JPH10115457A - ヒートポンプを用いた温水生成装置 - Google Patents

ヒートポンプを用いた温水生成装置

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JPH10115457A
JPH10115457A JP27029496A JP27029496A JPH10115457A JP H10115457 A JPH10115457 A JP H10115457A JP 27029496 A JP27029496 A JP 27029496A JP 27029496 A JP27029496 A JP 27029496A JP H10115457 A JPH10115457 A JP H10115457A
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water
heat pump
compressor
condenser
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明彦 平野
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の高圧側が異常に圧力上昇することを
未然に防止する。 【解決手段】 給水管10における自動給水弁53の上
流側には、分流弁54を介設した散水ホース55が分岐
して接続され、排湯回収タンク30に設けられた散水ノ
ズル48に接続されている。ヒートポンプ21が停止し
て温水の生成並びに供給が停止した時点では、二重管部
28内に温水が未だ残った状態にあるが、ヒートポンプ
21の停止に伴って分流弁54が10〜15秒間開弁さ
れ、二重管部28内に残った温水が散水ホース55側に
分流される。その排出された温水により蒸発器27の表
面が洗浄される。温水が排出されることに代わって、二
重管部28には低温の原水が供給され、凝縮器25内の
冷媒に対する凝縮能力が回復される。したがって次に圧
縮機24が運転された場合に、凝縮能力不足に起因して
高圧側の圧力が一時的に異常上昇することが防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートポンプを用
いて温水を生成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば食器洗浄機で使用するすすぎ用の
温水を得る場合に、冷凍サイクルを構成したヒートポン
プで温水を生成して供給するものが実用化に向けて開発
されつつある。これは、ヒートポンプにおける蒸発器
を、食器洗浄機からの排湯を貯留する回収タンク内に熱
交換可能な状態に配設する一方、凝縮器を、原水を給送
する給水管と熱交換可能な状態に配設した構造であっ
て、食器洗浄機においてすすぎ工程が行われて洗浄タン
クからオーバーフローした排湯が回収タンクに取り込ま
れると、蒸発器で排熱が回収されつつ凝縮器で原水が昇
温されて温水が生成され、食器洗浄機の貯湯タンクに供
給される。温水の生成並びに供給は、貯湯タンクが満水
となったところで停止され、次にすすぎ工程が行われる
と、ヒートポンプが再度運転されることにより温水が生
成されて供給され、それが繰り返し行われるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した温
水の生成と供給が停止した時点では、給水管における凝
縮器と熱交換される部分において、生成された温水がそ
の中に残った状態にある。したがって次にヒートポンプ
の圧縮機が運転された場合、とりわけ短い時間間隔で圧
縮機の運転が再開されたときには、残水が未だ高温であ
って冷媒に対する凝縮能力が不足し、そのため運転の立
上り時に圧縮機の高圧側の圧力が一時的に異常上昇し、
圧縮機が過負荷運転されるおそれがある。本発明は上記
のような事情に基づいて完成されたものであって、その
目的は、ヒートポンプにより温水を生成する場合におい
て、圧縮機の高圧側が異常に圧力上昇することを未然に
防止するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、圧縮機、凝縮器、
膨張弁及び蒸発器を配管接続して冷媒を封入することで
冷凍サイクルを構成したヒートポンプを備え、このヒー
トポンプの蒸発器により排熱を回収しつつ、前記凝縮器
により給水管に給送される原水を昇温して温水を生成す
るようにした温水生成装置において、前記給水管におけ
る前記凝縮器と熱交換される部分に残った残水を排出可
能とする残水排出手段を設けた構成としたところに特徴
を有する。請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記温水生成装置が、ヒートポンプの蒸発器により
食器洗浄機からの排湯の熱を回収しつつ、凝縮器により
給水管に給送される原水を昇温して温水を生成し、その
温水を食器洗浄機の貯湯タンクに供給するものであっ
て、前記排出された残水が、前記蒸発器に向けて散水可
能とされている構成としたところに特徴を有する。請求
項3の発明は、請求項1の発明において、前記温水生成
装置が、ヒートポンプの蒸発器により食器洗浄機からの
排湯の熱を回収しつつ、凝縮器により給水管に給送され
る原水を昇温して温水を生成し、その温水を食器洗浄機
の貯湯タンクに供給するものであって、前記排出された
残水が、バイパス路を通して食器洗浄機の貯湯タンクに
供給可能とされている構成としたところに特徴を有す
る。
【0005】請求項4の発明は、圧縮機、凝縮器、膨張
弁及び蒸発器を配管接続して冷媒を封入することで冷凍
サイクルを構成したヒートポンプを備え、このヒートポ
ンプの蒸発器により排熱を回収しつつ、前記凝縮器によ
り給水管に給送される原水を昇温して温水を生成するよ
うにした温水生成装置において、前記冷凍サイクルには
圧縮機の停止時に閉弁して圧縮機の低圧側への冷媒の流
通を遮断する開閉弁が設けられ、かつこの開閉弁は圧縮
機の起動から所定時間遅延して開弁制御される構成とし
たところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>給水管における凝縮器と熱交換され
る部分に残った温水を残水排出手段を介して排出する
と、それに代わって低温の原水が供給され、凝縮器部分
の冷媒に対する凝縮能力が回復される。したがって、圧
縮機が運転された場合にその高圧側の圧力が異常上昇す
ることが未然に防止され、圧縮機を過負荷が作用するこ
となく正常に運転でき、また高圧側の機器が損傷を受け
ることも防止できる。 <請求項2の発明>排出された残水が蒸発器に向けて散
水され、蒸発器の清掃に利用される。汚れの付きやすい
蒸発器が常に清浄に保たれ、効率良く熱交換することが
できる。 <請求項3の発明>排出された残水が食器洗浄機の貯湯
タンクに供給される。ヒートポンプで生成された温水を
すずき用の温水として無駄なく利用することができる。
【0007】<請求項4の発明>開閉弁は圧縮機の停止
時に閉弁され、運転の再開時には開弁されるものの、圧
縮機の起動時からは所定時間遅れて開弁される。これに
より圧縮機の運転の立上り時に冷媒が圧縮機の低圧側に
流通することが阻止され、圧縮機の高圧側の圧力が一時
的に異常上昇することが防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を食器洗浄機で使用
する温水の生成装置に適用した実施形態を添付図面に基
づいて説明する。 <第1実施形態>図1ないし図7によって本発明の第1
実施形態を説明する。図1において、符号1は食器洗浄
機であって、その側方に、ヒートポンプ21を装備した
温水生成装置20が設置される。まず食器洗浄機1の構
造について説明すると、その内部の上方側には、図示し
ないラックを介して食器が出し入れ可能に収納される洗
浄室2が形成されており、この洗浄室2の上面側と下面
側に、洗浄ノズル3とすすぎノズル4とが一対ずつ配設
されている。洗浄室2の底面の一側には、アルカリ洗剤
の混入された洗浄水を貯留する洗浄タンク6が形成さ
れ、そこに貯められた洗浄水は、洗浄ポンプ7により汲
み上げられて上記した洗浄ノズル3から食器に向けて噴
射され、そののち洗浄タンク6内に回収されるといった
ように循環供給される。
【0009】洗浄タンク6の下方には、すすぎ用の温水
を貯留する貯湯タンク8が装備されている。この貯湯タ
ンク8内には、詳しくは後記するように温水生成装置2
0で生成された温水が、給湯弁9の介設された給水管1
0により供給されて貯留される。貯められた温水は、す
すぎポンプ11により汲み上げられてすすぎノズル4か
ら食器に向けて噴射され、上記の洗浄タンク6内に回収
される。洗浄タンク6にはオーバーフローパイプ13が
装備されており、このオーバーフローパイプ13は、洗
浄タンク6からオーバーフローした排湯を取り込んで、
排湯管14を通して温水生成装置20に設けられた排湯
回収タンク30内に排出するようになっている。なお、
洗浄タンク6と貯湯タンク8内にはそれぞれヒータ1
5,16と図示しないサーモスタットが装備されてい
て、洗浄水は約60℃に、すすぎ用の温水は約80℃に
保温されるようになっている。すなわち食器が洗浄室2
に収納されると、洗浄ノズル3から洗浄水が噴射されて
食器が洗浄され、続いてすすぎノズル4から温水が噴射
されてすすぎが行われる。そして、洗浄タンク6に回収
し切れずにオーバーフローした排湯が温水生成装置20
側に排出されて排熱が回収され、その回収した熱が、給
水管10に給送される水道水等の原水と熱交換されるこ
とで温水が生成されて、上記した貯湯タンク8に供給さ
れるようになっている。
【0010】続いて温水生成装置20について詳細に説
明する。この温水生成装置20はヒートポンプ21を備
えており、箱状をなす本体22内に収納されるようにな
っている。ヒートポンプ21は、図6にも示すように、
圧縮機24、凝縮器25、膨張弁26及び蒸発器27が
循環接続され、その中に冷媒であるフロンガス(R−2
2)が流通可能に封入されることで冷凍サイクルを構成
している。圧縮機24は比較的大型のものであって、図
2,3に示すように、本体22内の底面上に設置されて
いる。その圧縮機24の側方には蓋板31付きの排湯回
収タンク30が設置されている。この排湯回収タンク3
0には、図4,5に示すように、上記の冷凍サイクルの
構成部品であるパイプ状の蒸発器27が、その内周面に
沿って螺旋状に巻装されており、その入り口27aと出
口27bとが蓋板31の上面に突出されて冷媒配管21
aと接続されている。排湯回収タンク30の上部の一側
には排湯の導入口32が設けられ、食器洗浄機1におけ
る洗浄タンク6のオーバーフローパイプ13から引き出
された排湯管14と接続されており、洗浄タンク6から
オーバーフローした排湯を導入し得るようになってい
る。他側には、排湯回収タンク30自身のオーバーフロ
ー水を排出する排出口33が設けられ、排水管34が接
続されている。
【0011】排湯回収タンク30内には、プロペラ状の
攪拌具36が備えられており、蓋板31上に設けられた
駆動モータ37によりシャフト38を介して回転駆動さ
れるようになっている。また、排湯回収タンク30の底
面には排水弁40が設けられている。この排水弁40は
常開式のものであって、蓋板31を貫通して上下動自由
に装備されたロッド41の先端に、底面に開口された弁
口42の上面側に接離して開閉する弁体43が設けら
れ、常にはロッド41がばね部材44により上動付勢さ
れて、図5の鎖線に示すように弁体43が引き上げられ
ることで弁口42が開いており、蓋板31上にブラケッ
ト45を介して取り付けられたソレノイド46の励磁力
により、同図の実線に示すようにロッド41並びに弁体
43を付勢力に抗して押し下げることで弁口42が閉じ
られるようになっている。この排水弁40は上記した排
水管34に合流して接続されている。また、排湯回収タ
ンク30の蓋板31には、蒸発器27に向けて温水を散
水することでそれを洗浄するための2個の散水ノズル4
8が設けられている。
【0012】凝縮器25は大径のパイプ状に形成されて
おり、その中に、すすぎ水の原水を給送する給水管10
の途中部分が挿通され、熱交換を可能とした二重管部2
8が形成されている。この二重管部28が、図2,3に
示すように、本体22の2つの側面の内側にわたって回
曲しつつ張り巡らされている。給水管10の出口側は、
上記のように食器洗浄機1の貯湯タンク8に接続されて
いる。また膨張弁26は、感温筒26aが付設された温
度式のものである(図6参照)。なお、本体22内に
は、ヒートポンプ21の冷凍サイクルや給排水等を制御
するための装置を収納した制御ボックス49が備えられ
ている。
【0013】さらに図6によって冷凍サイクルについて
言及する。圧縮機24の高圧側と低圧側との間にはバイ
パス管51が設けられ、そこに容量調整弁52が設けら
れている。この容量調整弁52は、熱負荷(熱源)が足
りないときや、初期給湯時のようにまったく無いとき
に、高圧側のホットガスを低圧側にバイパスして、低圧
側の圧力が過剰に低下することを防止するように機能す
る。給水管10における二重管部28から出たところに
は、自動給水弁53が設けられている。この自動給水弁
53は、高圧側の圧力を検知してそれに応じて給水量を
調節し、高圧側の圧力を一定に保つとともに、略一定温
度の温水を取り出すように機能する。なお取り出す温水
の温度を一定に保つ手段としては、温水の温度を検知し
つつ、その検知信号に基づいて給水量を調整するものも
あるが、この方法では、温度を検知してから給水量を制
御するまでに時間が掛かり、正確さに欠ける。その点、
本実施形態の圧力式の自動給水弁53によれば、冷媒の
圧力変動に基づいて直接に弁の開口度を変化させて給水
量を調整するようになっているから、取り出される温水
の温度制御を正確に行うことができる。
【0014】給水管10における自動給水弁53の上流
側には、分流弁54を介設した散水ホース55が分岐し
て接続され、この散水ホース55が、前記した排湯回収
タンク30の蓋板31に設けられた散水ノズル48に接
続されている。この分流弁54は、詳しくは後記するよ
うに、常には閉弁していて、ヒートポンプ21の運転の
停止時に10〜15秒程度開弁制御されるようになって
いる。凝縮器25の出口側の冷媒配管21aと、原水の
給水管10における二重管部28に入る手前側の部分と
が密着状に並列配管されることにより、第1の補助熱交
換部57が構成されている。この第1補助熱交換部57
は、凝縮器25から出た液冷媒とすすぎ水の原水との間
で熱交換させることによって、原水を予熱するように機
能する。また、上記の第1補助熱交換部57を構成する
部分の下流側の冷媒配管21aと、蒸発器27の出口側
の冷媒配管21aとが同じく密着状に並列配管されるこ
とで、第2の補助熱交換部58が構成されている。この
第2補助熱交換部58は、蒸発器27を経た低温冷媒を
凝縮器25から出た高温液冷媒で加熱することにより、
特に運転後半において圧縮機24側への液戻り現象が起
きるのを抑制し、併せて熱利用効率を高めるように機能
する。
【0015】上記の第2補助熱交換部58を構成する部
分と、膨張弁26との間における冷媒配管21aにはレ
シーバ59が介設されている。このレシーバ59は、例
えば冷媒を過充填したときや、内部のバランスが崩れて
液冷媒が過剰となった場合にそれを溜め、凝縮器25に
液冷媒が滞留するのを防止するように機能する。レシー
バ59と膨張弁26との間には冷媒電磁弁60が介設さ
れている。この冷媒電磁弁60は、それを閉じること
で、膨張弁26並びに蒸発器27を介して冷媒が圧縮機
24の低圧側に流通することを阻止するようになってい
る。上記した構成部品が図示しない制御手段に接続さ
れ、所定のタイミングで作動制御されるようになってい
る。
【0016】続いて、本第1実施形態の作動を図7のタ
イミングチャートを参照しつつ説明する。洗浄運転は、
食器洗浄機1の洗浄タンク6と貯湯タンク8とが満水の
状態から行われる。初めに洗浄すべき食器をラックに収
めて洗浄室2内に収容する(ラック作業)。ラック作業
が完了すると洗浄サイクルが開始され、洗浄タンク6内
の洗浄水が洗浄ポンプ7で汲み上げられて洗浄ノズル3
から噴出されるといった洗浄作業が数十秒間にわたって
行われる。5秒程度の停止時間(水切り時間)があった
のち、引き続いてすすぎサイクルが開始され、貯湯タン
ク8内の温水がすすぎポンプ11で汲み上げられてすす
ぎノズル4から噴出されるといったすすぎ作業が7秒程
度行われる。そののち5秒程度の停止時間(同じく水切
り時間)が設定され、それにより1回の洗浄工程が完了
する。
【0017】上記において、すすぎサイクルが開始され
ると、貯湯タンク8内に備えられたフロートスイッチが
オフとなることで給湯弁9が開弁されるとともに、圧縮
機24がオンしてヒートポンプ21が稼働し始める。ま
た、排湯回収タンク30に設けられたソレノイド46が
励磁されて常開式の排水弁40が閉弁されるとともに、
攪拌具36が回転駆動される。一方、冷媒電磁弁60
は、圧縮機24の運転開始から約5秒遅れて開弁され
る。これにより冷媒が圧縮機24の低圧側に流通するこ
とが遅延されるので、圧縮機24の高圧側の圧力が一時
的に異常上昇することが抑えられる。冷媒電磁弁60が
遅れて開弁されることは、ヒートポンプ21の実質的な
立上りが遅れることになるが、すすぎサイクルの開始後
に洗浄タンク6からオーバーフローしてくる排湯は、少
し遅れて排湯回収タンク30に流入し、実際に蒸発器2
7が吸熱を始めるのは数秒後であるから、立上りの遅れ
は問題とはならない。
【0018】排湯回収タンク30では、食器洗浄機1の
洗浄タンク6からオーバーフローした排湯が少しずつ
(数十秒をかけて)取り込まれる。排湯の取り込みの最
中からヒートポンプ21はフル運転して蒸発器27に液
冷媒を供給し、攪拌具36により排湯が攪拌されて熱交
換が促進されつつ吸熱を始める。実際に吸熱に掛けるこ
とのできる時間は数十秒であるため、膨張弁26は比較
的大きな流量(冷凍能力)のものが使用され、立上りか
らすぐに多くの冷媒が供給される。その吸熱の最中に、
まず洗浄タンク6からのオーバーフローが終わり、排湯
回収タンク30が満水となる。吸熱はさらに継続される
が、蒸発器27に冷媒が十分に行き届くと、感温筒26
aで検知される温度が低下することで膨張弁26が閉じ
始める。しかしながら、膨張弁26の流量制御のタイミ
ングがどうしても遅れるので少し液戻りぎみになる。そ
のため、第2補助熱交換部58で加熱されることで液戻
りの抑制が図られ、それと併せて熱利用効率の向上が図
られる。この間、給水管10に送給されたすすぎ水の原
水は、第1補助熱交換部57で予熱されたのち、二重管
部28において冷媒と熱交換されて昇温され、温水とな
って給湯弁9を介して食器洗浄機1の貯湯タンク8に次
第に供給される。貯湯タンク8に所定量温水が溜まって
フロートスイッチがオンすると、給湯弁9が閉じるとと
もに、圧縮機24がオフとなり、また冷媒電磁弁60が
閉弁してヒートポンプ21の運転が停止される。また排
湯回収タンク30の排水弁40が開弁されるとともに、
攪拌具36が停止され、排湯回収タンク30内の排湯が
排出される。
【0019】このようにヒートポンプ21が停止したと
きには、二重管部28内に生成された温水が未だ残った
状態にあるが、この実施形態では、ヒートポンプ21の
停止に伴って分流弁54が10〜15秒間開弁され、二
重管部28内に残った温水が散水ホース55側に分流さ
れる。その温水は、排湯回収タンク30の散水ノズル4
8から蒸発器27に向けて散水され、蒸発器27の表面
が洗浄される。そののち排湯回収タンク30の排湯が完
全に排出される。そして、上記の温水が排出されること
に代わって、二重管部28には低温の原水が供給され
る。これにより、凝縮器25内の冷媒に対する凝縮能力
が回復される。したがって次に圧縮機24が運転された
場合に、凝縮能力不足に起因して高圧側の圧力が一時的
に異常上昇することが防止される。また既述したと同様
に、圧縮機24の運転が開始されてから遅れて冷媒電磁
弁60が開弁されるから、これも高圧側の圧力上昇を回
避できることにつながる。
【0020】以上説明したように本第1実施形態によれ
ば、ヒートポンプ21の運転が停止されたときに、二重
管部28に残った温水を排出してそれに代わって低温の
原水が供給されるようにしたから、凝縮器25内の冷媒
に対する凝縮能力が回復され、次に圧縮機24が運転さ
れた場合に、その高圧側の圧力が一時的に異常上昇する
ことが未然に防止される。また、圧縮機24の運転開始
時の所定時間は冷媒電磁弁60が閉じられていて、圧縮
機24の低圧側への冷媒の流通が停止されるから、これ
も圧縮機24の高圧側の一時的な圧力上昇を防止するこ
とに役立つ。これにより、圧縮機24を過負荷が作用す
ることなく正常に運転でき、また高圧側の機器が損傷を
受けることも防止される。また、排出された温水は蒸発
器27を清掃することに利用され、蒸発器27が常に清
浄に保たれて、排湯から効率良く熱回収することができ
る。
【0021】なお、二重管部28に残った温水を排出す
るタイミングとしては、ヒートポンプ21の運転の立上
り時に設定することも可能である。また、二重管部28
の残水の温度を検知する手段を設け、ヒートポンプ21
の停止中において、残水の温度が凝縮能力に不足を来
す、例えば40〜50℃を超えたことが検知されたら、
残水を排出するような構成としてもよい。
【0022】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図8及び図9によって説明する。この第2実施形
態では、第1実施形態の散水ホース55を設けた構造に
代えて、図8に示すように、自動給水弁53の入り口側
と出口側との間にバイパス管62が設けられ、このバイ
パス管62に、開閉式のバイパス弁63が介設されてい
る。その他の構造は前記の第1実施形態と同様である。
なお、構成部品の一部において、第1実施形態とは制御
タイミングが異なっているが、作動の説明において併せ
て説明する。
【0023】第2実施形態の作動を図9のタイミングチ
ャートを参照して説明する。食器洗浄機1において洗浄
サイクルが終了してすすぎサイクルが開始されると、ヒ
ートポンプ21による温水の生成体勢となるのである
が、すすぎサイクルが始まった時点では、給湯弁9が開
弁されるだけに留まり、圧縮機24の運転、排水弁40
の閉弁動作、及び冷媒電磁弁60の開弁動作は数秒間遅
延され、すなわち実際のヒートポンプ21の運転は遅れ
て開始される。一方、すすぎサイクルが始まった時点で
は、前回のヒートポンプ21により生成された温水が未
だ二重管部28内に残った状態にあり、この温水が高温
であると、凝縮器25内の冷媒に対する凝縮能力不足を
来すことになる。そのため、上記した遅延時間の間、給
水管10に設けられたバイパス管62のバイパス弁63
が開弁される。そうすると、二重管部28内の残水が、
バイパス管62を通って給水管10から食器洗浄機1の
貯湯タンク8に供給され、それに代わって二重管部28
には低温の原水が供給される。これにより凝縮器25内
の冷媒に対する凝縮能力が回復される。
【0024】そして上記した遅延時間ののち、圧縮機2
4が運転される等によってヒートポンプ21が実際に立
ち上がるのであるが、そのときには二重管部28には低
温の原水が供給されて凝縮能力が回復しているので、立
上り時において圧縮機24の高圧側の圧力が一時的に異
常上昇することが防止される。それ以降は同様にして、
ヒートポンプ21の蒸発器27により食器洗浄機1から
の排湯の熱を回収しつつ、二重管部28において凝縮器
25により給水管10に給送される原水を昇温して温水
を生成し、その温水が食器洗浄機1の貯湯タンク8に供
給される。そして次のすすぎサイクルが始まった時点
で、二重管部28に残った温水がバイパス管62を通し
て抜かれて、貯湯タンク8内に供給される。
【0025】このように第2実施形態では、ヒートポン
プ21の圧縮機24の運転開始が遅延されている間に、
二重管部28に残った温水をバイパス管62を通して食
器洗浄機1の貯湯タンク8に排出し、それに代わって低
温の原水が二重管部28に供給されるようにしたから、
凝縮器25内の冷媒に対する凝縮能力が回復され、引き
続いて圧縮機24が運転された場合に、その高圧側の圧
力が一時的に異常上昇することが未然に防止される。特
に、二重管部28から排出した残水を貯湯タンク8に供
給するようにしたから、ヒートポンプ21で生成された
温水をすずき用の温水として無駄なく利用することがで
きる。なお、バイパス管62を通して残水を貯湯タンク
8に向けて排出するタイミングは、ヒートポンプ21の
運転終了時に一定時間設定するようにしてもよい。その
間は、残水が貯湯タンク8に供給されることを許容する
ように、給湯弁9を開放しておく必要がある。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、フロンガスを冷媒として用い
たものを例示したが、他の冷媒を用いて冷凍サイクルを
構成したヒートポンプを使用することも可能である。 (2)また本発明は、食器洗浄機に温水を供給する場合
に限らず、ヒートポンプを用いて温水を生成する装置全
般に広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の全体構造を示す概略
図である。
【図2】 温水生成装置の上面から見た断面図である。
【図3】 その正面から見た断面図である。
【図4】 排湯回収タンクの上面から見た断面図であ
る。
【図5】 その正面から見た断面図である。
【図6】 ヒートポンプの冷凍サイクル図及び給水回路
図である。
【図7】 洗浄運転及び残水排出動作を示すタイミング
チャートである。
【図8】 本発明の第2実施形態に係るヒートポンプの
冷凍サイクル図及び給水回路図である。
【図9】 その洗浄運転及び残水排出動作を示すタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1…食器洗浄機 8…貯湯タンク 10…給水管 20
…温水生成装置 21…ヒートポンプ 21a…冷媒配
管 24…圧縮機 25…凝縮器 26…膨張弁 27
…蒸発器 30…排湯回収タンク 48…散水ノズル
53…自動給水弁 54…分流弁 55…散水ホース
60…冷媒電磁弁 62…バイパス管63…バイパス弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を配
    管接続して冷媒を封入することで冷凍サイクルを構成し
    たヒートポンプを備え、このヒートポンプの蒸発器によ
    り排熱を回収しつつ、前記凝縮器により給水管に給送さ
    れる原水を昇温して温水を生成するようにした温水生成
    装置において、 前記給水管における前記凝縮器と熱交換される部分に残
    った残水を排出可能とする残水排出手段を設けたことを
    特徴とするヒートポンプを用いた温水生成装置。
  2. 【請求項2】 前記温水生成装置が、ヒートポンプの蒸
    発器により食器洗浄機からの排湯の熱を回収しつつ、凝
    縮器により給水管に給送される原水を昇温して温水を生
    成し、その温水を食器洗浄機の貯湯タンクに供給するも
    のであって、前記排出された残水が、前記蒸発器に向け
    て散水可能とされていることを特徴とする請求項1記載
    のヒートポンプを用いた温水生成装置。
  3. 【請求項3】 前記温水生成装置が、ヒートポンプの蒸
    発器により食器洗浄機からの排湯の熱を回収しつつ、凝
    縮器により給水管に給送される原水を昇温して温水を生
    成し、その温水を食器洗浄機の貯湯タンクに供給するも
    のであって、前記排出された残水が、バイパス路を通し
    て食器洗浄機の貯湯タンクに供給可能とされていること
    を特徴とする請求項1記載のヒートポンプを用いた温水
    生成装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を配
    管接続して冷媒を封入することで冷凍サイクルを構成し
    たヒートポンプを備え、このヒートポンプの蒸発器によ
    り排熱を回収しつつ、前記凝縮器により給水管に給送さ
    れる原水を昇温して温水を生成するようにした温水生成
    装置において、 前記冷凍サイクルには圧縮機の停止時に閉弁して圧縮機
    の低圧側への冷媒の流通を遮断する開閉弁が設けられ、
    かつこの開閉弁は圧縮機の起動から所定時間遅延して開
    弁制御されることを特徴とするヒートポンプを用いた温
    水生成装置。
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