JPH10116034A - タグ吊持用のフレキシブルピン材 - Google Patents

タグ吊持用のフレキシブルピン材

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JPH10116034A
JPH10116034A JP8291162A JP29116296A JPH10116034A JP H10116034 A JPH10116034 A JP H10116034A JP 8291162 A JP8291162 A JP 8291162A JP 29116296 A JP29116296 A JP 29116296A JP H10116034 A JPH10116034 A JP H10116034A
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Japan
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receiving portion
insertion hole
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JP8291162A
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Satoyuki Hirai
智行 平井
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J II KK
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J II KK
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    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D63/00—Flexible elongated elements, e.g. straps, for bundling or supporting articles
    • B65D63/10—Non-metallic straps, tapes, or bands; Filamentary elements, e.g. strings, threads or wires; Joints between ends thereof
    • B65D63/1018—Joints produced by application of integral securing members, e.g. buckles, wedges, tongue and slot, locking head and teeth or the like
    • B65D63/1027—Joints produced by application of integral securing members, e.g. buckles, wedges, tongue and slot, locking head and teeth or the like the integral securing member being formed as a female and male locking member, e.g. locking head and locking teeth, or the like
    • B65D63/1063—Joints produced by application of integral securing members, e.g. buckles, wedges, tongue and slot, locking head and teeth or the like the integral securing member being formed as a female and male locking member, e.g. locking head and locking teeth, or the like the female locking member being provided with at least one plastic barb
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来に比して一層取り扱い性が良く、スムー
ズな作業をなして能率が向上し、作業に不良が生じるこ
となく、また、商品への装着後も抜け外れが生じる虞が
一切ないようにしたタグ吊持用のフレキシブルピン材と
する。 【解決手段】 強靭なプラスチックファイバー製の中間
部の一端に、挿通孔とその挿通孔の内側に係止部を設け
た受部を備え、他端には前記した受部の挿通孔に挿し込
まれ係合されて前記中間部でループを形成する挿込部を
備えたピン材本体を複数本平行に連結体で一体化させた
タグ吊持用のフレキシブルピン材において、前記連結体
を前記受部の基端近傍及び挿込部の基端近傍の二個所に
配し、各々切断可能な継なぎ材で接続されていることと
し、挿込部の長さを受部の挿通孔の奥行長さと略同等と
してあること、受部の挿通孔の内側の係止部は一対の爪
体とし、相互に同一方向への傾きを持っていること、ピ
ン材本体を複数本平行に並べた一端に取付具装着時の全
体変形を矯正する先端に止めリングを備えた止着部材を
備えていることとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はタグ吊持用のフレキ
シブルピン材、特に商品に価格や品質表示等を記したタ
グを吊持させるのに用いられるフレキシブルピン材の改
良に関する。
【０００２】
【発明の背景】一般的に、前記したタグ吊持用のフレキ
シブルピン材は延伸加工されたプラスチックファイバー
製の中間部を有し、その一端に挿通孔とその挿通孔の内
側に係止部を設けた受部を備え、他端にその受部の挿通
孔に挿し込まれ、基端の係合段部で前記した係止部と係
合させて抜けを抑えられる挿込部を備えているもので、
通例このピン材は単独物、即ちバラ物として製作され、
作業者は一本づつ手作業で目的とする商品にタグの吊孔
へこのピン材を通し、挿込部を受部へはめ付け固定する
作業を行なっていた。
【０００３】しかし、この手作業は能率が悪いばかり
か、作業者にとっても腱鞘炎等を誘起する一因ともなっ
ている。そのため、近時では、従来バラ物であったピン
材を複数本平行に並べ連結体で一体化したピン群体と
し、それを取付器具に装着して順次送りながら、その取
付器具に設けられたカッターで連結体を切り離し、単体
として商品への装着がなされるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たピン材の群体は通例受部もしくは挿込部の一方を連結
体により一体化しているもので、挿込部を受部へ挿入す
る際の対向性、位置決め性が困難でさらに作業前にバラ
けてしまう場合もあった。また、中間部の腰の強さによ
り、装着具への装填時に、送られる待機個所が拡開して
しまう不合理もあり、さらに、挿込部のサイズによって
は、引っ張ることで受部から抜けてしまう虞もあった。
【０００５】
【発明の目的】そこで、本発明は上記した従来の実情、
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点を解消
して、従来に比して一層取り扱い性が良く、スムーズな
作業をなして能率が向上し、作業に不良が生じることな
く、また、商品への装着後も抜け外れが生じる虞が一切
ないようにしたタグ吊持用のフレキシブルピン材を提供
することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係るタグ吊持用のフレキシブルピン材は強
靭なプラスチックファイバー製の中間部の一端に、挿通
孔とその挿通孔の内側に係止部を設けた受部を備え、他
端には前記した受部の挿通孔に挿し込まれ係合されて前
記中間部でループを形成する挿込部を備えたピン材本体
を複数本平行に連結体で一体化させたタグ吊持用のフレ
キシブルピン材において、前記連結体を前記受部の基端
近傍及び挿込部の基端近傍の二個所に配し、各々切断可
能な継なぎ材で接続されていることを特徴とし、挿込部
の長さを受部の挿通孔の奥行長さと略同等としてあるこ
と、受部の挿通孔の内側の係止部は一対の爪体とし、相
互に同一方向への傾きを持っていること、ピン材本体を
複数本平行に並べた一端に取付具装着時の全体変形を矯
正する先端に止めリングを備えた止着部材を備えている
ことを特徴としている。
【０００７】
【作用】かかる構成としたことにより、ピン材の一体化
性がより安定して作業性がよくなり、また、装着具への
装填時の拡開がなくなり、装着状態が一層安定強化され
て抜け外れの虞も一切ないものとなるのである。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明を実施したタグ吊持
用のフレキシブルピン材を示す正面図、図２は同じく側
面図、図３は同じく止着部材の側面図、図４は同じく挿
込部の作業状態を示す拡大図、図５は同じく挿込部の正
面図、図６は同じく受部の拡大平面図、図７は同じく作
業状態を示す側面図、図８は同じく受部の正面図、図９
は従来の装填状態を示す斜視図、図１０は本発明製品の
装填状態を示す斜視図である。
【０００９】これらの図にあって１、１…はフレキシブ
ルピン材本体を示しており、このピン材本体１、１…は
延伸加工された強靭なプラスチックファイバー製の中間
部２を有している。
【００１０】この中間部２の一端には受部３が一体に備
えられているもので、この受部３は上下面を弧面とした
略直方体形状をしており、中間部２の端部はこの上面の
後方寄り縁に位置されている。そして、この受部３の外
側面には前記した延伸加工を施す際に延伸装置が掛けら
れる溝部４、４が設けられており、この溝部４、４に延
伸装置が掛けられることで後述する受部３の挿入孔の伸
び変形が生じてしまうことを防止している。
【００１１】この受部３には前後方向に貫通する略矩形
をした挿通孔５が設けられており、この挿通孔５の内部
の上下面には相対向する一対の係止部６、６が形成され
ている。この係止部６は突端面６ａが後述する挿通部を
受入れ易くするため凹弧面となっており、さらに、挿通
部の挿入方向から奥方にかけて挿通をさらに容易化する
ため傾斜されたものとなっている。
【００１２】一方、図中７はピン材本体１の他端に設け
られた、前記受部３へ挿通される挿通部である。この挿
通部７は前記した受部３の挿通孔５に形成された係止部
６、６間を通過し易いよう先端を球弧面とし、また、装
着後に抜けにくいよう、その長さも前記した挿通孔５の
奥行き長さと略同等の長めのものとしてある。
【００１３】この挿通部７の基端にはくびれ部８が形成
されており、挿通部７が係止部６、６間をその弾性に抗
して通過した後は、このくびれ部８が係止部６、６と係
合して前後方向いずれの抜けも抑制されることとなる。
【００１４】また、前記したくびれ部８に続けて段構成
部９が設けられ、その段構成部９に続けて補強用の大径
部１０が形成されたものとなっている。
【００１５】さらに、前記した各段部構成部９、９…に
沿って断面を略蒲鉾状とした第一の連結体１１が配備さ
れ、この第一の連結体１１と各段部構成部９、９…は、
段部構成部９側基端を細径とした継なぎ部材１２により
一体的に接続されている。なお、前記した第一の連結体
１１はピン材本体１、１…の群体としての両サイド部分
よりもその端部をやや突設させたものとなっている。
【００１６】一方、前記した受部３、３…の上端寄り背
面即ち、受部３、３…よりも内側には、やはり断面を略
蒲鉾状とした第二の連結体１３が前記第一の連結体１１
と平行状態で配備されている。そのため、後述するカッ
ターでの切断作用が効率よく精度よくなし得る。また、
前記と同様の継なぎ部材１４により一体的に接続されて
おり、この第二の連結体１３の両端部もピン材本体１、
１…の群体としての両サイド部分よりもやや突設された
ものとなっている。
【００１７】そして、前記した第二の連結体１３の一端
には、ピン材本体１、１…と同一方向でかつ平行に先端
に止着リング１５を備えた止着部材１６が継なぎ部材１
７を介して設けられている。この止着部材１６は図示し
ない装着具に、ピン材本体１、１…の群体として装填し
た際に、従来は図９として示すごとく、支持されない上
方部分が拡開してしまったことを防止するもので、第一
の連結体１１の端部に止着リング１５を嵌めることで図
１０として示すように従来の上部拡開を是正し、スムー
ズな運びを実現する。
【００１８】本実施の形態に係るタグ吊持用のフレキシ
ブルピン材は上記のように構成されている。第一及び第
二の連結体１１、１３で群体として一体化されたピン材
本体１、１…は装着具に装填され、レバー駆動により一
本づつ目的とする商品に装着されるが、図４として示す
ように挿込部７は装着具に備えられたピストンロッド１
７によって段構成部９の背面を押され受部３の挿入孔５
へ挿し込まれ、係止部６、６間を通過させられる。その
際、第一の連結体１１との継なぎ部材１２はその基端を
カッター１８により切断される。
【００１９】一方、受部３は装着具のベルト１９でガイ
ドされ位置決めされており、第二の連結体１３との継な
ぎ部材１４はその基端を別途のカッター２０によって切
断され、ピン材本体１は単独のものとして作用する。
【００２０】
【発明の効果】本発明に係るタグ吊持用のフレキシブル
ピン材は上述のように構成され、使用される。そのため
に、従来に比して一層取り扱いが楽なものとなり、作業
性が向上し、また、装着後に抜けの虞もなくなるものと
なっている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を実施したタグ吊持用のフレキシブルピ
ン材を示す正面図である。
【図２】側面図である。
【図３】止着部材の側面図である。
【図４】挿込部の作業状態を示す拡大図である。
【図５】挿込部の正面図である。
【図６】受部の拡大平面図である。
【図７】受部の作業状態を示す側面図である。
【図８】受部の正面図である。
【図９】従来の装填状態を示す斜視図である。
【図１０】本発明製品の装填状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
１ ピン材本体 ２ 中間部 ３ 受部 ４ 溝部 ５ 挿通孔 ６ 係止部 ６ａ 突端面 ７ 挿通部 ８ くびれ部 ９ 段構成部 １０ 大径部 １１ 第一の連結体 １２ 継なぎ部材 １３ 第二の連結体 １４ 継なぎ部材 １５ 止着リング １６ 止着部材 １７ 継なぎ部材 １８ カッター １９ ベルト ２０ カッター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 強靭なプラスチックファイバー製の中間
    部の一端に、挿通孔とその挿通孔の内側に係止部を設け
    た受部を備え、他端には前記した受部の挿通孔に挿し込
    まれ係合されて前記中間部でループを形成する挿込部を
    備えたピン材本体を複数本平行に連結体で一体化させた
    タグ吊持用のフレキシブルピン材において、前記連結体
    を前記受部の基端近傍及び挿込部の基端近傍の二個所に
    配し、各々切断可能な継なぎ材で接続されていることを
    特徴とするタグ吊持用のフレキシブルピン材。
  2. 【請求項２】 挿込部の長さを受部の挿通孔の奥行長さ
    と略同等としてあることを特徴とする請求項１に記載の
    タグ吊持用のフレキシブルピン材。
  3. 【請求項３】 受部の挿通孔の内側の係止部は一対の爪
    体とし、相互に同一方向への傾きを持っていることを特
    徴とする請求項１または請求項２に記載のタグ吊持用の
    フレキシブルピン材。
  4. 【請求項４】 ピン材本体を複数本平行に並べた一端に
    取付具装着時の全体変形を矯正する先端に止めリングを
    備えた止着部材を備えていることを特徴とする請求項
    １、請求項２または請求項３に記載のタグ吊持用のフレ
    キシブルピン材。
JP8291162A 1995-05-17 1996-10-14 タグ吊持用のフレキシブルピン材 Pending JPH10116034A (ja)

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EP (1) EP0931002B1 (ja)
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AU (1) AU4662397A (ja)
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