JPH10116153A - 表示一体型位置読取装置 - Google Patents

表示一体型位置読取装置

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JPH10116153A
JPH10116153A JP27207896A JP27207896A JPH10116153A JP H10116153 A JPH10116153 A JP H10116153A JP 27207896 A JP27207896 A JP 27207896A JP 27207896 A JP27207896 A JP 27207896A JP H10116153 A JPH10116153 A JP H10116153A
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JP
Japan
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signal
display
counter
timing
tablet
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JP27207896A
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English (en)
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Yasushi Yabe
康司 矢部
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部からのノイズを回避して位置読取精度
を高めるとともに、処理時間を短縮することができる表
示一体型位置読取装置を提供する。 【解決手段】 クロック信号ΦFに同期した駆動信号に
よって駆動される表示部と、この表示部の表示画面に重
ねられた導電性シート部材とを備える。上記駆動信号
は、クロック信号ΦFがHからLへ遷移するタイミング
に同期して変化している。クロック信号ΦFをカウント
して、このクロック信号ΦFがLからHへ遷移するタイ
ミングに同期して割込信号INTを出力するカウンタを
備える。押圧検知手段が上記シート部材が押圧されてい
ることを検知しているとき、上記カウンタが割込信号I
NTを出力したタイミングで位置読取手段(A/D変
換)によって上記シート部材上の押圧位置を読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は表示一体型位置読
取装置に関する。特に、表示画面上に透明な導電性シー
ト部材が一体に載置され、ユーザーが上記シート部材上
で特定の位置を指定したとき、その指定位置を読み取っ
て画面表示することのできる表示一体型位置読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4(a)は一般的な表示一体型タブレッ
ト装置のシステム構成を示している。この表示一体型タ
ブレット装置は、本装置を集中的に管理及び制御するた
めのCPU(中央処理装置)1と、プログラム及びデー
タをストアするために設けられたROM2及びRAM3
と、時計4と、本装置に接続されたプリンタやCRT
(陰極管線)などを含むI/O(入出力)部5と、本装
置の外部からデータを入力するために設けられたキーボ
ード6と、CPU1により制御される表示コントローラ
7と、A/Dコンバータ(アナログ/デジタル変換回
路)8と、タブレットコントローラ9と、タブレットコ
ントローラ9により制御されるタブレット10と、表示
コントローラ7により表示駆動される液晶プレートから
なる表示装置11とを備えている。図4(b)に示すよう
に、タブレット10は、X方向の両側端に電極を設けた
透明の抵抗膜であるX方向透明抵抗膜10aと、それに
垂直なY方向の両側端に電極を付けた透明の抵抗膜であ
るY方向透明抵抗膜10bとを、微小な隙間を一様に設
けて重ね合わせられた構造で形成されている。さらに、
抵抗膜10bの下には、表示装置11の表示画面が位置
する。X方向透明抵抗膜10aでは電圧印加時にXH
電極からXL側電極へ電流が流れる。また、Y方向透明
抵抗膜10bでは電圧印加時にYH側電極からYL側電極
へ電流が流れる。
【0003】ユーザーがペンや鉛筆などの先でタブレッ
ト10の表面上を押圧すると、その押圧位置で抵抗膜1
0a及び10bが互いに接触し、その押圧位置が抵抗膜
10a及び10b上での分割抵抗値に基づくレベルの電
圧信号として検出される。この電圧信号は、X方向透明
抵抗膜10a及びY方向透明抵抗膜10bでそれぞれ導
出され、A/Dコンバータ8によってXY座標値に変換
されてCPU1に与えられる。CPU1は与えられた座
標値に基づいて表示コントローラ7を制御し、このCP
U1による制御に従って、表示コントローラ7は表示装
置11上の該当する液晶画素を表示駆動する。これによ
り、ユーザーはタブレット10上の所望の位置を押圧す
れば、そこを画面表示することができる。
【0004】表示装置11は、表示コントローラ7がク
ロック信号ΦFに同期して作成する駆動信号によって駆
動されている。この駆動信号としては、図5(a)に示す
ような、フレーム周期で極性が正と負の交互に切り替わ
るフレーム信号Φfと、図5(b)に示すような、液晶プ
レートの1行ずつの列(画素)を順次選択するためのコ
モン信号H0,H1,…,Hmaxとがある。図5(d)
から分かるように、コモン信号H0,H1,…,Hma
xが変化するタイミングはクロック信号ΦFがHからL
に遷移するタイミングと一致しており、この結果、フレ
ーム信号Φfが変化するタイミングもクロック信号ΦF
がHからLに遷移するタイミングと一致している。
【0005】ところで、上述したような表示一体型タブ
レット装置では、表示装置11を駆動するために表示コ
ントローラ7が出力するこれらの駆動信号によって、A
/Dコンバータ8が検出する電圧信号にノイズが混入
し、座標測定の精度が低下、すなわち読取座標の飛びが
発生するおそれがある。図5(c)に示すように、このノ
イズA/Dinは、フレーム信号ΦfがHからL若しく
はLからHに変化する時に最も強く発生し、また、液晶
の走査電極側のコモン信号H0,H1,…,Hmaxが
変化する時にも発生する。そこで、従来は図5(d)に示
すように、上記フレーム信号Φfやコモン信号H0,H
1,…,Hmaxが変化するタイミングを避けて、クロ
ック信号ΦFがLからHに遷移するタイミングP1,P
2,…でサンプリングを行っている(特開平5−150
902号公報)。これにより、上記駆動信号によるノイ
ズを避けて、位置読取精度を高めるようにしている。
【0006】具体的には、図6(a)に示すように、CP
U1はタブレット10が押されているか否かを調べて
(S101)、タブレット10が押されていれば(S1
02)、次のようにして1回目の座標測定処理を行う
(S103)。すなわち、図6(b)に示すように、まず
タブレット10にX方向座標測定用の電圧を印加する
(S111)。その状態で、図6(c)に示すように、C
PU1はクロック信号ΦFをモニターして(S121,
S122)、クロック信号ΦFがLからHに遷移するタ
イミングでΦF検出パルスを発生する(図7(e)参
照)。A/Dコンバータ8は、このΦF検出パルスを受
けて直ちにタブレット10からの電圧信号をサンプリン
グし、A/D変換を行ってデジタル信号とする(S12
3)。A/D変換が終了すると(S124)、CPU1
はこのデジタル信号を読み出し、座標値としてRAM3
に書き込む(S125)。これにより、X方向の座標を
得る(S112)。続いて、タブレット10にY方向座
標測定用の電圧を印加し(S113)、X方向と全く同
様の処理によってY方向の座標を得る(S114)。こ
の後、CPU1は連続測定が必要であるか否かを判断す
る(S104)。例えば、ユーザーがタブレット10上
で描画(直線や図形を描く)を行うアプリケーション
や、手書き文字を認識するアプリケーションなどでは連
続測定が必要とされる。連続測定が必要であれば、CP
U1は図示しないサンプリング用タイマーの動作を許可
(セット)する(S105)。このタイマーは、クロッ
ク信号ΦFとは非同期であり、CPU1に対して一定周
期でタイマー割込パルスを発生するようになっている
(図7(d)に示す)。そして、タイマー割込があれば、
CPU1はタブレット10が押されているか否かを調べ
(S106)、タブレット10が押されている限り(S
107)、座標測定処理を行う(S108)。すなわ
ち、図7(d)に示すようにタイマー割込が発生してから
クロック信号ΦF(図7(a)に示す)がLからHに遷移
するタイミングを待ってΦF検出パルス(図7(e)に示
す)を発生し、図7(f)に示すようにこのΦF検出パル
ス発生後直ちにサンプリングおよびA/D変換を行う。
なお、S107でタブレット10が押されていなけれ
ば、サンプリング用タイマーを解除して(S109)、
一連の処理を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、連続測
定を行う場合に、従来のように各サンプリングごとにΦ
F検出パルス発生後クロック信号ΦFがLからHに遷移
するのを待っていたのでは、図7中に示すように、処理
時間(割込が発生してからA/D変換が終了するまでの
時間)Δtが長くなるという問題がある。
【0008】そこで、この発明の目的は、表示部からの
ノイズを回避して位置読取精度を高めるとともに、処理
時間を短縮することができる表示一体型位置読取装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の表示一体型位置読取装置は、クロ
ック信号に同期した駆動信号によって駆動される表示部
と、上記表示部の表示画面に重ねられた導電性シート部
材と、外部から上記シート部材上の任意の位置が押圧さ
れたことを検知する押圧検知手段と、上記シート部材上
の押圧位置を電気信号にして読み取る位置読取手段とを
備えた表示一体型位置読取装置において、上記駆動信号
は上記クロック信号が一方のレベルから他方のレベルへ
遷移するタイミングに同期して変化しており、上記クロ
ック信号をカウントして、このクロック信号が上記他方
のレベルから上記一方のレベルへ遷移するタイミングに
同期して割込信号を出力するカウンタを備え、上記押圧
検知手段が押圧を検知しているとき、上記カウンタが上
記割込信号を出力したタイミングで上記位置読取手段に
よって上記押圧位置を読み取ることを特徴とする。
【0010】この請求項1の表示一体型位置読取装置で
は、表示部を駆動するための駆動信号は上記クロック信
号が一方のレベルから他方のレベルへ遷移するタイミン
グに同期して変化しているので、ノイズもそのタイミン
グで発生する。一方、押圧検知手段が押圧を検知してい
るとき、上記カウンタが割込信号を出力したタイミング
で、すなわちクロック信号が上記他方のレベルから上記
一方のレベルへ遷移するタイミングに同期して、位置読
取手段によって押圧位置を読み取る。このように、上記
駆動信号に伴うノイズの発生タイミングを避けて位置読
み取りを行うので、位置読取精度が高まる。しかも、上
記カウンタが割込信号を出力したタイミングで次々と連
続して位置読み取りを行うことができるので、従来に比
して処理時間が短縮される。
【0011】請求項2に記載の表示一体型位置読取装置
は、請求項1に記載の表示一体型位置読取装置におい
て、上記押圧検知手段が押圧を検知したとき、連続測定
が必要であるか否かを判断して、連続測定が必要である
ときは上記カウンタの動作を許可する一方、連続測定が
必要でないときは上記カウンタの動作を禁止する制御部
を備えたことを特徴とする。
【0012】連続測定が必要でないとき、すなわち押圧
位置を1回測定すれば足りるときは、上記押圧検知手段
が押圧を検知した後上記クロック信号が上記他方のレベ
ルから上記一方のレベルへ遷移するのを待って位置読み
取りを行うようにしても問題はない。そこで、この請求
項2では、制御部によって連続測定が必要であるか否か
を判断して、連続測定が必要であるときに限り上記カウ
ンタの動作を許可する。これにより、連続測定が必要で
ないときの処理が簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0014】図1(a)は、この発明の一実施形態の表示
一体型タブレット装置の概略構成を示している。この表
示一体型タブレット装置は、制御部として働くCPU1
と、ROM2及びRAM3と、時計4と、I/O部5
と、キーボード6と、表示コントローラ7と、押圧検知
手段および位置読取手段として働くA/Dコンバータ8
と、タブレットコントローラ9と、2層の透明導電性シ
ートを有するタブレット10と、液晶プレートからなる
表示部としての表示装置11と、カウンタ12とを備え
ている。なお、簡単のため、図4(a)と同一の構成要素
には同一符号を付して個々の説明を省略する。
【0015】図1(b)に示すように、カウンタ12は、
カウンタ許可信号ENABLEとクロック信号ΦFとを
受けて、カウンタ許可信号ENABLEが許可を表すH
であるときクロック信号ΦFを分周して、このクロック
信号ΦFのLからHへの遷移タイミングに同期して一定
周期で割込信号INTを出力する。この割込信号INT
はCPU1に入力される。一方、カウンタ許可信号EN
ABLEが禁止を表すLであるときは、このカウンタ1
2の動作は禁止され、この結果、割込信号INTが出力
されることはない。
【0016】この表示一体型タブレット装置の動作を図
2のフローチャートおよび図3のタイミングチャートを
参照しながら説明する。なお、表示装置11を駆動する
ための駆動信号(フレーム信号Φfおよびコモン信号H
0,H1,…,Hmax)はクロック信号ΦF(図3
(a)に示す)がHからLへ遷移するタイミングに同期し
て変化し、ノイズA/Dinもそのタイミングで発生す
るものとする。
【0017】 図2(a)に示すように、まず、CPU
1はタブレット10が押されているか否かを調べる(S
1)。なお、タブレット10が押されているか否かは、
A/Dコンバータ8の検出電圧が所定値以上であるか否
かに基づいて判断される。タブレット10が押されてい
なければ(S2)、処理を終了する。
【0018】 一方、ステップS2でタブレット10
が押されていれば、従来と同様に1回目の座標測定処理
を行う(S3)。すなわち、図2(b)に示すように、ま
ずタブレット10にX方向座標測定用の電圧を印加する
(S11)。その状態で、CPU1はクロック信号ΦF
をモニターして、図3(d)に示すように、クロック信号
ΦFがLからHに遷移するタイミングでΦF検出パルス
を発生する。A/Dコンバータ8は、このΦF検出パル
スを受けて直ちにタブレット10からの電圧信号をサン
プリングし、A/D変換を行ってデジタル信号とする。
A/D変換が終了すると、CPU1はこのデジタル信号
を読み出し、座標値としてRAM3に書き込む。これに
より、X方向の座標を得る(S12)。続いて、タブレ
ット10にY方向座標測定用の電圧を印加し(S1
3)、X方向と全く同様の処理によってY方向の座標を
得る(S14)。
【0019】 次に、図2(a)に戻って、CPU1は
連続測定が必要であるか否かを判断する(S4)。例え
ば、ユーザーがタブレット10上で描画(直線や図形を
描く)を行うアプリケーションや、手書き文字を認識す
るアプリケーションなどでは連続測定が必要とされる。
連続測定が必要であれば、図3(c)に示すように、CP
U1はカウンタ許可信号ENABLEをセット(Hに)
する(S5)。図3(d)に示すように、これ以降カウン
タ許可信号ENABLEが解除されるまで、カウンタ1
2はクロック信号ΦFのLからHへの遷移タイミングに
同期して一定周期で割込信号INTを出力する。なお、
ステップS4で連続測定が必要でなければ、処理を終了
する。これにより、連続測定が必要でない場合の処理を
簡単にすることができる。
【0020】 ステップS4で連続測定が必要である
場合、カウンタ割込があれば、CPU1はタブレット1
0が押されているか否かを調べる(S6)。タブレット
10が押されているときは(S7)、次のようにして座
標測定処理を行う(S8)。すなわち、図2(b)に示す
ように、予めタブレット10にX方向座標測定用の電圧
を印加しておき(S11)、カウンタ12が割込信号I
NTを出力したタイミングで、図2(c)に示すように、
A/Dコンバータ8がタブレット10からの電圧信号を
サンプリングし、A/D変換を行ってデジタル信号とす
る(S21)。A/D変換が終了すると(S22)、C
PU1はこのデジタル信号を読み出し、座標値としてR
AM3に書き込む(S23)。これにより、X方向の座
標を得る(S12)。続いて、タブレット10にY方向
座標測定用の電圧を印加し(S13)、X方向と全く同
様の処理によってY方向の座標を得る(S14)。そし
て、ステップS7でタブレット10が押されている限
り、ステップS6〜S8の処理を繰り返し、次々と連続
して座標測定処理を行う。ステップS7でタブレット1
0が押されていなければ、カウンタ許可信号ENABL
Eを解除して(S9)、一連の処理を終了する。
【0021】このようにして、上記駆動信号(フレーム
信号Φfおよびコモン信号H0,H1,…,Hmax)
に伴うノイズA/Dinの発生タイミングを避けて、A
/Dコンバータ8によってサンプリングおよびA/D変
換を行うので、位置読取精度を高めることができ、いわ
ゆる読取座標の飛びを防止することができる。しかも、
カウンタ12が割込信号INTを出力したタイミングで
次々と連続して読み取りを行うことができるので、割込
が発生してからA/D変換が終了するまで処理時間Δt
を従来に比して短縮することができる。
【0022】また、この表示一体型タブレット装置は、
従来例のようなクロック信号ΦFと独立したサンプリン
グ用タイマーを省略して、クロック信号ΦFを分周する
カウンタ12を設けているので、比較的簡単に構成する
ことができる。
【0023】なお、カウンタ12の分周数は、上の例で
はある値に固定としているが、CPU1から数値を設定
することもでき、処理内容によって変更することもでき
る。また、本装置の外部に端子を設けて、外部からカウ
ンタ12の分周数を制御することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の表
示一体型位置読取装置は、表示部を駆動するための駆動
信号に伴うノイズの発生タイミングを避けて位置読み取
りを行うので、位置読取精度を高めることができる。し
かも、カウンタが割込信号を出力したタイミングで次々
と連続して位置読み取りを行うことができるので、従来
に比して処理時間を短縮することができる。
【0025】請求項2に記載の表示一体型位置読取装置
は、押圧検知手段が押圧を検知したとき、連続測定が必
要であるか否かを判断して、連続測定が必要であるとき
は上記カウンタの動作を許可する一方、連続測定が必要
でないときは上記カウンタの動作を禁止する制御部を備
えているので、連続測定が必要でないときの処理を簡単
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の一実施形態の表示一体型タブ
レット装置の概略構成を示すブロック図、(b)はその装
置に含まれるカウンタを示す図である。
【図2】 上記表示一体型タブレット装置による、連続
した座標測定の処理フローを示す図である。
【図3】 上記表示一体型タブレット装置によって図2
の処理フローを実行したときの動作タイミングを示す図
である。
【図4】 (a)は従来の表示一体型タブレット装置の概
略構成を示すブロック図、(b)はその装置に含まれるタ
ブレットを示す図である。
【図5】 表示一体型タブレット装置の表示部を駆動す
るための駆動信号と、ノイズの発生タイミングを説明す
る図である。
【図6】 従来の表示一体型タブレット装置による、連
続した座標測定の処理フローを示す図である。
【図7】 上記従来の表示一体型タブレット装置によっ
て図6の処理フローを実行したときの動作タイミングを
示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 8 A/Dコンバータ 10 タブレット 11 表示装置 12 カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号に同期した駆動信号によっ
    て駆動される表示部と、上記表示部の表示画面に重ねら
    れた導電性シート部材と、外部から上記シート部材上の
    任意の位置が押圧されたことを検知する押圧検知手段
    と、上記シート部材上の押圧位置を電気信号にして読み
    取る位置読取手段とを備えた表示一体型位置読取装置に
    おいて、 上記駆動信号は上記クロック信号が一方のレベルから他
    方のレベルへ遷移するタイミングに同期して変化してお
    り、 上記クロック信号をカウントして、このクロック信号が
    上記他方のレベルから上記一方のレベルへ遷移するタイ
    ミングに同期して割込信号を出力するカウンタを備え、 上記押圧検知手段が押圧を検知しているとき、上記カウ
    ンタが上記割込信号を出力したタイミングで上記位置読
    取手段によって上記押圧位置を読み取ることを特徴とす
    る表示一体型位置読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示一体型位置読取装
    置において、 上記押圧検知手段が押圧を検知したとき、連続測定が必
    要であるか否かを判断して、連続測定が必要であるとき
    は上記カウンタの動作を許可する一方、連続測定が必要
    でないときは上記カウンタの動作を禁止する制御部を備
    えたことを特徴とする表示一体型位置読取装置。
JP27207896A 1996-10-15 1996-10-15 表示一体型位置読取装置 Pending JPH10116153A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014030572A1 (ja) * 2012-08-23 2014-02-27 シャープ株式会社 タッチパネル駆動装置、表示装置、携帯端末、タッチパネル駆動プログラム、タッチパネル駆動プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および、タッチパネルの駆動方法

Cited By (1)

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WO2014030572A1 (ja) * 2012-08-23 2014-02-27 シャープ株式会社 タッチパネル駆動装置、表示装置、携帯端末、タッチパネル駆動プログラム、タッチパネル駆動プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および、タッチパネルの駆動方法

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