JPH10114366A - エアーバック内蔵梱包用容器 - Google Patents

エアーバック内蔵梱包用容器

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JPH10114366A
JPH10114366A JP8299214A JP29921496A JPH10114366A JP H10114366 A JPH10114366 A JP H10114366A JP 8299214 A JP8299214 A JP 8299214A JP 29921496 A JP29921496 A JP 29921496A JP H10114366 A JPH10114366 A JP H10114366A
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Japan
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air
product
container
air bag
packing
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JP8299214A
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English (en)
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Seiji Tsukamoto
精司 塚本
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 梱包作業の簡素化と余分なクッション材を
使用しないため資源や生活環境の保護にも貢献し、保管
にも便利で何度でも使用可能な梱包用容器を提供する。 【構成】 梱包用容器（１）の内面にエアーバック
（２）を設けてあり、エアーを注入しエアーバック
（２）を膨らませるためのエアーバルブ（３）を、エア
ーバック（２）の上部、又は、容器（１）の外側に出る
ように設けてあるエアーバック内蔵梱包用容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、梱包用容器の中の製
品を容器の内面に設けたエアーバックを膨らませること
により、固定させ保護する事を目的とした梱包用容器に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、製品の梱包は製品に合わせて作ら
れた発泡スチロール等のクッション材で製品を囲った
り、製品をクッション材で包んだり、製品の回りにクッ
ション材を詰めたりする方法が取られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ） 製品を保護するための発泡スチロールなどのク
ッション材は、いろいろなサイズの製品に対して、それ
ぞれ型を取り形状を変えて使用されているのでたくさん
の手間暇がかかる。 （ロ） 梱包作業において、製品を包み込む手間がかか
る。特にガラス製品などには、細心の注意が必要であ
る。 （ハ） クッション材は使用後、かさばって処分に困
る。本発明は、これらの欠点を除くためになされたもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】梱包用容器（１）の内面
にエアーバック（２）を設けてあり、エアーを注入して
エアーバック（２）を膨らますためのエアーバルブ
（３）をエアーバック（２）の上部、又は、容器（１）
の外側に出るように設けてある。本発明は、以上のよう
な構成よりなる梱包用容器である。
【０００５】
【作用】製品を梱包用容器（１）の中に入れてから、エ
アーバルブ（３）よりエアーを注入しエアーバック
（２）を膨らませ、中の製品を固定させ保護する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ） 合成樹脂の軟質フィルムでエアーバック（２）
を作り、梱包用ダンボール箱（１）の内面となる部分
に、接着剤などで固定する。そして、エアーバック
（２）に空気を注入するためのエアーバルブ（３）をエ
アーバック（２）の上部に取り付けてある。本発明は、
以上のような構造でこれを使用する時は、まず、下部の
エアーバック（２）が製品側に出るようにダンボール箱
（１）の底の部分を組み立てる。次に、梱包する物を入
れエアーバルブ（３）よりエアーを注入して、中の製品
が固定したらエアーバルブ（３）を閉じる。そして、エ
アーバック（２）が製品側になるようにふたをして紙テ
ープで止める。 （ロ） 合成樹脂の軟質フィルムでエアーバック（２）
を作り、梱包用容器（１）の内面に設け、エアーバック
（２）を膨らますために挿入式のエアーバルブ（３）を
容器（１）の外側に出るように取り付けてある。本発明
は、以上のような構造でこれを使用する時は、まず、梱
包する製品を容器（１）に入れてから、ふたをして梱包
する。次にエアーバルブ（３）よりエアーを注入してエ
アーバック（２）を膨らませ、中の製品が固定したらエ
アーバルブ（３）を閉じる。次にエアーバック（２）の
中にエアーバルブ（３）を押し込み、容器（１）の外に
出ないようにしてその部分をシールなどでふたをする。
【０００７】
【発明の効果】エアーバックは製品に密着するので、製
品に合わせてクッション材を作る手間が省ける。梱包作
業において、製品を包んだり囲ったりする必要がなく、
容器に製品を入れエアーを送り込むだけで済むので作業
の簡素化につながる。余分なクッション材を使用しない
ため、資源や生活環境の保護にも貢献し、エアーを抜け
ば薄く折り畳むことができ、保管しておいて、再利用す
るのに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のエアー注入後の斜視図である。
【図２】本発明のエアー注入後の断面図である。
【図３】本発明のエアー注入前の展開図である。
【図４】本発明のエアー注入前の斜視図である。
【図５】本発明の使用時の断面図である。
【符号の説明】
（１） 梱包用容器 （２） エアーバック （３） エアーバルブ （４） 球体のガラス製品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 梱包用容器（１）の内面にエアーバルブ
    （３）付きのエアーバック（２）を設けたエアーバック
    内蔵梱包用容器。
  2. 【請求項２】 組立式梱包用容器（１）の全内面にエア
    ーバルブ（３）付きのエアーバック（２）を設けたエア
    ーバック内蔵梱包用容器。
  3. 【請求項３】 梱包用容器（１）の内面にエアーバック
    （２）を設け、エアーバック（２）の上部にエアーバル
    ブ（３）を設けたエアーバック内蔵梱包用容器。
  4. 【請求項４】 梱包用容器（１）の内面に設けたエアー
    バック（２）の挿入式エアーバルブ（３）が容器（１）
    の外側に出ているエアーバック内蔵梱包用容器。
JP8299214A 1996-10-03 1996-10-03 エアーバック内蔵梱包用容器 Pending JPH10114366A (ja)

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