JPH10112936A - 電源供給装置 - Google Patents
電源供給装置Info
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- JPH10112936A JPH10112936A JP8266149A JP26614996A JPH10112936A JP H10112936 A JPH10112936 A JP H10112936A JP 8266149 A JP8266149 A JP 8266149A JP 26614996 A JP26614996 A JP 26614996A JP H10112936 A JPH10112936 A JP H10112936A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、作動装置に電源を供給する電源供
給装置に関し、電源を供給する順序を自由に設定するこ
とのできる電源供給装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 外部操作により、電源を供給する順序が
設定される給電順序設定手段1と、給電順序設定手段1
に設定された順序で、複数の作動装置に電源を供給する
第1のスイッチ手段2とを備えて構成する。
給装置に関し、電源を供給する順序を自由に設定するこ
とのできる電源供給装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 外部操作により、電源を供給する順序が
設定される給電順序設定手段1と、給電順序設定手段1
に設定された順序で、複数の作動装置に電源を供給する
第1のスイッチ手段2とを備えて構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動装置に電源を
供給する電源供給装置に関し、特に、外部操作によっ
て、電源供給の順序を自由に設定することのできる電源
供給装置に関するものである。
供給する電源供給装置に関し、特に、外部操作によっ
て、電源供給の順序を自由に設定することのできる電源
供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電源スイッチを入れる瞬間に、
突入電流が生じることが知られている。このため、電源
スイッチを入れて、多くの作動装置を一斉に起動させる
と、電源がダウンするという問題点があった。ここで
は、図9に示すように、作動装置の1つの例として、C
CDカメラを用いて説明するが、作動装置はこれに限定
されるものではない。
突入電流が生じることが知られている。このため、電源
スイッチを入れて、多くの作動装置を一斉に起動させる
と、電源がダウンするという問題点があった。ここで
は、図9に示すように、作動装置の1つの例として、C
CDカメラを用いて説明するが、作動装置はこれに限定
されるものではない。
【0003】図9において、CCDカメラ部51はN台
のCCDカメラを有している。定常時には、CCDカメ
ラ1台にαの電流が必要とすると、N台のCCDカメラ
にはN・αの電流が必要になる。しかしながら、メイン
電源52がN・αの電流供給能力を持ったとしても、N
台のCCDカメラを同時に起動させることはできない。
なぜなら、メイン電源52のスイッチを入れた瞬間に
は、定常電流αの数倍程度の突入電流βが付加されるか
らである。
のCCDカメラを有している。定常時には、CCDカメ
ラ1台にαの電流が必要とすると、N台のCCDカメラ
にはN・αの電流が必要になる。しかしながら、メイン
電源52がN・αの電流供給能力を持ったとしても、N
台のCCDカメラを同時に起動させることはできない。
なぜなら、メイン電源52のスイッチを入れた瞬間に
は、定常電流αの数倍程度の突入電流βが付加されるか
らである。
【0004】突入電流βは、電源電圧の瞬間的な変化に
より、CCDカメラ部51の電源回路のキャパシタ成分
に引き起こされる過大な電流である。このため、スイッ
チを入れた瞬間には、定常時の供給電流よりはるかに多
くの電流が必要になり、定常時の供給電流だけでは、全
てのCCDカメラを同時に起動させることができなかっ
た。
より、CCDカメラ部51の電源回路のキャパシタ成分
に引き起こされる過大な電流である。このため、スイッ
チを入れた瞬間には、定常時の供給電流よりはるかに多
くの電流が必要になり、定常時の供給電流だけでは、全
てのCCDカメラを同時に起動させることができなかっ
た。
【0005】全てのCCDカメラを同時に起動させるた
めには、全てのCCDカメラの突入電流を考慮した電源
を使用すればよいのだが、スイッチを入れた瞬間だけの
ために、より多くの電流を供給しなければならず、電源
供給効率が非常に低いという問題点があった。この問題
点を解決した電源供給装置として、図10に示すよう
に、タイマー部53を使用した電源供給装置がある。
めには、全てのCCDカメラの突入電流を考慮した電源
を使用すればよいのだが、スイッチを入れた瞬間だけの
ために、より多くの電流を供給しなければならず、電源
供給効率が非常に低いという問題点があった。この問題
点を解決した電源供給装置として、図10に示すよう
に、タイマー部53を使用した電源供給装置がある。
【0006】この電源供給装置では、タイマー部53が
一定の間隔時間を置いて、CCDカメラに順次電源供給
して起動させるため、電源供給の効率が高かった。
一定の間隔時間を置いて、CCDカメラに順次電源供給
して起動させるため、電源供給の効率が高かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
の電源供給装置では、CCDカメラを一定の順序で起動
させているだけなので、最初に映像を必要とするCCD
カメラがある場合にも、順序を変更して、起動させるこ
とができないという問題点があった。
の電源供給装置では、CCDカメラを一定の順序で起動
させているだけなので、最初に映像を必要とするCCD
カメラがある場合にも、順序を変更して、起動させるこ
とができないという問題点があった。
【0008】特に、映像を必要としているCCDカメラ
が最後に起動するようにタイマーが設定されていると、
すべてのCCDカメラが起動するまで待たなければ、映
像が得られなかった。このことは、監視用などにCCD
カメラを用いる場合には、保安上重大な問題点であっ
た。
が最後に起動するようにタイマーが設定されていると、
すべてのCCDカメラが起動するまで待たなければ、映
像が得られなかった。このことは、監視用などにCCD
カメラを用いる場合には、保安上重大な問題点であっ
た。
【0009】また、従来の電源供給装置では、一部のC
CDカメラだけを起動させたい場合にも、全部のCCD
カメラに電源を供給するため、電源の供給効率が著しく
悪かった。請求項1に記載の発明は、上述の問題点を解
決するために、電源を供給する順序を自由に設定するこ
とのできる電源供給装置を提供することを目的とする。
CDカメラだけを起動させたい場合にも、全部のCCD
カメラに電源を供給するため、電源の供給効率が著しく
悪かった。請求項1に記載の発明は、上述の問題点を解
決するために、電源を供給する順序を自由に設定するこ
とのできる電源供給装置を提供することを目的とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、上述の目的と併
せて、所望の撮像部の映像を即座に得ることができる電
源供給装置を提供することを目的とする。請求項3に記
載の発明は、所望の画像情報を最優先に出力させること
ができる電源供給装置を提供することを目的とする。
せて、所望の撮像部の映像を即座に得ることができる電
源供給装置を提供することを目的とする。請求項3に記
載の発明は、所望の画像情報を最優先に出力させること
ができる電源供給装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理ブロック図である。
の発明の原理ブロック図である。
【0012】請求項1に記載の発明は、外部操作によ
り、電源を供給する順序が設定される給電順序設定手段
1と、給電順序設定手段1に設定された順序で、複数の
作動装置に電源を供給する第1のスイッチ手段2とを備
えて構成する。図2は、請求項2に記載の発明の原理ブ
ロック図である。請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の電源供給装置において、作動装置は、画像情報を
出力する撮像部であり、給電順序設定手段1に設定され
た順序を取り込み、最初に電源供給される撮像部が出力
する画像情報を、外部へ出力選択する第1の画像選択手
段3を備えて構成する。
り、電源を供給する順序が設定される給電順序設定手段
1と、給電順序設定手段1に設定された順序で、複数の
作動装置に電源を供給する第1のスイッチ手段2とを備
えて構成する。図2は、請求項2に記載の発明の原理ブ
ロック図である。請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の電源供給装置において、作動装置は、画像情報を
出力する撮像部であり、給電順序設定手段1に設定され
た順序を取り込み、最初に電源供給される撮像部が出力
する画像情報を、外部へ出力選択する第1の画像選択手
段3を備えて構成する。
【0013】図3は、請求項3に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項3に記載の発明は、外部操作によ
り、撮像部が出力する画像情報を外部へ出力選択する第
2の画像選択手段4と、複数の撮像部に電源供給すると
き、第2の画像選択手段4で選択された画像情報を出力
する撮像部に、最優先に電源供給する第2のスイッチ手
段5とを備えて構成する。
ック図である。請求項3に記載の発明は、外部操作によ
り、撮像部が出力する画像情報を外部へ出力選択する第
2の画像選択手段4と、複数の撮像部に電源供給すると
き、第2の画像選択手段4で選択された画像情報を出力
する撮像部に、最優先に電源供給する第2のスイッチ手
段5とを備えて構成する。
【0014】(作用)請求項1に記載の電源供給装置で
は、操作者が、給電順序設定手段1に作動装置の給電順
序を設定する。操作者が設定した順序に従って、第1の
スイッチ手段2は電源を複数の作動装置へ順次供給して
いく。
は、操作者が、給電順序設定手段1に作動装置の給電順
序を設定する。操作者が設定した順序に従って、第1の
スイッチ手段2は電源を複数の作動装置へ順次供給して
いく。
【0015】請求項2に記載の電源供給装置では、操作
者が、撮像部に電源を供給する順序を、給電順序設定手
段1に設定する。給電順序設定手段1で設定された順序
に従って、第1のスイッチ手段2は、電源を複数の撮像
部へ順次供給していく。第1のスイッチ手段2が最初に
電源を供給する撮像部からは、いち早く画像情報が出力
される。
者が、撮像部に電源を供給する順序を、給電順序設定手
段1に設定する。給電順序設定手段1で設定された順序
に従って、第1のスイッチ手段2は、電源を複数の撮像
部へ順次供給していく。第1のスイッチ手段2が最初に
電源を供給する撮像部からは、いち早く画像情報が出力
される。
【0016】第1の画像選択手段3は、給電順序設定手
段1に設定された給電順序を取り込み、最初に電源供給
された撮像部の画像情報を、外部へ出力するために選択
する。請求項3に記載の電源供給装置では、まず、操作
者は所望の画像情報を、第2の画像選択手段4を介して
選択する。第2のスイッチ手段5は、その画像情報を出
力する撮像部が、最優先に電源供給されるように、複数
の撮像部へ電源を順次供給していく。
段1に設定された給電順序を取り込み、最初に電源供給
された撮像部の画像情報を、外部へ出力するために選択
する。請求項3に記載の電源供給装置では、まず、操作
者は所望の画像情報を、第2の画像選択手段4を介して
選択する。第2のスイッチ手段5は、その画像情報を出
力する撮像部が、最優先に電源供給されるように、複数
の撮像部へ電源を順次供給していく。
【0017】最優先に電源を供給された撮像部からは、
いち早く画像情報が出力され、その画像情報を、第2の
画像選択手段4は、外部へ出力するために選択する。
いち早く画像情報が出力され、その画像情報を、第2の
画像選択手段4は、外部へ出力するために選択する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0019】図4は、第1の実施形態(請求項1、2に
記載の発明に対応する)の構成図である。図4におい
て、スイッチ部25は本体22に配置され、スイッチ部
25の第1の入力端子はメイン電源21の電源供給端子
に接続される。また、給電順序入力部23は本体22に
配置され、給電順序入力部23の出力端子はマイクロプ
ロセッサ24の入力端子に接続される。
記載の発明に対応する)の構成図である。図4におい
て、スイッチ部25は本体22に配置され、スイッチ部
25の第1の入力端子はメイン電源21の電源供給端子
に接続される。また、給電順序入力部23は本体22に
配置され、給電順序入力部23の出力端子はマイクロプ
ロセッサ24の入力端子に接続される。
【0020】マイクロプロセッサ24の第1の出力端子
はビデオマルチプレクサ27の第1の入力端子に接続さ
れる。一方、マイクロプロセッサ24の第2の出力端子
はスイッチ部25の第2の入力端子に接続され、スイッ
チ部25の出力端子は撮像部26のCCDカメラ各々に
接続される。
はビデオマルチプレクサ27の第1の入力端子に接続さ
れる。一方、マイクロプロセッサ24の第2の出力端子
はスイッチ部25の第2の入力端子に接続され、スイッ
チ部25の出力端子は撮像部26のCCDカメラ各々に
接続される。
【0021】CCDカメラ各々の映像信号の出力は、ビ
デオマルチプレクサ27の第2の入力端子に接続され、
ビデオマルチプレクサ27の出力端子は表示部28の入
力端子に接続される。なお、請求項1、2に記載の発明
と、第1の実施形態との対応関係については、給電順序
設定手段1は給電順序入力部23およびマイクロプロセ
ッサ24に対応し、第1のスイッチ手段2はスイッチ部
25に対応し、第1の画像選択手段3はビデオマルチプ
レクサ27に対応する。
デオマルチプレクサ27の第2の入力端子に接続され、
ビデオマルチプレクサ27の出力端子は表示部28の入
力端子に接続される。なお、請求項1、2に記載の発明
と、第1の実施形態との対応関係については、給電順序
設定手段1は給電順序入力部23およびマイクロプロセ
ッサ24に対応し、第1のスイッチ手段2はスイッチ部
25に対応し、第1の画像選択手段3はビデオマルチプ
レクサ27に対応する。
【0022】図5は、第1の実施形態の動作を説明する
流れ図である。以下、第1の実施形態の動作を図4、図
5を用いて説明する。操作者は、CCDカメラの起動順
を給電順序入力部23に入力する(ステップS1)。こ
こでは、例えば、CCDカメラa、CCDカメラb、C
CDカメラcの順で起動させる。
流れ図である。以下、第1の実施形態の動作を図4、図
5を用いて説明する。操作者は、CCDカメラの起動順
を給電順序入力部23に入力する(ステップS1)。こ
こでは、例えば、CCDカメラa、CCDカメラb、C
CDカメラcの順で起動させる。
【0023】また、メイン電源21は、「CCDカメラ
1台の定常電流×使用するカメラの台数」の電源供給能
力を持つとする。給電順序入力部23からCCDカメラ
a、CCDカメラb、CCDカメラcの順で電源供給す
ることを示す信号がマイクロプロセッサ24へ出力され
る(ステップS2)。
1台の定常電流×使用するカメラの台数」の電源供給能
力を持つとする。給電順序入力部23からCCDカメラ
a、CCDカメラb、CCDカメラcの順で電源供給す
ることを示す信号がマイクロプロセッサ24へ出力され
る(ステップS2)。
【0024】マイクロプロセッサ24は、CCDカメラ
aに、最初に電源供給を行うことを認識し、CCDカメ
ラaに接続するスイッチをオンにする。CCDカメラa
に電源が供給され(ステップS3)、CCDカメラaか
ら映像信号が出力される。一方、マイクロプロセッサ2
4は、ビデオマルチプレクサ27にCCDカメラaの映
像信号を選択するようにセレクト信号を送る。
aに、最初に電源供給を行うことを認識し、CCDカメ
ラaに接続するスイッチをオンにする。CCDカメラa
に電源が供給され(ステップS3)、CCDカメラaか
ら映像信号が出力される。一方、マイクロプロセッサ2
4は、ビデオマルチプレクサ27にCCDカメラaの映
像信号を選択するようにセレクト信号を送る。
【0025】ビデオマルチプレクサ27はCCDカメラ
aの映像信号を選択し(ステップS4)、表示部28へ
出力する。ここでいうビデオマルチプレクサは、複数ま
たは単数の信号が入力されると、その信号の中から1つ
の信号を選択し、出力するものである。表示部28は、
CCDカメラaの映像を表示する(ステップS5)。
aの映像信号を選択し(ステップS4)、表示部28へ
出力する。ここでいうビデオマルチプレクサは、複数ま
たは単数の信号が入力されると、その信号の中から1つ
の信号を選択し、出力するものである。表示部28は、
CCDカメラaの映像を表示する(ステップS5)。
【0026】次に、マイクロプロセッサ24はCCDカ
メラb、CCDカメラcに一定の間隔時間を置いて、順
次電源を供給して、起動させる(ステップS6)。CC
Dカメラb、CCDカメラcに接続するスイッチが順次
オンになり、全てのCCDカメラが起動する。このよう
に、第1の実施形態の電源供給装置では、操作者はCC
Dカメラの電源供給順序を自由に設定することができる
ので、所望のCCDカメラを最初に起動させることがで
き、すぐに、その映像を目視することができる。
メラb、CCDカメラcに一定の間隔時間を置いて、順
次電源を供給して、起動させる(ステップS6)。CC
Dカメラb、CCDカメラcに接続するスイッチが順次
オンになり、全てのCCDカメラが起動する。このよう
に、第1の実施形態の電源供給装置では、操作者はCC
Dカメラの電源供給順序を自由に設定することができる
ので、所望のCCDカメラを最初に起動させることがで
き、すぐに、その映像を目視することができる。
【0027】次に、第2の実施形態(請求項3に記載の
発明に対応する)について、説明する。図6は、第2の
実施形態の構成図である。図6において、第2の実施形
態の構成上の特徴については、給電順序入力部23の代
わりに画像選択部29が配置され、マイクロプロセッサ
24の代わりにマイクロプロセッサ30が配置され、画
像選択部29の第1の出力端子はマイクロプロセッサ3
0の入力端子に接続され、画像選択部29の第2の出力
端子はビデオマルチプレクサ27に接続されている点で
ある。
発明に対応する)について、説明する。図6は、第2の
実施形態の構成図である。図6において、第2の実施形
態の構成上の特徴については、給電順序入力部23の代
わりに画像選択部29が配置され、マイクロプロセッサ
24の代わりにマイクロプロセッサ30が配置され、画
像選択部29の第1の出力端子はマイクロプロセッサ3
0の入力端子に接続され、画像選択部29の第2の出力
端子はビデオマルチプレクサ27に接続されている点で
ある。
【0028】また、その他の構成要件については、第1
の実施形態(図4)と同一の参照番号を付与して示し、
ここでの説明は省略する。なお、請求項3に記載の発明
と第2の実施形態との対応関係については、第2の画像
選択手段4はビデオマルチプレクサ27および画像選択
部29に対応し、第2のスイッチ手段5はスイッチ部2
5およびマイクロプロセッサ30に対応する。
の実施形態(図4)と同一の参照番号を付与して示し、
ここでの説明は省略する。なお、請求項3に記載の発明
と第2の実施形態との対応関係については、第2の画像
選択手段4はビデオマルチプレクサ27および画像選択
部29に対応し、第2のスイッチ手段5はスイッチ部2
5およびマイクロプロセッサ30に対応する。
【0029】図7は、第2の実施形態の動作を説明する
流れ図である。以下、第2の実施形態の動作を図6、図
7を用いて説明する。操作者は、映像を希望するCCD
カメラを選択し(ステップS1)、画像選択部29に入
力する。例えば、ここではCCDカメラbを選択する。
このとき、メイン電源21は、「CCDカメラ1台の定
常電流×使用するカメラの台数」の電源供給能力を持つ
とする。
流れ図である。以下、第2の実施形態の動作を図6、図
7を用いて説明する。操作者は、映像を希望するCCD
カメラを選択し(ステップS1)、画像選択部29に入
力する。例えば、ここではCCDカメラbを選択する。
このとき、メイン電源21は、「CCDカメラ1台の定
常電流×使用するカメラの台数」の電源供給能力を持つ
とする。
【0030】画像選択部29から、CCDカメラbを選
択したことを示すセレクト信号がマイクロプロセッサ3
0およびビデオマルチプレクサ27へ出力される(ステ
ップS2)。マイクロプロセッサ30は、CCDカメラ
bに電源供給を行うことを認識し、CCDカメラbに接
続するスイッチをオンにする。
択したことを示すセレクト信号がマイクロプロセッサ3
0およびビデオマルチプレクサ27へ出力される(ステ
ップS2)。マイクロプロセッサ30は、CCDカメラ
bに電源供給を行うことを認識し、CCDカメラbに接
続するスイッチをオンにする。
【0031】CCDカメラbに電源が供給され(ステッ
プS3)、CCDカメラbは映像信号を出力する。一
方、ビデオマルチプレクサ27にも、画像選択部29か
らセレクト信号が入力される。ビデオマルチプレクサ2
7はCCDカメラbの映像信号を選択し(ステップS
4)、表示部28にこの映像信号を出力する。
プS3)、CCDカメラbは映像信号を出力する。一
方、ビデオマルチプレクサ27にも、画像選択部29か
らセレクト信号が入力される。ビデオマルチプレクサ2
7はCCDカメラbの映像信号を選択し(ステップS
4)、表示部28にこの映像信号を出力する。
【0032】表示部28はCCDカメラbの映像を表示
する(ステップS5)。次に、マイクロプロセッサ30
は残りのCCDカメラに一定の間隔時間を置いて、順次
電源を供給して、起動させる(ステップS6)。ここで
は、マイクロプロセッサ30にはCCDカメラa、CC
Dカメラb、CCDカメラcの順で一定の間隔時間で、
電源を供給するように予め設定されている。操作者がC
CDカメラbを最初に選択したので、所定の順からCC
Dカメラbを除いた順で、他のCCDカメラを起動させ
る。
する(ステップS5)。次に、マイクロプロセッサ30
は残りのCCDカメラに一定の間隔時間を置いて、順次
電源を供給して、起動させる(ステップS6)。ここで
は、マイクロプロセッサ30にはCCDカメラa、CC
Dカメラb、CCDカメラcの順で一定の間隔時間で、
電源を供給するように予め設定されている。操作者がC
CDカメラbを最初に選択したので、所定の順からCC
Dカメラbを除いた順で、他のCCDカメラを起動させ
る。
【0033】CCDカメラa、CCDカメラcの順で、
スイッチがオンになり、電源が供給され、全てのCCD
カメラが起動する。このように、第2の実施形態の電源
供給装置では、操作者は所望する映像を直ぐに、目視す
ることができる。また、選択したCCDカメラ以外の、
その他のCCDカメラを所定の順に従って、順次自動的
に起動させることができる。
スイッチがオンになり、電源が供給され、全てのCCD
カメラが起動する。このように、第2の実施形態の電源
供給装置では、操作者は所望する映像を直ぐに、目視す
ることができる。また、選択したCCDカメラ以外の、
その他のCCDカメラを所定の順に従って、順次自動的
に起動させることができる。
【0034】なお、上述した第1、第2の実施形態で
は、メイン電源21が同時に起動させることのできるC
CDカメラの数を既知としているが、それに限定されな
い。例えば、図8に示すように、電流検出回路31をメ
イン電源21に接続した構成でもよい。この構成では、
メイン電源21の供給電流を検出することができるた
め、操作者は、同時に起動させることができるCCDカ
メラの数を、的確に把握することができる。
は、メイン電源21が同時に起動させることのできるC
CDカメラの数を既知としているが、それに限定されな
い。例えば、図8に示すように、電流検出回路31をメ
イン電源21に接続した構成でもよい。この構成では、
メイン電源21の供給電流を検出することができるた
め、操作者は、同時に起動させることができるCCDカ
メラの数を、的確に把握することができる。
【0035】また、第1、第2の実施形態では、CCD
カメラからの映像を1つしか選択できないが、それに限
定されず、図8に示すように、ビデオマルチプレクサ2
7a、ビデオマルチプレクサ27bのように複数のビデ
オマルチプレクサを用いれば、映像を複数選択すること
ができる。さらに、第1、第2の実施形態では、電源供
給の間隔時間は予め設定されているが、それに限定され
ず、操作者が電源供給の間隔時間を設定してもよい。
カメラからの映像を1つしか選択できないが、それに限
定されず、図8に示すように、ビデオマルチプレクサ2
7a、ビデオマルチプレクサ27bのように複数のビデ
オマルチプレクサを用いれば、映像を複数選択すること
ができる。さらに、第1、第2の実施形態では、電源供
給の間隔時間は予め設定されているが、それに限定され
ず、操作者が電源供給の間隔時間を設定してもよい。
【0036】また、上述した第1の実施形態では、全て
のCCDカメラの起動順を入力しているが、それに限定
されものではない。例えば、最初に起動させたいCCD
カメラだけを入力してもよい。この場合、マイクロプロ
セッサ24は、残りのCCDカメラに対して、所定の順
序で電源供給を行う。なお、上述した第1の実施形態で
は、最終的に全てのCCDカメラを起動させているが、
それに限定されるものではない。例えば、操作者が所望
する映像を出力するCCDカメラだけを起動させ、その
他のCCDカメラには電源を供給しないように、電源の
供給順序を定めてもよい。この場合、必要なCCDカメ
ラだけを起動させるので、電源の供給効率が格段に良く
なる。
のCCDカメラの起動順を入力しているが、それに限定
されものではない。例えば、最初に起動させたいCCD
カメラだけを入力してもよい。この場合、マイクロプロ
セッサ24は、残りのCCDカメラに対して、所定の順
序で電源供給を行う。なお、上述した第1の実施形態で
は、最終的に全てのCCDカメラを起動させているが、
それに限定されるものではない。例えば、操作者が所望
する映像を出力するCCDカメラだけを起動させ、その
他のCCDカメラには電源を供給しないように、電源の
供給順序を定めてもよい。この場合、必要なCCDカメ
ラだけを起動させるので、電源の供給効率が格段に良く
なる。
【0037】さらに、第1の実施形態では、マイクロプ
ロセッサ24がビデオマルチプレクサ27へセレクト信
号を送って、最初に起動するCCDカメラの映像信号を
選択させているが、それに限定されるものではない。例
えば、ビデオマルチプレクサ27に映像信号検出手段を
設けることで、自動的に、最初に入力される映像信号の
みを選択するようにしてもよい。
ロセッサ24がビデオマルチプレクサ27へセレクト信
号を送って、最初に起動するCCDカメラの映像信号を
選択させているが、それに限定されるものではない。例
えば、ビデオマルチプレクサ27に映像信号検出手段を
設けることで、自動的に、最初に入力される映像信号の
みを選択するようにしてもよい。
【0038】また、第2の実施形態では、CCDカメラ
の起動順がマイクロプロセッサ30に、予め設定されて
いるが、それに限定されず、操作者が起動順を設定して
もよい。
の起動順がマイクロプロセッサ30に、予め設定されて
いるが、それに限定されず、操作者が起動順を設定して
もよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、第1のスイ
ッチ手段は、給電順序設定手段に設定された給電順序に
基づいて、作動装置に電源を供給する。
ッチ手段は、給電順序設定手段に設定された給電順序に
基づいて、作動装置に電源を供給する。
【0040】したがって、操作者は電源供給の順序を自
由に設定、選択することができる。請求項2に記載の発
明では、複数の撮像部に供給する電源の順序を自由に設
定することができる。したがって、操作者は所望の撮像
部に最初に電源を供給することができ、外部装置として
表示部を用いれば、その撮像部から出力される画像を、
即座に目視することができる。
由に設定、選択することができる。請求項2に記載の発
明では、複数の撮像部に供給する電源の順序を自由に設
定することができる。したがって、操作者は所望の撮像
部に最初に電源を供給することができ、外部装置として
表示部を用いれば、その撮像部から出力される画像を、
即座に目視することができる。
【0041】また、操作者は給電順序設定手段に、所望
の撮像部だけを起動させるように設定することができる
ので、撮像部に効率良く電源供給することができる。請
求項3に記載の発明では、操作者は、画像情報を自由に
選択することができ、その画像情報を出力する撮像部
に、最優先に電源供給することができる。したがって、
操作者は、外部装置として表示部を用いれば、所望の画
像を即座に目視することができる。
の撮像部だけを起動させるように設定することができる
ので、撮像部に効率良く電源供給することができる。請
求項3に記載の発明では、操作者は、画像情報を自由に
選択することができ、その画像情報を出力する撮像部
に、最優先に電源供給することができる。したがって、
操作者は、外部装置として表示部を用いれば、所望の画
像を即座に目視することができる。
【0042】このようにして、本発明を適用した電源供
給装置では、電源の供給順序を自由に設定することがで
きるので、操作者が作動装置の起動順を自由に決定する
ことができる。
給装置では、電源の供給順序を自由に設定することがで
きるので、操作者が作動装置の起動順を自由に決定する
ことができる。
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図4】第1の実施形態の構成図である。
【図5】第1の実施形態の動作を説明する流れ図であ
る。
る。
【図6】第2の実施形態の構成図である。
【図7】第2の実施形態の動作を説明する流れ図であ
る。
る。
【図8】別の実施形態を示す図である。
【図9】従来の電源装置を示す図である。
【図10】従来の電源供給装置を示す図である。
1 給電順序設定手段 2 第1のスイッチ手段 3 第1の画像選択手段 4 第2の画像選択手段 5 第2のスイッチ手段 21、52 メイン電源 22 本体 23 給電順序入力部 24、30 マイクロプロセッサ 25 スイッチ部 26 撮像部 27、27a、27b ビデオマルチプレクサ 28 表示部 29 画像選択部 31 電流検出回路 51 CCDカメラ部 53 タイマー部
Claims (3)
- 【請求項1】 外部操作により、電源を供給する順序が
設定される給電順序設定手段と、 前記給電順序設定手段に設定された順序で、複数の作動
装置に電源を供給する第1のスイッチ手段とを備えたこ
とを特徴とする電源供給装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電源供給装置におい
て、 前記作動装置は、画像情報を出力する撮像部であり、 前記給電順序設定手段に設定された順序を取り込み、最
初に電源供給される撮像部が出力する画像情報を、外部
へ出力選択する第1の画像選択手段を備えたことを特徴
とする電源供給装置。 - 【請求項3】 外部操作により、撮像部が出力する画像
情報を外部へ出力選択する第2の画像選択手段と、 複数の撮像部に電源供給するとき、前記第2の画像選択
手段で選択された画像情報を出力する撮像部に、最優先
に電源供給する第2のスイッチ手段とを備えたことを特
徴とする電源供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266149A JPH10112936A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266149A JPH10112936A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 電源供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10112936A true JPH10112936A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17426983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8266149A Pending JPH10112936A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 電源供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10112936A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009071345A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Opnext Japan Inc | 光送受信モジュール、その制御方法およびプログラム |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP8266149A patent/JPH10112936A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009071345A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Opnext Japan Inc | 光送受信モジュール、その制御方法およびプログラム |
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