JPH10117234A - 電子メール読み上げ装置,電子メール読み上げ方法および記憶媒体 - Google Patents
電子メール読み上げ装置,電子メール読み上げ方法および記憶媒体Info
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- JPH10117234A JPH10117234A JP8270071A JP27007196A JPH10117234A JP H10117234 A JPH10117234 A JP H10117234A JP 8270071 A JP8270071 A JP 8270071A JP 27007196 A JP27007196 A JP 27007196A JP H10117234 A JPH10117234 A JP H10117234A
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Abstract
る電子メール読み上げ装置,方法,記憶媒体を提供す
る。 【解決手段】 電子メールを格納したデータベースか
ら、電子メールを取り出し(S201)、その送信人名
を調べ(S202)、予め指定した送信人のときは(S
203,YES)、その電子メールを読み上げるように
し(S204)、指定した送信人でないときは(S20
3,NO)、次の電子メールを取り出し、前述の処理を
行う。
Description
げ装置,電子メール読み上げ方法およびこの方法を実現
するプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
の利用が広がっている。そして、会議の案内など情報の
伝達に電子メールを用いることが多くなった。このた
め、外出などでコンピュータから長い間離れていると、
電子メールを読むことができなくなり、大切な情報を知
ることができないという問題が生じるようになってきて
いる。
電子メールの内容を確認する“電子メール読み上げ装
置”がある。この装置は、ユーザが電子メール読み上げ
装置へ電話すると、ユーザ宛の電子メールを取り出し、
それを音声に変換し、電話を通してユーザへ伝える。こ
の装置を使うことで、電話が使えるところならどこで
も、自分宛の電子メールの内容を確認することが可能と
なる。
音声合成技術を用いて読み上げる文書を音声波形に変換
し出力するものである。こうした文書を読み上げ装置
は、さまざまなシステムにおける応答メッセージの音声
出力部分や文書校正システムにおける確認の手段など、
さまざまな用途で用いられている。さらに、最近のイン
タネットの普及により、電子メール,ニュースなど、個
人所有の電子化文書の増大にともない、外出先などから
電話などの遠隔装置を用いて、自分のホストコンピュー
タに保持した情報を聞き出すという新しい応用分野が考
えられる。
ルを受け取る人などもおり、電子メール読み上げ装置で
すべての電子メールの内容を確認するには非常に時間が
かかるという問題がある。この問題は、特に公衆電話な
どを利用している場合に大きくなる。
たもので、所有の電子メールを効率よく選択し読み上げ
ることのできる電子メール読み上げ装置,電子メール読
み上げ方法およびこの方法を実現するプログラムを格納
した記憶媒体を提供することを目的とするものである。
め、本発明では、電子メール読み上げ装置を次の(1)
〜(12)のとおりに、また電子メール読み上げ方法を
つぎの(13),(14)のとおりに、また記憶媒体を
つぎの(15)の通りに構成する。
る記憶手段と、電子メールを選択する条件を保持する選
択条件保持手段と、前記記憶手段から、前記選択条件保
持手段に保持する条件に合致した電子メールを選択する
電子メール選択手段と、この電子メール選択手段で選択
した電子メールを合成音声で読み上げる読み上げ手段と
を備えた電子メール読み上げ装置。
は、送信人名である前記(1)に記載の電子メール読み
上げ装置。
は、キーワード,パスワード等である前記(1)記載の
電子メール読み上げ装置。
は、送信人名およびキーワード,パスワードなどである
前記(1)記載の電子メール読み上げ装置。
る記憶手段と、電子メールの読み上げ時間を予測する読
み上げ時間予測手段と、この読み上げ時間予測手段で予
測した時間に関係するメッセージを生成するメッセージ
生成手段と、所要の情報を合成音声で読み上げる読み上
げ手段と、制御手段とを備えた電子メール読み上げ装置
であって、前記制御手段は、前記記憶手段から電子メー
ルを取り出し、前記読み上げ時間予測手段で読み上げ時
間を予測し、予測した時間が所定の時間を超えるとき、
前記メッセージ生成手段でメッセージを生成し、このメ
ッセージを前記読み上げ手段で読み上げさせるものであ
る電子メール読み上げ装置。
ルの本文の読み上げ時間を予測するものである前記
(5)記載の電子メール読み上げ装置。
させる際に、そのメッセージにかかる電子メールのヘッ
ダー情報も併せて読み上げさせるものである前記(5)
または(6)記載の電子メール読み上げ装置。
時間を超えないとき、電子メールのヘッダ情報を読み上
げ手段で読み上げさせるものである前記(5)または
(6)記載の電子メール読み上げ装置。
入力手段と、この指示入力部に入力された指示を解析す
る入力解析手段と、読み上げの対象とする電子メール群
を保持する電子メール保持手段と、この電子メール保持
手段から、前記入力解析手段で解析した結果に基づい
て、読み上げる電子メールを検索し、取り込む電子メー
ル検索手段と、この電子メール検索手段で取り込んだ電
子メールを保持する読み上げ電子メール保持手段と、前
記読み上げ電子メール保持手段に保持された電子メール
を読み上げる時間を予測する読み上げ時間予測手段と、
この読み上げ時間予測手段で予測した読み上げ時間を保
持する読み上げ時間保持手段と、前記入力解析手段で解
析した結果に基づいて、電子メール読み上げの操作を制
御する読み上げ操作制御手段と、この読み上げ操作制御
手段により制御された操作に基づいて、前記読み上げ電
子メール保持手段に保持された電子メールおよび前記読
み上げ時間保持手段に保持された読み上げ時間の合成音
声を生成する音声合成手段と、この音声合成手段で生成
された合成音声を、前記遠隔装置に出力する音声出力手
段とを備えた電子メール読み上げ装置。
た時間を参照して、それを利用者に伝えるメッセージを
生成するメッセージ生成手段と、このメッセージ生成手
段により生成されたメッセージを保持する保持手段とを
備え、音声合成手段は前記保持手段に保持するメッセー
ジの合成音声も生成するものである前記(9)記載の電
子メール読み上げ装置。
すメッセージを行うか否かを決定する閾値時間を保持す
る閾値時間保持手段と、この閾値時間保持手段に保持さ
れた閾値時間と読み上げ時間保持手段に保持された読み
上げ時間を比較して、読み上げ時間が閾値時間より長い
場合にのみ前記メッセージを生成するように判定するメ
ッセージ生成判定手段とを備える前記(10)記載の電
子メール読み上げ装置。
ールの本文を読み上げる時間を予測するものである前記
(9)または(11)記載の電子メール読み上げ装置。
のみを選択して読み上げる電子メール読み上げ装置につ
いての電子メール読み上げ方法。
上げ時間を予測し、予測した時間が所定の時間を超える
とき、予測した時間についてのメッセージを生成し読み
上げる電子メール読み上げ装置についての電子メール読
み上げ方法。
は(14)記載の方法を実現するプログラムを格納した
記憶媒体。
メール読み上げ装置”の実施例により詳しく説明する。
上げ装置”の構成を示すブロック図である。
た電子メールを格納する電子メールデータベースであ
る。102は、電子メールデータベース101の中から
読み上げる電子メールを選択する、電子メール選択部で
ある。103は、電子メール選択部102が電子メール
を選択する時に利用する条件を保持する、選択条件保持
部である。104は、電子メール選択部102で選択さ
れた電子メールを音声に変換し電話105へ送る音声合
成部である。105は、システムの電話である。106
は、システムを利用しているユーザがだれであるかを確
認するユーザ確認部である。
処理手順を示すフローチャートである。本図を参照しな
がら本実施例の動作を説明する。
不図示のCPUにより行われる。本実施例では、システ
ムが読み上げる電子メールの送信人名を、ユーザがあら
かじめ指定しておくことにする。ユーザが指定した送信
人名のリストは選択条件保持部103に保持する。
ース101からユーザ宛の電子メールを1通取り出し、
ステップS202へ進む。取り出すメールがない場合は
処理を終了する。
取り出した電子メールのヘッダから、この電子メールの
送信人名を調べる。
調べた送信人名が、選択条件保持部103に保持されて
いる送信人名リストに含まれるか否かを判定する。含ま
れている場合はS204へ進み、含まれていない場合は
S201へ戻る。
り出した電子メールを音声合成部104が音声へ変換す
る。この音声は、電話105を経由してユーザの電話へ
伝わる。
する。図3は電子メールの例である。また、図4は選択
条件保持部103の例である。この場合、図3のメール
送信人名“yag1225”が、図4の選択状態保持部
103に保持されている送信人名リストに含まれる。よ
って、図4の電子メールはシステムにより音声に変換さ
れ、電話105を経由してユーザの電話へ伝わる。
所要の電子メールを効率よく選択し読み上げることがで
きる。
スに電話を用いていたが、モデム、音声ボード、DSP
などを用いてもよい。
択部102が電子メールを選択する条件として、送信人
名を用いていたが、電子メールの subject(表題)を用
いてもよい。以下この例を実施例2として説明する。
用いる。
ードを指定する。ユーザが指定したキーワードは選択条
件保持部103に保持する。また、動作の処理手順を示
すフローチャートは図5のようになる。このフローチャ
ートの処理は不図示のCPUにより行われる。
ース101からユーザ宛の電子メールを1通取り出し、
ステップS502へ進む。取り出すメールがない場合は
処理を終了する。
た電子メールのヘッダ部から、この電子メールのsubjec
t を取り出す。
取り出したsubject に、選択条件保持部103に保持さ
れているキーワードが含まれているか否かを判定する。
含まれている場合はS504へ進み、含まれていない場
合はS501へ戻る。
り出した電子メールを音声合成部104が音声へ変換す
る。この音声は、電話105を経由してユーザの電話へ
伝わる。
電子メールに関しては subjectに特定のキーワードをつ
けるよう、あらかじめユーザが送信人に伝えておくこと
もできる。なお、キーワードのかわりにパスワードを用
いてもよい。
実施例1と同様の効果を得ることができる。
部102が電子メールを選択する条件として、送信人名
や subjectを単独で用いているが、これらを組合せても
よい。
子メール読み上げ装置”の概略的構成を示すブロック図
である。同図において、61は入力部であり、変調装置
などを介してユーザの指示を入力する。62はCPUで
あり、本電子メール読み上げ装置における各種制御を行
う。63はROMであり、CPU6が実行する制御プロ
グラムを格納する。ROM63には、後述のフローチャ
ートで説明する制御を実行するための制御プログラムも
格納されている。64はRAMであり、CPU62が各
種の制御を実行するための作業領域を提供する。65は
外部メモリであり、本装置の読み上げ対象となる電子メ
ールが格納されている。66は音声出力部であり、合成
音声信号に基づいて、音声を生成,出力し、変調装置な
どを介してユーザに合成音声を提供する。67はバスで
あり、前述の各構成を接続し、各構成間におけるデータ
の授受を可能とする。
置の機能構成を示すブロック図である。同図において、
701は電話などの遠隔装置から入力された信号をモデ
ムなどの変調装置を介して入力する指示入力部であり、
702は指示入力部101に入力された指示を、図9に
示す入力解析テーブルを参照して、読み上げメールの変
更,読み上げの操作の各制御情報に解析する入力解析部
である。
果に基づいて、外部メモリ65から読み上げる電子メー
ルを検索し、差出人や日時,表題などからなるヘッダー
情報と電子メールの本文に分割する電子メール検索部で
ある。704は電子メール検索部703で検索された電
子メールの差出人や日時,表題などからなるヘッダー情
報を保持するヘッダー情報保持部(バッファ)であり、
705は電子メール検索部703で検索された電子メー
ルの本文を保持する本文保持部(バッファ)である。
文を読み上げるのに要する時間を予測する読み上げ時間
予測部であり、707は読み上げ時間予測部706で予
測された時間を保持する読み上げ時間保持部(バッフ
ァ)である。708は、本文を読み上げる時間を示すメ
ッセージの生成/出力を行なうか否かを決定する閾値時
間(例えば1分)をあらかじめ保持する閾値時間保持部
(バッファ)である。
された予測時間が、閾値時間保持部708に保持された
閾値時間と比較して予測時間が閾値時間より長い(例え
ば3分)場合に、メッセージ生成を行なわせるメッセー
ジ生成判定部である。710は、メッセージ生成判定部
709がメッセージを生成すると判定した場合に、例え
ば、「この電子メールを読み上げるには約3分かかるま
す。」というメッセージを生成するメッセージ生成部で
あり、711はメッセージ生成部710で生成されたメ
ッセージを保持するメッセージ保持部(バッファ)であ
る。
果に基づいて、読み上げ,中止,ポーズ(中断)などと
いった、読み上げ操作の各制御を実行する読み上げ操作
制御部である。
指示された操作に基づいて、ヘッダー情報保持部704
に保持されたヘッダー情報あるいは本文保持部705に
保持された文書あるいはメッセージ保持部711に保持
されたメッセージの合成音声を生成する音声合成部であ
り、714は音声合成部713で生成された合成音声を
出力する音声出力部である。音声出力部714から出力
された合成音声は、モデムなどの変調装置を介して電話
などの遠隔装置に出力される。
実施例の電子メール読み上げ装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。この処理はCPU62により行なわ
れる。
は、モデムなどの変調装置からの指示入力部701への
指示入力を持ち、指示入力が行なわれると、この指示入
力を入力解析部702に送る。この指示入力は、装置の
動作中の随時に行なうことができる。
において、図9に示すような対照表(入力解析テーブ
ル)を参照して指示入力を解析し、読み上げる電子メー
ルの変更や読み上げ、中断などの操作といった情報を判
定する。
にて電子メールの変更と判定された場合には、ステップ
S804に移り、そうでない場合には、ステップS81
0に移る。
703において、外部メモリ65から読み上げ対象とす
る電子メールを検索し、電子メールの差出人や日時,表
題などからなるヘッダー情報と電子メールの本文とに分
割して、それぞれヘッダー情報保持部704および本文
保持部705に保持する電子メール検索保持処理を行な
う。
間予測部706において、本文保持部705に保持され
た本文を読み上げるのに要する時間を例えば以下の式を
用いて予測し、予測した時間を読み上げ時間保持部70
7に保持する時間予測保持処理を行ない、ステップS8
06に移る。
おいて、読み上げ時間保持部707に保持された予測時
間と閾値時間保持部708に保持された閾値時間を比較
し、予測時間の方が長い場合にステップS807に移
り、そうでない場合には、ステップS808に移る。
710において、読み上げ時間保持部707に保持され
た予測時間を参照して、例えば、「この文書を読み上げ
るには約3分かかります。」というメッセージを生成
し、そのメッセージをメッセージ保持部711に保持す
るメッセージ生成保持処理を行ない、ステップS808
に移る。
において、ヘッダー情報保持部704に保持されたヘッ
ダー情報と、メッセージ保持部711にメッセージが保
持されている場合に、そのメッセージの合成音声を生成
し、音声出力部714より出力するヘッダー情報/メッ
セージ読み上げ処理を行い、つづいてステップS809
でメッセージ保持部711にメッセージが保持されてい
る場合にそのメッセージを消去してステップS801に
戻る。なお、この音声出力部714から出力された合成
音声は、モデムなどの変調装置を介して電話などの遠隔
装置に出力される。
にて終了と判定された場合に、終了し、そうでない場合
には、ステップS811に移る。
にて本文の読み上げと判定された場合には、ステップS
812に移り、そうでない場合には、ステップS813
に移る。ステップS812では、音声合成部713で、
本文保持部704に保持された本文の合成音声を生成
し、音声出力部714より出力する本文読み上げ処理を
行ない、ステップS801に戻る。
部712で、ストップ,ポーズ(中断)など、その他の
操作制御を行ない、ステップS801に戻る。
ル読み上げ装置では、電子メールの本文を読み上げる時
間を予測し、あらかじめ設定した時間より長くかかる場
合にのみ、その時間をユーザに知らせることで、より効
率的な電子メールの読み上げを実現できる。
11の各判定処理を順次行うものとしているが、これら
の順序は任意である。また、これらを並列に処理しても
構わない。
情報と本文を分けて、それぞれヘッダー情報保持部70
4と本文保持部705に保持しているが、保持部を一つ
にして、読み上げ時に該当部分を判定して読み上げる構
成にしても構わない。
情報と本文を分けて本文の読み上げ時間を予測している
が、分けることなく、電子メール全文の読み上げ時間を
予測し、予測時間が閾値を超えるとき、メッセージのみ
を読み上げる、或はヘッダー情報を合わせて読み上げる
ようにしてもよい。
を想定し、番号入力を用いた指示入力の説明を行ってい
るが、他の例えば、音声認識装置を接続し、図9の中の
“操作”に当たる文字列を音声で入力するものとしても
構わない。
ても短時間で読み上げ時間を予測するために、単純な式
を用いているが、仮名と漢字の比率を求めてそれぞれの
係数を変えたり、文解析を行って実際のmola数と発
声速度で割る式など、より精度の高いものを用いても構
わない。また、その場合、閾値を越えると判定された時
点で予測を打ち切り、その旨を示すメッセージを生成し
ても構わない。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成できる場合に適
用できることは言うまでもない。
所要の電子メールを効率よく選択し読み上げることがで
きる。
Claims (15)
- 【請求項1】 読み上げ対象の電子メールを格納する記
憶手段と、電子メールを選択する条件を保持する選択条
件保持手段と、前記記憶手段から、前記選択条件保持手
段に保持する条件に合致した電子メールを選択する電子
メール選択手段と、この電子メール選択手段で選択した
電子メールを合成音声で読み上げる読み上げ手段とを備
えたことを特徴とする電子メール読み上げ装置。 - 【請求項2】 選択条件保持手段が保持する条件は、送
信人名であることを特徴とする請求項1記載の電子メー
ル読み上げ装置。 - 【請求項3】 選択条件保持手段が保持する条件は、キ
ーワード,パスワード等であることを特徴とする請求項
1記載の電子メール読み上げ装置。 - 【請求項4】 選択条件保持手段が保持する条件は、送
信人名およびキーワード,パスワードなどであることを
特徴とする請求項1記載の電子メール読み上げ装置。 - 【請求項5】 読み上げ対象の電子メールを格納する記
憶手段と、電子メールの読み上げ時間を予測する読み上
げ時間予測手段と、この読み上げ時間予測手段で予測し
た時間に関係するメッセージを生成するメッセージ生成
手段と、所要の情報を合成音声で読み上げる読み上げ手
段と、制御手段とを備えた電子メール読み上げ装置であ
って、前記制御手段は、前記記憶手段から電子メールを
取り出し、前記読み上げ時間予測手段で読み上げ時間を
予測し、予測した時間が所定の時間を超えるとき、前記
メッセージ生成手段でメッセージを生成し、このメッセ
ージを前記読み上げ手段で読み上げさせるものであるこ
とを特徴とする電子メール読み上げ装置。 - 【請求項6】 読み上げ時間予測手段は、電子メールの
本文の読み上げ時間を予測するものであることを特徴と
する請求項5記載の電子メール読み上げ装置。 - 【請求項7】 制御手段は、メッセージを読み上げさせ
る際に、そのメッセージにかかる電子メールのヘッダー
情報も併せて読み上げさせるものであることを特徴とす
る請求項5または請求項6記載の電子メール読み上げ装
置。 - 【請求項8】 制御手段は、予測した時間が所定の時間
を超えないとき、電子メールのヘッダ情報を読み上げ手
段で読み上げさせるものであることを特徴とする請求項
5または請求項6記載の電子メール読み上げ装置。 - 【請求項9】 遠隔装置からの指示を入力する指示入力
手段と、 この指示入力部に入力された指示を解析する入力解析手
段と、 読み上げの対象とする電子メール群を保持する電子メー
ル保持手段と、 この電子メール保持手段から、前記入力解析手段で解析
した結果に基づいて、読み上げる電子メールを検索し、
取り込む電子メール検索手段と、 この電子メール検索手段で取り込んだ電子メールを保持
する読み上げ電子メール保持手段と、 前記読み上げ電子メール保持手段に保持された電子メー
ルを読み上げる時間を予測する読み上げ時間予測手段
と、 この読み上げ時間予測手段で予測した読み上げ時間を保
持する読み上げ時間保持手段と、 前記入力解析手段で解析した結果に基づいて、電子メー
ル読み上げの操作を制御する読み上げ操作制御手段と、 この読み上げ操作制御手段により制御された操作に基づ
いて、前記読み上げ電子メール保持手段に保持された電
子メールおよび前記読み上げ時間保持手段に保持された
読み上げ時間の合成音声を生成する音声合成手段と、 この音声合成手段で生成された合成音声を、前記遠隔装
置に出力する音声出力手段とを備えたことを特徴とする
電子メール読み上げ装置。 - 【請求項10】 読み上げ時間保持手段に保持された時
間を参照して、それを利用者に伝えるメッセージを生成
するメッセージ生成手段と、 このメッセージ生成手段により生成されたメッセージを
保持する保持手段とを備え、 音声合成手段は前記保持手段に保持するメッセージの合
成音声も生成するものであることを特徴とする請求項9
記載の電子メール読み上げ装置。 - 【請求項11】 電子メールを読み上げる時間を示すメ
ッセージを行うか否かを決定する閾値時間を保持する閾
値時間保持手段と、 この閾値時間保持手段に保持された閾値時間と読み上げ
時間保持手段に保持された読み上げ時間を比較して、読
み上げ時間が閾値時間より長い場合にのみ前記メッセー
ジを生成するように判定するメッセージ生成判定手段と
を備えることを特徴とする請求項10記載の電子メール
読み上げ装置。 - 【請求項12】 読み上げ時間予測手段は、電子メール
の本文を読み上げる時間を予測するものであることを特
徴といる請求項9または請求項11記載の電子メール読
み上げ装置。 - 【請求項13】 特定の条件に合致する電子メールのみ
を選択して読み上げることを特徴とする電子メール読み
上げ装置についての電子メール読み上げ方法。 - 【請求項14】 読み上げ対象の電子メールの読み上げ
時間を予測し、予測した時間が所定の時間を超えると
き、予測した時間についてのメッセージを生成し読み上
げることを特徴とする電子メール読み上げ装置について
の電子メール読み上げ方法。 - 【請求項15】 CPUを介して請求項13または請求
項14記載の方法を実現するプログラムを格納した記憶
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8270071A JPH10117234A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 電子メール読み上げ装置,電子メール読み上げ方法および記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8270071A JPH10117234A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 電子メール読み上げ装置,電子メール読み上げ方法および記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10117234A true JPH10117234A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17481126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8270071A Pending JPH10117234A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 電子メール読み上げ装置,電子メール読み上げ方法および記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10117234A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000019408A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Lernout & Hauspie Speech Products N.V. | Voice command navigation of electronic mail reader |
JP2002297501A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Fujitsu Ten Ltd | 通信端末 |
JP2011109342A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Nec Corp | 携帯端末装置及び携帯端末装置の存在通知方法 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP8270071A patent/JPH10117234A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000019408A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Lernout & Hauspie Speech Products N.V. | Voice command navigation of electronic mail reader |
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