JPH10113651A - 家庭用浄水器 - Google Patents
家庭用浄水器Info
- Publication number
- JPH10113651A JPH10113651A JP8302319A JP30231996A JPH10113651A JP H10113651 A JPH10113651 A JP H10113651A JP 8302319 A JP8302319 A JP 8302319A JP 30231996 A JP30231996 A JP 30231996A JP H10113651 A JPH10113651 A JP H10113651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pot
- filter
- pipe
- feed pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 貯水ポット内の水を送水ポンプで濾過器内に
圧入し、濾過自在なよう構成されたものにおいて、濾過
器内の濾過材が目詰まりし濾過機能が低下しても、従来
はこれをチェックする手段がないため使用上大変不安で
あった。 【解決手段】 この発明は上記問題を解決することを目
的としており、濾過材が目詰まりして濾過機能が低下す
ると送水ポンプ内の水圧が高まるので、その水圧により
送水ポンプの側壁に設けた調整孔の調圧弁を押し開き、
送水ポンプ内の水を貯水ポットに還流して水圧を正常に
戻すと共に、それを電気的にチェックして濾過材の交換
が適期にできるようにした。
圧入し、濾過自在なよう構成されたものにおいて、濾過
器内の濾過材が目詰まりし濾過機能が低下しても、従来
はこれをチェックする手段がないため使用上大変不安で
あった。 【解決手段】 この発明は上記問題を解決することを目
的としており、濾過材が目詰まりして濾過機能が低下す
ると送水ポンプ内の水圧が高まるので、その水圧により
送水ポンプの側壁に設けた調整孔の調圧弁を押し開き、
送水ポンプ内の水を貯水ポットに還流して水圧を正常に
戻すと共に、それを電気的にチェックして濾過材の交換
が適期にできるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は主として水道水に
含まれている塩素や、目に見えない不純物を除去するこ
とのできる家庭用浄水器に関し、詳しくは濾過材が目詰
まりし濾過器の能力が一定値以下になるとそれを検知す
ると共に、濾過器に対する給水を停止し注水不能になる
ようにした家庭用浄水器に関する。
含まれている塩素や、目に見えない不純物を除去するこ
とのできる家庭用浄水器に関し、詳しくは濾過材が目詰
まりし濾過器の能力が一定値以下になるとそれを検知す
ると共に、濾過器に対する給水を停止し注水不能になる
ようにした家庭用浄水器に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来におけるこの種の浄水器（以
下従来浄水器と云う）の機構を示す縦断面図であり、台
座１の上部には貯水自在なポット２が固定して設けられ
ており、ポット２内には公知の濾過材の充填された濾過
器３が内装されている。ポット２底面にはポット内の水
の流下自在な流水口４が設けられており、上部開口部に
はカバー５が開閉自在に設けられている。カバー５内に
は濾過器３頂部と通水自在に連通している注水管６が配
されている。一方濾過器３の上下両面には通水自在な通
水管７が突出して設けられており、下方の通水管７Ａは
ポット２底面を貫通して下方に突出自在なよう形成され
ている。
下従来浄水器と云う）の機構を示す縦断面図であり、台
座１の上部には貯水自在なポット２が固定して設けられ
ており、ポット２内には公知の濾過材の充填された濾過
器３が内装されている。ポット２底面にはポット内の水
の流下自在な流水口４が設けられており、上部開口部に
はカバー５が開閉自在に設けられている。カバー５内に
は濾過器３頂部と通水自在に連通している注水管６が配
されている。一方濾過器３の上下両面には通水自在な通
水管７が突出して設けられており、下方の通水管７Ａは
ポット２底面を貫通して下方に突出自在なよう形成され
ている。
【０００３】台座１の下方にはモーター８に連動して可
動自在な送水ポンプ９が設けられており、送水ポンプ９
はパイプ１０Ａを介してポット２底部の流水口４に、パ
イプ１０Ｂを介して濾過器３底部の通水管７Ａに通水自
在に連通している。
動自在な送水ポンプ９が設けられており、送水ポンプ９
はパイプ１０Ａを介してポット２底部の流水口４に、パ
イプ１０Ｂを介して濾過器３底部の通水管７Ａに通水自
在に連通している。
【０００４】従来浄水器は上記のように構成されている
ので、カバー５に設けられているスイッチ（図示せず）
を押すとモーター８の駆動により送水ポンプ９が作動
し、ポット２の流水口４から水が流入し、濾過器３底部
の通水管７Ａを通って濾過器３内に圧入され、濾過器３
内で濾過されながら頂部の注水管６に送られ、注水管６
先端から注水されることになる。
ので、カバー５に設けられているスイッチ（図示せず）
を押すとモーター８の駆動により送水ポンプ９が作動
し、ポット２の流水口４から水が流入し、濾過器３底部
の通水管７Ａを通って濾過器３内に圧入され、濾過器３
内で濾過されながら頂部の注水管６に送られ、注水管６
先端から注水されることになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来浄水器に
おいては、濾過器の機能低下をチェックすることができ
ないため、濾過状態が不明のまま濾過水を供給すること
になり大変な不安があった。
おいては、濾過器の機能低下をチェックすることができ
ないため、濾過状態が不明のまま濾過水を供給すること
になり大変な不安があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来浄水
器の欠点を除去することを目的としており、濾過材の濾
過機能の低下を自動的にチェックし、濾過材の濾過能力
が一定値以下になると濾過器に対する給水を止め、濾過
状態が不明のまま濾過した水を供給することのない浄水
器を提供せんとするものである。
器の欠点を除去することを目的としており、濾過材の濾
過機能の低下を自動的にチェックし、濾過材の濾過能力
が一定値以下になると濾過器に対する給水を止め、濾過
状態が不明のまま濾過した水を供給することのない浄水
器を提供せんとするものである。
【０００７】またこの発明は、濾過材の濾過機能が一定
値以下になると、それを検知器が感知し適当な手段で報
知することにより、適期に濾過材の交換ができる家庭用
浄水器を提供せんとするものである。
値以下になると、それを検知器が感知し適当な手段で報
知することにより、適期に濾過材の交換ができる家庭用
浄水器を提供せんとするものである。
【０００８】即ちこの発明は、貯水ポットの水を送水ポ
ンプによって濾過器に圧入し、濾過器内で濾過しながら
注水自在なよう構成されたものにおいて、上記送水ポン
プの側壁に設けた調整孔を一定圧力の調圧弁で開閉自在
に密閉すると共に、その調整孔に対し上記ポットに通じ
る還流パイプを通水自在に連結せしめたことを特徴とす
るものである。
ンプによって濾過器に圧入し、濾過器内で濾過しながら
注水自在なよう構成されたものにおいて、上記送水ポン
プの側壁に設けた調整孔を一定圧力の調圧弁で開閉自在
に密閉すると共に、その調整孔に対し上記ポットに通じ
る還流パイプを通水自在に連結せしめたことを特徴とす
るものである。
【０００９】またこの発明は、上記還流パイプ内に該還
流パイプ内に生じた水流の検知自在な検知器を設けたこ
とをも特徴とするものである。
流パイプ内に生じた水流の検知自在な検知器を設けたこ
とをも特徴とするものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明を図２の実施例により説明
すると、台座１の上面にはポット２が固定して設けられ
ており、ポット２内には濾過器３が着脱自在に内装され
ている。ポット２底部にはポット２内の水の流下自在な
流水口４が設けられており、濾過器３底面の通水管７Ａ
がポット２底面を貫通して下方に突出して設けられてい
る。
すると、台座１の上面にはポット２が固定して設けられ
ており、ポット２内には濾過器３が着脱自在に内装され
ている。ポット２底部にはポット２内の水の流下自在な
流水口４が設けられており、濾過器３底面の通水管７Ａ
がポット２底面を貫通して下方に突出して設けられてい
る。
【００１１】ポット２の上部開口部には開閉自在にカバ
ー５が設けられており、カバー５の下には濾過器３に対
して通水自在な注水管６が配されている。一方、台座１
内にはモーター８に連動して可動自在な送水ポンプ９が
設けられており、モーター８はカバー５に設けられてい
るスイッチ（図示せず）により通電自在であり、送水ポ
ンプ９を必要に応じ随時作動させることができるよう構
成されている。
ー５が設けられており、カバー５の下には濾過器３に対
して通水自在な注水管６が配されている。一方、台座１
内にはモーター８に連動して可動自在な送水ポンプ９が
設けられており、モーター８はカバー５に設けられてい
るスイッチ（図示せず）により通電自在であり、送水ポ
ンプ９を必要に応じ随時作動させることができるよう構
成されている。
【００１２】図１は本発明要部の縦断面図であり、送水
ポンプ９はパイプ１０Ａを介しポット２底部の流水口４
に、パイプ１０Ｂを介し濾過器３底部の通水管７Ａに通
水自在に連通している。送水ポンプ９の側壁には調整孔
１１が穿設して設けられており、一定圧力の調圧弁１２
により開閉自在に密閉されている。この調整孔１１には
ポット２底部に通じる還流パイプ１３が設けられてお
り、還流パイプ１３内には還流パイプ１３内に水流の生
じたときそれを感知して作動する検知器１４が設けられ
ている。
ポンプ９はパイプ１０Ａを介しポット２底部の流水口４
に、パイプ１０Ｂを介し濾過器３底部の通水管７Ａに通
水自在に連通している。送水ポンプ９の側壁には調整孔
１１が穿設して設けられており、一定圧力の調圧弁１２
により開閉自在に密閉されている。この調整孔１１には
ポット２底部に通じる還流パイプ１３が設けられてお
り、還流パイプ１３内には還流パイプ１３内に水流の生
じたときそれを感知して作動する検知器１４が設けられ
ている。
【００１３】この発明は上記のように構成されているの
で、必要に応じカバー５に設けられているスイッチ（図
示せず）を押圧すると、モーター８に通電され送水ポン
プ９が作動し、ポット２内の水が流水口４から流れ出
て、通水管７Ａを経て濾過器３内に圧入され、濾過され
た水が濾過器３上端の注水管６先端から流れ出ることに
なる。
で、必要に応じカバー５に設けられているスイッチ（図
示せず）を押圧すると、モーター８に通電され送水ポン
プ９が作動し、ポット２内の水が流水口４から流れ出
て、通水管７Ａを経て濾過器３内に圧入され、濾過され
た水が濾過器３上端の注水管６先端から流れ出ることに
なる。
【００１４】ところが、濾過器３内の濾過材が目詰まり
し水の流れが悪くなると、送水ポンプ９内の水圧が高ま
り、それが限度を超えると調整孔１１を密閉している調
圧弁１２が押し開かれ、送水ポンプ９内の水が還流パイ
プ１３を通ってポット２内に還流され濾過器３に対する
水の圧入が止むため、濾過器３上端の注水管６に対する
給水が止み注水は不能になる。
し水の流れが悪くなると、送水ポンプ９内の水圧が高ま
り、それが限度を超えると調整孔１１を密閉している調
圧弁１２が押し開かれ、送水ポンプ９内の水が還流パイ
プ１３を通ってポット２内に還流され濾過器３に対する
水の圧入が止むため、濾過器３上端の注水管６に対する
給水が止み注水は不能になる。
【００１５】このように濾過器３内の濾過材が目詰まり
し限度以上に濾過機能が低下すると、濾過器３に対する
水の圧入が止み水は還流パイプ１３を通ってポット２内
に還流されることになるので、還流パイプ１３内の検知
器１４がそれを感知し適宜な手段で報知することができ
るので、期を逸することなく濾過材の交換ができること
になる。
し限度以上に濾過機能が低下すると、濾過器３に対する
水の圧入が止み水は還流パイプ１３を通ってポット２内
に還流されることになるので、還流パイプ１３内の検知
器１４がそれを感知し適宜な手段で報知することができ
るので、期を逸することなく濾過材の交換ができること
になる。
【００１６】
【発明の効果】このように本発明によるときは、濾過器
内の濾過材が目詰まりし限度以上に濾過機能が低下して
くると、濾過器内にポットの水が圧入されなくなるので
濾過不充分な水が流出するおそれのない効果を有する。
内の濾過材が目詰まりし限度以上に濾過機能が低下して
くると、濾過器内にポットの水が圧入されなくなるので
濾過不充分な水が流出するおそれのない効果を有する。
【００１７】またこの発明によるときは、濾過材が目詰
まりし限度以上に濾過機能が低下するとポットの水はそ
のまま還流パイプを通ってポットに還流されるので、そ
の水流を感知した検知器が適宜な手段でそれを報知する
ことにより、濾過器内の濾過材を適期に交換することの
できる効果を有する。
まりし限度以上に濾過機能が低下するとポットの水はそ
のまま還流パイプを通ってポットに還流されるので、そ
の水流を感知した検知器が適宜な手段でそれを報知する
ことにより、濾過器内の濾過材を適期に交換することの
できる効果を有する。
【図１】本願発明の要部を示す縦断面図
【図２】本願発明の機構を示す縦断面図
【図３】従来浄水器の機構を示す縦断面図
１ 台座 ２ ポット ３ 濾過器 ４ 流水口 ５ カバー ６ 注水管 ７Ａ 通水管 ８ モーター ９ 送水ポンプ １０Ａ パイプ １０Ｂ パイプ １１ 調整孔 １２ 調圧弁 １３ 還流パイプ １４ 検知器
Claims (2)
- 【請求項１】 貯水自在なポットの水を送水ポンプで濾
過器に圧入し、濾過器内で濾過しながら注水自在なよう
構成されたものにおいて、上記送水ポンプの側壁に設け
た調整孔を一定圧力の調圧弁で開閉自在に密閉すると共
に、その調整孔に対し上記ポットに通じる還流パイプを
通水自在に連結せしめたことを特徴とする家庭用浄水
器。 - 【請求項２】 上記還流パイプ内に、該還流パイプ内に
生じた水流を感知して作動する検知器を設けたことを特
徴とする第１項記載の家庭用浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302319A JPH10113651A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 家庭用浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302319A JPH10113651A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 家庭用浄水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113651A true JPH10113651A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17907522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8302319A Pending JPH10113651A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 家庭用浄水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113651A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103480197A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-01-01 | 桂林宇辉信息科技有限责任公司 | 环境水样全自动过滤装置过滤膜工作状态智能检测器 |
| CN104556316A (zh) * | 2013-10-23 | 2015-04-29 | 林明助 | 产生负电位的材料 |
| CN104628075A (zh) * | 2015-02-28 | 2015-05-20 | 中国地质大学（武汉） | 一种基于锶矿化滤芯的锶矿化水壶 |
| CN107673500A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-09 | 余彬楠 | 一种多级净水装置 |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP8302319A patent/JPH10113651A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103480197A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-01-01 | 桂林宇辉信息科技有限责任公司 | 环境水样全自动过滤装置过滤膜工作状态智能检测器 |
| CN104556316A (zh) * | 2013-10-23 | 2015-04-29 | 林明助 | 产生负电位的材料 |
| CN104628075A (zh) * | 2015-02-28 | 2015-05-20 | 中国地质大学（武汉） | 一种基于锶矿化滤芯的锶矿化水壶 |
| CN107673500A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-09 | 余彬楠 | 一种多级净水装置 |
| CN107673500B (zh) * | 2017-11-08 | 2024-05-03 | 郴州市奥因环保科技有限公司 | 一种多级净水装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050119 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050124 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |