JPH1011424A - 文章作成支援装置 - Google Patents

文章作成支援装置

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JPH1011424A
JPH1011424A JP8164753A JP16475396A JPH1011424A JP H1011424 A JPH1011424 A JP H1011424A JP 8164753 A JP8164753 A JP 8164753A JP 16475396 A JP16475396 A JP 16475396A JP H1011424 A JPH1011424 A JP H1011424A
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JP
Japan
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sentence
sentence example
personal
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storage means
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JP8164753A
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English (en)
Inventor
Masahiko Ishikawa
雅彦 石川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文章を効率よく作成できる文章作成支援装置
を提供する。 【解決手段】 主記憶部1と、表示部2と、キーデータ
入力部3と、文例データベース4と、検索部5と、文例
選択部6と、個人文例データベース7と、個人文例登録
部8と、文例編集部9とを備える。検索部5が、キーデ
ータ入力部3から入力されたキーデータを用いて、文例
データベース4から文例を検索する。検索された一つ又
は複数の文例は、主記憶部1に記憶され、図示しない表
示制御部により表示部2に表示される。利用者が、文例
選択部6を用いて使用する文例を選択すると、個人文例
登録部8が選択された文例を個人文例データベース7に
格納する。利用者は、個人文例データベース7に格納さ
れた文例を選択して、容易に再利用することが可能とな
る。また、文例編集部9を用いて文例を編集して文章を
作成することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
等の文章作成装置を用いた文章の作成を支援する文章作
成支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサ等の文章作成装
置を用いて、手紙、スピーチ原稿等の定型的な文章や、
外国語の文章を作成する場合に、文例を参照しながら行
うことにより、文章作成作業の効率化を図る文章作成支
援装置が実用化されている。以下に従来の文章作成支援
装置について説明する。
【0003】図34は、従来の文章作成支援装置の構成
を示すブロック図である。同図に示される文章作成支援
装置は、主記憶部91、表示部92、キーデータ入力部
93、文例データベース94、検索部95、文例選択部
96、文例編集部99を備える。利用者は、キーデータ
入力部93から、文例を検索するためのキーデータを入
力する。キーデータとしては、単独のキーワード(例え
ば「感謝」、「thank」等)か、又は複数のキーワード
を論理で組み合わせた検索式(例えば「感謝 and依
頼」、「'thank' or 'please'」等)の入力が可能であ
る。また、キーデータとして、日本語、英語等による自
然言語文を入力できるものもある。
【0004】キーデータが入力されると、検索部95
が、文例データベース94からキーデータにマッチする
文例を検索する。キーデータが自然言語文である場合に
は、検索部95は、入力された文を解析し、文中からキ
ーワード又は検索に必要な情報を抽出して文例データベ
ース94を検索する。この検索技術の一例が「特開平1
−271835号公報」に開示されている。
【0005】検索された文例は、主記憶部91に格納さ
れ、表示部92に表示される。キーデータにマッチする
文例は、複数得られるのが通常であるので、利用者は、
文例選択部96を用いて、表示部92に表示されている
複数の文例の中から最も所望の文に近い文例を選択す
る。選択された文例が所望の文例そのものである場合
は、当該文例をそのまま使用することが可能であるが、
所望の文と多少異なっている場合には、文例編集部99
を用いて文例を所望の文になるように編集して、文章を
作成していく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の文章作成支援装置においては、これから作
成しようとしている文章の作成に利用可能な文例が、例
えば、過去の文章作成作業において既に使用されたり、
又は編集された文例と同一の場合であっても、その文例
を使用するたびごとにキーデータを入力して検索を行わ
なければならず、キーデータ入力、検索、選択、編集と
いう一連の作業を繰り返し行う必要があるため、文章作
成の効率が悪くなるという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑み、文章を効率
よく作成できる文章作成支援装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
目的で、本発明に係る文章作成支援装置は、文例を記憶
する文例記憶手段と、既に利用された文例を記憶する個
人文例記憶手段と、文例を表示する表示手段と、文例の
検索に使用するキーデータを入力するキーデータ入力手
段と、入力されたキーデータを用いて、前記文例記憶手
段から文例を検索する検索手段と、検索された一つ又は
複数の文例を前記表示手段に表示させる第1の表示制御
手段と、前記第1の表示制御手段により前記表示手段に
表示された文例から、文例を選択する操作を入力する第
1の選択操作手段と、前記第1の選択操作手段により選
択された文例を、前記個人文例記憶手段に格納する格納
手段と、前記個人文例記憶手段に記憶されている一つ又
は複数の文例を前記表示手段に表示させる第2の表示制
御手段と、前記第2の表示制御手段により前記表示手段
に表示された文例から、文例を選択する操作を入力する
第2の選択操作手段とを備える。
【0009】前記検索手段は、入力されたキーデータが
自然言語文である場合に、当該自然言語文を解析してキ
ーワード情報を抽出するキーデータ解析部を有し、抽出
されたキーワード情報を用いて、前記文例記憶手段から
文例を検索することができる。前記文章作成支援装置は
さらに、前記第1の選択操作手段又は前記第2の選択操
作手段により選択された文例を、利用者の指示に応じて
編集する編集手段を有することができる。
【0010】前記個人文例記憶手段は、文例をキーデー
タ又はキーワード情報ごとに記憶し、前記格納手段は、
前記検索手段により用いられたキーデータ又はキーワー
ド情報を取得し、前記第1の選択操作手段により選択さ
れた文例を、前記個人文例記憶手段における、当該キー
データ又はキーワード情報を含む文例が記憶される領域
に格納することもできる。
【0011】前記編集手段は、編集の履歴に関する情報
を作成する編集履歴作成部を有し、前記格納手段は、前
記第1の選択操作手段により選択された文例について、
前記編集手段による編集後の文例を、前記編集の履歴に
関する情報と共に前記個人文例記憶手段に格納すること
もできる。前記個人文例記憶手段は、前記編集手段によ
る編集後の文例を編集前の文例ごとに記憶し、前記格納
手段は、前記第1の選択操作手段により選択された文例
について、前記編集手段による編集後の文例を、前記編
集の履歴に関する情報と共に、前記個人文例記憶手段に
おける、当該文例の編集前の文例に対応する領域に格納
することもできる。
【0012】前記検索手段は、前記キーデータ入力手段
から入力されたキーデータを用いて、前記文例記憶手段
及び前記個人文例記憶手段から文例を検索し、前記第1
の表示制御手段は、利用者の指示に応じて、前記個人文
例記憶手段から検索された文例が上位の順番で表示され
るように前記表示手段に表示させることもできる。前記
検索手段は、前記キーデータ入力手段から入力されたキ
ーデータを用いて、前記文例記憶手段から文例を検索す
る際に、検索結果から、前記個人文例記憶手段に既に格
納されている文例を除去することもできる。
【0013】前記文章作成支援装置はさらに、前記個人
文例記憶手段において、一つの文例が複数のキーデータ
又はキーワード情報の領域に記憶される場合に、他のど
の領域に記憶されているかを示す相互参照情報を作成す
る相互参照情報作成手段を有し、前記格納手段は、前記
第1の選択操作手段により選択された文例を、前記相互
参照情報と共に前記個人文例記憶手段に格納することも
できる。
【0014】前記文章作成支援装置はさらに、前記文例
記憶手段及び前記個人文例記憶手段に記憶されている文
例ごとの参照頻度を記憶する参照頻度記憶手段と、前記
第1の選択操作手段及び前記第2の選択操作手段により
文例が選択された場合に、参照頻度記憶手段に記憶され
ている参照頻度を更新する参照頻度計算手段と、前記個
人文例記憶手段に記憶される文例の並び順を、前記参照
頻度情報記憶手段に記憶されている参照頻度に基づいて
並び替える並び替え手段とを有することもできる。
【0015】前記格納手段は、前記個人文例記憶手段に
文例を格納する際に、前記検索手段からキーデータ又は
キーワード情報を取得し、格納される文例のキーデータ
又はキーワード相当部分を強調文字に変更する文字属性
変更部を有することもできる。文例及び当該文例の対訳
を含む対訳文例を記憶する対訳文例記憶手段と、既に利
用された対訳文例を記憶する個人対訳文例記憶手段と、
対訳文例を表示する表示手段と、対訳文例の検索に用い
るキーデータを入力するキーデータ入力手段と、入力さ
れたキーデータを用いて、前記対訳文例記憶手段から対
訳文例を検索する検索手段と、検索された一つ又は複数
の対訳文例を前記表示手段に表示させる第1の表示制御
手段と、前記第1の表示制御手段により表示手段に表示
された対訳文例から、対訳文例を選択する操作を入力す
る第1の選択操作手段と、前記第1の選択操作手段によ
り選択された対訳文例を、前記個人対訳文例記憶手段に
格納する格納手段と、前記個人対訳文例記憶手段に記憶
されている一つ又は複数の対訳文例を前記表示手段に表
示させる第2の表示制御手段と、前記第2の表示制御手
段により前記表示手段に表示された対訳文例から、対訳
文例を選択する操作を入力する第2の選択操作手段とを
備えることができる。
【0016】前記文章作成支援装置はさらに、日本語で
表されたキーデータと、その対訳との対応関係を保持す
るテーブル手段を有し、前記格納手段は、前記個人対訳
文例記憶手段に対訳文例を格納する際に、前記検索手段
からキーデータを取得し、前記テーブル手段を参照し
て、格納される対訳文例のキーデータ相当部分を強調文
字に変更する文字属性変更部を有することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施の形態に
係る文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。
同図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示
部2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索
部5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文
例登録部8、文例編集部9を備える。
【0018】主記憶部1としてはRAMが用いられ、文
例データベース4から検索された文例や、個人文例デー
タベース7から選択された文例等が格納される。表示部
2としては、CRT、液晶ディスプレイ等が用いられ、
図示しない表示制御部の制御により主記憶部1に格納さ
れた文例等が表示される。キーデータ入力部3として
は、キーボード、マウス、タブレット等の入力デバイス
が用いられ、利用者が、文例を検索するためのキーデー
タを入力する際に使用される。
【0019】文例データベース4には、文章を作成する
場合の文例が多数格納される。なお、文例データベース
4としてはハードディスク、フロッピーディスク、CD
−ROM、ROM等の記憶デバイスが使用される。図2
は文例データベース4のデータ構造の一例を示す図であ
る。同図に示される例では、各文例に、それを検索する
ためのキーワードが予め付加されているが、データベー
ス中の文例を形態素解析し、検索時にキーワードを自動
的に抽出するようにすることも可能である。
【0020】検索部5としてはCPUが用いられる。検
索部5は、キーデータ入力部3から入力されたキーデー
タを、形態素解析、構文解析等の手法にて解析し、キー
ワード又はそれを組み合わせた構造であるキーワード情
報を抽出するとともに、文例データベース4から、キー
ワード情報にマッチする文例を検索する。文例選択部6
は、マウス等の入力デバイスが用いられ、利用者が、表
示部2に表示される複数の文例の中から、最も所望の文
に近い文例を選択する際に使用される。
【0021】個人文例データベース7には、利用者が文
例選択部6を用いて選択した文例が、個人文例登録部8
により順次格納される。文例編集部9としては、ワード
プロセッサ、エディタ等が使用される。文例編集部9
は、利用者が、文例を所望の文になるように編集する際
に使用される。図3は、本実施の形態における文章編集
支援装置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【0022】まず、利用者は、文章を作成するにあたっ
て個人文例データベース7を参照するか否かを指示する
(S101)。指定には、図示しないキーボード、マウ
ス、タブレット等の入力デバイスが使用される。なお、
利用開始当初はまだ個人文例データベース7にはデータ
が格納されていないため、「参照する」旨が指示される
ことはない。
【0023】個人文例データベース7を参照しない場合
は、利用者は文章を作成するために文例データベース4
を検索するか否かを指示する(S102)。文例データ
ベース4を検索しない場合には、利用者が自由に文を入
力する(S117)。文例データベース4を検索する場
合は、利用者は、キーデータ入力部3を用いて文例を検
索するためのキーデータを入力する(S103)。キー
データとしては、単独のキーワード(例えば「pleas
e」、「thank」等)、又は複数のキーワードを論理で組
み合わせた検索式(例えば「'plan' and 'visi
t'」、「'thank'or 'appreciate'」等)を入力する。ま
た、キーデータとして日本語、英語等による自然言語文
(例えば「Please send us the catalog.」等)を入力
することも可能である。
【0024】キーデータが自然言語文である場合(S1
04:Yes)には、検索部5がキーデータを解析し、
そこからキーワード又はそれを組み合わせた構造を含む
キーワード情報を抽出する(S105)。以下、説明の
ため、前述の如くキーデータとして単独のキーワード、
前記検索式が入力された場合の当該キーワード、検索式
も含めて「キーワード情報」と呼ぶこととする。
【0025】次に、得られたキーワード情報を用いて、
検索部5が文例データベース4からキーワード情報にマ
ッチする文例を検索する(S106)。検索された文例
は主記憶部1に格納され、表示部2に表示される(S1
07)。キーワード情報にマッチする文例は複数得られ
るのが通常であるので、利用者は表示されている複数の
文例の中から最も所望の文に近い文例を、文例選択部6
を用いて選択する(S108)。図4は文例を選択する
ために表示部2に表示される画面の一例である。利用者
が、表示されている文例の中から所望の文に最も近いも
のを選び、マウスでその文例をクリックすると、その文
例が反転表示され、選択された文例が主記憶部1に格納
される。
【0026】その後、個人文例登録部8が、選択された
文例を主記憶部1から読み出し個人文例データベース7
に格納する(S109)。ただし、既に同一の文例が個
人文例データベース7に格納されている場合には、改め
て格納することは行わない。利用者は、選択した文例が
所望の文そのものである場合は、それを使用し(S11
0:Yes)、そうでない場合は、文例編集部9を用い
て、文例を所望の文になるように編集する(S11
1)。
【0027】以上の処理により一文の作成が完成すると
(S112)、文章作成を終了する場合には(S11
3:Yes)、そのまま終了し、さらに文章を作成する
場合にはステップS101に戻る。一方、ステップS1
01において、既に個人文例データベース7にデータが
格納されており、それを参照する旨の指示がなされた場
合には(S101:Yes)、まず、個人文例データベ
ース7に格納されている文例が表示部2に表示される
(S114)。利用者は表示された中から所望の文例を
探し(S115)、所望の文例がない場合はステップS
102に進む。
【0028】所望の文例が個人文例データベース7に格
納されていた場合は、図4と同様の画面を用いて文例を
選択し(S116)、ステップS110に進む。以上の
ように、本実施の形態の文章作成支援装置においては、
文例データベース4から所望の文に近い文例が検索で
き、検索された文例から、利用者により選択された文例
が自動的に個人文例データベース7に格納される。そし
て、利用者の指示に応じて個人文例データベース7に格
納されている文例から、文例を選択することができるの
で、過去に選択が行われた文例を容易に活用でき、文章
の作成を効率的に行うことができる。 (実施の形態2)図5は、本発明の第2の実施の形態の
文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同図
に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9を備える。主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、文例編集
部9については、第1の実施の形態において説明したも
のと同様であるので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0029】個人文例登録部8は、文例データベース4
から文例が選択された場合に、検索部5からキーワード
情報を取得し、選択された文例をキーワード情報ごとに
個人文例データベース7に格納する点が第1の実施の形
態と異なる。図6は、本実施の形態の文章作成支援装置
の処理内容を示すフロ−チャ−トである。ステップS2
01からステップS208までの処理については、第1
の実施の形態におけるステップS101からステップS
108までの処理と同様であるのでここでの説明は省略
する。
【0030】ステップS208において文例が選択され
ると、個人文例登録部8は、検索部5からキーワード情
報を取得し、選択された文例を主記憶部1から読み出し
て、その文例をキーワード情報ごとに分類して個人文例
データベース7に格納する(S209)。図7に本実施
の形態における個人文例データベース7のデータ構造の
一例を示す。ただし、この時既に個人文例データベース
7の同じキーデータ情報の領域に、同一の文例が格納さ
れている場合には、改めて格納を行うことはしない。
【0031】ステップS210以降、及びその他の処理
内容については、第1の実施の形態と同様であるのでこ
こでの説明は省略する。以上のように、本実施の形態の
文章作成支援装置では、文例の選択が行われた際に、選
択された文例をキーワード情報ごとに個人文例データベ
ース7に格納するため、過去に検索及び選択が行われた
文例を容易に再利用できるだけでなく、個人文例データ
ベース7の中から所望の文例を探して活用するのが容易
となる。 (実施の形態3)図8は、本発明の第3の実施の形態の
文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同図
に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9、編集履歴作成部10を備え
る。主記憶部1、表示部2、キーデータ入力部3、文例
データベース4、検索部5、文例選択部6、個人文例デ
ータベース7については、第1の実施の形態において説
明したものと同様であるので、ここでの詳しい説明は省
略する。
【0032】個人文例登録部8は、文例データベース4
から選択された文例を、編集履歴作成部10にて作成さ
れた編集履歴情報と共に個人文例データベース7に格納
する点が第1の実施の形態と異なっている。文例編集部
9は、文例を編集した日時等のシステム情報を、編集履
歴作成部10に渡す点が第1の実施の形態と異なる。
【0033】編集履歴作成部10は、文例編集部9から
受け取ったシステム情報等に基づいて、編集履歴情報を
作成する。図9は、本実施の形態の文章作成支援装置の
処理内容を示すフロ−チャ−トである。ステップS30
1からステップS311までの処理については、第1の
実施の形態におけるステップS101からステップS1
11までの処理と同様であるのでここでの説明は省略す
る。
【0034】本実施の形態においては、ステップS31
0において、選択された文例が所望の文と異なる場合、
利用者がステップS311で文例の編集を行うと、編集
履歴作成部10が編集履歴情報を作成し(S311
1)、主記憶部1に格納する。その後、個人文例登録部
8は、編集された文例と、編集履歴情報とを主記憶部1
から読み出して、個人文例データベース7に格納する
(S3112)。編集履歴情報としては、編集を行った
日付、時間、文書のタイトル、コメント等が挙げられ
る。図10に本実施の形態における個人文例データベー
ス7のデータ構造の一例を示す。この例では、編集前の
文例、編集語の文例、日時、文書のタイトル、コメント
を保持している。日付、時間情報については、文例が選
択された日時等のシステム情報を文例編集部9が取得
し、編集履歴作成部10に渡す。文書のタイトルについ
ては、現在作成中の文書にタイトルが既にあれば、それ
を編集履歴作成部10が自動的に読み出すが、個別に入
力することも可能である。コメントについては必要に応
じて、文例や文例の使用法に関して気付いた点等を図示
しないキーボード等の入力デバイスにて入力する。
【0035】ステップS312以降及びその他の処理内
容については、第1の実施の形態と同様であるのでここ
での説明は省略する。以上のように、本実施の形態の文
章作成支援装置では、文例データベース4から選択さ
れ、その後編集が行われた文例が自動的に個人文例デー
タベース7に格納されるだけでなく、編集履歴情報が編
集された文例とともに個人文例データベース7に格納さ
れるため、過去に編集が行われた文例を容易に再利用で
きるだけでなく、編集履歴情報を参考にすることによっ
て、過去に利用した文例をより効率的に活用することが
可能となる。 (実施の形態4)図11は、本発明の第4の実施の形態
の文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同
図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9、編集履歴作成部10を備え
る。
【0036】主記憶部1、表示部2、キーデータ入力部
3、文例データベース4、検索部5、文例選択部6、個
人文例データベース7、文例編集部9、編集履歴作成部
10については、第3の実施の形態において説明したも
のと同様であるので、ここでの詳しい説明は省略する。
個人文例登録部8は、文例編集部9により編集された文
例を個人文例データベース7に格納する際に、編集後の
文例と編集履歴情報を、編集前の文例ごとに個人文例デ
ータベース7に格納する点が第3の実施の形態と異なっ
ている。
【0037】図12は、本実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。なお、ステ
ップS401からステップS408までは、第3の実施
の形態3におけるステップS301からステップS30
8までと同様であるのでここでの詳しい説明は省略す
る。ステップS408で文例が選択されると、個人文例
登録部8が、選択された文例を主記憶部1から読み出し
個人文例データベース7に格納する(S409)。ただ
し、このとき、既に同じ文例が個人文例データベース7
に格納されている場合でも改めて格納を行う点が第3の
実施の形態と異なっている。これは、同一の文例でも、
キーワード情報、編集後文例、編集履歴情報が異なるか
らである。
【0038】文例が登録されると、個人文例登録部8が
検索部5からキーワード情報を取得し、まず選択された
文例ごとにキーワード情報を個人文例データベース7に
登録する(S4091)。ステップS410からステッ
プS4111までについては、第3の実施の形態のステ
ップS310からステップS3111までと同様である
ので説明を省略する。
【0039】ステップS4111において編集履歴情報
が作成されると、個人文例登録部8が、編集後の文例と
編集履歴情報を主記憶部1から読み出し、選択された編
集前の文例ごとに、これらの情報を個人文例データベー
ス7に格納する(S4112)。図13に本実施の形態
における個人文例データベース7の内容の一例を示す。
【0040】なお、ステップS412以降及びその他の
処理内容については第3の実施の形態と同様であるの
で、ここでの詳しい説明は省略する。以上のように本実
施の形態の文章作成支援装置では、個人文例データベー
ス7に文例を格納する際に、編集履歴情報を付加するだ
けでなく、選択された編集前の文例ごとに格納するた
め、過去に利用した文例についてその再利用が容易とな
るだけでなく、その用法等が把握しやすくなる。 (実施の形態5)図14は、本発明の第5の実施の形態
の文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同
図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9、検索モード設定部11を備え
る。主記憶部1、表示部2、キーデータ入力部3、文例
データベース4、文例選択部6、個人文例データベース
7、個人文例登録部8、文例編集部9については、第1
の実施の形態において説明したものと同様であるので、
ここでの詳しい説明は省略する。
【0041】検索部5は、個人文例データベース7から
も文例を検索する点が第1の実施の形態と異なる。検索
された文例は、利用者から検索モード設定部11を用い
て設定された検索モードに従い主記憶部1に送られる。
検索モード設定部11としてはキーボード、マウス等の
入力デバイスが使用される。検索モード設定部11は、
利用者が、文例の検索モードを個人文例優先モードに設
定する場合に使用される。個人文例優先モードについて
は後述する。
【0042】図15は、本実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。本実施の形
態の説明では、まず利用者が、検索モード設定部11を
用いて、個人文例優先モードに設定したものと仮定する
(S500)。ステップS501からステップS505
までの処理については、第1の実施の形態におけるステ
ップS101からステップS105までの処理と同様で
あるのでここでの説明は省略する。
【0043】本実施の形態の文章作成支援装置は、ステ
ップS503からステップS505までの処理で得られ
たキーワード情報を用いて、検索部5が個人文例データ
ベース7及び文例データベース4からキーワード情報に
マッチする文例を検索する(S5061、S506
2)。次に、個人文例優先モードが設定されているた
め、検索部5が、個人文例データベース7に格納されて
いる文例が上位になるような順で、検索結果を主記憶部
1に格納し、表示部2がその結果を表示する(S50
7)。従って、図4に示された表示画面の例において、
個人文例データベース7に格納されている文例が上位に
表示される。即ち、個人文例優先モードとは、個人文例
データベース7から検索された文例が上位となるような
順番で表示部2に表示されることになるモードである。
【0044】ステップS508以降、及びその他の処理
内容については、第1の実施の形態と同様であるのでこ
こでの説明は省略する。以上のように、本実施の形態の
文章作成支援装置では、文例検索時に文例データベース
4だけでなく、個人文例データベース7も検索の対象と
し、利用者の設定に従って、検索結果として個人文例デ
ータベース7から検索された文例を優先的に表示するた
め、過去に検索及び選択が行われた文章を容易に再利用
できるだけでなく、個人文例データベース7の中から所
望の文例を検索し、活用することもより容易に行えるよ
うになる。 (実施の形態6)図16は、本発明の第6の実施の形態
の文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同
図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9を備える。主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、文例選
択部6、個人文例登録部8、文例編集部9については、
第1の実施の形態において説明したものと同様であるの
で、ここでの詳しい説明は省略する。
【0045】検索部5は、文例データベース4から検索
された文例のうち、個人文例データベース7に格納され
ている文例を除去して主記憶部1に渡すところが第1の
実施の形態と異なっている。図17は、本実施の形態の
文章作成支援装置の処理内容を示すフロ−チャ−トであ
る。ステップS601からステップS606までの処理
については、第1の実施の形態におけるステップS10
1からステップS106までの処理と同様であるのでこ
こでの説明は省略する。
【0046】ステップS606において、検索結果が得
られると、検索部5が、その検索された文例と、個人文
例データベース7に格納されている文例との重なりチェ
ックを行い、既に個人文例データベース7に格納されて
いる文例を検索結果から除去して主記憶部1に送る(S
6061)。ステップS607以降及びその他の処理内
容については、第1の実施の形態と同様であるのでここ
での説明は省略する。
【0047】以上のように、本実施の形態における文章
作成支援装置では、文例データベース4から文例を検索
して表示する際に、既に個人文例データベース7に格納
されている文例を検索結果から除去して表示するので、
文例データベース4に格納されている文書が大量になっ
た場合等に、文例選択の対象を絞り込むことが容易とな
り、文例選択の効率を向上させることが可能となる。ま
た、本実施の形態の文章作成支援装置では、文例検索及
び選択を繰り返していけば、自動的に個人文例データベ
ース7に文例が格納されていくのであるが、文章を作成
する際に活用できそうな文例を、利用者が意図的に個人
文例データベース7に収集し、個人文例データベース7
を拡充していくような場合に、既に格納済みの文例は除
去して表示されるため、効率よく個人文例データベース
7を拡充していくことが可能となる。 (実施の形態7)図18は、本発明の第7の実施の形態
の文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同
図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9、相互参照情報作成部12を備
える。主記憶部1、表示部2、キーデータ入力部3、文
例データベース4、検索部5、文例選択部6、個人文例
データベース7、文例編集部9については、第1の実施
の形態において説明したものと同様であるので、ここで
の詳しい説明は省略する。
【0048】個人文例登録部8は、選択された文例を個
人文例データベース7に格納する際に、検索部5からキ
ーワード情報を取得する点、及びキーワード情報ごとに
分類して、後述する相互参照情報と共に格納する点が第
1の実施の形態と異なる。相互参照情報作成部12とし
ては、CPUが用いられる。相互参照情報作成部12
は、文例データベース4から検索された文例が、個人文
例データベース7において、検索に使用されたキーワー
ド情報と異なるキーワード情報の領域に格納されている
場合に相互参照情報を作成する。
【0049】図19は、本実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。ステップS
701からステップS708までの処理については、第
1の実施の形態におけるステップS101からステップ
S108までの処理と同様であるのでここでの説明は省
略する。ステップS708において文例が選択される
と、相互参照情報作成部12が、選択された文例を主記
憶部1から読み出し、キーワード情報を検索部5から取
得して、その文例と同じ文例が既に個人文例データベー
ス7の異なるキーワード情報の領域に格納されているか
否かをチェックする。異なるキーワード情報の領域に同
じ文例が格納されている場合は、相互参照情報作成部1
2が相互参照情報を作成し主記憶部1に送る(S709
1)。
【0050】その後、個人文例登録部8が、選択された
文例を相互参照情報と共に個人文例データベース7の対
応するキーワード情報の領域に格納する(S709
2)。ここで、既に登録されている文例についても個人
文例登録部8が相互参照情報の更新を行う。ただし、個
人文例データベース7において、同じキーワード情報の
領域に同一の文例が格納されていた場合は、改めて格納
することは行わない。
【0051】図20に本実施の形態における個人文例デ
ータベース7のデータ構造の一例を示す。同図において
「参照」という項目の部分が相互参照情報を表してい
る。この例では、キーワード情報「'appreciate'」に格
納されている「'We greatlyappreciated receiving you
r letter.'」という文例が、他に「'thank' or'appreci
ated'」と「'receive'」という二つのキーワード情報の
領域に格納されていることがわかる。この例では、相互
参照情報としてキーワード情報をそのまま用いたが、キ
ーワード情報に識別番号を付与しておき、その識別番号
を相互参照情報として用いることも可能である。
【0052】ステップS710以降、及びその他の処理
内容については、第1の実施の形態と同様であるのでこ
こでの説明は省略する。以上のように、本実施の形態の
文章作成支援装置では、同一の文例が個人文例データベ
ース7において複数のキーワード情報の領域に格納され
ている場合に、その相互参照情報も付加して格納される
ため、個人文例データベース7から関連した文例を選択
して活用することが容易に行えるようになる。 (実施の形態8)図21は、本発明の第8の実施の形態
の文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同
図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9、参照頻度記憶部13、参照頻
度計算部14、並べ替え部15を備える。主記憶部1、
表示部2、キーデータ入力部3、文例データベース4、
検索部5、文例選択部6、個人文例データベース7、個
人文例登録部8、文例編集部9については、第1の実施
の形態において説明したものと同様であるので、ここで
の詳しい説明は省略する。
【0053】参照頻度記憶部13としては、フロッピー
ディスク、ハードディスク等の書き換え可能な記憶デバ
イスが使用される。参照頻度記憶部13には、文例デー
タベース4及び個人文例データベース7に格納されてい
る各文例の参照頻度が記憶される。参照頻度計算部14
としては、CPUが用いられる。参照頻度計算部14
は、文例が文例選択部6により選択された場合に、参照
頻度記憶部13に記憶されている参照頻度を更新する。
【0054】並べ替え部15としては、CPUが使用さ
れる。並べ替え部15は、個人文例データベース7に格
納されている文例を、参照頻度記憶部13に記憶されて
いる参照頻度の順番に並び替える。図22は、本実施の
形態の文章作成支援装置の処理内容を示すフロ−チャ−
トである。ステップS801からステップS808まで
の処理については、第1の実施の形態におけるステップ
S101からステップS108までの処理と同様である
のでここでの説明は省略する。
【0055】ステップS808において文例が選択され
ると、参照頻度計算部14が、参照頻度記憶部13に記
憶されている参照頻度を1増加させる(S8091)。
その後、個人文例登録部8が選択された文例を個人文例
データベース7に格納し(S8092)、並べ替え部1
5が、参照頻度記憶部13に記憶されている各文例の参
照頻度を読み出して個人文例データベース7に格納され
ている文例を参照頻度が高い順に並び替える(S809
3)。この時、対応するキーワード情報の領域に格納さ
れている文例の並び順を頻度順にするだけでなく、キー
ワード情報全体の並び順も頻度順に並び替える。ここ
で、各キーワード情報の参照頻度は、例えば、そのキー
ワード情報の領域に格納されている文例の参照頻度を合
計したものとし、並べ替え部15が当該合計を算出して
並び替えを行う。
【0056】ステップS810〜S816までの処理に
ついては、第1の実施の形態のステップS110〜S1
16と同様であるのでここでの説明は省略する。ステッ
プS816において、利用者が個人文例データベース7
から所望の文例を選択した場合も同様に、参照頻度計算
部14が選択された文例の参照頻度を更新する(S81
61)。このようにすることにより、文例データベース
4に対する参照頻度だけでなく、個人文例データベース
7に格納されている文例に対する参照頻度も反映される
ので、個人文例データベース7の内容を並べ替える際
に、より適切な順序とすることができる。
【0057】なお、ステップS817についての説明は
省略する。以上のように、本実施の形態の文章作成支援
装置においては、個人文例データベース7に格納されて
いる文例が参照頻度順に並び替えられるので、個人文例
データベース7からの所望の文の選択をより効率的に行
うことが可能となる。 (実施の形態9)図23は、本発明の第9の実施の形態
の文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。同
図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、表示部
2、キーデータ入力部3、文例データベース4、検索部
5、文例選択部6、個人文例データベース7、個人文例
登録部8、文例編集部9、文字属性変更部16を備え
る。主記憶部1、表示部2、キーデータ入力部3、文例
データベース4、検索部5、文例選択部6、個人文例デ
ータベース7、個人文例登録部8、文例編集部9につい
ては、第1の実施の形態において説明したものと同様で
あるので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0058】文字属性変更部16としては、CPUが用
いられる。文字属性変更部16は、検索部5からキーワ
ード情報を取得し、個人文例データベース7に格納され
る文例のキーワード部分を強調文字に変更する。図24
は、本実施の形態の文章作成支援装置の処理内容を示す
フロ−チャ−トである。ステップS901からステップ
S909までの処理については、第1の実施の形態にお
けるステップS101からステップS109までの処理
と同様であるのでここでの説明は省略する。
【0059】ステップS909において、個人文例デー
タベース7に文例が格納されると、文字属性変更部16
が、キーワード情報を検索部5から取得し、個人文例デ
ータベース7に格納されている文例中のキーワード相当
部分を強調文字に変える(S9091)。図25に本実
施の形態における個人文例データベース7の内容の一例
を示す。
【0060】ステップS910以降及びその他の処理内
容については、第1の実施の形態と同様であるのでここ
での説明は省略する。以上のように本実施の形態では、
個人文例データベース7に格納される各文例のキーワー
ド相当部分が強調文字となるので、個人文例データベー
ス7からの文例の選択をより効率的に行うことが可能と
なる。 (実施の形態10)図26は、本発明の第10の実施の
形態の文章作成支援装置の構成を示すブロック図であ
る。同図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、
表示部2、キーデータ入力部3、対訳文例データベース
4a、検索部5、対訳文例選択部6a、個人対訳文例デ
ータベース7a、個人対訳文例登録部8a、対訳文例編
集部9aを備える。主記憶部1、表示部2、キーデータ
入力部3、検索部5については、第1の実施の形態にお
いて説明したものと同様であるので、ここでの詳しい説
明は省略する。
【0061】対訳文例データベース4aは、例えば英語
の文例について、日本語による対訳を組み合わせた対訳
文例が多数格納される。なお、対訳文例データベース4
aとしては、ハードディスク、フロッピーディスク、C
D−ROM、ROM等の記憶デバイスが使用される。図
27は、対訳文例データベース4aのデータ構造の一例
を示す図である。同図に示される例では、英語の文例及
び日本語による対訳に、それを検索するためのキーワー
ドが予め付加されて対訳文例として格納されているが、
データベース中の文例を形態素解析し、検索時にキーワ
ードを自動的に抽出するようにすることも可能である。
【0062】対訳文例選択部6aは、利用者が、表示部
2に表示される複数の対訳文例の中から最も所望に近い
対訳文例を選択する際に使用される。具体的な構成は、
第1の実施の形態で説明した、文例選択部6と同様であ
る。個人対訳文例データベース7aには、利用者が対訳
文例選択部6aを通じて選択した対訳文例が、個人対訳
文例登録部8aにより順次格納される。
【0063】対訳文例編集部9aは、利用者が対訳文例
を所望の文になるように編集する際に使用される。具体
的な構成は、第1の実施の形態で説明した文例編集部9
と同様である。図28は、本実施の形態の文章作成支援
装置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。同図を参
照して、英語の文章を作成する場合の処理内容の例につ
いて説明する。なお、本実施の形態では、対訳文例デー
タベース4aには、図27に示す如く、英語の文章を作
成する場合の対訳文例が多数格納されているものとす
る。
【0064】まず、利用者は、文章を作成するにあたっ
て個人対訳文例データベース7aを参照するか否かを指
示する(S1001)。指示には、図示しないキーボー
ド、マウス、タブレット等の入力デバイスが用いられ
る。なお、利用開始当初は、まだ個人対訳文例データベ
ース7aにデータが格納されていないため、「参照す
る」旨が指示されることはない。
【0065】個人対訳文例データベース7aを参照しな
い場合は、利用者は文章を作成するために対訳文例デー
タベース4aを検索するか否かを指示する(S100
2)。対訳文例データベース4aを検索しない場合に
は、利用者が自由に文を入力する(S1017)。対訳
文例データベース4aを検索する場合は、利用者は、キ
ーデータ入力部3を用いて対訳文例を検索するためのキ
ーデータを入力する(S1003)。本実施の形態で
は、キーデータは日本語でも、英語でも良い。キーデー
タとして単独のキーワード又は論理式が入力できる点は
第1の実施の形態と同様である。また、キーデータとし
て、日本語又は英語による自然言語文を入力することも
可能である。
【0066】キーデータが自然言語文である場合(S1
004:Yes)には、検索部5がキーデータを解析
し、そこからキーワード又はそれを組み合わせた構造を
含むキーワード情報を抽出する(S1005)。以下、
これまでの説明と同様、単独のキーワード等も含めて
「キーワード情報」と呼ぶこととする。次に、得られた
キーワード情報を用いて検索部5が対訳文例データベー
ス4aからキーワード情報にマッチする対訳文例を検索
する(S1006)。
【0067】検索された対訳文例は、主記憶部1に格納
され、表示部2に表示される(S1007)。キーワー
ド情報にマッチする対訳文例は複数得られるのが通常で
あるので、利用者は表示されている複数の対訳文例の中
から最も所望の文に近い対訳文例を対訳文例選択部6a
を用いて選択する(S1008)。図29は対訳文例を
選択するために表示部2に表示される画面の一例であ
る。利用者は、表示されている対訳文例の中から所望の
文に最も近いものを選び、マウスでその対訳文例をクリ
ックすると、それが反転表示され、選ばれた対訳文例が
主記憶部1に格納される。
【0068】その後、個人対訳文例登録部8aが、選択
された対訳文例を主記憶部1から読み出し個人対訳文例
データベース7aに格納する(S1009)。ただし、
既に個人対訳文例データベース7aに同一の対訳文例が
格納されている場合には、改めて格納することは行わな
い。利用者は、選択した対訳文例が所望の文そのもので
ある場合にはそれを使用し(S1010:Yes)、そ
うでない場合は、対訳文例編集部9aを用いて対訳文例
を所望の文になるように編集する(S1011)。
【0069】このようにして一文が完成すると(S10
12)、文章作成を終了する場合にはそのまま終了し
(S1013:Yes)、文章作成を継続する場合には
ステップS1001に戻る。一方、ステップS1001
において、既に個人対訳文例データベース7aにデータ
が格納されており、それを参照する旨の指示がなされた
場合は、まず個人対訳文例データベース7aに格納され
ている対訳文例が表示部2に表示される(S101
4)。利用者は表示された中から所望の対訳文例を探
す。所望の対訳文例が存在しない場合には、ステップS
1002に進む。所望の対訳文例が個人対訳文例データ
ベース7a内にあった場合は、図29と同様の画面で対
訳文例を選択し(S1016)、ステップS1010へ
と進む。このように、所望の対訳文例が既に個人対訳文
例データベース7aに格納されている場合には再度検索
を行う必要はない。
【0070】以上のように、本実施の形態の文章作成支
援装置では、対訳文例データベース4aに英語等の文例
及び日本語による対訳を含む対訳文例が格納されている
ため、英語等による文章を作成するのが容易になるだけ
でなく、既に選択、又は編集された対訳文例が個人対訳
文例データベース7aに順次格納されるため、既に選
択、又は編集された対訳文例の再利用を容易に行うこと
ができる。 (実施の形態11)図30は、本発明の第11の実施の
形態の文章作成支援装置の構成を示すブロック図であ
る。同図に示される文章作成支援装置は、主記憶部1、
表示部2、キーデータ入力部3、対訳文例データベース
4a、検索部5、対訳文例選択部6a、個人対訳文例デ
ータベース7a、個人対訳文例登録部8a、対訳文例編
集部9a、文字属性変更部16、キーワード対訳テーブ
ル17を備える。
【0071】主記憶部1、表示部2、キーデータ入力部
3、対訳文例データベース4a、検索部5、対訳文例選
択部6a、個人対訳文例データベース7a、個人対訳文
例登録部8a、対訳文例編集部9aについては、第10
の実施の形態において説明したものと同様であるので、
ここでの詳しい説明は省略する。文字属性変更部16
は、個人対訳文例データベース7aに格納されている対
訳文例についてキーワード相当部分を強調文字に変更す
る。
【0072】キーワード対訳テーブル17は、日本語の
キーワードとその対訳を対応させて保持する。図31
は、本実施の形態の文章作成支援装置の処理内容を示す
フロ−チャ−トである。なお、ステップS1101から
ステップS1109までは、第10の実施の形態のステ
ップS1001からステップS1009までと同様であ
るのでここでの詳しい説明は省略する。
【0073】ステップS1109において、選択、又は
編集された対訳文例が個人対訳文例データベース7aに
格納されると、文字属性変更部16が、キーワード情報
を検索部5から取得し、個人対訳文例データベース7a
に格納されている対訳文例中のキーワード相当部分を強
調文字に変える(S11091)。このとき、文字属性
変更部16は、英語等の文例及び日本語による対訳の両
方においてキーワード相当部分を強調文字に変更する。
このため、文字属性変更部16はキーワード対訳テーブ
ル17を参照しながらキーワード相当部分を強調文字化
する。図32は、キーワード対訳テーブル17のデータ
構造の一例を示す図である。
【0074】なお、ステップS1110以降の部分につ
いては第10の実施の形態と同様であるので、ここでの
詳しい説明は省略する。以上のように、本実施の形態の
文章作成支援装置は、個人対訳文例データベース7aに
格納されている、英語等の文例及び日本語による対訳を
含む各文例について、それぞれのキーワード部分が強調
文字となるので、過去に選択又は編集された文例の再利
用が容易となるだけでなく、個人対訳文例データベース
7aから所望の文例を検索するのがより容易になる。
【0075】なお、本発明はプログラムによって実現
し、これをフロッピーディスク等の記録媒体に記録して
移送することにより、独立した他のコンピュータ・シス
テムで容易に実施することができる。図33は、これを
フロッピー・ディスクで実施する場合を説明するための
図である。図33(a)は、記録媒体本体であるフロッ
ピー・ディスクの物理フォーマットの一例を示す図であ
る。同心円状に外周から内周に向かってトラックを作成
し、角度方向に16のセクタに分割している。このよう
に割り当てられた領域に従ってプログラムを記録する。
【0076】図33(b)は、このフロッピー・ディス
クを収納するケースを説明するための図である。左か
ら、フロッピー・ディスクの正面図、及びこの断面図、
そしてフロッピー・ディスクをそれぞれ示す。図33
(c)は、フロッピー・ディスクを用いてプログラムの
記録及び再生を行う場合について説明するための図であ
る。図示のようにコンピュータ・システムにフロッピー
・ディスクドライブを接続することにより、ディスクに
対してプログラムを記録再生することが可能となる。デ
ィスクは、フロッピー・ディスクドライブに挿入口を介
して組み込み及び取り出しがなされる。記録する場合
は、コンピュータ・システムからプログラムをフロッピ
ー・ディスクドライブによりディスクに記録する。再生
する場合には、フロッピーディスクドライブがプログラ
ムをディスクから読み出しコンピュータ・システムに転
送する。
【0077】なお、この実施の形態においては、記録媒
体としてフロッピー・ディスクを用いて説明を行った
が、光ディスクを用いても同様に実施することができ
る。また、記録媒体はこれらに限らず、ICカード、R
OMカセット等、プログラムを記録することができる媒
体であれば、同様に実施することが可能である。
【0078】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る文章作成支援装置は、文例を記憶する文例記憶手
段と、既に利用された文例を記憶する個人文例記憶手段
と、文例を表示する表示手段と、文例の検索に使用する
キーデータを入力するキーデータ入力手段と、入力され
たキーデータを用いて、前記文例記憶手段から文例を検
索する検索手段と、検索された一つ又は複数の文例を前
記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、前記第
1の表示制御手段により前記表示手段に表示された文例
から、文例を選択する操作を入力する第1の選択操作手
段と、前記第1の選択操作手段により選択された文例
を、前記個人文例記憶手段に格納する格納手段と、前記
個人文例記憶手段に記憶されている一つ又は複数の文例
を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、前
記第2の表示制御手段により前記表示手段に表示された
文例から、文例を選択する操作を入力する第2の選択操
作手段とを備える。
【0079】利用者から入力されたキーデータを用い
て、検索手段が、文例記憶手段から文例を検索する。第
1の表示制御手段が、検索された文例を表示手段に表示
させるので、利用者は、第1の選択操作手段を用いて所
望の文例を選択することができる。第1の選択操作手段
により選択された文例は、格納手段により個人文例記憶
手段に格納される。個人文例記憶手段に格納された文例
は、第2の表示制御手段により、表示手段に表示され、
利用者は、表示された文例から、第2の選択操作手段を
用いて所望の文例を選択することができるので、一度利
用した文例を再度利用する際に、改めてキーデータの入
力等の検索作業を行う必要がなくなり、文章作成の効率
を向上させることができるという効果がある。
【0080】また、前記検索手段は、入力されたキーデ
ータが自然言語文である場合に、当該自然言語文を解析
してキーワード情報を抽出するキーデータ解析部を有
し、抽出されたキーワード情報を用いて、前記文例記憶
手段から文例を検索することができる。キーデータとし
て自然言語文が入力された場合でも、キーデータ解析部
がキーワード情報を抽出するので、キーデータとして単
独のキーワード、論理式等だけでなく、自然言語文を入
力できるという効果がある。
【0081】また、前記文章作成支援装置はさらに、前
記第1の選択操作手段又は前記第2の選択操作手段によ
り選択された文例を、利用者の指示に応じて編集する編
集手段を有することができる。選択された文例が、作成
したい文章と多少異なっている場合でも、編集手段を用
いて編集することができるので、所望の文章と同一の文
例が文例記憶手段及び個人文例記憶手段に記憶されてい
ない場合でも対処できるという効果がある。
【0082】また、前記個人文例記憶手段は、文例をキ
ーデータ又はキーワード情報ごとに記憶し、前記格納手
段は、前記検索手段により用いられたキーデータ又はキ
ーワード情報を取得し、前記第1の選択操作手段により
選択された文例を、前記個人文例記憶手段における、当
該キーデータ又はキーワード情報を含む文例が記憶され
る領域に格納することもできる。
【0083】個人文例記憶手段において、文例がキーデ
ータ又はキーワード情報ごとに記憶されるため、個人文
例記憶手段に記憶されている文例の再利用に際して、文
例選択が、より効率的に行えるという効果がある。前記
編集手段は、編集の履歴に関する情報を作成する編集履
歴作成部を有し、前記格納手段は、前記第1の選択操作
手段により選択された文例について、前記編集手段によ
る編集後の文例を、前記編集の履歴に関する情報と共に
前記個人文例記憶手段に格納することもできる。
【0084】この場合、編集の履歴に関する情報が文例
と共に個人文例記憶手段に格納されるため、個人文例記
憶手段からの文例の選択をより効率的に行うことができ
る。なお、前記編集の履歴に関する情報としては、日
付、時間等の情報のみならず、編集内容やタイトル、コ
メント等を含めることも可能であり、文例選択の際にそ
れらを参照することにより、より適切な文例を選択でき
るという効果がある。
【0085】また、前記個人文例記憶手段は、前記編集
手段による編集後の文例を編集前の文例ごとに記憶し、
前記格納手段は、前記第1の選択操作手段により選択さ
れた文例について、前記編集手段による編集後の文例
を、前記編集の履歴に関する情報と共に、前記個人文例
記憶手段における、当該文例の編集前の文例に対応する
領域に格納することもできる。
【0086】格納手段が、文例を個人文例記憶手段に格
納する際に、編集の履歴に関する情報を付加して格納す
るだけでなく、選択された編集前の文例ごとに格納する
ため、過去に利用した文例の編集内容、用法等も容易に
参照することができ、再利用がより適切に行えるという
効果がある。また、前記検索手段は、前記キーデータ入
力手段から入力されたキーデータを用いて、前記文例記
憶手段及び前記個人文例記憶手段から文例を検索し、前
記第1の表示制御手段は、利用者の指示に応じて、前記
個人文例記憶手段から検索された文例が上位の順番で表
示されるように前記表示手段に表示させることもでき
る。
【0087】検索手段が、文例記憶手段だけでなく、個
人文例記憶手段からも文例を検索し、利用者の指示に応
じて、個人文例記憶手段から検索された文例が上位に表
示されるようにすることが可能であるため、個人文例記
憶手段に記憶されている文例をより容易に活用すること
が可能となるという効果がある。また、前記検索手段
は、前記キーデータ入力手段から入力されたキーデータ
を用いて、前記文例記憶手段から文例を検索する際に、
検索結果から、前記個人文例記憶手段に既に格納されて
いる文例を除去することもできる。
【0088】個人文例記憶手段を利用しない場合には、
文例記憶手段から文例を検索するのであるが、検索の結
果として得られる文例が非常に多くなるような場合があ
る。そのような場合でも、検索手段が、既に個人文例記
憶手段に記憶されている文例を検索結果から除去するこ
とにより、文例選択の対象を絞り込むことが可能とな
り、文例選択の効率を向上させることができるという効
果がある。また、利用者が意図的に個人文例記憶手段の
内容を拡充していくような場合に、既に個人文例記憶手
段に記憶されている文例が除去されて表示されるため、
より効率よく個人文例記憶手段の内容を拡充することが
できるという効果がある。
【0089】また、前記文章作成支援装置はさらに、前
記個人文例記憶手段において、一つの文例が複数のキー
データ又はキーワード情報の領域に記憶される場合に、
他のどの領域に記憶されているかを示す相互参照情報を
作成する相互参照情報作成手段を有し、前記格納手段
は、前記第1の選択操作手段により選択された文例を、
前記相互参照情報と共に前記個人文例記憶手段に格納す
ることもできる。
【0090】個人文例記憶手段において、文例がキーワ
ード情報ごとに記憶されている場合には、複数種類のキ
ーワード情報の領域に、同一の文例が重複して記憶され
ることが有り得るが、相互参照情報作成手段が、相互参
照情報を生成して、格納手段が文例を相互参照情報と共
に個人文例記憶手段に格納することにより、個人文例記
憶手段から、関連した文例を探して活用することが容易
になるという効果がある。
【0091】また、前記文章作成支援装置はさらに、前
記文例記憶手段及び前記個人文例記憶手段に記憶されて
いる文例ごとの参照頻度を記憶する参照頻度記憶手段
と、前記第1の選択操作手段及び前記第2の選択操作手
段により文例が選択された場合に、参照頻度記憶手段に
記憶されている参照頻度を更新する参照頻度計算手段
と、前記個人文例記憶手段に記憶される文例の並び順
を、前記参照頻度情報記憶手段に記憶されている参照頻
度に基づいて並び替える並び替え手段とを有することも
できる。
【0092】参照頻度記憶手段は、文例記憶手段及び個
人文例記憶手段に記憶されている文例の参照頻度を記憶
する。文例が選択されると、参照頻度計算手段が、参照
頻度記憶手段に記憶されている参照頻度を更新する。更
新頻度に基づいて、並び替え手段が個人文例記憶手段に
記憶されている文例の並び順を変更するので、個人文例
記憶手段に記憶されている文例を再利用する際に、表示
手段に使用頻度の高いキーワードを含む文例や、参照頻
度の高い文例が優先して表示されることとなり、個人文
例記憶手段に記憶されている文例の選択をより効率的に
行うことができるという効果を有する。
【0093】また、前記格納手段は、前記個人文例記憶
手段に文例を格納する際に、前記検索手段からキーデー
タ又はキーワード情報を取得し、格納される文例のキー
データ又はキーワード相当部分を強調文字に変更する文
字属性変更部を有することもできる。文字属性変更部
が、個人文例記憶手段に記憶される文例のキーワード相
当部分を強調文字に変更するため、個人文例記憶手段か
らの文例の選択を、より効率的に行うことができるとい
う効果がある。
【0094】また、文例及び当該文例の対訳を含む対訳
文例を記憶する対訳文例記憶手段と、既に利用された対
訳文例を記憶する個人対訳文例記憶手段と、対訳文例を
表示する表示手段と、対訳文例の検索に用いるキーデー
タを入力するキーデータ入力手段と、入力されたキーデ
ータを用いて、前記対訳文例記憶手段から対訳文例を検
索する検索手段と、検索された一つ又は複数の対訳文例
を前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、前
記第1の表示制御手段により表示手段に表示された対訳
文例から、対訳文例を選択する操作を入力する第1の選
択操作手段と、前記第1の選択操作手段により選択され
た対訳文例を、前記個人対訳文例記憶手段に格納する格
納手段と、前記個人対訳文例記憶手段に記憶されている
一つ又は複数の対訳文例を前記表示手段に表示させる第
2の表示制御手段と、前記第2の表示制御手段により前
記表示手段に表示された対訳文例から、対訳文例を選択
する操作を入力する第2の選択操作手段とを備えること
ができる。
【0095】対訳文例記憶手段には、英語等の文例及び
その文例の日本語による対訳を含む対訳文例が多数記憶
される。利用者は、英語等による文章を作成する際に、
キーデータ入力手段を用いて英語等だけでなく日本語に
よるキーデータの入力も可能であり、利用者は、検索さ
れた対訳文例から、第1の選択操作手段を用いて対訳文
例を選択することができる。第1の選択操作手段により
選択された対訳文例は、格納手段により個人対訳文例記
憶手段に格納されるので、英語等による文章を作成する
のが容易になるだけでなく、既に利用した対訳文例を容
易に再利用することができるという効果がある。
【0096】また、前記文章作成支援装置はさらに、日
本語で表されたキーデータと、その対訳との対応関係を
保持するテーブル手段を有し、前記格納手段は、前記個
人対訳文例記憶手段に対訳文例を格納する際に、前記検
索手段からキーデータを取得し、前記テーブル手段を参
照して、格納される対訳文例のキーデータ相当部分を強
調文字に変更する文字属性変更部を有することができ
る。
【0097】文字属性変更部が、個人対訳文例記憶手段
に記憶されている対訳文例のキーデータ相当部分を強調
文字に変更するため、個人対訳文例記憶手段からの文例
の選択をより効率的に行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の文章作成支援装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の文章作成支援装置
における文例データベースのデータ構造の一例を示す図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の文章作成支援装置
の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図4】本発明の第1の実施の形態の文章作成支援装置
における文例選択画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の文章作成支援装置
の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の文章作成支援装置
の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図7】本発明の第2の実施の形態の文章作成支援装置
における個人文例データベースのデータ構造の一例を示
す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の文章作成支援装置
の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の文章作成支援装置
の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図10】本発明の第3の実施の形態の文章作成支援装
置における個人文例データベースのデータ構造の一例を
示す図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の文章作成支援装
置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図13】本発明の第4の実施の形態の文章作成支援装
置における個人文例データベースのデータ構造の一例を
示す図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の文章作成支援装
置の構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第5の実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図16】本発明の第6の実施の形態の文章作成支援装
置の構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の第6の実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図18】本発明の第7の実施の形態の文章作成支援装
置の構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の第7の実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図20】本発明の第7の実施の形態の文章作成支援装
置における個人文例データベースのデータ構造の一例を
示す図である。
【図21】本発明の第8の実施の形態の文章作成支援装
置の構成を示すブロック図である。
【図22】本発明の第8の実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図23】本発明の第9の実施の形態の文章作成支援装
置の構成を示すブロック図である。
【図24】本発明の第9の実施の形態の文章作成支援装
置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図25】本発明の第9の実施の形態の文章作成支援装
置における個人文例データベースのデータ構造の一例を
示す図である。
【図26】本発明の第10の実施の形態の文章作成支援
装置の構成を示すブロック図である。
【図27】本発明の第10の実施の形態の文章作成支援
装置における文例データベースのデータ構造の一例を示
す図である。
【図28】本発明の第10の実施の形態の文章作成支援
装置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図29】本発明の第10の実施の形態の文章作成支援
装置における対訳文例選択画面の一例を示す図である。
【図30】本発明の第11の実施の形態の文章作成支援
装置の構成を示すブロック図である。
【図31】本発明の第11の実施の形態の文章作成支援
装置の処理内容を示すフロ−チャ−トである。
【図32】本発明の第11の実施の形態の文章作成支援
装置におけるキーワード対訳テーブルのデータ構造の一
例を示す図である。
【図33】本発明を実現するプログラムを、フロッピー
ディスクを用いて実施する場合について説明するための
図である。
【図34】従来の文章作成支援装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 主記憶部 2 表示部 3 キーデータ入力部 4 文例データベース 4a 対訳文例データベース 5 検索部 6 文例選択部 6a 対訳文例選択部 7 個人文例データベース 7a 個人対訳文例データベース 8 個人文例登録部 8a 個人対訳文例登録部 9 文例編集部 9a 対訳文例編集部 10 編集履歴作成部 11 検索モード設定部 12 相互参照情報作成部 13 参照頻度記憶部 14 参照頻度計算部 15 並べ替え部 16 文字属性変更部 17 キーワード対訳テーブル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文例を記憶する文例記憶手段と、 既に利用された文例を記憶する個人文例記憶手段と、 文例を表示する表示手段と、 文例の検索に使用するキーデータを入力するキーデータ
    入力手段と、 入力されたキーデータを用いて、前記文例記憶手段から
    文例を検索する検索手段と、 検索された一つ又は複数の文例を前記表示手段に表示さ
    せる第1の表示制御手段と、 前記第1の表示制御手段により前記表示手段に表示され
    た文例から、文例を選択する操作を入力する第1の選択
    操作手段と、 前記第1の選択操作手段により選択された文例を、前記
    個人文例記憶手段に格納する格納手段と、 前記個人文例記憶手段に記憶されている一つ又は複数の
    文例を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段
    と、 前記第2の表示制御手段により前記表示手段に表示され
    た文例から、文例を選択する操作を入力する第2の選択
    操作手段とを備えることを特徴とする文章作成支援装
    置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段は、 入力されたキーデータが自然言語文である場合に、当該
    自然言語文を解析してキーワード情報を抽出するキーデ
    ータ解析部を有し、 抽出されたキーワード情報を用いて、前記文例記憶手段
    から文例を検索することを特徴とする請求項1記載の文
    章作成支援装置。
  3. 【請求項3】 前記文章作成支援装置はさらに、 前記第1の選択操作手段又は前記第2の選択操作手段に
    より選択された文例を、利用者の指示に応じて編集する
    編集手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載
    の文章作成支援装置。
  4. 【請求項4】 前記個人文例記憶手段は、 文例をキーデータ又はキーワード情報ごとに記憶し、 前記格納手段は、 前記検索手段により用いられたキーデータ又はキーワー
    ド情報を取得し、前記第1の選択操作手段により選択さ
    れた文例を、前記個人文例記憶手段における、当該キー
    データ又はキーワード情報を含む文例が記憶される領域
    に格納することを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    文章作成支援装置。
  5. 【請求項5】 前記編集手段は、 編集の履歴に関する情報を作成する編集履歴作成部を有
    し、 前記格納手段は、 前記第1の選択操作手段により選択された文例につい
    て、前記編集手段による編集後の文例を、前記編集の履
    歴に関する情報と共に前記個人文例記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項3記載の文章作成支援装置。
  6. 【請求項6】 前記個人文例記憶手段は、 前記編集手段による編集後の文例を、編集前の文例ごと
    に記憶し、 前記格納手段は、 前記第1の選択操作手段により選択された文例につい
    て、前記編集手段による編集後の文例を、前記編集の履
    歴に関する情報と共に、前記個人文例記憶手段におけ
    る、当該文例の編集前の文例に対応する領域に格納する
    ことを特徴とする請求項5記載の文章作成支援装置。
  7. 【請求項7】 前記検索手段は、 前記キーデータ入力手段から入力されたキーデータを用
    いて、前記文例記憶手段及び前記個人文例記憶手段から
    文例を検索し、 前記第1の表示制御手段は、 利用者の指示に応じて、前記個人文例記憶手段から検索
    された文例が上位の順番で表示されるように前記表示手
    段に表示させることを特徴とする請求項1、2又は3の
    何れかに記載の文章作成支援装置。
  8. 【請求項8】 前記検索手段は、 前記キーデータ入力手段から入力されたキーデータを用
    いて、前記文例記憶手段から文例を検索する際に、検索
    結果から、前記個人文例記憶手段に既に格納されている
    文例を除去することを特徴とする請求項1、2又は3の
    何れかに記載の文章作成支援装置。
  9. 【請求項9】 前記文章作成支援装置はさらに、 前記個人文例記憶手段において、一つの文例が複数のキ
    ーデータ又はキーワード情報の領域に記憶される場合
    に、他のどの領域に記憶されているかを示す相互参照情
    報を作成する相互参照情報作成手段を有し、 前記格納手段は、 前記第1の選択操作手段により選択された文例を、前記
    相互参照情報と共に前記個人文例記憶手段に格納するこ
    とを特徴とする請求項4記載の文章作成支援装置。
  10. 【請求項10】 前記文章作成支援装置はさらに、 前記文例記憶手段及び前記個人文例記憶手段に記憶され
    ている文例ごとの参照頻度を記憶する参照頻度記憶手段
    と、 前記第1の選択操作手段及び前記第2の選択操作手段に
    より文例が選択された場合に、参照頻度記憶手段に記憶
    されている参照頻度を更新する参照頻度計算手段と、 前記個人文例記憶手段に記憶される文例の並び順を、前
    記参照頻度情報記憶手段に記憶されている参照頻度に基
    づいて並び替える並び替え手段とを有することを特徴と
    する請求項1乃至4の何れかに記載の文章作成支援装
    置。
  11. 【請求項11】 前記格納手段は、 前記個人文例記憶手段に文例を格納する際に、前記検索
    手段からキーデータ又はキーワード情報を取得し、格納
    される文例のキーデータ又はキーワード相当部分を強調
    文字に変更する文字属性変更部を有することを特徴とす
    る請求項1乃至4の何れかに記載の文章作成支援装置。
  12. 【請求項12】 文例及び当該文例の対訳を含む対訳文
    例を記憶する対訳文例記憶手段と、 既に利用された対訳文例を記憶する個人対訳文例記憶手
    段と、 対訳文例を表示する表示手段と、 対訳文例の検索に用いるキーデータを入力するキーデー
    タ入力手段と、 入力されたキーデータを用いて、前記対訳文例記憶手段
    から対訳文例を検索する検索手段と、 検索された一つ又は複数の対訳文例を前記表示手段に表
    示させる第1の表示制御手段と、 前記第1の表示制御手段により表示手段に表示された対
    訳文例から、対訳文例を選択する操作を入力する第1の
    選択操作手段と、 前記第1の選択操作手段により選択された対訳文例を、
    前記個人対訳文例記憶手段に格納する格納手段と、 前記個人対訳文例記憶手段に記憶されている一つ又は複
    数の対訳文例を前記表示手段に表示させる第2の表示制
    御手段と、 前記第2の表示制御手段により前記表示手段に表示され
    た対訳文例から、対訳文例を選択する操作を入力する第
    2の選択操作手段とを備えることを特徴とする文章作成
    支援装置。
  13. 【請求項13】 前記文章作成支援装置はさらに、 日本語で表されたキーデータと、その対訳との対応関係
    を保持するテーブル手段を有し、 前記格納手段は、 前記個人対訳文例記憶手段に対訳文例を格納する際に、
    前記検索手段からキーデータを取得し、前記テーブル手
    段を参照して、格納される対訳文例のキーデータ相当部
    分を強調文字に変更する文字属性変更部を有することを
    特徴とする請求項12記載の文章作成支援装置。
  14. 【請求項14】 第1の記憶手段と、第2の記憶手段
    と、表示手段と、入力手段とを有する文章作成装置にお
    いて実行されるプログラムを記録するプログラム記録媒
    体であって、 入力手段からのキーデータの入力を受け付けるキーデー
    タ入力受付ステップと、 入力されたキーデータを用いて、第1の記憶手段から文
    例を検索する検索ステップと、 検索された一つ又は複数の文例を表示手段に表示する第
    1の表示ステップと、 前記第1の表示ステップにおいて表示手段に表示された
    文例から文例を選択する入力を、入力手段から受け付け
    る第1の選択受付ステップと、 前記第1の選択受付ステップにおいて選択された文例
    を、第2の記憶手段に格納する格納ステップと、 第2の記憶手段に格納されている一つ又は複数の文例を
    表示手段に表示する第2の表示ステップと、 前記第2の表示ステップにおいて表示手段に表示された
    文例から文例を選択する入力を、入力手段から受け付け
    る第2の選択受付ステップとを実行させるプログラムを
    記録するプログラム記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005096200A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Masanori Fukushima 試験実施計画書作成支援装置
JP2008191912A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Sharp Corp 電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体
JP2009259000A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Fujifilm Corp 文書作成支援装置、文書作成支援方法、並びに文書作成支援プログラム
WO2019167404A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 コニカミノルタ株式会社 中央処理装置、制御方法及びプログラム

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