JPH10115366A - 自動変速機のフェイルセーフ装置 - Google Patents
自動変速機のフェイルセーフ装置Info
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- JPH10115366A JPH10115366A JP26846796A JP26846796A JPH10115366A JP H10115366 A JPH10115366 A JP H10115366A JP 26846796 A JP26846796 A JP 26846796A JP 26846796 A JP26846796 A JP 26846796A JP H10115366 A JPH10115366 A JP H10115366A
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- vehicle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/12—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/36—Inputs being a function of speed
- F16H59/44—Inputs being a function of speed dependent on machine speed of the machine, e.g. the vehicle
- F16H2059/443—Detecting travel direction, e.g. the forward or reverse movement of the vehicle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/12—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures
- F16H2061/1256—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures characterised by the parts or units where malfunctioning was assumed or detected
- F16H2061/1284—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures characterised by the parts or units where malfunctioning was assumed or detected the failing part is a sensor
-
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- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/36—Inputs being a function of speed
- F16H59/44—Inputs being a function of speed dependent on machine speed of the machine, e.g. the vehicle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転者の運転意図に反する車両の動きを検出
した場合には警告信号を出すようにする。 【解決手段】 運転者の意図する走行状態検出手段10
は、シフトレバー位置からの入力に基づいて運転者の意
図する走行状態を検出し、第1検出信号St を出力可能
である。車両20の前輪22には、前進側の回転を検出
ときに第2検出信号Sa のうちの前進側信号Safを出力
可能な前進側検出センサ24が設けられており、また、
後輪26には、後退側の回転を検出ときに第2検出信号
Sa のうちの後退側信号Sarを出力可能な後退側検出セ
ンサ28が設けられている。自動変速機コントロールユ
ニット(ATCU)30の比較・判定手段14は、入力
された上記各信号に基づいて、運転者の運転意図する走
行状態と車両の実際の走行状態とを比較し、これらの走
行状態が一致している場合には何も信号を出力しない
が、一致しない場合には警告用ランプ34に電流を供給
してランプを点灯させる。
した場合には警告信号を出すようにする。 【解決手段】 運転者の意図する走行状態検出手段10
は、シフトレバー位置からの入力に基づいて運転者の意
図する走行状態を検出し、第1検出信号St を出力可能
である。車両20の前輪22には、前進側の回転を検出
ときに第2検出信号Sa のうちの前進側信号Safを出力
可能な前進側検出センサ24が設けられており、また、
後輪26には、後退側の回転を検出ときに第2検出信号
Sa のうちの後退側信号Sarを出力可能な後退側検出セ
ンサ28が設けられている。自動変速機コントロールユ
ニット(ATCU)30の比較・判定手段14は、入力
された上記各信号に基づいて、運転者の運転意図する走
行状態と車両の実際の走行状態とを比較し、これらの走
行状態が一致している場合には何も信号を出力しない
が、一致しない場合には警告用ランプ34に電流を供給
してランプを点灯させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機のフェ
イルセーフ装置、特に運転者の意図と異なる車両の動き
を検知したときに警告信号を発生するようにしたフェイ
ルセーフ装置に関するものである。
イルセーフ装置、特に運転者の意図と異なる車両の動き
を検知したときに警告信号を発生するようにしたフェイ
ルセーフ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機は、操作レバーのレン
ジ位置に対応して、各クラッチの締結・解放を自動的に
選択・操作して前進側、後退側、又はニュートラル状態
(前・後進可能な状態)とするように構成されている。
ジ位置に対応して、各クラッチの締結・解放を自動的に
選択・操作して前進側、後退側、又はニュートラル状態
(前・後進可能な状態)とするように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の自動変速機には、操作レバーのレンジ位置
に示される運転者の運転意図に対して、車両が運転意図
と異なる動きをしたとしても、何ら検出されないという
問題点がある。たとえば、急な登り坂においてDレンジ
で登坂中に、ブレーキペダルを踏み込んで停車させた
後、再び発進させるためにブレーキペダルの踏み込みを
解除したような場合には、坂道の傾斜に伴って車両に作
用する後退方向の自重分力のために、Dレンジであるに
もかかわらず、十分な駆動力が発生するまでの間、車両
は前進することができず、いったん後退することがあり
(いわゆるずり落ち)、運転者の意図(レンジ操作)と
は異なる車両の動きとなるため、違和感を感じさせる可
能性があるが、従来は、このような運転者の運転意図に
反する車両の動きを検出していないのが実情である。本
発明は、このような課題を解決することを目的としてい
る。
ような従来の自動変速機には、操作レバーのレンジ位置
に示される運転者の運転意図に対して、車両が運転意図
と異なる動きをしたとしても、何ら検出されないという
問題点がある。たとえば、急な登り坂においてDレンジ
で登坂中に、ブレーキペダルを踏み込んで停車させた
後、再び発進させるためにブレーキペダルの踏み込みを
解除したような場合には、坂道の傾斜に伴って車両に作
用する後退方向の自重分力のために、Dレンジであるに
もかかわらず、十分な駆動力が発生するまでの間、車両
は前進することができず、いったん後退することがあり
(いわゆるずり落ち)、運転者の意図(レンジ操作)と
は異なる車両の動きとなるため、違和感を感じさせる可
能性があるが、従来は、このような運転者の運転意図に
反する車両の動きを検出していないのが実情である。本
発明は、このような課題を解決することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、運転者の運転
意図と、実際の車両の動きとを検出し、運転者の運転意
図に反する車両の動きを検出した場合には警告信号を出
すようにすることにより、上記課題を解決する。すなわ
ち、本発明の自動変速機のフェイルセーフ装置は、請求
項1記載のものは、運転者の意図する走行状態を検出す
る第1走行状態検出手段(10)と、車両の実際の走行
状態を検出する第2走行状態検出手段(12)と、両走
行状態検出手段(10、12)から入力されたそれぞれ
の信号を比較し、運転者の意図と異なる車両の走行状態
を検出する比較・判定手段(14)と、を有することを
特徴としている。また、請求項2記載のものは、上記比
較・判定手段(14)からの指令信号に基づいて、運転
者に光、音などで警告する警告手段(34)を有するこ
とを特徴としている。また、請求項3記載のものは、上
記運転者の意図する走行状態は、操作レバーのレンジ位
置を検出することにより行うようにしている。また、請
求項4記載のものは、上記第2走行状態検出手段は、車
両(20)の前進時にのみ信号を出力する前進側検出セ
ンサ(24)と、車両(20)の後退時にのみ信号を出
力する後退側検出センサ(28)と、から構成されるこ
とを特徴としている。なお、かっこ内の符号は、実施の
形態の対応する部材を示す。
意図と、実際の車両の動きとを検出し、運転者の運転意
図に反する車両の動きを検出した場合には警告信号を出
すようにすることにより、上記課題を解決する。すなわ
ち、本発明の自動変速機のフェイルセーフ装置は、請求
項1記載のものは、運転者の意図する走行状態を検出す
る第1走行状態検出手段(10)と、車両の実際の走行
状態を検出する第2走行状態検出手段(12)と、両走
行状態検出手段(10、12)から入力されたそれぞれ
の信号を比較し、運転者の意図と異なる車両の走行状態
を検出する比較・判定手段(14)と、を有することを
特徴としている。また、請求項2記載のものは、上記比
較・判定手段(14)からの指令信号に基づいて、運転
者に光、音などで警告する警告手段(34)を有するこ
とを特徴としている。また、請求項3記載のものは、上
記運転者の意図する走行状態は、操作レバーのレンジ位
置を検出することにより行うようにしている。また、請
求項4記載のものは、上記第2走行状態検出手段は、車
両(20)の前進時にのみ信号を出力する前進側検出セ
ンサ(24)と、車両(20)の後退時にのみ信号を出
力する後退側検出センサ(28)と、から構成されるこ
とを特徴としている。なお、かっこ内の符号は、実施の
形態の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】運転者の意図する走行状態と、車両の実際の走
行状態とが検出・比較され、2つの状態が一致したとき
は、何も信号が出力されないが、2つの状態が一致しな
いときは、警告信号が出力される。これにより、運転者
はレンジ操作とは異なる車両の動きであることを知るこ
とができ、違和感を持たないで済むだけでなく、ブレー
キ操作などの迅速な対応が可能になる。請求項2記載の
ように、警告手段により運転者に光、音などで警告する
ようにした場合には、レンジ操作とは異なる車両の動き
であることをより確実に運転者に知らせることができ
る。請求項3記載のように、運転者の意図する走行状態
は、操作レバーのレンジ位置を検出することにより行う
ようにした場合には、既存の検出装置を兼用できるの
で、装置を安くすることができる。請求項4記載のよう
に、第2走行状態検出手段を、車両(20)の前進時に
のみ信号を出力する前進側検出センサ(24)と、車両
(20)の後退時にのみ信号を出力する後退側検出セン
サ(28)と、から構成されるようにした場合には、第
2走行状態検出手段の信頼性をより高くすることができ
る。
行状態とが検出・比較され、2つの状態が一致したとき
は、何も信号が出力されないが、2つの状態が一致しな
いときは、警告信号が出力される。これにより、運転者
はレンジ操作とは異なる車両の動きであることを知るこ
とができ、違和感を持たないで済むだけでなく、ブレー
キ操作などの迅速な対応が可能になる。請求項2記載の
ように、警告手段により運転者に光、音などで警告する
ようにした場合には、レンジ操作とは異なる車両の動き
であることをより確実に運転者に知らせることができ
る。請求項3記載のように、運転者の意図する走行状態
は、操作レバーのレンジ位置を検出することにより行う
ようにした場合には、既存の検出装置を兼用できるの
で、装置を安くすることができる。請求項4記載のよう
に、第2走行状態検出手段を、車両(20)の前進時に
のみ信号を出力する前進側検出センサ(24)と、車両
(20)の後退時にのみ信号を出力する後退側検出セン
サ(28)と、から構成されるようにした場合には、第
2走行状態検出手段の信頼性をより高くすることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に本発明の基本的なブロック
図を示す。運転者の意図する走行状態検出手段10は、
たとえば、シフトレバー位置からの入力に基づいて運転
者の意図する走行状態を検出し、第1検出信号St を出
力可能である。また、車両の走行状態検出手段12は、
たとえば、車輪に装着した回転検出器からの入力に基づ
いて車両の実際の走行状態を検出し、第2検出信号Sa
を出力可能である。運転者の意図する走行状態検出手段
10からの第1検出信号St と、車両の走行状態検出手
段12からの第2検出信号Sa とは、それぞれ比較・判
定手段14に入力される。比較・判定手段14は、両検
出信号St 及びSa を比較し、運転者の意図する走行状
態と車両の実際の走行状態とが一致している場合(たと
えば前進と前進の場合)には、何も信号を出力しない
が、運転者の意図する走行状態と車両の実際の走行状態
とが一致していない場合(たとえば前進と後退の場合)
には、警告信号Sw を出力可能である。警告信号Sw
は、警告ランプを点滅させたり、警告ブザーを鳴らした
りするのに利用される。
図を示す。運転者の意図する走行状態検出手段10は、
たとえば、シフトレバー位置からの入力に基づいて運転
者の意図する走行状態を検出し、第1検出信号St を出
力可能である。また、車両の走行状態検出手段12は、
たとえば、車輪に装着した回転検出器からの入力に基づ
いて車両の実際の走行状態を検出し、第2検出信号Sa
を出力可能である。運転者の意図する走行状態検出手段
10からの第1検出信号St と、車両の走行状態検出手
段12からの第2検出信号Sa とは、それぞれ比較・判
定手段14に入力される。比較・判定手段14は、両検
出信号St 及びSa を比較し、運転者の意図する走行状
態と車両の実際の走行状態とが一致している場合(たと
えば前進と前進の場合)には、何も信号を出力しない
が、運転者の意図する走行状態と車両の実際の走行状態
とが一致していない場合(たとえば前進と後退の場合)
には、警告信号Sw を出力可能である。警告信号Sw
は、警告ランプを点滅させたり、警告ブザーを鳴らした
りするのに利用される。
【0007】図2に、本発明の実施の形態を示す。車両
20の前輪22には、前進側の回転を検出可能な前進側
検出センサ24が設けられており、また、後輪26に
は、後退側の回転を検出可能な後退側検出センサ28が
設けられている。両検出センサ24及び28は、特定の
回転方向(たとえば、前進側検出センサ24においては
前進方向)に車輪が回転したときのみ信号(前進側信号
Saf又は後退側信号Sar)を出力し、反対方向(たとえ
ば、前進側検出センサ24においては後退方向)に車輪
が回転したときには信号を出力しないものとされてい
る。前進側検出センサ24及び後退側検出センサ28に
よって、上述の車両の走行状態検出手段12が構成され
ている。この実施の形態においては、前進側検出センサ
24からの前進側信号Saf及び後退側検出センサ28か
らの後退側信号Sarの、通常いずれか一方が、上述の第
2検出信号Sa として自動変速機コントロールユニット
(以下「ATCU」と略称する)30の比較・判定手段
14に入力される。なお、ATCU30には、自動変速
機(AT)32からのインヒビタスイッチ信号Si 、上
述の運転者の意図する走行状態検出手段10からの第1
検出信号St 、及び「その他入力」も取り込まれる。A
TCU30からは、ロックアップ信号Sl がAT32に
出力され、警告用ランプ(警報装置)34に電流を供給
するほか、「その他の出力」もそれぞれ対応する機器・
装置に出力される。
20の前輪22には、前進側の回転を検出可能な前進側
検出センサ24が設けられており、また、後輪26に
は、後退側の回転を検出可能な後退側検出センサ28が
設けられている。両検出センサ24及び28は、特定の
回転方向(たとえば、前進側検出センサ24においては
前進方向)に車輪が回転したときのみ信号(前進側信号
Saf又は後退側信号Sar)を出力し、反対方向(たとえ
ば、前進側検出センサ24においては後退方向)に車輪
が回転したときには信号を出力しないものとされてい
る。前進側検出センサ24及び後退側検出センサ28に
よって、上述の車両の走行状態検出手段12が構成され
ている。この実施の形態においては、前進側検出センサ
24からの前進側信号Saf及び後退側検出センサ28か
らの後退側信号Sarの、通常いずれか一方が、上述の第
2検出信号Sa として自動変速機コントロールユニット
(以下「ATCU」と略称する)30の比較・判定手段
14に入力される。なお、ATCU30には、自動変速
機(AT)32からのインヒビタスイッチ信号Si 、上
述の運転者の意図する走行状態検出手段10からの第1
検出信号St 、及び「その他入力」も取り込まれる。A
TCU30からは、ロックアップ信号Sl がAT32に
出力され、警告用ランプ(警報装置)34に電流を供給
するほか、「その他の出力」もそれぞれ対応する機器・
装置に出力される。
【0008】次に、この実施の形態の作用を説明する。
図3に示すように、前進側検出センサ24からの出力パ
ルスと、後退側検出センサ28からの出力パルスとが、
共に「無」の場合には、ATCU30の比較・判定手段
14は車両の「停止」を判断する。同様にして、前進側
検出センサ24から「有」、後退側検出センサ28から
「無」のときは車両の「前進」を判断し、同様に、前進
側検出センサ24から「無」、後退側検出センサ28か
ら「有」のときは「後退」を判断し、さらに共に「有」
の場合には、両センサ24及び28のうち少なくとも一
方が「異常」であると判断する。ATCU30の比較・
判定手段14は、上述の運転者の意図する走行状態検出
手段10からの検出信号St に基づいて操作レバーのレ
ンジ位置を判断する。次に、この判断レンジから判断さ
れた運転者の意図する走行状態と、上述の「停止」、
「前進」、「後退」などの判断結果から判断された車両
の実際の走行状態と、に基づいて、図4に示すように、
レンジ「P」のとき「前進」、「後退」のいずれも「N
G」(警告出力)と判定し、次に、レンジ「R」のとき
「前進」は「NG」、また「後退」は「OK」(警告は
出力しない)と判定し、次に、レンジ「N」のとき「前
進」、「後退」のいずれも「OK」と判定し、さらに、
レンジ「D,1,2」のとき「前進」は「OK」、また
「後退」は「NG」と判定する。ATCU30の比較・
判定手段14が「OK」と判定した場合には、ATCU
30からは警告用ランプ34に電流が供給されず、した
がって、ランプは点灯されない。一方、「NG」と判定
した場合には、ATCU30から警告用ランプ34に電
流が供給されて、ランプが点灯される。この警告用ラン
プ34の点灯により、運転者は、車両がレンジ位置と対
応しない動きをしていることを知り、ずり落ちに対応す
る操作をすることができるとともに、違和感を持たない
で済む。たとえば、急な登り坂においてDレンジで登坂
中は、運転者の意図する走行状態検出手段10から信号
St (レンジD)がATCU30の比較・判定手段14
に入力されており、同時に前進側検出センサ24から前
進側信号SafがATCU30の比較・判定手段14に入
力されており、比較・判定手段14は、図4に基づいて
「OK」と判定し、何も信号を出力しない。次に、ブレ
ーキペダルを踏み込んで停車させ(前進側検出センサ2
4から前進側信号Safは出力されなくなる)、その後、
再び発進させるためにブレーキペダルの踏み込みを解除
したとすると、上述のように、Dレンジであるにもかか
わらず、車両が直ちに前進することができず、いったん
後退するが、このとき後退側検出センサ28から後退側
信号SarがATCU30の比較・判定手段14に入力さ
れ、比較・判定手段14は「NG」と判断するので、こ
れからの指令信号により警告用ランプ34が点灯され、
車両がレンジ位置と対応しない動きをしていることを知
らせるので、運転者はずり落ち防止対策をとることにな
る。この状態から、自動変速機が十分な駆動力を出力し
て車両が前進し始めると、後退側検出センサ28から後
退側信号Sarが出力されなくなり、代わって、前進側検
出センサ24から前進側信号Safが出力されるので、比
較・判定手段14は、「OK」と判定し、何も信号を出
力しなくなるので、警告用ランプ34は消灯される。
図3に示すように、前進側検出センサ24からの出力パ
ルスと、後退側検出センサ28からの出力パルスとが、
共に「無」の場合には、ATCU30の比較・判定手段
14は車両の「停止」を判断する。同様にして、前進側
検出センサ24から「有」、後退側検出センサ28から
「無」のときは車両の「前進」を判断し、同様に、前進
側検出センサ24から「無」、後退側検出センサ28か
ら「有」のときは「後退」を判断し、さらに共に「有」
の場合には、両センサ24及び28のうち少なくとも一
方が「異常」であると判断する。ATCU30の比較・
判定手段14は、上述の運転者の意図する走行状態検出
手段10からの検出信号St に基づいて操作レバーのレ
ンジ位置を判断する。次に、この判断レンジから判断さ
れた運転者の意図する走行状態と、上述の「停止」、
「前進」、「後退」などの判断結果から判断された車両
の実際の走行状態と、に基づいて、図4に示すように、
レンジ「P」のとき「前進」、「後退」のいずれも「N
G」(警告出力)と判定し、次に、レンジ「R」のとき
「前進」は「NG」、また「後退」は「OK」(警告は
出力しない)と判定し、次に、レンジ「N」のとき「前
進」、「後退」のいずれも「OK」と判定し、さらに、
レンジ「D,1,2」のとき「前進」は「OK」、また
「後退」は「NG」と判定する。ATCU30の比較・
判定手段14が「OK」と判定した場合には、ATCU
30からは警告用ランプ34に電流が供給されず、した
がって、ランプは点灯されない。一方、「NG」と判定
した場合には、ATCU30から警告用ランプ34に電
流が供給されて、ランプが点灯される。この警告用ラン
プ34の点灯により、運転者は、車両がレンジ位置と対
応しない動きをしていることを知り、ずり落ちに対応す
る操作をすることができるとともに、違和感を持たない
で済む。たとえば、急な登り坂においてDレンジで登坂
中は、運転者の意図する走行状態検出手段10から信号
St (レンジD)がATCU30の比較・判定手段14
に入力されており、同時に前進側検出センサ24から前
進側信号SafがATCU30の比較・判定手段14に入
力されており、比較・判定手段14は、図4に基づいて
「OK」と判定し、何も信号を出力しない。次に、ブレ
ーキペダルを踏み込んで停車させ(前進側検出センサ2
4から前進側信号Safは出力されなくなる)、その後、
再び発進させるためにブレーキペダルの踏み込みを解除
したとすると、上述のように、Dレンジであるにもかか
わらず、車両が直ちに前進することができず、いったん
後退するが、このとき後退側検出センサ28から後退側
信号SarがATCU30の比較・判定手段14に入力さ
れ、比較・判定手段14は「NG」と判断するので、こ
れからの指令信号により警告用ランプ34が点灯され、
車両がレンジ位置と対応しない動きをしていることを知
らせるので、運転者はずり落ち防止対策をとることにな
る。この状態から、自動変速機が十分な駆動力を出力し
て車両が前進し始めると、後退側検出センサ28から後
退側信号Sarが出力されなくなり、代わって、前進側検
出センサ24から前進側信号Safが出力されるので、比
較・判定手段14は、「OK」と判定し、何も信号を出
力しなくなるので、警告用ランプ34は消灯される。
【0009】図5に本発明を用いたフローダイヤグラム
の1例を示す。まず、運転者の意図する走行状態検出手
段10によってPレンジであるかどうかを判定し(ステ
ップ50)、イエスであれば、車両の走行状態検出手段
12によって前進・後退かどうかを検出し(ステップ5
2)、ノーであれば、ステップ56へ進む。ステップ5
2においてイエスであれば、警告用ランプ34を点灯さ
せ(ステップ54)、ノーであれば、その他の制御(ス
テップ64)へジャンプする。ステップ56において
は、Rレンジであるかどうかを判定し、イエスであれ
ば、前進かどうかを検出し(ステップ58)、ノーであ
れば、ステップ60に進む。ステップ58においてイエ
スであれば、警告用ランプ34を点灯させ(ステップ5
4)、ノーであれば、その他の制御(ステップ64)へ
ジャンプする。ステップ60においては、D,1,2レ
ンジであるかどうかを判定し、イエスであれば、後退か
どうかを検出する(ステップ62)。イエスであれば、
警告用ランプ34を点灯させ(ステップ54)、ノーで
あれば、その他の制御(ステップ64)へ進み、終了す
る。なお、上記説明においては、Nレンジであるかどう
かの判定は行わないものとしたが、この判定を行うとと
もに、前・後進しているかどうかを検出し、イエスであ
れば、警告信号又は警告信号とは異なる別の注意信号を
発生するようにすることもできる。これにより運転者に
対し、Nレンジで意図しない車両の動きであるかどうか
確認させるようにすることができる。
の1例を示す。まず、運転者の意図する走行状態検出手
段10によってPレンジであるかどうかを判定し(ステ
ップ50)、イエスであれば、車両の走行状態検出手段
12によって前進・後退かどうかを検出し(ステップ5
2)、ノーであれば、ステップ56へ進む。ステップ5
2においてイエスであれば、警告用ランプ34を点灯さ
せ(ステップ54)、ノーであれば、その他の制御(ス
テップ64)へジャンプする。ステップ56において
は、Rレンジであるかどうかを判定し、イエスであれ
ば、前進かどうかを検出し(ステップ58)、ノーであ
れば、ステップ60に進む。ステップ58においてイエ
スであれば、警告用ランプ34を点灯させ(ステップ5
4)、ノーであれば、その他の制御(ステップ64)へ
ジャンプする。ステップ60においては、D,1,2レ
ンジであるかどうかを判定し、イエスであれば、後退か
どうかを検出する(ステップ62)。イエスであれば、
警告用ランプ34を点灯させ(ステップ54)、ノーで
あれば、その他の制御(ステップ64)へ進み、終了す
る。なお、上記説明においては、Nレンジであるかどう
かの判定は行わないものとしたが、この判定を行うとと
もに、前・後進しているかどうかを検出し、イエスであ
れば、警告信号又は警告信号とは異なる別の注意信号を
発生するようにすることもできる。これにより運転者に
対し、Nレンジで意図しない車両の動きであるかどうか
確認させるようにすることができる。
【0010】なお、上記実施の形態の説明においては、
車両がレンジ位置と対応しない動きをしているときに警
告用ランプ34を点灯させるものとしたが、ランプを点
灯させる代わりにブザーを鳴らすようにすることもでき
る。さらに、警告信号を利用して、自動的にブレーキを
作動させるようにすることも容易である。
車両がレンジ位置と対応しない動きをしているときに警
告用ランプ34を点灯させるものとしたが、ランプを点
灯させる代わりにブザーを鳴らすようにすることもでき
る。さらに、警告信号を利用して、自動的にブレーキを
作動させるようにすることも容易である。
【0011】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、運転者の運転意図に反する車両の動きを検出した場
合には運転者に警告信号を出すようにしたので、運転者
は車両が運転意図に反する動きをしていることを警告信
号によって知ることができ、違和感を持たずに済むだけ
でなく、迅速にブレーキ操作などの対応手段をとること
ができる。請求項2記載のように、警告手段により運転
者に光、音などで警告するようにした場合には、車両が
運転者の意図に反する動きをしていることをより確実に
運転者に知らせることができる。請求項3記載のよう
に、運転者の意図する走行状態は、操作レバーのレンジ
位置を検出することにより行うようにした場合には、既
存の検出装置を兼用できるので、装置を安くすることが
できる。請求項4記載のように、第2走行状態検出手段
を、車両の前進時にのみ信号を出力する前進側検出セン
サと、車両の後退時にのみ信号を出力する後退側検出セ
ンサと、から構成されるようにした場合には、第2走行
状態検出手段の信頼性をより高くすることができる。
と、運転者の運転意図に反する車両の動きを検出した場
合には運転者に警告信号を出すようにしたので、運転者
は車両が運転意図に反する動きをしていることを警告信
号によって知ることができ、違和感を持たずに済むだけ
でなく、迅速にブレーキ操作などの対応手段をとること
ができる。請求項2記載のように、警告手段により運転
者に光、音などで警告するようにした場合には、車両が
運転者の意図に反する動きをしていることをより確実に
運転者に知らせることができる。請求項3記載のよう
に、運転者の意図する走行状態は、操作レバーのレンジ
位置を検出することにより行うようにした場合には、既
存の検出装置を兼用できるので、装置を安くすることが
できる。請求項4記載のように、第2走行状態検出手段
を、車両の前進時にのみ信号を出力する前進側検出セン
サと、車両の後退時にのみ信号を出力する後退側検出セ
ンサと、から構成されるようにした場合には、第2走行
状態検出手段の信頼性をより高くすることができる。
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す説明図である。
【図3】センサの出力と判断との関係を示す説明図であ
る。
る。
【図4】操作レンジと前進・後退の関係を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】本発明を実施した流れ図である。
10 運転者の意図する走行状態検出手段(第1走行状
態検出手段) 12 車両の走行状態検出手段(第2走行状態検出手
段) 14 比較・判断手段 20 車両 22 前輪 24 前進側検出センサ 26 後輪 28 後退側検出センサ 30 自動変速機コントロールユニット(ATCU) 32 自動変速機 34 警告用ランプ(警報装置) Sa 第2検出信号 Saf 前進側信号 Sar 後退側信号 St 第1検出信号
態検出手段) 12 車両の走行状態検出手段(第2走行状態検出手
段) 14 比較・判断手段 20 車両 22 前輪 24 前進側検出センサ 26 後輪 28 後退側検出センサ 30 自動変速機コントロールユニット(ATCU) 32 自動変速機 34 警告用ランプ(警報装置) Sa 第2検出信号 Saf 前進側信号 Sar 後退側信号 St 第1検出信号
Claims (4)
- 【請求項1】 運転者の意図する走行状態を検出する第
1走行状態検出手段(10)と、 車両の実際の走行状態を検出する第2走行状態検出手段
(12)と、 両走行状態検出手段(10、12)から入力されたそれ
ぞれの信号を比較し、運転者の意図と異なる車両の走行
状態を検出する比較・判定手段(14)と、 を有することを特徴とする自動変速機のフェイルセーフ
装置。 - 【請求項2】 上記比較・判定手段(14)からの指令
信号に基づいて、運転者に光、音などで警告する警告手
段(34)を有することを特徴とする請求項1記載の自
動変速機のフェイルセーフ装置。 - 【請求項3】 上記運転者の意図する走行状態は、操作
レバーのレンジ位置を検出することにより行う請求項1
又は2記載の自動変速機のフェイルセーフ装置。 - 【請求項4】 上記第2走行状態検出手段は、 車両(20)の前進時にのみ信号を出力する前進側検出
センサ(24)と、 車両(20)の後退時にのみ信号を出力する後退側検出
センサ(28)と、 から構成されることを特徴とする請求項1、2又は3記
載の自動変速機のフェイルセーフ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26846796A JPH10115366A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 自動変速機のフェイルセーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26846796A JPH10115366A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 自動変速機のフェイルセーフ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10115366A true JPH10115366A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17458913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26846796A Pending JPH10115366A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 自動変速機のフェイルセーフ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10115366A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2854222A1 (fr) * | 2003-04-24 | 2004-10-29 | Bosch Gmbh Robert | Procede et dispositif de controle d'un commutateur de marche arriere dans un vehicule automobile |
JP2011149486A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両用動力伝達装置の回転検出装置 |
CN107389120A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-11-24 | 北京华力兴科技发展有限责任公司 | 车辆传输系统和车辆传输方法 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP26846796A patent/JPH10115366A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2854222A1 (fr) * | 2003-04-24 | 2004-10-29 | Bosch Gmbh Robert | Procede et dispositif de controle d'un commutateur de marche arriere dans un vehicule automobile |
JP2011149486A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両用動力伝達装置の回転検出装置 |
CN107389120A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-11-24 | 北京华力兴科技发展有限责任公司 | 车辆传输系统和车辆传输方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040224 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |