JPH10112991A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置Info
- Publication number
- JPH10112991A JPH10112991A JP26430796A JP26430796A JPH10112991A JP H10112991 A JPH10112991 A JP H10112991A JP 26430796 A JP26430796 A JP 26430796A JP 26430796 A JP26430796 A JP 26430796A JP H10112991 A JPH10112991 A JP H10112991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- circuit
- chip
- heat generation
- heat detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
ッケージ温度がショート試験規格温度より高くなること
により、ICパッケージの熱損傷等が起きていた。 【解決手段】 第2の発熱検出回路4で設定される第2
の発熱検出温度を低い値にすることにより、ICパッケ
ージ温度が発熱の継続時に、ショート試験規格温度を越
えないので、パッケージの熱損傷等が防止できる。
Description
関するものである。
面を用いて説明する。図3は従来のモータ駆動装置の構
成を示すブロック図、図4は従来のモータ駆動装置にお
けるIC内部のチップ温度とICチップを包むパッケー
ジ温度の温度特性を示す特性図である。図3において、
32はモータ、31はモータ32を駆動するモータ駆動
回路、33はモータ駆動回路31内のICチップの温度
が第1の発熱検出温度に達することを検出する第1の発
熱検出回路、34はモータ駆動回路31内のICチップ
の温度が第3の発熱検出温度に達することを検出する第
3の発熱検出回路で、第3の発熱検出温度は少なくとも
第1の発熱検出温度よりも低く設定されている。35は
ICチップの温度が第1の発熱検出回路33で設定され
た第1の発熱検出温度に達した時にモータ駆動回路31
の動作を遮断するよう制御する駆動遮断回路で、モータ
駆動回路31の動作遮断後にICチップが第3の発熱検
出温度まで下降した時に第3の発熱検出回路34からの
解除指令により、モータ駆動回路31が動作するよう制
御する働きもある。36はモータ駆動回路31を制御す
るモータ制御部である。図4において、21はモータ駆
動回路31内のICチップのチップ温度、22はICチ
ップを包むパッケージのパッケージ温度、23は第1の
発熱検出回路33で設定された第1の発熱検出温度、2
4は第3の発熱検出回路34で設定された第3の発熱検
出温度、25はパッケージ温度22の最高値、26はシ
ョート試験規格温度である。
装置における発熱検出動作について説明する。図3にお
いてモータ駆動回路31は、モータ制御部36から与え
られた回転方向や速度等の制御指令によりモータ32を
駆動制御する。この時、モータ32が過負荷であった場
合や、モータ駆動回路31内のショート等の異常時に、
モータ駆動回路31を構成するICチップが発熱する。
図4に示すように、チップ温度21が第1の発熱検出回
路33で設定された第1の発熱検出温度23に達すると
(図4のA点)、駆動遮断回路35はモータ駆動回路3
1の保護のために、モータ駆動回路31の動作を遮断す
ると共に、モータ32の駆動用の電圧や電流を一時的に
遮断するよう制御する。
が遮断したことにより、ICチップの温度が下降し、第
3の発熱検出温度24に達すると(B点)、第3の発熱
検出回路34は駆動遮断回路35に解除指令を行い、駆
動遮断回路35はモータ駆動回路31に対し、動作遮断
状態を解除するよう制御して、モータ駆動回路31及び
モータ32の駆動が再開される。
来の構成では、図4に示すように第3の発熱検出回路3
4で設定された第3の発熱検出温度24はショート試験
規格温度26よりも高く設定されているため、ICチッ
プの発熱が継続した時には、ICチップを包むICパッ
ケージのパッケージ温度最高値25がショート試験規格
温度26より高くなり(図4のC点以降)、ICパッケ
ージの熱損傷等の問題点を有していた。
で、ICパッケージ温度が、発熱の継続時にショート試
験規格温度を越えないようにしてICパッケージの熱損
傷を防止できるモータ駆動装置を提供することを目的と
する。
に本発明のモータ駆動装置は、モータを駆動するモータ
駆動回路と、前記モータ駆動回路内部のICチップの温
度が第1の発熱検出温度に達したことを検出する第1の
発熱検出回路と、前記モータ駆動回路内部のICチップ
の温度が前記第1の発熱検出温度よりも低く設定された
第2の発熱検出温度に達したことを検出する第2の発熱
検出手段と、前記第1の発熱検出手段が前記ICチップ
の温度が前記第1の発熱検出温度に達したことを検出し
た時に前記モータ駆動回路の動作を遮断するよう制御し
かつ前記第2の発熱検出手段が前記ICチップの温度が
前記第2の発熱検出温度に達したことを検出した時に前
記モータ駆動回路が駆動するよう制御する駆動遮断手段
とを備え、前記第2の発熱検出手段の発熱検出温度をシ
ョート試験における規格温度よりも低い値に設定した構
成を有している。
熱の継続時にショート試験における規格温度を越えない
ようにしてICパッケージの熱損傷を防止できるもので
ある。
は、モータを駆動するモータ駆動回路と、前記モータ駆
動回路内部のICチップの温度が第1の発熱検出温度に
達したことを検出する第1の発熱検出回路と、前記モー
タ駆動回路内部のICチップの温度が前記第1の発熱検
出温度よりも低く設定された第2の発熱検出温度に達し
たことを検出する第2の発熱検出手段と、前記第1の発
熱検出手段が前記ICチップの温度が前記第1の発熱検
出温度に達したことを検出した時に前記モータ駆動回路
の動作を遮断するよう制御しかつ前記第2の発熱検出手
段が前記ICチップの温度が前記第2の発熱検出温度に
達したことを検出した時に前記モータ駆動回路が駆動す
るよう制御する駆動遮断手段とを備え、前記第2の発熱
検出手段の発熱検出温度をショート試験における規格温
度よりも低い値に設定したものであって、上記の構成に
より、ICパッケージ温度が発熱の継続時にショート試
験における規格温度を越えないという作用を有する。
と図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態のモータ駆動装置
の構成を示すブロック図、図2は同実施の形態のモータ
駆動装置におけるIC内部のチップ温度とICチップを
包むパッケージ温度の温度特性を示す特性図である。
を駆動するモータ駆動回路、3はモータ駆動回路1内の
ICチップの温度が第1の発熱検出温度に達することを
検出する第1の発熱検出回路、4はモータ駆動回路1内
のICチップの温度が第2の発熱検出温度に達すること
を検出する第2の発熱検出回路で、第2の発熱検出温度
は少なくとも第1の発熱検出温度よりも低く設定されて
いる。5はICチップの温度が第1の発熱検出回路3で
設定された第1の発熱検出温度に達した時にモータ駆動
回路1の動作を遮断するよう制御する駆動遮断回路で、
モータ駆動回路1の動作遮断後にICチップが第2の発
熱検出温度まで達した時に第2の発熱検出回路4からの
解除指令により、モータ駆動回路1が動作するよう制御
する働きもある。6はモータ駆動回路1を制御するモー
タ制御部である。
のICチップのチップ温度、12はICチップを包むパ
ッケージのパッケージ温度、16はショート試験規格温
度、13は第1の発熱検出回路3で設定された第1の発
熱検出温度、14は第2の発熱検出回路4で設定された
第2の発熱検出温度で、ショート試験規格温度16より
も低い値に設定されている。15はパッケージ温度12
の最高値である。
ータ駆動装置について、以下発熱検出動作について説明
する。図1においてモータ駆動回路1は、モータ制御部
6から与えられた回転方向や速度等の制御指令によりモ
ータ2を駆動制御する。この時、モータ2が過負荷であ
った場合や、モータ駆動回路1内のショート等の異常時
に、モータ駆動回路1内のICチップが発熱する。図2
に示すように、チップ温度11が第1の発熱検出回路3
で設定された第1の発熱検出温度13に達すると(図2
のA点)、駆動遮断回路5はモータ駆動回路1の回路保
護のために、モータ駆動回路1の動作を遮断すると共
に、モータ2の駆動用の電圧や電流を一時的に遮断する
よう制御する。
断したことにより、ICチップの温度が下降し、第2の
発熱検出温度14に達すると(B点)、第2の発熱検出
回路4は駆動遮断回路5に解除指令を行い、駆動遮断回
路5はモータ駆動回路1に対し、動作遮断状態を解除す
るよう制御して、モータ駆動回路1及びモータ2の駆動
が再開される。
ていれば、再びICチップのチップ温度が上昇して上記
動作を繰り返すが、第2の発熱検出温度14が少なくと
もショート試験規格温度16よりも低く設定されている
為に、ICパッケージのパッケージ温度の最高値15は
従来ほど上昇せず、チップとパッケージの熱抵抗によ
り、結果としてショート試験規格温度16より低く抑え
られる。
の発熱検出温度14をショート試験規格温度16より低
く設定することによって、ICパッケージ温度12がシ
ョート試験規格温度16を越えないようにすることがで
きる。
であった場合や、モータ駆動回路のショート等の異常継
続時に、モータ駆動回路のICパッケージのパッケージ
温度がショート試験規格温度を越えないようにし、IC
パッケージの熱損傷を防止できるという優れた効果が得
られる。
構成を示すブロック図
特性図
Claims (1)
- 【請求項1】 モータを駆動するモータ駆動回路と、前
記モータ駆動回路内部のICチップの温度が第1の発熱
検出温度に達したことを検出する第1の発熱検出回路
と、前記モータ駆動回路内部のICチップの温度が前記
第1の発熱検出温度よりも低く設定された第2の発熱検
出温度に達したことを検出する第2の発熱検出手段と、
前記第1の発熱検出手段が前記ICチップの温度が前記
第1の発熱検出温度に達したことを検出した時に前記モ
ータ駆動回路の動作を遮断するよう制御しかつ前記第2
の発熱検出手段が前記ICチップの温度が前記第2の発
熱検出温度に達したことを検出した時に前記モータ駆動
回路が駆動するよう制御する駆動遮断手段とを備え、前
記第2の発熱検出手段の発熱検出温度をショート試験に
おける規格温度よりも低い値に設定したことを特徴とす
るモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26430796A JP3562171B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26430796A JP3562171B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | モータ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10112991A true JPH10112991A (ja) | 1998-04-28 |
JP3562171B2 JP3562171B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=17401368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26430796A Expired - Fee Related JP3562171B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3562171B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111012192A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-17 | 深圳市饭立得科技有限公司 | 炒菜机驱动控制方法 |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26430796A patent/JP3562171B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111012192A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-17 | 深圳市饭立得科技有限公司 | 炒菜机驱动控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3562171B2 (ja) | 2004-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100738133B1 (ko) | 온도 검출 회로를 구비한 인버터 회로 장치 | |
US9903381B2 (en) | System and method for controlling forward/reverse rotation of fan | |
JP3290481B2 (ja) | 冷凍サイクル制御装置 | |
US5363024A (en) | D.C. fan control circuit device for linearly variable cooling | |
JP3572058B2 (ja) | 電源装置 | |
JPS62178832A (ja) | インバ−タ付空気調和機の制御回路 | |
JP5377756B2 (ja) | 短絡保護方法 | |
JPH0568331A (ja) | 電力用半導体素子の保護方式 | |
JP2003274672A (ja) | 半導体スイッチング装置 | |
JP6414440B2 (ja) | スイッチング素子の駆動装置 | |
CN100403202C (zh) | 风扇转速控制方法及装置 | |
JPH10112991A (ja) | モータ駆動装置 | |
EP1786092A1 (en) | Electric motor driving device, and air conditioner using the same | |
JP2008193865A (ja) | モータの駆動装置 | |
JP2001275392A (ja) | モータの制御方法およびその装置 | |
JP2011188672A (ja) | インバータの冷却装置 | |
JP2000083383A (ja) | 負荷駆動装置の過熱保護装置 | |
JP3661007B2 (ja) | 室外ファンの制御装置 | |
CN101010867A (zh) | 电动机驱动装置和使用该装置的空气调节器 | |
KR100405565B1 (ko) | 차량용 팬 모터 구동 제어 장치 | |
KR20030035150A (ko) | 차량용 팬 모터 구동 제어 장치 | |
JPH099637A (ja) | 電力変換装置の温度保護回路 | |
JP2000297764A (ja) | 空気調和機用電動機のインバータ装置およびその制御方法 | |
JPH0767389A (ja) | モータ駆動装置 | |
JP3367619B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040524 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080611 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |