JPH10113398A - 電位治療器の電源装置 - Google Patents
電位治療器の電源装置Info
- Publication number
- JPH10113398A JPH10113398A JP8269498A JP26949896A JPH10113398A JP H10113398 A JPH10113398 A JP H10113398A JP 8269498 A JP8269498 A JP 8269498A JP 26949896 A JP26949896 A JP 26949896A JP H10113398 A JPH10113398 A JP H10113398A
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- Japan
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- voltage
- power supply
- power source
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電位治療器に使用する電源装置の小型化及び軽
量化を図る。 【解決手段】交流電源をダイオードからなる整流手段と
コンデンサからなる蓄積手段の組合せた倍電圧整流回路
を適宜直列に複数個接続して、所望の高電圧を得るよう
にする。
量化を図る。 【解決手段】交流電源をダイオードからなる整流手段と
コンデンサからなる蓄積手段の組合せた倍電圧整流回路
を適宜直列に複数個接続して、所望の高電圧を得るよう
にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電位治療器の電源
装置に関するものであり、特に既知の倍電圧整流回路を
使用してマイナスの高電圧を発生させる電源装置に関す
るものである。
装置に関するものであり、特に既知の倍電圧整流回路を
使用してマイナスの高電圧を発生させる電源装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電位治療器に使用される電源
は、交流電源を高圧用トランスに印加して高圧を発生さ
せ、この発生した高圧のマイナス側を利用して人体の要
部又は全身に印加するようにして治療を行う構成が周知
となっている。
は、交流電源を高圧用トランスに印加して高圧を発生さ
せ、この発生した高圧のマイナス側を利用して人体の要
部又は全身に印加するようにして治療を行う構成が周知
となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した従来技術における電位治療器に使用される電源
は、トランスを利用してマイナスの高電圧を得る構成と
なっているために小型化及び軽量化が図れないと云う問
題点がある。
明した従来技術における電位治療器に使用される電源
は、トランスを利用してマイナスの高電圧を得る構成と
なっているために小型化及び軽量化が図れないと云う問
題点がある。
【０００４】従って、小型化及び軽量化の図れるマイナ
スの高電圧を発生させることができる電源に解決しなけ
ればならない課題を有している。
スの高電圧を発生させることができる電源に解決しなけ
ればならない課題を有している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電位治療器の電源装置は、大地に接地
又は限りなく接地された人体にマイナスの高電圧を印加
して治療を行う電位治療器の電源装置において、整流手
段と蓄積手段を組合せた倍電圧整流回路を複数個接続
し、該複数個接続した倍電圧整流回路に商用交流電源を
供給して、所望のマイナスの高電圧を得るようにしたこ
とであり、前記整流手段はダイオードであり、前記蓄積
手段はコンデンサからなり、又、前記電位治療器には、
前記マイナスの高電圧を検出するライデン瓶を取り付
け、又は着脱自在に取り付けられるようにしたことであ
る。
に、本発明に係る電位治療器の電源装置は、大地に接地
又は限りなく接地された人体にマイナスの高電圧を印加
して治療を行う電位治療器の電源装置において、整流手
段と蓄積手段を組合せた倍電圧整流回路を複数個接続
し、該複数個接続した倍電圧整流回路に商用交流電源を
供給して、所望のマイナスの高電圧を得るようにしたこ
とであり、前記整流手段はダイオードであり、前記蓄積
手段はコンデンサからなり、又、前記電位治療器には、
前記マイナスの高電圧を検出するライデン瓶を取り付
け、又は着脱自在に取り付けられるようにしたことであ
る。
【０００６】このように既知の倍電圧整流回路を複数個
直列に接続し、この接続した回路に商用交流電源を供給
するようにしてマイナスの高電圧を得るようにしたこと
により、いわゆるトランスを使用しなくとも所望のマイ
ナスの高電圧を得ることができ、電位治療器置自体の小
型化及び軽量化を図ることができる。
直列に接続し、この接続した回路に商用交流電源を供給
するようにしてマイナスの高電圧を得るようにしたこと
により、いわゆるトランスを使用しなくとも所望のマイ
ナスの高電圧を得ることができ、電位治療器置自体の小
型化及び軽量化を図ることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る電位治療器の
電源装置について図を参照にして以下詳細に説明する。
電源装置について図を参照にして以下詳細に説明する。
【０００８】電位治療器の電源装置１０は、図１に示す
ように、整流手段と蓄積手段の組み合わせた倍電圧整流
回路２０を、直列に複数個接続した構成になっており、
そのマイナスの高電圧を出力する出力側は、微弱電流調
整抵抗Ｒを介して電荷量のインジケータであるライデン
瓶２３に接続され、治療用接触電極部材２４に接続され
ている。又、組み合わせる数は所望のマイナスの高電圧
によって種々変更できる構成となっている。
ように、整流手段と蓄積手段の組み合わせた倍電圧整流
回路２０を、直列に複数個接続した構成になっており、
そのマイナスの高電圧を出力する出力側は、微弱電流調
整抵抗Ｒを介して電荷量のインジケータであるライデン
瓶２３に接続され、治療用接触電極部材２４に接続され
ている。又、組み合わせる数は所望のマイナスの高電圧
によって種々変更できる構成となっている。
【０００９】倍電圧整流回路２０は、例えば半波倍電圧
整流回路でも、全波倍電圧整流回路でも、又、３段倍電
圧整流回路でもよく、要は供給する交流電源電圧の最大
値の２倍の直流電圧が得られる回路であればよい。実施
例においては半波倍電圧整流回路を直列に複数個接続し
た構成になっている。
整流回路でも、全波倍電圧整流回路でも、又、３段倍電
圧整流回路でもよく、要は供給する交流電源電圧の最大
値の２倍の直流電圧が得られる回路であればよい。実施
例においては半波倍電圧整流回路を直列に複数個接続し
た構成になっている。
【００１０】半波倍電圧整流回路２０は、図１及び図２
に示すように、整流手段と蓄積手段を組み合わせた回路
であり、交流電源を入力する一方の端子Ｔ１に整流手段
である２個の直列に接続したダイオードＤ１、Ｄ２と、
この２個のダイオードＤ１、Ｄ２に並列に接続したコン
デンサＣ１と、２個のダイオードＤ１、Ｄ２の中間位置
と他方の端子Ｔ２の間に接続したコンデンサＣ１’とか
ら構成されている。
に示すように、整流手段と蓄積手段を組み合わせた回路
であり、交流電源を入力する一方の端子Ｔ１に整流手段
である２個の直列に接続したダイオードＤ１、Ｄ２と、
この２個のダイオードＤ１、Ｄ２に並列に接続したコン
デンサＣ１と、２個のダイオードＤ１、Ｄ２の中間位置
と他方の端子Ｔ２の間に接続したコンデンサＣ１’とか
ら構成されている。
【００１１】このような構成からなる半波倍電圧整流回
路２０を所望するマイナスの高電圧を得るために直列に
複数個接続する。
路２０を所望するマイナスの高電圧を得るために直列に
複数個接続する。
【００１２】ここで、交流電源２１は、図２に示すよう
に、いわゆる商用交流電源であり、一般の家庭内に引き
込まれている１００ボルト又は２００ボルトの交流電源
であり、これらは、街路等に設置されている電線線路に
設置されている降圧変圧器２２により生成される。降圧
変圧器２２は、いわゆる家庭用電灯電源トランスであ
り、一次巻線に与えた電圧を適当な比率で降圧して二次
巻線に与える変圧器である。この二次巻線の一端は通常
大地に接地（第三種接地）された構成となっている。
に、いわゆる商用交流電源であり、一般の家庭内に引き
込まれている１００ボルト又は２００ボルトの交流電源
であり、これらは、街路等に設置されている電線線路に
設置されている降圧変圧器２２により生成される。降圧
変圧器２２は、いわゆる家庭用電灯電源トランスであ
り、一次巻線に与えた電圧を適当な比率で降圧して二次
巻線に与える変圧器である。この二次巻線の一端は通常
大地に接地（第三種接地）された構成となっている。
【００１３】ライデン瓶２３は、図１に示すように、マ
イナスの高電圧が発生する端子に接続され、いわゆるガ
ラス瓶等の内外両面に金属はく等を貼って１種のコンデ
ンサであり、マイナスの高電圧の電荷量を視認すること
ができる。このライデン瓶２３は電位治療器内に装着し
た構成でもよく、又、着脱自在にして取り外し自在の構
成にしてもよい。
イナスの高電圧が発生する端子に接続され、いわゆるガ
ラス瓶等の内外両面に金属はく等を貼って１種のコンデ
ンサであり、マイナスの高電圧の電荷量を視認すること
ができる。このライデン瓶２３は電位治療器内に装着し
た構成でもよく、又、着脱自在にして取り外し自在の構
成にしてもよい。
【００１４】図１に戻って、複数個直列に接続された半
波倍電圧整流回路２０、・・・、２０からなる電源装置
１０においては、先ずのルートで示す、交流電源の端
子Ｔ２側にプラスの電圧が発生しているとすると、コン
デンサＣ１’、ダイオードＤ１を介して端子Ｔ１に閉回
路が形成されて、コンデンサＣ１’が充電される。次に
極性が反転してのルートで示す端子Ｔ１側にプラスの
電圧が発生するとコンデンサＣ１、ダイオードＤ２、コ
ンデンサＣ１を介して端子Ｔ２の閉回路が形成される。
この時コンデンサＣ１は既に充電されており、同一方向
の電圧が端子Ｔ２側から供給されることになり、このコ
ンデンサＣ１には略２倍のマイナス電位が供給されるこ
とになる。従って、コンデンサＣ１には端子Ｔ１、Ｔ２
からの電圧に比べて略２倍の電位が発生することにな
る。このようにして所望のマイナス電位を得るには、複
数個の倍電圧整流回路を直列に接続すれば、直列に接続
したコンデンサＣ１、Ｃ２、・・・Ｃｎに蓄積されてい
るマイナスの高電圧を得ることができるのである。
波倍電圧整流回路２０、・・・、２０からなる電源装置
１０においては、先ずのルートで示す、交流電源の端
子Ｔ２側にプラスの電圧が発生しているとすると、コン
デンサＣ１’、ダイオードＤ１を介して端子Ｔ１に閉回
路が形成されて、コンデンサＣ１’が充電される。次に
極性が反転してのルートで示す端子Ｔ１側にプラスの
電圧が発生するとコンデンサＣ１、ダイオードＤ２、コ
ンデンサＣ１を介して端子Ｔ２の閉回路が形成される。
この時コンデンサＣ１は既に充電されており、同一方向
の電圧が端子Ｔ２側から供給されることになり、このコ
ンデンサＣ１には略２倍のマイナス電位が供給されるこ
とになる。従って、コンデンサＣ１には端子Ｔ１、Ｔ２
からの電圧に比べて略２倍の電位が発生することにな
る。このようにして所望のマイナス電位を得るには、複
数個の倍電圧整流回路を直列に接続すれば、直列に接続
したコンデンサＣ１、Ｃ２、・・・Ｃｎに蓄積されてい
るマイナスの高電圧を得ることができるのである。
【００１５】このような構成からなる倍電圧整流回路２
０を有する電源装置１０を備えた電位治療器３０は、図
２に示すように、マイナスの高電圧を発生させ、プラス
側は降圧変圧器２２で大地に接地されたアース側がプラ
ス側の端子と電磁誘導に電路を生成する。従って、治療
を行う人体は大地に接地又は限りなく大地に接地した状
態にしておけばマイナスの高電圧における治療がより効
果的である。
０を有する電源装置１０を備えた電位治療器３０は、図
２に示すように、マイナスの高電圧を発生させ、プラス
側は降圧変圧器２２で大地に接地されたアース側がプラ
ス側の端子と電磁誘導に電路を生成する。従って、治療
を行う人体は大地に接地又は限りなく大地に接地した状
態にしておけばマイナスの高電圧における治療がより効
果的である。
【００１６】又、大地との電磁誘導による直流電圧分を
確定した状態にすれば、この直流の電圧に重畳した交流
分を得ることができ、その分マイナスの高電圧を押し上
げると共に、マイナスの高電圧に交流信号を重畳させ、
人体における交流信号による変化を付けながらのマイナ
スの高電圧による治療を行うことができる。
確定した状態にすれば、この直流の電圧に重畳した交流
分を得ることができ、その分マイナスの高電圧を押し上
げると共に、マイナスの高電圧に交流信号を重畳させ、
人体における交流信号による変化を付けながらのマイナ
スの高電圧による治療を行うことができる。
【００１７】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係る電位
治療器の電源装置は、整流手段と蓄積手段を備えた倍電
圧整流回路を適宜直列に接続して、所望のマイナスの高
電圧を得ることができるため、トランスによる昇圧用回
路が不要となり電源自体の小型化、軽量化を図り、従っ
て電位治療器自体の小型化、軽量化も図ることができる
と云う効果がある。
治療器の電源装置は、整流手段と蓄積手段を備えた倍電
圧整流回路を適宜直列に接続して、所望のマイナスの高
電圧を得ることができるため、トランスによる昇圧用回
路が不要となり電源自体の小型化、軽量化を図り、従っ
て電位治療器自体の小型化、軽量化も図ることができる
と云う効果がある。
【００１８】又、ライデン瓶を取り付け、又は着脱自在
に取り付けられるようにしたことにより、使用する際に
マイナスの高電圧が発生していることが容易に視認でき
るという効果もある。
に取り付けられるようにしたことにより、使用する際に
マイナスの高電圧が発生していることが容易に視認でき
るという効果もある。
【図１】本発明に係る電位治療器に使用される電源装置
の略示的な回路を示した説明図である。
の略示的な回路を示した説明図である。
【図２】同電源装置を備えた電位治療器による治療を示
した略示的な全体図である。
した略示的な全体図である。
１０ 電源装置 ２０ 倍電圧整流回路 ２１ 商用交流電源 ２２ 降圧用変圧器 ２３ ライデン瓶 ２４ 治療用接触電極部材 ３０ 電位治療器
Claims (3)
- 【請求項１】 大地に接地又は限りなく接地された人体
にマイナスの高電圧を印加して治療を行う電位治療器の
電源装置において、整流手段と蓄積手段を組合せた倍電
圧整流回路を複数個接続し、該複数個接続した倍電圧整
流回路に商用交流電源を供給して、所望のマイナスの高
電圧を得るようにした電位治療器の電源装置。 - 【請求項２】 前記整流手段はダイオードであり、前記
蓄積手段はコンデンサからなる請求項１に記載の電位治
療器の電源装置。 - 【請求項３】 前記電位治療器には、前記マイナスの高
電圧を検出するライデン瓶を取り付け、又は着脱自在に
取り付けられるようにした請求項１又は２に記載の電位
治療器の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269498A JPH10113398A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 電位治療器の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269498A JPH10113398A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 電位治療器の電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113398A true JPH10113398A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17473272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8269498A Pending JPH10113398A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 電位治療器の電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113398A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012024244A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Ito Chotanpa Kk | 電位治療器 |
| US8274805B2 (en) | 2008-04-08 | 2012-09-25 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | High voltage power supply |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP8269498A patent/JPH10113398A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8274805B2 (en) | 2008-04-08 | 2012-09-25 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | High voltage power supply |
| JP2012024244A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Ito Chotanpa Kk | 電位治療器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040129 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |