JP3365284B2 - タッチパネルの押圧位置検出方法およびその装置 - Google Patents

タッチパネルの押圧位置検出方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マトリックス方式
のタッチパネルの押圧位置検出方法およびその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、オンライン端末などに用いら
れるタッチパネル入力装置として、液晶などの表示装置
の表面に、水平方向に電極が設けられたパネルと垂直方
向に電極が設けられたパネルとを貼り合わせて構成され
たマトリックス方式のタッチパネルを貼り付けたものが
知られている。水平方向の電極または垂直方向の電極の
一方に電圧を印加した状態で、水平方向の電極と垂直方
向の電極との交差部分近傍に圧力を加えると、他方の電
極に電流が流れる。この電流を検出することにより、表
示装置の画面上を押圧した位置を検出することができ
る。
【0003】図3は3×4のマトリックスで構成された
タッチパネル10の等価回路の一例を示す回路図、図4
はそのタッチパネル10を用いた従来のタッチパネルの
押圧位置検出装置の一例を示すブロック図、図5は図4
に示す装置においてタッチパネル10が押圧されたとき
のタイミングチャートを示す図である。
【0004】負論理の回路の場合、タッチパネル10を
押圧していない状態のとき水平方向の電極であるY1、
Y2、Y3はロー(L)の状態であり、タッチパネル1
0のいずれかの位置を押すことにより、X1〜X4の出
力のいずれかがLとなるために割り込み信号出力回路1
60で割込み信号が生成され、割込み信号の立ち上がり
時にCPUが割込みを認識する。割込み信号を認識する
と、CPUはデコード回路170に相応な信号群を送
り、デコード回路170はレジスタ120にYck(Y
クロック)信号を出力する。Yckの立ち上がりのタイ
ミングで、Y1、Y2、Y3のラインが全てハイ(H)
の状態になって、その後のYckの立ち上がりのタイミ
ングで、Y1、Y2、Y3のうち1ラインのみが順にL
になり、他がハイインピーダンス(Z)の状態になる。
【0005】タッチパネル10は負荷容量成分を含んで
いるため、Y1、Y2、Y3は急に状態を遷移すること
ができず、図5に示すような波形となる。Y1、Y2、
Y3をLから直接Zの状態にするには長時間を要するの
で、LをHにしてからZにすることが行われる。1つの
ラインがLに安定しX1〜X4が確定した後に、デコー
ド回路170から出力されるXck(Xクロック)の立
ち上がりのタイミングで垂直方向の電極であるX1、X
2、X3、X4の状態がレジスタ130に格納される。
ここで、Y1のみがLのときにX2とY1の交差部分の
みが押圧されている場合は、レジスタ130の内容は”
1011”となる。そして、デコード回路170から出
力されるRD信号によりレジスタ130の内容がCPU
に出力される。この行程がY1、Y2、Y3の全てのラ
インで行われる。
【0006】例えば、タッチパネルのX3とY2が交差
する位置のみが押圧されている場合には、”111
1”、”1101”、”1111”の順にレジスタ13
0の内容がCPUに出力される。これにより、タッチパ
ネルの押圧位置を検出することができる。なお、ここで
のデコード回路170は、CPUからのアドレスやリー
ド、ライトコマンドをデコードして、Xck、Yck、
RD信号を生成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のタッチパネルの押圧位置検出装置では、CPUに
割り込み信号が入力された後に、Y1、Y2、Y3のラ
インを全てHにしてから1つのラインをLにしてそのラ
イン上の押圧位置を取り込んで検出し、Lにしたライン
を再びHにしてから別のラインをLにするという処理を
CPUの命令により行っていた。また、タッチパネルの
回路には図3に示すように容量成分が含まれるのを避け
ることができないため、LをHにしたりHをLにしたり
するためにはCPUのクロックと比較して長い時間がか
かり、そのために図5に示すようにYckはt2やt1
といったインターバルをとって出力する必要があった。
このため、タッチパネル10を押圧して割り込み信号が
CPUに入力された時にはCPUに大きな負荷がかか
り、他の処理が中断されてしまうという問題があった。
【0008】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的はCPUの負荷を軽減するこ
とのできるタッチパネルの押圧位置検出方法およびその
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のタッチパネルの押圧位置検出方法によれば、定期的に
生成される走査開始信号の出力に応じて前記タッチパネ
ルの複数の入力ラインを順に走査するタイミングを指示
する走査信号を出力する行程と、走査信号が入力されて
いる入力ラインに対応して設けられるレジスタに出力ラ
インからの信号を順に記憶させる行程と、レジスタの出
力に基づいてタッチパネルのキーのいずれかが押されて
いるときに割り込み信号を中央処理装置に出力する行程
と、中央処理装置に割り込み信号が入力されると、中央
処理装置がレジスタの内容を読み出す信号を出力する行
程とを備えるため、中央処理装置に割り込み信号が出力
されたときに、中央処理装置はレジスタの内容を読み出
す信号を出力するのみでタッチパネルの押圧位置を検出
することができ、タッチパネルを押圧したときの中央処
理装置の負荷が低減されるため他の処理が中断されるこ
とが少なくなる。
【0010】本発明の請求項2に記載のタッチパネルの
押圧位置検出装置によれば、タッチパネルの入力ライン
に対応して設けられ、出力ラインからの信号を記憶する
レジスタと、タッチパネルの押圧位置の検出を開始する
タイミングを指示する走査開始信号を生成する走査開始
信号生成手段と、走査開始信号生成手段からの入力によ
り入力ラインを順に走査するタイミングを指示する走査
信号と割り込みアクセス開始信号とを生成するタイミン
グ生成手段と、レジスタの出力と割り込みアクセス開始
信号に基づいてタッチパネルのキーのいずれかが押され
ているときに割り込み信号を出力する割り込み信号出力
手段とを備えるため、走査開始信号が出力されるとタッ
チパネルの全てのキーの入力状態がレジスタに記憶され
る。したがって、割り込み信号が出力されたときに、中
央処理装置はレジスタの内容を読み出す信号をデコード
回路へ出力するのみでタッチパネルの押圧位置を検出す
ることができ、キーを押したときの中央処理装置の負荷
が低減されるため他の処理が中断されることが少なくな
る。
【0011】本発明の請求項3に記載のタッチパネルの
押圧位置検出装置によれば、基本クロックを生成する基
本クロック生成手段を備え、タイミング生成手段の出力
は基本クロックの周期の倍数のパルス長をもつため、容
量成分の大きさが異なるタッチパネルを用いた場合でも
基本クロックとタイミング生成手段が生成する信号のパ
ルス長との比率を変えることにより、同じ装置でタッチ
パネルの押圧位置を検出することができる。
【0012】本発明の請求項4に記載のタッチパネルの
押圧位置検出装置によれば、タイミング生成手段とタッ
チパネルとの間にバッファが設けられているため、走査
信号をタッチパネルの容量成分の影響を受けずにそのま
まレジスタに出力することができ、走査信号の立ち上が
りのエッジによって出力ライン状態をレジスタに取り込
むことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
【0014】図1はタッチパネル10を用いたタッチパ
ネルの押圧位置検出装置の一実施例を示すブロック図で
あり、図3はタッチパネル10の等価回路を示す図であ
る。タッチパネル10は、従来より用いられているもの
と同様であり、走査信号が入力される3行の入力ライン
Y1’、Y2’、Y3’と、入力ラインに対して垂直に
設けられる4列の出力ラインX1、X2、X3、X4と
を有する。入力ラインと出力ラインとの交差部分は押圧
すると接触して導通するスイッチとして働き、タッチパ
ネル10を押圧することにより、押圧位置に対応した出
力ラインX1〜X4からキー入力信号が出力される。
【0015】図2は図1の装置を用いてタッチパネル1
0の押圧位置の検出を行う行程を示すタイミングチャー
トである。
【0016】基本クロック生成手段としての基本クロッ
ク生成回路30は図2に示すように一定の周期で基本ク
ロックを走査開始信号生成手段としてのカウンタ40と
タイミング生成手段としてのタイミング生成回路50に
出力する。カウンタ40は基本クロックをカウントし、
一定の間隔(例えば13ms)でタッチパネルの押圧位
置の検出を開始する走査開始信号をタイミング生成回路
50に出力する。このカウンタ40を、表示装置の垂直
同期信号を発生させる回路と共通にすることによって、
装置の部品点数を少なくすることもできる。
【0017】本実施例の装置は負論理の回路を用いてい
る。通常時、タイミング生成回路50はY1、Y2、Y
3にハイ(H)の信号を出力している。Y1、Y2、Y
3とタッチパネル10の入力ラインY1’、Y2’、Y
3’との間にはバッファ71、72、73が設けられて
いる。バッファ71、72、73はスリーステートバッ
ファまたはオープンドレインタイプのバッファであり、
Y1、Y2、Y3がHのときY1’、Y2’、Y3’は
ハイインピーダンス(Z)の状態となり、Y1、Y2、
Y3がLのときY1’、Y2’、Y3’はLの状態とな
る。Y1’〜Y3’、X1〜X4は共にプルアップ抵抗
が接続されているため、Zの状態に駆動されると、ある
期間経過後にHのレベルへ遷移する。
【0018】タイミング生成回路50にカウンタ40か
ら走査開始信号が入力されると、タイミング生成回路5
0はY1に、Y1’を走査するタイミングを指示する走
査信号として基本クロックの周期にパルス長レジスタに
記憶された値を乗じた長さのロー(L)信号を出力す
る。Y1’、Y2’、Y3’には、図3に示すように容
量成分が含まれるため、Y1がLになってもY1’はす
ぐにはLにならず、徐々にLに近づき、やがてLに安定
する。
【0019】X1〜X4はタッチパネル10が押圧され
ていないときはプルアップ抵抗によりHの状態を保持し
ているが、Y1’がLでY2’,Y3’がZのときに、
Y1’とX1〜X4のいずれかとの交差部分に対応した
キーが押されると、キーの位置に対応したX1〜X4の
いずれかからキー入力信号としてLが出力される。例え
ばY1’とX1との交差部分に対応するキーが押された
場合には、X1の出力がLとなり、X2〜X4の出力が
Hとなる。Y2’、Y3’はZの状態であるため、Y
2’、Y3’はタッチパネル10の回路から切り離され
た状態になっている。そのため、X1とY2’またはY
3’との交差部分に対応するキーが同時に押されている
場合でも、X1からの出力は影響を受けない。そして、
レジスタA21はY1がLからHになるときのエッジを
認識してX1〜X4の状態を取り込む。Y1の列に対応
するキーが何も押されていないときはレジスタA21に
は”1111”が取り込まれ、例えばY1’とX1との
交差部分に対応するキーが押されたときには、”011
1”が取り込まれる。
【0020】タイミング生成回路50はY1をHにする
と同時に、次の走査信号としてY2にLを出力する。上
記と同様に、Y2がLからHになるときに、Y2’がL
でY1’,Y3’がZのときのX1〜X4の状態がレジ
スタB22に取り込まれる。また、Y2がHになると同
時にY3にLが出力され、Y3がLからHになるとき
に、Y3’がLでY1’,Y2’がZのときのX1〜X
4の状態がレジスタC23に取り込まれる。
【0021】Y1、Y2、Y3にLが出力される時間
は、Y1’、Y2’、Y3’がZからLまたはLからZ
(プルアップによってH)になるのに十分な時間となる
ように、パルス長レジスタ51に記憶される値によって
設定する。タッチパネル10の大きさやキーの数などに
よって容量成分の大きさが変わるが、パルス長レジスタ
51の値を変更することにより、同じ回路を特性の違っ
たタッチパネル10のキー入力位置検出に用いることが
できる。ここで、走査開始信号は一定周期(例えば13
ms)毎に出力され、キー入力状態の走査(キースキャ
ン)もその度に行われるが、Y1、Y2、Y3等にLが
出力される期間は、パルス長レジスタ51を最大に設定
してもそれらの合計が走査開始信号の周期より大きくな
ることはない。すなわち、キースキャンに要する期間が
走査開始信号の周期(例えば13ms)をこえることは
ない。
【0022】上記のようにして、カウンタ40から走査
開始信号が出力される度に、ハードウェア的にタッチパ
ネル10の押圧位置の走査が行われ、全てのキーの入力
状態はレジスタA21、レジスタB22、レジスタC2
3に記憶されている。
【0023】Y3がLからHになると同時またはその後
に、基本クロックよりも十分に周波数の高い高周波クロ
ックを発生させる高周波クロック生成回路61を備える
割り込み信号出力手段としての割り込み信号出力回路6
0へ割り込みアクセス開始信号Y4が出力される。バッ
ファ21、22、23の12ビットの内容は割り込み信
号出力回路60に出力されており、タッチパネル10の
キーが何も押されていなければ、レジスタA、B、Cの
全てのビットが”1”であるために、割り込み信号は出
力されず、図示しない中央処理装置としてのCPUはタ
ッチパネル10のキー入力位置の検出に関する処理は行
わない。Y1〜Y3のいずれかがLのタイミングに1つ
でもキーが押されていると、割り込みアクセス開始信号
Y4が出力されるタイミングで割り込み信号出力回路6
0からCPUへ割り込み信号が出力される。
【0024】CPUは、割り込み信号が入力されると、
デコード回路70にリード命令を発し、デコード回路7
0はレジスタの内容を読み出すRD信号を出力して、ス
リーステートバッファ80をイネーブルにし、レジスタ
A21、レジスタB22、レジスタC23に蓄えられた
12ビットの信号を1回のアクセスで読み出す。そし
て、CPUは押されたキーの位置に対応したプログラム
の実行を行う。
【0025】したがって、本実施例では、CPUに割り
込み信号が入力されたときにはレジスタA21、レジス
タB22、レジスタC23に全てのキーの入力状態が記
憶されているため、CPUはデコード回路70にリード
命令を出力してRD信号を出力させるという処理を行う
だけで、タッチパネルのキー入力位置、すなわちタッチ
パネルの押圧位置を検出することができる。従来のよう
に、割り込み信号が入力されてから、タッチパネルの押
圧位置を走査するために入力ラインの状態を1ラインず
つLにするという処理をCPUが行う必要がないため、
CPUの負荷が減り、他の処理が中断されることを少な
くすることができる。
【0026】本実施例のタッチパネル10を、例えばオ
ンライン端末の液晶などの表示装置の表面に貼り付け、
表示装置がタッチパネル10のスイッチに対応した位置
にキーの画像を表示させておけば、使用者がその画像の
位置を指などで押圧することによりキー入力を行い、オ
ンライン端末を操作することができる。
【0027】本実施例では、3行×4列のキーをもつタ
ッチパネルの押圧位置検出方法およびその装置について
説明したが、入力ラインY1’、Y2’、Y3’、……
とそれに対応するレジスタ21、22、23、……の数
を変更することにより、任意の行数のキーを設けること
ができ、出力ラインX1,X2,X3,X4、……の数
を変更することにより、任意の列数のキーを設けること
ができるのはもちろんのことである。
【0028】また、上記の実施例では、負論理の回路を
用いた場合について説明したが、正論理の回路を用いた
場合でも全く同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるタッチパネルの押圧位
置検出装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるタッチパネルの押圧位
置検出方法のタイミングチャートを示す図である。
【図3】マトリックス方式のタッチパネルの等価回路の
一例を示す回路図である。
【図4】従来のタッチパネルの押圧位置検出装置を示す
ブロック図である。
【図5】従来のタッチパネルによる押圧位置検出方法の
タイミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 タッチパネル 21、22、23 レジスタ 30 基本クロック生成回路(基本クロック生成手
段) 40 カウンタ(走査開始信号生成手段) 50 タイミング生成回路(タイミング生成手段) 51 パルス長レジスタ 60 割り込み信号出力回路(割り込み信号出力手
段) 70 デコード回路 71、72、73 バッファ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査信号が入力される複数行の入力ライ
    ンと前記入力ラインに対して垂直に配置される複数列の
    出力ラインとを重ね合わせて構成され、前記入力ライン
    に前記走査信号が入力されているときに前記出力ライン
    との交差部分をキーとして押圧して接触させることによ
    り前記出力ラインからキー入力信号が出力されるタッチ
    パネルの押圧位置検出方法であって、 定期的に生成される走査開始信号の出力に応じて、前記
    タッチパネルの複数の入力ラインを順に走査するタイミ
    ングを指示する走査信号を出力する行程と、 前記走査信号が入力されている入力ラインに対応して設
    けられるレジスタに前記出力ラインからの信号を順に記
    憶させる行程と、 前記レジスタの出力に基づいて前記タッチパネルのキー
    のいずれかが押されているときに割り込み信号を中央処
    理装置に出力する行程と、 前記中央処理装置に前記割り込み信号が入力されると、
    前記中央処理装置が前記レジスタの内容を読み出す信号
    を出力する行程と、を含むことを特徴とするタッチパネ
    ルの押圧位置検出方法。
  2. 【請求項2】 走査信号が入力される複数行の入力ライ
    ンと前記入力ラインに対して垂直に配置される複数列の
    出力ラインとを重ね合わせて構成され、前記入力ライン
    に前記走査信号が入力されているときに前記出力ライン
    との交差部分をキーとして押圧して接触させることによ
    り前記出力ラインからキー入力信号が出力されるタッチ
    パネルと、 前記タッチパネルの前記入力ラインのそれぞれに対応し
    て設けられ、前記出力ラインからの信号を記憶するレジ
    スタと、 前記タッチパネルの押圧位置の検出を開始するタイミン
    グを指示する走査開始信号を生成する走査開始信号生成
    手段と、 前記走査開始信号生成手段からの入力により前記入力ラ
    インを順に走査するタイミングを指示する走査信号と割
    り込みアクセス開始信号とを生成するタイミング生成手
    段と、 前記レジスタの出力と前記割り込みアクセス開始信号に
    基づいて前記タッチパネルのキーのいずれかが押されて
    いるときに割り込み信号を出力する割り込み信号出力手
    段と、を備えることを特徴とするタッチパネルの押圧位
    置検出装置。
  3. 【請求項3】 基本クロックを生成する基本クロック生
    成手段を備え、前記タイミング生成手段の出力は前記基
    本クロックの周期の倍数のパルス長をもつことを特徴と
    する請求項2に記載のタッチパネルの押圧位置検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記タイミング生成手段と前記入力ライ
    ンとの間にバッファが設けられていることを特徴とする
    請求項2または3に記載のタッチパネルの押圧位置検出
    装置。
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