JPH10113595A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JPH10113595A JPH10113595A JP27057696A JP27057696A JPH10113595A JP H10113595 A JPH10113595 A JP H10113595A JP 27057696 A JP27057696 A JP 27057696A JP 27057696 A JP27057696 A JP 27057696A JP H10113595 A JPH10113595 A JP H10113595A
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- Japan
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- coating
- substrate
- liquid
- coating liquid
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0091—Apparatus for coating printed circuits using liquid non-metallic coating compositions
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板への塗布液の塗布に要する時間の削減を
図ることができる塗布装置を提供する。 【解決手段】 4枚取りされる基板9の主面に沿って矢
印M2の方向へ塗布手段2を移動させることにより基板
9に塗布液を塗布する塗布装置において、塗布手段2が
2つの塗布ヘッド21a、21bを有し、各塗布ヘッド
21a、21bが塗布液を吐出する2つのノズル部22
を有する構成とする。この構成により、塗布手段2が矢
印M2の方向へ移動すると基板9上には4つのノズル部
22の軌跡である4つの矩形の領域に塗布液が塗布され
ることとなる。また、このときの塗布手段2の移動距離
はおよそ基板9のZ方向の長さの半分となる。したがっ
て、塗布ヘッドが1つであった場合に比べて塗布手段2
の移動距離が大幅に短くなり、塗布処理に要する時間を
大幅に削減することができる。
図ることができる塗布装置を提供する。 【解決手段】 4枚取りされる基板9の主面に沿って矢
印M2の方向へ塗布手段2を移動させることにより基板
9に塗布液を塗布する塗布装置において、塗布手段2が
2つの塗布ヘッド21a、21bを有し、各塗布ヘッド
21a、21bが塗布液を吐出する2つのノズル部22
を有する構成とする。この構成により、塗布手段2が矢
印M2の方向へ移動すると基板9上には4つのノズル部
22の軌跡である4つの矩形の領域に塗布液が塗布され
ることとなる。また、このときの塗布手段2の移動距離
はおよそ基板9のZ方向の長さの半分となる。したがっ
て、塗布ヘッドが1つであった場合に比べて塗布手段2
の移動距離が大幅に短くなり、塗布処理に要する時間を
大幅に削減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示器やプ
ラズマディスプレイなどの製造に用いられるガラス基
板、半導体デバイス製造用の半導体基板、電子回路が形
成されたプリント基板など(以下、「基板」という。)
にフォトレジスト液やハンダ液などの塗布液を塗布する
装置に関するものであり、特に、複数枚取りされる基板
(切断により複数枚の基板に分割される前の基板)に塗
布液を塗布する塗布装置に関するものである。
ラズマディスプレイなどの製造に用いられるガラス基
板、半導体デバイス製造用の半導体基板、電子回路が形
成されたプリント基板など(以下、「基板」という。)
にフォトレジスト液やハンダ液などの塗布液を塗布する
装置に関するものであり、特に、複数枚取りされる基板
(切断により複数枚の基板に分割される前の基板)に塗
布液を塗布する塗布装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】基板に塗布液を塗布する方法として、従
来より、基板に塗布液を滴下して基板を水平面内で回転
させ、塗布液を基板の塗布面上に引き延ばして塗布する
方法が用いられてきた。しかし、近年の需要傾向に合わ
せて基板が大型化することにより、基板を回転させるこ
とが困難になるとともに、基板上に塗布液を均一に塗布
することも困難となっている。
来より、基板に塗布液を滴下して基板を水平面内で回転
させ、塗布液を基板の塗布面上に引き延ばして塗布する
方法が用いられてきた。しかし、近年の需要傾向に合わ
せて基板が大型化することにより、基板を回転させるこ
とが困難になるとともに、基板上に塗布液を均一に塗布
することも困難となっている。
【0003】そこで、基板を回転させるのではなく、直
線的形状をしたローラ、ブレード、あるいは、直線状の
スリットを有するノズルなどの塗布手段を基板上におい
て平行移動させることにより、大型の基板に対して塗布
液を均一に塗布する方法が開発されつつある。
線的形状をしたローラ、ブレード、あるいは、直線状の
スリットを有するノズルなどの塗布手段を基板上におい
て平行移動させることにより、大型の基板に対して塗布
液を均一に塗布する方法が開発されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】基板の大型化は、上述
のように塗布方法を変えつつあるが、塗布手段の移動速
度が一定であれば、基板が大型化することにより当然、
基板1枚当たりに要する塗布時間は増大する。また、基
板上を移動させる塗布手段の速度が塗布状態に大きな影
響を与えるため、塗布手段の移動速度を大幅に引き上げ
ることも困難である。その結果、基板の大型化により塗
布装置が基板の製造ライン全体の動作速度を律速してし
まい、スループットを増大させることが困難であるとい
う課題が生じることとなる。
のように塗布方法を変えつつあるが、塗布手段の移動速
度が一定であれば、基板が大型化することにより当然、
基板1枚当たりに要する塗布時間は増大する。また、基
板上を移動させる塗布手段の速度が塗布状態に大きな影
響を与えるため、塗布手段の移動速度を大幅に引き上げ
ることも困難である。その結果、基板の大型化により塗
布装置が基板の製造ライン全体の動作速度を律速してし
まい、スループットを増大させることが困難であるとい
う課題が生じることとなる。
【0005】そこで、この発明は、上記課題に鑑みなさ
れたもので、基板への塗布処理に要する時間を低減する
ことができる塗布装置を提供することを目的とする。
れたもので、基板への塗布処理に要する時間を低減する
ことができる塗布装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
に塗布液を塗布する塗布装置であって、前記基板を保持
する保持手段と、前記基板の塗布面に前記塗布液を塗布
する塗布手段と、前記保持手段に対して前記塗布手段を
相対的に前記塗布面に沿って一定の塗布方向に移動させ
る移動手段とを備え、前記塗布手段が、前記塗布方向に
所定の間隔で配列された複数の塗布ヘッド、を有し、前
記複数の塗布ヘッドのそれぞれが、前記塗布方向に対し
てほぼ垂直であって前記塗布面に平行に伸びる直線状の
塗布ツールを有し、前記移動手段によって前記塗布手段
を前記所定の間隔以下の距離だけ移動させることによ
り、前記複数の塗布ヘッドのそれぞれの前記塗布ツール
の移動軌跡である前記塗布面上の複数の矩形領域にほぼ
同時に前記塗布液が塗布される。
に塗布液を塗布する塗布装置であって、前記基板を保持
する保持手段と、前記基板の塗布面に前記塗布液を塗布
する塗布手段と、前記保持手段に対して前記塗布手段を
相対的に前記塗布面に沿って一定の塗布方向に移動させ
る移動手段とを備え、前記塗布手段が、前記塗布方向に
所定の間隔で配列された複数の塗布ヘッド、を有し、前
記複数の塗布ヘッドのそれぞれが、前記塗布方向に対し
てほぼ垂直であって前記塗布面に平行に伸びる直線状の
塗布ツールを有し、前記移動手段によって前記塗布手段
を前記所定の間隔以下の距離だけ移動させることによ
り、前記複数の塗布ヘッドのそれぞれの前記塗布ツール
の移動軌跡である前記塗布面上の複数の矩形領域にほぼ
同時に前記塗布液が塗布される。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の塗布装
置であって、直線状の前記塗布ツールが、前記塗布方向
に垂直な方向に並ぶ複数の直線状の部分に分割されてい
る。
置であって、直線状の前記塗布ツールが、前記塗布方向
に垂直な方向に並ぶ複数の直線状の部分に分割されてい
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の塗布装置であって、前記複数の矩形領域のうちのいず
れかひとつの矩形領域の短辺が、前記塗布方向を向いて
いる。
の塗布装置であって、前記複数の矩形領域のうちのいず
れかひとつの矩形領域の短辺が、前記塗布方向を向いて
いる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の塗布装置であって、前記保持手段が、前
記基板の主面の法線がほぼ水平方向を向くように前記基
板を保持する。
ずれかに記載の塗布装置であって、前記保持手段が、前
記基板の主面の法線がほぼ水平方向を向くように前記基
板を保持する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、ガラス基板である基板9
にフォトレジスト液である塗布液を塗布する塗布装置1
の構成を示す斜視図である。この装置1では、基板9は
その主面の法線がほぼ水平方向を向くように保持された
状態(以下、「直立姿勢」という。)で、塗布液が塗布
されるようになっている。塗布装置1は大きく分けて、
基板9に塗布液を塗布する塗布手段2、塗布手段2をZ
方向である上下方向に矢印M1に示すように移動させる
直動手段3、および、基板9を吸着保持するステージ4
から構成される。
にフォトレジスト液である塗布液を塗布する塗布装置1
の構成を示す斜視図である。この装置1では、基板9は
その主面の法線がほぼ水平方向を向くように保持された
状態(以下、「直立姿勢」という。)で、塗布液が塗布
されるようになっている。塗布装置1は大きく分けて、
基板9に塗布液を塗布する塗布手段2、塗布手段2をZ
方向である上下方向に矢印M1に示すように移動させる
直動手段3、および、基板9を吸着保持するステージ4
から構成される。
【0011】図2は塗布手段2を示す斜視図であり、こ
の図では基板9の位置を2点鎖線にて示している。図2
に示すように塗布手段2は上下に2段に一定の間隔で並
ぶように連結された塗布ヘッド21aおよび21bを有
しており、これらの塗布ヘッド21a、21bはそれぞ
れX方向に伸びる筒状の形状をしている。また、これら
の塗布ヘッド21a、21bの基板9側には、X方向に
直線状に伸びるノズル部22が2つずつX方向に並ぶよ
うに設けられている。さらに、塗布ヘッド21aおよび
21bには図4に示すように塗布液供給部24、切替弁
26が接続されており、塗布液供給部24には塗布液貯
溜部25が接続され、切替弁26には空圧調整部27が
接続されている。
の図では基板9の位置を2点鎖線にて示している。図2
に示すように塗布手段2は上下に2段に一定の間隔で並
ぶように連結された塗布ヘッド21aおよび21bを有
しており、これらの塗布ヘッド21a、21bはそれぞ
れX方向に伸びる筒状の形状をしている。また、これら
の塗布ヘッド21a、21bの基板9側には、X方向に
直線状に伸びるノズル部22が2つずつX方向に並ぶよ
うに設けられている。さらに、塗布ヘッド21aおよび
21bには図4に示すように塗布液供給部24、切替弁
26が接続されており、塗布液供給部24には塗布液貯
溜部25が接続され、切替弁26には空圧調整部27が
接続されている。
【0012】この塗布手段2は、前述した直動手段3に
より基板9に対して図2中の矢印M2に示すように上下
に移動可能とされており、直動手段3により塗布手段2
が下方へ移動する間に4つのノズル部22から塗布液が
吐出され、基板9の表面に塗布液を塗布するようになっ
ている。
より基板9に対して図2中の矢印M2に示すように上下
に移動可能とされており、直動手段3により塗布手段2
が下方へ移動する間に4つのノズル部22から塗布液が
吐出され、基板9の表面に塗布液を塗布するようになっ
ている。
【0013】図3は塗布ヘッド21aのY−Z面に平行
な面による断面を示す図である。なお、塗布ヘッド21
bも同様の構造となっている。
な面による断面を示す図である。なお、塗布ヘッド21
bも同様の構造となっている。
【0014】塗布ヘッド21aは、両端が閉じたX方向
に伸びる筒状の容器23に2つのノズル部22が形成さ
れた構造となっており、容器23内部には塗布液PRが
貯溜されている。また、ノズル部22は容器23の基板
9側(−Y方向)に突出した突起形状をしており、この
突起形状の内部には、容器23内部とノズル部22の基
板9に最も近接する面Pとを連絡するスリットSLが形
成されている。このスリットSLは図2に示すノズル部
22の直線的形状に沿ってX方向に長く形成された隙間
であり、スリットSLを介して容器23内に貯溜されて
いる塗布液PRが図2に示すX方向に長い矩形状の面P
と基板9との間の空間に吐出される。これにより、基板
9の表面に塗布液PRが付着することとなる。なお、こ
のスリットSLは図3に示すように、容器23内部から
基板9側へ上方向に傾斜して形成されている。
に伸びる筒状の容器23に2つのノズル部22が形成さ
れた構造となっており、容器23内部には塗布液PRが
貯溜されている。また、ノズル部22は容器23の基板
9側(−Y方向)に突出した突起形状をしており、この
突起形状の内部には、容器23内部とノズル部22の基
板9に最も近接する面Pとを連絡するスリットSLが形
成されている。このスリットSLは図2に示すノズル部
22の直線的形状に沿ってX方向に長く形成された隙間
であり、スリットSLを介して容器23内に貯溜されて
いる塗布液PRが図2に示すX方向に長い矩形状の面P
と基板9との間の空間に吐出される。これにより、基板
9の表面に塗布液PRが付着することとなる。なお、こ
のスリットSLは図3に示すように、容器23内部から
基板9側へ上方向に傾斜して形成されている。
【0015】また、図3に示すように塗布ヘッド21a
の容器23には塗布液PRを容器23内部へと供給する
管TU1が取り付けられており、さらに、容器23内部
の塗布液PRの上方の空間の気圧を調節するための管T
U2が容器23の上部に取り付けられている。
の容器23には塗布液PRを容器23内部へと供給する
管TU1が取り付けられており、さらに、容器23内部
の塗布液PRの上方の空間の気圧を調節するための管T
U2が容器23の上部に取り付けられている。
【0016】管TU1は図4に示すように塗布液供給部
24に接続されており、所定時間に所定量の塗布液が塗
布ヘッド21aの容器23に供給されるようになってい
る。また、塗布ヘッド21aと同様の構造となっている
塗布ヘッド21bについても容器23が塗布液供給部2
4に管TU1を介して接続されている。なお、2つの塗
布ヘッド21a、21bはそれぞれ独立に塗布液供給部
24に接続されており、両塗布ヘッド21a、21bに
対して適正な量の塗布液を確実に供給できるようになっ
ている。また、塗布液供給部24へは塗布液貯溜部25
から塗布液が供給されるようになっている。
24に接続されており、所定時間に所定量の塗布液が塗
布ヘッド21aの容器23に供給されるようになってい
る。また、塗布ヘッド21aと同様の構造となっている
塗布ヘッド21bについても容器23が塗布液供給部2
4に管TU1を介して接続されている。なお、2つの塗
布ヘッド21a、21bはそれぞれ独立に塗布液供給部
24に接続されており、両塗布ヘッド21a、21bに
対して適正な量の塗布液を確実に供給できるようになっ
ている。また、塗布液供給部24へは塗布液貯溜部25
から塗布液が供給されるようになっている。
【0017】2つの塗布ヘッド21a、21bのそれぞ
れに接続される管TU2は結合して切替弁26に接続さ
れており、この切替弁26は大気開放された管TU3と
空圧調整部27に接続された管TU4とのいずれかの管
を管TU2に接続するようになっている。これにより、
管TU2が管TU3と接続されると管TU2内部の気圧
は大気圧となり、管TU2が管TU4に接続されると管
TU2内部の気圧は空圧調整部27により調整されるこ
ととなる。
れに接続される管TU2は結合して切替弁26に接続さ
れており、この切替弁26は大気開放された管TU3と
空圧調整部27に接続された管TU4とのいずれかの管
を管TU2に接続するようになっている。これにより、
管TU2が管TU3と接続されると管TU2内部の気圧
は大気圧となり、管TU2が管TU4に接続されると管
TU2内部の気圧は空圧調整部27により調整されるこ
ととなる。
【0018】次に、以上のような構成を有する塗布手段
2による局所的な塗布動作について説明する。
2による局所的な塗布動作について説明する。
【0019】まず、予め2つの塗布ヘッド21a、21
bの容器23内部に塗布液PRを供給する。すなわち、
切替弁26を用いて管TU2を介して容器23内部を大
気開放し、管TU1を介して塗布液PRを容器23内部
に供給する。なお、塗布液PRの流動特性によっては塗
布液PRがスリットSLから流れ出すおそれがあるの
で、このような場合には切替弁26を用いて管TU2と
管TU4とを接続し、容器23内部の気圧を空圧調整部
27を用いて減圧しつつ塗布液PRを容器23内部に供
給する。
bの容器23内部に塗布液PRを供給する。すなわち、
切替弁26を用いて管TU2を介して容器23内部を大
気開放し、管TU1を介して塗布液PRを容器23内部
に供給する。なお、塗布液PRの流動特性によっては塗
布液PRがスリットSLから流れ出すおそれがあるの
で、このような場合には切替弁26を用いて管TU2と
管TU4とを接続し、容器23内部の気圧を空圧調整部
27を用いて減圧しつつ塗布液PRを容器23内部に供
給する。
【0020】容器23内部に塗布液PRが供給されると
容器23内部の気圧を高めてスリットSLから塗布液P
Rを吐出する。これにより、塗布液PRは図3に示すよ
うにノズル部22の基板9側の面Pと基板9との間の空
間に広がり、塗布液の液溜Dが形成される。この状態で
塗布ヘッド21a(および、21b)を図3中矢印M3
に示すように下方へ移動させると液溜Dも面Pに接触し
た状態で下方へ移動し、基板9上の液溜Dの移動の軌跡
上に塗布液の塗布膜Fが形成されることとなる。この
間、液溜Dが消滅しないように面Pと基板9との間の空
間にはスリットSLを介して塗布液PRが供給され続け
る。
容器23内部の気圧を高めてスリットSLから塗布液P
Rを吐出する。これにより、塗布液PRは図3に示すよ
うにノズル部22の基板9側の面Pと基板9との間の空
間に広がり、塗布液の液溜Dが形成される。この状態で
塗布ヘッド21a(および、21b)を図3中矢印M3
に示すように下方へ移動させると液溜Dも面Pに接触し
た状態で下方へ移動し、基板9上の液溜Dの移動の軌跡
上に塗布液の塗布膜Fが形成されることとなる。この
間、液溜Dが消滅しないように面Pと基板9との間の空
間にはスリットSLを介して塗布液PRが供給され続け
る。
【0021】次に、この塗布装置1の全体の動作につい
て説明する。
て説明する。
【0022】まず、図1に示す装置構成において、塗布
手段2はステージ4からY方向に十分離れた位置に図示
しない退避手段を用いて退避させられており、図示しな
い搬送手段により基板9が直立姿勢のままステージ4の
吸着位置まで搬入される。その後、ステージ4が基板9
を吸着することにより、基板9がステージ4に保持され
る。この吸着動作は、例えば、ステージ4の吸着位置に
設けられた多数の小さな開口から空気を吸い込ませるこ
とにより実現される。なお、矩形の基板9は長辺がほぼ
水平方向(X方向)を向き短辺がほぼ鉛直方向(Z方
向)を向くようにステージ4に吸着保持される。
手段2はステージ4からY方向に十分離れた位置に図示
しない退避手段を用いて退避させられており、図示しな
い搬送手段により基板9が直立姿勢のままステージ4の
吸着位置まで搬入される。その後、ステージ4が基板9
を吸着することにより、基板9がステージ4に保持され
る。この吸着動作は、例えば、ステージ4の吸着位置に
設けられた多数の小さな開口から空気を吸い込ませるこ
とにより実現される。なお、矩形の基板9は長辺がほぼ
水平方向(X方向)を向き短辺がほぼ鉛直方向(Z方
向)を向くようにステージ4に吸着保持される。
【0023】基板9が吸着保持されると、塗布手段2は
直動手段3とともに図示しない退避手段の逆動作により
基板9に向かって移動して塗布手段2のノズル部22が
基板9の表面に近接する位置で停止し、図1に示す状態
となる。なお、この時点では塗布手段2の上端は基板9
の上端とほぼ一致する位置にある。
直動手段3とともに図示しない退避手段の逆動作により
基板9に向かって移動して塗布手段2のノズル部22が
基板9の表面に近接する位置で停止し、図1に示す状態
となる。なお、この時点では塗布手段2の上端は基板9
の上端とほぼ一致する位置にある。
【0024】塗布手段2のノズル部22が基板9に近接
すると、図4に示す塗布液供給部24、切替弁26、お
よび、空圧調整部27の動作により4つのノズル部22
から塗布液が吐出される。また、同時に直動手段3によ
り塗布手段2が下方へ向けて移動を開始する。これによ
り、4つのノズル部22は同時に塗布を開始することと
なる。なお、2つの塗布ヘッド21a、21bは間隔が
一定となるように連結されているので、直動手段3によ
り塗布手段2が移動すると2つの塗布ヘッド21a、2
1bは同じ速度で移動することとなる。
すると、図4に示す塗布液供給部24、切替弁26、お
よび、空圧調整部27の動作により4つのノズル部22
から塗布液が吐出される。また、同時に直動手段3によ
り塗布手段2が下方へ向けて移動を開始する。これによ
り、4つのノズル部22は同時に塗布を開始することと
なる。なお、2つの塗布ヘッド21a、21bは間隔が
一定となるように連結されているので、直動手段3によ
り塗布手段2が移動すると2つの塗布ヘッド21a、2
1bは同じ速度で移動することとなる。
【0025】塗布手段2が下降し、上段の塗布ヘッド2
1aが下段の塗布ヘッド21bの塗布開始位置近傍まで
移動すると塗布動作を終了し、塗布手段2が基板9の表
面から退避する。その後、ステージ4の基板9の吸着を
解除すると同時に搬送手段が基板9をステージ4上から
取り外し、塗布装置1外部へと搬出する。また、塗布装
置1は塗布手段2を上昇させて、次の塗布対象である基
板の搬入を待つ初期状態に戻る。
1aが下段の塗布ヘッド21bの塗布開始位置近傍まで
移動すると塗布動作を終了し、塗布手段2が基板9の表
面から退避する。その後、ステージ4の基板9の吸着を
解除すると同時に搬送手段が基板9をステージ4上から
取り外し、塗布装置1外部へと搬出する。また、塗布装
置1は塗布手段2を上昇させて、次の塗布対象である基
板の搬入を待つ初期状態に戻る。
【0026】以上の一連の塗布動作により、基板9上に
は図5に示すように、4つのノズル部22の基板9の表
面上での移動の軌跡である4つの矩形の領域RA(1)、
RA(2)、RA(3)、RA(4)(図中2点鎖線にて表示)
に塗布液が塗布される。なお、これらの矩形の領域RA
(1)〜RA(4)は基板9のステージ4における保持姿勢に
合わせて水平方向(X方向)に長い矩形をしており、塗
布動作における塗布手段2の距離距離も領域RA(1)〜
RA(4)の垂直方向の辺である短辺の長さのみである。
は図5に示すように、4つのノズル部22の基板9の表
面上での移動の軌跡である4つの矩形の領域RA(1)、
RA(2)、RA(3)、RA(4)(図中2点鎖線にて表示)
に塗布液が塗布される。なお、これらの矩形の領域RA
(1)〜RA(4)は基板9のステージ4における保持姿勢に
合わせて水平方向(X方向)に長い矩形をしており、塗
布動作における塗布手段2の距離距離も領域RA(1)〜
RA(4)の垂直方向の辺である短辺の長さのみである。
【0027】ここで、これらの4つの領域RA(1)〜R
A(4)のそれぞれは実際に製品として製造される基板の
1枚分の領域に含まれる領域となっている。すなわち、
基板9は最終的に製品として製造が完了する際には、X
およびY方向を向く2つの直線C1およびC2の位置で
4つの基板92(1)、92(2)、92(3)、92(4)に切断
される。したがって、これらの基板92(1)〜92(4)の
それぞれの領域RA(1)〜RA(4)内においては連続的に
塗布液が塗布されたこととなり、個々の基板92(1)〜
92(4)には不連続な塗布ムラは存在しないこととな
る。
A(4)のそれぞれは実際に製品として製造される基板の
1枚分の領域に含まれる領域となっている。すなわち、
基板9は最終的に製品として製造が完了する際には、X
およびY方向を向く2つの直線C1およびC2の位置で
4つの基板92(1)、92(2)、92(3)、92(4)に切断
される。したがって、これらの基板92(1)〜92(4)の
それぞれの領域RA(1)〜RA(4)内においては連続的に
塗布液が塗布されたこととなり、個々の基板92(1)〜
92(4)には不連続な塗布ムラは存在しないこととな
る。
【0028】以上示してきたようにこの塗布装置1は上
下2段に並ぶ2つの塗布ヘッド21a、21bを有する
構成となっているので、基板9の長辺に相当する長さの
塗布ヘッドを1つ有する装置において、塗布ヘッドを基
板9の短辺に相当する長さだけ移動させて塗布する場合
と比べ、塗布手段2の移動距離はおよそ半分である。そ
の結果、移動速度が等しいとしても、塗布時間の大幅な
削減が実現されている。
下2段に並ぶ2つの塗布ヘッド21a、21bを有する
構成となっているので、基板9の長辺に相当する長さの
塗布ヘッドを1つ有する装置において、塗布ヘッドを基
板9の短辺に相当する長さだけ移動させて塗布する場合
と比べ、塗布手段2の移動距離はおよそ半分である。そ
の結果、移動速度が等しいとしても、塗布時間の大幅な
削減が実現されている。
【0029】また、この塗布装置1では、矩形の基板9
の長辺がほぼ水平方向(X方向)を向き、短辺がほぼ鉛
直方向(Z方向)を向くように基板9を保持し、塗布手
段2をその短辺方向に移動させているので、長辺が鉛直
方向を向き、短辺が水平方向を向くように基板9を保持
し、塗布手段2をその長辺方向に移動させる場合に比べ
て塗布手段2の移動距離を小さく抑えることができ、さ
らに、塗布時間の短縮を図ることができる。
の長辺がほぼ水平方向(X方向)を向き、短辺がほぼ鉛
直方向(Z方向)を向くように基板9を保持し、塗布手
段2をその短辺方向に移動させているので、長辺が鉛直
方向を向き、短辺が水平方向を向くように基板9を保持
し、塗布手段2をその長辺方向に移動させる場合に比べ
て塗布手段2の移動距離を小さく抑えることができ、さ
らに、塗布時間の短縮を図ることができる。
【0030】また、この塗布装置1では、基板9をほぼ
直立姿勢にて保持するので、基板9を水平姿勢にて保持
する場合に比べて塗布装置1の占める床面積を小さく抑
えることができる。
直立姿勢にて保持するので、基板9を水平姿勢にて保持
する場合に比べて塗布装置1の占める床面積を小さく抑
えることができる。
【0031】以上、この発明の一の実施の形態である塗
布装置1について説明してきたが、この発明は上記実施
の形態に限定されるものではない。
布装置1について説明してきたが、この発明は上記実施
の形態に限定されるものではない。
【0032】例えば、上記実施の形態では、水平方向
(X方向)に2列、鉛直方向(Z方向)に2段の4つの
基板92(1)〜92(4)に製品として分割される基板9に
ついて説明したが、水平方向に1列であってもよいし、
3列以上に分割される基板であってもよい。また、鉛直
方向に3段以上に分割される基板であってもよい。この
場合、塗布ヘッドの数を鉛直方向に分割される数に合わ
せ、各塗布ヘッドが有するノズル部22の数を水平方向
に分割される数に合わせることにより迅速な塗布が実現
される。
(X方向)に2列、鉛直方向(Z方向)に2段の4つの
基板92(1)〜92(4)に製品として分割される基板9に
ついて説明したが、水平方向に1列であってもよいし、
3列以上に分割される基板であってもよい。また、鉛直
方向に3段以上に分割される基板であってもよい。この
場合、塗布ヘッドの数を鉛直方向に分割される数に合わ
せ、各塗布ヘッドが有するノズル部22の数を水平方向
に分割される数に合わせることにより迅速な塗布が実現
される。
【0033】また、上記実施の形態では、ノズル部22
として1つのスリットSLを有するものを用いている
が、他の形態であってもよい。例えば、2以上のスリッ
トを有するものであってもよいし、容器23の内部から
ノズル部22の先端の面Pまで貫通する細管を多数並べ
て形成したものであってもよい。また、ノズル部22と
してスリットSLの代わりに多孔質の材料を埋め込み、
塗布液PRが容器23の内部からしみ出すような形態と
してもよい。
として1つのスリットSLを有するものを用いている
が、他の形態であってもよい。例えば、2以上のスリッ
トを有するものであってもよいし、容器23の内部から
ノズル部22の先端の面Pまで貫通する細管を多数並べ
て形成したものであってもよい。また、ノズル部22と
してスリットSLの代わりに多孔質の材料を埋め込み、
塗布液PRが容器23の内部からしみ出すような形態と
してもよい。
【0034】また、塗布ヘッド自体も塗布液を吐出する
形態には限定されず、例えば、ローラ式やブレード式の
塗布ヘッドであってもよい。
形態には限定されず、例えば、ローラ式やブレード式の
塗布ヘッドであってもよい。
【0035】また、上記実施の形態では、ノズル部22
を塗布ヘッド21a、21bのそれぞれに2つずつ設け
ているが、これらのノズル部22が各塗布ヘッドにおい
て連続した1つの直線的な形状であってもよい。この場
合、図4に示される塗布される領域RA(1)〜RA(4)の
うち、領域RA(1)およびRA(2)、領域RA(3)および
RA(4)がそれぞれ連続することとなるが、直線C1の
位置で切断されることにより、各基板92(1)〜92(4)
の塗布状態は影響を受けないからである。
を塗布ヘッド21a、21bのそれぞれに2つずつ設け
ているが、これらのノズル部22が各塗布ヘッドにおい
て連続した1つの直線的な形状であってもよい。この場
合、図4に示される塗布される領域RA(1)〜RA(4)の
うち、領域RA(1)およびRA(2)、領域RA(3)および
RA(4)がそれぞれ連続することとなるが、直線C1の
位置で切断されることにより、各基板92(1)〜92(4)
の塗布状態は影響を受けないからである。
【0036】さらに、この塗布装置1は基板9を水平姿
勢や斜めを向いた姿勢にて保持するものであっても、塗
布時間の短縮という効果はもちろん得られ、その他、直
動手段3、ステージ4などについても様々な変更が可能
である。
勢や斜めを向いた姿勢にて保持するものであっても、塗
布時間の短縮という効果はもちろん得られ、その他、直
動手段3、ステージ4などについても様々な変更が可能
である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、塗布方向に配列された複数の塗布ヘッドを用い
て同時に塗布を行うので、1つの塗布ヘッドを用いて塗
布を行う場合に比べて塗布ヘッドの移動距離が大幅に短
くなり、塗布処理に要する時間を大幅に削減することが
できる。
明では、塗布方向に配列された複数の塗布ヘッドを用い
て同時に塗布を行うので、1つの塗布ヘッドを用いて塗
布を行う場合に比べて塗布ヘッドの移動距離が大幅に短
くなり、塗布処理に要する時間を大幅に削減することが
できる。
【0038】請求項2記載の発明では、複数の塗布ツー
ルを有する塗布ヘッドを塗布方向に複数配列するので、
請求項1記載の発明と同様、1つの塗布ヘッドを用いて
塗布を行う場合に比べて塗布ヘッドの移動距離が大幅に
短くなり、塗布処理に要する時間を大幅に削減すること
ができる。
ルを有する塗布ヘッドを塗布方向に複数配列するので、
請求項1記載の発明と同様、1つの塗布ヘッドを用いて
塗布を行う場合に比べて塗布ヘッドの移動距離が大幅に
短くなり、塗布処理に要する時間を大幅に削減すること
ができる。
【0039】請求項3記載の発明では、塗布ツールによ
り塗布される複数の矩形領域のうちのいずれかひとつの
矩形領域の短辺が塗布方向を向くように塗布を行うの
で、矩形領域の長辺が塗布方向を向くように塗布する場
合に比べ塗布ヘッド(塗布ツール)の移動距離が短くな
り、塗布処理に要する時間を削減することができる。
り塗布される複数の矩形領域のうちのいずれかひとつの
矩形領域の短辺が塗布方向を向くように塗布を行うの
で、矩形領域の長辺が塗布方向を向くように塗布する場
合に比べ塗布ヘッド(塗布ツール)の移動距離が短くな
り、塗布処理に要する時間を削減することができる。
【0040】請求項4記載の発明では、基板をその主面
の法線がほぼ水平方向を向くように保持するので、装置
が占める床面積を小さくすることができ、合理的な装置
の維持管理や作業領域の確保を図ることができる。
の法線がほぼ水平方向を向くように保持するので、装置
が占める床面積を小さくすることができ、合理的な装置
の維持管理や作業領域の確保を図ることができる。
【図1】この発明に係る一の実施の形態である塗布装置
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図2】図1の塗布装置の塗布手段を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図2の塗布手段の塗布ヘッドの縦断面図であ
る。
る。
【図4】塗布液の吐出動作を行う部分の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】塗布液が塗布される基板上の領域を示す図であ
る。
る。
1 塗布装置 2 塗布手段 3 直動手段 4 ステージ 9 基板 21a、21b 塗布ヘッド 22 ノズル部 PR 塗布液 RA(1)〜RA(4) 領域
Claims (4)
- 【請求項1】 基板に塗布液を塗布する塗布装置であっ
て、 前記基板を保持する保持手段と、 前記基板の塗布面に前記塗布液を塗布する塗布手段と、 前記保持手段に対して前記塗布手段を相対的に前記塗布
面に沿って一定の塗布方向に移動させる移動手段と、を
備え、 前記塗布手段が、 前記塗布方向に所定の間隔で配列された複数の塗布ヘッ
ド、を有し、 前記複数の塗布ヘッドのそれぞれが、 前記塗布方向に対してほぼ垂直であって前記塗布面に平
行に伸びる直線状の塗布ツール、を有し、 前記移動手段によって前記塗布手段を前記所定の間隔以
下の距離だけ移動させることにより、前記複数の塗布ヘ
ッドのそれぞれの前記塗布ツールの移動軌跡である前記
塗布面上の複数の矩形領域にほぼ同時に前記塗布液が塗
布されることを特徴とする塗布装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の塗布装置であって、 直線状の前記塗布ツールが、前記塗布方向に垂直な方向
に並ぶ複数の直線状の部分に分割されていることを特徴
とする塗布装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の塗布装置であっ
て、 前記複数の矩形領域のうちのいずれかひとつの矩形領域
の短辺が、前記塗布方向を向いていることを特徴とする
塗布装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の塗
布装置であって、 前記保持手段が、前記基板の主面の法線がほぼ水平方向
を向くように前記基板を保持することを特徴とする塗布
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27057696A JPH10113595A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27057696A JPH10113595A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10113595A true JPH10113595A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17488067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27057696A Pending JPH10113595A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10113595A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004095535A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-03-25 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 製造装置及びそれを用いた発光装置の作製方法 |
US7569405B2 (en) | 2002-06-19 | 2009-08-04 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of manufacturing light emitting device |
US7744438B2 (en) | 2002-07-09 | 2010-06-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Production apparatus and method of producing a light-emitting device by using the same apparatus |
WO2013065470A1 (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布処理装置、塗布処理方法及びコンピュータ記憶媒体 |
JP2014008424A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Tokyo Electron Ltd | 塗布装置および塗布液充填方法 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27057696A patent/JPH10113595A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7569405B2 (en) | 2002-06-19 | 2009-08-04 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of manufacturing light emitting device |
US8105855B2 (en) | 2002-06-19 | 2012-01-31 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of manufacturing light emitting device |
US8906714B2 (en) | 2002-06-19 | 2014-12-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of manufacturing light emitting device |
JP2004095535A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-03-25 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 製造装置及びそれを用いた発光装置の作製方法 |
US7744438B2 (en) | 2002-07-09 | 2010-06-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Production apparatus and method of producing a light-emitting device by using the same apparatus |
US7922554B2 (en) | 2002-07-09 | 2011-04-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Production apparatus and method of producing a light-emitting device by using the same apparatus |
US8197295B2 (en) | 2002-07-09 | 2012-06-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Production apparatus and method of producing a light-emitting device by using the same apparatus |
WO2013065470A1 (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布処理装置、塗布処理方法及びコンピュータ記憶媒体 |
JP2013098371A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Tokyo Electron Ltd | 塗布処理装置、塗布処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 |
JP2014008424A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Tokyo Electron Ltd | 塗布装置および塗布液充填方法 |
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