラムコードと当該収集した前記ステレオ光学画像10
2aの3次元画像情報を保持するプログラムコードと監
視領域16を撮影する制御を実行し保持されている3次
元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102aを生
成するプログラムコードとを含む光学式障害物検出プロ
グラムコードと、ステレオ超音波画像20aを収集プロ
グラムコードと送受信される超音波を増幅するプログラ
ムコードと監視領域16を撮影する制御を実行して前記
ステレオ超音波画像20aを生成するプログラムコード
とを含む超音波式障害物検出プログラムコードと、操舵
角に応じて車両進路を制御するハンドルにおける当該操
舵角の変化を検出するプログラムコードと当該検出され
た操舵角の情報に基づいて予想される車両進路を算出す
るプログラムコードとを含む車両進路予測プログラムコ
ードと、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害
物12A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレ
オ超音波画像20aに含まれる障害物12A,12Bに
かかる3次元画像情報とを比較するプログラムコードと
車両11から近い距離の監視領域16内の前記車両予想
進路14の範囲内において障害物12A,12Bを抽出
した前記収集手段を優先的に選択するプログラムコード
と当該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレ
オ画像に基づいて走行の危険となる障害物12A,12
Bを検知して前記警報を発する制御を実行するプログラ
ムコードとを含む警報判断処理プログラムコードとを有
する、ことを特徴とする媒体である。
は19に記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体に
おいて、前記ステレオ光学画像102aを収集するプロ
グラムコードと当該収集した前記ステレオ光学画像10
2aの3次元画像情報を保持するプログラムコードと監
視領域16を撮影する制御を実行し保持されている3次
元画像情報を用いて前記ステレオ光学画像102aを生
成するプログラムコードとを含む光学式障害物検出プロ
グラムコードと、ステレオ超音波画像20aを収集プロ
グラムコードと送受信される超音波を増幅するプログラ
ムコードと監視領域16を撮影する制御を実行して前記
ステレオ超音波画像20aを生成するプログラムコード
とを含む超音波式障害物検出プログラムコードと、操舵
角に応じて車両進路を制御するハンドルにおける当該操
舵角の変化を検出するプログラムコードと当該検出され
た操舵角の情報に基づいて予想される車両進路を算出す
るプログラムコードとを含む車両進路予測プログラムコ
ードと、前記ステレオ光学画像102aに含まれる障害
物12A,12Bにかかる3次元画像情報と前記ステレ
オ超音波画像20aに含まれる障害物12A,12Bに
かかる3次元画像情報とを比較するプログラムコードと
車両11から近い距離の監視領域16内の前記車両予想
進路14の範囲内において障害物12A,12Bを抽出
した前記収集手段を優先的に選択するプログラムコード
と当該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレ
オ画像に基づいて走行の危険となる障害物12A,12
Bを検知して前記警報を発する制御を実行するプログラ
ムコードとを含む警報判断処理プログラムコードとを有
する、ことを特徴とする媒体である。
【0104】請求項21に記載の発明に依れば、請求項
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0105】請求項22に記載の発明は、請求項21に
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記警報判断処理プログラムコードは、前記ステレオ光
学画像102aに含まれる障害物12A,12Bにかか
る3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含
まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報と
を比較するプログラムコードと、車両11から近い距離
の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲内にお
いて障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段を優
先的に選択するプログラムコードと、当該優先的に選択
した収集手段が生成する前記ステレオ画像及び当該車両
予想進路14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと
車両11との衝突可能性を推定するプログラムコード
と、当該障害物12A,12Bが走行の危険となると判
定した場合に、前記警報表示プログラムコードに前記警
報発令命令を発する制御を実行するプログラムコードと
含む、ことを特徴とする媒体である。
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記警報判断処理プログラムコードは、前記ステレオ光
学画像102aに含まれる障害物12A,12Bにかか
る3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像20aに含
まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報と
を比較するプログラムコードと、車両11から近い距離
の監視領域16内の前記車両予想進路14の範囲内にお
いて障害物12A,12Bを抽出した前記収集手段を優
先的に選択するプログラムコードと、当該優先的に選択
した収集手段が生成する前記ステレオ画像及び当該車両
予想進路14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと
車両11との衝突可能性を推定するプログラムコード
と、当該障害物12A,12Bが走行の危険となると判
定した場合に、前記警報表示プログラムコードに前記警
報発令命令を発する制御を実行するプログラムコードと
含む、ことを特徴とする媒体である。
【0106】請求項22に記載の発明に依れば、請求項
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0107】請求項23に記載の発明は、請求項22に
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記警報表示プログラムコードは、前記警報発令命令に
基づいて、車両予想進路14の範囲の障害物12A,1
2Bと車両11との前記衝突推定位置を表示するプログ
ラムコードを含む、ことを特徴とする媒体である。
記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体において、
前記警報表示プログラムコードは、前記警報発令命令に
基づいて、車両予想進路14の範囲の障害物12A,1
2Bと車両11との前記衝突推定位置を表示するプログ
ラムコードを含む、ことを特徴とする媒体である。
【0108】請求項23に記載の発明に依れば、請求項
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0109】請求項24に記載の発明は、請求項22又
は23に記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体に
おいて、前記警報表示プログラムコードは、車両予想進
路14の範囲の障害物12A,12Bと車両11との前
記衝突可能性の大きさの変化に応じて前記警報音又は前
記表示色を変更して表示するプログラムコードを含む、
ことを特徴とする媒体である。
は23に記載の障害物検出プログラムを記憶した媒体に
おいて、前記警報表示プログラムコードは、車両予想進
路14の範囲の障害物12A,12Bと車両11との前
記衝突可能性の大きさの変化に応じて前記警報音又は前
記表示色を変更して表示するプログラムコードを含む、
ことを特徴とする媒体である。
【0110】請求項24に記載の発明に依れば、請求項
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0111】
【発明の実施の形態】初めに本発明の一般概念を説明す
る。
る。
【0112】本発明の車両周辺監視装置は、バスやトラ
ック等の車両に設置され車両の周辺における監視領域の
画像を撮像し、撮像された画像に基づいて車両の周辺を
監視するものであって、3次元画像情報の収集手段とし
てステレオカメラを用いて監視領域を撮影して生成した
ステレオ光学画像と3次元画像情報の収集手段として複
数の超音波送受信器を用いて監視領域を撮影して生成し
たステレオ超音波画像との少なくとも一方の画像を選択
的に用いて車両の周辺を監視すると共に、画像から走行
の危険となる障害物を検知して警報を発する機能を有す
る。
ック等の車両に設置され車両の周辺における監視領域の
画像を撮像し、撮像された画像に基づいて車両の周辺を
監視するものであって、3次元画像情報の収集手段とし
てステレオカメラを用いて監視領域を撮影して生成した
ステレオ光学画像と3次元画像情報の収集手段として複
数の超音波送受信器を用いて監視領域を撮影して生成し
たステレオ超音波画像との少なくとも一方の画像を選択
的に用いて車両の周辺を監視すると共に、画像から走行
の危険となる障害物を検知して警報を発する機能を有す
る。
【0113】このような機能を設けることに依り、近距
離に存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手
段と超音波式障害物検出手段とを併用することによっ
て、障害物の検出精度を向上させることが可能となると
いった効果を奏する。
離に存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手
段と超音波式障害物検出手段とを併用することによっ
て、障害物の検出精度を向上させることが可能となると
いった効果を奏する。
【0114】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることが可能となるといった効果を奏する。
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることが可能となるといった効果を奏する。
【0115】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
【0116】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0117】更に、本発明の車両周辺監視装置は、ステ
レオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報
とステレオ超音波画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報とを比較して車両進路において車両から近い距
離の監視領域内に障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すると共に、優先的に選択した収集手段が生成する
ステレオ画像に基づいて走行の危険となる障害物を検知
して警報を発する機能も有している。
レオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報
とステレオ超音波画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報とを比較して車両進路において車両から近い距
離の監視領域内に障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すると共に、優先的に選択した収集手段が生成する
ステレオ画像に基づいて走行の危険となる障害物を検知
して警報を発する機能も有している。
【0118】このような機能を設けることに依り、車両
から近い距離の監視領域内において障害物を抽出した収
集手段を優先的に選択することが可能となる結果、障害
物を従来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期
警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行
動が実行可能となるといった効果を奏する。
から近い距離の監視領域内において障害物を抽出した収
集手段を優先的に選択することが可能となる結果、障害
物を従来に比較して早期に発見でき、障害物発見の早期
警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行
動が実行可能となるといった効果を奏する。
【0119】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害物の
大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両の操作に専念できるようになるといった効果を
奏する。
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害物の
大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両の操作に専念できるようになるといった効果を
奏する。
【0120】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監視領
域に対して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に
突発的に侵入してくる障害物の動的な認識、このような
障害物の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動
的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障
害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者
の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏す
る。
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監視領
域に対して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に
突発的に侵入してくる障害物の動的な認識、このような
障害物の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動
的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障
害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者
の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏す
る。
【0121】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
【0122】更に、本発明の車両周辺監視装置は、ステ
レオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報
とステレオ超音波画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報とを比較して車両進路において車両から近い距
離の監視領域内に障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すると共に、優先的に選択した収集手段が生成する
ステレオ画像を主画像として用い且つ選択されなかった
収集手段が生成するステレオ画像を主画像を補完するた
めの従画像として用いて走行の危険となる障害物を検知
して警報を発する機能も有している。
レオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報
とステレオ超音波画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報とを比較して車両進路において車両から近い距
離の監視領域内に障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すると共に、優先的に選択した収集手段が生成する
ステレオ画像を主画像として用い且つ選択されなかった
収集手段が生成するステレオ画像を主画像を補完するた
めの従画像として用いて走行の危険となる障害物を検知
して警報を発する機能も有している。
【0123】このような機能を設けることに依り、優先
的に選択した収集手段が生成するステレオ画像を主画像
として用い且つ選択されなかった収集手段が生成するス
テレオ画像を主画像を補完するための従画像として用い
ることに依り、近距離に存在する障害物を探知に有効な
光学式障害物検出手段と超音波式障害物検出手段とを主
従関係を持たせて併用することによって、障害物の検出
精度を向上させることが可能となるといった効果を奏す
る。
的に選択した収集手段が生成するステレオ画像を主画像
として用い且つ選択されなかった収集手段が生成するス
テレオ画像を主画像を補完するための従画像として用い
ることに依り、近距離に存在する障害物を探知に有効な
光学式障害物検出手段と超音波式障害物検出手段とを主
従関係を持たせて併用することによって、障害物の検出
精度を向上させることが可能となるといった効果を奏す
る。
【0124】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、主従関係にある超音波式障害物検出手段に切り
替えて、超音波を用いた障害物検出を実行して精度良く
障害物を検出することが可能となるといった効果を奏す
る。
件でも、主従関係にある超音波式障害物検出手段に切り
替えて、超音波を用いた障害物検出を実行して精度良く
障害物を検出することが可能となるといった効果を奏す
る。
【0125】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、主従関係にある超音波式障害
物検出手段に切り替えて、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、主従関係にある超音波式障害
物検出手段に切り替えて、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
【0126】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0127】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段を主従関係を持たせて優
先的に選択することが可能となる結果、障害物を従来に
比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が可能
となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可
能となるといった効果を奏する。
いて障害物を抽出した収集手段を主従関係を持たせて優
先的に選択することが可能となる結果、障害物を従来に
比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が可能
となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可
能となるといった効果を奏する。
【0128】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、障害物の認識、障害物の大きさ
・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断
に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における
運転者の労力を軽減することが可能となり、運転者が車
両の操作に専念できるようになるといった効果を奏す
る。
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、障害物の認識、障害物の大きさ
・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断
に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における
運転者の労力を軽減することが可能となり、運転者が車
両の操作に専念できるようになるといった効果を奏す
る。
【0129】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、時々刻々変化する監視領域に対
して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に突発的
に侵入してくる障害物の動的な認識、このような障害物
の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判
断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回
避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力
を軽減することが可能となるといった効果を奏する。
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、時々刻々変化する監視領域に対
して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に突発的
に侵入してくる障害物の動的な認識、このような障害物
の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判
断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回
避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力
を軽減することが可能となるといった効果を奏する。
【0130】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
【0131】続いて図面に基づき、本発明の車両周辺監
視装置80の最良の実施形態を説明する。
視装置80の最良の実施形態を説明する。
【0132】図1は、本発明の車両周辺監視装置の利用
形態を説明するための図である。また図2は、本発明の
車両周辺監視装置80の基本構成を説明するための機能
ブロック図である。
形態を説明するための図である。また図2は、本発明の
車両周辺監視装置80の基本構成を説明するための機能
ブロック図である。
【0133】本実施形態の車両周辺監視装置80は、ス
テレオ光学画像102aに含まれる障害物12A,12
Bにかかる3次元画像情報とステレオ超音波画像20a
に含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画像情
報とを比較して車両進路において車両11から近い距離
の監視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した収
集手段を優先的に選択すると共に、優先的に選択した収
集手段が生成するステレオ画像に基づいて走行の危険と
なる障害物12A,12Bを検知して警報を発する機能
を有する。
テレオ光学画像102aに含まれる障害物12A,12
Bにかかる3次元画像情報とステレオ超音波画像20a
に含まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画像情
報とを比較して車両進路において車両11から近い距離
の監視領域16内に障害物12A,12Bを抽出した収
集手段を優先的に選択すると共に、優先的に選択した収
集手段が生成するステレオ画像に基づいて走行の危険と
なる障害物12A,12Bを検知して警報を発する機能
を有する。
【0134】このような車両周辺監視装置は、各種の演
算や制御を実行するためのCPU、演算結果等を保持す
るためのRAM、各種の障害物検出プログラム等のプロ
グラムコード(後述)の記録用のROM、外部との情報
の送受信の制御を実行するペリフェラルインターフェイ
ス、後述する媒体に保持されている障害物検出プログラ
ムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行するための
フロッピディスク装置やハードディスク装置、コマンド
等の入力するためのキーボード、各種のメッセージを表
示するためのディスプレイ等を中心にして構成されたマ
イクロコンピュータによって実現されている。
算や制御を実行するためのCPU、演算結果等を保持す
るためのRAM、各種の障害物検出プログラム等のプロ
グラムコード(後述)の記録用のROM、外部との情報
の送受信の制御を実行するペリフェラルインターフェイ
ス、後述する媒体に保持されている障害物検出プログラ
ムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行するための
フロッピディスク装置やハードディスク装置、コマンド
等の入力するためのキーボード、各種のメッセージを表
示するためのディスプレイ等を中心にして構成されたマ
イクロコンピュータによって実現されている。
【0135】更に、本実施形態の警報判断処理手段40
は、ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報とステレオ超音波画
像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報とを比較して車両11から近い距離の監視領
域16内の車両予想進路14の範囲内において障害物1
2A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選択すると
共に、優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画
像及び車両予想進路14の範囲に基づいて障害物12
A,12Bと車両11との衝突可能性を推定し、障害物
12A,12Bが走行の危険となると判定した場合に、
警報表示手段50に警報発令命令を発する制御を実行す
る機能も有している。
は、ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報とステレオ超音波画
像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報とを比較して車両11から近い距離の監視領
域16内の車両予想進路14の範囲内において障害物1
2A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選択すると
共に、優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画
像及び車両予想進路14の範囲に基づいて障害物12
A,12Bと車両11との衝突可能性を推定し、障害物
12A,12Bが走行の危険となると判定した場合に、
警報表示手段50に警報発令命令を発する制御を実行す
る機能も有している。
【0136】このような機能を設けることに依り、車両
予想進路14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと
車両11との衝突可能性を推定可能とすることに依り、
警報判断処理手段40を設けることに依り、車両11か
ら近い距離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲
内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段を
優先的に選択し且つ衝突可能性を推定することが可能と
なる結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期
に発見でき、警報表示手段50を用いて障害物発見の早
期警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避
行動が実行可能となるといった効果を奏する。
予想進路14の範囲に基づいて障害物12A,12Bと
車両11との衝突可能性を推定可能とすることに依り、
警報判断処理手段40を設けることに依り、車両11か
ら近い距離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲
内において障害物12A,12Bを抽出した収集手段を
優先的に選択し且つ衝突可能性を推定することが可能と
なる結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期
に発見でき、警報表示手段50を用いて障害物発見の早
期警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避
行動が実行可能となるといった効果を奏する。
【0137】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判
断、車両との距離の判断、衝突可能性の動的な判断、及
びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監
視作業における運転者の労力を軽減することが可能とな
り、運転者が車両11の操作に専念できるようになると
いった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判
断、車両との距離の判断、衝突可能性の動的な判断、及
びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監
視作業における運転者の労力を軽減することが可能とな
り、運転者が車両11の操作に専念できるようになると
いった効果を奏する。
【0138】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、時々刻々変化する監視領域16に対して動的
な障害物検出が可能となり、監視領域16に突発的に侵
入してくる障害物の動的な認識、このような障害物の大
きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、
及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行
動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽
減することが可能となるといった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択及び衝突可能性の推定が自動的に実行できるように
なる結果、時々刻々変化する監視領域16に対して動的
な障害物検出が可能となり、監視領域16に突発的に侵
入してくる障害物の動的な認識、このような障害物の大
きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、
及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行
動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽
減することが可能となるといった効果を奏する。
【0139】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速
やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求され
る運転者の労力を軽減することが可能となり、車両の安
全操作へ運転者が意識を集中できるようになるといった
効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速
やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求され
る運転者の労力を軽減することが可能となり、車両の安
全操作へ運転者が意識を集中できるようになるといった
効果を奏する。
【0140】なお、本実施形態において、車両とは運転
者や作業者自らが操作している車両を意味する。また、
車両の周辺における監視領域とは、特に、車両の後尾近
傍領域や側方近傍領域等の運転者が視認し難い死角領域
を意味するものであって、例えば、バス車両がバックす
るときに、ルームミラーやサイドミラーで確認し難い後
尾近傍領域や側方近傍領域を意味する。また、障害物と
は、車両の走行時に接触しては問題となるような対象物
を意味するものであって、例えば、後方近傍の自車両走
行予想軌跡の範囲内に存在する通行人や建造物等をを意
味するものである。
者や作業者自らが操作している車両を意味する。また、
車両の周辺における監視領域とは、特に、車両の後尾近
傍領域や側方近傍領域等の運転者が視認し難い死角領域
を意味するものであって、例えば、バス車両がバックす
るときに、ルームミラーやサイドミラーで確認し難い後
尾近傍領域や側方近傍領域を意味する。また、障害物と
は、車両の走行時に接触しては問題となるような対象物
を意味するものであって、例えば、後方近傍の自車両走
行予想軌跡の範囲内に存在する通行人や建造物等をを意
味するものである。
【0141】更に詳しく、実施形態を説明する。
【0142】図3(a)は、図2の車両周辺監視装置8
0におけるモニタ監視領域A、ステレオ光学監視領域
B、ステレオ超音波監視領域Cを説明するための上面図
であり、図3(b)は、モニタ監視領域A、ステレオ光
学監視領域B、ステレオ超音波監視領域Cを説明するた
めの側面図である。
0におけるモニタ監視領域A、ステレオ光学監視領域
B、ステレオ超音波監視領域Cを説明するための上面図
であり、図3(b)は、モニタ監視領域A、ステレオ光
学監視領域B、ステレオ超音波監視領域Cを説明するた
めの側面図である。
【0143】なお、図3(a),(b)に示すように、
本実施形態では、モニタ監視領域Aを車両後尾から10
[m]程度の範囲とし、ステレオ光学監視領域Bを車両
後尾から5[m]程度の範囲とし、ステレオ超音波監視
領域Cを車両後尾から2[m]程度の範囲とすることが
望ましい。、モニタ監視領域Aを監視領域とする車両周
辺監視装置80は、光学式障害物検出手段10と超音波
式障害物検出手段20と車両進路予測手段30と警報判
断処理手段40と警報表示手段50と操作パネル手段6
0とバックギアスイッチ70とを有し、図1に示すよう
に、車両11に搭載されて使用されることが好ましい。
本実施形態では、モニタ監視領域Aを車両後尾から10
[m]程度の範囲とし、ステレオ光学監視領域Bを車両
後尾から5[m]程度の範囲とし、ステレオ超音波監視
領域Cを車両後尾から2[m]程度の範囲とすることが
望ましい。、モニタ監視領域Aを監視領域とする車両周
辺監視装置80は、光学式障害物検出手段10と超音波
式障害物検出手段20と車両進路予測手段30と警報判
断処理手段40と警報表示手段50と操作パネル手段6
0とバックギアスイッチ70とを有し、図1に示すよう
に、車両11に搭載されて使用されることが好ましい。
【0144】光学式障害物検出手段10は、警報判断処
理手段40(マイクロコンピュータ)に依って制御さ
れ、図2に示すように、3次元画像情報の収集手段とし
てステレオカメラ102と3次元画像情報を保持するフ
レームメモリ104A,104Bとステレオカメラ10
2を用いて監視領域16を撮影する制御を実行しフレー
ムメモリ104A,104B内の3次元画像情報を用い
てステレオ光学画像102aを生成する処理部106と
を有する。
理手段40(マイクロコンピュータ)に依って制御さ
れ、図2に示すように、3次元画像情報の収集手段とし
てステレオカメラ102と3次元画像情報を保持するフ
レームメモリ104A,104Bとステレオカメラ10
2を用いて監視領域16を撮影する制御を実行しフレー
ムメモリ104A,104B内の3次元画像情報を用い
てステレオ光学画像102aを生成する処理部106と
を有する。
【0145】ステレオカメラ102は、処理部106
(マイクロコンピュータ)に依って制御され、図3
(a)及び(b)に示すステレオ光学監視領域Bにおけ
る左側用の光学画像を撮影するための左側CCDカメラ
101Aと、ステレオ光学監視領域Bにおける右側用の
光学画像を撮影するための右側CCDカメラ101Bと
を有する。
(マイクロコンピュータ)に依って制御され、図3
(a)及び(b)に示すステレオ光学監視領域Bにおけ
る左側用の光学画像を撮影するための左側CCDカメラ
101Aと、ステレオ光学監視領域Bにおける右側用の
光学画像を撮影するための右側CCDカメラ101Bと
を有する。
【0146】フレームメモリ104Aは、処理部106
に依って制御され、左側CCDカメラ101Aが撮影し
た左側用の光学画像を保持する機能を有し、RAM等の
半導体記憶デバイスによって実現することが望ましい。
に依って制御され、左側CCDカメラ101Aが撮影し
た左側用の光学画像を保持する機能を有し、RAM等の
半導体記憶デバイスによって実現することが望ましい。
【0147】フレームメモリ104Bは、処理部106
に依って制御され、右側CCDカメラ101Bが撮影し
た右側用の光学画像を保持する機能を有し、RAM等の
半導体記憶デバイスによって実現することが望ましい。
に依って制御され、右側CCDカメラ101Bが撮影し
た右側用の光学画像を保持する機能を有し、RAM等の
半導体記憶デバイスによって実現することが望ましい。
【0148】このような処理部106は、警報判断処理
手段40(マイクロコンピュータ)に依って制御され、
各種の演算や制御を実行するためのCPU、演算結果等
を保持するためのRAM、各種の障害物検出プログラム
等のプログラムコード(後述)の記録用のROM、外部
との情報の送受信の制御を実行するペリフェラルインタ
ーフェイス、後述する媒体に保持されている障害物検出
プログラムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行す
るためのフロッピディスク装置やハードディスク装置、
コマンド等の入力するためのキーボード、各種のメッセ
ージを表示するためのディスプレイ等を中心にして構成
されたマイクロコンピュータによって実現されている。
手段40(マイクロコンピュータ)に依って制御され、
各種の演算や制御を実行するためのCPU、演算結果等
を保持するためのRAM、各種の障害物検出プログラム
等のプログラムコード(後述)の記録用のROM、外部
との情報の送受信の制御を実行するペリフェラルインタ
ーフェイス、後述する媒体に保持されている障害物検出
プログラムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行す
るためのフロッピディスク装置やハードディスク装置、
コマンド等の入力するためのキーボード、各種のメッセ
ージを表示するためのディスプレイ等を中心にして構成
されたマイクロコンピュータによって実現されている。
【0149】超音波式障害物検出手段20は、警報判断
処理手段40(マイクロコンピュータ)に依って制御さ
れ、図2に示すように、3次元画像情報の収集手段とし
ての少なくとも一対の超音波送受信器201A,201
Bと超音波送受信器201A,201Bにおいて送受信
される超音波を増幅する超音波センサ駆動部202と超
音波送受信器201A,201Bを用いて監視領域16
を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像20aを
生成する距離算出部204とを有する。
処理手段40(マイクロコンピュータ)に依って制御さ
れ、図2に示すように、3次元画像情報の収集手段とし
ての少なくとも一対の超音波送受信器201A,201
Bと超音波送受信器201A,201Bにおいて送受信
される超音波を増幅する超音波センサ駆動部202と超
音波送受信器201A,201Bを用いて監視領域16
を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像20aを
生成する距離算出部204とを有する。
【0150】超音波送受信器201Aは、図3(a)及
び(b)に示すステレオ超音波監視領域Cにおける左側
の超音波場を生成する機能を有する。また、超音波送受
信器201Bは、ステレオ超音波監視領域Cにおける右
側の超音波場を生成する機能を有する。
び(b)に示すステレオ超音波監視領域Cにおける左側
の超音波場を生成する機能を有する。また、超音波送受
信器201Bは、ステレオ超音波監視領域Cにおける右
側の超音波場を生成する機能を有する。
【0151】超音波送受信器201A,201Bは、超
音波センサ駆動部202に依って制御され、圧電素子に
よって実現することが望ましい。
音波センサ駆動部202に依って制御され、圧電素子に
よって実現することが望ましい。
【0152】超音波センサ駆動部202は、距離算出部
204(マイクロコンピュータ)に依って制御され、圧
電素子を駆動して送信用の超音波を発生させる電力増幅
器と、反射してきた超音波を受信して所定の信号レベル
に増幅する信号増幅器とを有する。
204(マイクロコンピュータ)に依って制御され、圧
電素子を駆動して送信用の超音波を発生させる電力増幅
器と、反射してきた超音波を受信して所定の信号レベル
に増幅する信号増幅器とを有する。
【0153】距離算出部204は、警報判断処理手段4
0(マイクロコンピュータ)に依って制御され、送信し
た超音波のタイミングと受信した超音波のタイミングと
から、測距対象物と車両との距離を算出する機能を有
し、各種の演算や制御を実行するためのCPU、演算結
果等を保持するためのRAM、各種の障害物検出プログ
ラム等のプログラムコード(後述)の記録用のROM、
外部との情報の送受信の制御を実行するペリフェラルイ
ンターフェイス、後述する媒体に保持されている障害物
検出プログラムや各種の情報の読み込み・書き出しを実
行するためのフロッピディスク装置やハードディスク装
置、コマンド等の入力するためのキーボード、各種のメ
ッセージを表示するためのディスプレイ等を中心にして
構成されたマイクロコンピュータによって実現されてい
る。
0(マイクロコンピュータ)に依って制御され、送信し
た超音波のタイミングと受信した超音波のタイミングと
から、測距対象物と車両との距離を算出する機能を有
し、各種の演算や制御を実行するためのCPU、演算結
果等を保持するためのRAM、各種の障害物検出プログ
ラム等のプログラムコード(後述)の記録用のROM、
外部との情報の送受信の制御を実行するペリフェラルイ
ンターフェイス、後述する媒体に保持されている障害物
検出プログラムや各種の情報の読み込み・書き出しを実
行するためのフロッピディスク装置やハードディスク装
置、コマンド等の入力するためのキーボード、各種のメ
ッセージを表示するためのディスプレイ等を中心にして
構成されたマイクロコンピュータによって実現されてい
る。
【0154】車両進路予測手段30は、警報判断処理手
段40(マイクロコンピュータ)に依って制御され、図
2に示すように、操舵角に応じて車両進路を制御するハ
ンドルにおける操舵角の変化を検出するハンドル舵角セ
ンサ302と、検出された操舵角の情報に基づいて予想
される車両進路14を算出する進路予想計算部304と
を有する。
段40(マイクロコンピュータ)に依って制御され、図
2に示すように、操舵角に応じて車両進路を制御するハ
ンドルにおける操舵角の変化を検出するハンドル舵角セ
ンサ302と、検出された操舵角の情報に基づいて予想
される車両進路14を算出する進路予想計算部304と
を有する。
【0155】ハンドル舵角センサ302は、進路予想計
算部304に接続された状態で、ハンドルに設けられ、
ハンドルの回転角度に比例した信号を出力する機能を有
する。
算部304に接続された状態で、ハンドルに設けられ、
ハンドルの回転角度に比例した信号を出力する機能を有
する。
【0156】進路予想計算部304は、警報判断処理手
段40(マイクロコンピュータ)に依って制御され、各
種の演算や制御を実行するためのCPU、演算結果等を
保持するためのRAM、各種の障害物検出プログラム等
のプログラムコード(後述)の記録用のROM、外部と
の情報の送受信の制御を実行するペリフェラルインター
フェイス、後述する媒体に保持されている障害物検出プ
ログラムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行する
ためのフロッピディスク装置やハードディスク装置、コ
マンド等の入力するためのキーボード、各種のメッセー
ジを表示するためのディスプレイ等を中心にして構成さ
れたマイクロコンピュータによって実現されている。
段40(マイクロコンピュータ)に依って制御され、各
種の演算や制御を実行するためのCPU、演算結果等を
保持するためのRAM、各種の障害物検出プログラム等
のプログラムコード(後述)の記録用のROM、外部と
の情報の送受信の制御を実行するペリフェラルインター
フェイス、後述する媒体に保持されている障害物検出プ
ログラムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行する
ためのフロッピディスク装置やハードディスク装置、コ
マンド等の入力するためのキーボード、各種のメッセー
ジを表示するためのディスプレイ等を中心にして構成さ
れたマイクロコンピュータによって実現されている。
【0157】操作パネル手段60は、警報判断処理手段
40に接続された状態で、マイクロコンピュータに設け
られた前述のキーボードによって実現することが望まし
い。
40に接続された状態で、マイクロコンピュータに設け
られた前述のキーボードによって実現することが望まし
い。
【0158】バックギアスイッチ70は、警報判断処理
手段40に接続され、車両周辺監視を実行するタイミン
グを警報判断処理手段40に与える機能を有する。
手段40に接続され、車両周辺監視を実行するタイミン
グを警報判断処理手段40に与える機能を有する。
【0159】警報判断処理手段40は、図2に示すよう
に、ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報とステレオ超音波画
像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報とを比較して車両11から近い距離の監視領
域16内の車両予想進路14の範囲内において障害物1
2A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選択すると
共に、優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画
像に基づいて走行の危険となる障害物12A,12Bを
検知して警報を発する制御を実行する。
に、ステレオ光学画像102aに含まれる障害物12
A,12Bにかかる3次元画像情報とステレオ超音波画
像20aに含まれる障害物12A,12Bにかかる3次
元画像情報とを比較して車両11から近い距離の監視領
域16内の車両予想進路14の範囲内において障害物1
2A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選択すると
共に、優先的に選択した収集手段が生成するステレオ画
像に基づいて走行の危険となる障害物12A,12Bを
検知して警報を発する制御を実行する。
【0160】このような車両周辺監視装置は、各種の演
算や制御を実行するためのCPU、演算結果等を保持す
るためのRAM、各種の障害物検出プログラム等のプロ
グラムコード(後述)の記録用のROM、外部との情報
の送受信の制御を実行するペリフェラルインターフェイ
ス、後述する媒体に保持されている障害物検出プログラ
ムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行するための
フロッピディスク装置やハードディスク装置、コマンド
等の入力するためのキーボード、各種のメッセージを表
示するためのディスプレイ等を中心にして構成されたマ
イクロコンピュータによって実現されている。
算や制御を実行するためのCPU、演算結果等を保持す
るためのRAM、各種の障害物検出プログラム等のプロ
グラムコード(後述)の記録用のROM、外部との情報
の送受信の制御を実行するペリフェラルインターフェイ
ス、後述する媒体に保持されている障害物検出プログラ
ムや各種の情報の読み込み・書き出しを実行するための
フロッピディスク装置やハードディスク装置、コマンド
等の入力するためのキーボード、各種のメッセージを表
示するためのディスプレイ等を中心にして構成されたマ
イクロコンピュータによって実現されている。
【0161】警報表示手段50は、警報判断処理手段4
0(マイクロコンピュータ)に依って制御され、図2に
示すように、各種のメッセージを表示するためのディス
プレイと、警報音を発するためのスピーカを有する。
0(マイクロコンピュータ)に依って制御され、図2に
示すように、各種のメッセージを表示するためのディス
プレイと、警報音を発するためのスピーカを有する。
【0162】このような構成を有する車両周辺監視装置
80に依れば、車両進路予測手段30が算出した車両予
想進路14の範囲内に存在する障害物12A,12Bを
探知に有効な光学式障害物検出手段10と超音波式障害
物検出手段20とを併用することによって、障害物12
A,12Bの検出精度を向上させることが可能となると
いった効果を奏する。
80に依れば、車両進路予測手段30が算出した車両予
想進路14の範囲内に存在する障害物12A,12Bを
探知に有効な光学式障害物検出手段10と超音波式障害
物検出手段20とを併用することによって、障害物12
A,12Bの検出精度を向上させることが可能となると
いった効果を奏する。
【0163】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、車両進路予測手段30が算出した車両予想進路
14の範囲内において光学的な障害物検出が難しい様な
条件でも、超音波式障害物検出手段20に切り替えて、
超音波を用いた障害物検出を実行して車両進路予測手段
30が算出した車両予想進路14の範囲内に存在する障
害物12A,12Bを精度良く検出することが可能とな
るといった効果を奏する。
に依り、車両進路予測手段30が算出した車両予想進路
14の範囲内において光学的な障害物検出が難しい様な
条件でも、超音波式障害物検出手段20に切り替えて、
超音波を用いた障害物検出を実行して車両進路予測手段
30が算出した車両予想進路14の範囲内に存在する障
害物12A,12Bを精度良く検出することが可能とな
るといった効果を奏する。
【0164】例えば、車両進路予測手段30が算出した
車両予想進路14の範囲内に存在す障害物12A,12
Bと路面(則ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、
車両予想進路14の路面上の画像を十分に除去すること
が難しい場合でも、警報判断処理手段40が、障害物1
2A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが
容易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12
A,12Bに縦方向のエッジが少なく、障害物12A,
12Bの輪郭を十分な解像度で検出することが難しい場
合であっても、警報判断処理手段40が、このような障
害物12A,12Bの位置や形状を十分正確に特定する
ことが容易となることが可能となるといった効果を奏す
る。
車両予想進路14の範囲内に存在す障害物12A,12
Bと路面(則ち、背景)との間で濃淡の差が不十分で、
車両予想進路14の路面上の画像を十分に除去すること
が難しい場合でも、警報判断処理手段40が、障害物1
2A,12Bの位置や形状を十分正確に特定することが
容易となることが可能となるといった効果を奏する。ま
た、車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12
A,12Bに縦方向のエッジが少なく、障害物12A,
12Bの輪郭を十分な解像度で検出することが難しい場
合であっても、警報判断処理手段40が、このような障
害物12A,12Bの位置や形状を十分正確に特定する
ことが容易となることが可能となるといった効果を奏す
る。
【0165】則ち、車両予想進路14の範囲内に存在す
る障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両と
の距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行
動等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減す
ることが可能となるといった効果を奏する。
る障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両と
の距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行
動等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減す
ることが可能となるといった効果を奏する。
【0166】更に、警報判断処理手段40を設けること
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内の車両
予想進路14の範囲内において障害物12A,12Bを
抽出した収集手段を優先的に選択することが可能となる
結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期に発
見でき、警報表示手段50を用いて障害物発見の早期警
報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動
が実行可能となるといった効果を奏する。
に依り、車両11から近い距離の監視領域16内の車両
予想進路14の範囲内において障害物12A,12Bを
抽出した収集手段を優先的に選択することが可能となる
結果、障害物12A,12Bを従来に比較して早期に発
見でき、警報表示手段50を用いて障害物発見の早期警
報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動
が実行可能となるといった効果を奏する。
【0167】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、障害物の認
識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判
断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両
周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが可
能となり、運転者が車両11の操作に専念できるように
なるといった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、障害物の認
識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判
断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車両
周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが可
能となり、運転者が車両11の操作に専念できるように
なるといった効果を奏する。
【0168】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、時々刻々変
化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可能と
なり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択が自動的に実行できるようになる結果、時々刻々変
化する監視領域16に対して動的な障害物検出が可能と
なり、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
【0169】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警
報を運転者に発することが警報表示手段50を用いて可
能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げることな
く、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的
な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警
報を運転者に発することが警報表示手段50を用いて可
能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げることな
く、監視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的
な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
り、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるように
なるといった効果を奏する。
【0170】更に、警報表示手段50は、警報発令命令
に基づいて、車両予想進路14の範囲の障害物12A,
12Bと車両11との衝突推定位置を表示する機能も有
している。
に基づいて、車両予想進路14の範囲の障害物12A,
12Bと車両11との衝突推定位置を表示する機能も有
している。
【0171】このような機能を有する警報表示手段50
を設けることに依り、車両11から近い距離の監視領域
16内の車両予想進路14の範囲内において障害物12
A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選択するこ
と、衝突可能性を推定すること、及び衝突推定位置を表
示することが可能となる結果、障害物12A,12Bを
従来に比較して早期に発見でき、警報表示手段50を用
いて障害物発見及び衝突推定位置の早期警報が可能とな
り、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能と
なるといった効果を奏する。
を設けることに依り、車両11から近い距離の監視領域
16内の車両予想進路14の範囲内において障害物12
A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選択するこ
と、衝突可能性を推定すること、及び衝突推定位置を表
示することが可能となる結果、障害物12A,12Bを
従来に比較して早期に発見でき、警報表示手段50を用
いて障害物発見及び衝突推定位置の早期警報が可能とな
り、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能と
なるといった効果を奏する。
【0172】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害
物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両11の操作に専念できるようになるといった効
果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害
物の大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両11の操作に専念できるようになるといった効
果を奏する。
【0173】更に、警報判断処理手段40及び車両進路
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監
視領域16に対して動的な障害物検出が可能となり、監
視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的な認
識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判断、車
両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基
づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要
求される運転者の労力を軽減することが可能となるとい
った効果を奏する。
予測手段30を設けることに依り、車両11から近い距
離の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内におい
て障害物12A,12Bを抽出した収集手段の優先的な
選択、衝突可能性の推定、及び衝突推定位置の表示が自
動的に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監
視領域16に対して動的な障害物検出が可能となり、監
視領域16に突発的に侵入してくる障害物の動的な認
識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判断、車
両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基
づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要
求される運転者の労力を軽減することが可能となるとい
った効果を奏する。
【0174】例えば、時々刻々変化する監視領域16内
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両
周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減すること
が可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中で
きるようになるといった効果を奏する。
に障害物12A,12Bが突然侵入してきたような場合
であっても、警報判断処理手段40が、監視領域16内
の車両予想進路14の範囲内に存在する障害物12A,
12Bを早期に且つ的確に発見して衝突可能性のある障
害物発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手
段50を用いて可能となり、その結果、運転者の車両操
作を妨げることなく、監視領域16に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可
能性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれら
の動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両
周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減すること
が可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中で
きるようになるといった効果を奏する。
【0175】更に、警報表示手段50は、車両予想進路
14の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝突
可能性の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変更
して表示する機能も有している。
14の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝突
可能性の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変更
して表示する機能も有している。
【0176】なお、警報音はスピーカによって発生さ
れ、表示色の変更はディスプレイ上に表示される。
れ、表示色の変更はディスプレイ上に表示される。
【0177】このような機能を設けることに依り、衝突
可能性の変化を警報音又は表示色を用いて運転者に視認
性良く而も感覚的に伝達することができるといった効果
を奏する。また、運転者は、車輌の操作中にずっと警報
表示手段50を監視し続ける必要が無くなり、必要に応
じて適宜警報表示手段50に表示されるメッセージに注
意を払えばよいので、運転者の車輌監視に要する労力を
更に軽減でき、運転操作に注意力を更に注ぐことが可能
となり、車両走行の安全性を向上させることが可能とな
るといった効果を奏する。
可能性の変化を警報音又は表示色を用いて運転者に視認
性良く而も感覚的に伝達することができるといった効果
を奏する。また、運転者は、車輌の操作中にずっと警報
表示手段50を監視し続ける必要が無くなり、必要に応
じて適宜警報表示手段50に表示されるメッセージに注
意を払えばよいので、運転者の車輌監視に要する労力を
更に軽減でき、運転操作に注意力を更に注ぐことが可能
となり、車両走行の安全性を向上させることが可能とな
るといった効果を奏する。
【0178】なお、車両周辺監視装置80は、2台の撮
影手段101A,101Bより構成されるステレオカメ
ラ102(stereoscopic camera)
により得られた3次元画像情報に基づいて車両11の周
辺を監視するものであって、撮像手段101A,101
Bにより出力された3次元画像情報を記録するフレーム
メモリ104B及びフレームメモリ104Aと、フレー
ムメモリ104A(104B)の光学画像の歪曲収差を
補正するための歪曲収差補正機能と、メモリの一方1
(2)に光学画像を高さ0と仮定し、この光学画像を他
方のフレームメモリ104B(104A)に投影した投
影画像を作成し、投影画像と他方のフレームメモリ10
4B(104A)のステレオ光学画像102aの情報と
の差より路面上の光学画像を除去する路面画像除去機能
と、他方のフレームメモリ104B(104A)の水平
方向の微分値とステレオ光学画像102aの情報より物
体のエッジを検出する物体エッジ検出機能と、フレーム
メモリ104A(104B)のステレオ光学画像102
aの情報ステレオ光学画像102aの情報より障害物1
2A,12Bの位置を算出する物体位置算出機能等を設
けることが可能である。このような機能を有する車両周
辺監視装置80は、ステレオカメラ102によって撮影
された光学画像により路面に描かれた模様を除去し、高
さのある物体のみを抽出して処理時間を短縮することが
できるといった効果を奏する。
影手段101A,101Bより構成されるステレオカメ
ラ102(stereoscopic camera)
により得られた3次元画像情報に基づいて車両11の周
辺を監視するものであって、撮像手段101A,101
Bにより出力された3次元画像情報を記録するフレーム
メモリ104B及びフレームメモリ104Aと、フレー
ムメモリ104A(104B)の光学画像の歪曲収差を
補正するための歪曲収差補正機能と、メモリの一方1
(2)に光学画像を高さ0と仮定し、この光学画像を他
方のフレームメモリ104B(104A)に投影した投
影画像を作成し、投影画像と他方のフレームメモリ10
4B(104A)のステレオ光学画像102aの情報と
の差より路面上の光学画像を除去する路面画像除去機能
と、他方のフレームメモリ104B(104A)の水平
方向の微分値とステレオ光学画像102aの情報より物
体のエッジを検出する物体エッジ検出機能と、フレーム
メモリ104A(104B)のステレオ光学画像102
aの情報ステレオ光学画像102aの情報より障害物1
2A,12Bの位置を算出する物体位置算出機能等を設
けることが可能である。このような機能を有する車両周
辺監視装置80は、ステレオカメラ102によって撮影
された光学画像により路面に描かれた模様を除去し、高
さのある物体のみを抽出して処理時間を短縮することが
できるといった効果を奏する。
【0179】次に、図面に基づき、前述の車両周辺監視
装置80に用いられる障害物検出方法の実施形態を説明
する。
装置80に用いられる障害物検出方法の実施形態を説明
する。
【0180】図4は、図2の車両周辺監視装置80に用
いられる障害物検出方法を説明するためのフローチャー
トである。また図5は、図4の障害物検出方法における
各種の表示形態を説明するための図であって、図5
(a)は、ステレオ光学監視領域Bにおける障害物12
A,12B及び予測進路の表示形態を説明するための図
であり、図5(b)は、ステレオ光学監視領域B及びス
テレオ超音波監視領域Cの表示形態を説明するための図
であり、図5(c)は、右側のステレオ超音波監視領域
Cのみ表示形態を説明するための図であり、図5(d)
は、右側のステレオ超音波監視領域C及び左側のステレ
オ超音波監視領域Cの両方の表示形態を説明するための
図である。
いられる障害物検出方法を説明するためのフローチャー
トである。また図5は、図4の障害物検出方法における
各種の表示形態を説明するための図であって、図5
(a)は、ステレオ光学監視領域Bにおける障害物12
A,12B及び予測進路の表示形態を説明するための図
であり、図5(b)は、ステレオ光学監視領域B及びス
テレオ超音波監視領域Cの表示形態を説明するための図
であり、図5(c)は、右側のステレオ超音波監視領域
Cのみ表示形態を説明するための図であり、図5(d)
は、右側のステレオ超音波監視領域C及び左側のステレ
オ超音波監視領域Cの両方の表示形態を説明するための
図である。
【0181】本障害物検出方法は、図4に示すように、
光学式障害物検出工程(ステップS1)と超音波式障害
物検出工程(ステップS2)と車両進路予測工程(ステ
ップS3)と警報判断処理工程(ステップS4→ステッ
プS5→ステップS6)と警報表示工程(ステップS
7、ステップS8)を有する。
光学式障害物検出工程(ステップS1)と超音波式障害
物検出工程(ステップS2)と車両進路予測工程(ステ
ップS3)と警報判断処理工程(ステップS4→ステッ
プS5→ステップS6)と警報表示工程(ステップS
7、ステップS8)を有する。
【0182】光学式障害物検出工程(ステップS1)
は、光学式障害物検出手段10と警報判断処理手段40
とを用いて実行され、ステレオ光学画像102aを収集
する工程と、収集したステレオ光学画像102aの3次
元画像情報を保持する工程と、監視領域16を撮影する
制御を実行し保持されている3次元画像情報を用いてス
テレオ光学画像102aを生成する工程とを含んで構成
されている。
は、光学式障害物検出手段10と警報判断処理手段40
とを用いて実行され、ステレオ光学画像102aを収集
する工程と、収集したステレオ光学画像102aの3次
元画像情報を保持する工程と、監視領域16を撮影する
制御を実行し保持されている3次元画像情報を用いてス
テレオ光学画像102aを生成する工程とを含んで構成
されている。
【0183】超音波式障害物検出工程(ステップS2)
は、超音波式障害物検出手段20と警報判断処理手段4
0とを用いて実行され、ステレオ超音波画像20aを収
集工程と、送受信される超音波を増幅する工程と、監視
領域16を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像
20aを生成する工程とを含んで構成されている。
は、超音波式障害物検出手段20と警報判断処理手段4
0とを用いて実行され、ステレオ超音波画像20aを収
集工程と、送受信される超音波を増幅する工程と、監視
領域16を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像
20aを生成する工程とを含んで構成されている。
【0184】車両進路予測工程(ステップS3)は、車
両進路予測手段30と警報判断処理手段40とを用いて
実行され、操舵角に応じて車両進路を制御するハンドル
における操舵角の変化を検出する工程と、検出された操
舵角の情報に基づいて予想される車両進路を算出する工
程とを含んで構成されている。
両進路予測手段30と警報判断処理手段40とを用いて
実行され、操舵角に応じて車両進路を制御するハンドル
における操舵角の変化を検出する工程と、検出された操
舵角の情報に基づいて予想される車両進路を算出する工
程とを含んで構成されている。
【0185】警報判断処理工程(ステップS4→ステッ
プS5→ステップS6)は、車両進路予測手段30と警
報判断処理手段40とを用いて実行され、ステレオ光学
画像102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とステレオ超音波画像20aに含まれる
障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較
する工程と、車両11から近い距離の監視領域16内の
車両予想進路14の範囲内において障害物12A,12
Bを抽出した収集手段を優先的に選択する工程と、優先
的に選択した収集手段が生成するステレオ画像に基づい
て走行の危険となる障害物12A,12Bを検知して警
報を発する制御を実行する工程とを含んで構成されてい
る。
プS5→ステップS6)は、車両進路予測手段30と警
報判断処理手段40とを用いて実行され、ステレオ光学
画像102aに含まれる障害物12A,12Bにかかる
3次元画像情報とステレオ超音波画像20aに含まれる
障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比較
する工程と、車両11から近い距離の監視領域16内の
車両予想進路14の範囲内において障害物12A,12
Bを抽出した収集手段を優先的に選択する工程と、優先
的に選択した収集手段が生成するステレオ画像に基づい
て走行の危険となる障害物12A,12Bを検知して警
報を発する制御を実行する工程とを含んで構成されてい
る。
【0186】具体的な警報判断処理工程は、ステレオ光
学画像102aに含まれる障害物12A,12Bにかか
る3次元画像情報とステレオ超音波画像20aに含まれ
る障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比
較する工程(ステップS4)と、車両11から近い距離
の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内において
障害物12A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選
択する工程(ステップS5)と、優先的に選択した収集
手段が生成するステレオ画像及び車両予想進路14の範
囲に基づいて障害物12A,12Bと車両11との衝突
可能性を推定する工程(ステップS6)と、障害物12
A,12Bが走行の危険となると判定した場合に、警報
表示工程に警報発令命令を発する制御を実行する工程
(ステップS6→ステップS7)と含んで構成されてい
る。
学画像102aに含まれる障害物12A,12Bにかか
る3次元画像情報とステレオ超音波画像20aに含まれ
る障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報とを比
較する工程(ステップS4)と、車両11から近い距離
の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内において
障害物12A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選
択する工程(ステップS5)と、優先的に選択した収集
手段が生成するステレオ画像及び車両予想進路14の範
囲に基づいて障害物12A,12Bと車両11との衝突
可能性を推定する工程(ステップS6)と、障害物12
A,12Bが走行の危険となると判定した場合に、警報
表示工程に警報発令命令を発する制御を実行する工程
(ステップS6→ステップS7)と含んで構成されてい
る。
【0187】警報表示工程(ステップS7、ステップS
8)は、警報表示手段50と警報判断処理手段40とを
用いて実行され、警報発令命令に基づいて、車両予想進
路14の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝
突推定位置を表示する工程(ステップS8)を含んで構
成されている。
8)は、警報表示手段50と警報判断処理手段40とを
用いて実行され、警報発令命令に基づいて、車両予想進
路14の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝
突推定位置を表示する工程(ステップS8)を含んで構
成されている。
【0188】更に、警報表示工程は、車両予想進路14
の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝突可能
性の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変更して
表示する工程(ステップS8)を含んで構成されてい
る。
の範囲の障害物12A,12Bと車両11との衝突可能
性の大きさの変化に応じて警報音又は表示色を変更して
表示する工程(ステップS8)を含んで構成されてい
る。
【0189】更に、警報表示工程は、超音波送受信器
(超音波センサ)201A,201B用の警報表示を実
行する工程を含んで構成されている。
(超音波センサ)201A,201B用の警報表示を実
行する工程を含んで構成されている。
【0190】また警報表示工程においては、ステレオ光
学監視領域Bにおける障害物12A,12B及び予測進
路の表示形態(図5(a)参照)、ステレオ光学監視領
域B及びステレオ超音波監視領域Cの表示形態(図5
(b)参照)、右側のステレオ超音波監視領域Cのみ表
示形態(図5(c)参照)、右側のステレオ超音波監視
領域C及び左側のステレオ超音波監視領域Cの両方の表
示形態(図5(d)参照)等の各種の表示が実行され
る。
学監視領域Bにおける障害物12A,12B及び予測進
路の表示形態(図5(a)参照)、ステレオ光学監視領
域B及びステレオ超音波監視領域Cの表示形態(図5
(b)参照)、右側のステレオ超音波監視領域Cのみ表
示形態(図5(c)参照)、右側のステレオ超音波監視
領域C及び左側のステレオ超音波監視領域Cの両方の表
示形態(図5(d)参照)等の各種の表示が実行され
る。
【0191】このような障害物検出プログラムは、前述
のマイクロコンピュータで読み出し可能な障害物検出プ
ログラムコードとして媒体(具体的には、ROM等の半
導体記憶デバイス、MO等の磁気光記憶手段、磁気ディ
スク等の磁気記憶手段等)に記憶されている。
のマイクロコンピュータで読み出し可能な障害物検出プ
ログラムコードとして媒体(具体的には、ROM等の半
導体記憶デバイス、MO等の磁気光記憶手段、磁気ディ
スク等の磁気記憶手段等)に記憶されている。
【0192】具体的には、光学式障害物検出プログラム
コードと超音波式障害物検出プログラムコードと警報判
断処理プログラムコードと警報表示プログラムコードと
を有する。
コードと超音波式障害物検出プログラムコードと警報判
断処理プログラムコードと警報表示プログラムコードと
を有する。
【0193】光学式障害物検出プログラムコードは、ス
テレオ光学画像102aを収集するプログラムコード
と、収集したステレオ光学画像102aの3次元画像情
報を保持するプログラムコードと監視領域16を撮影す
る制御を実行し保持されている3次元画像情報を用いて
ステレオ光学画像102aを生成するプログラムコード
とを含むプログラムコードである。
テレオ光学画像102aを収集するプログラムコード
と、収集したステレオ光学画像102aの3次元画像情
報を保持するプログラムコードと監視領域16を撮影す
る制御を実行し保持されている3次元画像情報を用いて
ステレオ光学画像102aを生成するプログラムコード
とを含むプログラムコードである。
【0194】超音波式障害物検出プログラムコードは、
ステレオ超音波画像20aを収集プログラムコードと送
受信される超音波を増幅するプログラムコードと監視領
域16を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像2
0aを生成するプログラムコードとを含むプログラムコ
ードである。
ステレオ超音波画像20aを収集プログラムコードと送
受信される超音波を増幅するプログラムコードと監視領
域16を撮影する制御を実行してステレオ超音波画像2
0aを生成するプログラムコードとを含むプログラムコ
ードである。
【0195】警報判断処理プログラムコードは、ステレ
オ光学画像102aに含まれる障害物12A,12Bに
かかる3次元画像情報とステレオ超音波画像20aに含
まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報と
を比較するプログラムコードと、車両11から近い距離
の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内において
障害物12A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選
択するプログラムコードと、優先的に選択した収集手段
が生成するステレオ画像及び車両予想進路14の範囲に
基づいて障害物12A,12Bと車両11との衝突可能
性を推定するプログラムコードと、障害物12A,12
Bが走行の危険となると判定した場合に、警報表示プロ
グラムコードに警報発令命令を発する制御を実行するプ
ログラムコードとを含むプログラムコードである。
オ光学画像102aに含まれる障害物12A,12Bに
かかる3次元画像情報とステレオ超音波画像20aに含
まれる障害物12A,12Bにかかる3次元画像情報と
を比較するプログラムコードと、車両11から近い距離
の監視領域16内の車両予想進路14の範囲内において
障害物12A,12Bを抽出した収集手段を優先的に選
択するプログラムコードと、優先的に選択した収集手段
が生成するステレオ画像及び車両予想進路14の範囲に
基づいて障害物12A,12Bと車両11との衝突可能
性を推定するプログラムコードと、障害物12A,12
Bが走行の危険となると判定した場合に、警報表示プロ
グラムコードに警報発令命令を発する制御を実行するプ
ログラムコードとを含むプログラムコードである。
【0196】警報表示プログラムコードは、警報判断処
理プログラムコードからの警報発令命令の内容に基づい
て、車両予想進路14の範囲の障害物12A,12Bと
車両11との衝突推定位置を表示するプログラムコード
と、車両予想進路14の範囲の障害物12A,12Bと
車両11との衝突可能性の大きさの変化に応じて警報音
又は表示色を変更して表示するプログラムコードとを含
んで構成されている。
理プログラムコードからの警報発令命令の内容に基づい
て、車両予想進路14の範囲の障害物12A,12Bと
車両11との衝突推定位置を表示するプログラムコード
と、車両予想進路14の範囲の障害物12A,12Bと
車両11との衝突可能性の大きさの変化に応じて警報音
又は表示色を変更して表示するプログラムコードとを含
んで構成されている。
【0197】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に依れば、近距離
に存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段
と超音波式障害物検出手段とを併用することによって、
障害物の検出精度を向上させることが可能となるといっ
た効果を奏する。
に存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段
と超音波式障害物検出手段とを併用することによって、
障害物の検出精度を向上させることが可能となるといっ
た効果を奏する。
【0198】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることが可能となるといった効果を奏する。
件でも、超音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波
を用いた障害物検出を実行して精度良く障害物を検出す
ることが可能となるといった効果を奏する。
【0199】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
【0200】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0201】請求項2に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果に加えて、車両から近い距離の監視領域内
において障害物を抽出した収集手段を優先的に選択する
ことが可能となる結果、障害物を従来に比較して早期に
発見でき、障害物発見の早期警報が可能となり、故に、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといっ
た効果を奏する。
に記載の効果に加えて、車両から近い距離の監視領域内
において障害物を抽出した収集手段を優先的に選択する
ことが可能となる結果、障害物を従来に比較して早期に
発見でき、障害物発見の早期警報が可能となり、故に、
早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となるといっ
た効果を奏する。
【0202】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害物の
大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両の操作に専念できるようになるといった効果を
奏する。
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、障害物の認識、障害物の
大きさ・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれら
の判断に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
おける運転者の労力を軽減することが可能となり、運転
者が車両の操作に専念できるようになるといった効果を
奏する。
【0203】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監視領
域に対して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に
突発的に侵入してくる障害物の動的な認識、このような
障害物の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動
的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障
害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者
の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏す
る。
いて障害物を抽出した収集手段の優先的な選択が自動的
に実行できるようになる結果、時々刻々変化する監視領
域に対して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に
突発的に侵入してくる障害物の動的な認識、このような
障害物の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動
的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障
害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者
の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏す
る。
【0204】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
【0205】請求項3に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果に加えて、優先的に選択した収集手段が生
成するステレオ画像を主画像として用い且つ選択されな
かった収集手段が生成するステレオ画像を主画像を補完
するための従画像として用いることに依り、近距離に存
在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段と超
音波式障害物検出手段とを主従関係を持たせて併用する
ことによって、障害物の検出精度を向上させることが可
能となるといった効果を奏する。
に記載の効果に加えて、優先的に選択した収集手段が生
成するステレオ画像を主画像として用い且つ選択されな
かった収集手段が生成するステレオ画像を主画像を補完
するための従画像として用いることに依り、近距離に存
在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段と超
音波式障害物検出手段とを主従関係を持たせて併用する
ことによって、障害物の検出精度を向上させることが可
能となるといった効果を奏する。
【0206】更に、光学的な障害物検出が難しい様な条
件でも、主従関係にある超音波式障害物検出手段に切り
替えて、超音波を用いた障害物検出を実行して精度良く
障害物を検出することが可能となるといった効果を奏す
る。
件でも、主従関係にある超音波式障害物検出手段に切り
替えて、超音波を用いた障害物検出を実行して精度良く
障害物を検出することが可能となるといった効果を奏す
る。
【0207】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、主従関係にある超音波式障害
物検出手段に切り替えて、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、主従関係にある超音波式障害
物検出手段に切り替えて、障害物の位置や形状を十分正
確に特定することが容易となることが可能となるといっ
た効果を奏する。また、障害物に縦方向のエッジが少な
く、障害物の輪郭を十分な解像度で検出することが難し
い場合であっても、障害物の位置や形状を十分正確に特
定することが容易となることが可能となるといった効果
を奏する。
【0208】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0209】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段を主従関係を持たせて優
先的に選択することが可能となる結果、障害物を従来に
比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が可能
となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可
能となるといった効果を奏する。
いて障害物を抽出した収集手段を主従関係を持たせて優
先的に選択することが可能となる結果、障害物を従来に
比較して早期に発見でき、障害物発見の早期警報が可能
となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可
能となるといった効果を奏する。
【0210】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、障害物の認識、障害物の大きさ
・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断
に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における
運転者の労力を軽減することが可能となり、運転者が車
両の操作に専念できるようになるといった効果を奏す
る。
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、障害物の認識、障害物の大きさ
・形状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断
に基づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における
運転者の労力を軽減することが可能となり、運転者が車
両の操作に専念できるようになるといった効果を奏す
る。
【0211】更に、車両から近い距離の監視領域内にお
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、時々刻々変化する監視領域に対
して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に突発的
に侵入してくる障害物の動的な認識、このような障害物
の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判
断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回
避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力
を軽減することが可能となるといった効果を奏する。
いて障害物を抽出した収集手段を主として優先的に選択
し他の収集手段を従に設定する選択行為が自動的に実行
できるようになる結果、時々刻々変化する監視領域に対
して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に突発的
に侵入してくる障害物の動的な認識、このような障害物
の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判
断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害物回
避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力
を軽減することが可能となるといった効果を奏する。
【0212】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、障害物
を早期に且つ的確に発見して障害物発見の早期警報を運
転者に発することが可能となり、その結果、運転者の車
両操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入して
くる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・
形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこ
れらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の
車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集
中できるようになるといった効果を奏する。
【0213】請求項4に記載の発明に依れば、近距離に
存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段と
超音波式障害物検出手段とを併用することによって、障
害物の検出精度を向上させることが可能となるといった
効果を奏する。
存在する障害物を探知に有効な光学式障害物検出手段と
超音波式障害物検出手段とを併用することによって、障
害物の検出精度を向上させることが可能となるといった
効果を奏する。
【0214】更に、警報判断処理手段を設けることに依
り、光学的な障害物検出が難しい様な条件でも、超音波
式障害物検出手段に切り替えて、超音波を用いた障害物
検出を実行して精度良く障害物を検出することが可能と
なるといった効果を奏する。
り、光学的な障害物検出が難しい様な条件でも、超音波
式障害物検出手段に切り替えて、超音波を用いた障害物
検出を実行して精度良く障害物を検出することが可能と
なるといった効果を奏する。
【0215】例えば、障害物と路面(則ち、背景)との
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、警報判断処理手段が、障害物
の位置や形状を十分正確に特定することが容易となるこ
とが可能となるといった効果を奏する。また、障害物に
縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分な解像度
で検出することが難しい場合であっても、警報判断処理
手段が、障害物の位置や形状を十分正確に特定すること
が容易となることが可能となるといった効果を奏する。
間で濃淡の差が不十分で、路面上の画像を十分に除去す
ることが難しい場合でも、警報判断処理手段が、障害物
の位置や形状を十分正確に特定することが容易となるこ
とが可能となるといった効果を奏する。また、障害物に
縦方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分な解像度
で検出することが難しい場合であっても、警報判断処理
手段が、障害物の位置や形状を十分正確に特定すること
が容易となることが可能となるといった効果を奏する。
【0216】則ち、障害物の認識、障害物の大きさ・形
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
状の判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基
づく障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転
者の労力を軽減することが可能となるといった効果を奏
する。
【0217】更に、警報判断処理手段を設けることに依
り、車両から近い距離の監視領域内において障害物を抽
出した収集手段を優先的に選択することが可能となる結
果、障害物を従来に比較して早期に発見でき、警報表示
手段を用いて障害物発見の早期警報が可能となり、故
に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となると
いった効果を奏する。
り、車両から近い距離の監視領域内において障害物を抽
出した収集手段を優先的に選択することが可能となる結
果、障害物を従来に比較して早期に発見でき、警報表示
手段を用いて障害物発見の早期警報が可能となり、故
に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となると
いった効果を奏する。
【0218】更に、警報判断処理手段を設けることに依
り、車両から近い距離の監視領域内において障害物を抽
出した収集手段の優先的な選択が自動的に実行できるよ
うになる結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の
判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基づく
障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転者の
労力を軽減することが可能となり、運転者が車両の操作
に専念できるようになるといった効果を奏する。
り、車両から近い距離の監視領域内において障害物を抽
出した収集手段の優先的な選択が自動的に実行できるよ
うになる結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の
判断、車両との距離の判断、及びこれらの判断に基づく
障害物回避行動等の車両周辺監視作業における運転者の
労力を軽減することが可能となり、運転者が車両の操作
に専念できるようになるといった効果を奏する。
【0219】更に、警報判断処理手段を設けることに依
り、車両から近い距離の監視領域内において障害物を抽
出した収集手段の優先的な選択が自動的に実行できるよ
うになる結果、時々刻々変化する監視領域に対して動的
な障害物検出が可能となり、監視領域に突発的に侵入し
てくる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ
・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及び
これらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等
の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減す
ることが可能となるといった効果を奏する。
り、車両から近い距離の監視領域内において障害物を抽
出した収集手段の優先的な選択が自動的に実行できるよ
うになる結果、時々刻々変化する監視領域に対して動的
な障害物検出が可能となり、監視領域に突発的に侵入し
てくる障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ
・形状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、及び
これらの動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等
の車両周辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減す
ることが可能となるといった効果を奏する。
【0220】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が障害物を早期に且つ的確に発見して障害物
発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手段を
用いて可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げ
ることなく、監視領域に突発的に侵入してくる障害物の
動的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な
判断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な
判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視
作業に要求される運転者の労力を軽減することが可能と
なり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるよう
になるといった効果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が障害物を早期に且つ的確に発見して障害物
発見の早期警報を運転者に発することが警報表示手段を
用いて可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げ
ることなく、監視領域に突発的に侵入してくる障害物の
動的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な
判断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な
判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視
作業に要求される運転者の労力を軽減することが可能と
なり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるよう
になるといった効果を奏する。
【0221】請求項5に記載の発明に依れば、請求項2
又は3に記載の効果に加えて、車両進路予測手段が算出
した車両予想進路の範囲内に存在する障害物を探知に有
効な光学式障害物検出手段と超音波式障害物検出手段と
を併用することによって、障害物の検出精度を向上させ
ることが可能となるといった効果を奏する。
又は3に記載の効果に加えて、車両進路予測手段が算出
した車両予想進路の範囲内に存在する障害物を探知に有
効な光学式障害物検出手段と超音波式障害物検出手段と
を併用することによって、障害物の検出精度を向上させ
ることが可能となるといった効果を奏する。
【0222】更に、警報判断処理手段を設けることに依
り、車両進路予測手段が算出した車両予想進路の範囲内
において光学的な障害物検出が難しい様な条件でも、超
音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波を用いた障
害物検出を実行して車両進路予測手段が算出した車両予
想進路の範囲内に存在する障害物を精度良く検出するこ
とが可能となるといった効果を奏する。
り、車両進路予測手段が算出した車両予想進路の範囲内
において光学的な障害物検出が難しい様な条件でも、超
音波式障害物検出手段に切り替えて、超音波を用いた障
害物検出を実行して車両進路予測手段が算出した車両予
想進路の範囲内に存在する障害物を精度良く検出するこ
とが可能となるといった効果を奏する。
【0223】例えば、車両進路予測手段が算出した車両
予想進路の範囲内に存在す障害物と路面(則ち、背景)
との間で濃淡の差が不十分で、車両予想進路の路面上の
画像を十分に除去することが難しい場合でも、警報判断
処理手段が、障害物の位置や形状を十分正確に特定する
ことが容易となることが可能となるといった効果を奏す
る。また、車両予想進路の範囲内に存在する障害物に縦
方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分な解像度で
検出することが難しい場合であっても、警報判断処理手
段が、このような障害物の位置や形状を十分正確に特定
することが容易となることが可能となるといった効果を
奏する。
予想進路の範囲内に存在す障害物と路面(則ち、背景)
との間で濃淡の差が不十分で、車両予想進路の路面上の
画像を十分に除去することが難しい場合でも、警報判断
処理手段が、障害物の位置や形状を十分正確に特定する
ことが容易となることが可能となるといった効果を奏す
る。また、車両予想進路の範囲内に存在する障害物に縦
方向のエッジが少なく、障害物の輪郭を十分な解像度で
検出することが難しい場合であっても、警報判断処理手
段が、このような障害物の位置や形状を十分正確に特定
することが容易となることが可能となるといった効果を
奏する。
【0224】則ち、車両予想進路の範囲内に存在する障
害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距
離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等
の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減するこ
とが可能となるといった効果を奏する。
害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距
離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等
の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減するこ
とが可能となるといった効果を奏する。
【0225】更に、警報判断処理手段を設けることに依
り、車両から近い距離の監視領域内の車両予想進路の範
囲内において障害物を抽出した収集手段を優先的に選択
することが可能となる結果、障害物を従来に比較して早
期に発見でき、警報表示手段を用いて障害物発見の早期
警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行
動が実行可能となるといった効果を奏する。
り、車両から近い距離の監視領域内の車両予想進路の範
囲内において障害物を抽出した収集手段を優先的に選択
することが可能となる結果、障害物を従来に比較して早
期に発見でき、警報表示手段を用いて障害物発見の早期
警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害物回避行
動が実行可能となるといった効果を奏する。
【0226】更に、警報判断処理手段及び車両進路予測
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択が自動的に実行できるようになる
結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車
両との距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回
避行動等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽
減することが可能となり、運転者が車両の操作に専念で
きるようになるといった効果を奏する。
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択が自動的に実行できるようになる
結果、障害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車
両との距離の判断、及びこれらの判断に基づく障害物回
避行動等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽
減することが可能となり、運転者が車両の操作に専念で
きるようになるといった効果を奏する。
【0227】更に、警報判断処理手段及び車両進路予測
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択が自動的に実行できるようになる
結果、時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物
検出が可能となり、監視領域に突発的に侵入してくる障
害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形状の
動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの
動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周
辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減することが
可能となるといった効果を奏する。
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択が自動的に実行できるようになる
結果、時々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物
検出が可能となり、監視領域に突発的に侵入してくる障
害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形状の
動的な判断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの
動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周
辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減することが
可能となるといった効果を奏する。
【0228】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が、監視領域内の車両予想進路の範囲内に存
在する障害物を早期に且つ的確に発見して障害物発見の
早期警報を運転者に発することが警報表示手段を用いて
可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げること
なく、監視領域に突発的に侵入してくる障害物の動的な
認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判断、
車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判断に
基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
要求される運転者の労力を軽減することが可能となり、
車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるようになる
といった効果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が、監視領域内の車両予想進路の範囲内に存
在する障害物を早期に且つ的確に発見して障害物発見の
早期警報を運転者に発することが警報表示手段を用いて
可能となり、その結果、運転者の車両操作を妨げること
なく、監視領域に突発的に侵入してくる障害物の動的な
認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判断、
車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判断に
基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に
要求される運転者の労力を軽減することが可能となり、
車両の安全操作へ運転者が意識を集中できるようになる
といった効果を奏する。
【0229】請求項6に記載の発明に依れば、請求項5
に記載の効果に加えて、車両予想進路の範囲に基づいて
障害物と車両との衝突可能性を推定可能とすることに依
り、警報判断処理手段を設けることに依り、車両から近
い距離の監視領域内の車両予想進路の範囲内において障
害物を抽出した収集手段を優先的に選択し且つ衝突可能
性を推定することが可能となる結果、障害物を従来に比
較して早期に発見でき、警報表示手段を用いて障害物発
見の早期警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害
物回避行動が実行可能となるといった効果を奏する。
に記載の効果に加えて、車両予想進路の範囲に基づいて
障害物と車両との衝突可能性を推定可能とすることに依
り、警報判断処理手段を設けることに依り、車両から近
い距離の監視領域内の車両予想進路の範囲内において障
害物を抽出した収集手段を優先的に選択し且つ衝突可能
性を推定することが可能となる結果、障害物を従来に比
較して早期に発見でき、警報表示手段を用いて障害物発
見の早期警報が可能となり、故に、早期且つ的確な障害
物回避行動が実行可能となるといった効果を奏する。
【0230】更に、警報判断処理手段及び車両進路予測
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択及び衝突可能性の推定が自動的に
実行できるようになる結果、障害物の認識、障害物の大
きさ・形状の判断、車両との距離の判断、衝突可能性の
動的な判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動
等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、運転者が車両の操作に専念できるよ
うになるといった効果を奏する。
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択及び衝突可能性の推定が自動的に
実行できるようになる結果、障害物の認識、障害物の大
きさ・形状の判断、車両との距離の判断、衝突可能性の
動的な判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動
等の車両周辺監視作業における運転者の労力を軽減する
ことが可能となり、運転者が車両の操作に専念できるよ
うになるといった効果を奏する。
【0231】更に、警報判断処理手段及び車両進路予測
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択及び衝突可能性の推定が自動的に
実行できるようになる結果、時々刻々変化する監視領域
に対して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に突
発的に侵入してくる障害物の動的な認識、このような障
害物の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的
な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害
物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の
労力を軽減することが可能となるといった効果を奏す
る。
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択及び衝突可能性の推定が自動的に
実行できるようになる結果、時々刻々変化する監視領域
に対して動的な障害物検出が可能となり、監視領域に突
発的に侵入してくる障害物の動的な認識、このような障
害物の大きさ・形状の動的な判断、車両との距離の動的
な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速やかな障害
物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される運転者の
労力を軽減することが可能となるといった効果を奏す
る。
【0232】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が、監視領域内の車両予想進路の範囲内に存
在する障害物を早期に且つ的確に発見して衝突可能性の
ある障害物発見の早期警報を運転者に発することが警報
表示手段を用いて可能となり、その結果、運転者の車両
操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入してく
る障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形
状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可能
性の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速や
かな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される
運転者の労力を軽減することが可能となり、車両の安全
操作へ運転者が意識を集中できるようになるといった効
果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が、監視領域内の車両予想進路の範囲内に存
在する障害物を早期に且つ的確に発見して衝突可能性の
ある障害物発見の早期警報を運転者に発することが警報
表示手段を用いて可能となり、その結果、運転者の車両
操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入してく
る障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形
状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可能
性の動的な判断、及びこれらの動的な判断に基づく速や
かな障害物回避行動等の車両周辺監視作業に要求される
運転者の労力を軽減することが可能となり、車両の安全
操作へ運転者が意識を集中できるようになるといった効
果を奏する。
【0233】請求項7に記載の発明に依れば、請求項6
に記載の効果に加えて、警報判断処理手段を設けること
に依り、車両から近い距離の監視領域内の車両予想進路
の範囲内において障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すること、衝突可能性を推定すること、及び衝突推
定位置を表示することが可能となる結果、障害物を従来
に比較して早期に発見でき、警報表示手段を用いて障害
物発見及び衝突推定位置の早期警報が可能となり、故
に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となると
いった効果を奏する。
に記載の効果に加えて、警報判断処理手段を設けること
に依り、車両から近い距離の監視領域内の車両予想進路
の範囲内において障害物を抽出した収集手段を優先的に
選択すること、衝突可能性を推定すること、及び衝突推
定位置を表示することが可能となる結果、障害物を従来
に比較して早期に発見でき、警報表示手段を用いて障害
物発見及び衝突推定位置の早期警報が可能となり、故
に、早期且つ的確な障害物回避行動が実行可能となると
いった効果を奏する。
【0234】更に、警報判断処理手段及び車両進路予測
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択、衝突可能性の推定、及び衝突推
定位置の表示が自動的に実行できるようになる結果、障
害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距
離の判断、衝突可能性の動的な判断、衝突位置の動的な
判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車
両周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが
可能となり、運転者が車両の操作に専念できるようにな
るといった効果を奏する。
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択、衝突可能性の推定、及び衝突推
定位置の表示が自動的に実行できるようになる結果、障
害物の認識、障害物の大きさ・形状の判断、車両との距
離の判断、衝突可能性の動的な判断、衝突位置の動的な
判断、及びこれらの判断に基づく障害物回避行動等の車
両周辺監視作業における運転者の労力を軽減することが
可能となり、運転者が車両の操作に専念できるようにな
るといった効果を奏する。
【0235】更に、警報判断処理手段及び車両進路予測
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択、衝突可能性の推定、及び衝突推
定位置の表示が自動的に実行できるようになる結果、時
々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が可
能となり、監視領域に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
手段を設けることに依り、車両から近い距離の監視領域
内の車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した収
集手段の優先的な選択、衝突可能性の推定、及び衝突推
定位置の表示が自動的に実行できるようになる結果、時
々刻々変化する監視領域に対して動的な障害物検出が可
能となり、監視領域に突発的に侵入してくる障害物の動
的な認識、このような障害物の大きさ・形状の動的な判
断、車両との距離の動的な判断、及びこれらの動的な判
断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周辺監視作
業に要求される運転者の労力を軽減することが可能とな
るといった効果を奏する。
【0236】例えば、時々刻々変化する監視領域内に障
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が、監視領域内の車両予想進路の範囲内に存
在する障害物を早期に且つ的確に発見して衝突可能性の
ある障害物発見の早期警報を運転者に発することが警報
表示手段を用いて可能となり、その結果、運転者の車両
操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入してく
る障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形
状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可能
性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれらの
動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周
辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減することが
可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中でき
るようになるといった効果を奏する。
害物が突然侵入してきたような場合であっても、警報判
断処理手段が、監視領域内の車両予想進路の範囲内に存
在する障害物を早期に且つ的確に発見して衝突可能性の
ある障害物発見の早期警報を運転者に発することが警報
表示手段を用いて可能となり、その結果、運転者の車両
操作を妨げることなく、監視領域に突発的に侵入してく
る障害物の動的な認識、このような障害物の大きさ・形
状の動的な判断、車両との距離の動的な判断、衝突可能
性の動的な判断、衝突位置の動的な判断、及びこれらの
動的な判断に基づく速やかな障害物回避行動等の車両周
辺監視作業に要求される運転者の労力を軽減することが
可能となり、車両の安全操作へ運転者が意識を集中でき
るようになるといった効果を奏する。
【0237】請求項8に記載の発明に依れば、請求項6
又は7に記載の効果に加えて、衝突可能性の変化を警報
音又は表示色を用いて運転者に感覚的に伝達することが
できるといった効果を奏する。また、運転者は、車輌の
操作中にずっと警報表示手段を監視し続ける必要が無く
なり、必要に応じて適宜警報表示手段に表示されるメッ
セージに注意を払えばよいので、運転者の車輌監視に要
する労力を更に軽減でき、運転操作に注意力を更に注ぐ
ことが可能となり、車両走行の安全性を向上させること
が可能となるといった効果を奏する。
又は7に記載の効果に加えて、衝突可能性の変化を警報
音又は表示色を用いて運転者に感覚的に伝達することが
できるといった効果を奏する。また、運転者は、車輌の
操作中にずっと警報表示手段を監視し続ける必要が無く
なり、必要に応じて適宜警報表示手段に表示されるメッ
セージに注意を払えばよいので、運転者の車輌監視に要
する労力を更に軽減でき、運転操作に注意力を更に注ぐ
ことが可能となり、車両走行の安全性を向上させること
が可能となるといった効果を奏する。
【0238】請求項9に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果と同様の効果を奏する。
に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0239】請求項10に記載の発明に依れば、請求項
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0240】請求項11に記載の発明に依れば、請求項
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0241】請求項12に記載の発明に依れば、請求項
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0242】請求項13に記載の発明に依れば、請求項
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0243】請求項14に記載の発明に依れば、請求項
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0244】請求項15に記載の発明に依れば、請求項
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0245】請求項16に記載の発明に依れば、請求項
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0246】請求項17に記載の発明に依れば、請求項
1に記載の効果と同様の効果を奏する。
1に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0247】請求項18に記載の発明に依れば、請求項
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
2に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0248】請求項19に記載の発明に依れば、請求項
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
3に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0249】請求項20に記載の発明に依れば、請求項
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
4に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0250】請求項21に記載の発明に依れば、請求項
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
5に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0251】請求項22に記載の発明に依れば、請求項
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
6に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0252】請求項23に記載の発明に依れば、請求項
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
7に記載の効果と同様の効果を奏する。
【0253】請求項24に記載の発明に依れば、請求項
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
8に記載の効果と同様の効果を奏する。
【図1】本発明の車両周辺監視装置の利用形態を説明す
るための図である。
るための図である。
【図2】本発明の車両周辺監視装置の基本構成を説明す
るための機能ブロック図である。
るための機能ブロック図である。
【図3】図3(a)は、図2の車両周辺監視装置におけ
るモニタ監視領域、ステレオ光学監視領域、ステレオ超
音波監視領域を説明するための上面図であり、モニタ監
視領域、ステレオ光学監視領域、ステレオ超音波監視領
域を説明するための側面図である。
るモニタ監視領域、ステレオ光学監視領域、ステレオ超
音波監視領域を説明するための上面図であり、モニタ監
視領域、ステレオ光学監視領域、ステレオ超音波監視領
域を説明するための側面図である。
【図4】図2の車両周辺監視装置に用いられる障害物検
出方法を説明するためのフローチャートである。
出方法を説明するためのフローチャートである。
【図5】図4の障害物検出方法における各種の表示形態
を説明するための図であって、図5(a)は、ステレオ
光学監視領域における障害物及び予測進路の表示形態を
説明するための図であり、図5(b)は、ステレオ光学
監視領域及びステレオ超音波監視領域の表示形態を説明
するための図であり、図5(c)は、右側のステレオ超
音波監視領域のみ表示形態を説明するための図であり、
図5(d)は、右側のステレオ超音波監視領域及び左側
のステレオ超音波監視領域の両方の表示形態を説明する
ための図である。
を説明するための図であって、図5(a)は、ステレオ
光学監視領域における障害物及び予測進路の表示形態を
説明するための図であり、図5(b)は、ステレオ光学
監視領域及びステレオ超音波監視領域の表示形態を説明
するための図であり、図5(c)は、右側のステレオ超
音波監視領域のみ表示形態を説明するための図であり、
図5(d)は、右側のステレオ超音波監視領域及び左側
のステレオ超音波監視領域の両方の表示形態を説明する
ための図である。
【図6】従来の車両周辺監視装置を説明するための機能
ブロック図である。
ブロック図である。
10 光学式障害物検出手段 102a ステレオ光学画像 102 ステレオカメラ 104A,104B フレームメモリ 106 処理部(マイクロコンピュータ) 11 車両 12A,12B 障害物 14 予想進路 16 監視領域 20 超音波式障害物検出手段 20a ステレオ超音波画像 201A,201B 超音波送受信器 202 超音波センサ駆動部 204 距離算出部(マイクロコンピュータ) 30 車両進路予測手段(マイクロコンピュータ) 302 ハンドル舵角センサ 304 進路予想計算部(マイクロコンピュータ) 40 警報判断処理手段(マイクロコンピュータ) 50 警報表示手段(ディスプレイ) 80 車両周辺監視装置(マイクロコンピュータ) A モニタ監視領域 B ステレオ光学監視領域 C ステレオ超音波監視領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】図3(a)は、図2の車両周辺監視装置におけ
るモニタ監視領域、ステレオ光学監視領域、ステレオ超
音波監視領域を説明するための上面図であり、図3
(b)は、モニタ監視領域、ステレオ光学監視領域、ス
テレオ超音波監視領域を説明するための側面図である。
るモニタ監視領域、ステレオ光学監視領域、ステレオ超
音波監視領域を説明するための上面図であり、図3
(b)は、モニタ監視領域、ステレオ光学監視領域、ス
テレオ超音波監視領域を説明するための側面図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06T 7/00 G06F 15/62 415 (72)発明者 甘利 武之 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内
Claims (24)
- 【請求項1】 車両に設置され車両の周辺における監視
領域の画像を撮像し、撮像された画像に基づいて車両の
周辺を監視する車両周辺監視装置において、 3次元画像情報の収集手段としてステレオカメラを用い
て監視領域を撮影して生成したステレオ光学画像と3次
元画像情報の収集手段として複数の超音波送受信器を用
いて監視領域を撮影して生成したステレオ超音波画像と
の少なくとも一方の画像を選択的に用いて車両の周辺を
監視すると共に、当該画像から走行の危険となる障害物
を検知して警報を発するように構成されている、 ことを特徴とする車両周辺監視装置。 - 【請求項2】 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物
にかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像に含
まれる障害物にかかる3次元画像情報とを比較して車両
進路において車両から近い距離の監視領域内に障害物を
抽出した前記収集手段を優先的に選択すると共に、当該
優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレオ画像
に基づいて走行の危険となる障害物を検知して警報を発
するように構成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。 - 【請求項3】 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物
にかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像に含
まれる障害物にかかる3次元画像情報とを比較して車両
進路において車両から近い距離の監視領域内に障害物を
抽出した前記収集手段を優先的に選択すると共に、当該
優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレオ画像
を主画像として用い且つ選択されなかった前記収集手段
が生成する前記ステレオ画像を当該主画像を補完するた
めの従画像として用いて走行の危険となる障害物を検知
して警報を発するように構成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。 - 【請求項4】 3次元画像情報の収集手段として前記ス
テレオカメラと当該3次元画像情報を保持するフレーム
メモリと前記ステレオカメラを用いて監視領域を撮影す
る制御を実行し前記フレームメモリ内の3次元画像情報
を用いて前記ステレオ光学画像を生成する処理部とを有
する光学式障害物検出手段と、 3次元画像情報の収集手段としての少なくとも一対の超
音波送受信器と前記超音波送受信器において送受信され
る超音波を増幅する超音波センサ駆動部と前記超音波送
受信器を用いて監視領域を撮影する制御を実行して前記
ステレオ超音波画像を生成する距離算出部とを有する超
音波式障害物検出手段と、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較して車両進路において車
両から近い距離の監視領域内に障害物を抽出した前記収
集手段を優先的に選択すると共に、当該優先的に選択し
た収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行
の危険となる障害物を検知して警報を発する制御を実行
する警報判断処理手段と、 前記警報判断処理手段からの警報発令命令の内容に応じ
た警報メッセージの表示または警報音の発生を実行する
警報表示手段とを有する、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の車両周辺監視
装置。 - 【請求項5】 3次元画像情報の収集手段として前記ス
テレオカメラと当該3次元画像情報を保持するフレーム
メモリと前記ステレオカメラを用いて監視領域を撮影す
る制御を実行し前記フレームメモリ内の3次元画像情報
を用いて前記ステレオ光学画像を生成する処理部とを有
する光学式障害物検出手段と、 3次元画像情報の収集手段としての少なくとも一対の超
音波送受信器と前記超音波送受信器において送受信され
る超音波を増幅する超音波センサ駆動部と前記超音波送
受信器を用いて監視領域を撮影する制御を実行して前記
ステレオ超音波画像を生成する距離算出部とを有する超
音波式障害物検出手段と、 操舵角に応じて車両進路を制御するハンドルにおける当
該操舵角の変化を検出するハンドル舵角センサと、当該
検出された操舵角の情報に基づいて予想される車両進路
を算出する進路予想計算部とを有する車両進路予測手段
と、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較して車両から近い距離の
監視領域内の前記車両予想進路の範囲内において障害物
を抽出した前記収集手段を優先的に選択すると共に、当
該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレオ画
像に基づいて走行の危険となる障害物を検知して警報を
発する制御を実行する警報判断処理手段とを有する、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の車両周辺監視
装置。 - 【請求項6】 前記警報判断処理手段は、前記ステレオ
光学画像に含まれる障害物にかかる3次元画像情報と前
記ステレオ超音波画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報とを比較して車両から近い距離の監視領域内の
前記車両予想進路の範囲内において障害物を抽出した前
記収集手段を優先的に選択すると共に、当該優先的に選
択した収集手段が生成する前記ステレオ画像及び当該車
両予想進路の範囲に基づいて障害物と車両との衝突可能
性を推定し、当該障害物が走行の危険となると判定した
場合に、前記警報表示手段に前記警報発令命令を発する
制御を実行するように構成されている、 ことを特徴とする請求項5に記載の車両周辺監視装置。 - 【請求項7】 前記警報表示手段は、前記警報発令命令
に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と車両との衝
突推定位置を表示するように構成されている、 ことを特徴とする請求項6に記載の車両周辺監視装置。 - 【請求項8】 前記警報表示手段は、車両予想進路の範
囲の障害物と車両との前記衝突可能性の大きさの変化に
応じて警報音又は表示色を変更して表示するように構成
されている、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載の車両周辺監視
装置。 - 【請求項9】 前記車両周辺監視装置に用いられる障害
物検出方法において、 前記ステレオ光学画像を生成する工程と、 前記ステレオ超音波画像を生成する工程と、 当該ステレオ光学画像又は当該ステレオ超音波画像の少
なくとも一方の画像を選択的に用いて車両の周辺を監視
する工程と、 当該選択した画像から前記走行の危険となる障害物を検
知して警報を発する工程を有する、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載
の車両周辺監視装置に用いられる障害物検出方法。 - 【請求項10】 前記ステレオ光学画像に含まれる障害
物にかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像に
含まれる障害物にかかる3次元画像情報とを比較する工
程と、 車両進路において車両から近い距離の監視領域内に障害
物を抽出した3次元画像情報を優先的に選択する工程
と、 当該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレオ
画像に基づいて走行の危険となる障害物を検知して警報
を発する工程を有する、 ことを特徴とする請求項9に記載の障害物検出方法。 - 【請求項11】 前記ステレオ光学画像に含まれる障害
物にかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像に
含まれる障害物にかかる3次元画像情報とを比較する工
程と、 車両進路において車両から近い距離の監視領域内に障害
物を抽出した3次元画像情報を優先的に選択する工程
と、 当該優先的に選択した3次元画像情報が生成する前記ス
テレオ画像を主画像として用い且つ選択されなかった3
次元画像情報が生成する前記ステレオ画像を当該主画像
を補完するための従画像として用いる工程と、 当該主画像又は当該従画像を用いて走行の危険となる障
害物を検知して警報を発する工程を有する、 ことを特徴とする請求項9に記載の障害物検出方法。 - 【請求項12】 前記ステレオ光学画像を収集する工程
と当該収集した前記ステレオ光学画像の3次元画像情報
を保持する工程と監視領域を撮影する制御を実行し保持
されている3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画
像を生成する工程とを含む光学式障害物検出工程と、 ステレオ超音波画像を収集工程と送受信される超音波を
増幅する工程と監視領域を撮影する制御を実行して前記
ステレオ超音波画像を生成する工程とを含む超音波式障
害物検出工程と、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較する工程と車両進路にお
いて車両から近い距離の監視領域内に障害物を抽出した
前記収集手段を優先的に選択する工程と当該優先的に選
択した収集手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて
走行の危険となる障害物を検知して前記警報発令命令を
発する制御を実行する工程とを含む警報判断処理工程
と、 前記警報判断処理工程からの前記警報発令命令の内容に
応じた前記警報メッセージの表示または前記警報音の発
生を実行する工程を含む警報表示工程とを有する、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の障害物検
出方法。 - 【請求項13】 前記ステレオ光学画像を収集する工程
と当該収集した前記ステレオ光学画像の3次元画像情報
を保持する工程と監視領域を撮影する制御を実行し保持
されている3次元画像情報を用いて前記ステレオ光学画
像を生成する工程とを含む光学式障害物検出工程と、 ステレオ超音波画像を収集工程と送受信される超音波を
増幅する工程と監視領域を撮影する制御を実行して前記
ステレオ超音波画像を生成する工程とを含む超音波式障
害物検出工程と、 操舵角に応じて車両進路を制御するハンドルにおける当
該操舵角の変化を検出する工程と当該検出された操舵角
の情報に基づいて予想される車両進路を算出する工程と
を含む車両進路予測工程と、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較する工程と車両から近い
距離の監視領域内の前記車両予想進路の範囲内において
障害物を抽出した前記収集手段を優先的に選択する工程
と当該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレ
オ画像に基づいて走行の危険となる障害物を検知して前
記警報を発する制御を実行する工程とを含む警報判断処
理工程とを有する、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の障害物検
出方法。 - 【請求項14】 前記警報判断処理工程は、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較する工程と、 車両から近い距離の監視領域内の前記車両予想進路の範
囲内において障害物を抽出した前記収集手段を優先的に
選択する工程と、 当該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレオ
画像及び当該車両予想進路の範囲に基づいて障害物と車
両との衝突可能性を推定する工程と、 当該障害物が走行の危険となると判定した場合に、前記
警報表示工程に前記警報発令命令を発する制御を実行す
る工程と含む、 ことを特徴とする請求項13に記載の障害物検出方法。 - 【請求項15】 前記警報表示工程は、前記警報発令命
令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害物と車両との
前記衝突推定位置を表示する工程を含む、 ことを特徴とする請求項14に記載の障害物検出方法。 - 【請求項16】 前記警報表示工程は、車両予想進路の
範囲の障害物と車両との前記衝突可能性の大きさの変化
に応じて前記警報音又は前記表示色を変更して表示する
工程を含む、 ことを特徴とする請求項14又は15に記載の障害物検
出方法。 - 【請求項17】 前記車両周辺監視装置に用いられる障
害物検出プログラムを記憶した媒体において、 前記ステレオ光学画像を生成するプログラムコードと、 前記ステレオ超音波画像を生成するプログラムコード
と、 当該ステレオ光学画像又は当該ステレオ超音波画像の少
なくとも一方の画像を選択的に用いて車両の周辺を監視
するプログラムコードと、 当該選択した画像から前記走行の危険となる障害物を検
知して警報を発するプログラムコードを有する、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載
の車両周辺監視装置に用いられる障害物検出プログラム
を記憶した媒体。 - 【請求項18】 前記ステレオ光学画像に含まれる障害
物にかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像に
含まれる障害物にかかる3次元画像情報とを比較するプ
ログラムコードと、 車両進路において車両から近い距離の監視領域内に障害
物を抽出した3次元画像情報を優先的に選択するプログ
ラムコードと、 当該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレオ
画像に基づいて走行の危険となる障害物を検知して警報
を発するプログラムコードとを有する、 ことを特徴とする請求項17に記載の障害物検出プログ
ラムを記憶した媒体。 - 【請求項19】 前記ステレオ光学画像に含まれる障害
物にかかる3次元画像情報と前記ステレオ超音波画像に
含まれる障害物にかかる3次元画像情報とを比較するプ
ログラムコードと、 車両進路において車両から近い距離の監視領域内に障害
物を抽出した3次元画像情報を優先的に選択するプログ
ラムコードと、 当該優先的に選択した3次元画像情報が生成する前記ス
テレオ画像を主画像として用い且つ選択されなかった3
次元画像情報が生成する前記ステレオ画像を当該主画像
を補完するための従画像として用いるプログラムコード
と、 当該主画像又は当該従画像を用いて走行の危険となる障
害物を検知して警報を発するプログラムコードを有す
る、 ことを特徴とする請求項18に記載の障害物検出プログ
ラムを記憶した媒体。 - 【請求項20】 前記ステレオ光学画像を収集するプロ
グラムコードと、当該収集した前記ステレオ光学画像の
3次元画像情報を保持するプログラムコードと監視領域
を撮影する制御を実行し保持されている3次元画像情報
を用いて前記ステレオ光学画像を生成するプログラムコ
ードとを含む光学式障害物検出プログラムコードと、 ステレオ超音波画像を収集プログラムコードと送受信さ
れる超音波を増幅するプログラムコードと監視領域を撮
影する制御を実行して前記ステレオ超音波画像を生成す
るプログラムコードとを含む超音波式障害物検出プログ
ラムコードと、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較するプログラムコードと
車両進路において車両から近い距離の監視領域内に障害
物を抽出した前記収集手段を優先的に選択するプログラ
ムコードと当該優先的に選択した収集手段が生成する前
記ステレオ画像に基づいて走行の危険となる障害物を検
知して前記警報発令命令を発する制御を実行するプログ
ラムコードとを含む警報判断処理プログラムコードと、 前記警報判断処理プログラムコードからの前記警報発令
命令の内容に応じた前記警報メッセージの表示または前
記警報音の発生を実行するプログラムコードを含む警報
表示プログラムコードとを有する、 ことを特徴とする請求項18又は19に記載の障害物検
出プログラムを記憶した媒体。 - 【請求項21】 前記ステレオ光学画像を収集するプロ
グラムコードと当該収集した前記ステレオ光学画像の3
次元画像情報を保持するプログラムコードと監視領域を
撮影する制御を実行し保持されている3次元画像情報を
用いて前記ステレオ光学画像を生成するプログラムコー
ドとを含む光学式障害物検出プログラムコードと、 ステレオ超音波画像を収集プログラムコードと送受信さ
れる超音波を増幅するプログラムコードと監視領域を撮
影する制御を実行して前記ステレオ超音波画像を生成す
るプログラムコードとを含む超音波式障害物検出プログ
ラムコードと、 操舵角に応じて車両進路を制御するハンドルにおける当
該操舵角の変化を検出するプログラムコードと当該検出
された操舵角の情報に基づいて予想される車両進路を算
出するプログラムコードとを含む車両進路予測プログラ
ムコードと、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較するプログラムコードと
車両から近い距離の監視領域内の前記車両予想進路の範
囲内において障害物を抽出した前記収集手段を優先的に
選択するプログラムコードと当該優先的に選択した収集
手段が生成する前記ステレオ画像に基づいて走行の危険
となる障害物を検知して前記警報を発する制御を実行す
るプログラムコードとを含む警報判断処理プログラムコ
ードとを有する、 ことを特徴とする請求項18又は19に記載の障害物検
出プログラムを記憶した媒体。 - 【請求項22】 前記警報判断処理プログラムコード
は、 前記ステレオ光学画像に含まれる障害物にかかる3次元
画像情報と前記ステレオ超音波画像に含まれる障害物に
かかる3次元画像情報とを比較するプログラムコード
と、 車両から近い距離の監視領域内の前記車両予想進路の範
囲内において障害物を抽出した前記収集手段を優先的に
選択するプログラムコードと、 当該優先的に選択した収集手段が生成する前記ステレオ
画像及び当該車両予想進路の範囲に基づいて障害物と車
両との衝突可能性を推定するプログラムコードと、 当該障害物が走行の危険となると判定した場合に、前記
警報表示プログラムコードに前記警報発令命令を発する
制御を実行するプログラムコードと含む、 ことを特徴とする請求項21に記載の障害物検出プログ
ラムを記憶した媒体。 - 【請求項23】 前記警報表示プログラムコードは、前
記警報発令命令に基づいて、車両予想進路の範囲の障害
物と車両との前記衝突推定位置を表示するプログラムコ
ードを含む、 ことを特徴とする請求項22に記載の障害物検出プログ
ラムを記憶した媒体。 - 【請求項24】 前記警報表示プログラムコードは、車
両予想進路の範囲の障害物と車両との前記衝突可能性の
大きさの変化に応じて前記警報音又は前記表示色を変更
して表示するプログラムコードを含む、 ことを特徴とする請求項22又は23に記載の障害物検
出プログラムを記憶した媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8270345A JPH10117341A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 車両周辺監視装置、この装置に用いられる障害物検出方法、及びこの装置に用いられる障害物検出プログラムを記憶した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8270345A JPH10117341A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 車両周辺監視装置、この装置に用いられる障害物検出方法、及びこの装置に用いられる障害物検出プログラムを記憶した媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10117341A true JPH10117341A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17484974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8270345A Abandoned JPH10117341A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 車両周辺監視装置、この装置に用いられる障害物検出方法、及びこの装置に用いられる障害物検出プログラムを記憶した媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10117341A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-10-11 JP JP8270345A patent/JPH10117341A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040916 |